JPH0642495Y2 - 携帯用歯刷子 - Google Patents
携帯用歯刷子Info
- Publication number
- JPH0642495Y2 JPH0642495Y2 JP1989047664U JP4766489U JPH0642495Y2 JP H0642495 Y2 JPH0642495 Y2 JP H0642495Y2 JP 1989047664 U JP1989047664 U JP 1989047664U JP 4766489 U JP4766489 U JP 4766489U JP H0642495 Y2 JPH0642495 Y2 JP H0642495Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- pair
- grip handle
- portable toothbrush
- grip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、歯みがきの際に用いられる歯ブラシ、特に携
帯に便利な折り畳み歯刷子に関するものである。
帯に便利な折り畳み歯刷子に関するものである。
一般に、折り畳み歯刷子では、ハンドル又はケース兼ハ
ンドルにブラシ部のある柄部を回動自在に連結したり、
スライド式若しくは差込接続方式のほかにハンドルを折
り畳み或いは伸縮自在の方式など種々のタイプのものが
用いられている。
ンドルにブラシ部のある柄部を回動自在に連結したり、
スライド式若しくは差込接続方式のほかにハンドルを折
り畳み或いは伸縮自在の方式など種々のタイプのものが
用いられている。
これら、従来の携帯用歯刷子では、歯ブラシ本体と握り
柄部とを単純な連結手段を採用しているために意外性が
乏しく、かつまたコンパクトな形態のものが要望されて
も、従来の折り畳み方式を採用すると、どうしても構造
が複雑となり、量産性並びにコスト面から実用的でない
場合が多くて問題があった。
柄部とを単純な連結手段を採用しているために意外性が
乏しく、かつまたコンパクトな形態のものが要望されて
も、従来の折り畳み方式を採用すると、どうしても構造
が複雑となり、量産性並びにコスト面から実用的でない
場合が多くて問題があった。
本考案は、これら従来の欠点を排除し、著しくコンパク
トで携帯時には歯ブラシを連想させない意外性や面白さ
を強調できる折り畳み歯刷子を構成簡単で安価な形態で
提供することを目的とするものである。
トで携帯時には歯ブラシを連想させない意外性や面白さ
を強調できる折り畳み歯刷子を構成簡単で安価な形態で
提供することを目的とするものである。
本考案は、ブラシ部をヘッドに備えたハンドルと、該ハ
ンドルを支軸で回動自在に枢着した握り柄部とからなる
折り畳み可能の携帯用歯刷子において、前記握り柄部が
板状部材に長手方向にわたって、一対の折曲線のヒンジ
部を設けて背面部と、該背面部の両側に対向する対に形
成された側面部とで屈折自在に構成されたものからな
り、該両側面部の内面にそれぞれ側面で突き合わされる
一対のハンドルを分割して支軸で回動自在に枢着し、該
支軸の対向面と、前記ハンドルおよび前記握り柄部との
両側面部の内面対称位置に凹部と凸部とからなる着脱自
在の係止部をそれぞれ対設したものである。
ンドルを支軸で回動自在に枢着した握り柄部とからなる
折り畳み可能の携帯用歯刷子において、前記握り柄部が
板状部材に長手方向にわたって、一対の折曲線のヒンジ
部を設けて背面部と、該背面部の両側に対向する対に形
成された側面部とで屈折自在に構成されたものからな
り、該両側面部の内面にそれぞれ側面で突き合わされる
一対のハンドルを分割して支軸で回動自在に枢着し、該
支軸の対向面と、前記ハンドルおよび前記握り柄部との
両側面部の内面対称位置に凹部と凸部とからなる着脱自
在の係止部をそれぞれ対設したものである。
本考案の第1実施例を第1〜6図例について説明する
と、ブラシ部1をヘッド21に備えたハンドル2と、該ハ
ンドル2を接続連結しうる握り柄部3とからなる歯刷子
において、ブラシ部1のあるヘッド21を含んだハンドル
2の一対を側面で突き合わせ、かつ分離しうるように板
状部材からなる握り柄部3に取付けてある。即ち、握り
柄部3は合成樹脂製の板状部材を用い、その長手方向に
わたって少なくとも一対のヒンジ部4,4を設けて背面部
と、該背面部の両側に対向する対に形成された側面部と
で屈折自在に構成されたものからなり、該両側面部の内
面にそれぞれ側面で突き合わされる一対のハンドル2,2
を分割して支軸5,5で回動自在に枢着し、該支軸5,5の対
向面と、前記ハンドル2,2および前記握り柄部3,3との両
側面部の内面対称位置に凹部と凸部とからなる着脱自在
の係止部6,7,8をそれぞれ対設したもので、組立時に係
止部8を係止部6,7とともに突き合わせ係止し、一体化
を適確化できるようにしてある。なお、係止部6,7,8と
しての凹部又は凸部は対応する面にいずれかを選んで備
えられる。
と、ブラシ部1をヘッド21に備えたハンドル2と、該ハ
