JPH064386A - 分散処理システムの対話型業務プログラム実行方式 - Google Patents

分散処理システムの対話型業務プログラム実行方式

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JPH064386A
JPH064386A JP4165663A JP16566392A JPH064386A JP H064386 A JPH064386 A JP H064386A JP 4165663 A JP4165663 A JP 4165663A JP 16566392 A JP16566392 A JP 16566392A JP H064386 A JPH064386 A JP H064386A
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JP
Japan
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interactive
terminal device
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department computer
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Withdrawn
Application number
JP4165663A
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English (en)
Inventor
Masamitsu Kinoshita
正光 木下
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Chubu Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH064386A publication Critical patent/JPH064386A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ローカル部門コンピュータの端末装置からリモ
ート部門コンピュータ上で実行される対話型業務プログ
ラムと対話処理を行う際の操作を簡略化する。 【構成】ローカル部門コンピュータ1の端末装置3から
リモート部門コンピュータ2の対話型業務プログラム2
1の実行指示aを出すと、端末装置制御部11は伝送路
制御部12に対し伝送路の設定要求bを行うと共にジョ
ブ実行情報をジョブ転送部13に渡す(d)。実行指示
aの中に対話型業務プログラム21が必要とする端末情
報が欠けている場合には、ローカル部門コンピュータ1
で定義された端末装置名をジョブ実行情報に挿入する。
ジョブ実行部23は受信したジョブ実行情報に基づき対
話型業務プログラム21を実行するが、ジョブ実行情報
に必要とする端末情報がない場合には、ジョブ実行情報
中の端末装置名を基に、伝送路制御部22から必要とす
る端末情報を取り込んで処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分散処理システムの対話
型業務プログラム実行方式に関し、特にローカル部門コ
ンピュータに接続されている端末装置から、通信回線で
結ばれているリモート部門コンピュータ上の対話型業務
プログラムと対話処理を行う際の分散処理システムの対
話型業務プログラム実行方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の分散処理システムにおいては、あ
る端末装置から、その端末装置が所属しているローカル
部門コンピュータと通信回線で接続されている他のリモ
ート部門コンピュータ上の対話型業務プログラムを利用
して対話処理を行う場合、端末装置の操作員は、利用し
ようとする対話型業務プログラムの実行指示を行う以外
に、端末装置とリモート部門コンピュータとの間に対話
処理を行うための伝送路の設定処理を行い、更に、実行
指示に際しては利用する対話型業務プログラムに対して
必要とする端末情報(リモート部門コンピュータ内で定
義されている利用可能な端末装置名のどれであるかを示
す情報)を明示してやる必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方式で
は、プログラムの実行指示とは別に伝送路の設定処理を
行わねばなるず操作員にとってかなりの負担となってい
るほか、プログラムの実行指示と伝送路の設定処理とは
別々に行われ同期がとれていないため、伝送路の設定が
完了していない等の理由により対話処理が行えないなど
のトラブルが発生する欠点がある。又、利用する対話型
業務プログラムに対して端末情報を明示するためには、
端末装置が所属するローカル部門コンピュータにおける
端末接続状態のみならず、リモート部門コンピュータに
おける端末接続の条件も熟知している必要があり操作員
にとって更に負担となっている。
【0004】本発明の目的は、リモート部門コンピュー
タの対話型業務プログラムを利用して対話処理を行う場
合にも、端末装置から対話型業務プログラムの実行指示
のみ行えば対話処理を可能とした分散処理システムの対
