JPH0643918U - 航空障害灯 - Google Patents
航空障害灯Info
- Publication number
- JPH0643918U JPH0643918U JP083613U JP8361392U JPH0643918U JP H0643918 U JPH0643918 U JP H0643918U JP 083613 U JP083613 U JP 083613U JP 8361392 U JP8361392 U JP 8361392U JP H0643918 U JPH0643918 U JP H0643918U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aviation obstruction
- obstruction light
- building
- storage
- retracting mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 不使用時には建物内に収めることができるの
で、建物の外観の体裁の向上や外壁清掃等での障害とな
ることがなく、しかも、清掃や電球交換などのメンテナ
ンスは屋内側から安全かつ容易に行うことができる。 【構成】 建物の壁体2に建物内側に通じる収納庫3を
設け、この収納庫3からの直線移動するテーブル体4等
の出没機構に航空障害灯1を設ける。
で、建物の外観の体裁の向上や外壁清掃等での障害とな
ることがなく、しかも、清掃や電球交換などのメンテナ
ンスは屋内側から安全かつ容易に行うことができる。 【構成】 建物の壁体2に建物内側に通じる収納庫3を
設け、この収納庫3からの直線移動するテーブル体4等
の出没機構に航空障害灯1を設ける。
Description
【0001】
本考案は、高層ビル等の側面に取付けられる航空障害灯に関するものである。
【0002】
航空障害灯は夜間航行する航空機の安全をはかることを目的に、航行の障害と なる地上物件の存在を明示するための灯火で、航空局の承認品を航空法施行規則 に基づき設置することになっている。
【0003】 このようなことから、地表面から60m以上の高さの建築物、または、その他の 物件には航空障害灯の設置が義務付けられている。
【0004】 従来は、かかる航空障害灯は建物側面に露出して取付けられていた。
【0005】
このように高層ビル等の側面に取付けられる航空障害灯は、デザイン上美しく なく、電球の交換、清掃等が困難であり、また、建物窓掃除ロボットの移動を妨 げる障害ともなる。
【0006】 本考案の目的は前記従来例の不都合を解消し、建物内に収めることができるの で、建物体裁の向上や外壁清掃等での障害となることがなく、しかも、メンテナ ンスも容易な航空障害灯を提供することにある。
【0007】
本考案は前記目的を達成するため、建物壁体に建物内側に通じる収納庫を設け 、この収納庫からの出没機構を設けること、および、出没機構は収納庫の外部扉 を備えること、さらに、出没機構は直線移動するテーブル体であることもしくは 回転するアームであること、または、出没機構は収納庫の回転外部扉であること を要旨とするものである。
【0008】
本考案によれば、昼間等点灯の必要がない場合は出没機構により、航空障害灯 は建物壁体内に収めることができるので、これがデザイン上や外壁清掃等での障 害となることはない。また、夜間等では出没機構により収納庫から出して建物側 部に突出させることができるので、従来と同じく航空法施行規則に適合する航空 障害灯の設置をすることができる。
【0009】 さらに、航空障害灯を収容する収納庫は建物内側に通じるので、航空障害灯の メンテナンスはビルの内側から安全かつ容易に行うことができる。
【0010】
以下、本考案の実施例を図面について詳細に説明する。図1、図2は本考案の 航空障害灯の第1実施例を示すもので、図中1は航空障害灯、2は建物の壁体で ある。
【0011】 壁体2に外壁面に開口する収納庫3を設けるが、この収納庫3は屋内α側にも 通じるものとする。
【0012】 前記収納庫3に壁体2の外壁面よりも外側に出る出没機構として、直線移動す るテーブル体4を設け、このテーブル体4に航空障害灯1を設置する。該テーブ ル体4の移動機構としては、図示は省略するがこのテーブル体4を台車的なもの として収納庫3に設けるレールを走行させる場合や、引き出し状に出し入れさせ るもの等種々考えられる。
【0013】 また、テーブル体4に収納庫3の開口6を閉塞する外部扉5を立設するように してもよい。このようにすれば、図2に示すようにテーブル体4を収納庫3に没 収するときに外部扉5が開口6を閉塞することができる。さらに、開口6の周囲 もしくは外部扉5の周囲には当接する際の防水パッキン7を配設した。
【0014】 このようにして、昼間等航空障害灯1の点灯の必要がない場合は、テーブル体 4を収納庫3に納めることにより航空障害灯1も壁体2内に没納させておく。そ の結果、航空障害灯1は壁体2外に出ず、デザイン上や窓清掃ロボットの外壁清 掃等での障害となることはない。
【0015】 さらに、収納庫3は屋内α側にも通じるので、航空障害灯1の清掃や電球交換 などのメンテナンスは屋内α側から安全かつ容易に行うことができる。
【0016】 一方、夜間等で航空障害灯1の点灯の必要がある場合は、テーブル体4を収納 庫3から出して航空障害灯1を壁体2外に突出させることができるので、航空法 施行規則に適合する航空障害灯の設置とすることができる。
