JPH0643837A - Cd−romディスク再生装置 - Google Patents
Cd−romディスク再生装置Info
- Publication number
- JPH0643837A JPH0643837A JP5058747A JP5874793A JPH0643837A JP H0643837 A JPH0643837 A JP H0643837A JP 5058747 A JP5058747 A JP 5058747A JP 5874793 A JP5874793 A JP 5874793A JP H0643837 A JPH0643837 A JP H0643837A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rom
- data
- text data
- rom disc
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自由にスクロールアップ及びスクロールダウ
ンができるようにし、本文データの最初から最後までの
あいだ自由に前進及び戻し表示が出来るようにすること
を目的とする。 【構成】 キーボード入力部7、CD−ROMディスク
再生部1,2及び表示部10とを有し、CD−ROMデ
ィスクに記憶されている本文データを検索し、表示する
ように構成されたCD−ROMディスク再生装置におい
て、このキーボード入力部7のカーソルキー22の操作
により、このCD−ROMディスクより現在表示されて
いる本文データより一行前の本文データを、このCD−
ROMディスクより探し出し、この表示部10の表示画
面上の最上位行に表示するようにして、本文データのス
クロールアップ機能を実現したものである。
ンができるようにし、本文データの最初から最後までの
あいだ自由に前進及び戻し表示が出来るようにすること
を目的とする。 【構成】 キーボード入力部7、CD−ROMディスク
再生部1,2及び表示部10とを有し、CD−ROMデ
ィスクに記憶されている本文データを検索し、表示する
ように構成されたCD−ROMディスク再生装置におい
て、このキーボード入力部7のカーソルキー22の操作
により、このCD−ROMディスクより現在表示されて
いる本文データより一行前の本文データを、このCD−
ROMディスクより探し出し、この表示部10の表示画
面上の最上位行に表示するようにして、本文データのス
クロールアップ機能を実現したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば辞書、百科事典等
の情報をデジタルデータ化してコンパクトディスクフォ
ーマットに準拠して記録したCD−ROMディスクを検
索再生するCD−ROMディスク再生装置に関する。
の情報をデジタルデータ化してコンパクトディスクフォ
ーマットに準拠して記録したCD−ROMディスクを検
索再生するCD−ROMディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンパクトディスクフォーマット
に準拠して辞書、百科事典等の出版物の内容をデジタル
データとして光学的にディスクに記録した、いわゆるC
D−ROMディスクが知られている。勿論CD−ROM
ディスクに記録可能な情報はこの限りではないが、1枚
のディスクに記録可能な総頁数が膨大であること、光学
式ディスクであるためランダムアクセスが容易であるこ
と、非接触再生であるため寿命が半永久的であること等
の理由から、色々な出版物の内容を、CD−ROMディ
スクに記録しておき、ユーザがCD−ROMディスクを
再生可能なCD−ROMディスク再生装置を用いて、そ
の内容を適宜再生する用途が広まりつつある。
に準拠して辞書、百科事典等の出版物の内容をデジタル
データとして光学的にディスクに記録した、いわゆるC
D−ROMディスクが知られている。勿論CD−ROM
ディスクに記録可能な情報はこの限りではないが、1枚
のディスクに記録可能な総頁数が膨大であること、光学
式ディスクであるためランダムアクセスが容易であるこ
と、非接触再生であるため寿命が半永久的であること等
の理由から、色々な出版物の内容を、CD−ROMディ
スクに記録しておき、ユーザがCD−ROMディスクを
再生可能なCD−ROMディスク再生装置を用いて、そ
の内容を適宜再生する用途が広まりつつある。
【0003】またCD−ROMディスクの物理的特性
(サイズ、光学的特性、トラックピッチ、変調方法等)
はコンパクトディスクフォーマットに準拠しているの
で、CD−ROMディスク再生装置の機構は従来のコン
パクトディスクプレーヤと兼用することができ、一部専
用のデータデコーダを加える程度で、容易にCD−RO
Mディスクとコンパクトディスクとの兼用プレーヤを提