話型業務プログラム実行方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の分散処理シス
テムの対話型業務プログラム実行方式は、ローカル部門
コンピュータに接続されている端末装置から前記ローカ
ル部門コンピュータと通信回線で結ばれているリモート
部門コンピュータ上で実行される対話型業務プログラム
との対話処理を実現する分散処理システムの対話型業務
プログラム実行方式において、前記ローカル部門コンピ
ュータの端末装置制御部が前記端末装置からの実行指示
に基づいてジョブ実行情報の前記リモート部門コンピュ
ータへの転送をジョブ転送部に指示すると共に伝送路制
御部に対し前記リモート部門コンピュータとの伝送路設
定を指示する機能を備え、前記リモート部門コンピュー
タのジョブ実行部が前記ジョブ転送部から転送されたジ
ョブ実行情報に基づいて前記リモート部門コンピュータ
の伝送路制御部に伝送路の設定を確認して前記対話型業
務プログラムを実行する機能を備えて構成されている。
【0006】請求項2の分散処理システムの対話型業務
プログラム実行方式は、請求項1の各機能に加え、前記
端末装置制御部が前記端末装置からの実行指示に前記対
話型業務プログラムの実行に必要な前記リモート部門コ
ンピュータで定義された端末情報が含まれていないとき
前記ローカル部門コンピュータで定義されている端末装
置名をジョブ実行情報に挿入する機能を備え、前記ジョ
ブ実行部が転送されてきたジョブ実行情報に前記対話型
業務プログラムの実行に必要な前記リモート部門コンピ
ュータで定義された端末情報が含まれていないときジョ
ブ実行情報中の前記端末装置名により前記リモート部門
コンピュータの伝送路制御部から前記対話型業務プログ
ラムの実行に必要な端末情報を検索する機能を備えてい
る。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【0009】図1に示す分散処理システムは、ローカル
部門コンピュータ1とリモート部門コンピュータ2と端
末装置3とから構成され、ローカル部門コンピュータ1
とリモート部門コンピュータ2とは通信回線により結ば
れている。ローカル部門コンピュータ1には、端末装置
制御部11と伝送路制御部12とジョブ転送部13と
を、リモート部門コンピュータ2には、対話型業務プロ
グラム21と伝送路制御部22とジョブ実行部23とを
備えている。
【0010】端末装置3からリモート部門コンピュータ
2で実行する対話型業務プログラム21の実行指示aが
出されると、端末装置制御部11は伝送路制御部12に
対し端末装置3とリモート部門コンピュータ2との伝送
路の設定要求bを行う。
【0011】伝送路制御部12は、端末装置制御部11
からの要求に基づき端末装置3とリモート部門コンピュ
ータ2との関連付けを行うと共に、リモート部門コンピ
ュータ2の伝送路制御部22に対し、ローカル部門コン
ピュータ1との伝送路の設定要求cを転送する。伝送路
制御部22は、この要求に基づいてリモート部門コンピ
ュータ2とローカル部門コンピュータ1との関連付けを
行って対話処理に使用すべき伝送路を決定する。
【0012】端末装置制御部11は、伝送路の設定終了
後に、ジョブ転送部13に対話型業務プログラム21を
実行するためのジョブ実行情報を渡す(dで示す)。端
末装置3から与えられる実行指示aの中に、対話型業務
プログラム21が必要とするリモート部門コンピュータ
2で定義されている端末情報が含まれていない場合に
は、端末装置制御部11は、ローカル部門コンピュータ
1で定義されている端末装置名を自動的にジョブ実行情
報に挿入する。
【0013】ジョブ転送部13は、渡されたジョブ実行
情報をリモート部門コンピュータ2に送信する。
【0014】ジョブ実行部23は、伝送路制御部22に
伝送路設定の終了を確認してから、ローカル部門コンピ
ュータ1から受信したジョブ実行情報に基づき対話型業
務プログラム21を実行する。ジョブ実行情報に対話型
業務プログラム21が必要とする端末情報が含まれてい
る場合は、その端末情報を与えて実行するが、含まれて
いない場合には、ジョブ実行情報に挿入されている端末
装置名を基に、伝送路制御部22から必要とする端末情
報を取り込み対話型業務プログラム21に伝達する。
【0015】対話型業務プログラム21は、ジョブ実行
部23より与えられた端末情報を基に、伝送路制御部2
2,伝送路制御部12及び端末装置制御部11を介して
端末装置3にメッセージを送信し対話処理が開始され
る。
【0016】図2は、図1における対話型業務プログラ
ム21と端末装置3との関連付けを行う際の情報の流れ
を示す説明図である。以下、図1を参照しながら図2の
情報の流れについて説明する。
【0017】ローカル部門コンピュータ1には、端末装
置の接続状態を格納した通信回線情報テーブル14があ
り、端末装置3からプログラムの実行指示があり、その
中に対話型業務プログラム21の実行に必要なリモート
部門コンピュータ2で定義された端末情報が含まれてい
ない場合には、端末装置制御部11がこの通信回線情報
テーブル14を参照し、端末装置3が接続されている回
線の回線識別子から端末装置名Aを得て、ジョブ実行部
13に送りジョブ実行情報15に反映させると共に、伝
