JPH0642087U - 作業台 - Google Patents

作業台

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JPH0642087U
JPH0642087U JP7918092U JP7918092U JPH0642087U JP H0642087 U JPH0642087 U JP H0642087U JP 7918092 U JP7918092 U JP 7918092U JP 7918092 U JP7918092 U JP 7918092U JP H0642087 U JPH0642087 U JP H0642087U
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JP
Japan
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workbench
dust
work
opening
dust collecting
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Withdrawn
Application number
JP7918092U
Other languages
English (en)
Inventor
二郎 吉田
Original Assignee
三菱マテリアル株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】粉塵を発生する作業又は粉塵を嫌う作業を行う
作業台の集塵を合理化する。 【構成】作業台1の上面3に適当な大きさの貫通開口を
設け、その開口の上面を細透孔を有する板体2で覆い、
台下に集塵スペース4、集塵ダクト5を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、粉塵を発生する作業を行う作業台又は、粉塵を嫌う作業を行う作業 台の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、機械部品、電気・電子部品の研磨、バリ取り作業等粉塵を発生する作 業を行う作業台とか、検査、測定等粉塵を嫌う環境のもとで作業を行う作業台等 では、作業台の上方に吸引フードを設け、これを集塵ダクトに接続して集塵を図 るようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このため、従来の集塵装置は次のような問題がある。 (a)吸引フードが作業者の前面にあり、作業の邪魔になる。 (b)重力に逆らって吸引するため、大きな吸引力が必要となり、騒音も大きい ものが多い。 (c)作業者の前面で集塵するため、作業者が塵埃を吸引し、作業環境として好 ましくない。 (d)作業工程を変更したり、作業台を移動したりするためには集塵フードの位 置の変更等を要し、簡単に変更することができない。
【0004】 本考案は上記問題点を解決した作業台を開発し、これを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記問題点を解決するために、次の技術手段を講じたことを特徴と する。すなわち、本考案は、細透孔を有する板体で覆われた貫通開口を台板に設 け、この貫通開口を通って下向に空気を吸引する集塵ダクトを設けたことを特徴 とする作業台である。ここで細透孔を有する板体とは、パンチプレート、織網、 スリットバー、繊維板、織布、不織布、等を言う。空気及び粉塵を通過させ、作 業対象物を通過させない薄板状の板体であればよい。これらは、作業の種類、対 象物により選定する。この板体に必要な強度や剛性を付与するため補助材を附加 することは差し支えない。貫通開口は、大きさ、数、配置を制限するものではな く、任意の大きさのものを必要に応じて配設すればよい。本考案の作業台は、独 立の集塵装置を台下に付設すると共に、脚に移動装置を取付け移動自在とするこ とができる。
【0006】
【作用】
本考案の作業台は、台板の一部に集塵装置の開口を設け、この開口を通って下 向に吸引するので、作業者の作業の邪魔にならず、また好ましい作業環境を提供 する。吸引力が小さくてすみ、騒音も小さくなる。また、移動式とした作業台は ユニット作業台として、多用途に使用することができる。
【0007】 本考案の作業台は、台の上方に集塵フードを必要としないので、照明装置の配 列や、作業台の上方に作業用の棚を配置する場合の制約がなく、作業の合理化に も貢献する。
【0008】
【実施例】
図1〜図3に本考案の実施例の作業台1を示した。図1は平面図、図2は立面 図、図3は側面図である。実施例の作業台1には、細透孔を有する板体2で覆わ れた4個の貫通開口を台板に設けている。この例では作業台の寸法は900×1 800mm、開口の大きさは150×300mmである。この寸法は、作業の種 類、其の他によって定めればよい。貫通開口は作業台の下面に設けた集塵スペー ス4、集塵ダクト5を通って図示しない集塵装置に導かれる。細透孔を有する板 体2は、作業台上で取り扱う対象物が落下しない大きさの孔を有するパンチプレ ートを用いた。また細透孔を有する板体2の上表面は作業台の上面3と同一面に した。場合によっては、いくらか凹部又は凸部を形成するようにしてもよく作業 対象物の落下シュート等に利用してもよい。細透孔を有する板体2は、取り外し 可能にし、取替、洗浄等に容易に供することができる。集塵ダクト5はフレキシ ブルホース等を用い、取付け取り外し又は伸縮自在にすることもできる。
【0009】 作業台1の脚の下端にはアジャスタ7を設けているがこれをキャスタ等の移動 装置とし、作業台を移動可能とすることができる。この場合、図示しない集塵装 置を作業台の台下に付設すると移動距離や作業台の配列に制約がなく、ユニット 作業台として広範な用途に使用することができる。 本考案の作業台は上方に集塵ダクト等を設置しないので、作業棚8、照明装置 9等の設置に対して制約がなく、作業の合理的な遂行に寄与する。
【0010】
【考案の効果】
本考案の作業台は上記のように構成されているので、効率のよい集塵を行うこ とができ、作業員の安全衛生の向上、作業環境の改善に有用であり、作業の合理 化にも優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の作業台を示す平面図である。
【図2】本考案の実施例の作業台を示す立面図である。
【図3】本考案の実施例の作業台を示す側面図である。
【符号の説明】
1 作業台 2 板体 3 上面 4 集塵スペー
ス 5 集塵ダクト 6 脚 7 アジャスタ 8 作業棚 9 照明装置

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】細透孔を有する板体で覆われた貫通開口を
    台板に設け、該開口を通って下向に空気を吸引する集塵
    ダクトを設けたことを特徴とする作業台。
  2. 【請求項2】 集塵装置を台下に付設すると共に、脚に
    移動装置を取付け移動自在としたことを特徴とする請求
    項1記載の作業台。
JP7918092U 1992-11-17 1992-11-17 作業台 Withdrawn JPH0642087U (ja)

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JP7918092U JPH0642087U (ja) 1992-11-17 1992-11-17 作業台

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JPH0642087U true JPH0642087U (ja) 1994-06-03

Family

ID=13682785

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013146815A (ja) * 2012-01-18 2013-08-01 Ishikame Kogyo:Kk 作業台
CN103465234A (zh) * 2013-09-16 2013-12-25 无锡莱吉特信息科技有限公司 一种led工作台

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JP2013146815A (ja) * 2012-01-18 2013-08-01 Ishikame Kogyo:Kk 作業台
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