供することが出来る。
(サイズ、光学的特性、トラックピッチ、変調方法等)
はコンパクトディスクフォーマットに準拠しているの
で、CD−ROMディスク再生装置の機構は従来のコン
パクトディスクプレーヤと兼用することができ、一部専
用のデータデコーダを加える程度で、容易にCD−RO
Mディスクとコンパクトディスクとの兼用プレーヤを提
供することが出来る。
【0004】図2は、かかるCD−ROMディスク再生
装置の一例を示すブロック図であり、光ディスクドライ
ブ1は周知のコンパクトディスクプレーヤと同様に、デ
ィスクに記録されている信号を読み取り、読み取られた
信号をデータ処理部2に供給する。データ処理部2はC
D−ROMディスクのデータを復調するものであって、
復調されたデータがI/Oインターフェイス3に供給さ
れる。I/Oインターフェイス3には入力キーボード7
からの操作指令信号が供給され、これらデータ、操作指
令信号はI/Oインターフェイス3を介してCPU4に
供給される。CPU4は、ROM5に格納されたプログ
ラムに基づいて装置全体の動作を制御するもので、CP
U4にはさらに動作に必要なデータを一時記憶するため
のRAM6が接続されている。またCPU4はディスク
ドライブ1に対して、サーチ、停止等の動作指令を与え
るための制御線が接続されている。
装置の一例を示すブロック図であり、光ディスクドライ
ブ1は周知のコンパクトディスクプレーヤと同様に、デ
ィスクに記録されている信号を読み取り、読み取られた
信号をデータ処理部2に供給する。データ処理部2はC
D−ROMディスクのデータを復調するものであって、
復調されたデータがI/Oインターフェイス3に供給さ
れる。I/Oインターフェイス3には入力キーボード7
からの操作指令信号が供給され、これらデータ、操作指
令信号はI/Oインターフェイス3を介してCPU4に
供給される。CPU4は、ROM5に格納されたプログ
ラムに基づいて装置全体の動作を制御するもので、CP
U4にはさらに動作に必要なデータを一時記憶するため
のRAM6が接続されている。またCPU4はディスク
ドライブ1に対して、サーチ、停止等の動作指令を与え
るための制御線が接続されている。
【0005】I/Oインターフェイス3の出力信号は、
LCD、CRTディスプレイ等の表示装置10にグラフ
ィックスビデオデータを表示させる。これを制御するた
めの表示コントローラ8には表示すべきビデオデータを
格納しておくVRAM9が接続されている。
LCD、CRTディスプレイ等の表示装置10にグラフ
ィックスビデオデータを表示させる。これを制御するた
めの表示コントローラ8には表示すべきビデオデータを
格納しておくVRAM9が接続されている。
【0006】上述の各回路に必要な電力は電源回路(携
帯型を考えると電池となる)11から供給されている。
以上の構成によるCD−ROMディスク再生装置の一般
的動作について説明する。まず、電源オンの状態になる
と、CPU4はROM5に格納されたプログラムに従っ
て所定の初期処理をなし、表示装置10に適当なメニュ
ー画面が表示されるように表示コントローラ8を制御す
る。
帯型を考えると電池となる)11から供給されている。
以上の構成によるCD−ROMディスク再生装置の一般
的動作について説明する。まず、電源オンの状態になる
と、CPU4はROM5に格納されたプログラムに従っ
て所定の初期処理をなし、表示装置10に適当なメニュ
ー画面が表示されるように表示コントローラ8を制御す
る。
【0007】次に、入力キーボード7からユーザによっ
て任意の操作指令が与えられると、CPU4はROM5
に格納されたプログラムに従って、例えばディスクドラ
イブ1に対してサーチ指令を与え、CD−ROMディス
クから所望のデータを読出す。読み出されたデータはR
AM6に一旦記憶され、CPU4がROM5のプログラ
ムに従って必要なデータを表示コントローラ8に供給す
る。表示コントローラ8は表示すべきデータをVRAM
9に記憶させた後、表示装置10に表示する。表示装置
10に表示されたデータは、表示コントローラ8の制御
のもとに、頁の送り戻し、スクロール等が行なわれる。
て任意の操作指令が与えられると、CPU4はROM5
に格納されたプログラムに従って、例えばディスクドラ
イブ1に対してサーチ指令を与え、CD−ROMディス
クから所望のデータを読出す。読み出されたデータはR
AM6に一旦記憶され、CPU4がROM5のプログラ
ムに従って必要なデータを表示コントローラ8に供給す
る。表示コントローラ8は表示すべきデータをVRAM
9に記憶させた後、表示装置10に表示する。表示装置
10に表示されたデータは、表示コントローラ8の制御
のもとに、頁の送り戻し、スクロール等が行なわれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】然しながら斯る従来の
