JPH0643854A - 波形圧縮表示装置 - Google Patents

波形圧縮表示装置

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JPH0643854A
JPH0643854A JP4216313A JP21631392A JPH0643854A JP H0643854 A JPH0643854 A JP H0643854A JP 4216313 A JP4216313 A JP 4216313A JP 21631392 A JP21631392 A JP 21631392A JP H0643854 A JPH0643854 A JP H0643854A
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JP
Japan
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waveform
display
samples
memory
data
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Application number
JP4216313A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Masuda
喜則 増田
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Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 波形を圧縮して表示する場合に、圧縮により
失われる情報をできるだけ少なくする。 【構成】 波形遷移方向の表示分解能がmドットの表示
装置80と、n(n>m)サンプル分の波形データを記
憶可能な波形メモリ50とを備え、この波形メモリ50
の記憶データのうちの表示したい範囲の波形サンプル数
をk(n≧k>m)としたとき、表示したい範囲の波形
サンプルのk/m個のサンプル毎を、表示装置80の波
形遷移方向の各ドット位置の表示値に対応させて、波形
を圧縮表示する。表示したい範囲の波形サンプルのk/
m個のサンプル毎に、波形データの頻度分布を計算する
圧縮手段60を設ける。この圧縮手段60で計算した頻
度分布を圧縮後の表示データの輝度情報に対応させて表
示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、波形メモリに記憶さ
れた波形データを時間軸方向に圧縮して表示する波形圧
縮表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばディジタル・ストレージ・オシロ
スコープのような波形表示装置においては、その波形表
示部は、波形遷移方向の表示分解能は有限である。一
方、この波形表示装置が備える波形メモリとしては、そ
の表示分解能以上のサンプルデータ数を記憶することが
一般に可能な容量の高速メモリが使用され、その波形メ
モリ中の必要な範囲の波形データのみを読み出して、波
形表示部に表示することができる。このため、表示した
い範囲の波形サンプルデータ数が、前記表示分解能を越
えるときには、波形データを波形遷移方向に圧縮して表
示する必要がある。
【0003】従来、波形遷移方向に500〜1000ド
ット程度の表示分解能を持つ表示装置に、波形遷移方向
の波形サンプル数がこの表示分解能より多い波形デー
タ、例えば1Mサンプルの波形データを表示すること
は、一般的に行われてきた。例えば、時間軸方向の表示
分解能が500ドットの表示画面に、同じく時間軸方向
が1Mサンプルの波形データを表示する場合には、時間
軸方向を1/2000に圧縮して表示するようにする。
【0004】従来の圧縮表示の例を図8及び図9に示
す。今、説明のため、表示画面の波形遷移方向の表示分
解能は500ドットとし、それぞれに番地を付ける。図
の例では、波形サンプル値の表示レベルの分解能は40
0ドットである。また、1Mサンプルの波形データは波
形メモリの、0番地から999999番地に格納されて
いるとする。
【0005】例えば、図8Bの1Mサンプルの波形デー
タを図8Aの500ドットの分解能の表示画面に表示す
るためには、波形メモリの0〜1999番地の2000
サンプルの内容を読み出し、その内容を圧縮して、表示
画面の0番地に、波形メモリの2000〜3999番地
