JPH064279U - 組立式テント - Google Patents

組立式テント

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JPH064279U
JPH064279U JP1907692U JP1907692U JPH064279U JP H064279 U JPH064279 U JP H064279U JP 1907692 U JP1907692 U JP 1907692U JP 1907692 U JP1907692 U JP 1907692U JP H064279 U JPH064279 U JP H064279U
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rod
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vertical
tent
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義 松田
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平和テント株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立分解容易かつ強固な組立式テントを提供
する。 【構成】 山形杆(23)の前後両端に、妻桁(24)の端部を
溶接し、かつ山形杆(23)と妻桁(24)の中央同士に垂直杆
(25)の端末を溶接し、山形杆(23)の両端と垂直杆(25)の
上端に垂直の連結筒(26)を溶接して合掌枠(22)を形成す
る。左右1対の合掌枠(22)の垂直杆(25)の上端同士と、
山形杆(23)の両端同士を、それぞれ平行杆(28)(30)をも
って補強した棟木(27)と軒桁(29)をもって着脱自在に連
結して、屋根枠(34)を形成する。屋根枠(34)の4隅を、
支柱(35)をもって着脱自在に支持して骨組(21)を形成
し、これに、同形の幕布(36)をかぶせる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、学校や会社あるいは地域社会等における行事に際して、臨時的に立 設される組立式テントに関する。
【0002】
【従来の技術】
図5〜図8は、上述の目的に従来広く使用されている組立式テントの一例を示 すものである。 図5に略示するように、テントの骨組(1)は、切妻形の屋根枠(2)を、4本の 隅支柱(3)と、長手方向の中間の中間支柱(4)をもって、後述するように支持し て形成されている。
【0003】 図7に示すように、各隅支柱(3)の上端には、水平の支持板(5)が枢着され、 支持板(5)の上面には、互いに近接する3本の連結筒(6)が立設されている。 支持板(5)の下方において隅支柱(3)には、2本の筋交い(7)の基端が枢着さ れている。
【0004】 図示を省略したが、各中間支柱(4)にも、隅支柱(3)と同様に、上端には4本 の連結筒が、またその下方には、3本の筋交いが枢着されている。
【0005】 支柱(3)(4)の連結筒(6)には、妻桁(8)の両端における下向屈曲部(8a)と、 軒桁(9)の両端における下向屈曲部(9a)が、上方より着脱自在に嵌合されている 。 各妻桁(8)は、図8に示すように、中間部において2分され、ピン(10)をも って折り曲げ自在に枢着されている。
【0006】 妻桁(8)と軒桁(9)の下面両端近くには、係止片(8b)(9b)が垂設され、係止片 (8b)(9b)には、両支柱(3)(4)における筋交い(7)の先端のフック(7a)が、斜上 方より着脱自在に係合している。
【0007】 各支柱(3)(4)の残る1本の連結筒(6)には、垂木(11)の一端における下向屈 曲部(11a)が、上方より着脱自在に嵌合されている。 対向する垂木(11)の他端同士は、図6に示すように、ピン(12)をもって折り曲 げ自在に枢着されて、山形の合掌枠(13)が形成されている。
【0008】 対向するピン(12)には、管状の棟木(14)の両端が、着脱自在に嵌合されて、テ ントの切妻屋根枠(2)と骨組(1)が形成されている。
【0009】 図9に略示するように、骨組(1)に、屋根枠(2)に同形の幕布(15)をかぶせる ことにより、テントが形成される。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
上述の従来のテントは、不使用時には、骨組(1)を小型の各部材に分解しうる ので、保管や搬送に便利であるが、多数の部材からなっているため、組立分解が 面倒である。
【0011】 また、組み立てたテントには、枢着部が多いので、強度が劣る。 さらに、テントが長尺で軒桁(9)が長いときには、これを補強するため、より 多くの中間支柱(4)を立設する必要があり、テントを使用する際に邪魔になる。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案は、山形に屈曲する山形杆の前後両端を、妻桁をもって連結するととも に、山形杆と妻桁の中央同士を、垂直杆をもって連結し、かつ山形管の前後両端 と垂直杆の上端に、それぞれ短寸の垂直の連結筒を固着してなる左右1対の合掌 枠における前記中央の連結筒、並びに両端の連結筒に、それぞれ平行杆をもって 補強した棟木と軒桁の端部を着脱自在に嵌合し、かつ棟木と軒桁の要所同士を、 垂木をもって着脱自在に連結して切妻形屋根枠を形成し、さらに前記4隅の連結 筒に、それぞれ支柱の上端を着脱自在に嵌合して骨組を形成し、この骨組みに、 同形の幕布をかぶせることにより、上述の課題の解決を図っている。
【0013】
【作用】
骨組には枢着部が皆無であり、山形杆と妻桁の中央部同士は、垂直杆により連 結されて補強され、かつ棟木と軒杆は、ともに平行杆により補強されているので 、組み立てられた骨組は強固であり、上述の従来のテントと等寸の場合、中間支 柱(4)と各筋交い(7)を省略することができる。
【0014】 また、骨組を構成する部材数が少ないので、組立分解が簡単であり、かつ軽量 化を図ることができる。
【0015】
【実施例】
図1〜図4は、本考案の一実施例示すもので、図1は、本考案の組立テントの 骨組(21)を示す。
【0016】 骨組(21)の左右両端の互いに平行をなす二等辺三角形状の合掌枠(22)は、山形 に中央を屈曲した管からなる山形杆(23)の前後下端に、妻桁(24)の両端を溶接し 、かつ山形杆(23)と妻桁(24)の中央同士に、管からなる垂直杆(25)の両端を溶接 して形成されている。
【0017】 図3に示すように、山形杆(23)の両端の下向屈曲部(23a)の側面には、互いに 近接する3本の垂直の連結筒(26)が溶接されている。 垂直杆(25)の側面上端にも、図2に示すように、1本の垂直の連結筒(26)が溶 接されている。
【0018】 前記連結筒(26)には、棟木(27)の両端における下向屈曲部(27a)が、上方より 着脱自在に嵌合され、棟木(27)は、並設した平行杆(28)により補強されている。
【0019】 左右の山形杆(23)の同側の連結筒(26)にも、棟木(27)と同様の軒桁(29)の両端 における下向屈曲部(29a)が、上方より着脱自在に嵌合され、軒杆(29)も、棟木( 27)と同様に、平行杆(30)により補強されている。
【0020】 棟木(27)と両側の軒桁(29)の対向面中央には、係止片(31)が突設され、対向す る係止片(31)に穿設した通孔(32)には、垂木(33)の両端の下向屈曲部(33a)が、 上方より着脱自在に嵌合されている。
【0021】 上述のように構成された切妻形屋根枠(34)の4隅の残る連結筒(26)に、下方よ り支柱(35)の上端を着脱自在に嵌合することにより、骨組(21)が形成される。
【0022】 屋根枠(34)に同形の幕布(36)を適正にかぶせることにより、図9に略示するよ うに、従来のテントと同形状のテントが形成される。 幕布(36)を取り外せば、組み立てた骨組(21)を簡単に分解することができる。
【0023】
【考案の効果】
本考案の組立テントの骨組には、枢着部が皆無であり、左右の合掌枠は、山形 杆と妻桁を一体に溶接し、かつ垂直管を溶接して補強され、しかも棟木と軒桁は 平行杆により補強されているので、組み立てられた骨組は強固であり、従来のテ ントと等寸の場合、中間支柱と各筋交いを省略することができる。
【0024】 また、骨組を構成する部材の点数が少ないので、組立分解が簡単であり、かつ 総重量が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の組立式テントの骨組を略示する斜視図
である。
【図2】図1のA部の拡大分解斜視図である。
【図3】図1のB部の拡大分解斜視図である。
【図4】図1のC部の拡大分解斜視図である。
【図5】従来の組立式テントの骨組を略示する斜視図で
ある。
【図6】図5のD部の拡大分解平面図である。
【図7】図5のE部の拡大分解斜視図である。
【図8】図5のF部の拡大側面図である。
【図9】組立式テントを略示する斜視図である。
【符号の説明】
(1)骨組 (2)屋根枠 (3)隅支柱 (4)中間支柱 (5)支持板 (6)連結筒 (7)筋交い (7a)フック (8)妻桁 (8a)下向屈曲部 (8b)係止片 (9)軒桁 (9a)下向屈曲部 (9b)係止片 (10)ピン (11)垂木 (11a)下向屈曲部 (12)ピン (13)合掌枠 (14)棟木 (15)幕布 (21)骨組 (22)合掌枠 (23)山形杆 (23a)下向屈曲部 (24)妻桁 (25)垂直杆 (26)連結筒 (27)棟木 (27a)下向屈曲部 (28)平行杆 (29)軒桁 (29a)下向屈曲部 (30)平行杆 (31)係止片 (32)通孔 (33)垂木 (33a)屈曲部 (34)屋根枠 (35)支柱 (36)幕布

