JPH0642192B2 - ライブラリ管理用のデータ処理装置及び管理方法 - Google Patents
ライブラリ管理用のデータ処理装置及び管理方法Info
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- JPH0642192B2 JPH0642192B2 JP4209856A JP20985692A JPH0642192B2 JP H0642192 B2 JPH0642192 B2 JP H0642192B2 JP 4209856 A JP4209856 A JP 4209856A JP 20985692 A JP20985692 A JP 20985692A JP H0642192 B2 JPH0642192 B2 JP H0642192B2
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- Japan
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- data
- unit
- library
- cartridge
- storage
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/68—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
- G11B15/689—Control of the cassette changing arrangement
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/22—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
- G11B17/228—Control systems for magazines
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/002—Programmed access in sequence to a plurality of record carriers or indexed parts, e.g. tracks, thereof, e.g. for editing
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F2003/0697—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers device management, e.g. handlers, drivers, I/O schedulers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/40—Combinations of multiple record carriers
- G11B2220/41—Flat as opposed to hierarchical combination, e.g. library of tapes or discs, CD changer, or groups of record carriers that together store one title
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/90—Tape-like record carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B27/36—Monitoring, i.e. supervising the progress of recording or reproducing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にデータ記憶装置
及び検索システムに関し、特に多重カートリッジ・ライ
ブラリ・システムのカートリッジが有するデータの記録
及び検索のための方法と装置の改善に関する。
及び検索システムに関し、特に多重カートリッジ・ライ
ブラリ・システムのカートリッジが有するデータの記録
及び検索のための方法と装置の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理装置のホスト・プロセッサ
は、そのオペレーションに使用するデータを格納するた
めに、一般に、複数の大容量の周辺データ記憶装置を有
する。一般に各ホスト・プロセッサは、それぞれの周辺
データ記憶装置のデータ記憶空間の部分をそのホスト・
プロセッサの範囲内で、様々な演算処理に割り当てるプ
ログラムを実行する。データ処理環境が、磁気又は光ラ
イブラリ・システムのような、データ記憶装置に装填さ
れる非常に大きいアドレス可能なデータ記憶ボリューム
までに拡張されると、このようなデータ記憶空間の利用
及びそのアクセスは非常に複雑になる。ライブラリは、
集積回路記憶装置のような揮発性記憶装置を使用した階
層的な記憶システムでしばしば使用される。この場合
は、集積回路記憶装置が階層の上位でありライブラリ・
システムが下位の階層である。
は、そのオペレーションに使用するデータを格納するた
めに、一般に、複数の大容量の周辺データ記憶装置を有
する。一般に各ホスト・プロセッサは、それぞれの周辺
データ記憶装置のデータ記憶空間の部分をそのホスト・
プロセッサの範囲内で、様々な演算処理に割り当てるプ
ログラムを実行する。データ処理環境が、磁気又は光ラ
イブラリ・システムのような、データ記憶装置に装填さ
れる非常に大きいアドレス可能なデータ記憶ボリューム
までに拡張されると、このようなデータ記憶空間の利用
及びそのアクセスは非常に複雑になる。ライブラリは、
集積回路記憶装置のような揮発性記憶装置を使用した階
層的な記憶システムでしばしば使用される。この場合
は、集積回路記憶装置が階層の上位でありライブラリ・
システムが下位の階層である。
【0003】ホストの中央演算処理装置によるデータの
高速アクセスを助けるために、同じデータの複写のコピ
ーが、階層の異なるレベルに格納されることがある。例
えば、キャッシュ・メモリを使用して、最後にアクセス
したデータと、このデータの即時領域のデータとをキャ
ッシュ・メモリに置くことによって、頻繁に使われるデ
ータの高速アクセスができる。直接アクセス記憶装置、
すなわち、磁気テープ記憶装置又はライブラリ・システ
ムのような、下位の階層に格納されたデータのコピー
が、より高速のアクセス・メモリ・ストアに複写され
る。異なるメモリ位置へのデータの複写は、1つの記憶
領域が故障した場合の、データの保護のためによく使わ
れる。しかしながら、一般に、階層の異なるレベルの記
憶領域のデータを複写するのは、データの検索及び全体
のデータ処理システムのオペレーションを複雑にさせて
いるデータ検索の不規則な時間に対処するための、デー
タの高速アクセスのためにある。
高速アクセスを助けるために、同じデータの複写のコピ
ーが、階層の異なるレベルに格納されることがある。例
えば、キャッシュ・メモリを使用して、最後にアクセス
したデータと、このデータの即時領域のデータとをキャ
ッシュ・メモリに置くことによって、頻繁に使われるデ
ータの高速アクセスができる。直接アクセス記憶装置、
すなわち、磁気テープ記憶装置又はライブラリ・システ
ムのような、下位の階層に格納されたデータのコピー
が、より高速のアクセス・メモリ・ストアに複写され
る。異なるメモリ位置へのデータの複写は、1つの記憶
領域が故障した場合の、データの保護のためによく使わ
れる。しかしながら、一般に、階層の異なるレベルの記
憶領域のデータを複写するのは、データの検索及び全体
のデータ処理システムのオペレーションを複雑にさせて
いるデータ検索の不規則な時間に対処するための、デー
タの高速アクセスのためにある。
【0004】データ処理システムのある応用例では、多
数の記憶装置を用いての多量の情報の格納と検索を必要
とする。これらの応用例では、ユーザは、通常、主メモ
リと1種類以上の周辺記憶装置とを組合わした記憶装置
の階層を必要とする。階層化の目的は、格納された情報
に対して高速アクセスを維持しつつ、適度に高価な大容
量記憶装置を得ることにある。一般に、階層的な記憶装
置において情報は、主メモリと1つ以上の周辺記憶装置
間、又は互いの周辺記憶装置間で転送される。さらに、
記憶装置は、既存の周辺装置に装着できるテープ、磁気
ディスク又は光ディスクのようなデータ記録媒体のライ
ブラリでの管理によって提供される。
数の記憶装置を用いての多量の情報の格納と検索を必要
とする。これらの応用例では、ユーザは、通常、主メモ
リと1種類以上の周辺記憶装置とを組合わした記憶装置
の階層を必要とする。階層化の目的は、格納された情報
に対して高速アクセスを維持しつつ、適度に高価な大容
量記憶装置を得ることにある。一般に、階層的な記憶装
置において情報は、主メモリと1つ以上の周辺記憶装置
間、又は互いの周辺記憶装置間で転送される。さらに、
記憶装置は、既存の周辺装置に装着できるテープ、磁気
ディスク又は光ディスクのようなデータ記録媒体のライ
ブラリでの管理によって提供される。
【0005】階層の最下位レベル、すなわち、ライブラ
リ・システムからのデータ検索では、その遅延は、小数
単位秒ではなく秒単位までにも広がる。データ処理環境
が、ライブラリ収納ユニットに装着可能な非常に大き
い、アドレス可能なデータ記憶ボリュームまでに拡張さ
れると、このようなデータ格納空間の利用及びそのアク
セスは非常に複雑になる。格納されたデータの検索の改
善は、結果として相当な時間の節約となる。
リ・システムからのデータ検索では、その遅延は、小数
単位秒ではなく秒単位までにも広がる。データ処理環境
が、ライブラリ収納ユニットに装着可能な非常に大き
い、アドレス可能なデータ記憶ボリュームまでに拡張さ
れると、このようなデータ格納空間の利用及びそのアク
セスは非常に複雑になる。格納されたデータの検索の改
善は、結果として相当な時間の節約となる。
【0006】通常、データ処理環境において格納されて
いるデータは、格納レベルの階層として見られる。高
速、すなわち、最も速いレベルはデータ処理環境で直接
にホスト・プロセッサと交信するレベルである。最大で
6、7又は8つのレベルである階層の最下位レベルは、
非常に大きいデータ記憶容量をもたらすが、アクセス時
間はますます長くなる。記憶装置の階層の下位レベル
は、ライブラリ・システムに格納された別々にアドレス
可能な複数のデータ記憶装置によってしばしば特徴づけ
られる。これらの様々なアドレス可能な記憶装置を、デ
ータ処理環境のオペレーション全体、特にデータ記憶装
