JPH0642868A - ベニヤ単板の脱水装置 - Google Patents
ベニヤ単板の脱水装置Info
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- JPH0642868A JPH0642868A JP21852992A JP21852992A JPH0642868A JP H0642868 A JPH0642868 A JP H0642868A JP 21852992 A JP21852992 A JP 21852992A JP 21852992 A JP21852992 A JP 21852992A JP H0642868 A JPH0642868 A JP H0642868A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】周面に突起体の間の弾性体を備えたロ−ルと支
持ロ−ルの間に単板を送り込む脱水装置において、弾性
体の交換を容易とすることで、作業性を向上し且つコス
トを下げる。 【構成】回転駆動される一対のロ−ルで、一方のロ−ル
の周面に任意間隔で突起体を形成し、前記突起体は、単
板を加圧する加圧面と隣り合う前記突起体の同じ面との
間で弾性シ−トを保持する保持面を有し、このロ−ルの
周面に、前記突起体に対応する箇所に切欠部を形成した
弾性シ−トを、前記切欠部から突起体を突出させた状態
で、保持面の箇所まで挿入して装着し、前記突起体の先
端と他方のロ−ルの周面との間隔を、単板の厚さより小
としたものである。
持ロ−ルの間に単板を送り込む脱水装置において、弾性
体の交換を容易とすることで、作業性を向上し且つコス
トを下げる。 【構成】回転駆動される一対のロ−ルで、一方のロ−ル
の周面に任意間隔で突起体を形成し、前記突起体は、単
板を加圧する加圧面と隣り合う前記突起体の同じ面との
間で弾性シ−トを保持する保持面を有し、このロ−ルの
周面に、前記突起体に対応する箇所に切欠部を形成した
弾性シ−トを、前記切欠部から突起体を突出させた状態
で、保持面の箇所まで挿入して装着し、前記突起体の先
端と他方のロ−ルの周面との間隔を、単板の厚さより小
としたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はベニヤ単板(以下単板と
いう)脱水装置に関するものである。
いう)脱水装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来例えば特開昭61−107084号公
報に記載された単板脱水装置は、外周に多数の突起体
を、又突起体の間にスポンジ等の弾性体を有する一対の
剛体のロ−ル間に単板を挿入し、弾性体を単板に接触さ
せた状態で突起体を単板の中に圧入して含有水分を押し
出し脱水している。
報に記載された単板脱水装置は、外周に多数の突起体
を、又突起体の間にスポンジ等の弾性体を有する一対の
剛体のロ−ル間に単板を挿入し、弾性体を単板に接触さ
せた状態で突起体を単板の中に圧入して含有水分を押し
出し脱水している。
【0003】ここで突起体の間に弾性体を備える理由
は、以下の通りである。即ち、突起体の間の凹部も剛体
で構成すれば、単板の厚さより相対するロ−ルの凹部の
間隔を小として凹部でも単板を圧縮する設定とすると、
単板は突起体及び凹部により全体が圧縮され塑性変形又
は破壊されてしまい、単板接着工程における熱圧作業に
より製品の厚さが規定の値より小となり不良品となって
しまう。一方、突起体の間の凹部を単板に接触しないよ
うに単板との間に十分の空間を設けた状態に形成すれ
ば、突起体以外の部分で単板が圧縮され塑性変形又は破
壊されず上記問題はないが、突起体の圧入により押し出
された水が前記空間に溜り突起体が単板から離れると再
び単板内に吸収されてしまい、脱水効果が十分に発揮さ
れない。また、該凹部の間隔を単板の厚さと同一とすれ
ばこれら問題は無いが、原木切削時の単板厚さのバラツ
キ等で前記と同様の問題が生じる。これに対し、凹部に
弾性体を単板に接触する状態で備えれば、突起体以外の
部分即ち弾性体の箇所では単板は過度に圧縮されず、し
かも単板から押し出された水は溜る空間が無いため、自
重によりロ−ルを伝わって落下排除されるからである。
は、以下の通りである。即ち、突起体の間の凹部も剛体
で構成すれば、単板の厚さより相対するロ−ルの凹部の