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 山形に屈曲する山形杆の前後両端を、妻
    桁をもって連結するとともに、山形杆と妻桁の中央同士
    を、垂直杆をもって連結し、かつ山形管の前後両端と垂
    直杆の上端に、それぞれ短寸の垂直の連結筒を固着して
    なる左右1対の合掌枠における前記中央の連結筒、並び
    に両端の連結筒に、それぞれ平行杆をもって補強した棟
    木と軒桁の端部を着脱自在に嵌合し、かつ棟木と軒桁の
    要所同士を、垂木をもって着脱自在に連結して切妻形屋
    根枠を形成し、さらに前記4隅の連結筒に、それぞれ支
    柱の上端を着脱自在に嵌合して骨組を形成し、この骨組
    みに、同形の幕布をかぶせてなる組立式テント。
JP1992019076U 1992-03-02 1992-03-02 組立式テント Expired - Lifetime JP2571861Y2 (ja)

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JPH064279U true JPH064279U (ja) 1994-01-21
JP2571861Y2 JP2571861Y2 (ja) 1998-05-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2014351697B2 (en) * 2013-11-21 2019-02-28 Innovation For Shelter International Foldable modular structure for a fast-erecting tent or similar shelter

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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AU2014351697B2 (en) * 2013-11-21 2019-02-28 Innovation For Shelter International Foldable modular structure for a fast-erecting tent or similar shelter

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