JPH0643138B2 - 低騒音シリアルプリンタ - Google Patents

低騒音シリアルプリンタ

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JPH0643138B2
JPH0643138B2 JP61149340A JP14934086A JPH0643138B2 JP H0643138 B2 JPH0643138 B2 JP H0643138B2 JP 61149340 A JP61149340 A JP 61149340A JP 14934086 A JP14934086 A JP 14934086A JP H0643138 B2 JPH0643138 B2 JP H0643138B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J9/00Hammer-impression mechanisms
    • B41J9/26Means for operating hammers to effect impression
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J1/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies
    • B41J1/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on carriers rotatable for selection
    • B41J1/24Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on carriers rotatable for selection the plane of the type or die face being perpendicular to the axis of rotation

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Impact Printers (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は改良型シリアルインパクトプリンタに関し、
特に印刷動作中に生じるインパクト騒音を大巾に減少す
る新規なプリンタに関する。
(従来の技術) 長年の間、オリフィス環境は不快な騒音発生体、つまり
タイプライタや高速インパクトプリンタの収容場所とな
ってきた。このような装置が幾つか1つの部屋の中に一
緒に置かれると、異加された騒音公害がそこで働く者の
健康や精神的な状態に害を及ぼす恐れがある。こうした
状況は技術産業界や行政府当局によってよく認識され、
取り組みがなされてきた。騒音を減少しようとする試み
が幾つかの方法で行なわれてきた:例えばインパクトプ
リンタを消音カバー内に入れる;インパクト騒音が減じ
るようにインパクトプリタを設計する;インクジェット
や熱転写等の非インパクト技術に基いて低騒音プリンタ
を設計する等。また、立法府や規制当局も、オリフィス
環境における最大許容騒音レベルの基準を設定してき
た。
一般に、インパクトプリンタは70〜80dBA 強の範囲
の平均騒音を発生しこれは邪魔になるレベルである。6
0〜70dBA の範囲に減少されれば、騒音は不快なレベ
ルとなる。インパクト騒音レベルの50〜60dBA 範囲
への更なる減少は、不快度をいっそう改善する。明らか
に、インパクト騒音は40代半ばより以下のdBA 値に減
少するのが望ましい。こゝで音量値を表わすのに用いた
尺度“A”は音強度の絶対値と異なり人が感じる音の大
きさのレベルを表わし、この点は後で詳述する。dB(ま
たはdBA )の単位で表わされた音のエネルギーを考慮す
るときは、尺度が対数で、10dBの差は10倍、20dB
の差は100倍、30dBの差は1000倍等々の差をそ
れぞれ示すことに注目すべきである。我々はプリンタの
インパクト騒音を大巾に降下させようとするものであ
る。
上記した印刷騒音は衝撃的性質を持ち、主にハンマーが
衝突して活字文字のパッドをリボン、プリントシート及
びプラテンに対し、リボンからシークへインクを写すの
に充分な力で駆動したときに生じる。こゝでの論議は、
システム中の他の騒音を唆いでいるインパクト騒音にの
み限定する。但し、インパクト騒音が大幅に減じられれ
ば、他の騒音も無視できなくなる。従って、本当に静か
なプリンタを設計しようとする設計者は、キャリッジの
移動、活字文字の選択、リボンのシフトと前進、更には
その他のクラッチ、ソレノイド、モータ及びスイッチに