ンドル2を接続連結しうる握り柄部3とからなる歯刷子
において、ブラシ部1のあるヘッド21を含んだハンドル
2の一対を側面で突き合わせ、かつ分離しうるように板
状部材からなる握り柄部3に取付けてある。即ち、握り
柄部3は合成樹脂製の板状部材を用い、その長手方向に
わたって少なくとも一対のヒンジ部4,4を設けて背面部
と、該背面部の両側に対向する対に形成された側面部と
で屈折自在に構成されたものからなり、該両側面部の内
面にそれぞれ側面で突き合わされる一対のハンドル2,2
を分割して支軸5,5で回動自在に枢着し、該支軸5,5の対
向面と、前記ハンドル2,2および前記握り柄部3,3との両
側面部の内面対称位置に凹部と凸部とからなる着脱自在
の係止部6,7,8をそれぞれ対設したもので、組立時に係
止部8を係止部6,7とともに突き合わせ係止し、一体化
を適確化できるようにしてある。なお、係止部6,7,8と
しての凹部又は凸部は対応する面にいずれかを選んで備
えられる。
また、前記握り柄部3は、携帯時にはハンドル2を握り
柄部3に沿わせて収納した偏平状態(第1図)としてか
ら、握り柄部3をヒンジ部4,4から折り曲げハンドル2,2
を突き合わせ、係止部8で係止して棒状にすればよい
が、握り柄部3を偏平な板状に展開したままで、第6図
に示すようにこれを蓋体として用いケース9に嵌合させ
て歯ブラシ本体を収納して携帯に便ならしめてもよく、
この場合ケース9の中央部にはヒンジ部4,4間に嵌合す
る歯みがき剤容器の収納室10を区画することも配慮され
る。
柄部3に沿わせて収納した偏平状態(第1図)としてか
ら、握り柄部3をヒンジ部4,4から折り曲げハンドル2,2
を突き合わせ、係止部8で係止して棒状にすればよい
が、握り柄部3を偏平な板状に展開したままで、第6図
に示すようにこれを蓋体として用いケース9に嵌合させ
て歯ブラシ本体を収納して携帯に便ならしめてもよく、
この場合ケース9の中央部にはヒンジ部4,4間に嵌合す
る歯みがき剤容器の収納室10を区画することも配慮され
る。
第7〜9図の具体例では、ブラシ部1,1を対向して握り
柄部3に収納するのに代えて互い違いに収納して握り柄
部3のサイズを短縮化したもので、一方のハンドル2の
長さもコンパクト化される。
柄部3に収納するのに代えて互い違いに収納して握り柄
部3のサイズを短縮化したもので、一方のハンドル2の
長さもコンパクト化される。
本考案は、握り柄部が板状部材に長手方向にわたって、
一対の折曲線のヒンジ部を設けて背面部と、該背面部の
両側に対向する対に形成された側面部とで屈折自在に構
成されたものからなり、該両側面部の内面にそれぞれ側
面で突き合わされる一対のハンドルを分割して支軸で回
動自在に枢着し、該支軸の対向面と、前記ハンドルおよ
び前記握り柄部との両側面部の内面対称位置に凹部と凸
部とからなる着脱自在の係止部をそれぞれ対設したこと
により、著しくコンパクトで組立取扱いも簡便であり、
しかも携帯時にはブラシ部は、握り柄部で被覆保護され
折り畳まれて、コンパクト化され、しかも衛生的で安全
に用いられるし、偏平状態と棒状態との両携帯の変換が
容易であり、使用時にはハンドルが握り柄部に、棒状に
連結され、長く使いやすい形態となって、かつ係止部で
固定一体化されて歯みがき操作がらくで携帯時には最小
状態のバータイプとなって、歯刷子を連想させない意外
性や面白さを強調できると共に、折り畳み構造も簡単
で、量産性並びにコスト面を大幅に向上できるほか、使
用時或いは非使用時への転換が容易であるし、携帯時の
スペースによっては偏平な形態のままで収納したり、棒
状形態にしたりしてボックスタイプなど選択したスタイ
ルで用いられ、取扱い上の自由度があって実用上の効果
がある。
一対の折曲線のヒンジ部を設けて背面部と、該背面部の
両側に対向する対に形成された側面部とで屈折自在に構
成されたものからなり、該両側面部の内面にそれぞれ側
面で突き合わされる一対のハンドルを分割して支軸で回
動自在に枢着し、該支軸の対向面と、前記ハンドルおよ
び前記握り柄部との両側面部の内面対称位置に凹部と凸
部とからなる着脱自在の係止部をそれぞれ対設したこと
により、著しくコンパクトで組立取扱いも簡便であり、
しかも携帯時にはブラシ部は、握り柄部で被覆保護され
折り畳まれて、コンパクト化され、しかも衛生的で安全
に用いられるし、偏平状態と棒状態との両携帯の変換が
容易であり、使用時にはハンドルが握り柄部に、棒状に
連結され、長く使いやすい形態となって、かつ係止部で
固定一体化されて歯みがき操作がらくで携帯時には最小
状態のバータイプとなって、歯刷子を連想させない意外
性や面白さを強調できると共に、折り畳み構造も簡単
で、量産性並びにコスト面を大幅に向上できるほか、使
用時或いは非使用時への転換が容易であるし、携帯時の
スペースによっては偏平な形態のままで収納したり、棒
状形態にしたりしてボックスタイプなど選択したスタイ
ルで用いられ、取扱い上の自由度があって実用上の効果
がある。