間隔を小として凹部でも単板を圧縮する設定とすると、
単板は突起体及び凹部により全体が圧縮され塑性変形又
は破壊されてしまい、単板接着工程における熱圧作業に
より製品の厚さが規定の値より小となり不良品となって
しまう。一方、突起体の間の凹部を単板に接触しないよ
うに単板との間に十分の空間を設けた状態に形成すれ
ば、突起体以外の部分で単板が圧縮され塑性変形又は破
壊されず上記問題はないが、突起体の圧入により押し出
された水が前記空間に溜り突起体が単板から離れると再
び単板内に吸収されてしまい、脱水効果が十分に発揮さ
れない。また、該凹部の間隔を単板の厚さと同一とすれ
ばこれら問題は無いが、原木切削時の単板厚さのバラツ
キ等で前記と同様の問題が生じる。これに対し、凹部に
弾性体を単板に接触する状態で備えれば、突起体以外の
部分即ち弾性体の箇所では単板は過度に圧縮されず、し
かも単板から押し出された水は溜る空間が無いため、自
重によりロ−ルを伝わって落下排除されるからである。
【0004】
【発明が解決すべき課題】しかるに前述において弾性体
は通常突起体を周面に有するロ−ルにスポンジゴム、合
成ゴム等を化学処理して長い時間をかけて固定していた
が、これら弾性体が長期使用等による摩耗や損傷で交換
することが必要となった際、ナイフ等で剥がそうとして
も取り去ることが困難で、薬品処理等の手段が必要で煩
雑であり、また新たに固定する際も前記のように長い時
間を必要とし作業性が悪かった。また、突起体を有する
ロ−ルにこれら処理をする場合は、脱水装置からロ−ル
を取り外して行なうため、脱水作業を続けるためには同
様に構成した予備のロ−ルを用意する必要があり、高価
なものとなっていた。
は通常突起体を周面に有するロ−ルにスポンジゴム、合
成ゴム等を化学処理して長い時間をかけて固定していた
が、これら弾性体が長期使用等による摩耗や損傷で交換
することが必要となった際、ナイフ等で剥がそうとして
も取り去ることが困難で、薬品処理等の手段が必要で煩
雑であり、また新たに固定する際も前記のように長い時
間を必要とし作業性が悪かった。また、突起体を有する
ロ−ルにこれら処理をする場合は、脱水装置からロ−ル
を取り外して行なうため、脱水作業を続けるためには同
様に構成した予備のロ−ルを用意する必要があり、高価
なものとなっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題を解決
するために、少なくとも一方が回転駆動される一対のロ
−ルで、一方のロ−ルの周面にロ−ルの回転方向及び軸
方向に任意間隔で突起体を形成し、前記突起体は、前記
突起体の先端での前記ロ−ルの放射方向に対する角度の
異なる少なく共2つの面、即ち単板を加圧する加圧面と
隣り合う前記突起体の同じ面との間で後述するシ−トを
保持する保持面を有し、このような一方のロ−ルの周面
に、前記突起体に対応する箇所に切欠部を形成した弾性
シ−トを、前記切欠部から突起体を突出させた状態で、
少なく共厚さ方向で一部を隣り合う前記保持面に挿入し
て装着し、前記突起体の先端と他方のロ−ルの周面との
間隔を、単板の厚さより小として構成したものである。
するために、少なくとも一方が回転駆動される一対のロ
−ルで、一方のロ−ルの周面にロ−ルの回転方向及び軸
方向に任意間隔で突起体を形成し、前記突起体は、前記
突起体の先端での前記ロ−ルの放射方向に対する角度の
異なる少なく共2つの面、即ち単板を加圧する加圧面と
隣り合う前記突起体の同じ面との間で後述するシ−トを
保持する保持面を有し、このような一方のロ−ルの周面
に、前記突起体に対応する箇所に切欠部を形成した弾性
シ−トを、前記切欠部から突起体を突出させた状態で、
少なく共厚さ方向で一部を隣り合う前記保持面に挿入し
て装着し、前記突起体の先端と他方のロ−ルの周面との
間隔を、単板の厚さより小として構成したものである。
【0006】
【作用】本発明は前記のように構成するので、長期使用
等により弾性シ−トの交換する場合は、交換すべき弾性
シ−トを一端より引き剥がすことによりロ−ルから取り
去ることができ、また新しい弾性シ−トを切欠部を突起
体に対応させた状態でロ−ル全面に押し付けることによ
り、隣り合う突起体の保持面により固定装着される。
等により弾性シ−トの交換する場合は、交換すべき弾性
シ−トを一端より引き剥がすことによりロ−ルから取り
去ることができ、また新しい弾性シ−トを切欠部を突起