の2000サンプルの内容を読み出し、その内容を圧縮
して、表示画面の1番地に、……と、2000サンプル
毎の波形メモリの内容を、表示番地の1番地分に圧縮し
て表示する必要があり、従来いろいろな特長を持つ圧縮
方法が用いられてきた。
【0006】ここでいう圧縮方法とは、元のデータの特
長をなるべく残しながら、表示分解能に対応するデータ
を作成することが重要である。従来技術の圧縮方法の例
を挙げると、 (a) 波形データの2000サンプル毎のデータの最
大値と最小値を計算し、最大値と最小値の間を線で結ぶ (b) 波形データの2000サンプル毎のデータを重
ね書きするの2つの方法が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術(a)の圧縮方法では、波形データの最大値と最小値
のみを取り出すので、それ以外の情報が失われるという
欠点があった。
【0008】また、従来技術(b)の圧縮方法では、同
一の値のデータが複数個存在した場合、その情報が失わ
れるという欠点があった。
【0009】例えば、図8Bに示すような振幅変化をす
る正弦波を、従来技術(a)または(b)で圧縮する
と、その圧縮波形は図8Aに示すように時間軸方向に徐
々に振幅が大きくなる三角形で、その内部が塗り潰され
たような表示波形になる。
【0010】また、図9Bに示すような振幅変化をする
方形波を、従来技術(a)または(b)で圧縮すると、
その圧縮波形も、また、図9Aに示すように時間軸方向
に徐々に振幅が大きくなる三角形で、その内部が塗り潰
されたような表示波形になる。
【0011】すなわち、従来技術(a)を使用しても、
また、従来技術(b)を使用しても、圧縮された表示画
面は、図8A、図9Aに示すような塗りつぶしの表示に
なってしまい、元のデータが正弦波であったか、方形波
であったかの見分けがつかなくなってしまう。区別がつ
かなくなる理由は、圧縮したときに情報が失われるから
である。
【0012】この発明は、従来技術の圧縮で失われる情
報をできるだけ少なくすることを目的としている。
【0013】また、この発明は、ディジタル・ストレー
ジ・オシロスコープの表示を、従来型のアナログのオシ
ロスコープにできるだけ近づけることも目的としてい
る。すなわち、従来技術を使用したディジタル・ストレ
ージ・スコープの欠点として、従来のアナログのオシロ
スコープでは区別のついた波形の区別がつかなくなって
しまうということがあり、この発明はこれを解消するこ
とも目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明による波形圧縮表示装置は、波形遷移方向
の表示分解能がmドットの波形表示部80と、n(n>
m)サンプル分の波形データを記憶可能な波形メモリ5
0とを備え、この波形メモリ50の記憶データのうちの
表示したい範囲の波形サンプル数をk(n≧k>m)と
したとき、前記表示したい範囲のk個の波形サンプルを
m個に分割し、各分割範囲内の複数個のサンプル毎を、
波形表示部80の波形遷移方向の各ドット位置の表示値
に対応させて、波形を圧縮表示する装置であって、前記
波形表示部80は、輝度が可変であって、前記表示した
い範囲のk個の波形サンプルの各分割範囲内の複数個の
サンプル毎に、波形データの頻度分布を計算する圧縮手
段60を有し、この圧縮手段60で計算した頻度分布を
圧縮後の表示データの輝度情報に対応させて表示させる
ことを特徴とする。
【0015】
【作用】波形メモリ50に取り込まれたデータのうちの
kサンプルは、例えばk/m個のサンプル毎にm分割さ
れる。そして、圧縮手段60において、k/m個毎の波
形データサンプルについての頻度分布が計算される。次
に、各頻度情報が輝度情報に変換され、その輝度情報に
基づいて圧縮波形が表示装置に表示される。
【0016】この構成によれば、波形メモリに取り込ま
れたデータの頻度情報が、表示装置に輝度情報として反
映されるから、波形メモリの内容を表示メモリに圧縮す
るときに失うデータが少なくなり、ディジタル・ストレ
ージ・スコープの表示を従来型のアナログのオシロスコ
ープに近づけることができる。
【0017】
【実施例】以下、この発明をディジタル・ストレージ・
オシロスコープに適用した場合の一実施例を、図を参照
しながら説明する。
【0018】図1は、この実施例のブロック図である。
図1において、10は被測定回路、20は入力回路、3