基因した他の全ての騒音源を減少することに取り組まね
ばならない。
本発明で取り扱うのはインパクト騒音であるから、従来
の弾道ハンマー型インパクトプリンタにおけるインパク
ト騒音の発生源を理解する必要がある。こうした一般的
なデージーホイールプリンタでは、質量約2.5gのハ
ンマーがソレノイド付勢式のクラッパーによって衝撃的
に駆動され、ハンマーが文字パッドの裏面に当ってそれ
をリボン/用紙/プラテンの組合せに対して衝突させ、
ハンマーはそこからホーム位置へリバウンドされ、通常
別の衝突によってその位置に停止されねばならない。
プラテンの変形インパクト、つまりリボン/用紙/プラ
テンの組合せに対するハンマーのインパクトについてだ
け見ると、総停止(ドエル)時間は一般に約100μs
である。しかし、毎秒30文字の印刷速度では、文字イ
ンパクト間の平均時間が約30msである。従って明らか
に、インパクト停止時間を印刷サイクルの中で通常のプ
リンターの一般的な値よりかなり大きな部分となるよう
に著しく延長できる充分な可能性がある。例えば、停止
時間が100μsから6〜10msに延長されれば、衝撃
巾は通常の場合の60〜100倍に増加し、引き延ばさ
れる。プラテンの変形をより長い時間に引き延ばすと、
以下の説明から明らかとなるように騒音出力のそれに伴
う減少が達成される。
変形衝撃の延長によるインパクト騒音の減少という一般
的概念は、相当以前から認識されていた。1918年に
まで遡ると、米国特許No.1,261,751(Anderson)におい
て、タイプライターの印刷機能での静かな動作は、“押
印に実際に使われる時間”を増すことによって達成でき
ることが認められていた。Andersonは各々の活字キャリ
アをプラテンに対し押し付けるのに、重りつまり“運動
量アキュムレータ”を用いている。まず、力印加用のキ
ーレバーがぶつけられてリンク機構を動作し、活字キャ
リヤを移動させる。次いで、キーレバーの下動がストッ
パによって制止されることにより、キーレバーが活字キ
ャリヤから離脱されてその後は何の制御も行なわない。
Andersonの作動リンク機構に対する改良は、Going の米
国特許No.1,561,450に教示されている。これらの特許に
記された原理に基づいて動作するタイプライターは、商
業的に利用可能なものであった。
加圧または圧搾機構も、米国特許No.3,918,568(Shimoda
ira)及び米国特許No.4,147,438(Sandrone等)の図示、記
載されており、これらの特許では回転する偏心ドライブ
が押圧部材を所定の周期的方法で、文字/リボン/シー
ト/プラテンの組合せに対して付勢する。可動部分間に
おける不変の“動力学的”関係(つまり一定の物体間間
隔)が、プラテンの位置とその許容差によって極めて重
要であることは明らかであろう。すなわち、押圧部材と
プラテンの間の開き距離が大きするぎると、リボンとシ
ートが(ある程度あったとしても)許容可能な印刷品質
に充分な力で加圧されず、逆に開き距離が小さすぎる
と、押圧部材の作用で文字パッドが像受容シートに刻印
を生じてしまう。
Sandrone等は、固定偏心体の代りにソレノイドアクチュ
エータを使って動力学的な関係を再生できることを教示
している(第14〜17図の代替実施例参照)。米国特
許No.4,203,675(Osmera等)に教示されているように、プ
ラテンと押圧部材を同時に移動しても、加圧作用が得ら
れる。
さらにSandrone等は、静かな動作が小質量を移動させる
ことに依存し、うるさい動作は大質量によって生じると
述べている。この理論は確かに、フライホイールやリン
ク機構の形の質量増倍器がキーレバーによって作動さ
れ、選択された文字パッドにインパクトする衝突ロッド
の実効質量を増大せしめるAndersonとGoing の両特許
(前出)及び米国特許No.1,110,346(Reisser) で適用さ
れている理論と矛盾する。
(発明が解決しようとする問題点) 市販可能なプリタは、従来技術で認められていない数多
くの特性を備えてなければならない。第1に、妥当な価
格でなければならない;このためには、許容差管理と部
品数が最少限化されねばならない。第2に、従来使われ
ているものに匹敵するかあるいはそれにより優れた印刷
品質でなければならない。第3に、従来のプリンタと同
じかまたは同様の速度能力を持たねばならない。第1と
第3の因子の観点から、許容差が非常に厳密で、満足し
得る印刷品質を達成するのに多くの時間がかかり過ぎる
圧搾作用に基くプリンタの設計は除外される。
本発明の主目的は、現在市販されている一般的なものよ
り格段に静かであるにもかかわらず、オフィスで使うの