置の階層における改善のために、最適の方法で利用する
ことが望ましい。
いるデータは、格納レベルの階層として見られる。高
速、すなわち、最も速いレベルはデータ処理環境で直接
にホスト・プロセッサと交信するレベルである。最大で
6、7又は8つのレベルである階層の最下位レベルは、
非常に大きいデータ記憶容量をもたらすが、アクセス時
間はますます長くなる。記憶装置の階層の下位レベル
は、ライブラリ・システムに格納された別々にアドレス
可能な複数のデータ記憶装置によってしばしば特徴づけ
られる。これらの様々なアドレス可能な記憶装置を、デ
ータ処理環境のオペレーション全体、特にデータ記憶装
置の階層における改善のために、最適の方法で利用する
ことが望ましい。
【0007】ライブラリ環境では、カートリッジ、カセ
ット又はディスク・ユニットのような単一の媒体ケース
に収納された単一のデータ・セクションが、駆動装置に
装着及び脱着可能である。自動化されたライブラリであ
っても、データの1ボリュームへのアクセス時間は、秒
単位で測定される。これは、データ処理環境の時間基準
に比較して比較的長い時間である。従って、データの単
一の媒体ユニットにアクセスする所要時間を最小にする
ことが望まれる。又、同様に、さらに効率的な方法のデ
ータ処理システムでは、データ記憶装置の階層のオペレ
ーティングにおいて、ボリュームに格納されたデータの
検索効率を高めることが望まれる。
ット又はディスク・ユニットのような単一の媒体ケース
に収納された単一のデータ・セクションが、駆動装置に
装着及び脱着可能である。自動化されたライブラリであ
っても、データの1ボリュームへのアクセス時間は、秒
単位で測定される。これは、データ処理環境の時間基準
に比較して比較的長い時間である。従って、データの単
一の媒体ユニットにアクセスする所要時間を最小にする
ことが望まれる。又、同様に、さらに効率的な方法のデ
ータ処理システムでは、データ記憶装置の階層のオペレ
ーティングにおいて、ボリュームに格納されたデータの
検索効率を高めることが望まれる。
【0008】
【発明が解決しようとする技術課題】本発明の目的は、
改善されたライブラリ収納サブシステムとそのオペレー
ティング方法を提供することにある。
改善されたライブラリ収納サブシステムとそのオペレー
ティング方法を提供することにある。
【0009】本発明の目的は、ライブラリ・システムの
媒体ユニットの管理及びライブラリ・システムへのデー
タ検索を改善する方法の各媒体ユニットのデータの記録
方法を提供することにある。
媒体ユニットの管理及びライブラリ・システムへのデー
タ検索を改善する方法の各媒体ユニットのデータの記録
方法を提供することにある。
【0010】本発明の目的は、ライブラリ・システムの
カートリッジに格納されたデータ情報検索の応答時間を
改善するライブラリ・システムの装置とオペレーティン
グ方法を提供することにある。
カートリッジに格納されたデータ情報検索の応答時間を
改善するライブラリ・システムの装置とオペレーティン
グ方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、各記録用媒体
でのデータの異なる配置、及び、異なる記録用媒体でデ
ータの複数のコピーを作成することによって、自動収納
ライブラリでのデータのアクセス時間を改善するための
方法を開示する。データを検索する場合、マシン実行の
プロセスが、媒体に記録されたデータ・レコードへのア
クセス時間を最小にするために、どの記録用媒体を利用
するか判断する。最短アクセス時間は、ケースに入った
媒体の検索時間、媒体のデータに対するアクセス時間及
び媒体駆動装置の使用可能度と媒体検索メカニズムを考
慮する。
でのデータの異なる配置、及び、異なる記録用媒体でデ
ータの複数のコピーを作成することによって、自動収納
ライブラリでのデータのアクセス時間を改善するための
方法を開示する。データを検索する場合、マシン実行の
プロセスが、媒体に記録されたデータ・レコードへのア
クセス時間を最小にするために、どの記録用媒体を利用
するか判断する。最短アクセス時間は、ケースに入った
媒体の検索時間、媒体のデータに対するアクセス時間及
び媒体駆動装置の使用可能度と媒体検索メカニズムを考
慮する。
【0012】アクセス時間は、自動ライブラリ・システ
ムにおいて改善され、特に記録用媒体に順次に記録され
たデータを有するライブラリ・システムおいて、記録用
媒体が異なるユニットに格納されたデータの複数のコピ
ーを作成することによって改善される。データは、各記
録用媒体ユニットの異なる位置に記録される。他のユー
ザ制御から独立しているライブラリ制御は、データが検
索された回数又はユーザの所望により、複数の媒体のコ
ピーを作成、管理及び削除する。一般に、単一の記録用
媒体のデータの全ユニットは、複写できるユニットであ
る。コピーは、データのオリジナルのボリューム全体の
複写、又は各ユニットの位置にシフトできるボリューム
のデータの個々のセクションの複写である。シフトの差
は、コントローラによって制御される。コピー数は、選
ぶことができる。データのアクセス回数及び多重コピー
の常駐時間は、必要な最適コピー数の選択及びデータへ
のアクセスが少ない場合の不必要なコピーの減少を基に
して決められる。コントローラは、最短応答時間で検索
できる記録用媒体のユニットを選択する。ユニットの位
置、駆動装置の使用可能度、記録用媒体に対するロボッ
トの使用可能度、及びユニットの待ち時間がチェックさ
れる。
ムにおいて改善され、特に記録用媒体に順次に記録され
たデータを有するライブラリ・システムおいて、記録用
媒体が異なるユニットに格納されたデータの複数のコピ
ーを作成することによって改善される。データは、各記
録用媒体ユニットの異なる位置に記録される。他のユー
ザ制御から独立しているライブラリ制御は、データが検
索された回数又はユーザの所望により、複数の媒体のコ
ピーを作成、管理及び削除する。一般に、単一の記録用
媒体のデータの全ユニットは、複写できるユニットであ
る。コピーは、データのオリジナルのボリューム全体の
複写、又は各ユニットの位置にシフトできるボリューム
のデータの個々のセクションの複写である。シフトの差
は、コントローラによって制御される。コピー数は、選
ぶことができる。データのアクセス回数及び多重コピー
の常駐時間は、必要な最適コピー数の選択及びデータへ
のアクセスが少ない場合の不必要なコピーの減少を基に
して決められる。コントローラは、最短応答時間で検索
できる記録用媒体のユニットを選択する。ユニットの位
置、駆動装置の使用可能度、記録用媒体に対するロボッ
トの使用可能度、及びユニットの待ち時間がチェックさ
れる。
【0013】一般にライブラリ・データ収納システム
は、ライブラリ・ユニット収納サブシステムに収納され
たカートリッジ又はカセットの何れかを入れる複数のユ
ニット・ケースを有する。ロボット手段が、データ収納
サブシステムからユニット・カートリッジを検索する。
少くともユニット・カートリッジのための駆動手段が、
ユニット・カートリッジに対するデータ検索のために使
われる。管理コントローラは、収納システムのデータ記
憶装置を管理する。本発明の改善は、各ユニット・カー
トリッジのデータの複数のコピーの作成、管理及び削除
のための多重仮想カートリッジ・コントローラが含まれ
る。多重仮想カートリッジ・コントローラの制御下にあ
るアドミニストレータは、1つのユニット・カートリッ
ジのデータの1つ以上のコピーが、何れかの選択された
データの末尾に自動的にコピーされるかどうかを選択
し、及び1つ以上の複写のコピー又はデータをシフトし
たコピーを作成すべきかどうかを選択する。アドミニス
トレータは、又、全てのシフトされるコピーのためにデ
ータのシフト量を選択する。アドミニストレータは、複
写されたコピーのために常駐時間を選び出し、及び選択
された常駐時間の経過後に削除されるコピーを選ぶ。多
重仮想カートリッジ・コントローラの制御下にあるログ
・データ・アキュムレータは、1つのユニット・カート
リッジに記録された各データの、及びアドミニストレー
タ手段の制御下で作成されたコピーの、使用率のデータ
・ログを管理する。多重仮想カートリッジ・コントロー
ラの制御下にあるユニット・カートリッジ・カタログ
は、全データのリスト及びライブラリ収納サブシステム
に収納されたユニット・カートリッジを管理する。又、
多重仮想カートリッジ・コントローラの制御下にある論
理ファンクションは、データ要求を管理コントローラか
ら受け、データが最短時間で検索されるユニット・カー
トリッジを選び出す。論理ファンクションは、各ユニッ
ト・カートリッジの位置、駆動手段の使用可能度、ロボ
ット手段の位置と使用可能度、媒体のデータの位置及び
最短アクセス時間を求めるために既に置かれている全て
の待ち時間を利用する。
は、ライブラリ・ユニット収納サブシステムに収納され
たカートリッジ又はカセットの何れかを入れる複数のユ
ニット・ケースを有する。ロボット手段が、データ収納
サブシステムからユニット・カートリッジを検索する。
少くともユニット・カートリッジのための駆動手段が、
ユニット・カートリッジに対するデータ検索のために使
われる。管理コントローラは、収納システムのデータ記
憶装置を管理する。本発明の改善は、各ユニット・カー
トリッジのデータの複数のコピーの作成、管理及び削除
のための多重仮想カートリッジ・コントローラが含まれ
る。多重仮想カートリッジ・コントローラの制御下にあ
るアドミニストレータは、1つのユニット・カートリッ
ジのデータの1つ以上のコピーが、何れかの選択された
データの末尾に自動的にコピーされるかどうかを選択
し、及び1つ以上の複写のコピー又はデータをシフトし
たコピーを作成すべきかどうかを選択する。アドミニス
トレータは、又、全てのシフトされるコピーのためにデ
ータのシフト量を選択する。アドミニストレータは、複
写されたコピーのために常駐時間を選び出し、及び選択
された常駐時間の経過後に削除されるコピーを選ぶ。多
重仮想カートリッジ・コントローラの制御下にあるログ
・データ・アキュムレータは、1つのユニット・カート
リッジに記録された各データの、及びアドミニストレー
タ手段の制御下で作成されたコピーの、使用率のデータ
・ログを管理する。多重仮想カートリッジ・コントロー
ラの制御下にあるユニット・カートリッジ・カタログ
は、全データのリスト及びライブラリ収納サブシステム
に収納されたユニット・カートリッジを管理する。又、
多重仮想カートリッジ・コントローラの制御下にある論
理ファンクションは、データ要求を管理コントローラか
ら受け、データが最短時間で検索されるユニット・カー
トリッジを選び出す。論理ファンクションは、各ユニッ
