JPS5919612Y2 - キヤブオ−バ−型車におけるベンチレ−タ−構造 - Google Patents

キヤブオ−バ−型車におけるベンチレ−タ−構造

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JPS5919612Y2
JPS5919612Y2 JP1250480U JP1250480U JPS5919612Y2 JP S5919612 Y2 JPS5919612 Y2 JP S5919612Y2 JP 1250480 U JP1250480 U JP 1250480U JP 1250480 U JP1250480 U JP 1250480U JP S5919612 Y2 JPS5919612 Y2 JP S5919612Y2
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JP
Japan
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air intake
air
intake port
cab
ventilator
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Expired
Application number
JP1250480U
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JPS56114911U (ja
Inventor
和徳 河面
Original Assignee
日産車体株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、キャブオーバ−型車等におけるベンチレー
ターの空気取入口として、空気の取入口位置の異なる空
気を効率よく吸入し、かつ通風量の増加を図ることがで
きるベンチレーターを提供することを目的とするもので
゛ある。
キャブオーバ−型車の場合、第5図乃至第7図に示すよ
うに、室内の空気吹出口をインストルメントパネルに設
けたベンチレーター装置において空気取入口2をフロン
トパネル1上部に設け、エヤーダクト3で連結してもよ
いがエアーダクトの高さ方向の差が、少ないので雨水等
が浸入するおそれがあるため、水切り装置が複雑になる
という欠点がある。
フロントパネル面に比較的大きな空気取入口を明けると
パネルの接合部とくに溶接あとの処理にも苦心していた
又空気取入口2をフロントパネル1面の下方に設けよう
とすると、ヘッドランプ等の部品取付の関係で、空気取
入口が小さくなり空気の通風量が少なくなるとか、エヤ
ーダクトを設けることができないなどの問題が生じる。
このため空気の通風量を増やそうとして、フロントパネ
ル面の下方に上部空気取入口と下部空気取入口を設ける
など数個所に空気取入口2を設けることも考えられる。
このような構成にするときは、上部空気取入口から流入
した空気は、風圧が強いので車室内へとどくけれども、
下部空気取入口から流入した空気の風圧のため、下方に
停滞して車室内へ効果的に通風することができない。
従って数ケ所の空気取入口を設けても、流入空気の増量
にはあまり効果がなかったのである。
第5図乃至第7図において4はカバーベンチレーター
3はダクト、5はパツキン、6はピラーインナー、7は
ピラーアウター、8はコーナーパネル、9は接着シーリ
ング、10は水抜き孔、11はグノルである。
図面に示す実施例について、この考案を説明すれば次の
通りである。
第1図、第2図は第1実施例を示すものであって、フロ
ントパネル21面のヘッドランプ22の上部に位置する
グリル2ケ所にベンチレーターの空気取入口を設ける。
上記空気取入口は、第1の空気取入口23と第2の空気
取入口24とから戊り、第1の空気取入口23はグリル
25の開口部から直接取り入れる。
第2の空気取入口24はグリル25、ヘッドランプ22
とヘッドランプリム26空間27等を通過した風をフロ
ア前端部28に開口部を設けて取入れる。
インストルメントパネル29の前面に、開口する空気吹
出口30と、グリル25に設けられた第1、第2の空気
取入口を1本のエヤーダクト31により連結する。
エヤーダクト31の内部の第1の空気取入口23と、第
2の空気取入口24との中間に仕切り板32を斜上方途
中まで設ける。
33はフロア−パネルである。
第3図、第4図は、フロア−パネル33に透明板40を
、フロントコーナーパネル41に透明部42゜43を設
はヘッドランプ22の照明光をフロアやステップの照明
に用いた例を示し、44はフロントピラー、45は空間
、46はへッドランブブラケット、47はレインフォー
ス、48はフランジ、49は取付孔、50は散乱光であ
る。
而してヘッドランプブラケット46を係止したレインフ
ォース47は上面に第2の空気取入口24を設は該ブラ
ケット46に当った風を上記取入口24に導入し、室内
の換気口として利用する。
シールドビーム型電球などを用いたヘッドランプ22の
フランジ48の散乱光50を該ランプの後面に設けた透
明板40を通してフロア−の間接照明としたり、透明部
42.43を有するフロントコーナーパネル41の空間
を通してステップを照らすなど足もとを照明して足もと
の不安感を緩和するものである。
この考案は以上述べたように、キャブオーバ−型車等に
おけるベンチレーターの空気取入口をフロントパネル面
のグリルを利用して数ケ所設けであるがエヤーダクトは
1本で足りるため接続具等が不用となり、作業性が良好
であり、部品点数が少なくてすむ。
又エヤーダクト内に仕切り板を設けたことにより第1の
空気取入口から流入した風圧の高い風がベンチュリ効果
により第2の空気取入口から流入した風をすい込むため
効率が良好となる。
したがって通風量を増加することができる等の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は空気取入口を示す車体の一部の正面図、第2図
は第1実施例の第1図A−A線の縦断面図、第3図は第
2実施例の斜視図、第4図は第3図の縦断側面図、第5
図は公知のエヤ吸入口を具えたフロントパネルの斜視図
、第6図は第5図C−C線の断面図、第7図は第5図C
−C線の断面図である。 21・・・・・・フロントパネル、22・・・・・・ヘ
ッドランプ、23・・・・・・第1の空気取入口、24
・・・・・・第2の空気取入口、25・・・・・・グリ
ル、31・・・・・・エヤーダクト、32・・・・・・
仕切板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベンチレーターの空気取入口を、フロントパネル下面の
    グリル開口部から直接空気を取入れる第1の空気取入口
    と、フロア−前端部に開口部を設けて空気を取り入れる
    第2の空気取入口とから形成し、第1の空気取入口およ
    び第2の空気取入口と空気吹出口との間をダクトで連結
    すると共に、第1の空気取入口と第2の空気取入口との
    間に斜上方途中まで仕切り板を設けたことを特徴とする
    キャブオーバ−型車におけるベンチレーター構造。
JP1250480U 1980-02-05 1980-02-05 キヤブオ−バ−型車におけるベンチレ−タ−構造 Expired JPS5919612Y2 (ja)

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JPS56114911U JPS56114911U (ja) 1981-09-03
JPS5919612Y2 true JPS5919612Y2 (ja) 1984-06-07

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