体に対応させた状態でロ−ル全面に押し付けることによ
り、隣り合う突起体の保持面により固定装着される。
【0007】
【実施例】図1に示すように単板脱水装置の搬入側に
は、単板5を搬送する上下一対の搬入ロ−ル3がモ−タ
(図示せず)により回転駆動されている。搬入ロ−ル3
の搬出側には下側に剛製のロ−ルの周面に硬度90度の
ウレタンゴムを固着した回転自在な支持ロ−ル7が、ま
た上側には突起ロ−ル9が、両者の軸7a,9aを平行
とし、後述する突起体13の先端と支持ロ−ル7の周面
との間隔を適宜に設定して配置し、各々モ−タ(図示せ
ず)により駆動軸を介して矢印方向に回転駆動させて備
える。
は、単板5を搬送する上下一対の搬入ロ−ル3がモ−タ
(図示せず)により回転駆動されている。搬入ロ−ル3
の搬出側には下側に剛製のロ−ルの周面に硬度90度の
ウレタンゴムを固着した回転自在な支持ロ−ル7が、ま
た上側には突起ロ−ル9が、両者の軸7a,9aを平行
とし、後述する突起体13の先端と支持ロ−ル7の周面
との間隔を適宜に設定して配置し、各々モ−タ(図示せ
ず)により駆動軸を介して矢印方向に回転駆動させて備
える。
【0008】ロ−ル7、9の搬出側には、ロ−ル7、9
の間を通過した単板5を次工程に搬送するコンベア27
を、またロ−ル7の下方には、排水管(図示せず)を有
し単板5から絞り出された水を受ける排水溝23を備え
る。突起ロ−ル9は、以下のように構成されている。
の間を通過した単板5を次工程に搬送するコンベア27
を、またロ−ル7の下方には、排水管(図示せず)を有
し単板5から絞り出された水を受ける排水溝23を備え
る。突起ロ−ル9は、以下のように構成されている。
【0009】即ち、図2に示すように、直径165m
m、軸と平行な方向の長さ140mmで中心に駆動軸を
挿入固定するための貫通孔及びキ−溝を有し端面が軸線
に直角となっている鋼製のロ−ル2の周面に、フライス
盤で割出し装置を用い外周刃を80度の鋭角に形成した
側フライスで一方の端面側から他方側の端面に向けて、
周面から見て一方の端面に対し角度35度(θ3)で深
さ4mmでV字状の螺旋溝4を切削し、しかも溝4によ
って形成される凸部がロ−ル2の周面の位置を先端とし
且つ該先端が尖った形状となるように、円周方向に等間
隔で41本設ける。次いで同一のカッタ−で該端面に対
し角度145度(θ4)で同様の螺旋溝6を、該溝6の
端面での切削開始位置を螺旋溝4と一致させた状態で円
周方向に同様に等間隔で41本設ける。この結果、図2
に示すように、溝4、6を形成する前の周面の位置に頂
点を有する突起部Pが形成される。
m、軸と平行な方向の長さ140mmで中心に駆動軸を
挿入固定するための貫通孔及びキ−溝を有し端面が軸線
に直角となっている鋼製のロ−ル2の周面に、フライス
盤で割出し装置を用い外周刃を80度の鋭角に形成した
側フライスで一方の端面側から他方側の端面に向けて、
周面から見て一方の端面に対し角度35度(θ3)で深
さ4mmでV字状の螺旋溝4を切削し、しかも溝4によ
って形成される凸部がロ−ル2の周面の位置を先端とし
且つ該先端が尖った形状となるように、円周方向に等間
隔で41本設ける。次いで同一のカッタ−で該端面に対
し角度145度(θ4)で同様の螺旋溝6を、該溝6の
端面での切削開始位置を螺旋溝4と一致させた状態で円
周方向に同様に等間隔で41本設ける。この結果、図2
に示すように、溝4、6を形成する前の周面の位置に頂
点を有する突起部Pが形成される。
【0010】次に、刃先線が側フライスの回転軸と平行
で幅が3mmである側フライスで、螺旋溝4の箇所を一
端から他端まで該溝を形成した際と同様のθ3の角度
で、突起部Pの頂点に相当する位置からロ−ル2の中心
に向って10mmの箇所に達っする深さで切削し、又、
螺旋溝6の箇所を一端から他端まで該溝を形成した際と
同様のθ4の角度で、突起部Pの頂点に相当する位置か
らロ−ル2の中心に向って7mmの箇所に達っする深さ
で切削ことにより、ロ−ル2の周面の部分拡大図である
図3に示すように第3及び第4の溝8、10を形成す
る。
で幅が3mmである側フライスで、螺旋溝4の箇所を一
端から他端まで該溝を形成した際と同様のθ3の角度
で、突起部Pの頂点に相当する位置からロ−ル2の中心
に向って10mmの箇所に達っする深さで切削し、又、
螺旋溝6の箇所を一端から他端まで該溝を形成した際と