に必要な迅速な動作と妥当なコストを達成し得る新規な
インパクトプリンタ技術を提供することにある。
本発明の別の目的は、延長した接触期間にわたって作用
する大きな実行質量が、その軌道全体に沿って動作制御
されながら、予測し得ない終端点へ“動力学的に”駆動
される(“自己レベリング式”)シリアルインパクトプ
リンタを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の新規な低騒音インパクトプリンタは、一態様に
おいて、像受容シートをその上に支持するプラテン、文
字パッド部を有するプリント要素、プリント要素セレク
タ、プリント要素とプラテンの間に位置可能なマーキン
グリボン、及びプラテンに対して相対的に移動可能で、
制御された接触期間の間選択された文字パッドをリボン
/シート/プラテンの組合せに対して付勢するプリント
チップを備えて成る。上記の相対的移動は、接触期間に
開始前にプリントチップをプラテンに対し相対的に移動
する第1の力を加え、次いで接触期間の後プリントチッ
プをプラテンに対し相対的に加速する第2の力を加える
動力学的駆動機構によって制御される。
(作用の理論) 従来の弾動型ハンマープリンタの場合におけると同様、
この発明の改良プリンタもハンマー組体から変形可能部
材への運動エネルギーの転移という原理に基いている。
すなわち、質量が加速されて運動量を得、その運動エネ
ルギーを変形可能部材へ移し、該部材がそのエネルギー
を位置エネルギーとして貯える。かかる動的システムで
は、挙動に著しい変化を伴わずには動作をスローダウン
できなうような程度に、当該質量とそれに関連した速度
が大きい。極端な場合、そうしたシステムが低速になり
過ぎると、その挙動は全く消え失せ、印刷が行なわれな
くなる。換言すれば、可動な質量とその速度が相互に適
切な関係にある場合にだけ、動力学的システムは作動す
る。
動力学システムの別の特性として、自己レベリング式で
ある。このことは、移動する質量がその背後の駆動装置
によって完全には限定されないことを意味する。移動質
量はそれに運動を与えることが可能で、プラテンにぶつ
かるまで移動し続け、その時点で両者のエネルギー間に
おける交換が実施される。従って、プラテンとの接触点
は予測し得ないので、空間的許容差はそれほど厳密でな
く、システムの印刷動作は接触点位置の微小変化によっ
て認知し得るほど変わらない。
運動エネルギー転移システムは、当該質量とそれに関連
した速度がそれぼど重要でない動力学的システムと区別
されるべきである。後者は一般に、移動する要素が不変
の周期的経路に物理的に拘束されるカム動作式構造によ
って表わされる。これらの構造は、任意の速度で効率的
に動作する。各部品がどんなに遅く移動しても、問題は
生じない。唯一重要なのは、相対的に移動可能な部品間
での空間的な関係である。動作のサイクルは、変化可能
部材が存在しなくてもそのまま継続する。プラテンとの
間隔が許容差から外れた場合の影響としてプラテンが近
すぎると、不変の運動によって用紙に刻印が生じてしま
い;一方プラテンが遠すぎると、印刷が満足できる品質
にならないか、あるいは印刷が全く行なわれない。
この発明の新規なインパクトプリンタで騒音の減少を達
成する理論を理解するためには、音(衝撃騒音)の発生
メカニズム、及び音のエネルギーはいかに取り扱うのが
有利かという点を考慮するのが役立つであろう。基本的
に言えば、音は空気等の伝達媒体を移動させるメカニカ
ルな変形によって生じる。高品質の印刷を保証するた
め、プラテンの変形度を従来の弾道型インパクトプリン
タとほヾ同じに維持したいことから、こゝでは変形の速
度だけについて考慮する。変形表面が移動すると、その
近くの空圧が変化し、その伝播する圧力の乱れが耳によ
り音として感知される。従って、変形表面の直近では伝
達媒体のわずかな稀薄化(または圧縮)が生じるが、周
囲の空気は一定の速度でのみ空所を埋める(または密な
状態から抜け出る)ことができるので、変形が速く生じ
るほど、媒体中の乱れは大きくなる。つまり、結果とし
て生じる圧力差と音の強度は、単に変形の大きさだけで
なく、変形の速度に依存する。我々は直感的に、鋭く急
速なインパクトは騒音が大きく、遅いインパクトは騒音
が小さいことを知っている。変形衝撃力の持続時間が増
加すると、それに応じて変形表面の速度が減少し、音圧
も減少する。音波の強度つまり単位時間当りに生じるエ
ネルギーは速度と圧力の積に比例するから、変形衝撃を
引き延ばすことで音波の強度は減じられる。
上記の概念を出発点として、インパクト騒音の発生源つ
まりハンマーで打たれたときのプラテン変形を考えてみ