CD−ROMディスク再生装置においては、表示装置1
0における本文データ(CD−ROMディスクから読み
出されたデータ)の表示中のスクロールダウン(本文デ
ータの前進)は常に可能であるが、この本文データの表
示中のスクロールアップ(本文データの戻し)は表示の
ためのVRAM9に取り入れた本文データの範囲では可
能であるが、その前の部分にまで戻ることはできなかっ
た。
CD−ROMディスク再生装置においては、表示装置1
0における本文データ(CD−ROMディスクから読み
出されたデータ)の表示中のスクロールダウン(本文デ
ータの前進)は常に可能であるが、この本文データの表
示中のスクロールアップ(本文データの戻し)は表示の
ためのVRAM9に取り入れた本文データの範囲では可
能であるが、その前の部分にまで戻ることはできなかっ
た。
【0009】この為希望の本文データを検索するときに
本文データをVRAM9に取り入れた以上に戻す必要が
あるときにはスクロールアップができず1度検索設定モ
ードまで戻す必要があり、それだけ検索に時間がかかる
不都合があった。本発明は斯る点に鑑み、自由にスクロ
ールアップ及びスクロールダウンができるようにし、本
文データの最初から最後までのあいだ自由に前進及び戻
し表示が出来るようにすることを目的とする。
本文データをVRAM9に取り入れた以上に戻す必要が
あるときにはスクロールアップができず1度検索設定モ
ードまで戻す必要があり、それだけ検索に時間がかかる
不都合があった。本発明は斯る点に鑑み、自由にスクロ
ールアップ及びスクロールダウンができるようにし、本
文データの最初から最後までのあいだ自由に前進及び戻
し表示が出来るようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明CD−ROMディ
スク再生装置は例えば図面に示す如くキーボード入力部
7、CD−ROMディスク再生部1,2及び表示部10
とを有し、CD−ROMディスクに記憶されている本文
データを検索し、表示するように構成されたCD−RO
Mディスク再生装置において、このキーボード入力部7
のカーソルキー22の操作により、このCD−ROMデ
ィスクより現在表示されている本文データより一行前の
本文データを、このCD−ROMディスクより探し出
し、この表示部10の表示画面上の最上位行に表示する
様にして、本文データのスクロールアップ機能を実現し
たものである。
スク再生装置は例えば図面に示す如くキーボード入力部
7、CD−ROMディスク再生部1,2及び表示部10
とを有し、CD−ROMディスクに記憶されている本文
データを検索し、表示するように構成されたCD−RO
Mディスク再生装置において、このキーボード入力部7
のカーソルキー22の操作により、このCD−ROMデ
ィスクより現在表示されている本文データより一行前の
本文データを、このCD−ROMディスクより探し出
し、この表示部10の表示画面上の最上位行に表示する
様にして、本文データのスクロールアップ機能を実現し
たものである。
【0011】
【作用】本発明によればカーソルキーの操作により、こ
のCD−ROMディスクより現在表示されている本文デ
ータより一行前の本文データを、このCD−ROMディ
スクより探し出し、表示部10の表示画面上の最上位行
に表示するようにしたので、常にこのカーソルキーの操
作により本文データのスクロールアップを行うことがで
きる。
のCD−ROMディスクより現在表示されている本文デ
ータより一行前の本文データを、このCD−ROMディ
スクより探し出し、表示部10の表示画面上の最上位行
に表示するようにしたので、常にこのカーソルキーの操
作により本文データのスクロールアップを行うことがで
きる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明CD−RO
Mディスク再生装置の一実施例につき説明する。本例の
CD−ROMディスク再生装置の構成は基本的に図2に
示す従来のCD−ROMディスク再生装置と同様であ
る。
Mディスク再生装置の一実施例につき説明する。本例の
CD−ROMディスク再生装置の構成は基本的に図2に
示す従来のCD−ROMディスク再生装置と同様であ
る。
【0013】また本例のCD−ROMディスク再生装置
の外観を例えば図3及び図4に示す如く構成する。即
ち、この図3及び図4において、データ処理部2、I/
Oインターフェイス3、CPU4等、例えばLCDで構
成された表示装置10を除く、信号処理部等を、装置本
体14に内蔵している。
の外観を例えば図3及び図4に示す如く構成する。即
ち、この図3及び図4において、データ処理部2、I/