同様のθ4の角度で、突起部Pの頂点に相当する位置か
らロ−ル2の中心に向って7mmの箇所に達っする深さ
で切削ことにより、ロ−ル2の周面の部分拡大図である
図3に示すように第3及び第4の溝8、10を形成す
る。
【0011】次いで、上記加工がなされたロ−ル2の周
面の平面図の部分拡大図である図4において二点鎖線で
囲まれる部分を、刃先線が側フライスの回転軸と平行で
幅が1、3mmである側フライスで、同じく突起部Pの
頂点に相当する位置からロ−ル2の中心に向って10m
mの箇所に達っする深さでロ−ル2の軸方向と平行に一
端から他端まで切削し、突起部Pの回転方向上手側及び
下手側の角部を削り取る。その結果、図5に示すよう
に、単板の加圧面15と後述するウレタンゴムシ−トを
保持する保持面16を有する突起体13aとなる。
面の平面図の部分拡大図である図4において二点鎖線で
囲まれる部分を、刃先線が側フライスの回転軸と平行で
幅が1、3mmである側フライスで、同じく突起部Pの
頂点に相当する位置からロ−ル2の中心に向って10m
mの箇所に達っする深さでロ−ル2の軸方向と平行に一
端から他端まで切削し、突起部Pの回転方向上手側及び
下手側の角部を削り取る。その結果、図5に示すよう
に、単板の加圧面15と後述するウレタンゴムシ−トを
保持する保持面16を有する突起体13aとなる。
【0012】この突起部13aの形状は、図5において
の階段状の線X−X即ち突起体13aの頂点を通り溝8
と直交する仮想線での部分断面図である図6、及び同じ
く階段状の線Y−Y即ち突起体13aの頂点を通り溝1
0と直交する仮想線での部分断面図である図7に示すよ
うに、突起体13aの頂点での放射方向に対する角度の
異なる少なく共2つの面、即ち単板を加圧する加圧面1
5と、隣り合う前記突起体の同じ面との間で後述するシ
−トを保持する保持面16とを有している。ここで隣接
する突起体13aの頂点の間隔L1が約7mm、L2が
約3mm、高さh1が約10mm,高さh2が約7mm
で、隣接する突起体13aの対向する斜面で形成される
角度θ1がが約80度となっている。ロ−ル2を上記の
ように加工し得られたロ−ル9の周面に、弾性シ−トと
してのウレタンゴムシ−トを装着する。
の階段状の線X−X即ち突起体13aの頂点を通り溝8
と直交する仮想線での部分断面図である図6、及び同じ
く階段状の線Y−Y即ち突起体13aの頂点を通り溝1
0と直交する仮想線での部分断面図である図7に示すよ
うに、突起体13aの頂点での放射方向に対する角度の
異なる少なく共2つの面、即ち単板を加圧する加圧面1
5と、隣り合う前記突起体の同じ面との間で後述するシ
−トを保持する保持面16とを有している。ここで隣接
する突起体13aの頂点の間隔L1が約7mm、L2が
約3mm、高さh1が約10mm,高さh2が約7mm
で、隣接する突起体13aの対向する斜面で形成される
角度θ1がが約80度となっている。ロ−ル2を上記の
ように加工し得られたロ−ル9の周面に、弾性シ−トと
してのウレタンゴムシ−トを装着する。
【0013】次にウレタンゴムシ−トの製造方法を説明
する。直径162mm、軸と平行な方向の長さ140m
mの鋼製ロ−ル30の周面に、刃先線が側フライスの回
転軸と平行で幅が3mmである側フライスで、深さ5、
5mmとし、金属ロ−ル30の端面に対してロ−ル2の
場合と同様に角度35度及び145度で螺旋状溝31、
32を円周方向へ等間隔で各々41本形成する。このよ
うにして得られたロ−ル30の周面には、部分拡大図で
ある図8に示すように、先端部33がロ−ル30の周面
である突起体34が図3の突起部Pと同様の間隔で形成
されている。次いで図8の二点鎖線で示箇所を、刃先線
が側フライスの回転軸と平行で幅が1、3mmの側フラ
イスで、同じく突起体34の先端33に相当する位置か
らロ−ル30の中心に向って5、5mmの箇所に達っす
る深さでロ−ル30の軸方向と平行に切削し、突起体3
4の回転方向上手側及び下手側の角部を削り取り、型ロ
−ル30aとする。この型ロ−ル30aでの前記角部を
削り取られた突起体34の配列状態は、図5で示した突
起体13aで加圧面15で形成される四角錐の部分を取
り除いたものと同じになっている。
する。直径162mm、軸と平行な方向の長さ140m
mの鋼製ロ−ル30の周面に、刃先線が側フライスの回
転軸と平行で幅が3mmである側フライスで、深さ5、