う。間に介在する文字パッド、リボン及び用紙は、ハン
マーと一体で移動するため無視する。上述したように、
音の強度はインパクトの接触期間、つまり停止期間を引
き延ばすことによって減少できる。また、通常の接触期
間(100μs)を延長するのに、約100倍という充分な
時間の余裕(約15ms)があることも解っている。さら
に、変形の時間領域における制御は、そこから生じる音
波の周波数領域を変化させることもよく知られている。
事実、衝撃の変形時間が引き延ばされると、変形によっ
て生じる音の周波数(実際には音の周波数のスペクト
ル)はそれに比例して減少する。すなわち上記の例で
は、接触期間を100倍引き延ばすと、スペクトルの対
応する平均周波数は100分の1に減少する。
変形の衝撃巾が増加され、平均周波数及び平均スペクト
ルが減少されるにつれ、インパクト印刷の騒音は2つの
現象の結果として低下する。第1の現象は上述したよう
に、音圧が変形の速度に比例することによる音波強度の
減少である。平均周波数の1オクターブ減少毎に、約3
dBの減少率が計算されている。第2の現象は、所定の音
強度の音響心理学的感知に基因している。人の耳は周波
数の関数である音に対して、不均一な応答性を持つこと
が知られている。非常に大きい音の場合、人の耳に応答
性は周波数に対しほとんどフラットである。しかし、低
い音レベルの場合、人の耳は2000〜5000Hzの範
囲の音周波数に対し、それより高いまたは低い周波数に
対してよりも強く応答する。人の目の応答性におけるこ
の“起伏”は、極端に高い及び低い周波数域で特に顕著
となる。
音強度と音響心理学的感知の両現象による組合せ効果の
グラフ表示が第1図に示してあり、同図では等しい音の
大きさ(dBA) の良く知られた Fletcher−Munsonの等感曲線が、平均的な人の耳の場合
につき強度レベル(dB)と周波数(Hz)に対してプロットし
てある。このグラフは、1957年にD. Van Nostrand
社から刊行されたHarry F.Olson 著「音響エンジニアリ
ング」の969ページから再録したものである。各周波
数が脳によっていかに加重されるかを示したこれらの等
感曲線は、1000Hzで強度レベルに関して規格化され
ている(つまり10dB=10dBA、20dB=20dBA
等)。前述したように、dBとdBAは共に対数尺度である
から、10dBの差は10倍;20dBの差100倍;30
dBの差は1000;等々の差をそれぞれ示す。
インパクト力の停止時間を延長することによって達成さ
れる感知衝撃騒音における上記の複数減少を、以下の例
に示す。スタート点として、約100μsのインパクト
衝撃で発生する通常のタイプライターまたはプリンタの
インパクト騒音レベルを表わした第1図中の領域“a”
の近傍を考える。そのスタート点は、約5000Hzの周
波数で約75dBAの音の大きさのレベルを持つ。約5ms
までインパクト停止時間を引き延ばすと停止時間は50
倍増加し、それに対応して周波数は約100Hzへ50倍
(約5.5オクターブ)減少する。この周波数シフト
は、図中矢印Aで表わした線で示してある。変形衝撃が
ゆっくりになったことによる1オクターブ当り約3dBの
減少率は、騒音の強度を矢印Bで示した線に沿って35
dBA等感曲線上に相当する領域“b”の近傍へ約16.
5dB減少させる。従って、インパクト期間の引き延ばし
により、音の強度自在も約16.5dB減少するが、同時
に平均周波数が耳の感度の低い領域(約100Hz)へシフ
トしているため複合効果が生じ、インパクト騒音は従来
のインパクトプリンタより静かな約40dBと感知され
る。
変形速度の減少をともなう停止時間の船長を実施するた
めには、インパクト部材を変えるのが望ましいことが認
められた。満足し得る1次の近似である以下の解析が、
これらの変更を理解するのに役立つであろう。実際の目
的上、変形インパクト時に騒音を発生するプラテンは、
バネ定数“k”の弾性変形部材と考えられる。事実、プ
ラテンは温度に大きく依存する粘弾性材料であることが
理解されるべきである。変形期間の間は、プラテン(バ
ネ)及びインパクトするハンマーの質量“m”が一体と
なって移動し、共振周波数“f”を持つ共振系と見なす
ことができ、そのパルス巾はプラテンの弾性及びハンマ
ーの質量の共振周波数によって固有に決定される。共振
系において、共振周波数はk/mの平方根に比例する
(つまりf=k/m)。従って、質量は周波数シフト
の2乗に反比例するため、上記の例における50倍の周
波数減少はハンマー質量の2500倍の増加を必要とす
る。これは、従来の弾道型インパクトプリンタに匹敵す
る印刷品質(同じ変形の大きさ)を達成するのに、2.