Oインターフェイス3、CPU4等、例えばLCDで構
成された表示装置10を除く、信号処理部等を、装置本
体14に内蔵している。
【0014】この装置本体14には、例えば辞書や百科
事典等の内容をデジタル化したデータが記録されたCD
−ROMディスクを収納したディスクカートリッジが装
着される如くなされている。また、この装置本体14に
は、図3及び図4に示すように、この装置本体14に対
し閉蓋されたときに表面に臨む面にアルファベットキー
21、カーソル移動キー22、このカーソルを移動した
選択項目を選択する選択キー23等のキーを配列した入
力キーボード7が支軸を介して回動可能に取付けられて
いる。この入力キーボード7の上述キーが配列さた面と
対向する裏面には、CD−ROMディスクを収納したデ
ィスクカートリッジが挿脱されるカートリッジホルダ1
6が配設されている。
事典等の内容をデジタル化したデータが記録されたCD
−ROMディスクを収納したディスクカートリッジが装
着される如くなされている。また、この装置本体14に
は、図3及び図4に示すように、この装置本体14に対
し閉蓋されたときに表面に臨む面にアルファベットキー
21、カーソル移動キー22、このカーソルを移動した
選択項目を選択する選択キー23等のキーを配列した入
力キーボード7が支軸を介して回動可能に取付けられて
いる。この入力キーボード7の上述キーが配列さた面と
対向する裏面には、CD−ROMディスクを収納したデ
ィスクカートリッジが挿脱されるカートリッジホルダ1
6が配設されている。
【0015】このカートリッジホルダ16は、入力キー
ボード7の回動に追随して回動操作されるようにこの装
置本体14に支持されている。さらに、この装置本体1
4には、入力キーボード7を覆って装置本体14の上面
側を閉蓋する蓋体17が支軸18を介して回動可能に取
付けられている。
ボード7の回動に追随して回動操作されるようにこの装
置本体14に支持されている。さらに、この装置本体1
4には、入力キーボード7を覆って装置本体14の上面
側を閉蓋する蓋体17が支軸18を介して回動可能に取
付けられている。
【0016】この蓋体17の内方側の面、すなわち装置
本体14から開蓋させたとき、図3、図4に示すように
入力キーボード7に対向するようになる面には、CD−
ROMディスクから読み出された文字情報等の情報を表
示する表示装置10が設けられている。
本体14から開蓋させたとき、図3、図4に示すように
入力キーボード7に対向するようになる面には、CD−
ROMディスクから読み出された文字情報等の情報を表
示する表示装置10が設けられている。
【0017】なお、この表示装置10を設けた蓋体17
は、このCD−ROMディスク再生装置の使用時におい
て図3,図4に示すように入力キーボード7の表面を開
放し、この表示装置10の表示画面が見やすくなる所望
の回転位置に回転操作され、この回転操作された位置で
保持されるように、装置本体14に支持されている。
は、このCD−ROMディスク再生装置の使用時におい
て図3,図4に示すように入力キーボード7の表面を開
放し、この表示装置10の表示画面が見やすくなる所望
の回転位置に回転操作され、この回転操作された位置で
保持されるように、装置本体14に支持されている。
【0018】また、このCD−ROMディスク再生装置
は、非使用時にはこの蓋体17を入力キーボード7上に
閉蓋させることにより、方形をなす形状に小型化され、
持ち運び容易な形状とされる。
は、非使用時にはこの蓋体17を入力キーボード7上に
閉蓋させることにより、方形をなす形状に小型化され、
持ち運び容易な形状とされる。
【0019】以下、本例によるCD−ROMディスク再
生装置において、CPU4が行うスクロールアップの制
御動作を図1のフローチャートを用いて説明する。電源
をオンとし、CD−ROMディスクよりのデータを表示
装置10に表示して検索しているときにスクロールアッ
プしたくなったときには、図4に示す如きカーソル移動
キー22の例えば上方部Δを押す如くする。
生装置において、CPU4が行うスクロールアップの制
御動作を図1のフローチャートを用いて説明する。電源
をオンとし、CD−ROMディスクよりのデータを表示
装置10に表示して検索しているときにスクロールアッ
プしたくなったときには、図4に示す如きカーソル移動
キー22の例えば上方部Δを押す如くする。
【0020】この時、先ずCPU4は現在のCD−RO
Mディスクの読み出しアドレスを指し示すポインタ(P
TR)の値を初期アドレスADR0 としてRAM6に確
保する(ステップS1)。
Mディスクの読み出しアドレスを指し示すポインタ(P
TR)の値を初期アドレスADR0 としてRAM6に確
保する(ステップS1)。
【0021】次にステップS2で、このポインタを