5mmとし、金属ロ−ル30の端面に対してロ−ル2の
場合と同様に角度35度及び145度で螺旋状溝31、
32を円周方向へ等間隔で各々41本形成する。このよ
うにして得られたロ−ル30の周面には、部分拡大図で
ある図8に示すように、先端部33がロ−ル30の周面
である突起体34が図3の突起部Pと同様の間隔で形成
されている。次いで図8の二点鎖線で示箇所を、刃先線
が側フライスの回転軸と平行で幅が1、3mmの側フラ
イスで、同じく突起体34の先端33に相当する位置か
らロ−ル30の中心に向って5、5mmの箇所に達っす
る深さでロ−ル30の軸方向と平行に切削し、突起体3
4の回転方向上手側及び下手側の角部を削り取り、型ロ
−ル30aとする。この型ロ−ル30aでの前記角部を
削り取られた突起体34の配列状態は、図5で示した突
起体13aで加圧面15で形成される四角錐の部分を取
り除いたものと同じになっている。
【0014】次いで、内径が162mmで軸と平行な方
向の長さが140mmである円筒体35で、一方の口を
塞ぎまた図9に示す様に該一方端を下側に且つ軸線を鉛
直方向として配置し、この円筒体35の中に上記ロ−ル
30aを軸線方向に挿入する。この状態で、硬化した際
の硬度が50度となるように配合した液状のウレタンゴ
ムの原料をロ−ル30aと円筒体35との隙間36全体
に流し込み、時間をおいてウレタンゴムを硬化させた後
にウレタンゴムが付いたロ−ル30aを円筒体35から
抜き取る。次いで、ロ−ル30aの図8の二点鎖線で示
して側フライスで切削した箇所にあるウレタンゴムを、
該二点鎖線と平行に一端から他端までナイフ(図示せ
ず)によって切断分離し、該切断した箇所からウレタン
ゴムを引き剥がしてウレタンゴムのシ−ト37を得る。
このようにして得られたシ−ト37は、厚さが5、5m
mの長方形のシ−トであり、部分平面図である図9に示
すように突起体34に対応した切欠部38を突起体34
と同じ配列状態で有している。
向の長さが140mmである円筒体35で、一方の口を
塞ぎまた図9に示す様に該一方端を下側に且つ軸線を鉛
直方向として配置し、この円筒体35の中に上記ロ−ル
30aを軸線方向に挿入する。この状態で、硬化した際
の硬度が50度となるように配合した液状のウレタンゴ
ムの原料をロ−ル30aと円筒体35との隙間36全体
に流し込み、時間をおいてウレタンゴムを硬化させた後
にウレタンゴムが付いたロ−ル30aを円筒体35から
抜き取る。次いで、ロ−ル30aの図8の二点鎖線で示
して側フライスで切削した箇所にあるウレタンゴムを、
該二点鎖線と平行に一端から他端までナイフ(図示せ
ず)によって切断分離し、該切断した箇所からウレタン
ゴムを引き剥がしてウレタンゴムのシ−ト37を得る。
このようにして得られたシ−ト37は、厚さが5、5m
mの長方形のシ−トであり、部分平面図である図9に示
すように突起体34に対応した切欠部38を突起体34
と同じ配列状態で有している。
【0015】以上のように形成したシ−ト37を前記の
ように構成したロ−ル9に、シ−ト37の短辺を軸線方
向と平行にし同方向の幅を合わせ且つ切欠部38を突起
体13aに対応させて、シ−ト37の一端からロ−ル9
の円周に沿って回転方向に手作業で順次押し込むことに
より、シ−ト37の他端と一端とが合致しロ−ル9の全
周に渡って過不足なくシ−ト37が装着される。このシ
−ト37を装着した状態は、ロ−ル9の周面の部分拡大
図である図11及び図11においての階段状の線Z−Z
即ち突起体13aの頂点を通り図5の場合と同様に溝8
と直交する仮想線での部分断面図である図12、及び同
じく階段状の線A−A即ち突起体13aの頂点を通り図
5の場合と同様に溝10と直交する仮想線での部分断面
図である図13に示すようになり、溝8の部分に空間3
8がある。
ように構成したロ−ル9に、シ−ト37の短辺を軸線方
向と平行にし同方向の幅を合わせ且つ切欠部38を突起
体13aに対応させて、シ−ト37の一端からロ−ル9
の円周に沿って回転方向に手作業で順次押し込むことに
より、シ−ト37の他端と一端とが合致しロ−ル9の全
周に渡って過不足なくシ−ト37が装着される。このシ
−ト37を装着した状態は、ロ−ル9の周面の部分拡大
図である図11及び図11においての階段状の線Z−Z
即ち突起体13aの頂点を通り図5の場合と同様に溝8
と直交する仮想線での部分断面図である図12、及び同