5gである一般的なハンマーの質量を約13.75ポン
ド(約6248g)に増す必要があることを意味してい
る。しかし、このような大質量のハンマーを、システム
のコストを安価に保ちながら制御するのは不可能であ
る。
質量を大幅に増加する必要があることから、本発明者等
が果した量的な差はもはや程度の問題でなく、むしろ質
の問題であり、全く異った新規な種類のインパクト機構
を意味することが容易に理解されよう。本発明の新規な
方法は、全く考え及ばなかったことを実用可能とするも
のである。ハンマーの質量自体を増すのではなく、メカ
ニカルな利点を生かすとともに、大きな実効質量つまり
見かけの質量をユニークな駆動機構を介してプリントチ
ップを与えるのに質量変成器が使われる。実効質量の大
きさを増加するのに加え、プラテンを適当に変形するの
に充分なエネルギーをプラテンに計量供給することによ
って高品質の印刷が得られる。
本発明のインパクトプリンタでは、重い質量が移動され
て適切なリンク機構を介して運動量を累加し、これが移
動可能なプリントチップによってプラテンに伝達され
る。プラントチップの全体の軌跡は、そのホーム位置か
らプラテン表面までの約50ミルの開き距離と、約5ミ
ルの変形つまり貫入距離とを含む。重い質量に貯えられ
たエネルギーつまり運動量が変形時にプラテンに移さ
れ、プリントチップが遅くなって止まったとき、プラテ
ンの位置エネルギーへ完全に変換される。プリントチッ
プはプラテンから“見て”運動エネルギー伝達系の一部
に過ぎないので、プラテンはプリントチップを大きな系
質量(系の実効質量)を有するもの見なす。勿論、プリ
ントチップとプラテンの間の相対的な運動は上記に代
え、プラテンを固定のプリントチップに対して移動させ
るか、あるいはプリントチップとプラテンを接近及び離
反する方向に移動させても達成できることは明らかであ
る。
本発明の好ましい態様においては、運動エネルギー全体
が質量変成器へ増分的に計量供給される。エネルギーの
第1部分が開き距離を横切ってプリントチップを急速に
移動させ、エネルギーの第2部分が変形過程の最近に与
えられる。原動機を制御することで、開き距離の横断は
初めにプリントチップを急速に移動し、次いでプリント
チップがプラテンの表面に達する直前に速度を落とすこ
とによって達成できる。この点は、それぞれの間で速度
が段階的に変化する異った速度の領域を設けるか、ある
いは速度を連続的に制御することによって成し得る。イ
ンパクト騒音を減少させるため、接触の開始直前にプリ
ントチップを低いかまたは実質上ゼロの速度に落すのが
望ましい。しかし、接触の開始におけるプリント速度の
チップは印刷を行なうのに低過ぎるので、プリントチッ
プをプラテンに向けて加速し印刷を達成するためには、
運動エネルギーを増加させねばらなない。
あるいは、開き距離は横断してプラテンへの貫入を行な
うのに必要な全運動エネルギーを持った質量変成器を提
供することもできる。この全エネルギーがシステムの原
動機によりホーム位置で(つまり変形過程の最初より前
に)質量変成器へ計量供給され、質量変成器を移動させ
る。しかしこの手順を実施するには、大きな力が印加さ
れねばならず、明らかにより大きい騒音が生じる。
従って主要な利点は、全運動エネルギーを2分し、それ
を計量供給して(a)(接触前に)開き距離を閉ざし、(b)
(接触後に)プラテンへ貫入せしめるときに得られる。
つまり、接触速度が低いため、本質上より静かな動作と
なる。上記の運動エネルギーの計量供給は、プラテンチ
ップの速度がプラテンとの接触直前に実質上制止される
か、あるいは小速度となるように実施される。重要なの
は、接触したという判定に応じ、適切なプラテンへの貫
入のため付加力が与えられる点である。
本発明者等は、一定の条件下において、付加の運動エネ
ルギーを印加することで同じ貫入力が得られ、しかも実
効質量つまり系の質量が大巾に減少されることを見い出
した。これが何故可能なのかを理解するためには、変形
に対する運動量の影響が究明されべきである。以下の2
つの例では、匹敵し得る印刷品質が得られるように、同
一の最大のプラテン変形が生じるものと仮定する。ま
ず、運動量を無視できるほどゆっくりと変形力が印加さ
れる圧搾型プリンタを考えてみよう。プラテンチップが
プラテンを変形し始めるとき、その力はプラテンの復元
反力より大きくそれに打ち克つ。プリントチップの変形
力がプラテンの復元反力に等しくなると、プリントチッ
プの質量は移動を停止し、反力の方が優勢になるため、
2つの可動部材は離反させられる。これは、プラテンの
変形が最大の時点で生じる。
次に、プリントチップがプラテン内に加速される本発明
の動力学的システムを考えてみよう。プラテンへの到着
時、プリントチップは限定された小速度がゼロの速度を
有する。次いで、加速されたプリントチップが変形プラ
テンに力を加え始めると、プリントチップはプラテンの
復元反応を受けるようになる。始めは、プリントチップ