「1」バイトずつ前に戻し、戻したポインタの指すCD
−ROMディスク上のデータDを読む(ステップS
3)。
「1」バイトずつ前に戻し、戻したポインタの指すCD
−ROMディスク上のデータDを読む(ステップS
3)。
【0022】CD−ROMディスクのデータDには、少
なく共、本文データの頭に本文データ表示開始コード、
見出し後の頭に見出し語開始コードと、あと適宜改行コ
ードが必要に応じて付されている。またデータDの
「1」バイトは半角文字1つに相当し、全角文字は
「2」バイトになる。
なく共、本文データの頭に本文データ表示開始コード、
見出し後の頭に見出し語開始コードと、あと適宜改行コ
ードが必要に応じて付されている。またデータDの
「1」バイトは半角文字1つに相当し、全角文字は
「2」バイトになる。
【0023】次のステップS4でCPU4は、ステップ
S3で読み取ったデータDが、改行コード、本文データ
表示開始コード又は見出し語開始コードと一致するかど
うか判断する。このステップS3の読み出しは、読み出
されたデータDが改行コード、本文データ表示開始コー
ド又は見出し語開始コードと一致するまで先のポインタ
を戻しつつCD−ROMディスクに対して行なわれ、読
み出されたデータDが上記いずれかのコードと一致した
時に止まり、この時のポインタの値をCD−ROMディ
スクの読み出し開始位置とする。
S3で読み取ったデータDが、改行コード、本文データ
表示開始コード又は見出し語開始コードと一致するかど
うか判断する。このステップS3の読み出しは、読み出
されたデータDが改行コード、本文データ表示開始コー
ド又は見出し語開始コードと一致するまで先のポインタ
を戻しつつCD−ROMディスクに対して行なわれ、読
み出されたデータDが上記いずれかのコードと一致した
時に止まり、この時のポインタの値をCD−ROMディ
スクの読み出し開始位置とする。
【0024】次にCPU4の動作はステップS5に進
み、今度はポインタを1つづつ先に進めながら、このポ
インタの指し示すCD−ROMディスク上のデータDを
RAM6に順次取り込み(ステップS6)、次のステッ
プS7に移行する。
み、今度はポインタを1つづつ先に進めながら、このポ
インタの指し示すCD−ROMディスク上のデータDを
RAM6に順次取り込み(ステップS6)、次のステッ
プS7に移行する。
【0025】ステップS7では、ステップS6でRAM
6に取り込んだデータDが1行分(例えば半角文字なら
「30」文字分、全角文字なら「15」文字分)である
か、又は改行コードであるかを判断し、データDが1行
分になった、又は改行コードが読み出された場合には、
ステップS8に進み、その時のポインタの値と、先に取
り込んだ初期アドレスADR0 とを比較する。尚、1行
分のデータDが上記の様に「30」バイトとなるのは表
示装置10の表示能力の関係で決まるものであって、設
計仕様によって異なる。
6に取り込んだデータDが1行分(例えば半角文字なら
「30」文字分、全角文字なら「15」文字分)である
か、又は改行コードであるかを判断し、データDが1行
分になった、又は改行コードが読み出された場合には、
ステップS8に進み、その時のポインタの値と、先に取
り込んだ初期アドレスADR0 とを比較する。尚、1行
分のデータDが上記の様に「30」バイトとなるのは表
示装置10の表示能力の関係で決まるものであって、設
計仕様によって異なる。
【0026】上記の取り込みは、ポインタの値が先にR
AM6に確保した初期アドレスADR0 と等しいか、又
は越えるまで「1」バイトづつRAM6に対して行なわ
れる。かくしてポインタの値が初期アドレスADR0 と
等しくなった時又は越えた時のRAM6に取り込まれた
最後の1行が、現在表示中のデータDの前行になるの
で、この最後の1行を表示装置10に表示されているデ
ータDの最上位行に表示し、今まで表示されていた部分
を全体に1行分下げる如くなす。
AM6に確保した初期アドレスADR0 と等しいか、又
は越えるまで「1」バイトづつRAM6に対して行なわ
れる。かくしてポインタの値が初期アドレスADR0 と
等しくなった時又は越えた時のRAM6に取り込まれた
最後の1行が、現在表示中のデータDの前行になるの
で、この最後の1行を表示装置10に表示されているデ
ータDの最上位行に表示し、今まで表示されていた部分
を全体に1行分下げる如くなす。
【0027】所望のデータが得られるまで、カーソル移
動キー22を押し続けることにより上述図1フローチャ
ートの動作が繰り返し行なわれ、所望のスクロールアッ
プがなさる。
動キー22を押し続けることにより上述図1フローチャ
ートの動作が繰り返し行なわれ、所望のスクロールアッ
プがなさる。
【0028】本例においてはその他は従来のCD−RO