じく階段状の線A−A即ち突起体13aの頂点を通り図
5の場合と同様に溝10と直交する仮想線での部分断面
図である図13に示すようになり、溝8の部分に空間3
8がある。
【0016】上記のように構成したロ−ル9を脱水する
単板の幅に対応して、例えば搬送方向と直交する方向の
長さが4尺の場合、若干の余裕を取って12個のロ−ル
9を、図1に示すようにキ−溝(図示せず)を有する軸
9aに挿入しキ−(図示せず)で固定する。この場合、
図1に示すようにロ−ル9を軸9aに隙間39を設けて
固定し、各々の隙間39の箇所に上方から先端を軸9a
に接触させた幅の狭い撓み受け(図示せず)を備え且つ
ロ−ル9の搬出側で各々の隙間39に対応する箇所に、
斜め上方からロ−ル7側の隙間39に向けて圧縮空気を
吹き付けるノズル(図示せず)を設ける。また、これら
ロ−ル9全体に対応する長さの支持ロ−ル7を図1に示
すように、突起体13aの先端と支持ロ−ル7の周面と
の間隔を0〜0、5mmとなるように配置し、各々の軸
7a、9aをギア(図示せず)で連結しモ−タ(図示せ
ず)により矢印の方向に回転駆動させる。
単板の幅に対応して、例えば搬送方向と直交する方向の
長さが4尺の場合、若干の余裕を取って12個のロ−ル
9を、図1に示すようにキ−溝(図示せず)を有する軸
9aに挿入しキ−(図示せず)で固定する。この場合、
図1に示すようにロ−ル9を軸9aに隙間39を設けて
固定し、各々の隙間39の箇所に上方から先端を軸9a
に接触させた幅の狭い撓み受け(図示せず)を備え且つ
ロ−ル9の搬出側で各々の隙間39に対応する箇所に、
斜め上方からロ−ル7側の隙間39に向けて圧縮空気を
吹き付けるノズル(図示せず)を設ける。また、これら
ロ−ル9全体に対応する長さの支持ロ−ル7を図1に示
すように、突起体13aの先端と支持ロ−ル7の周面と
の間隔を0〜0、5mmとなるように配置し、各々の軸
7a、9aをギア(図示せず)で連結しモ−タ(図示せ
ず)により矢印の方向に回転駆動させる。
【0017】以上のように配置した装置において、搬入
ロ−ル3の間に厚さ3、4mmの単板5を繊維方向に挿
入すると単板Pはロ−ル7、9の間に進み、突起体13
aが単板5の表面より内部に食い込み加圧面15により
単板5の体積を変形させ、含有水分が単板5の搬入側で
の表裏両面へと絞り出される。また、この時シ−ト37
は単板5から力を受けその一部が空間38内へ進入する
が、単板5が通過してしまうと元の状態になる。また、
単板5から押し出された水は、突起体13aの周囲がシ
−ト37により満たされているため、ロ−ル7、9の回
転につれて搬出側に移動することがなく、隙間39の箇
所でも圧縮空気が搬入側へ吹き付けられているため搬出
側へ移動することがなく、大部分の水はロ−ル7、9の
搬入側で自重によりロ−ルを伝わって落下排除される。
また、突起体13aが単板5の節の部分に食い込んだ場
合でも、加圧面の角度を前記のように形成したので、節
が損傷されることが少ない。
ロ−ル3の間に厚さ3、4mmの単板5を繊維方向に挿
入すると単板Pはロ−ル7、9の間に進み、突起体13
aが単板5の表面より内部に食い込み加圧面15により
単板5の体積を変形させ、含有水分が単板5の搬入側で
の表裏両面へと絞り出される。また、この時シ−ト37
は単板5から力を受けその一部が空間38内へ進入する
が、単板5が通過してしまうと元の状態になる。また、
単板5から押し出された水は、突起体13aの周囲がシ
−ト37により満たされているため、ロ−ル7、9の回
転につれて搬出側に移動することがなく、隙間39の箇
所でも圧縮空気が搬入側へ吹き付けられているため搬出
側へ移動することがなく、大部分の水はロ−ル7、9の
搬入側で自重によりロ−ルを伝わって落下排除される。
また、突起体13aが単板5の節の部分に食い込んだ場
合でも、加圧面の角度を前記のように形成したので、節
が損傷されることが少ない。
【0018】以上のように単板5の含有水分が除去され
るが、シ−ト37を交換する際は以下のように行なう。
ロ−ル9を脱水装置から取り外さずに、ロ−ル9のシ−
ト37の一端と他端が合っている間隙に先端が鋭利な棒
状体を挿入してシ−ト37の一端を部分的に突起体13
aから剥がし、次いで剥がした部分を指で掴んで引っぱ
ることによりロ−ル9からシ−ト37を取り去り、前述
と同様の方法で新たなシ−ト37を装着するのである。
