JPH0724728Y2 - 航空障害灯 - Google Patents
航空障害灯Info
- Publication number
- JPH0724728Y2 JPH0724728Y2 JP1992083613U JP8361392U JPH0724728Y2 JP H0724728 Y2 JPH0724728 Y2 JP H0724728Y2 JP 1992083613 U JP1992083613 U JP 1992083613U JP 8361392 U JP8361392 U JP 8361392U JP H0724728 Y2 JPH0724728 Y2 JP H0724728Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aviation obstruction
- obstruction light
- storage
- wall
- table body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、高層ビル等の側面に取
付けられる航空障害灯に関するものである。
付けられる航空障害灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】航空障害灯は夜間航行する航空機の安全
をはかることを目的に、航行の障害となる地上物件の存
在を明示するための灯火で、航空局の承認品を航空法施
行規則に基づき設置することになっている。
をはかることを目的に、航行の障害となる地上物件の存
在を明示するための灯火で、航空局の承認品を航空法施
行規則に基づき設置することになっている。
【0003】このようなことから、地表面から60m以上
の高さの建築物、または、その他の物件には航空障害灯
の設置が義務付けられている。
の高さの建築物、または、その他の物件には航空障害灯
の設置が義務付けられている。
【0004】従来は、かかる航空障害灯は建物側面に露
出して取付けられていた。
出して取付けられていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】このように高層ビル等
の側面に取付けられる航空障害灯は、デザイン上美しく
なく、電球の交換、清掃等が困難であり、また、建物窓
掃除ロボットの移動を妨げる障害ともなる。
の側面に取付けられる航空障害灯は、デザイン上美しく
なく、電球の交換、清掃等が困難であり、また、建物窓
掃除ロボットの移動を妨げる障害ともなる。
【0006】本考案の目的は前記従来例の不都合を解消
し、建物内に収めることができるので、建物体裁の向上
や外壁清掃等での障害となることがなく、しかも、メン
テナンスも容易な航空障害灯を提供することにある。
し、建物内に収めることができるので、建物体裁の向上
や外壁清掃等での障害となることがなく、しかも、メン
テナンスも容易な航空障害灯を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は前記目的を達成
するため、建物壁体に外壁面に開口する収納庫を設ける
が、この収納庫は屋内側にも通じるものとし、収納庫に
壁体の外壁面よりも外側に出る出没機構として直線移動
するテーブル体を設け、このテーブル体に航空障害灯を
設置し、また、テーブル体に前記収納庫の開口を閉塞す
る外部扉を立設し、さらに、開口の周囲もしくは外部扉
の周囲には当接する際の防水パッキンを配設したことを
要旨とするものである。
するため、建物壁体に外壁面に開口する収納庫を設ける
が、この収納庫は屋内側にも通じるものとし、収納庫に
壁体の外壁面よりも外側に出る出没機構として直線移動
するテーブル体を設け、このテーブル体に航空障害灯を
設置し、また、テーブル体に前記収納庫の開口を閉塞す
る外部扉を立設し、さらに、開口の周囲もしくは外部扉
の周囲には当接する際の防水パッキンを配設したことを
要旨とするものである。
【0008】
【作用】本考案によれば、昼間等点灯の必要がない場合
は出没機構により、航空障害灯は建物壁体内に収めるこ
とができるので、これがデザイン上や外壁清掃等での障
害となることはない。また、夜間等では出没機構により
収納庫から出して建物側部に突出させることができるの
で、従来と同じく航空法施行規則に適合する航空障害灯
の設置をすることができる。
は出没機構により、航空障害灯は建物壁体内に収めるこ
とができるので、これがデザイン上や外壁清掃等での障
害となることはない。また、夜間等では出没機構により
収納庫から出して建物側部に突出させることができるの
で、従来と同じく航空法施行規則に適合する航空障害灯
の設置をすることができる。
【0009】さらに、航空障害灯を収容する収納庫は建
物内側に通じるので、航空障害灯のメンテナンスはビル
の内側から安全かつ容易に行うことができる。
物内側に通じるので、航空障害灯のメンテナンスはビル
の内側から安全かつ容易に行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面について詳細に
説明する。図1、図2は本考案の航空障害灯の実施例を
示すもので、図中1は航空障害灯、2は建物の壁体であ
る。
説明する。図1、図2は本考案の航空障害灯の実施例を
示すもので、図中1は航空障害灯、2は建物の壁体であ
る。
【0011】壁体2に外壁面に開口する収納庫3を設け
るが、この収納庫3は屋内α側にも通じるものとする。
るが、この収納庫3は屋内α側にも通じるものとする。
【0012】前記収納庫3に壁体2の外壁面よりも外側
に出る出没機構として、直線移動するテーブル体4を設
け、このテーブル体4に航空障害灯1を設置する。該テ
ーブル体4の移動機構としては、図示は省略するがこの
テーブル体4を台車的なものとして収納庫3に設けるレ
ールを走行させる場合や、引き出し状に出し入れさせる
もの等種々考えられる。
に出る出没機構として、直線移動するテーブル体4を設
