JPH0641091B2 - 研削装置 - Google Patents
研削装置Info
- Publication number
- JPH0641091B2 JPH0641091B2 JP58209891A JP20989183A JPH0641091B2 JP H0641091 B2 JPH0641091 B2 JP H0641091B2 JP 58209891 A JP58209891 A JP 58209891A JP 20989183 A JP20989183 A JP 20989183A JP H0641091 B2 JPH0641091 B2 JP H0641091B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shape
- grinding wheel
- image
- workpiece
- grinding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B17/00—Special adaptations of machines or devices for grinding controlled by patterns, drawings, magnetic tapes or the like; Accessories therefor
- B24B17/04—Special adaptations of machines or devices for grinding controlled by patterns, drawings, magnetic tapes or the like; Accessories therefor involving optical auxiliary means, e.g. optical projection form grinding machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 この発明はテレビカメラを利用することにより従来の光
倣い研削装置における倣い用チャート紙作成作業の非能
率性を改善し、又、従来の自動研削装置における砥石車
の摩耗に対する自動補正の問題点を改善し、更に、複雑
形状等特別の場合には教示用チャート紙等モデルを用い
て形状教示可能の研削装置に関する。
倣い研削装置における倣い用チャート紙作成作業の非能
率性を改善し、又、従来の自動研削装置における砥石車
の摩耗に対する自動補正の問題点を改善し、更に、複雑
形状等特別の場合には教示用チャート紙等モデルを用い
て形状教示可能の研削装置に関する。
従来の光倣い研削装置は光学的投映画面に被加工物の研
削すべき形状を表わした倣い用チャート紙を張り、この
チャート紙に表わされた研削すべき形状に合わせて被加
工物の研削を行ってゆこうとするものである。しかし、
研削すべき形状を所定の拡大率に合わせて作成し、前記
投映画面上に正確に位置づけしなければならない点は手
間を要し非能率的な作業であった。又、従来の自動研削
装置は砥石車の激しい摩耗に対して十分な対策が行われ
ておらず、例えば直線的な被加工物等に対してドレッシ
ング装置との関連において一義的な補正を行えるに止ま
っており、能率的な自動運動をすることが困難であると
いう問題があった。更に、このような砥石車の摩耗に対
する補正が困難であるため一般の数値制御法に基づいた
形状教示による自動再生(プレイバック)方式を採用で
きず能率的な作業ができないという問題が存している。
削すべき形状を表わした倣い用チャート紙を張り、この
チャート紙に表わされた研削すべき形状に合わせて被加
工物の研削を行ってゆこうとするものである。しかし、
研削すべき形状を所定の拡大率に合わせて作成し、前記
投映画面上に正確に位置づけしなければならない点は手
間を要し非能率的な作業であった。又、従来の自動研削
装置は砥石車の激しい摩耗に対して十分な対策が行われ
ておらず、例えば直線的な被加工物等に対してドレッシ
ング装置との関連において一義的な補正を行えるに止ま
っており、能率的な自動運動をすることが困難であると
いう問題があった。更に、このような砥石車の摩耗に対
