JPH0641577Y2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPH0641577Y2
JPH0641577Y2 JP1987011974U JP1197487U JPH0641577Y2 JP H0641577 Y2 JPH0641577 Y2 JP H0641577Y2 JP 1987011974 U JP1987011974 U JP 1987011974U JP 1197487 U JP1197487 U JP 1197487U JP H0641577 Y2 JPH0641577 Y2 JP H0641577Y2
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JP
Japan
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wiring
mechanism plate
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frame
plug
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JP1987011974U
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JPS63120684U (ja
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成毛 李
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Sanyo Bussan Co Ltd
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Sanyo Bussan Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、発射表示ランプ、入賞ランプ、金枠防犯ラン
プ、及び可変表示装置停止ボタン等の電気部品を前面枠
に備えたパチンコ遊技機に関する。
(従来の技術) 一般にパチンコ遊技機には、遊技客の視覚を楽しませる
ため、あるいは不正行為を防止するために、前面枠の右
側部に、発射表示ランプ、入賞ランプ、及び金枠防犯ラ
ンプ等の各種電気部品が複数設けられている。また、可
変表示装置を有するパチンコ遊技機にあっては、前記複
数のランプの他、可変表示装置を停止させる可変表示装
置停止ボタン等が設けられている。
ところで、第3図に示すように、例えば前面枠(10)の
右側部から上部にかけて、電気部品である発射表示ラン
プ(20a)、入賞ランプ(20b)、金枠防犯ランプ(20
c)、及び入賞ランプ(20d)が連設されている従来のパ
チンコ遊技機にあっては、これら4つの表示ランプ(20
a)(20b)(20c)(20d)の配線構造は、第4図及び第
5図に示すようになっている。すなわち、発射表示ラン
プ(20a)及び金枠防犯ランプ(20c)の配線(21a)(2
1c)は、機構板(50)に配置された制御基板(51)に、
別体の接続線(91)(92)を介して接続される。また、
入賞ランプ(20b)(20d)の配線(21b)(21d)は、遊
技盤(40)に配置された中継端子板(41)に接続される
ようになっている。
また、『裏側に遊技盤を有する前面枠の一側を周枠の一
側に螺着し、遊技盤や前面枠に設けてある電気部品に接
続してあるリード線束を前面枠と周枠の螺着側に導い
て、前面枠の螺着側に配置してあるプラグと、周枠の前
記プラグに対応する位置に配置してあるレセプタクルと
により、周枠側に導いてなるパチンコ遊技機の配線処理
構造』(実開昭59-46585号公報)が知られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前記従来のパチンコ遊技機にあっては、
電気部品である発射表示ランプ(20a)及び金枠防犯ラ
ンプ(20c)の配線(21a)(21c)と、この配線(21a)
(21c)を制御基板(51)に接続するための接続線(9
1)(92)が、機構板(50)の開放縁(52)を跨ぐよう
に設けられているため、機構板(50)を開放する際に
は、その都度発射表示ランプ(20a)及び金枠防犯ラン
プ(20c)の配線(21a)(21c)を接続線(91)(92)
から取り外されなければならなかった。また、機構板
(50)を開放した後、開放した機構板(50)を閉じる際
には、取り外した発射表示ランプ(20a)及び金枠防犯
ランプ(20c)の配線(21a)(21c)を再び接続線(9
1)(92)に取付け直さなければならず、機構板(50)
の開閉作業がひどく面倒であった。
さらには、発射表示ランプ(20a)、入賞ランプ(20b)
(20d)、及び金枠防犯ランプ(20c)は、前面枠(10)
の右側部から上部にかけて、まとめて連設されているに
もかかわらず、発射表示ランプ(20a)及び金枠防犯ラ
