JPH0643877U - コンパクトディスク - Google Patents

コンパクトディスク

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Publication number
JPH0643877U
JPH0643877U JP081187U JP8118792U JPH0643877U JP H0643877 U JPH0643877 U JP H0643877U JP 081187 U JP081187 U JP 081187U JP 8118792 U JP8118792 U JP 8118792U JP H0643877 U JPH0643877 U JP H0643877U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compact disc
information
monkey
outer peripheral
recorded
Prior art date
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Pending
Application number
JP081187U
Other languages
English (en)
Inventor
晃 岩沢
宣博 舩越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP081187U priority Critical patent/JPH0643877U/ja
Publication of JPH0643877U publication Critical patent/JPH0643877U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンパクトディスクに音楽情報を取り出す役
割のみならず、アミューズメント商品、イメージ商品、
キャラクタ商品としての役割を持たせることを目的とす
る。 【構成】 通常の方法で作製したコンパクトディスクあ
るいは熱転写シート法により作製したコンパクトディス
クを猿の顔の外周形状をデザイン化した形の金属性打ち
抜き型を用いて上記のコンパクトディスクの外周部を除
去し、中心にφ15mmの穴31を有し、外周形状33が猿の
顔のディスクを得、さらに情報記録列32に猿の鳴き声を
記録した。また、情報記録面の反射膜上に猿の写真を印
刷により形成した。これによりコンパクトディスクを見
ただけで猿のイメージが喚起され、音声を再生すれば猿
の鳴き声が聞こえるから利用者に情報の印象を一層強め
る効果が得られる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
音楽情報や画像情報を記録したコンパクトディスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
音楽情報や画像情報を記録したコンパクトディスクは図1に示すように、中心 穴11のφが15mm、厚みが1.2 mmで、大きさは直径120 mmあるいは80mmと 規格化されている。半径25mmより外周に情報が記録されており(情報記録列12 )、形状13は円盤である。形状が円盤であるのは、大容量の情報を記録できると か、高品質な記録情報を転写できる均一なディスク回転が可能であるなどの機能 的な理由である。 また、情報記録面側には情報のタイトルなどを印刷によって形成することが一 般的に行われている。 音楽情報の取り出し、情報識別を可能にするための印刷など、いずれにしても 機能性のみを追及した形状および印刷からなっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
コンパクトディスクに音楽情報を取り出す役割のみならず、アミューズメント 商品、イメージ商品、キャラクタ商品としての役割を持たせられないかというニ ーズに答えることがこの種の情報形態に対する一つの課題である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
コンパクトディスクにイメージを喚起するような形状と、絵柄の印刷を施すこ とによりこの課題を解決することができる。図2は一例として、外周に「かに」 の形を切り出したものを示している。このようにコンパクトディスクに形と「か に」の絵を印刷することでイメージ商品としての役割を持たせることを考えた。 ここで21は中心穴、22は情報記録列、23は外周形状である。さらに別の例として 、コンパクトディスクの音声情報として、人気アニメーションの主人公の歌や声 が記録されていて、ディスク外周を主人公の顔のデザイン化した形状に外周加工 し、情報記録面側に主人公の顔を印刷したものもある。これによって、コンパク トディスクを手にした人は一目で人気アニメーションの主人公の歌が聞けるとい うイメージを持つことができる。これにより、より人気アイドルなどのイメージ を売ることができる。
【0005】 上述のコンパクトディスクの製造方法としては、まず、通常の方法でCD作製 し、つまり、CD仕様で信号処理されたフォーマット信号および音声信号に対応 する凹凸形状を記録した金属メッキスタンパを作製し、このスタンパと射出成形 法によりフォーマット信号および音声信号を記録したディスクを作製する。さら に情報記録面に反射膜を形成することにより音声情報を記録したコンパクトディ スクが得られる。
【0006】 音声としては例えば猿の鳴き声を記録し、一方、図3(a)に示すように猿の 顔の外周形状33をデザイン化した形の金属性の打ち抜き型をコンパクトディスク の大きさより小さいが、情報記録列32をカバーする大きさで作製した。
【0007】 先に製造したコンパクトディスクの外周部を金属性の打ち抜き型で除去し、中 心にφ15mmの穴31を有し、外周形状が猿の顔の形であるディスクを得た。さら に図3(b)に示すように情報記録面上に形成された反射膜上に猿の顔の写真を 印刷により形成した。
【0008】 以上のような方法により形成されたコンパクトディスクは、手に取るだけで猿 のイメージが喚起され、音声を再生すれば猿の鳴き声が聞こえることから、情報 を利用する人に情報の印象を一層強める効果を与える。これがアイドル歌手など の場合、イメージ、キャラクタを売り出すことに一層効果がある。