する補正が困難であるため一般の数値制御法に基づいた
形状教示による自動再生(プレイバック)方式を採用で
きず能率的な作業ができないという問題が存している。
この発明は上記従来技術の実情に鑑み、従来の光倣い研
削装置における倣い用チャート紙を不要とし、又、従来
の自動研削装置における自動補正の問題点を改善し、更
に、教示用チャート紙を用いて形状教示を行い自動再生
可能とし、もって能率的な研削加工を行うことのできる
研削装置を提供することを目的としている。
削装置における倣い用チャート紙を不要とし、又、従来
の自動研削装置における自動補正の問題点を改善し、更
に、教示用チャート紙を用いて形状教示を行い自動再生
可能とし、もって能率的な研削加工を行うことのできる
研削装置を提供することを目的としている。
以下、上記発明について実施例を掲げ説明する。
全体概要 第1図は概要説明図である。被加工物1を研削する砥石
車3の上方に適宜防塵ガラス等を介してテレビカメラ7
を設けている。テレビカメラ7は例えばビジコン、カル
ニコン、プランビジコン、サチコン、イメージディセク
タ、フライングスポットスキャナ等用いることができ
る。又、本例では研削粉の影響をできるだけ受けないよ
う砥石車の上方にテレビカメラを設けているが上方に限
定されるものではない。砥石車3は水平面(XY)内で
固定的であり研削加工,ドレッシング等の関係で上下
(Z方向)にのみ移動可能である。被加工物1はハンド
ル9X,9Y等移動操作装置により水平面内で横方向X
及び縦方向Yにそれぞれ移動させることができる。な
お、被加工物1と砥石車3との移動は相対的なものであ
るので砥石車3を移動させる構成であっても良い。又、
移動操作装置はハンドルの他、押ボタン等操作方式でも
良い。
車3の上方に適宜防塵ガラス等を介してテレビカメラ7
を設けている。テレビカメラ7は例えばビジコン、カル
ニコン、プランビジコン、サチコン、イメージディセク
タ、フライングスポットスキャナ等用いることができ
る。又、本例では研削粉の影響をできるだけ受けないよ
う砥石車の上方にテレビカメラを設けているが上方に限
定されるものではない。砥石車3は水平面(XY)内で
固定的であり研削加工,ドレッシング等の関係で上下
(Z方向)にのみ移動可能である。被加工物1はハンド
ル9X,9Y等移動操作装置により水平面内で横方向X
及び縦方向Yにそれぞれ移動させることができる。な
お、被加工物1と砥石車3との移動は相対的なものであ
るので砥石車3を移動させる構成であっても良い。又、
移動操作装置はハンドルの他、押ボタン等操作方式でも
良い。
前記テレビカメラ7の撮像した前記砥石車3の形状画像
と第1図には図示していない形状指令手段により指令さ
れた指令形状画像とを同一画面に表わすディスプレイ装
置11を、操作に際し観察し易い位置に設けている。デ
ィスプレイ装置11は白黒画面、カラー画面いずれのも
のでも良く、ファインピッチのものとするのが望まし
い。ディスプレイ装置11に前記テレビカメラによる砥
石車3の画像3tと、前記形状指令手段による被加工物
1の研削すべき形状画像1cとを重ね合わせて(スーパ
ーインポーズ)映し出す。なお、砥石車3の画像はテレ
ビカメラの撮像をそのまま映し出しても良いが、輪郭の
み映し出すが如くコンピュータ処理するのは自由であ
る。又、要すれば被加工物のテレビカメラによる画像1
tを同時に映し出すようにしても良い。画像はカラー画
面の場合は色分けで、白黒画面の場合には第1図に例示
したように破線と実線等で区別して用いれば良い。
と第1図には図示していない形状指令手段により指令さ
れた指令形状画像とを同一画面に表わすディスプレイ装
置11を、操作に際し観察し易い位置に設けている。デ
ィスプレイ装置11は白黒画面、カラー画面いずれのも
のでも良く、ファインピッチのものとするのが望まし
い。ディスプレイ装置11に前記テレビカメラによる砥
石車3の画像3tと、前記形状指令手段による被加工物
1の研削すべき形状画像1cとを重ね合わせて(スーパ
ーインポーズ)映し出す。なお、砥石車3の画像はテレ
ビカメラの撮像をそのまま映し出しても良いが、輪郭の
み映し出すが如くコンピュータ処理するのは自由であ
る。又、要すれば被加工物のテレビカメラによる画像1