それ故、シ−ト37の交換が短時間で容易に行なうこと
ができる。また交換に際しては、ロ−ル9を脱水装置か
ら外すことなく実施でき、予備のロ−ルも必要としない
のである。更には、ロ−ル9の軸線方向でシ−ト37を
複数枚に分割してあるので、仮にシ−ト37の一部分が
単板の屑等により損傷した場合、該部分だけのシ−トを
交換すればよく、コストが低くなる。
るが、シ−ト37を交換する際は以下のように行なう。
ロ−ル9を脱水装置から取り外さずに、ロ−ル9のシ−
ト37の一端と他端が合っている間隙に先端が鋭利な棒
状体を挿入してシ−ト37の一端を部分的に突起体13
aから剥がし、次いで剥がした部分を指で掴んで引っぱ
ることによりロ−ル9からシ−ト37を取り去り、前述
と同様の方法で新たなシ−ト37を装着するのである。
それ故、シ−ト37の交換が短時間で容易に行なうこと
ができる。また交換に際しては、ロ−ル9を脱水装置か
ら外すことなく実施でき、予備のロ−ルも必要としない
のである。更には、ロ−ル9の軸線方向でシ−ト37を
複数枚に分割してあるので、仮にシ−ト37の一部分が
単板の屑等により損傷した場合、該部分だけのシ−トを
交換すればよく、コストが低くなる。
【0019】尚、前記実施例において、本発明は以下の
ように変更してもよい。 a)ロ−ル2を鋼製としたが、鋼製のロ−ルに硬度が約
90度のウレタンゴムを固着して同様の直径とし、切削
加工により同じ形状の突起体13aを設け、前記と同様
のシ−ト37を装着して用いると、単板にある節を突起
部13aが押したた場合でもウレタンゴム製の突起部1
3aが変形することで、節に過度な力が作用せず、鋼製
の場合に比べて更に節が損傷することが少ない。 b)ロ−ル2の周面に突起体13を形成する際、外周刃
を80度の鋭角に形成した側フライスで、一方の端面側
から他方側の端面に向けて螺旋溝4、6を形成したが、
外周刃の角度は70〜90度であればよい。 c)実施例では単板の厚さが3、4mmの場合を示した
が、厚さが異なる単板の脱水を行なう場合は、加圧面1
5のほぼ全体が単板内に食い込むような形状にすればよ
い。 d)弾性シ−トとしてウレタンゴムを用いたが、ゴムを
用いてもよい。
ように変更してもよい。 a)ロ−ル2を鋼製としたが、鋼製のロ−ルに硬度が約
90度のウレタンゴムを固着して同様の直径とし、切削
加工により同じ形状の突起体13aを設け、前記と同様
のシ−ト37を装着して用いると、単板にある節を突起
部13aが押したた場合でもウレタンゴム製の突起部1
3aが変形することで、節に過度な力が作用せず、鋼製
の場合に比べて更に節が損傷することが少ない。 b)ロ−ル2の周面に突起体13を形成する際、外周刃
を80度の鋭角に形成した側フライスで、一方の端面側
から他方側の端面に向けて螺旋溝4、6を形成したが、
外周刃の角度は70〜90度であればよい。 c)実施例では単板の厚さが3、4mmの場合を示した
が、厚さが異なる単板の脱水を行なう場合は、加圧面1
5のほぼ全体が単板内に食い込むような形状にすればよ
い。 d)弾性シ−トとしてウレタンゴムを用いたが、ゴムを
用いてもよい。
【0020】
【効果】以上のように本発明は突起体を有するロ−ルに
対し弾性シ−トを短時間で容易に脱着することができ、
作業性が向上する。また、弾性シ−トをロ−ルに対し着
脱する場合は、脱水装置からロ−ルを取り外すことなく
実施でき、予備のロ−ルを用意する必要もなく、コスト
も低くなる。
対し弾性シ−トを短時間で容易に脱着することができ、
作業性が向上する。また、弾性シ−トをロ−ルに対し着
脱する場合は、脱水装置からロ−ルを取り外すことなく
実施でき、予備のロ−ルを用意する必要もなく、コスト
も低くなる。
【図1】本発明の単板脱水装置の概略を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】突起体の形成方法を示す説明図である。
【図3】突起体の形成方法を示す説明図である。
【図4】突起体の形成方法を示す説明図である。
【図5】ロ−ルに形成された突起体の部分拡大図であ
る。
る。
【図6】図5におけるX−X線の部分断面図である。
【図7】図5におけるY−Y線の部分断面図である。
【図8】ウレタンゴムのシ−トを製造するための型ロ−
ルを製造するための説明図である。
ルを製造するための説明図である。
【図9】ウレタンゴムのシ−トを製造方法を示す説明図
