JPH064294A - プログラム・ダウンロード方式 - Google Patents
プログラム・ダウンロード方式Info
- Publication number
- JPH064294A JPH064294A JP18736592A JP18736592A JPH064294A JP H064294 A JPH064294 A JP H064294A JP 18736592 A JP18736592 A JP 18736592A JP 18736592 A JP18736592 A JP 18736592A JP H064294 A JPH064294 A JP H064294A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- order communication
- communication equipment
- uce
- transferred
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 上位通信装置から下位通信装置へプログラム
の転送を行い、このプログラムを下位通信装置のメモリ
により保持するハイアラーキネットワークシステムにお
いて、電源断等が生じてもプログラムの再転送を不要と
する。 【構成】 下位通信装置（ＬＣＥ）２−１〜２−ｎへ、
電気的消去および書込み自在な読み出し専用メモリ（Ｅ
ＥＰＲＯＭ）６−１〜６−ｎを設け、上位通信装置（Ｕ
ＣＥ）１および回線３−１〜３−ｎを介してポスト計算
機（ＨＣＰ）４から転送されるプログラムをＥＥＰＲＯ
Ｍ６−１〜６−ｎにより保持し、このプログラムにより
ＵＣＥ１と各ＬＣＥ２−１〜２−ｎとの間のデータ授受
を行う。
の転送を行い、このプログラムを下位通信装置のメモリ
により保持するハイアラーキネットワークシステムにお
いて、電源断等が生じてもプログラムの再転送を不要と
する。 【構成】 下位通信装置（ＬＣＥ）２−１〜２−ｎへ、
電気的消去および書込み自在な読み出し専用メモリ（Ｅ
ＥＰＲＯＭ）６−１〜６−ｎを設け、上位通信装置（Ｕ
ＣＥ）１および回線３−１〜３−ｎを介してポスト計算
機（ＨＣＰ）４から転送されるプログラムをＥＥＰＲＯ
Ｍ６−１〜６−ｎにより保持し、このプログラムにより
ＵＣＥ１と各ＬＣＥ２−１〜２−ｎとの間のデータ授受
を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、回線により接続された
上位通信装置（以下、ＵＣＥ）と、複数の下位通信装置
（以下、ＬＣＥ）とからなり、ＵＣＥにおいて蓄積して
いるＬＣＥのプログラムを回線を介してＬＣＥへ転送
し、これを各ＬＣＥにおいて保持したうえ、相互間のデ
ータ授受を行うハイアラーキネットワークシステムのプ
ログラム・ダウンロード方式に関するものである。
上位通信装置（以下、ＵＣＥ）と、複数の下位通信装置
（以下、ＬＣＥ）とからなり、ＵＣＥにおいて蓄積して
いるＬＣＥのプログラムを回線を介してＬＣＥへ転送
し、これを各ＬＣＥにおいて保持したうえ、相互間のデ
ータ授受を行うハイアラーキネットワークシステムのプ
ログラム・ダウンロード方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】前述のハイアラーキネットワークシステ
ムにおいては、ＵＣＥから転送されるプログラムを各Ｌ
ＣＥにおいて保持する際、従来は、各ＬＣＥに備えるラ
ンダムアクセスメモリ（以下、ＲＡＭ）により保持する
ものとなっており、システムの電源投入時毎に、また
は、システム異常の回復時毎にプログラムのダウンロー
ドを行うものとなっている。
ムにおいては、ＵＣＥから転送されるプログラムを各Ｌ
ＣＥにおいて保持する際、従来は、各ＬＣＥに備えるラ
ンダムアクセスメモリ（以下、ＲＡＭ）により保持する
ものとなっており、システムの電源投入時毎に、また
は、システム異常の回復時毎にプログラムのダウンロー
ドを行うものとなっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ＲＡＭによる
プログラムの保持は、電源断またはシステム異常により
消滅するため、電源投入またはシステム異常の回復毎に
ＵＣＥからのプログラム転送処理を必要とし、ＵＣＥの
処理能力を著しく低下させると共に、不必要なデータ伝
送上のトラヒックが回線に生じ、不経済となる欠点を招
来している。したがって、本発明の目的は、プログラム
の変更が無い限り、再度のプログラム転送を必要としな
いプログラム・ダウンロード方式を提供するものであ
る。
プログラムの保持は、電源断またはシステム異常により
消滅するため、電源投入またはシステム異常の回復毎に
ＵＣＥからのプログラム転送処理を必要とし、ＵＣＥの
処理能力を著しく低下させると共に、不必要なデータ伝
送上のトラヒックが回線に生じ、不経済となる欠点を招
来している。したがって、本発明の目的は、プログラム
の変更が無い限り、再度のプログラム転送を必要としな
いプログラム・ダウンロード方式を提供するものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め、本発明は前述のハイアラーキネットワークシステム
において、電気的消去および書込み自在な読み出し専用
メモリ（以下、ＥＥＰＲＯＭ）をＬＣＥに設け、このＥ
ＥＰＲＯＭにより転送されたプログラムの保持を行うも
のとしている。
め、本発明は前述のハイアラーキネットワークシステム