け、このテーブル体4に航空障害灯1を設置する。該テ
ーブル体4の移動機構としては、図示は省略するがこの
テーブル体4を台車的なものとして収納庫3に設けるレ
ールを走行させる場合や、引き出し状に出し入れさせる
もの等種々考えられる。
【0013】また、テーブル体4に収納庫3の開口6を
閉塞する外部扉5を立設するようにしてもよい。このよ
うにすれば、図2に示すようにテーブル体4を収納庫3
に没収するときに外部扉5が開口6を閉塞することがで
きる。さらに、開口6の周囲もしくは外部扉5の周囲に
は当接する際の防水パッキン7を配設した。
閉塞する外部扉5を立設するようにしてもよい。このよ
うにすれば、図2に示すようにテーブル体4を収納庫3
に没収するときに外部扉5が開口6を閉塞することがで
きる。さらに、開口6の周囲もしくは外部扉5の周囲に
は当接する際の防水パッキン7を配設した。
【0014】このようにして、昼間等航空障害灯1の点
灯の必要がない場合は、テーブル体4を収納庫3に納め
ることにより航空障害灯1も壁体2内に没納させてお
く。その結果、航空障害灯1は壁体2外に出ず、デザイ
ン上や窓清掃ロボットの外壁清掃等での障害となること
はない。
灯の必要がない場合は、テーブル体4を収納庫3に納め
ることにより航空障害灯1も壁体2内に没納させてお
く。その結果、航空障害灯1は壁体2外に出ず、デザイ
ン上や窓清掃ロボットの外壁清掃等での障害となること
はない。
【0015】さらに、収納庫3は屋内α側にも通じるの
で、航空障害灯1の清掃や電球交換などのメンテナンス
は屋内α側から安全かつ容易に行うことができる。
で、航空障害灯1の清掃や電球交換などのメンテナンス
は屋内α側から安全かつ容易に行うことができる。
【0016】一方、夜間等で航空障害灯1の点灯の必要
がある場合は、テーブル体4を収納庫3から出して航空
障害灯1を壁体2外に突出させることができるので、航
空法施行規則に適合する航空障害灯の設置とすることが
できる。
がある場合は、テーブル体4を収納庫3から出して航空
障害灯1を壁体2外に突出させることができるので、航
空法施行規則に適合する航空障害灯の設置とすることが
できる。
【0017】
【考案の効果】以上述べたように本考案の航空障害灯
は、不使用時には建物内に収めることができるので、建
物の外観の体裁の向上や外壁清掃等での障害となること
がなく、しかも、清掃や電球交換などのメンテナンスは
屋内側から安全かつ容易に行うことができるものであ
る。
は、不使用時には建物内に収めることができるので、建
物の外観の体裁の向上や外壁清掃等での障害となること
がなく、しかも、清掃や電球交換などのメンテナンスは
屋内側から安全かつ容易に行うことができるものであ
る。
【図1】本考案の航空障害灯の実施例を示す使用時の側
面図である。
面図である。
【図2】本考案の航空障害灯の実施例を示す収納時の側
面図である。
面図である。
1…航空障害灯 2…壁体 3…収納庫 4…テーブル体 5…外部扉 6…開口 7…防水パッキン
Claims (1)
- 【請求項1】 建物壁体に外壁面に開口する収納庫を設
けるが、この収納庫は屋内側にも通じるものとし、収納
庫に壁体の外壁面よりも外側に出る出没機構として直線
移動するテーブル体を設け、このテーブル体に航空障害
灯を設置し、また、テーブル体に前記収納庫の開口を閉
塞する外部扉を立設し、さらに、開口の周囲もしくは外
部扉の周囲には当接する際の防水パッキンを配設したこ
とを特徴とする航空障害灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992083613U JPH0724728Y2 (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 航空障害灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992083613U JPH0724728Y2 (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 航空障害灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0643918U JPH0643918U (ja) | 1994-06-10 |
JPH0724728Y2 true JPH0724728Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=13807344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992083613U Expired - Lifetime JPH0724728Y2 (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 航空障害灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724728Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58149135A (ja) * | 1982-02-27 | 1983-09-05 | Shigeru Kogyo:Kk | 調理器用刃の製造方法 |
JP2541878Y2 (ja) * | 1988-09-06 | 1997-07-23 | スズキ株式会社 | 自動車用自動変速機のコラム式シフト装置 |
-
1992
- 1992-11-10 JP JP1992083613U patent/JPH0724728Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0643918U (ja) | 1994-06-10 |
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