第1図は本考案の一実施態様の折畳状態の平面図、第2
図は第1図I−I線における縦断面図、第3図は展開状
態の平面図、第4図は組立状態の側面図、第5図はその
斜視図、第6図は収納時の一使用状態の斜視図、第7図
は他の実施態様の折畳状態の平面図、第8図はその展開
状態の平面図、第9図は組立状態の斜視図である。 1……ブラシ部、2……ハンドル、21……ヘッド、3…
…握り柄部、4……ヒンジ部、5……支軸、6,7,8……
係止部、9……ケース、10……収納室、
図は第1図I−I線における縦断面図、第3図は展開状
態の平面図、第4図は組立状態の側面図、第5図はその
斜視図、第6図は収納時の一使用状態の斜視図、第7図
は他の実施態様の折畳状態の平面図、第8図はその展開
状態の平面図、第9図は組立状態の斜視図である。 1……ブラシ部、2……ハンドル、21……ヘッド、3…
…握り柄部、4……ヒンジ部、5……支軸、6,7,8……
係止部、9……ケース、10……収納室、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−107704(JP,A) 実開 昭50−9179(JP,U) 実開 昭54−119770(JP,U) 特公 昭60−6643(JP,B2) 実公 昭15−18451(JP,Y1)
Claims (1)
- 【請求項1】ブラシ部(1)をヘッド(21)に備えたハ
ンドル(2)と、該ハンドル(2)を支軸(5)で回動
自在に枢着した握り柄部(3)とからなる折り畳み可能
の携帯用歯刷子において、前記握り柄部(3)が板状部
材に長手方向にわたって、一対の折曲線のヒンジ部
(4),(4)を設けて背面部と、該背面部の両側に対
向する対に形成された側面部とで屈折自在に構成された
ものからなり、該両側面部の内面にそれぞれ側面で突き
合わされる一対のハンドル(2),(2)を分割して支
軸(5),(5)で回動自在に枢着すると共に、該支軸
(5),(5)の対向面と、前記ハンドル(2),
(2)および前記握り柄部(3),(3)との両側面部
の内面対称位置に凹部と凸部とからなる着脱自在の係止
部(6),(7),(8)をそれぞれ対設したことを特
徴とする携帯用歯刷子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989047664U JPH0642495Y2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 携帯用歯刷子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989047664U JPH0642495Y2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 携帯用歯刷子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02139533U JPH02139533U (ja) | 1990-11-21 |
JPH0642495Y2 true JPH0642495Y2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=31563792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989047664U Expired - Lifetime JPH0642495Y2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 携帯用歯刷子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642495Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102070083B1 (ko) * | 2012-03-23 | 2020-01-28 | 라이온 가부시키가이샤 | 전동 칫솔 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS509179U (ja) * | 1973-05-21 | 1975-01-30 | ||
JPS606643A (ja) * | 1983-06-27 | 1985-01-14 | Mitsui Toatsu Chem Inc | オルソニトロクロルベンゼンの製法 |
JPH01107704A (ja) * | 1987-10-21 | 1989-04-25 | Yoshio Kihara | 歯刷子 |
-
1989
- 1989-04-25 JP JP1989047664U patent/JPH0642495Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02139533U (ja) | 1990-11-21 |
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