において、電気的消去および書込み自在な読み出し専用
メモリ（以下、ＥＥＰＲＯＭ）をＬＣＥに設け、このＥ
ＥＰＲＯＭにより転送されたプログラムの保持を行うも
のとしている。
【０００５】
【作用】したがって、ＥＥＰＲＯＭは、特に消去または
書込みを電気的手段により行わない限り、一旦書込んだ
内容が電源断等によっても保持されるため、再度のプロ
グラム・ダウンロードが不要となる。
書込みを電気的手段により行わない限り、一旦書込んだ
内容が電源断等によっても保持されるため、再度のプロ
グラム・ダウンロードが不要となる。
【０００６】
【実施例】以下、実施例を示す図１のブロック図によっ
て本発明の詳細を説明する。同図においては、ＵＣＥ１
と複数のＬＣＥ２−１〜２−ｎとが各個別の回線３−１
〜３−ｎによりスター状に接続され、ＵＣＥ１にはホス
ト計算機（以下、ＨＣＰ）４が付属し、これがプログラ
ムの蓄積および各種のデータ処理を行うものとなってお
り、各ＬＣＥ２−１〜２−ｎには各々端末（以下、Ｔ
Ｅ）５−１〜５−ｎが接続され、ＵＣＥ１、回線３−１
〜３−ｎ、および、ＬＣＥ２−１〜２−ｎを介し、各Ｔ
Ｅ５−１〜５−ｎとＨＣＰ４との間においてデータの授
受が行われるものとなっている。
て本発明の詳細を説明する。同図においては、ＵＣＥ１
と複数のＬＣＥ２−１〜２−ｎとが各個別の回線３−１
〜３−ｎによりスター状に接続され、ＵＣＥ１にはホス
ト計算機（以下、ＨＣＰ）４が付属し、これがプログラ
ムの蓄積および各種のデータ処理を行うものとなってお
り、各ＬＣＥ２−１〜２−ｎには各々端末（以下、Ｔ
Ｅ）５−１〜５−ｎが接続され、ＵＣＥ１、回線３−１
〜３−ｎ、および、ＬＣＥ２−１〜２−ｎを介し、各Ｔ
Ｅ５−１〜５−ｎとＨＣＰ４との間においてデータの授
受が行われるものとなっている。
【０００７】また、各ＬＣＥ２−１〜２−ｎ中には、各
個にＥＥＰＲＯＭ６−１〜６−ｎが設けてあり、これが
プログラムの保持を行うものとなっている。すなわち、
これらのハイアラーキネットワークシステムの電源が最
初に投入されるのに応じ、ＨＣＰ４が自己の蓄積してい
るＬＣＥ２−１〜２−ｎのプログラムを転送するものと
判断し、ＵＣＥ１および回線３−１〜３−ｎを介して各
ＬＣＥ２−１〜２−ｎへこれらのプログラムを転送する
ため、これを各ＬＣＥ２−１〜２−ｎが各個に受信のう
え、各々のＥＥＰＲＯＭ６−１〜６−ｎへ電気的手段に
より書込み、これによってプログラムの保持を行い、こ
れ以降は、ＥＥＰＲＯＭ６−１〜６−ｎ中のプログラム
にしたがってＴＥ５−１〜５−ｎとＨＣＰ４との間のデ
ータ授受、および局部的な処理を行う。
個にＥＥＰＲＯＭ６−１〜６−ｎが設けてあり、これが
プログラムの保持を行うものとなっている。すなわち、
これらのハイアラーキネットワークシステムの電源が最
初に投入されるのに応じ、ＨＣＰ４が自己の蓄積してい
るＬＣＥ２−１〜２−ｎのプログラムを転送するものと
判断し、ＵＣＥ１および回線３−１〜３−ｎを介して各
ＬＣＥ２−１〜２−ｎへこれらのプログラムを転送する
ため、これを各ＬＣＥ２−１〜２−ｎが各個に受信のう
え、各々のＥＥＰＲＯＭ６−１〜６−ｎへ電気的手段に
より書込み、これによってプログラムの保持を行い、こ
れ以降は、ＥＥＰＲＯＭ６−１〜６−ｎ中のプログラム
にしたがってＴＥ５−１〜５−ｎとＨＣＰ４との間のデ
ータ授受、および局部的な処理を行う。
【０００８】なお、ＥＥＰＲＯＭ６−１〜６−ｎは、電
気的手段によらなければ内容の消去がなされないため、
電源断またはシステム異常等によってはプログラムの保
持に影響がなく、再度のプログラム転送は不要となり、
電源再投入またはシステム異常の回復等に際し、プログ
ラムの再転送に要するＨＣＰ４およびＵＣＥ１の処理、
ならびに、回線３−１〜３−ｎのトラヒック発生が排除
される。
気的手段によらなければ内容の消去がなされないため、
電源断またはシステム異常等によってはプログラムの保
持に影響がなく、再度のプログラム転送は不要となり、
電源再投入またはシステム異常の回復等に際し、プログ
ラムの再転送に要するＨＣＰ４およびＵＣＥ１の処理、
ならびに、回線３−１〜３−ｎのトラヒック発生が排除
される。
【０００９】
【発明の効果】以上の説明により明らかなとおり本発明
によれば、ＵＣＥから転送されるプログラムをＬＣＥの
ＥＥＰＲＯＭにより保持するものとしたことにより、電
源断、システム異常等が生じてもプログラムの保持がな
され、プログラムの再転送によるＵＣＥの処理能力低
下、および、回線トラヒックの余剰発生がなく、全シス
テムとしての経済性が向上し、プログラム・ダウンロー
ドにおいて顕著な効果が得られる。
によれば、ＵＣＥから転送されるプログラムをＬＣＥの
ＥＥＰＲＯＭにより保持するものとしたことにより、電
源断、システム異常等が生じてもプログラムの保持がな
され、プログラムの再転送によるＵＣＥの処理能力低
下、および、回線トラヒックの余剰発生がなく、全シス
テムとしての経済性が向上し、プログラム・ダウンロー
ドにおいて顕著な効果が得られる。
【図１】本発明の実施例を示すブロック図である。
１ 上位通信装置 ２−１〜２−ｎ 下位通信装置 ３−１〜３−ｎ 回線 ４ ホスト計算機 ６−１〜６−ｎ 読み出し専用メモリ
Claims (1)
- 【請求項１】 下位通信装置のプログラムを蓄積し回線
を介して前記プログラムを下位通信装置へ転送する上位
通信装置と、転送された前記プログラムを保持して動作
する複数の下位通信装置とからなるハイアラーキネット