ト・カートリッジの位置、駆動手段の使用可能度、ロボ
ット手段の位置と使用可能度、媒体のデータの位置及び
最短アクセス時間を求めるために既に置かれている全て
の待ち時間を利用する。
【0014】ライブラリ・システムを制御するマシン実
行の方法における最初のステップは、データで満杯のカ
ートリッジだけが、ライブラリ制御の下で自動的にコピ
ーされるのかどうか、又はオペレータが要求した場合の
みに複写が実行されるのかを決める。次のステップは、
コピーが複写のコピー、すなわち、オリジナルのコピー
と同一のコピーか、又はシフトされたコピーであるかを
求める。シフト・コピーは、オリジナルと同じ内容であ
るが、媒体上の記録の位置がシフトされている。次のス
テップは、データのシフト量の選択である。次のステッ
プで、所定の応答時間に適する必要なコピー数を求め
る。それから、コピーの常駐時間が求められる。次のス
テップで、コピーの常駐時間の経過後の自動削除を使用
パターンによって無効にするかどうかを決める。自動削
除が決まると、データが、選択された常駐時間の経過後
に削除される。自動削除が使用パターンによって無効に
された場合、使用パターン・データが自動削除の実行を
事前に停止させる。
行の方法における最初のステップは、データで満杯のカ
ートリッジだけが、ライブラリ制御の下で自動的にコピ
ーされるのかどうか、又はオペレータが要求した場合の
みに複写が実行されるのかを決める。次のステップは、
コピーが複写のコピー、すなわち、オリジナルのコピー
と同一のコピーか、又はシフトされたコピーであるかを
求める。シフト・コピーは、オリジナルと同じ内容であ
るが、媒体上の記録の位置がシフトされている。次のス
テップは、データのシフト量の選択である。次のステッ
プで、所定の応答時間に適する必要なコピー数を求め
る。それから、コピーの常駐時間が求められる。次のス
テップで、コピーの常駐時間の経過後の自動削除を使用
パターンによって無効にするかどうかを決める。自動削
除が決まると、データが、選択された常駐時間の経過後
に削除される。自動削除が使用パターンによって無効に
された場合、使用パターン・データが自動削除の実行を
事前に停止させる。
【0015】
【実施例】アクセス時間の改善は、記録用媒体に順次に
記録されたデータを有する自動ライブラリ・システムで
行われる。その改善方法は、各々が独立したユニットの
異なる位置に記録されたデータの複数のコピーを作成す
ることにより実行される。一般に、データが満杯のボリ
ューム・ユニットだけがコピーされる。コピーは、全体
の複写又はシフトされたデータである。シフトされる差
は、コピー数及び多重コピーの常駐時間と共に制御され
る。それぞれは、データの検索回数に従って決まる。コ
ピー数は、データ使用の頻度に従って選択され、及び多
重コピーの常駐時間は、データ使用が頻度であるかぎり
長くなる。検索される記録用媒体ユニットは、該当デー
タを有する全てのユニットから最短応答時間で検索でき
る。
記録されたデータを有する自動ライブラリ・システムで
行われる。その改善方法は、各々が独立したユニットの
異なる位置に記録されたデータの複数のコピーを作成す
ることにより実行される。一般に、データが満杯のボリ
ューム・ユニットだけがコピーされる。コピーは、全体
の複写又はシフトされたデータである。シフトされる差
は、コピー数及び多重コピーの常駐時間と共に制御され
る。それぞれは、データの検索回数に従って決まる。コ
ピー数は、データ使用の頻度に従って選択され、及び多
重コピーの常駐時間は、データ使用が頻度であるかぎり
長くなる。検索される記録用媒体ユニットは、該当デー
タを有する全てのユニットから最短応答時間で検索でき
る。
【0016】ここで諸図を参照するに、各図の同一機構
及び同一構造の部品が、同一参照番号で示されている。
図1で示されるデータ処理環境は、ほとんどがデータ収
納サブシステムである一連の周辺サブシステムを有する
1つ以上のホスト・プロセッサ10で構成する。データ
収納システムが、複数の制御装置12を有することは知
られている。ある制御装置に付けられているのは、直接
アクセス記憶装置(DASD)14である。DASD装
置14は、データ記憶装置階層の基本的な周辺データ記
憶装置レベルで構成し、一般に複数のDASD装置であ
る。他の周辺サブシステムは、各々が移動可能な媒体を
受ける少なくとも1つの媒体のライブラリ16を有す
る。本発明の媒体のライブラリ16は、媒体上に順次に
記録されたデータを使用するものである。この媒体の種
類には、磁気テープ装置、螺旋状に記録された移動可能
の磁気ディスク装置、及び同様に螺旋状に記録された移
動可能の光ディスク駆動装置等がある。媒体のライブラ
リ16は、従来の設計である何れの自動ライブラリであ
る。このような自動ライブラリには、各カートリッジに
格納されたデータのボリュームと制御装置12との間で
データのやりとりを行うための記録再生装置に装着可能
なテープ・カートリッジを有するIBM3850大容量
記憶サブシステム(MSS)がある。媒体のライブラリ
16は、また、Hardingらに付与された米国特許第49
74156号及びWaldo に付与された米国特許第494
5428号に記載されている光ディスク・ライブラリで
もよい。
及び同一構造の部品が、同一参照番号で示されている。
図1で示されるデータ処理環境は、ほとんどがデータ収
納サブシステムである一連の周辺サブシステムを有する
1つ以上のホスト・プロセッサ10で構成する。データ
収納システムが、複数の制御装置12を有することは知
られている。ある制御装置に付けられているのは、直接
アクセス記憶装置(DASD)14である。DASD装
置14は、データ記憶装置階層の基本的な周辺データ記
憶装置レベルで構成し、一般に複数のDASD装置であ
る。他の周辺サブシステムは、各々が移動可能な媒体を
受ける少なくとも1つの媒体のライブラリ16を有す
る。本発明の媒体のライブラリ16は、媒体上に順次に
記録されたデータを使用するものである。この媒体の種
類には、磁気テープ装置、螺旋状に記録された移動可能
の磁気ディスク装置、及び同様に螺旋状に記録された移
動可能の光ディスク駆動装置等がある。媒体のライブラ
リ16は、従来の設計である何れの自動ライブラリであ
る。このような自動ライブラリには、各カートリッジに
格納されたデータのボリュームと制御装置12との間で
データのやりとりを行うための記録再生装置に装着可能
なテープ・カートリッジを有するIBM3850大容量
記憶サブシステム(MSS)がある。媒体のライブラリ
16は、また、Hardingらに付与された米国特許第49
74156号及びWaldo に付与された米国特許第494
5428号に記載されている光ディスク・ライブラリで
もよい。
【0017】各ホスト・プロセッサ10は、計算及びデ
ータ処理システム制御のために複雑な電子回路及びコン
ピュータ・プログラムを有する。このようなプログラム
には、データ記憶を周辺装置の基本レベルから第2のレ
ベルへの移行及びバックアップを提供するIBMプログ
ラム・プロダクトのデータ機構/階層記憶マネージャ
(DFHSM)がある。階層の第2のレベルは、図1で
示される媒体収納装置20である。DFHSMプログラ
ム・プロダクトは、媒体のライブラリ16に格納された
媒体ユニットからデータを検索するために、メッセージ
を媒体のライブラリ16に送る。
ータ処理システム制御のために複雑な電子回路及びコン
ピュータ・プログラムを有する。このようなプログラム
には、データ記憶を周辺装置の基本レベルから第2のレ
ベルへの移行及びバックアップを提供するIBMプログ
ラム・プロダクトのデータ機構/階層記憶マネージャ
(DFHSM)がある。階層の第2のレベルは、図1で
示される媒体収納装置20である。DFHSMプログラ
ム・プロダクトは、媒体のライブラリ16に格納された
媒体ユニットからデータを検索するために、メッセージ
を媒体のライブラリ16に送る。
【0018】プログラム・モジュールが、本発明の実行
を取込むために図1に示すライブラリ16のライブラリ
・マネージャ18に含まれる。ライブラリ・マネージャ
18は、データ検索の制御によりライブラリ16のオペ
レーションを制御する。ライブラリ・マネージャ18
は、ライブラリ装置19を管理する。ライブラリ装置1
9は、その1部として、1つ以上の媒体収納装置20の
オペレーションを管理し、1つ以上のカートリッジ・ア
クセス装置22によってカートリッジをアクセスし、及
び1つ以上の記録再生装置24の媒体のデータの読み書
きを行う。
を取込むために図1に示すライブラリ16のライブラリ
・マネージャ18に含まれる。ライブラリ・マネージャ
18は、データ検索の制御によりライブラリ16のオペ
レーションを制御する。ライブラリ・マネージャ18
は、ライブラリ装置19を管理する。ライブラリ装置1
9は、その1部として、1つ以上の媒体収納装置20の
オペレーションを管理し、1つ以上のカートリッジ・ア
クセス装置22によってカートリッジをアクセスし、及
び1つ以上の記録再生装置24の媒体のデータの読み書
きを行う。
【0019】ライブラリ16のような自動収納ライブラ
リは、ライブラリ・マネージャ18によってライブラリ
装置19の媒体ユニットへのデータの記録を自動的に管
理することによって、媒体ユニットに格納された情報に
対するアクセス時間を改善する。自動収納ライブラリ装
置19は、常駐のデータ記録媒体を格納するために媒体
収納装置20に置かれた複数の記憶セルを有する。ライ
ブラリ装置19は、媒体ユニットを媒体収納装置20か
ら検索及び収納するためのライブラリ・マネージャ18
によって制御されたカートリッジ・アクセス機構22の
ロボットのような把持メカニズム(ピッカ機構)を有す
る。各媒体ユニットは、ロボット把持メカニズムによっ
て簡単に取り扱いできるように収納されたカセット又は
カートリッジを始めとするケースに入ったテープ又はデ
ィスク媒体を有する。ロボット把持メカニズムは、コマ
ンドを受けて、データ記録媒体ユニットをライブラリ装
置19の媒体収納装置20と記録再生装置24間で移送
を行う。ロボット把持メカニズムは、人手によるデータ
記録媒体ユニットの移送よりも速く動作する。
リは、ライブラリ・マネージャ18によってライブラリ
装置19の媒体ユニットへのデータの記録を自動的に管
理することによって、媒体ユニットに格納された情報に
対するアクセス時間を改善する。自動収納ライブラリ装
置19は、常駐のデータ記録媒体を格納するために媒体
収納装置20に置かれた複数の記憶セルを有する。ライ
ブラリ装置19は、媒体ユニットを媒体収納装置20か
ら検索及び収納するためのライブラリ・マネージャ18