【0017】 図3は本考案の第2実施例を示すもので、前記収納庫3に壁体2の外壁面より も外側に出る出没機構として回転するアーム8を設け、このアーム8に航空障害 灯1を設置した。図中9はアーム8を回転駆動するモータである。
【0018】 該モータ9によりアーム8を回転させて航空障害灯1を壁体2外に突出させる ことができる。
【0019】 図4は本考案の第3実施例を示すもので、収納庫3の外部扉5はこれを開口6 に回転自在に設け、この外部扉5自体を出没機構として、ここに航空障害灯1を 設けるようにした。
【0020】 一例として外部扉5はエアー等のシリンダー10で吊支し、水平状態では棚板状 に壁体2外に突出させ、その上に航空障害灯1が立設するものである。
【0021】 これら第2、第3実施例も前記第1実施例と同様の使用法となるもので、詳細 説明は省略するが、第1実施例や第2実施例での外部扉5の存在が航空障害灯1 の周囲にあり照明の障害となるような場合には、他の実施例としてこの外部扉5 はテーブル体4やアーム8とは別個のものとして、シャッター形式で開口6での 開閉を行うようにしてもよい。
【0022】
以上述べたように本考案の航空障害灯は、不使用時には建物内に収めることが できるので、建物の外観の体裁の向上や外壁清掃等での障害となることがなく、 しかも、清掃や電球交換などのメンテナンスは屋内側から安全かつ容易に行うこ とができるものである。
【図1】本考案の航空障害灯の第1実施例を示す使用時
の側面図である。
の側面図である。
【図2】本考案の航空障害灯の第1実施例を示す収納時
の側面図である。
の側面図である。
【図3】本考案の航空障害灯の第2実施例を示す側面図
である。
である。
【図4】本考案の航空障害灯の第3実施例を示す側面図
である。
である。
1…航空障害灯 2…壁体 3…収納庫 4…テーブル体 5…外部扉 6…開口 7…防水パッキン 8…アーム 9…モータ 10…シリンダー
Claims (5)
- 【請求項1】 建物壁体に建物内側に通じる収納庫を設
け、この収納庫からの出没機構に設けることを特徴とす
る航空障害灯。 - 【請求項2】 出没機構は、収納庫の外部扉を備える請
求項1記載の航空障害灯。 - 【請求項3】 出没機構は、直線移動するテーブル体で
ある請求項1および請求項2記載の航空障害灯。 - 【請求項4】 出没機構は、回転するアームである請求
項1および請求項2記載の航空障害灯。 - 【請求項5】 出没機構は、収納庫の回転外部扉である
請求項1および請求項2記載の航空障害灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992083613U JPH0724728Y2 (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 航空障害灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992083613U JPH0724728Y2 (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 航空障害灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0643918U true JPH0643918U (ja) | 1994-06-10 |
JPH0724728Y2 JPH0724728Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=13807344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992083613U Expired - Lifetime JPH0724728Y2 (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 航空障害灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724728Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58149135A (ja) * | 1982-02-27 | 1983-09-05 | Shigeru Kogyo:Kk | 調理器用刃の製造方法 |
JPH0238330U (ja) * | 1988-09-06 | 1990-03-14 |
-
1992
- 1992-11-10 JP JP1992083613U patent/JPH0724728Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58149135A (ja) * | 1982-02-27 | 1983-09-05 | Shigeru Kogyo:Kk | 調理器用刃の製造方法 |
JPH0238330U (ja) * | 1988-09-06 | 1990-03-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0724728Y2 (ja) | 1995-06-05 |
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