Mディスク再生装置と同様に動作することは勿論であ
る。
Mディスク再生装置と同様に動作することは勿論であ
る。
【0029】以上述べた如く、本例によればカーソル移
動キー22のアップ操作によりCD−ROMディスクよ
り表示装置10に現在表示されている本文データより一
行前の本文データを、このCD−ROMディスクより探
し出し、表示画面上の最上位行に表示するようにしたの
で、常にこのカーソル移動キー22の操作により本文デ
ータのスクロールアップ及びスクロールダウンを行うこ
とができ、本文データの最初から最後までのあいだで自
由に前進又は戻して表示装置10に表示でき、データの
検索がそれだけ容易にできる利益がある。
動キー22のアップ操作によりCD−ROMディスクよ
り表示装置10に現在表示されている本文データより一
行前の本文データを、このCD−ROMディスクより探
し出し、表示画面上の最上位行に表示するようにしたの
で、常にこのカーソル移動キー22の操作により本文デ
ータのスクロールアップ及びスクロールダウンを行うこ
とができ、本文データの最初から最後までのあいだで自
由に前進又は戻して表示装置10に表示でき、データの
検索がそれだけ容易にできる利益がある。
【0030】尚、本発明は上述実施例に限ることなく本
発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採
り得ることは勿論である。
発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採
り得ることは勿論である。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば常にカーソルキーの操作
により本文データのスクロールアップ及びスクロールダ
ウンを行うことができ、本文データの最初から最後まで
のあいだで自由に前進又は戻して表示装置10に表示で
き、データの検索がそれだけ容易となる利益がある。
により本文データのスクロールアップ及びスクロールダ
ウンを行うことができ、本文データの最初から最後まで
のあいだで自由に前進又は戻して表示装置10に表示で
き、データの検索がそれだけ容易となる利益がある。
【図1】本発明CD−ROMディスク再生装置の一実施
例の主要動作を示すフローチャートである。
例の主要動作を示すフローチャートである。
【図2】CD−ROMディスク再生装置の例を示す構成
図である。
図である。
【図3】図2例の外観を示す側面図である。
【図4】図2例の外観平面図である。
1 ディスクドライブ 2 データ処理部 3 I/Oインターフェイス 4 CPU 5 ROM 6 RAM 7 入力キーボード 8 表示コントローラ 9 VRAM 10 表示装置 22 カーソル移動キー
Claims (3)
- 【請求項1】 キーボード入力部、CD−ROMディス
ク再生部及び表示部とを有し、CD−ROMディスクに
記憶されている本文データを検索し、表示するように構
成されたCD−ROMディスク再生装置において、 上記キーボード入力部のカーソルキーの操作により、上
記CD−ROMディスクより現在表示されている本文デ
ータより一行前の本文データを上記CD−ROMディス
クより探し出し、上記表示部の表示画面上の最上位行に
表示する様にして上記本文データのスクロールアップ機
能を実現したことを特徴とするCD−ROMディスク再
生装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のCD−ROMディスク再
生装置において、上記キーボード入力部のカーソルキー
の操作により、現在のCD−ROMディスクの読み出し
アドレスADR0 を取り込み、その後、読み出し位置を
少なく共改行コード又は見出し語開始コードが読み出さ
れるまで戻してゆき、CD−ROM上のデータ取り込み
開始位置を決定することを特徴とするCD−ROMディ
スク再生装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のCD−ROMディスク再
生装置において、上記データ取り込み開始位置が決定さ
れた後は、CD−ROMの読み出し位置を今度は、改行
コード又は1行分のデータが取り込まれるまで先に進め
る様に上記改行コード又は1行分のデータが取り込まれ
たら、現在のアドレスが先に取り込んだアドレスADR
0 より等しいか又は大きい事と確認して上記1行前の本
文データを得る様にしたことを特徴とするCD−ROM
ディスク再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5058747A JPH0643837A (ja) | 1992-04-17 | 1993-03-18 | Cd−romディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4-98124 | 1992-04-17 | ||