送路制御部12を介しリモート部門コンピュータ2の伝
送路制御部22に通知し伝送路の設定を要求する。端末
装置3から実行指示に対話型業務プログラム21の実行
に必要な端末情報が含まれていれば、この処理は不要で
ジョブ実行情報15の端末装置名Aの代りに指示された
端末情報(端末装置名B)が格納される。
【0018】リモート部門コンピュータ2の通信回線情
報テーブル24には、ローカル部門コンピュータ1との
通信回線に接続される仮想端末として端末装置名Bが定
義されており、伝送路制御部22がローカル部門コンピ
ュータ1から通知された端末装置名Aと、通信回線情報
テーブル24から取得した端末装置名Bとを回線識別子
により関連付け伝送路情報テーブル26を生成する。
【0019】ローカル部門コンピュータ1のジョブ実行
情報15は、ジョブ転送部13からリモート部門コンピ
ュータ2に転送されジョブ実行情報25となる。リモー
ト部門コンピュータ2では、ジョブ実行部23がジョブ
実行情報25の端末装置名Aをキーにして伝送路情報テ
ーブル26から端末装置名Bを取り出し、その他の情報
と共にジョブ27に伝達し実行を指示する。なお、ジョ
ブ実行情報25に端末装置名Bが格納されている場合
は、この処理は不要である。
【0020】以上の説明では、端末装置3から対話型業
務プログラム21の実行に必要な端末情報(端末装置名
B)が与えられない場合、端末装置制御部11が端末装
置名Aをジョブ実行情報15に挿入して転送し、ジョブ
実行部23がこれに基づき端末装置名Bを取得する機能
を備えた場合について述べたが、この機能が無くても端
末装置3から端末装置名Bを従来どうり入力してやれ
ば、伝送路の設定処理を別に行わなくても1回の操作で
対話処理が可能となり、操作員の作業が簡略化されるこ
とは明らかである。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の分散処理
システムの対話型業務プログラム実行方式は、リモート
部門コンピュータ上の対話型業務プログラムと対話処理
を行う場合に、端末装置から対話型業務プログラムの実
行指示を行う操作のみで対話型業務プログラムとの対話
処理が可能となり、操作員の作業を簡略化し作業効率を
向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本実施例における情報の流れを示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ローカル部門コンピュータ 2 リモート部門コンピュータ 3 端末装置 11 端末装置制御部 12,22 伝送路制御部 13 ジョブ転送部 14,24 通信回線情報テーブル 15,25 ジョブ実行情報 21 対話型業務プログラム 23 ジョブ実行部 26 伝送路情報テーブル 27 ジョブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローカル部門コンピュータに接続されて
    いる端末装置から前記ローカル部門コンピュータと通信
    回線で結ばれているリモート部門コンピュータ上で実行
    される対話型業務プログラムとの対話処理を実現する分
    散処理システムの対話型業務プログラム実行方式におい
    て、前記ローカル部門コンピュータの端末装置制御部が
    前記端末装置からの実行指示に基づいてジョブ実行情報
    の前記リモート部門コンピュータへの転送をジョブ転送
    部に指示すると共に伝送路制御部に対し前記リモート部
    門コンピュータとの伝送路設定を指示する機能を備え、
    前記リモート部門コンピュータのジョブ実行部が前記ジ
    ョブ転送部から転送されたジョブ実行情報に基づいて前
    記リモート部門コンピュータの伝送路制御部に伝送路の
    設定を確認して前記対話型業務プログラムを実行する機
    能を備えたことを特徴とする分散処理システムの対話型
    業務プログラム実行方式。
  2. 【請求項2】 前記端末装置制御部が前記端末装置から
    の実行指示に前記対話型業務プログラムの実行に必要な
    前記リモート部門コンピュータで定義された端末情報が
    含まれていないとき前記ローカル部門コンピュータで定
    義されている端末装置名をジョブ実行情報に挿入する機
    能を備え、前記ジョブ実行部が転送されてきたジョブ実
    行情報に前記対話型業務プログラムの実行に必要な前記
    リモート部門コンピュータで定義された端末情報が含ま
    れていないときジョブ実行情報中の前記端末装置名によ
    り前記リモート部門コンピュータの伝送路制御部から前
    記対話型業務プログラムの実行に必要な端末情報を検索
    する機能を備えたことを特徴とする請求項1記載の分散
    処理システムの対話型業務プログラム実行方式。
JP4165663A 1992-06-24 1992-06-24 分散処理システムの対話型業務プログラム実行方式 Withdrawn JPH064386A (ja)

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Effective date: 19990831