の変形力の方がプラテンの復元反力より大きい。しかし
上記の例と異り、プリントチップの変形力はその軌跡の
(終端点でなく)中間点でプラテンの復元反力と等しく
なる。この中間点から最大変形点までの間、プリントチ
ップの運動量がそれを前方に移動し続ける一方、より大
きくなる反力がプリントチップを減速し続ける。最大変
形の時点で、プリントチップの全運動エネルギーがプラ
テンの位置エネルギーに変換され、プラテンの復元力が
プリントチップを押し戻し始める。
本発明者等は、プラテン変形力の半分を加えるだけでよ
く、残りの半分は実質上システムの運動量によって与え
られることを見い出した。また、ハンマーの質量は長い
軌跡を持つため、プラテンの貫入を同じ大きさに制限し
たいなら、停止時間を短くして同一の貫入としなければ
ならないことも見い出した。前述したように、質量は周
波数の2乗に反比例するから、周波数を倍化すことは質
量を1/4に減少可能とする。
本発明のユニークなインパクトプリンタにおける典型的
な各値は次の通りである:接触時点における有効ハンマ
ー質量3ポンド(1350g)、接触期間4〜6ms、及
び接触速度2〜3インチ/秒(ips)。比較として、従来
のインパクトプリントにおける同じパラメータの典型値
は次の通り:ハンマー質量2〜4g、接触期間50〜1
00μs、及び接触速度80〜100ips。従来の中で
最も重いインパクトプリントハンマーであるIBM社製
のボール型プリント要素でも、付属の駆動機構を含めて
実効質量はわずか50gである。
本発明の動作原理を用いたプリンタは、次のパラメータ
限界値から騒音減少の利点を発揮し始めるものと考えら
れる:つまり接触時点における実効ハンマー質量0.5
ポンド(約227g)、接触期間1ms、及び接触速度1
6ips 。勿論、これらの値は最適な結果を生じないが、
これらの値となるように構成されたプリンタは本発明の
特性を有するもので、従来のプリンタより静かなことが
充分見込まれる。例えば、30dB(1000倍)の減少
は無理としても、3dB(2倍)の騒音減少は得られる。
上記の値が本プリンタの典型値へ更に近づくほど、プリ
ンタはより静かになる。
本発明の利点は当業者であれば、添付の図面を参照した
以下の詳細な説明から理解されよう。
(実施例) 第1図のグラフは、本発明で用いた騒音減少の理論に関
連して上述した。以下本発明の新規なインパクトプリン
タを、特に第2〜5図を参照して説明する。図示のプリ
ンタは、従来のインパクトプリンタで使われているのと
同等のプラテン10を具備する。プラテン10はフレー
ム(図示せず)の軸受で回動自在となるように適切に装
着され、文字がその上に印刷されるシート11を前進・
後退させるための駆動機構(同じく図示せず)に接続さ
れている。キャリッジ支持バー12が、プリンタをプラ
テンの下側で左右に一定区間移動させる。キャリッジ支
持バー12はベース及びフレームと一体に形成してもよ
いし、あるいは所定の位置に固着してもよい。キャリッ
ジ支持バーには上下のV字状座14、16が形成され、
それぞれにロッド心棒レール18、20が着座固定され
ている。これにより、比較的低コストを保ちながら、非
常に滑らかな低摩擦表面を持ったキャリッジレール構造
を形成することができる。
こゝで、支持バー12はプラテの軸と平行に延び、キャ
リッジ22とその上に保持されたプリント要素がプラテ
ンの長さに沿って、キャリッジの全ての横方向位置へ正
確に位置決めされることが重要である。キャリッジ22
用の片持ち支持機構が、上下各々2組づつでレール1
8、20とそれぞれ当接する計4組の内込み固定ローラ
24で設けられている。このようにキャリッジは、幾つ
かのモータ及びその他の制御機構の駆動でプラテンに対
して横移動可能に支持されている。通常のケーブル、ベ
ルトまたはネジ送りドライブ等適当なキャリッジ駆動機
構(図示せず)をキャリッジに接続し、キャリッジをプ
ラテン10に対して平行に支持バー12上で矢印Cの方
向に移動させることができる。
キャリッジ22は、嵌合ロッド26で一体状に固定され
外側に突出した打込み固定ローラを支持する一対の側方
プレート25で構成されるものとして示してある。現時
点で好ましい態様は幾分異って構成されているが、各部
品の相互関係を解り易く例示するためにのみ図示の構成
とした。キャリッジ22にはプリントホィールモータ2
7が装着され、該モータ27はプリントホィール30を
固定可能な回転シャフト28、及びプリントホィール3
0と像受容シート11の中間でマーキングリボン33を
支持するリボンキャリッジ32(想像線で示す)を有す
る。同じくキャリッジ上に支持されるリボン駆動モータ
とリボンシフト機構は示してない。
通常のプリンタでは、キャリッジがさらにハンマーとそ
の作動機構も支持している。本発明のユニークな構成で
は、ハンマー機構の一部つまり介設部材36に固定され
たT字状のプリントチップ34だけをキャリッジが支持
する。介設部材36はヨークの形を成し、その両端が軸