0はサンプリング回路、40はA/Dコンバータ、50
は高速メモリからなる波形メモリ、60は圧縮手段、7
0は表示メモリ、80は表示装置、90は頻度メモリで
ある。この例では、後述もするように、高速波形メモリ
50のデータ容量を1Mサンプルとし、この1Mサンプ
ルの高速波形メモリ50のデータを、横500ドット×
縦400ドットの表示装置80に、圧縮表示するように
する。1Mサンプルを500ドットに圧縮するのである
から、圧縮率は1/2000である。
【0019】入力回路20は、被測定回路10から被測
定信号を取り出し、サンプリング回路30でこの信号を
サンプリングするのに必要な電圧レベルにする。サンプ
リング回路30は、入力回路20から送られてきた信号
をサンプリングし、A/Dコンバータ40に送る。A/
Dコンバータ40は、サンプリング回路30でサンプリ
ングされた信号をディジタル値に変換する。1サンプル
は、この例では16ビットである。波形メモリ50に
は、A/Dコンバータ40でディジタル化された信号が
格納される。
【0020】圧縮手段60は、波形メモリ50の圧縮対
象番地(例えば1/2000の圧縮の場合には、これか
ら圧縮しようとする2000サンプルの波形データが格
納されている番地)毎に、2つのことを行う。
【0021】一つは、波形メモリ50の内容から圧縮対
象番地のデータを取り出し、その頻度分布を計算し、そ
の計算結果を頻度メモリ90に書き込む。もう一つは、
高速メモリ50の圧縮対象番地の、表示装置上での位置
情報を計算し、その位置情報に対応した表示メモリ70
のアドレスに、頻度メモリ90に格納されている頻度情
報を、輝度情報に対応させたデータ(輝度情報)を書き
込む。表示メモリ70には、表示装置80の位置情報と
輝度情報が記憶されていることになる。
【0022】表示装置80には、表示メモリ70からの
位置情報と、輝度情報によって波形が表示される。表示
装置80の画面は、この例では、画面の横方向である波
形の遷移方向例えば時間軸方向の分解能が、500ドッ
ト、これと直交する画面の縦方向である波形のレベル方
向の分解能が400ドットである。
【0023】図2に、表示メモリ70と、表示メモリ7
0の前記位置情報及び輝度情報と、表示装置80の関係
を示した。図2に示すように、表示メモリ70の番地
は、表示装置80の表示画面上の位置情報である。この
場合、表示画面は200000個のマトリクス状配列の
ドットからなるものと考えられるので、表示メモリ70
の番地は、表示画面の各ドットに対応して、「0」から
「199999」までである。表示メモリ70の「0」
番地が表示画面の左上、「199999」番地が表示画
面の右下に対応する。
【0024】表示メモリ70の輝度情報は、例えば4ビ
ット幅で構成されており、表示メモリ70の各番地の取
る輝度の値は、0から15までである。0が低輝度
(黒)、15が高輝度(白)に対応する。
【0025】高速波形メモリ50は、この実施例では、
前述したように、1Mサンプル分のデータを格納できる
容量を有する。図3に高速波形メモリ50の詳細を示し
た。この波形メモリ50には、この例では16ビット幅
でそれぞれ0から65535までの値d(n)(nは波
形メモリのアドレス)が記憶される。
【0026】また、図4に頻度メモリ90の詳細を示し
た。この頻度メモリ90は、この例の場合には、0から
2000の値を取り、表示装置80の画面の縦方向のド
ット数400に対応したアドレスを持つ。したがって、
番地は0から399である。この頻度メモリ90には、
表示装置80の縦方向の1列の400個のドットに対応
して、当該1列の輝度情報として表示されるべき高速波
形メモリ50の圧縮対象番地の2000データの頻度分
布情報が格納される。
【0027】次に動作の詳細を説明する。ディジタル・
ストレージ・オシロスコープにデータの取り込み開始が
指示されると、被測定回路10の信号は、入力回路2
0、サンプリング回路30、A/Dコンバータ40を経
由して、高速波形メモリ50に取り込まれる。これ以後
のディジタル・ストレージ・オシロスコープの周知の動
作に関しては、この発明とは関係がないので、説明を省
略する。
【0028】以下は、高速波形メモリ50のデータを1
/2000に圧縮し、表示メモリ70に書き込む動作に
ついての説明である。
【0029】表示装置80の表示画面の横方向の左から
i(i=0,1,2,…,499)ドット目の縦1列に
