JPH0440500Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0440500Y2 JPH0440500Y2 JP18732586U JP18732586U JPH0440500Y2 JP H0440500 Y2 JPH0440500 Y2 JP H0440500Y2 JP 18732586 U JP18732586 U JP 18732586U JP 18732586 U JP18732586 U JP 18732586U JP H0440500 Y2 JPH0440500 Y2 JP H0440500Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cross
- handle
- section
- brush
- sectional
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は折り畳むことにより小形になる携帯用
ブラシに関する。
ブラシに関する。
従来より、折り畳むことにより小形になる携帯
用ブラシとしては種々のものが提案されており、
このようなものとしては例えば実開昭57−132121
号公報、及び実開58−88259昭号公報に記載され
ているものがある。
用ブラシとしては種々のものが提案されており、
このようなものとしては例えば実開昭57−132121
号公報、及び実開58−88259昭号公報に記載され
ているものがある。
まず、実開昭57−132121号公報に記載されてい
るものは、第4図及び第5図に示すように、上面
解放の箱状収納部20から筒部21を後方に連通
延設したケース22と、柄23の中間部で2つ折
り自在に形成され、前記柄23の後端部24を前
記筒部21に遊嵌し、2つ折りにして先端部の密
毛部25を前記箱状収納部20に収納してケース
22に装着されるブラシ体26とから構成されて
いる。
るものは、第4図及び第5図に示すように、上面
解放の箱状収納部20から筒部21を後方に連通
延設したケース22と、柄23の中間部で2つ折
り自在に形成され、前記柄23の後端部24を前
記筒部21に遊嵌し、2つ折りにして先端部の密
毛部25を前記箱状収納部20に収納してケース
22に装着されるブラシ体26とから構成されて
いる。
使用に際しては、ブラシ体26を真つすぐにし
た状態で2つ折り部分をケース22内に押し込
む。また携帯時には柄23を箱状収納部20へ収
容する。
た状態で2つ折り部分をケース22内に押し込
む。また携帯時には柄23を箱状収納部20へ収
容する。
一方、実開58−88259昭号公報に記載されてい
るものは、第6図及び第7図に示すように、先端
に毛31を植設した支持部30の根本部に柄部3
2が設けられた歯ブラシ本体33と、この歯ブラ
シ本体に設けられた植毛を覆うとともに、この歯
ブラシ本体33の柄部32に係合固定されるキヤ
ツプ34とを備え、前記歯ブラシ本体33の柄部
から前記キヤツプ34を取り外し、これを前記歯
ブラシ本体33の柄部の他端に係合固定した状態
において軸方向に柄部を構成する部分を延長して
構成されている。
るものは、第6図及び第7図に示すように、先端
に毛31を植設した支持部30の根本部に柄部3
2が設けられた歯ブラシ本体33と、この歯ブラ
シ本体に設けられた植毛を覆うとともに、この歯
ブラシ本体33の柄部32に係合固定されるキヤ
ツプ34とを備え、前記歯ブラシ本体33の柄部
から前記キヤツプ34を取り外し、これを前記歯
ブラシ本体33の柄部の他端に係合固定した状態
において軸方向に柄部を構成する部分を延長して
構成されている。
使用時には歯ブラシ本体33からキヤツプ34
を取り外し、収容時には歯ブラシ本体33にキヤ
ツプ34を取り付ける。
を取り外し、収容時には歯ブラシ本体33にキヤ
ツプ34を取り付ける。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、前記した従来のものにおいては、植
毛された柄部された柄部を箱または筒内に収容す
るようになつているため、その箱または筒部分が
大形化し、使用時にあつてはこの部分が障害とな
つて手になじまず、使用感が悪化するという問題
がある。
毛された柄部された柄部を箱または筒内に収容す
るようになつているため、その箱または筒部分が
大形化し、使用時にあつてはこの部分が障害とな
つて手になじまず、使用感が悪化するという問題
がある。
本考案は前記事項に鑑みてなされたもので、携
帯に便利なように折り畳めることは勿論、使用状
態にあつては一般的な歯ブラシと同一の形状とな
り、違和感がないようにした携帯用ブラシとする
ことを技術的課題とする。
帯に便利なように折り畳めることは勿論、使用状
態にあつては一般的な歯ブラシと同一の形状とな
り、違和感がないようにした携帯用ブラシとする
ことを技術的課題とする。
本考案は前記技術的課題を解決するためには、
以下のような構成とした。
