JPH0643812Y2 - 画像濃度調整機能を有する画像形成装置 - Google Patents

画像濃度調整機能を有する画像形成装置

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JPH0643812Y2
JPH0643812Y2 JP5641987U JP5641987U JPH0643812Y2 JP H0643812 Y2 JPH0643812 Y2 JP H0643812Y2 JP 5641987 U JP5641987 U JP 5641987U JP 5641987 U JP5641987 U JP 5641987U JP H0643812 Y2 JPH0643812 Y2 JP H0643812Y2
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佳文 符阪
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Description

【考案の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この考案は、形成される画像の濃淡を自動または手動で
変更し、設定することのできる画像濃度調整機能を有す
る画像形成装置に関する。
(b)従来の技術 電子写真法を用いた画像形成装置においては、感光体に
照射される光量を全体的に少なくしたり、また、感光体
の帯電電位を変化させることにより形成される画像の濃
度を変えることができる。例えば、光量を少なくしたり
帯電電位を高くした場合には静電潜像の全体的な電位が
高くなるため全体的にトナー付着量が多くなって形成画
像が濃くなる。また、逆に光量を多くしたり帯電電位を
低くした場合にはトナー付着量が少なくなって形成画像
が淡くなる。
例えば、画像形成装置の一例である複写機においては、
露光ランプで原稿に光を照射しその反射光を感光体に照
射しているが、原稿への露光量を変化させることにより
感光体に照射される光が全体的に多くなったり少なくな
ったりする。これによって形成画像の濃度を調整してい
る。この濃度の調整(原稿露光量の設定)は自動または
手動で行われる。自動調整モード時には原稿走査時に濃
度を測定しリアルタイムで露光量を変化させ、手動調整
モード時には予め任意の露光量を設定できるようにして
いる。
従来、画像濃度の調整にはモード切換キー,濃キー、淡
キーの3つのキーが設けられ、自動調整モード時に何れ
かのキーが操作されると手動調整モードに切り換えら
れ、手動調整モード時にモード切換キーが操作されると
自動調整モードに切り換えられるょうになっていた。ま
た、手動調整モード時に濃キーまたは淡キーが操作され
ると、濃度が徐々に濃くまたは淡く設定されるようにな
っていた。
(c)考案が解決しようとする問題点 しかしながら従来は、自動調整モード時にモード切換キ
ー,濃キー,淡キーの何れを操作しても単に自動調整モ
ードが手動調整モードに切り換えられるだけであった。
すなわち、切り換えられた時の濃度は何れのキーを操作
した場合であっても、最も濃い濃度と最も淡い濃度との
真中の濃度に設定されるようになっていた。このため、
希望する濃度が最も濃い濃度や最も淡い濃度である時に
は、複数回濃キーや淡キーを操作して希望する濃度に設
定しなければならなかった。
特に、自動調整モード時に濃キーまたは淡キーを操作す
るということは、明らかに濃い濃度で、または淡い濃度
で画像を形成したいということであり、そのような時に
真中の濃度から徐々に濃度を調整しなければならないの
は大変面倒なことであった。
この考案は上記問題点に鑑みてなされたものであって、
自動調整モード時に濃キーまたは淡キーが操作された時
に最も濃い濃度または最も淡い濃度に設定されるように
するとことにより、濃い濃度や淡い濃度に設定する時の
操作が簡単になる画像濃度調整機能を有する画像形成装
置を提供することを目的とする。
(d)問題点を解決するための手段 この考案は、画像濃度設定モードを自動調整モードまた
は手動調整モードに切り換えるモード切換キー,および
濃キー,淡キーを備えるとともに、自動調整モード時に
前記何れかのキーの操作により手段調整モードに切り換
える手段と、自動調整モード時に自動で,手動調整モー
ド時に前記濃キーおよび淡キーの操作により、形成画像
の濃度を所定の濃度に設定する画像形成装置において、 自動調整モード時に前記濃キーまたは淡キーが操作され
た時、形成画像の濃度を最も濃い濃度または最も淡い濃
度に設定する手段を設けたことを特徴とする。
(e)作用 この考案の画像形成装置においては、自動調整モード時
に濃キーが操作されると手動調整モードに切り換えられ
るとともに最も濃い濃度に設定される。この状態から、
淡キーの操作毎に淡い濃度に変更することができる。ま
た、自動調整モード時に淡キーが操作されると手動調整
モードに切り換えられるとともに最も淡い濃度に設定さ
れ、この状態から濃キーの操作毎に濃い濃度に変更する
ことができる。
(f)実施例 第4図はこの考案の実施例である複写機の上面パネル部
の平面図である。
上面パネル部は操作パネル1と表示パネル2とから構成
される。操作パネル1にはモード切換キー11、濃キー1
2、淡キー13およびその他の入力キーが設けられてい
る。モード切換キー11,濃キー12,淡キー13を操作するこ
とによってモード切り換え,濃度設定が行われる。本実
施例では濃度は5段階で示され、最も濃い第1段階から
最も淡い第5段階までである。自動調整モード時の濃度
設定は、原稿走査時にリアルタイムで感光量を調整する
ことにより行われ、手動調整モード時の濃度設定は、濃
キー12または淡キー13の操作毎に濃度段階が1段階づつ
濃くまたは淡く設定される。表示パネル2には自動調整
モード時だけ点灯するモード表示部21、手動調整モード
時に濃度段階が表示される濃度表示部22等が設けられて
いる。
第3図はこの複写機にブロック図である。全体の制御は
CPU3によってなされる。CPU3には前記モード切換キー1
1,濃キー12,淡キー13を含む入力装置5や前記モード表
示部21,濃度表示部22を含む出力表示装置6、および複
写プロセス装置7がI/04を介して接続されている。モー
ド切換キー11,濃キー12,淡キー13等の入力装置5から入
力されたデータは、ROM8に予め記憶されているプログラ
ムに従って出力表示装置6に表示されるとともに、RAM9
に記憶される。このRAM9に記憶されているデータに基づ
いて複写プロセス時に、複写プロセス装置7が動作す
る。
例えば、入力装置5のモード切換キー11,濃キー12,およ