は、高速波形メモリ50の2000×i番地から{20
00×(i+1)−1}番地までの2000ワードのデ
ータを、1/2000に圧縮して表示する。例えば左か
ら100ドット目の縦1列には、波形メモリ50の20
0000番地から201999番地までの2000サン
プルのデータを、1/2000に圧縮して表示する。
【0030】以下、図5のフローチャートを参照しなが
ら説明する。先ず、表示装置80の表示画面の横方向の
左から順に圧縮動作を始めるとして、初期値i=0を設
定する(ステップ101)。次に、圧縮手段60におい
ては、圧縮を始める前に頻度メモリ90の内容を、例え
ばオール0でクリアする(ステップ102)。
【0031】次に、圧縮手段60は、高速波形メモリ5
0から圧縮対象番地の2000個のサンプルの波形デー
タ(i=0では、0番地から1999番地のサンプル)
を読み出す(ステップ103)。次に、読み出した各サ
ンプルデータ値d(n)について、 d(n)×400/65536 … なる計算式を実行する。ここで、65536=216であ
って、この計算式により、各波形サンプルデータ値d
(n)が、レベル方向の400ドットのいずれのドット
位置に相当するか(画面の下側を0レベルとしてときの
値d(n)のレベルに相当)が計算される。この計算結
果は、0から399までの値をとる。そして、圧縮手段
60は、各波形データサンプルについての計算結果に対
応する頻度メモリ90の番地の内容に1を加える(ステ
ップ104)。これを2000個の波形サンプルについ
て繰り返す。
【0032】これにより、頻度メモリ90には、図4に
示すように、高速波形メモリ50の圧縮対象番地である
2000番地の波形データについての頻度情報h(j)
(jは頻度メモリ90のアドレスで、j=0,1,2,
…,399)が格納される。
【0033】次に、圧縮手段60は、頻度メモリ90の
頻度情報h(j)を輝度情報に変換する(ステップ10
5)。この変換は、例えば、輝度レベル0から15のそ
れぞれと、それに対応する頻度情報(頻度数)の範囲と
の対応テーブルにより行なうことができる。そして、頻
度メモリ90の各頻度情報h(j)の格納位置に対応す
る表示メモリ70の位置情報(アドレス)を、 i+500×j … なる計算式により求める(ステップ106)。そして、
各頻度情報h(j)に対応する輝度情報を、前記式に
より求めた位置情報で示される表示メモリ70の番地に
格納する(ステップ107)。
【0034】このようにして、表示メモリ70の、表示
装置80の画面の縦1列に対応する400個の位置情報
(アドレス)として、圧縮されたデータの位置情報が決
定され、そのアドレスの表示メモリ70の輝度情報とし
て、圧縮されたデータの頻度分布情報に対応する輝度値
が格納される。
【0035】次に、上記のように圧縮処理が行なわれた
表示装置80の表示画面の横方向のi番目の縦1列の位
置が、画面の横方向の最後の位置、すなわち、i=49
9であるか否かであるかを判別し(ステップ108)、
最後の位置であればこの書き込み処理を終了する。最後
の位置でなければ、i=i+1(ステップ109)とし
て、表示装置80の表示画面の横方向の次の縦1列の位
置を指定する。そして、ステップ102に戻り、次の縦
1列の位置についての圧縮処理を、上記の動作を繰り返
すことにより行なう。
【0036】図6Bに示すような振幅変化をする正弦波
を、以上のような圧縮処理を行なうと、例えばi=10
0番目の位置に圧縮表示されるべき2000個の波形サ
ンプルの頻度分布は、図6Cに示すようなものとなり、
表示装置80の画面に表示される圧縮波形は、図6Aに
示すように、三角形波形領域の内部が、縦方向の中央部
から上または下方向に推移するにしたがって徐々に白色
が濃くなる(輝度が高くなる)表示となる。
【0037】また、図7Bに示すような振幅変化をする
方形波を、以上のような圧縮処理を行なうと、例えばi
=100番目の位置に圧縮表示されるべき2000個の
波形サンプルの頻度分布は、図7Cに示すようなものと
なり、表示装置80の画面に表示される圧縮波形は、図
7Aに示すように、三角形波形領域の内部が薄い白色で
表示され、傾斜部分のみが特に濃く(輝度が高く)表示
される。
【0038】すなわち、従来技術では、図8A及び図9
Aに示したように、波形の区別はつかなかった正弦波と
方形波とが、この発明を使用することにより区別がつ