によって制御されたカートリッジ・アクセス機構22の
ロボットのような把持メカニズム(ピッカ機構)を有す
る。各媒体ユニットは、ロボット把持メカニズムによっ
て簡単に取り扱いできるように収納されたカセット又は
カートリッジを始めとするケースに入ったテープ又はデ
ィスク媒体を有する。ロボット把持メカニズムは、コマ
ンドを受けて、データ記録媒体ユニットをライブラリ装
置19の媒体収納装置20と記録再生装置24間で移送
を行う。ロボット把持メカニズムは、人手によるデータ
記録媒体ユニットの移送よりも速く動作する。
【0020】ホスト・プロセッサ10のコマンド・モジ
ュール26は、例えば、ホスト・プロセッサ10のDF
HSMプログラムのような他のプログラムからソフトウ
ェアのコマンドを受け取るプログラム・タスクである。
このようなコマンドは、デコードされて、制御タスク・
モジュール28に送られる。制御タスク・モジュール2
8は、例えば、媒体ユニットから検索するデータを求め
るために、いつデータを媒体のライブラリ16から検索
すべきかを決める論理処理を実行する。検索されるデー
タは、プロセス・モジュール30で処理され、I/O制
御モジュール32に出力されて制御装置12に送られ
る。制御装置12は、例えば、要求を媒体のライブラリ
16に次々に渡す。ライブラリ16のライブラリ・マネ
ージャ18は、本発明に従ってその要求を用いて、必要
な媒体及びコピーの制御を決める。
ュール26は、例えば、ホスト・プロセッサ10のDF
HSMプログラムのような他のプログラムからソフトウ
ェアのコマンドを受け取るプログラム・タスクである。
このようなコマンドは、デコードされて、制御タスク・
モジュール28に送られる。制御タスク・モジュール2
8は、例えば、媒体ユニットから検索するデータを求め
るために、いつデータを媒体のライブラリ16から検索
すべきかを決める論理処理を実行する。検索されるデー
タは、プロセス・モジュール30で処理され、I/O制
御モジュール32に出力されて制御装置12に送られ
る。制御装置12は、例えば、要求を媒体のライブラリ
16に次々に渡す。ライブラリ16のライブラリ・マネ
ージャ18は、本発明に従ってその要求を用いて、必要
な媒体及びコピーの制御を決める。
【0021】図2は、図1の媒体のライブラリ16とし
て使用可能なカートリッジ・ライブラリの自動化された
形態を示す。多数の異なる種類の媒体、例えば、螺旋状
に記録された光ディスクや磁気ディスク、及びカセット
又はカートリッジのような、何れの種類のケース・タイ
プに格納された磁気テープが、ライブラリ16に収納で
きるのは明らかである。図2に示す実施例では、磁気テ
ープの個々のスプールが、プラスチック製のカートリッ
ジに収納され、磁気テープを保護し、及びカートリッジ
の自動検索に便利な操作メカニズムを提供する。磁気テ
ープは、Richard に付与された米国特許第445240
6号記載の型のカートリッジに格納できる。図2のライ
ブラリ16は、各々が複数のマガジン・ホルダー(図示
なし)を持つ複数のモジュール34として図示されてい
る媒体収納装置20を有する。モジュール34の各マガ
ジン・ホルダーは、複数の、例えば、10個の収納スロ
ット33を有する。各収納スロットは、その中に磁気テ
ープ・カートリッジを格納する。ライブラリ16は、ま
た、各々が、例えば、テープ・コントローラ36及びテ
ープ駆動装置38を持つIBM3490磁気テープシ駆
動システムである複数の記録再生装置24を有する。テ
ープ駆動装置38として使用可能なテープ駆動装置の例
が、Ruegerに付与された米国特許第4339936号に
記載されている。コントローラ36及びテープ駆動装置
38のオペレーションは、Milliganらに付与された米国
特許第4435762号に記載されている。
て使用可能なカートリッジ・ライブラリの自動化された
形態を示す。多数の異なる種類の媒体、例えば、螺旋状
に記録された光ディスクや磁気ディスク、及びカセット
又はカートリッジのような、何れの種類のケース・タイ
プに格納された磁気テープが、ライブラリ16に収納で
きるのは明らかである。図2に示す実施例では、磁気テ
ープの個々のスプールが、プラスチック製のカートリッ
ジに収納され、磁気テープを保護し、及びカートリッジ
の自動検索に便利な操作メカニズムを提供する。磁気テ
ープは、Richard に付与された米国特許第445240
6号記載の型のカートリッジに格納できる。図2のライ
ブラリ16は、各々が複数のマガジン・ホルダー(図示
なし)を持つ複数のモジュール34として図示されてい
る媒体収納装置20を有する。モジュール34の各マガ
ジン・ホルダーは、複数の、例えば、10個の収納スロ
ット33を有する。各収納スロットは、その中に磁気テ
ープ・カートリッジを格納する。ライブラリ16は、ま
た、各々が、例えば、テープ・コントローラ36及びテ
ープ駆動装置38を持つIBM3490磁気テープシ駆
動システムである複数の記録再生装置24を有する。テ
ープ駆動装置38として使用可能なテープ駆動装置の例
が、Ruegerに付与された米国特許第4339936号に
記載されている。コントローラ36及びテープ駆動装置
38のオペレーションは、Milliganらに付与された米国
特許第4435762号に記載されている。
【0022】図2のカートリッジのライブラリ16で
は、図1のカートリッジ・アクセス機構22は、ロボッ
ト40を有する。ロボット40には、把持兼視覚機構4
1が付けられ、収納スロット33とテープ駆動装置38
との間でテープ・カートリッジを移送するためにアウト
リガ・レール42及びガイド・レール45上を往復す
る。図1のライブラリ・マネージャ18の一部分である
ロボット・コントローラ46とライブラリ制御47の両
方は、ロボット40及び記録再生装置24のオペレーシ
ョンに向けられるコマンドを制御する。ロボット40に
対するサービス・ベイ48は、カートリッジのライブラ
リ16の片方の端部に位置する。サービス・ベイ48
は、ロボット40の稼働中、又は稼働されていない場合
の駐車スペースとして機能する。オペレータ・アクセス
・ベイ50は、サービス人員がそのシステムに入れるよ
うにカートリッジのライブラリ16の他方の端部に備え
られている。サービス人員によって内部をアクセスでき
るリモート・ターミナル・ベイ52が、カートリッジの
ライブラリ16に備わっている。図1のライブラリ・マ
ネージャ18のライブラリ管理及び制御は、コンピュー
タ54によって可能である。コンピュータ54によって
ライブラリ・マネージャ18は、オペレータが、テープ
・カートリッジ状態を知り、及び一般に外部からの命令
をカートリッジのライブラリ16に導くためにシステム
状態を知ることを可能とする。
は、図1のカートリッジ・アクセス機構22は、ロボッ
ト40を有する。ロボット40には、把持兼視覚機構4
1が付けられ、収納スロット33とテープ駆動装置38
との間でテープ・カートリッジを移送するためにアウト
リガ・レール42及びガイド・レール45上を往復す
る。図1のライブラリ・マネージャ18の一部分である
ロボット・コントローラ46とライブラリ制御47の両
方は、ロボット40及び記録再生装置24のオペレーシ
ョンに向けられるコマンドを制御する。ロボット40に
対するサービス・ベイ48は、カートリッジのライブラ
リ16の片方の端部に位置する。サービス・ベイ48
は、ロボット40の稼働中、又は稼働されていない場合
の駐車スペースとして機能する。オペレータ・アクセス
・ベイ50は、サービス人員がそのシステムに入れるよ
うにカートリッジのライブラリ16の他方の端部に備え
られている。サービス人員によって内部をアクセスでき
るリモート・ターミナル・ベイ52が、カートリッジの
ライブラリ16に備わっている。図1のライブラリ・マ
ネージャ18のライブラリ管理及び制御は、コンピュー
タ54によって可能である。コンピュータ54によって
ライブラリ・マネージャ18は、オペレータが、テープ
・カートリッジ状態を知り、及び一般に外部からの命令
をカートリッジのライブラリ16に導くためにシステム
状態を知ることを可能とする。
【0023】ライブラリ・マネージャ18は、ロボット
40に対してテープ・カートリッジを認識して、テープ
駆動装置38に移送することを命令し、ライブラリ・マ
ネージャ18の管理下で、データ情報のテープ媒体への
書込み又はテープ媒体にすでに記録されたデータの検索
を行う。図1のライブラリ装置19の構成は、媒体収納
装置20、モジュール34及び収納スロット33、カー
トリッジ・アクセス機構22、ロボット40、記録再生
装置24、テープ・コントローラ36、及びテープ駆動
装置38である。
40に対してテープ・カートリッジを認識して、テープ
駆動装置38に移送することを命令し、ライブラリ・マ
ネージャ18の管理下で、データ情報のテープ媒体への
書込み又はテープ媒体にすでに記録されたデータの検索
を行う。図1のライブラリ装置19の構成は、媒体収納
装置20、モジュール34及び収納スロット33、カー
トリッジ・アクセス機構22、ロボット40、記録再生
装置24、テープ・コントローラ36、及びテープ駆動
装置38である。
【0024】自動収納ライブラリによって提供される改
善された応答時間は、多量のイメージをコンピュータ処
理のためにデータ・タイプとしての記録を可能にする。
このようなイメージは、技術図面、金融及び保険書類、
医学関係のチャートと記録、音声データ、その他が含ま
れる。これらのイメージは、型にはまらないデータ構造
を有するデータ要素としてのイメージを識別するための
オブジェクトとして知られている。一般のデータ構造で
あるテキストは、固定長の2進数の1及び0のストリー
ムとして記憶媒体上にコード化される。一方、オブジェ
クトは、コード化又はコード化されない既知の長さの2
進数の1及び0の名前付きストリームである。ビットの
ストリームの長さは、固定されていないが、数バイトか
ら数メガバイトと範囲が広い。
善された応答時間は、多量のイメージをコンピュータ処
理のためにデータ・タイプとしての記録を可能にする。
このようなイメージは、技術図面、金融及び保険書類、
医学関係のチャートと記録、音声データ、その他が含ま
れる。これらのイメージは、型にはまらないデータ構造
を有するデータ要素としてのイメージを識別するための
オブジェクトとして知られている。一般のデータ構造で
あるテキストは、固定長の2進数の1及び0のストリー
ムとして記憶媒体上にコード化される。一方、オブジェ
クトは、コード化又はコード化されない既知の長さの2
進数の1及び0の名前付きストリームである。ビットの
ストリームの長さは、固定されていないが、数バイトか
ら数メガバイトと範囲が広い。