ワークシステムにおいて、電気的消去および書込み自在
な読み出し専用メモリを前記下位通信装置に設け、前記
メモリにより転送されたプログラムの保持を行うことを
特徴とするプログラム・ダウンロード方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18736592A JPH064294A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | プログラム・ダウンロード方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18736592A JPH064294A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | プログラム・ダウンロード方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064294A true JPH064294A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=16204723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18736592A Pending JPH064294A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | プログラム・ダウンロード方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064294A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6266810B1 (en) | 1997-04-17 | 2001-07-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Remote program downloading system and apparatus |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP18736592A patent/JPH064294A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6266810B1 (en) | 1997-04-17 | 2001-07-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Remote program downloading system and apparatus |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5303243A (en) | Network management system capable of easily switching from an active to a backup manager | |
| JPH02257735A (ja) | ネットワーク制御パス網の予備回線制御方式 | |
| KR970030213A (ko) | 레시픽 복제기능을 가진 기판처리 시스템 | |
| KR960016648B1 (ko) | 커먼 컨트롤 중복 스위치 방법 | |
| KR960003190A (ko) | 데이타를 네트워크 노드에 다운로딩하는 방법 및 시스템 | |
| US7437203B2 (en) | Remote terminal unit assembly | |
| JPH03273352A (ja) | オンライン情報処理装置 | |
| US6219801B1 (en) | Work inheriting system | |
| CN104378427A (zh) | 一种保持集群关键数据一致性的方法 | |
| US20030212681A1 (en) | Database access blocking during synchronization | |
| CN108833189A (zh) | 一种存储节点管理系统及方法 | |
| JPH064294A (ja) | プログラム・ダウンロード方式 | |
| CN111314408B (zh) | 一种基于通信层多数据项缓存任务的本地边缘计算和物联管理方法 | |
| CN112463462A (zh) | 一种卫星故障数据保存和下传的系统及方法 | |
| JPH05225027A (ja) | 分散システムのデータ管理方法及び装置 | |
| JP2009105625A (ja) | 保護継電装置及び伝送データフォーマット切替方法 | |
| JPS62192827A (ja) | フアイル送信方式 | |
| JPS637051A (ja) | 分散型ネツトワ−クの固有情報設定方法 | |
| JPS6232748A (ja) | デ−タ転送装置 | |
| JPS5871757A (ja) | 遠隔情報保存方式 | |
| JPS6212229A (ja) | 接続規制情報作成方式 | |
| JPH07212361A (ja) | 障害情報の配信システム | |
| JP2531370B2 (ja) | 同期運転中のダウンロ―ド方式 | |
| JPH0371752A (ja) | 電源断発生対策処理方法 | |
| JPS62118652A (ja) | 通信回線・スケジユ−ル処理方式 |