受ピン38でキャリッジ22へ旋回可能に装着され、プ
ラテン10に対して接近及び離反する方向に弧状移動可
能に拘束されている。プリントチップ34はベース40
と中央の外側に延出したインパクト部42を備え、イン
パクト部42はプリントホィール文字パッド45裏面の
V字状突起と係合するV溝44をその衝突面を有する。
従ってインパクト時、係合するV字状面が、像受容シー
ト11のプリントライン上に文字を押圧して正確に位置
させる必要に応じて可撓性のスポークを左右へ移動する
ことによって、文字の微細な心合せを行なう。ベース4
0の両外端は介設部材36の取付パッド46に固定さ
れ、ベースの中央部を支持されない状態とする。ひずみ
センサ47が、インパクト部42と正反対側の中央部に
固定されている。適当な電気出力リード48、50がセ
ンサとプリントチップベースにそれぞれ接続され、ひず
みセンサで生じた電気信号をプリンタの制御回路に中継
する。ひずみセンサは、ベースに付着された圧電ウェハ
から成るのが好ましい。圧電結晶が応力によって生じた
ひずみにさらされると、電気信号を発生することはよく
知られている。従って、プリントチップのインパクト部
42が文字パッド45、リボン33及び像受容シート1
1を変形可能なプラテン10に対して押圧した瞬間に、
インパクト部を介して作用するプラテン反力がプリント
チップベース40の梁部を湾曲させ、圧電結晶のひずみ
センサ47に電圧を発生し、プリントチップがプラテン
表面に到着した瞬間を表わす電気信号を制御回路に送
る。
プリントチップを移動するハンマー力印加機構の残り
は、キャリッジから離れて位置した質量変成器52から
成る。質量変成器52は介設部材36と揺動可能な支え
バー56の間に延びた押圧ロッド54を備え、揺動支え
バー56はプラテン10の軸と平行に延びた軸57を中
心に揺動する。支えバー56がプラテンに対し接近及び
離反して揺動するにつれ、押圧ロッド54が軸受ピン3
8を中心に介設部材36を弧状に移動し、プリントチッ
プ34をプラテンに対し接近及び離反せしめる。介設部
材36の上端に装着された軸受ピン58が、押圧ロッド
54のV字状駆動端60用の座を与える。2つの軸受面
58、60は、バネ62で密着されている。押圧ロッド
54の反対端つまり被駆動端64には、一体状のビード
(玉縁)68の形をした支えバー56の細長い駆動面と
の弾性接続部が設けられている。ビード68は支えバー
の揺動軸57と平行に形成してある。ビード68の片側
が、押圧ロッドに固定されているピン71に回動自在に
軸支された第1押圧ロッド輪70用の横方向軸受面を与
える。またビードの他側が第2押圧ロッド輪72用の横
方向軸受面を与え、第2押圧ロッド輪72はバネ付勢さ
れて第1押圧ロッド輪がビードに密着するのを保証す
る。このバネ付勢は、押圧ロッドの被駆動端に、Uリン
クピン80で所定の位置に保持されたピボットブロック
78の舌片76を受け入れるUリンク74を設けること
によって成される。第2押圧ロッド輪72は、ピボット
ブロック78に固着された軸受ピン80に支持されてい
る。別のブロック86に片持ち取り付けされた板バネ8
4が、ピボットブロック78を付勢して第2押圧ロッド
輪72をビード68に対してバイアスし、第1押圧ロッ
ド輪70を支えバーのビード68に密着せしめる。
軸57を中心にした支えバーの揺動は、取付構造96上
の移動可能なコイル巻回ボビン94の頂部に装着されて
いるたわみコネクタ92に固定されたレバーアーム90
を介し、音声コイルモータ88等の原動機によって行な
われる。音声コイルモータ88は中央の透磁性コア98
とその周囲の同心円状磁石100からなり、コイル巻線
を流れる電流に応じてブッシュ104内を案内される支
持シャフト102上で軸方向にボビン94を駆動する。
音声コイルモータ88はプリンタのベースに固着されて
いる。
次に動作を説明する。インパクト開始の信号を受信する
と、電流がコイル巻回ボビン94を通って一方向に流
れ、同ボビンを矢印Dの方向に沿って下方に引きつけ、
レバーアーム90を引張ることにより支えバー56をそ
の軸57を中心にして矢印Eの方向に揺動させる。支え
バー56がこのように揺動すると、ビード68が押圧ロ
ッド54を矢印Fの方向つまりプラテン10へ向かう方
向に駆動する。押圧ロッドは介設部材36と密着状態に
維持されているので、押圧ロッドの動きがプリントチッ
プ34に伝達され、プリントチップ34が変形可能なプ
ラテンに衝突するように駆動される。キャリッジ22が
その駆動機構により矢印Cの方向にプリンタを横切って
横移動すると、押圧ロッドも介設部材36と支えバー5
6の間でプリタを横切って横方向に運ばれ、その間ビー
ドレールを挟持するバネ付勢された両押圧ロッド70、
72によって駆動接触が維持される。逆に、電流がコイ
ル巻回ボビン94を通って反対方向に流れると、矢印D
の方向に沿って上方に付勢され、プリントチップをプラ
テンから離れる方向に引きつける。
プラテン10に衝突するときのプリントチップ34の有