【0025】光ディスクは、記憶媒体の最大の面積密度
を提供する。それ故、自動光ディスク・ライブラリは、
多量のオブジェクト・データ・ベースを記録するのに最
適である。テープ媒体は、媒体単位当たりで最も低コス
トで、最大の容積密度記憶媒体を提供する。何憶ものオ
ブジェクトが、自動ライブラリ・システムに格納でき
る。多量のオブジェクトを扱うには、効率的な管理が必
要である。オブジェクト管理ソフトウェアは、その管理
を提供する。IBMプログラム・プロダクトの副構成要
素のオブジェクト・アクセス方式(OAM)ソフトウェ
アである多重仮想記憶/データ機構プロダクト(MVS
/DFP)のソフトウェアは、何億ものオブジェクトを
管理するためのオブジェクト管理ソフトウェアである。
OAMは、OAMオブジェクト・ライブラリの位置情報
を含む各オブジェクトの目録を保持する。ライブラリ制
御システム(LCS)は、ライブラリの媒体ユニットに
影響を及ぼす様々な要求を処理するためのOAMの副構
成要素である。要求を処理するには、対応する媒体ユニ
ットが駆動装置に装着される必要がある。
を提供する。それ故、自動光ディスク・ライブラリは、
多量のオブジェクト・データ・ベースを記録するのに最
適である。テープ媒体は、媒体単位当たりで最も低コス
トで、最大の容積密度記憶媒体を提供する。何憶ものオ
ブジェクトが、自動ライブラリ・システムに格納でき
る。多量のオブジェクトを扱うには、効率的な管理が必
要である。オブジェクト管理ソフトウェアは、その管理
を提供する。IBMプログラム・プロダクトの副構成要
素のオブジェクト・アクセス方式(OAM)ソフトウェ
アである多重仮想記憶/データ機構プロダクト(MVS
/DFP)のソフトウェアは、何億ものオブジェクトを
管理するためのオブジェクト管理ソフトウェアである。
OAMは、OAMオブジェクト・ライブラリの位置情報
を含む各オブジェクトの目録を保持する。ライブラリ制
御システム(LCS)は、ライブラリの媒体ユニットに
影響を及ぼす様々な要求を処理するためのOAMの副構
成要素である。要求を処理するには、対応する媒体ユニ
ットが駆動装置に装着される必要がある。
【0026】LCSは、また、媒体ユニットでオペレー
ションを実行する要求のオブジェクト要求を実行する。
オブジェクト要求には媒体ユニットでのデータの読出
し、書込み、又は削除のための要求が含まれる。書込み
要求は、指定、無指定の書込み要求をさらに含む。指定
書込み要求は、書込まれる指定媒体ユニットを識別す
る。
ションを実行する要求のオブジェクト要求を実行する。
オブジェクト要求には媒体ユニットでのデータの読出
し、書込み、又は削除のための要求が含まれる。書込み
要求は、指定、無指定の書込み要求をさらに含む。指定
書込み要求は、書込まれる指定媒体ユニットを識別す
る。
【0027】「IBM MVS/ESA IMAGEP
LUS」 のソフトウェア環境では、媒体ユニットのL
CSによって格納された各オブジェクトは、1ページ以
上を電気的にスキャンしたドキュメントを表す圧縮イメ
ージ・データを含む。ドキュメントを表示させるユーザ
要求は、LCSに対して媒体ユニットから適切なオブジ
ェクトを読出させる。一般に、ドキュメント要求が出さ
れる個々のワークステーションには、何千もの対話型の
ユーザが存在する。この結果、多数の読取り要求が、多
量の媒体ユニットからのデータ読取りに対して、LCS
で保留させられる。これらの媒体ユニットは、駆動装置
に装着されているユニットか、又は現在、収納ライブラ
リに収納されているユニットである。最短時間で格納ボ
リュームからデータを検索するのが、本発明の目的であ
る。
LUS」 のソフトウェア環境では、媒体ユニットのL
CSによって格納された各オブジェクトは、1ページ以
上を電気的にスキャンしたドキュメントを表す圧縮イメ
ージ・データを含む。ドキュメントを表示させるユーザ
要求は、LCSに対して媒体ユニットから適切なオブジ
ェクトを読出させる。一般に、ドキュメント要求が出さ
れる個々のワークステーションには、何千もの対話型の
ユーザが存在する。この結果、多数の読取り要求が、多
量の媒体ユニットからのデータ読取りに対して、LCS
で保留させられる。これらの媒体ユニットは、駆動装置
に装着されているユニットか、又は現在、収納ライブラ
リに収納されているユニットである。最短時間で格納ボ
リュームからデータを検索するのが、本発明の目的であ
る。
【0028】図3は、IMAGEPLUSシステムの基
本構成要素の編成及び本発明を使用したブロック図であ
る。制御装置12の構成は、アプリケーション・インタ
フェース60、データベース装置(DB2)62、及び
オブジェクト・アクセス方式(OAM)装置64であ
る。アプリケーション・インタフェース60は、典型的
なワークステーション・サーバで、スキャンされたドキ
ュメント(オブジェクト)の送受信及びオブジェクト記
憶検索装置(OSR)66を経てDB2 62とOAM
64に接続する能力を有する。
本構成要素の編成及び本発明を使用したブロック図であ
る。制御装置12の構成は、アプリケーション・インタ
フェース60、データベース装置(DB2)62、及び
オブジェクト・アクセス方式(OAM)装置64であ
る。アプリケーション・インタフェース60は、典型的
なワークステーション・サーバで、スキャンされたドキ
ュメント(オブジェクト)の送受信及びオブジェクト記
憶検索装置(OSR)66を経てDB2 62とOAM
64に接続する能力を有する。
【0029】OSR66は、個々のオブジェクトを格
納、検索、そして削除するために応用プログラムを提供
する。OSR66は、また、オブジェクトの名前、大き
さ、位置、作成日、最後の参照日付け、その他を含むD
B2 62のオブジェクトに関する情報を管理する。D
B2 62とOAM64プログラムは、MVS/DFP
オペレーティング・システムの一部分としてホスト・コ
ンピュータ10に格納される。DB2は、オブジェクト
情報の格納のためにOSR66に接続されているディレ
クトリとオブジェクト・テーブル68及び構成テーブル
70を有する。
納、検索、そして削除するために応用プログラムを提供
する。OSR66は、また、オブジェクトの名前、大き
さ、位置、作成日、最後の参照日付け、その他を含むD
B2 62のオブジェクトに関する情報を管理する。D
B2 62とOAM64プログラムは、MVS/DFP
オペレーティング・システムの一部分としてホスト・コ
ンピュータ10に格納される。DB2は、オブジェクト
情報の格納のためにOSR66に接続されているディレ
クトリとオブジェクト・テーブル68及び構成テーブル
70を有する。
【0030】OAM64はOAM記憶管理コンポーネン
ト(OSCM)72とライブラリ制御システム74で構
成する。OSCM72は、LCS74、OCR66、そ
してディレクトリとオブジェクト・テーブル68に接続
されている。OSCM72の機能は、指定された記憶管
理手段に基づくライブラリ・システムの範囲内で多くの
オブジェクトの目録を管理する。OSCM72は、オブ
ジェクトが格納される場所の決定、記憶装置階層の範囲
内でのオブジェクトの移動、オブジェクトのバックアッ
プの管理、そしてオブジェクトの満了日の決定等を管理
する。LCS74は、OSR66、構成テーブル70、
及びライブラリ・マネージャ18に接続されている。L
CS74は、オブジェクトのライブラリ記憶媒体への読
出しと書込み、オブジェクトを格納する媒体のボリュー
ムの管理、そしてライブラリ・マネージャ18のライブ
ラリ制御装置80への指令を行う。
ト(OSCM)72とライブラリ制御システム74で構
成する。OSCM72は、LCS74、OCR66、そ
してディレクトリとオブジェクト・テーブル68に接続
されている。OSCM72の機能は、指定された記憶管
理手段に基づくライブラリ・システムの範囲内で多くの
オブジェクトの目録を管理する。OSCM72は、オブ
ジェクトが格納される場所の決定、記憶装置階層の範囲
内でのオブジェクトの移動、オブジェクトのバックアッ
プの管理、そしてオブジェクトの満了日の決定等を管理
する。LCS74は、OSR66、構成テーブル70、
及びライブラリ・マネージャ18に接続されている。L
CS74は、オブジェクトのライブラリ記憶媒体への読
出しと書込み、オブジェクトを格納する媒体のボリュー
ムの管理、そしてライブラリ・マネージャ18のライブ
ラリ制御装置80への指令を行う。
【0031】ライブラリ・マネージャ18は、OAM6
4のOAMライブラリ管理ソフトウェアと交信する。O
AM64は、オブジェクト名のDB2データベースを管
理する。本発明の多重仮想カートリッジの概念が、MV
Cコントローラ82で表される。MVCコントローラ8
2のオペレーションは、図3で説明される。
4のOAMライブラリ管理ソフトウェアと交信する。O
AM64は、オブジェクト名のDB2データベースを管
理する。本発明の多重仮想カートリッジの概念が、MV
Cコントローラ82で表される。MVCコントローラ8
2のオペレーションは、図3で説明される。
【0032】図3に示す、ライブラリ制御装置80及び
ユーザ制御装置84の制御下にあるMVCコントローラ
は、アドミニストレータ装置86、仮想カートリッジ・
カタログ装置88、論理ファンクション装置90及び使
用ログ装置92のオペレーションを管理する。ライブラ
リ装置は、幾つかが本発明の多重仮想カートリッジであ
る媒体カートリッジを収納する。多重仮想カートリッジ
は、好ましくはデータが満杯であるボリュームからだけ
作られるライブラリ・ワーキング媒体ユニットである。
ボリュームがライブラリ制御装置80によって満杯であ
ることが宣言されると、その媒体ユニット・ボリューム
に対してユーザ・データは追加書込みできない。MVC
コントローラ82は、完全にライブラリ制御装置80か
ら独立している多重ボリューム・カートリッジ(MV
C)に対してコピーの作成、削除及び管理のコマンドを
出す。これは全て、アドミニストレータ装置86の制御
下で実行される。ホストの中央演算処理装置だけが、オ
リジナルの媒体ユニットの移送又は削除の能力を有す
る。MVCコントローラだけが、多重仮想カートリッジ
の削除又は変更の認識と能力を有する。多重仮想カート
リッジは、ライブラリ16内の密閉された環境内に存在
する。
ユーザ制御装置84の制御下にあるMVCコントローラ
は、アドミニストレータ装置86、仮想カートリッジ・
カタログ装置88、論理ファンクション装置90及び使
用ログ装置92のオペレーションを管理する。ライブラ
リ装置は、幾つかが本発明の多重仮想カートリッジであ
る媒体カートリッジを収納する。多重仮想カートリッジ
は、好ましくはデータが満杯であるボリュームからだけ
作られるライブラリ・ワーキング媒体ユニットである。