JP9812492 | 1992-04-17 | ||
JP5058747A JPH0643837A (ja) | 1992-04-17 | 1993-03-18 | Cd−romディスク再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0643837A true JPH0643837A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=26399768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5058747A Pending JPH0643837A (ja) | 1992-04-17 | 1993-03-18 | Cd−romディスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643837A (ja) |
-
1993
- 1993-03-18 JP JP5058747A patent/JPH0643837A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5914707A (en) | Compact portable audio/display electronic apparatus with interactive inquirable and inquisitorial interfacing | |
US5463601A (en) | CD-ROM disc reproducing apparatus with means for storing progression data of a control means | |
EP0596823A2 (en) | Method and system for accessing associated data sets in a multimedia environment in a data processing system | |
EP0570147A2 (en) | Portable computer with verbal annotations | |
US5822284A (en) | Audio player which allows written data to be easily searched and accessed | |
KR20000012538A (ko) | 동영상에 포함된 외국어 대사의 학습을 위한 캡션제어방법 및 그 기록매체 | |
US5363355A (en) | CD-ROM disc reproducing apparatus with clipping memory | |
JPH0643837A (ja) | Cd−romディスク再生装置 | |
KR100372762B1 (ko) | 코란 전용의 멀티미디어 전자책 장치 | |
JP4099907B2 (ja) | 情報再生装置及び方法、並びに情報提供媒体 | |
JP2001343989A (ja) | 朗読装置 | |
EP0817153B1 (en) | Multimedia reading and learning auxiliary device and the method of operating the same | |
JP3640398B2 (ja) | 情報再生表示装置及び検索表示方法 | |
GB2316526A (en) | Portable electronic book | |
WO1993022733A1 (en) | Keyed language translator | |
KR200234568Y1 (ko) | 코란 전용의 멀티미디어 전자책 장치 | |
JP2007219219A (ja) | 語学学習用電子機器および学習用文章リスト作成方法 | |
KR100215993B1 (ko) | 다국어 음성 안내장치 | |
JPH11232257A (ja) | 光ディスク、情報表示装置及び情報表示方法 | |
JP2003167507A (ja) | 携帯型の語学学習装置 | |
JPH03184171A (ja) | 電子ブック再生装置 | |
KR100764571B1 (ko) | Mp3 기능 및 단어검색 기능을 가지는 휴대용 어학학습기 및 이를 이용한 어학학습방법 | |
JPH11212982A (ja) | 検索装置 | |
JPH05341740A (ja) | Cd−rom検索再生装置 | |
JPH05313684A (ja) | 音声読書装置 |