【0009】 さらに、外周加工することにより商品イメージを高める手段について述べる。 通常のコンパクトディスクは厚みが1.2 mmであるが、熱転写シートを用いるこ とにより、0.1 mm程度の薄い音声情報を記録した媒体を作製できる(特願平4 −3971:音声シートおよびその製造方法)。この記録媒体は以下の方法で作 製される。すなわち、音声情報を記録したスタンパを通常の方法で作製し、該ス タンパを加熱しながら0.1 mmの熱転写シート(ポリカーボネート樹脂シート) に合わせ、熱プレスし、スタンパに記録されている情報を熱転写シートに転写す る。転写された情報記録ビットの凹凸形状形成面にアルミを蒸着し、反射膜を形 成する。その後、先に述べた金属性の打ち抜き型で外周部を除去する。また、情 報記録ピット列の中心と同心となるようにφ15mmの中心穴をあけた。その後、 情報記録面(反射膜形成面側)に絵柄を印刷した。この媒体は薄いので外周加工 の歩留りが1.2 mmのコンパクトディスクよりも高いという利点がある。
【0010】 以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
【0011】
【実施例】
実施例1 ポジ型レジストを塗布した(レジスト厚さ0.13μm)ガラス基板上に、象の鳴 き声を録音した音声情報をデジタル化し、エンコーダで所定のフォーマット化し 、トラヒックピッチが1.6 μmとなるようにガラス基板を制御しながら露光し、 現像し、転写すべき情報ピットの凹凸形状と同じ形状の凹凸面を形成した。凹凸 形成に形成されたレジスト上にニッケル蒸着(厚み400 Å)し、さらにニッケル メッキ(厚み300 μm)し、剥離し、内外周加工、裏磨きしてスタンパを得た。 該スタンパを射出成形機に装着し、ポリカーボネート樹脂を用いて、射出成形法 により、フォーマット信号および音声信号に対応する深さ1300Åの凹凸形状を表 面に転写記録したポリカーボネート基板(φ120 mm)を得た。凹凸形状の表面 にアルミ反射膜を形成した。
【0012】 一方、図4(a)に示すように象の外周形状43をデザイン化した打ち抜き型( 最大外周径120 mm)で外周部を打ち抜き、象をイメージする形に外周加工した 。さらに情報記録列42に象の鳴き声を記録した。その後、アルミ反射膜側に図4 (b)に示すように象の写真を印刷した。 ディスクの中心穴41を使って、音声情報を再生することのできるCD再生器を 用いて再生したところ音声情報を良好に再生することができた。
【0013】 実施例2 実施例1と同様に、アイドル歌手の歌を録音した音声情報を用いて、情報記録 したポリカーボネート基板を得、凹凸形状の表面にアルミ反射膜を形成した。一 方、アイドル歌手の顔写真から顔の輪郭を表す形状の金属打ち抜き型を作製し、 コンパクトディスク外周を打ち抜き、歌手の顔の輪郭を切り出した。 アルミ反射膜側に歌手の顔写真のラベルを貼った。 ディスクの中心穴を使って、音声情報を再生することのできるCD再生器を用 いて再生したところ音声情報を良好に再生することができた。
【0014】 実施例3 実施例1と同様な方法で象の鳴き声を記録したスタンパを作製した。該スタン パを120°Cに加熱しながら、熱転写シート(厚みは0.1 mm、材料はポリカー ボネート樹脂)と合わせてプレスし、記録した音声情報を熱転写シート上に転写 した。情報記録面にアルミを蒸着し、象の外周形状43をデザイン化した打ち抜き 型(最大外周径80mm)で外周部を打ち抜き、象をイメージする形に外周加工し た。その後、アルミ反射膜側に象の写真を印刷した。その後、情報記録列42のト ラックの中心にφ15mmの中心穴41をあけた。一方、厚さが1.2 mmで中心にφ 15mmの穴を有するポリメチルメタクリレート基板を縦85mm、横85mmに切り 出し、基板の中心穴と同心となるように、半径23mmの円周マークをけがき、中 心にφ20mmの穴のあるポリプロピレンシートのカバーをスペーサを介して貼り 合わせたカードホルダを作製した。象の鳴き声を記録し、象の形に外周加工され た記録媒体をカードホルダに装着し、市販のCDプレイヤで再生したところ、象 の鳴き声を良好に再生することができた。
【0015】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案のコンパクトディスクは、ディスクに記録された 音声情報、画像情報に加えて、記録情報に関する形状および印刷情報を含むこと から、記録された情報をより印象付けられる特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は一般のコンパクトディスクの概略図であ
る。
【図2】図2は外周形状が「かに」の場合の本考案のコ
ンパクトディスクを示している。
【図3】図3は外周形状が猿の場合の本考案のコンパク
トディスクを示している。
【図4】図4は外周形状が象の場合の本考案のコンパク
トディスクを示している。
【符号の説明】
11 中心穴 12 情報記録列 13 外周形状 21 中心穴 22 情報記録列 23 外周形状 31 中心穴 32 情報記録列 33 外周形状 41 中心穴 42 情報記録列 43 外周形状

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周をデザイン化された形状に加工し、
    情報記録面上に印刷を施したことを特徴とするコンパク
    トディスク。
JP081187U 1992-11-25 1992-11-25 コンパクトディスク Pending JPH0643877U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP081187U JPH0643877U (ja) 1992-11-25 1992-11-25 コンパクトディスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP081187U JPH0643877U (ja) 1992-11-25 1992-11-25 コンパクトディスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0643877U true JPH0643877U (ja) 1994-06-10

Family

ID=13739468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP081187U Pending JPH0643877U (ja) 1992-11-25 1992-11-25 コンパクトディスク

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JP (1) JPH0643877U (ja)

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