び淡キー13から入力された自動または手動調整のモード
や手動調整モード時に設定された濃度等のデータは、出
力表示装置6のモード表示部21や濃度表示部22に表示さ
れるとともにRAM9の決められたエリアに記憶され、複写
プロセス時にはそのデータに基づいて複写プロセス装置
7の露光ランプの光量(露光ランプに接続されている可
変抵抗器の抵抗値)が変更される。これによって原稿へ
の露光量が変化して形成される画像の濃度を変えること
ができる。
次に第1図に示したフローチャートを参照して濃度変更
について詳細に説明する。
まず複写機の電源が投入されるとステップn1(以下、
“ステップni"を単に“ni"という。)でイニシャライズ
が行われ、濃度設定を自動で行う自動調整モードにな
る。この時の表示パネル2には第2図(A)に示したよ
うに、モード表示部21に自動調整モードであることを示
す表示がされている。
n2〜n4ではモード切換キー11,濃キー12,淡キー13の何れ
かのキーが操作されたかどうかを判定する。これらのキ
ーは形成される画像の濃度を自動で調整するのではなく
一定の任意の濃度で行いたい時に操作されるもので、こ
れらのキーが操作された時にはn5〜n7において、自動調
整モードから濃度設定を手動で行うことができる手動調
整モードに切り換える。これによって第2図(B)〜
(D)に示したように表示パネル2のモード表示部21が
消燈し、代わりに濃度段階を表示する濃度表示部22が点
灯し、濃キー12や淡キー13を操作することにより濃度段
階を設定することができるようになる。
n2でモード切換キー11が操作された時には第2図(B)
に示したようにn8で濃度が真中の段階である第3段階
に、n3で濃キー12が操作された時には第2図(C)に示
したようにn9で濃度が最も濃い段階である第1段階に、
n4で淡キー13が操作された時には第2図(D)に示した
ようにn10で濃度が最も淡い段階である第5段階に、そ
れぞれ設定され、表示される。すなわち、従来のように
どのキーを操作しても同じに真中の段階に設定されてい
た場合と異なり、3つのキー11〜13のうち任意のものを
操作することにより、それぞれ異なる段階に濃度が設定
される。
n11で濃キー12が操作されるとn13で濃度段階を1段階濃
くする。例えば、第1段階であった時には第2段階に設
定し、第3段階であった第4段階に設定する。なお、最
も濃い段階であった時には濃度段階を変更することなく
そのまま次のステップに進む(n12)。
同様に、n14で淡キー13が操作されるとn16で濃度段階を
1段階淡くする。なお、濃キー12が操作された時と同様
に最も淡い段階であった時にはそのまま次のステップに
進む(n15)。
n17でモード切換キー11が操作されるとn18で濃度設定の
モードを自動調整モードに切り換える。
このフローチャートで選択された濃度設定モードおよび
手動調整モード時の濃度段階に応じて、複写プロセスが
開始されると露光ランプの可変抵抗器が調整され、形成
される画像の濃度が調整される。
(g)考案の効果 この考案の画像調整機能を有する画像形成装置において
は、画像濃度を調整するために設けられている3つのキ
ーを、自動調整モード時に操作するとそれぞれ異なる濃
度段階に設定されるため、それらのうち1つを選んで操
作することにより、自動調整モードから手動調整モード
に切り換える時に、ユーザが希望する濃度段階に一番近
い段階に設定することができ、その後の操作回数を少な
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例である複写機の濃度設定のフ
ローチャート、第2図は濃度設定時の表示パネルの状態
を示した図であり、同図(A)は自動調整モード時、同
図(B)はモード切換キーが操作された時、同図(C)
は濃キーが操作された時、同図(D)は淡キーが操作さ
れた時の状態をそれぞれ示している。第3図は同複写機
のブロック図であり、第4図は同複写機の上面パネルの
平面図である。 11……モード切換キー、 12……濃キー、 13……淡キー、 21……モード表示部、 22……濃度表示部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像濃度設定モードを自動調整モードまた
    は手動調整モードに切り換えるモード切換キー,および
    濃キー,淡キーを備えるとともに、自動調整モード時に
    前記何れかのキーの操作により手動調整モードに切り換
    える手段と、自動調整モード時に自動で,手動調整モー
    ド時に前記濃キーおよび淡キーの操作により、形成画像
    の濃度を所定濃度に設定する画像形成装置において、 自動調整モード時に前記濃キーまたは淡キーが操作され
    た時、形成画像の濃度を最も濃い濃度または最も淡い濃
    度に設定する手段を設けたことを特徴とする画像濃度調
    整機能を有する画像形成装置。
JP5641987U 1987-04-14 1987-04-14 画像濃度調整機能を有する画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0643812Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5641987U JPH0643812Y2 (ja) 1987-04-14 1987-04-14 画像濃度調整機能を有する画像形成装置

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JP5641987U JPH0643812Y2 (ja) 1987-04-14 1987-04-14 画像濃度調整機能を有する画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63164761U JPS63164761U (ja) 1988-10-27
JPH0643812Y2 true JPH0643812Y2 (ja) 1994-11-14

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JP5641987U Expired - Lifetime JPH0643812Y2 (ja) 1987-04-14 1987-04-14 画像濃度調整機能を有する画像形成装置

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JPS63164761U (ja) 1988-10-27

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