効質量の大きさは主に、音声コイルモータ88によって
運動を引き起された重い支えバー56の運動量に依存す
ることが明らかであろう。移動する支えバーの運動エネ
ルギーが、プラテンの変形が生じる停止つまり接触期間
中にプリントチップを介してプラテンに伝えられ、そこ
で位置エネルギーとして貯えられる。上記のように接触
期間の長さを引き延ばし、プリントチップの実効質量を
大巾に増加することによって、従来のインパクトプリン
タと比べ約1000倍のインパクト騒音減少を達成でき
る。
プリントチップの移動は次のように行なわれる。音声コ
イルモータの通電タイミングを適切な制御回路を正確に
制御することによって、音声コイルモータはプリントチ
ップに必要な運動エネルギーを与えるように、所望な期
間の間所望な速度で駆動できる。従って、接触の前ある
いは接触の前後両方で、適切な量の運動エネルギーを計
量供給できる。例えば、第1の大きな駆動パルスが充分
な運動エネルギーで支えバーとプリントチップを加速
し、プリントチップを50ミルの開き距離を横切って移
動させ、プラテンを所望量(約5ミル)変形させてもよ
い。あるいは、増分駆動パルスで前もって選定した速度
分布に基き開き距離を横切ってプリントチップを加速す
るのに充分な運動エネルギーだけを計量供給し、所定の
速度でプリントチップをプラテンに到達せしめるか、あ
るいは(勿論介在する文字パッド、リボン及び用紙を補
償して)プラテンの表面でプリントチップを実質上制止
させてもよい。上記したように、プリントチップがプラ
テンに達した瞬間は圧電センサ46から生じる信号によ
って指示される。この信号に応じ、追加の運動エネルギ
ーが音声コイルモータによって与えられ、プリントチッ
プを加速して所望の停止時間の間所望の距離だけ変形可
能なプラテン表面内に貫入させ、マーキグを押印せしめ
る。接触時に力を加える方式は、追加の加速を用いない
ときに必要な速度より低い速度での接触を可能とし(よ
り少い騒音を生じる)。
尚、以上の開示は一例としてのみ成されたものであり、
各部の構成、組合せ及び配置の詳細については、特許請
求の範囲に記載の本発明の精神と範囲を逸脱せずに可能
であることが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は正常な人の耳の音の大きさに対する等感曲線を
示すグラフ; 第2図は本発明の新規なインパクトプリンタの斜視図; 第3図は本発明の新規なインパクトプリンタの側面図
で、プラテンから離間した状態のプリントチップを示
す; 第4図は第3図と同様の側面図で、プラテンに衝突して
いる状態のプリントチップを示す;及び 第5図はプリントチップの拡大背面斜視図である。 10……プラテン(像受容体支持体)、 11……像受容体(シート)、 22……キャリッジ、 27……プリント要素シフタ、 30……プリント要素(ホイール)、 33……リボン、34……プリントチップ、 45……文字要素(文字部分)、 47……接触期間開始検知手段(ひずみセンサ)、 52、88……力印加手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受像体を支持するプラテン(11)、複数の文
    字部分(45)が配設された移動可能なプリント要素(30)か
    ら成るインパクトプリンタにおいて、 上記プリント要素を移動し選択された文字部分を印刷位
    置に位置決めするプリント要素シフタ(27)と、上記プリ
    ント要素と受像体の間に位置可能なマーキングリボン(3
    3)と、上記プラテンの方へ相対的に移動可能で、上記選
    択された文字部分を接触期間の間上記リボン、受像体及
    びプラテン本体に対して押し付けるプリントチップ(34)
    とを有し、 該プリントチップが停止時に開き距離だけプラテンから
    離間しており、 上記接触期間の開始を検出する手段(47)と、初期の段階
    において開き距離を小さくするように上記プリントチッ
    プ及び/又はプラテンを相互に相対的に急速に移動し、
    その後その相対運動を遅くしてインパクトの時点で上記
    相対速度を選択された値まで低下させ、さらに上記プリ
    ントチップ又はプラテンの少なくとも一方を他方の方へ
    加速させて接触期間中にプラテンの変形を生じさせるよ
    うにプリントチップに対し順次力を印加する手段(52)と
    を有する、 ことを特徴とするインパクトプリンタ。
JP61149340A 1985-07-02 1986-06-25 低騒音シリアルプリンタ Expired - Lifetime JPH0643138B2 (ja)

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Publications (2)

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