ボリュームがライブラリ制御装置80によって満杯であ
ることが宣言されると、その媒体ユニット・ボリューム
に対してユーザ・データは追加書込みできない。MVC
コントローラ82は、完全にライブラリ制御装置80か
ら独立している多重ボリューム・カートリッジ(MV
C)に対してコピーの作成、削除及び管理のコマンドを
出す。これは全て、アドミニストレータ装置86の制御
下で実行される。ホストの中央演算処理装置だけが、オ
リジナルの媒体ユニットの移送又は削除の能力を有す
る。MVCコントローラだけが、多重仮想カートリッジ
の削除又は変更の認識と能力を有する。多重仮想カート
リッジは、ライブラリ16内の密閉された環境内に存在
する。
【0033】MVCコントローラ82は、使用ログ装置
92で収集したデータによって供給された情報で、アド
ミニストレータ装置86の制御下で、多重仮想カートリ
ッジの作成、管理及び削除を行う。指定ユーザ・アプリ
ケーション及び顧客指定の使用パターンは、使用ログ装
置92及びアドミニストレータ装置86への適切な入力
を決める。
92で収集したデータによって供給された情報で、アド
ミニストレータ装置86の制御下で、多重仮想カートリ
ッジの作成、管理及び削除を行う。指定ユーザ・アプリ
ケーション及び顧客指定の使用パターンは、使用ログ装
置92及びアドミニストレータ装置86への適切な入力
を決める。
【0034】ライブラリ制御の方法は、全ての完全ボリ
ューム媒体ユニットが、ライブラリ制御下で自動的にコ
ピーできるかどうかの質問から始める。肯定であれば、
そのプロセスが続き、コピーの型を求める。コピーの自
動作成が所望でないならば、その流れは、ユーザ制御装
置84を通してのオペレータの制御下だけでコピーがで
きるブロックへ移る。
ューム媒体ユニットが、ライブラリ制御下で自動的にコ
ピーできるかどうかの質問から始める。肯定であれば、
そのプロセスが続き、コピーの型を求める。コピーの自
動作成が所望でないならば、その流れは、ユーザ制御装
置84を通してのオペレータの制御下だけでコピーがで
きるブロックへ移る。
【0035】コピーが要求された後、次のステップは、
そのコピーが複写のコピーか又はシフト・コピーでなけ
ればならないのかが決められる。複写されるコピーは、
媒体ユニットのデータの内容及びその位置の両方に関し
てオリジナルの媒体ユニット・ボリュームに同一のコピ
ーである。シフト・コピーは、データと同一内容である
が、しかし、媒体上のデータの位置が、それ自身、コピ
ーすることによってシフトされる。すなわち、ある媒体
ユニットの媒体の終わりに位置したオリジナルのデータ
が、複写されて、例えば、多重仮想カートリッジのコピ
ーのテープの始め近くに位置されることになる。他のコ
ピーが必要な場合は、各コピーにおいて、それぞれ異な
るシフトが実行される。必要なシフトされる量は、次の
ステップで制御される。多重仮想カートリッジのコピー
のテープの始めにデータを有するコピーでは、データ
は、テープの中央近辺に位置する。シフトの量は、ま
た、コピーされた数に従って求められる。従って、2つ
のコピーが作成される場合、オリジナルのボリュームの
最初の方の半分に位置するデータは、コピーされたボリ
ュームの後方の半分にシフトされる。次に、例えば、4
つのコピーが複写される場合、オリジナルの媒体ユニッ
トの1/4の最初の部分のデータは、各連続する複写に
おいて、3つのコピーがテープの長さの1/4にそれぞ
れ続いてシフトされる。コピー数は、ライブラリ装置1
9から使用ログ装置92によって収集された使用基準に
従って使用ログ装置92によって選択される。
そのコピーが複写のコピーか又はシフト・コピーでなけ
ればならないのかが決められる。複写されるコピーは、
媒体ユニットのデータの内容及びその位置の両方に関し
てオリジナルの媒体ユニット・ボリュームに同一のコピ
ーである。シフト・コピーは、データと同一内容である
が、しかし、媒体上のデータの位置が、それ自身、コピ
ーすることによってシフトされる。すなわち、ある媒体
ユニットの媒体の終わりに位置したオリジナルのデータ
が、複写されて、例えば、多重仮想カートリッジのコピ
ーのテープの始め近くに位置されることになる。他のコ
ピーが必要な場合は、各コピーにおいて、それぞれ異な
るシフトが実行される。必要なシフトされる量は、次の
ステップで制御される。多重仮想カートリッジのコピー
のテープの始めにデータを有するコピーでは、データ
は、テープの中央近辺に位置する。シフトの量は、ま
た、コピーされた数に従って求められる。従って、2つ
のコピーが作成される場合、オリジナルのボリュームの
最初の方の半分に位置するデータは、コピーされたボリ
ュームの後方の半分にシフトされる。次に、例えば、4
つのコピーが複写される場合、オリジナルの媒体ユニッ
トの1/4の最初の部分のデータは、各連続する複写に
おいて、3つのコピーがテープの長さの1/4にそれぞ
れ続いてシフトされる。コピー数は、ライブラリ装置1
9から使用ログ装置92によって収集された使用基準に
従って使用ログ装置92によって選択される。
【0036】次に、常駐時間が選択される。常駐時間の
選択は次のステップで説明される使用パターンによって
無効にされない限り、いつ、多重仮想カートリッジを自
動削除するかを決める。常駐時間は、その多重仮想カー
トリッジの作成日から計算される。常駐時間は、コピー
がユーザ制御装置84を通してオペレータ要求によって
のみ作成される場合は、指定されなければならない。常
駐時間が経過すると、多重仮想カートリッジは削除され
る。使用ログ装置92によって収集された使用ログ・デ
ータの使用パターンの決定により、自動削除が無効とさ
れる場合、自動削除機能は、このコピーの優先的使用の
継続、又はコピーのデータの継続を示す使用パターン・
データによって事前に無効とされる。多重仮想カートリ
ッジの寿命は、予め設定された任意の長さに拡張でき
る。
選択は次のステップで説明される使用パターンによって
無効にされない限り、いつ、多重仮想カートリッジを自
動削除するかを決める。常駐時間は、その多重仮想カー
トリッジの作成日から計算される。常駐時間は、コピー
がユーザ制御装置84を通してオペレータ要求によって
のみ作成される場合は、指定されなければならない。常
駐時間が経過すると、多重仮想カートリッジは削除され
る。使用ログ装置92によって収集された使用ログ・デ
ータの使用パターンの決定により、自動削除が無効とさ
れる場合、自動削除機能は、このコピーの優先的使用の
継続、又はコピーのデータの継続を示す使用パターン・
データによって事前に無効とされる。多重仮想カートリ
ッジの寿命は、予め設定された任意の長さに拡張でき
る。
【0037】使用ログ・データは、各媒体ユニットに対
して管理される。使用ログ装置からの出力は、論理ファ
ンクション装置90への入力、多重ボリューム・カート
リッジの自動削除のアドミニストレータ機能の無効基
準、又はデータの使用頻度に基づく媒体ユニットの寿命
のライブラリ管理機能として用いられる。媒体ユニット
がライブラリ装置19で扱われる時に、各媒体ユニット
の識別マークの検知により使用ログ装置92によって累
算される項目には、次の種類がある。1日当たりの装着
回数、自動削除の無効を決めるための、稼働30日平均
の装着回数、1日当たりの読取りオブジェクト数、30
日平均の読取りオブジェクト数、多重仮想カートリッジ
の作成日、多重仮想カートリッジの作成以後の装着回
数、作成以後のオブジェクトの読取り数、物理的カート
リッジが多重仮想カートリッジとして働いた改編回数、
データの全てのコピーの合計カートリッジ装着数、及
び、全種類の各媒体ユニットから読出した合計オブジェ
クト数である。
して管理される。使用ログ装置からの出力は、論理ファ
ンクション装置90への入力、多重ボリューム・カート
リッジの自動削除のアドミニストレータ機能の無効基
準、又はデータの使用頻度に基づく媒体ユニットの寿命
のライブラリ管理機能として用いられる。媒体ユニット
がライブラリ装置19で扱われる時に、各媒体ユニット
の識別マークの検知により使用ログ装置92によって累
算される項目には、次の種類がある。1日当たりの装着
回数、自動削除の無効を決めるための、稼働30日平均
の装着回数、1日当たりの読取りオブジェクト数、30
日平均の読取りオブジェクト数、多重仮想カートリッジ
の作成日、多重仮想カートリッジの作成以後の装着回
数、作成以後のオブジェクトの読取り数、物理的カート
リッジが多重仮想カートリッジとして働いた改編回数、
データの全てのコピーの合計カートリッジ装着数、及
び、全種類の各媒体ユニットから読出した合計オブジェ
クト数である。
【0038】多重仮想カートリッジ・カタログ装置88
は、OAMデータベースであり、ライブラリの全オブジ
ェクトのリストを管理し、媒体ユニットの識別子及びセ
クタ位置ポインタに対してオブジェクト名のマッピング
を提供する。OAMデータベース64からライブラリ制
御装置80に着信する指定の媒体ユニットの装着の要求
が出されると、ライブラリ制御装置80は最初に、多重
仮想カートリッジ・カタログ装置88に対して目的のデ
ータを供給する全カートリッジを確認するように求め
る。この情報は、論理ファンクション装置90に向けら
れ、どのカートリッジを実際に装着するのか、どのカー
トリッジを検索するのか、どのカートリッジからデータ
を最短時間で読出されるのかを求める計算を行う。読取
ったオブジェクト名が要求されたオブジェクト名に突き
合わせられ、合致すると、データを要求したオペレータ
に転送する。オブジェクトは、実際のオリジナルのカー
トリッジから、又はいずれの多重仮想カートリッジから
得られ、この情報は、ホストの中央演算処理装置には知
らされない。仮想カートリッジ・カタログ装置88に記
憶されているデータは、指定のデータが、テープの始め
からどれくらいの所に位置するかの情報を提供するブロ
ック識別子のようなデータ及びパラメータを有する。こ
の情報は、予測応答時間を計算するために論理ファンク
ション装置90のモジュールによって使用され、これに
よって、データの読出し検索のためのデータに対して、
最短アクセス時間であるカートリッジを選択する。
は、OAMデータベースであり、ライブラリの全オブジ
ェクトのリストを管理し、媒体ユニットの識別子及びセ
クタ位置ポインタに対してオブジェクト名のマッピング
を提供する。OAMデータベース64からライブラリ制
御装置80に着信する指定の媒体ユニットの装着の要求
が出されると、ライブラリ制御装置80は最初に、多重
仮想カートリッジ・カタログ装置88に対して目的のデ
ータを供給する全カートリッジを確認するように求め
る。この情報は、論理ファンクション装置90に向けら