ンプ(20c)の配線(21a)(21c)は機構板(50)に配
置された制御基板(51)へ、入賞ランプ(20b)(20d)
の配線(21b)(21d)は遊技盤(40)に配置された中継
端子板(41)へと、異なる位置に配置されている基板に
接続しなければならず、配線機構を複雑化させる要因と
なっている。
また、実開昭59-46585号公報に開示されている配線処理
構造によれば、配線構造が簡易化されるが、プラグ及び
レセプタクルが螺着側に配置されているため、前面枠を
開閉する際に、プラグとレセプタクルの脱着が容易にな
されず、かつプラグの導体ピン等が破損し易いという問
題点を有している。
本考案は以上のような実状に鑑みなされたものであり、
その目的は、配線構造が簡単で、機構板の開閉作業が容
易に行なえ、機構板を取付枠に閉じ合わせたときに配線
の接続が確実になされるとともに、機構板が仮止めさ
れ、取付枠に密着して安定状態に閉じ合わされるパチン
コ遊技機を簡単な構成により提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 以上のような問題点を解決するために、本考案の採った
手段は、 裏側に遊技盤(40)をはめ込むための取付枠(30)が設
けられた前面枠(10)と、取付枠(30)に密着して閉じ
合わされるように前面枠(10)の裏該に回動自在に設け
られた機構板(50)とを備えて成り、前面枠(10)に備
わった電気部品(20)の配線(21)を機構板(50)に接
続する配線処理構造を備えたパチンコ遊技機であって、 前面枠(10)には、電気部品(20)の配線(21)が引き
出される挿通孔(11)を取付枠(30)の外側に有し、取
付枠(30)には、引き出された電気部品(20)の配線
(21)を引き込む引込口(31a)を外部に臨ませた凹所
(31)を取付枠(30)の開放縁(32)側に有し、 凹所(31)内に設置され、取付枠(30)と面一に設置さ
れたプラグ(60)と、プラグ(60)の位置に対応した位
置の機構板(50)の内側面に面一に埋設されたレセプタ
クル(70)とにより配線が接続されて成るとともに、 レセプタクル(70)の配線が接続される制御基板(51)
が機構板(50)に設けられて成ることを特徴とするパチ
ンコ遊技機(100)である。
(実施例) 以下、図面に示す実施例に従って、本考案を詳細に説明
する。
なお、この実施例に記載されている構成部品の寸法は、
材質は、特に特定的な記載がない限りは、この考案の範
囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる
説明例にすぎないものである。
第3図に示すように、本実施例のパチンコ遊技機(10
0)には、前面枠(10)の右側部から上部にかけて、遊
技客が発射ハンドルに触れると点灯する発射表示ランプ
(20a)、大入賞口に遊技球が入賞すると点灯する入賞
ランプ(20b)、金枠を開けると点灯する金枠防犯ラン
プ(20c)、及び前記入賞ランプ(20b)と同時に点灯す
る入賞ランプ(20d)が連設されている。また、本実施
例のパチンコ遊技機(100)には、第1図に示すよう
に、電気部品である前記表示ランプ(20a)(20b)(20
c)(20d)からの配線(21)がまとめて接続される、接
続部となるプラグ(60)が、機構板(50)が取付けられ
る取付枠(30)の開放縁(32)側に形成された凹所(3
1)に配置されて取付枠(30)に対して面一に取付けら
れている。表示ランプ(20a)(20b)(20c)(20d)か
らの配線(21)は、前面枠(10)の挿通孔(11)より、
パチンコ遊技機(100)裏面に引き出され、引込口(31
a)より引き込まれて凹所(31)内に設置されたプラグ
(60)に接続されている。また、このプラグ(60)が連
結される被接続部となるレセプタクル(70)が、機構板
(50)の前記接続部(60)に対応する位置に配置され、
機構板(50)の内側面に対して面一に埋め込まれてお
り、プラグ(60)とレセプタクル(70)の脱着が、機構
板(50)の開閉作業と同時になされるようになってい
る。このレセプタクル(70)には、表示ランプ(20a)
(20b)(20c)(20d)に接続されるべき、機構板(5
0)に配置された制御基板(51)からの配線(80)が接
続されている。なお、入賞ランプ(20b)(20d)を点灯
させる、すなわち大入賞口を開放させる制御信号は、第
5図に示す従来例にあっては遊技盤(40)に配置された
中継端子板(41)に送信されるようになっているが、本
実施例にあっては機構板(50)に配置された制御基板
(51)に送信されるようになっている。
本実施例のパチンコ遊技機(100)における機構板(5
0)の開閉作業は、配線(21)を取り外すことなく、単
に機構板(50)を開閉すればよく、当然作業終了後の配
線(21)取付け作業は不要となる。また、本考案にあっ
ては、プラグ(60)とレセプタクル(70)が取付枠(3
0)及び機構板(50)の開放縁(32)(52)側に配置さ