以下のような構成とした。
即ち、本考案は長形棒状に形成した第1柄部1
の一端側にブラシ部2を設けるとともにこの第1
柄部1の他端に45°の角度に設定した第1の断面
部3を形成する。
の一端側にブラシ部2を設けるとともにこの第1
柄部1の他端に45°の角度に設定した第1の断面
部3を形成する。
一方、長形棒状に形成した第2柄部4の一端に
45°の角度に設定した第2の断面部5を形成する。
45°の角度に設定した第2の断面部5を形成する。
さらに、結合体6の両端に夫々45°の角度で線
対称に第3及び第4の断面部7,8を形成する。
対称に第3及び第4の断面部7,8を形成する。
この第1及び第3の断面部3,7及び、第2及
び第4の断面部4,8に相互に回動自在に係合す
る係合部9,10を夫々設けて係合して携帯用ブ
ラシとした。
び第4の断面部4,8に相互に回動自在に係合す
る係合部9,10を夫々設けて係合して携帯用ブ
ラシとした。
第1及び第3の断面部3,7と、第2及び第4
の断面部4,8とを互い違いに係合させた位置で
は第2図に示すように、全体が一本の棒状にな
る。
の断面部4,8とを互い違いに係合させた位置で
は第2図に示すように、全体が一本の棒状にな
る。
また、第1及び第3の断面部3,7と、第2及
び第4の断面部4,8とを線対称に係合させた位
置では第3図に示すように、第1柄部と第2柄部
4とが2つ折りになり、折り畳むことができる。
び第4の断面部4,8とを線対称に係合させた位
置では第3図に示すように、第1柄部と第2柄部
4とが2つ折りになり、折り畳むことができる。
本考案の実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。
て説明する。
第1柄部1は長形棒状に形成されており、一端
1a側にブラシ部2を設けるとともに、この第1
柄部1の他端に45°の角度に設定した第1の断面
部3が形成されている。この一端1a側は肉薄に
形成されており、ブラシ部2が狭い部位にも到達
し易いようになつている。この第1の断面部3に
は金属製の補強キヤツプ3aが冠着されている。
1a側にブラシ部2を設けるとともに、この第1
柄部1の他端に45°の角度に設定した第1の断面
部3が形成されている。この一端1a側は肉薄に
形成されており、ブラシ部2が狭い部位にも到達
し易いようになつている。この第1の断面部3に
は金属製の補強キヤツプ3aが冠着されている。
一方、第2柄部4は長形棒状に形成されており
その一端4aに45°の角度に設定した第2の断面
部5が形成されている。この第2の断面部5には
前記第1の断面部3と同様に補強キヤツプ5aが
冠着されている。
その一端4aに45°の角度に設定した第2の断面
部5が形成されている。この第2の断面部5には
前記第1の断面部3と同様に補強キヤツプ5aが
冠着されている。
さらに、結合体6は略円柱状をなしており、こ
の両端に夫々45°の角度で線対称に第3及び第4
の断面部7,8が形成されている。
の両端に夫々45°の角度で線対称に第3及び第4
の断面部7,8が形成されている。
この第1及び第3の断面部3,7及び、第2及
び第4の断面部4,8には相互に回動自在に係合
する係合部9,10が夫々設けられている。
び第4の断面部4,8には相互に回動自在に係合
する係合部9,10が夫々設けられている。
この係合部9は、補強キヤツプ3aの断面部の
中央に穿設された孔部9aと、前記断面部7の中
央に突設され、孔部9aと係合する係合突起9b
とからなつている。
中央に穿設された孔部9aと、前記断面部7の中
央に突設され、孔部9aと係合する係合突起9b
とからなつている。
また、係合部10は、補強キヤツプ5aの断面
部の中央に穿設された孔部10aと、前記第4の
断面部8の中央に突設され、孔部10aと係合す
る係合突起10bとからなつている。
部の中央に穿設された孔部10aと、前記第4の
断面部8の中央に突設され、孔部10aと係合す
る係合突起10bとからなつている。
さらに、前記補強キヤツプ3aの断面部と補強
キヤツプ5aの断面部とには夫々凸部3b,5b
が形成されているとともに、前記第3及び第4の
断面部7,8にはこれら凸部3b,5bに係合す
る凹部7a7a,8b8bが夫々設けられてい
る。
キヤツプ5aの断面部とには夫々凸部3b,5b
が形成されているとともに、前記第3及び第4の
断面部7,8にはこれら凸部3b,5bに係合す
る凹部7a7a,8b8bが夫々設けられてい
る。
この凹部7a7aは係合突起9bを挟んで対向
的に形成されており、また、凹部8b,8bは係
合突起10bを挟んで対向的に形成されている。
的に形成されており、また、凹部8b,8bは係
合突起10bを挟んで対向的に形成されている。
以上のように構成することにより、第1及び第
3の断面部3,7と、第2及び第4の断面部5,
8とを互い違いに係合させた位置では第2図に示
すように、全体が一本の棒状になる。
3の断面部3,7と、第2及び第4の断面部5,
8とを互い違いに係合させた位置では第2図に示