れ、どのカートリッジを実際に装着するのか、どのカー
トリッジを検索するのか、どのカートリッジからデータ
を最短時間で読出されるのかを求める計算を行う。読取
ったオブジェクト名が要求されたオブジェクト名に突き
合わせられ、合致すると、データを要求したオペレータ
に転送する。オブジェクトは、実際のオリジナルのカー
トリッジから、又はいずれの多重仮想カートリッジから
得られ、この情報は、ホストの中央演算処理装置には知
らされない。仮想カートリッジ・カタログ装置88に記
憶されているデータは、指定のデータが、テープの始め
からどれくらいの所に位置するかの情報を提供するブロ
ック識別子のようなデータ及びパラメータを有する。こ
の情報は、予測応答時間を計算するために論理ファンク
ション装置90のモジュールによって使用され、これに
よって、データの読出し検索のためのデータに対して、
最短アクセス時間であるカートリッジを選択する。
【0039】論理ファンクション装置90のモジュール
の目的は、データを最短応答時間で検索できるカートリ
ッジを選択することにある。多重仮想カートリッジ・カ
タログ装置88から得た情報は、入力の1つである。そ
の他の必要な入力は、カートリッジの位置、装着された
カートリッジのために待っている読出し要求、駆動装置
の使用可能度及びロボットの使用可能度である。駆動装
置の使用可能度は、現在、占有されている全駆動装置に
よる待ち要求である。ロボットの使用可能度は、現在、
占有されている全ロボットに基づく待ち要求である。こ
れらの入力は、駆動装置の特性値と結合される。駆動装
置の特性値には、テープ探索速度、カートリッジの装着
時間、ロボットの負荷及び負荷なしのサイクル・タイム
があり、各カートリッジ・オプションの応答時間を推測
するために使われる。次に、最短応答時間のオプション
が選ばれ、要求が満たされる。
の目的は、データを最短応答時間で検索できるカートリ
ッジを選択することにある。多重仮想カートリッジ・カ
タログ装置88から得た情報は、入力の1つである。そ
の他の必要な入力は、カートリッジの位置、装着された
カートリッジのために待っている読出し要求、駆動装置
の使用可能度及びロボットの使用可能度である。駆動装
置の使用可能度は、現在、占有されている全駆動装置に
よる待ち要求である。ロボットの使用可能度は、現在、
占有されている全ロボットに基づく待ち要求である。こ
れらの入力は、駆動装置の特性値と結合される。駆動装
置の特性値には、テープ探索速度、カートリッジの装着
時間、ロボットの負荷及び負荷なしのサイクル・タイム
があり、各カートリッジ・オプションの応答時間を推測
するために使われる。次に、最短応答時間のオプション
が選ばれ、要求が満たされる。
【0040】本発明で示すように、テープ媒体ライブラ
リの多重カートリッジのコピーの使用によって応答時間
が改善できる。多数の応用例の中で、平均応答時間を改
善する目的において、本発明の多重ボリューム・カート
リッジ制御の使用は、追加の駆動装置を組み入れるより
も非常に経済的である。
リの多重カートリッジのコピーの使用によって応答時間
が改善できる。多数の応用例の中で、平均応答時間を改
善する目的において、本発明の多重ボリューム・カート
リッジ制御の使用は、追加の駆動装置を組み入れるより
も非常に経済的である。
【0041】本発明の原理が、例示された実施例で明ら
かにされた。当業者にとって本発明の実施に用いられた
構造、配置、配分、部品、材料、及び構成要素の多く
が、修正できることが直ちに分かる。例えば、任意の種
類の記録用媒体に任意の種類の順次に記録されたデータ
が、本発明では使用可能である。磁気又は光ディスク
の、螺旋状の記録は、テープ媒体システムと同様の順次
に記録されたデータ・システムの例である。さらに、I
BM3490型テープ・カートリッジが好ましい実施例
として示されているが、他の型のテープ・カセット及び
テープ・カートリッジ及び他の型のライブラリ・システ
ムが本発明で同様に使用可能であることは明白である。
かにされた。当業者にとって本発明の実施に用いられた
構造、配置、配分、部品、材料、及び構成要素の多く
が、修正できることが直ちに分かる。例えば、任意の種
類の記録用媒体に任意の種類の順次に記録されたデータ
が、本発明では使用可能である。磁気又は光ディスク
の、螺旋状の記録は、テープ媒体システムと同様の順次
に記録されたデータ・システムの例である。さらに、I
BM3490型テープ・カートリッジが好ましい実施例
として示されているが、他の型のテープ・カセット及び
テープ・カートリッジ及び他の型のライブラリ・システ
ムが本発明で同様に使用可能であることは明白である。
【0042】尚、下記の文献には、夫々簡単に記した事
項が記されているが、その内容の詳細については本明細
書では省略した。米国特許第4974156号は、光学
的ディスク駆動ライブラリを用いるデータ記憶階層の管
理について記している。米国特許第4945428号
は、光学的ディスク駆動ライブラリの管理について記し
ている。米国特許第4876662号は、媒体ライブラ
リを用いた階層記憶システムに於けるデータの管理につ
いて記している。米国特許第4435762号は、テー
プ媒体システムでのデータの処理の記述について示して
いる。米国特許第4339936号は、本発明で使用し
得るカートリッジ・テープ駆動装置について示してい
る。米国特許第4452406号は、本発明で使用し得
るカートリッジ・テープ媒体について示している。
項が記されているが、その内容の詳細については本明細
書では省略した。米国特許第4974156号は、光学
的ディスク駆動ライブラリを用いるデータ記憶階層の管
理について記している。米国特許第4945428号
は、光学的ディスク駆動ライブラリの管理について記し
ている。米国特許第4876662号は、媒体ライブラ
リを用いた階層記憶システムに於けるデータの管理につ
いて記している。米国特許第4435762号は、テー
プ媒体システムでのデータの処理の記述について示して
いる。米国特許第4339936号は、本発明で使用し
得るカートリッジ・テープ駆動装置について示してい
る。米国特許第4452406号は、本発明で使用し得
るカートリッジ・テープ媒体について示している。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、ライブラリ・システム
中のデータをアクセスする時間が短縮される。
中のデータをアクセスする時間が短縮される。
【図1】本発明に有用なデータ記憶装置の階層を含むデ
ータ処理環境の概略化したブロック図である。
ータ処理環境の概略化したブロック図である。
【図2】図1の階層に有用な自動ライブラリ収納サブシ
ステムの透視図である。
ステムの透視図である。
【図3】本発明を使用した自動ライブラリ収納システム
のカートリッジを管理するデータ処理システムのブロッ
ク図である。
のカートリッジを管理するデータ処理システムのブロッ
ク図である。
12・・・制御装置 18・・・ライブラリ・マネージャ 19・・・ライブラリ装置 20・・・媒体収納装置 22・・・カートリッジ・アクセス装置 24・・・記録/再生装置 26・・・コマンド・モジュール 28・・・制御タスク・モジュール 30・・・プロセス・モジュール 32・・・I/O制御モジュール 62・・・DB2 64・・・OAM 66・・・OSR 68・・・ディレクトリ&オブジェクト・テーブル 70・・・構成テーブル 72・・・OSMC 74・・・LCS 80・・・ライブラリ制御装置 82・・・MVCコントローラ 84・・・ユーザ制御装置 86・・・アドミニストレータ装置 88・・・仮想カートリッジ・カタログ装置 90・・・論理ファンクション装置 92・・・使用ログ装置
Claims (9)
- 【請求項1】ライブラリ・ユニット収納サブシステムに
収納された、記憶媒体を有する複数のユニット・カート
リッジと、上記ユニット・カートリッジを上記ライブラ
リ・ユニット収納サブシステムから検索するための把持
手段と、上記ユニット・カートリッジの記憶媒体から少
くともデータを検索するための記録再生手段と、上記ユ
ニット・カートリッジの上記記憶媒体に記録されたデー
タを管理するための管理コントローラとを有する、ライ
ブラリ・データ収納システムであって、上記各ユニット
・カートリッジのデータの複数のコピーを作成、管理、
そして削除するための多重仮想カートリッジ・コントロ
ーラ(MVCC)と、 1つのユニット・カートリッジのデータの1つ以上のコ
ピーが、任意の選択されたデータの末尾に自動的にコピ
ーされるかどうかを選択するための、且つ1つ以上の複
写のコピー又はデータをシフトしたコピーを作成するか
どうかを選択するための上記MVCCの制御下にあるア
ドミニストレータと、 上記複数のユニット・カートリッジの上記記憶媒体に記
録されたデータの各コピーの使用パターン指摘基準を管
理するための上記MVCCの制御下にあるログ・データ
・アキュムレータと、 上記ライブラリ収納サブシステムに収納された全データ
及び上記ユニット・カートリッジのリストを管理するた
めの上記MVCCの制御下にあるユニット・カートリッ
ジ・カタログと、 上記各ユニット・カートリッジの収納位置、記録再生手
段の使用可能度、把持手段の位置と使用可能度、及び要
求されたデータのために既に置かれた全ての待ち時間を
利用して、最短時間でデータの検索ができる上記ユニッ
ト・カートリッジを選択するために管理コントローラか
らデータの要求を受けるための上記MVCCの制御下に
ある論理ファンクションとを有するライブラリ・データ
収納システム。 - 【請求項2】上記アドミニストレータがデータをシフト
して複写するために、媒体に複写するデータのシフト量
を選択し、且つ上記論理ファンクションが、再度、要求
されたデータに対して最短の検索時間を求めるために上
記各ユニット・カートリッジの検索される媒体のデータ
の記憶配置を利用することを特徴とする請求項1記載の
ライブラリ・データ収納システム。 - 【請求項3】上記アドミニストレータが、複写されたコ
ピーの常駐時間を選択し、選択された常駐時間経過後に
コピーを削除することを特徴とする請求項1記載のライ
ブラリ・データ収納システム。 - 【請求項4】上記MVCCが、使用ログ・アキュムレー
タによって収集された使用パターン指摘基準に従ってコ
ピーの削除を無効にできることを特徴とする請求項3記
載のライブラリ・データ収納システム。 - 【請求項5】ライブラリ・ユニット収納サブシステム
と、 上記ライブラリ・ユニット収納サブシステムに収納され
た記憶媒体を有する複数のユニット・カートリッジと、 上記ユニット・カートリッジを上記ライブラリ・ユニッ