れているため、その脱着は、機構板(50)の開閉と同時
にスムーズになされる。さらに、プラグ(60)の導体ピ
ンがレセプタクル(70)に係合して、不用意に機構板
(50)が開くことなく、機構板(50)を閉じ合わせ状態
に仮止めすることができる。
(考案の効果) 以上のように、本考案に係るパチンコ遊技機によれば、
前面枠に設けられた挿通孔を通して引き出された配線
が、取付枠に設けられた凹所内へ引込口より引き込まれ
て配線処理されるようになっており、取付枠とこれに閉
じ合わされる機構板との間でこれらに面一に設けられた
プラグとレセプタクルとの接続によって前面枠に備わっ
た電気部品の配線が機構板に設けられた制御基板に接続
されるようになっているので、機構板の開放縁を跨ぐよ
うに設けられていた従来のパチンコ遊技機に比べて、配
線作業が容易に行えるとともに、配線の損傷のおそれが
なく、パチンコ遊技機裏面の配線構造を簡易化すること
ができる。
また、プラグとレセプタクルを取付枠及び機構板の開放
縁側に配置したことにより、機構板の開閉作業が容易に
なり、プラグとレセプタクルの脱着が機構板の開閉時に
スムーズになされ、プラグ及びレセプタクルが取付枠の
前面及び機構板の内側面に対して面一に埋設されている
から、プラグ及びレセプタクルが破損し難く、機構板の
繰り返しの開閉によってがたつくことがなく、プラグの
導体ピンがレセプタクルに最適状態に係合して配線の接
続が確実になされる効果を有するとともに、機構板を取
付枠に閉じ合わせたときにプラグの導体ピンがレセプタ
クルに係合して機構板が仮止めされ、機構板が不用意に
開いたりするのを防止する効果を有し、さらに、機構板
を取付枠に密着させ、機構板を安定状態に閉じ合わせる
ことができ、機構板の振動をおさえることができる効果
を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るパチンコ遊技機の裏面を示す斜視
図、第2図は第1図に示すパチンコ遊技機の配線構造を
示す部分系統図、第3図はパチンコ遊技機の正面図、第
4図は従来のパチンコ遊技機の裏面を示す斜視図、第5
図は第4図に示す従来のパチンコ遊技機の配線構造を示
す部分系統図である。 符号の説明 100……パチンコ遊技機、10……前面枠 11……挿通孔、20a……発射表示ランプ 20b……入賞ランプ、20c……金枠防犯ランプ 20d……入賞ランプ、21……配線 30……取付枠、31……凹所 32……開放縁、40……遊技盤 41……中継端子板、50……機構板 51……制御基板、52……開放縁 60……プラグ 70……レセプタクル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】裏側に遊技盤をはめ込むための取付枠が設
    けられた前面枠と、前記取付枠に密着して閉じ合わされ
    るように前記前面枠の裏側に回動自在に設けられた機構
    板とを備えて成り、前記前面枠に備わった電気部品の配
    線を前記機構板に接続する配線処理構造を備えたパチン
    コ遊技機であって、 前記前面枠には、前記電気部品の配線が引き出される挿
    通孔を前記取付枠の外側に有し、前記取付枠には、前記
    引き出された電気部品の配線を引き込む引込口を外部に
    臨ませた凹所を該取付枠の開放縁側に有し、 前記凹所内に設置され、前記取付枠と面一に設置された
    プラグと、前記プラグの位置に対応した位置の前記機構
    板の内側面に面一に埋設されたレセプタクルとにより配
    線が接続されて成るとともに、 レセプタクルの配線が接続される制御基板が機構板に設
    けられて成ることを特徴とするパチンコ遊技機。
JP1987011974U 1987-01-28 1987-01-28 パチンコ遊技機 Expired - Lifetime JPH0641577Y2 (ja)

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JP1987011974U JPH0641577Y2 (ja) 1987-01-28 1987-01-28 パチンコ遊技機

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JPS63120684U JPS63120684U (ja) 1988-08-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5637750U (ja) * 1979-08-30 1981-04-10
JPS59225086A (ja) * 1983-06-02 1984-12-18 中島 健吉 パチンコ機

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JPS63120684U (ja) 1988-08-04

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