すように、全体が一本の棒状になる。
また、第1及び第3の断面部3,7と、第2及
び第4の断面部5,8とを線対称に係合させた位
置では第3図に示すように、第1柄部1と第2柄
部4とが2つ折りになり、折り畳むことができ
る。このため、携帯に便利となる。
び第4の断面部5,8とを線対称に係合させた位
置では第3図に示すように、第1柄部1と第2柄
部4とが2つ折りになり、折り畳むことができ
る。このため、携帯に便利となる。
前記使用状態、及び、折り畳み状態のいずれの
位置にあつても、前記凸部3b,5bは夫々凹部
7a,7a,8b,8bに係合しロツクさせるこ
とができる。
位置にあつても、前記凸部3b,5bは夫々凹部
7a,7a,8b,8bに係合しロツクさせるこ
とができる。
前記した実施例ではブラシ部2を歯ブラシに適
する形状としたが、この例に限らず、清掃または
化粧すべき部分にこすりつけることができるもの
であれば、植毛されたものでないものとすること
も可能である。また、前記補強キヤツプは必要に
応じて設ければ良く、必ずしも取り付ける必要は
ない。
する形状としたが、この例に限らず、清掃または
化粧すべき部分にこすりつけることができるもの
であれば、植毛されたものでないものとすること
も可能である。また、前記補強キヤツプは必要に
応じて設ければ良く、必ずしも取り付ける必要は
ない。
本考案によれば、折り畳むことにより小形とな
り携帯に便利であるのは勿論、使用状態にあつて
は一般的歯ブラシと同一の形状となる。
り携帯に便利であるのは勿論、使用状態にあつて
は一般的歯ブラシと同一の形状となる。
このため、従来のもののように折り畳みのため
に特別な形状にしたものとは異なり、使用感が自
然である。
に特別な形状にしたものとは異なり、使用感が自
然である。
第1図ないし第3図は本考案の実施例を示し、
第1図は分解斜視図、第2図は使用状態における
一部断面とした側面図、第3図は携帯状態におけ
る一部断面とした側面図、第4図ないし第7図は
従来の携帯用ブラシを示し、第4図は携帯状態の
側面図、第5図はその使用状態の側面図、第6図
はその他の携帯用ブラシの携帯状態の側面図、第
7図はその使用状態の側面図である。 1……第1柄部、2……ブラシ部、3……第1
の断面部、4……第2柄部、5……第2の断面
部、6……結合体、7……第3の断面部、8……
第4の断面部、9……係合部、10……係合部。
第1図は分解斜視図、第2図は使用状態における
一部断面とした側面図、第3図は携帯状態におけ
る一部断面とした側面図、第4図ないし第7図は
従来の携帯用ブラシを示し、第4図は携帯状態の
側面図、第5図はその使用状態の側面図、第6図
はその他の携帯用ブラシの携帯状態の側面図、第
7図はその使用状態の側面図である。 1……第1柄部、2……ブラシ部、3……第1
の断面部、4……第2柄部、5……第2の断面
部、6……結合体、7……第3の断面部、8……
第4の断面部、9……係合部、10……係合部。
Claims (1)
- 長形棒状に形成した第1柄部1の一端側にブラ
シ部2を設けるとともにこの第1柄部1の他端に
45°の角度に設定した第1の断面部3を形成し、
一方、長形棒状に形成した第2柄部4の一端に
45°の角度に設定した第2の断面部5を形成し、
さらに、結合体6の両端に夫々45°の角度で線対
称に第3及び第4の断面部7,8を形成し、この
第1及び第3の断面部3,7、及び、第2及び第
4の断面部5,8には相互に回動自在に係合する
係合部9,10が夫々設けられて係合しているこ
とを特徴とする携帯用ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18732586U JPH0440500Y2 (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18732586U JPH0440500Y2 (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6391028U JPS6391028U (ja) | 1988-06-13 |
JPH0440500Y2 true JPH0440500Y2 (ja) | 1992-09-22 |
Family
ID=31137703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18732586U Expired JPH0440500Y2 (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0440500Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-04 JP JP18732586U patent/JPH0440500Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6391028U (ja) | 1988-06-13 |