く。
【0039】なお、以上の例では、高速波形メモリ50
のすべての波形データを表示装置80の1画面に圧縮し
て表示する場合について説明したが、波形メモリ50の
一部のデータ、例えば1Mサンプルの内の半分の0.5
Mサンプルのデータを、500ドットの表示分解能の画
面に1/1000に圧縮する場合にも、この発明が適用
できることは言うまでもない。
【0040】また、波形遷移方向としては、時間軸方向
に限らず、例えば周波数軸方向やその他の波形遷移方向
をとることができるのはもちろんである。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、波形遷移方向の1位置のデータとして圧縮する範囲
の複数サンプルについて頻度情報求め、その頻度情報を
輝度情報に対応させて波形を表示させる。すなわち、従
来技術の圧縮では失われる情報のうち、頻度情報を輝度
情報に対応させて波形を表示させるので、従来技術では
区別のつかなかった例えば図6、図7に示すような正弦
波と、方形波の波形を、区別可能な表示をさせることが
できる。
【0042】このため、ディジタル・ストレージ・オシ
ロスコープの表示を従来型のアナログのオシロスコープ
にできるだけ近づけることができる。つまり、この発明
の技術を使用したディジタル・ストレージ・スコープ
は、従来のアナログのオシロスコープと同様に区別のつ
く波形表示を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のブロック図である。
【図2】表示メモリ70の位置情報及び輝度情報と、表
示装置80の関係を示す図である。
【図3】高速波形メモリ50の内容の詳細を示す図であ
る。
【図4】頻度メモリ90の内容の詳細を示す図である。
【図5】この発明の一実施例の要部の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図6】この発明の一実施例により振幅の変化する正弦
波を圧縮表示した例を示す図である。
【図7】この発明の一実施例により振幅の変化する方形
波を圧縮表示した例を示す図である。
【図8】従来技術により振幅の変化する正弦波を圧縮表
示した例を示す図である。
【図9】従来技術により振幅の変化する方形波を圧縮表
示した例を示す図である。
【符号の説明】
20 入力回路 30 サンプリング回路 40 A/Dコンバータ 50 高速波形メモリ 60 圧縮手段 70 表示メモリ 80 表示装置 90 頻度メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波形遷移方向の表示分解能がmドットの
    波形表示部と、n(n>m)サンプル分の波形データを
    記憶可能な波形メモリとを備え、この波形メモリの記憶
    データのうちの表示したい範囲の波形サンプル数をk
    (n≧k>m)としたとき、前記表示したい範囲のk個
    の波形サンプルをm個に分割し、各分割範囲内の複数個
    のサンプル毎を、前記波形表示部の波形遷移方向の各ド
    ット位置の表示値に対応させて、波形を圧縮表示する装
    置であって、 前記波形表示部は、輝度が可変であって、 前記表示したい範囲のk個の波形サンプルの各分割範囲
    内の複数個のサンプル毎に、波形データの頻度分布を計
    算する圧縮手段を有し、 この圧縮手段で計算した頻度分布を圧縮後の表示データ
    の輝度情報に対応させて表示させることを特徴とする波
    形圧縮表示装置。
JP4216313A 1992-07-22 1992-07-22 波形圧縮表示装置 Pending JPH0643854A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08114630A (ja) * 1994-09-07 1996-05-07 Fluke Corp 固定数のピクセルを有するディスプレイに連続して得られたデータを表示する方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08114630A (ja) * 1994-09-07 1996-05-07 Fluke Corp 固定数のピクセルを有するディスプレイに連続して得られたデータを表示する方法

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