ト収納サブシステムから検索するための把持手段と、 上記ユニット・カートリッジの記憶媒体から少くともデ
ータを検索するための記録再生手段と、 収納システムに収納されたデータを管理するための管理
コントローラと、 上記各ユニット・カートリッジのデータの複数のコピー
を作成、管理、そして削除するための多重仮想カートリ
ッジ・コントローラ(MVCC)と、 1つのユニット・カートリッジのデータの1つ以上のコ
ピーが、任意の選択されたデータの末尾に自動的にコピ
ーされるかどうかを選択するための、且つ1つ以上の複
写のコピー又はデータをシフトしたコピーを作成するか
どうかを選択するための上記MVCCの制御下にあるア
ドミニストレータと、 上記複数のユニット・カートリッジの上記記憶媒体に記
録されたデータの各コピーの使用パターン指摘基準を管
理するための上記MVCCの制御下にあるログ・データ
・アキュムレータと、 上記ライブラリ収納サブシステムに収納された全データ
及び上記ユニット・カートリッジのリストを管理するた
めの上記MVCCの制御下にあるユニット・カートリッ
ジ・カタログと、 上記各ユニット・カートリッジの収納位置、駆動手段の
使用可能度、把持手段の位置と使用可能度、及び要求さ
れたデータのために既に置かれた全ての待ち時間を利用
して、最短時間でデータの検索ができる上記ユニット・
カートリッジを選択するために管理コントローラからデ
ータの要求を受けるための上記MVCCの制御下にある
論理ファンクションとを有するライブラリ・データ収納
システム。 - 【請求項6】少くとも1つのホストの中央演算処理装置
と、 上記少くとも1つのホストの中央演算処理装置からコマ
ンドを受け、データを送るために少くとも1つの上記ホ
ストの中央演算処理装置に接続された少くとも1つの制
御ユニットと、 上記少なくとも1つの制御ユニットに接続されたライブ
ラリ・ユニット収納サブシステムと、 上記ライブラリ・ユニット収納サブシステムに収納され
た記憶媒体を有する複数のユニット・カートリッジと、 上記ユニット・カートリッジを上記ライブラリ・ユニッ
ト収納サブシステムから検索するための把持手段と、 上記ユニット・カートリッジの記憶媒体から少くともデ
ータを検索するための記録再生手段と、 収納システムの上記ユニット・カートリッジの上記記憶
媒体に記録されたデータを管理するための管理コントロ
ーラと、 上記各ユニット・カートリッジのデータの複数のコピー
を作成、管理、そして削除するための多重仮想カートリ
ッジ・コントローラ(MVCC)と、 1つのユニット・カートリッジの媒体のデータの1つ以
上のコピーが、任意の選択されたデータの末尾に自動的
にコピーされるかどうかを選択するための、且つ1つ以
上の複写のコピー又はデータをシフトしたコピーを作成
するかどうかを選択するための上記MVCCの制御下に
あるアドミニストレータと、 上記複数のユニット・カートリッジの上記記憶媒体に記
録されたデータの各コピーの使用パターン指摘基準を管
理するための上記MVCCの制御下にあるログ・データ
・アキュムレータと、 上記ライブラリ収納サブシステムに収納された全データ
及び上記ユニット・カートリッジのリストを管理するた
めの上記MVCCの制御下にあるユニット・カートリッ
ジ・カタログと、 上記各ユニット・カートリッジの収納位置、記録再生手
段の使用可能度、把持手段の位置と使用可能度、及び要
求されたデータのために既に置かれた全ての待ち時間を
利用して、最短時間でデータの検索ができる上記ユニッ
ト・カートリッジを選択するために管理コントローラか
らデータの要求を受けるための上記MVCCの制御下に
ある論理ファンクションとを有し、 上記ライブラリ制御が、上記ホストの中央演算処理装置
によって使用されるために検索されたデータを送信す
る、 データ処理システム。 - 【請求項7】ライブラリ収納装置に収納され、及びカー
トリッジの記憶媒体に記録されたデータを有する複数の
ユニット・カートリッジに対してのデータのアクセスを
制御するためのライブラリ管理システムであって、 上記各ユニット・カートリッジのデータの複数のコピー
を作成、管理、そして削除するための多重仮想カートリ
ッジ・コントローラ(MVCC)手段と、 1つのユニット・カートリッジのデータの1つ以上のコ
ピーが、任意の選択されたデータの末尾に自動的にコピ
ーされるかどうかを選択するための、且つ1つ以上の複
写のコピー又はデータをシフトしたコピーを作成するか
どうかを選択するための、及び複写のコピーのために常
駐時間を選択し、及び選択された常駐時間の経過後にコ
ピーを削除するための上記MVCC手段の制御下にある
アドミニストレータ手段と、 上記複数のユニット・カートリッジの上記記憶媒体に記
録されたデータの各コピーの使用パターン指摘基準を管
理するための上記MVCC手段の制御下にあるログ・デ
ータ・アキュムレータ手段と、 上記ライブラリ収納サブシステムに収納された全データ
及び上記ユニット・カートリッジのリストを管理するた
めの上記MVCC手段の制御下にあるユニット・カート
リッジ・カタログ手段と、 上記各ユニット・カートリッジの収納位置、ライブラリ
装置の記録再生手段の使用可能度、ライブラリ装置の把
持手段の位置と使用可能度、及び要求されたデータのた
めに既に置かれた全ての待ち時間を利用して、最短時間
でデータの検索ができる上記ユニット・カートリッジを
選択するために管理コントローラからデータの要求を受
けるための上記MVCC手段の制御下にある論理ファン
クション手段とを有するライブラリ管理システム。 - 【請求項8】ユニット・カートリッジに記憶媒体を有す
るライブラリ収納システムを管理するためのマシン実行
の方法であって、 複数の上記ユニット・カートリッジの媒体に記録された
データの各コピーの使用パターン指摘基準を管理するス
テップと、 上記ユニット・カートリッジの記憶媒体のデータが、使
用パターン管理によってデータが満杯の場合、自動的に
コピーできるかどうかを求めるステップと、 媒体に記録されたデータが自動的にコピーされない場
合、オペレータの制御下で媒体のデータのコピーを作成
するステップと、 媒体に記録されたデータが自動的にコピーされる場合、
上記ライブラリ収納システムによって媒体のデータのコ
ピーを作成するステップと、 媒体のデータの複写のコピー又はシフト・コピーを作成
するかどうかを求めるステップと、 媒体のデータを管理する使用パターン基準に従って作ら
れるコピー数を選択するステップと、 選択されたコピー数のために常駐時間を求めるステップ
と、 求められた常駐時間経過後に、媒体のデータのコピーを
削除するステップとを有するマシン実行の方法。 - 【請求項9】同一データを有する複数のユニット・カー
トリッジから必要なデータを含む1つのユニット・カー
トリッジを選択するためのマシン実行能力を有する自動
収納ライブラリであって、 上記自動収納ライブラリの上記ユニット・カートリッジ
を選択する手段と、 上記選択手段によって選択されたユニット・カートリッ
ジから、少くともデータを検索するための手段と、 任意のユニット・カートリッジのデータの複数のコピー
を作成する手段と、 データの1つ以上のコピーを作成するかどうかを求める
手段と、 各コピーの格納位置と、上記少なくともデータ検索手段
の使用可能度と、上記選択手段の位置と使用可能度と、
及び要求されたデータのために置かれた全ての待ち時間
を利用して、最短時間で検索できる必要なデータを有す
るユニット・カートリッジの複数のコピーからユニット
・カートリッジを選ぶために応答し、上記選択手段を付
勢するために、必要なデータの要求を受ける手段とを有
する自動収納ライブラリ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/770,377 US5287459A (en) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | Method and apparatus for reducing response time in automated library data retrieval systems |
US770377 | 1991-10-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05210463A JPH05210463A (ja) | 1993-08-20 |
JPH0642192B2 true JPH0642192B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=25088345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4209856A Expired - Lifetime JPH0642192B2 (ja) | 1991-10-03 | 1992-08-06 | ライブラリ管理用のデータ処理装置及び管理方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5287459A (ja) |
EP (1) | EP0535922A2 (ja) |
JP (1) | JPH0642192B2 (ja) |
Families Citing this family (77)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06309200A (ja) * | 1991-04-10 | 1994-11-04 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ボリュームからオブジェクトを読取る方法、並びに階層式記憶システム及び情報処理システム |
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FR2699708B1 (fr) * | 1992-12-22 | 1995-02-24 | Bull Sa | Procédé de gestion de fichiers, support d'enregistrement et système informatique l'incorporant. |
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JPH08115174A (ja) * | 1994-10-17 | 1996-05-07 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ライブラリ装置のデータアクセス制御方法 |
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