である。
である。
【図10】ウレタンゴムのシ−トの部分拡大図である。
【図11】ウレタンゴムのシ−トをロ−ルに装着した状
態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
【図12】図11におけるZ−Z線の部分断面図であ
る。
る。
【図13】図11におけるA−A線の部分断面図であ
る。
る。
1 単板脱水装置 5 単板 7 支持ロ−ル 9 ロ−ル 13a 突起体 37 ウレタンゴムのシ−ト
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも一方が回転駆動される一対の
ロ−ルで、一方のロ−ルの周面にロ−ルの回転方向及び
軸方向に任意間隔で突起体を形成し、前記突起体は、前
記突起体の先端での前記ロ−ルの放射方向に対する角度
の異なる少なく共2つの面、即ち単板を加圧する加圧面
と隣り合う前記突起体の同じ面との間で後述するシ−ト
を保持する保持面を有し、このような一方のロ−ルの周
面に、前記突起体に対応する箇所に切欠部を形成した弾
性シ−トを、前記切欠部から突起体を突出させた状態
で、少なく共厚さ方向で一部を隣り合う前記保持面に挿
入して装着し、前記突起体の先端と他方のロ−ルの周面
との間隔を、ベニヤ単板の厚さより小としたベニヤ単板
の脱水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21852992A JPH0642868A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | ベニヤ単板の脱水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21852992A JPH0642868A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | ベニヤ単板の脱水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0642868A true JPH0642868A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16721357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21852992A Pending JPH0642868A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | ベニヤ単板の脱水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642868A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1190822A2 (en) * | 2000-09-22 | 2002-03-27 | Meinan Machinery Works, Inc. | Veneer dehydrating apparatus |
JP2009281695A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Kowa Co Ltd | ロール及び洗浄装置 |
-
1992
- 1992-07-23 JP JP21852992A patent/JPH0642868A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1190822A2 (en) * | 2000-09-22 | 2002-03-27 | Meinan Machinery Works, Inc. | Veneer dehydrating apparatus |
EP1190822A3 (en) * | 2000-09-22 | 2003-01-15 | Meinan Machinery Works, Inc. | Veneer dehydrating apparatus |
JP2009281695A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Kowa Co Ltd | ロール及び洗浄装置 |
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