tを同時に映し出すようにしても良い。画像はカラー画
面の場合は色分けで、白黒画面の場合には第1図に例示
したように破線と実線等で区別して用いれば良い。
第2図は全体的機能説明図である。被加工物1はX軸用
サーボモータSMXとY軸用サーボモータSMYにより
水平面内で駆動される。砥石車3はZ軸方向にのみ駆動
され、この駆動位置を検出すべく位置検出器13を設け
ている。テレビカメラ7と砥石車3との間には焦点距離
の異なる複数のレンズ15,15を介在させ、自由な倍
率像を得られるようにしている。更に高倍率の撮像を行
うためにはテレビカメラを顕微鏡と例えばビジコンを組
み合せたもの等とすることがで可能である。なお、前記
位置検出器13は砥石車のZ軸方向の移動に伴って、焦
点位置がずれるのを防ぐためのものであり、焦点位置が
合った時のみの撮像を有効とするものである。
サーボモータSMXとY軸用サーボモータSMYにより
水平面内で駆動される。砥石車3はZ軸方向にのみ駆動
され、この駆動位置を検出すべく位置検出器13を設け
ている。テレビカメラ7と砥石車3との間には焦点距離
の異なる複数のレンズ15,15を介在させ、自由な倍
率像を得られるようにしている。更に高倍率の撮像を行
うためにはテレビカメラを顕微鏡と例えばビジコンを組
み合せたもの等とすることがで可能である。なお、前記
位置検出器13は砥石車のZ軸方向の移動に伴って、焦
点位置がずれるのを防ぐためのものであり、焦点位置が
合った時のみの撮像を有効とするものである。
被加工物の研削すべき形状を指定する形状指定手段16
はキーボード17、又はデジタイザ19等入力装置によ
る。形状指定手段16から入力された指定形状は作図手
段20、倍率指定手段21を経、前記テレビカメラ7か
らの信号を適宜前処理した撮像信号と共にミキシング回
路23に入る。前処理は研削粉、光の照り返し、その他
の雑音を取り除き、又は、以後の処理に応じて例えば輪
郭線だけを信号化する等の処理である。又、画像倍率を
2次的に定めることも可能である。ミキシング回路23
ではテレビカメラ7からの信号と形状指令手段16から
の信号を混合する。この混合はディスプレイ装置11の
画素構成に合せ、前記テレビカメラ7からの砥石画像3
tと前記形状指令手段16からの指令形状画像1cを同
一画面に同一縮尺で映し出すようにするものである。
はキーボード17、又はデジタイザ19等入力装置によ
る。形状指定手段16から入力された指定形状は作図手
段20、倍率指定手段21を経、前記テレビカメラ7か
らの信号を適宜前処理した撮像信号と共にミキシング回
路23に入る。前処理は研削粉、光の照り返し、その他
の雑音を取り除き、又は、以後の処理に応じて例えば輪
郭線だけを信号化する等の処理である。又、画像倍率を
2次的に定めることも可能である。ミキシング回路23
ではテレビカメラ7からの信号と形状指令手段16から
の信号を混合する。この混合はディスプレイ装置11の
画素構成に合せ、前記テレビカメラ7からの砥石画像3
tと前記形状指令手段16からの指令形状画像1cを同
一画面に同一縮尺で映し出すようにするものである。
比較判定手段25は砥石画像3tと研削すべき形状画像
1cとの距離を判定し、摩耗した砥石車3の実際形状に
基づいた制御値△x、△y値を求めるものである。該比
較判定手段25については後述実施例で詳説する。比較
判定手段25で得られた制御値△x、△y値は数値指令
手段29からの数値指令と共に数値制御装置31へ入力
される。該数値制御装置は前記X軸サーボモータSMX
とY軸サーボモータSMYを制御し被加工物1を所定の
位置に制御することができる。なお、作図手段20、倍
率指定手段21、ミキシング回路23、比較判定手段2
5、数値指令手段(ソフトウエア)29はCPU33に
より制御されている。
1cとの距離を判定し、摩耗した砥石車3の実際形状に
基づいた制御値△x、△y値を求めるものである。該比
較判定手段25については後述実施例で詳説する。比較
判定手段25で得られた制御値△x、△y値は数値指令
手段29からの数値指令と共に数値制御装置31へ入力
される。該数値制御装置は前記X軸サーボモータSMX
とY軸サーボモータSMYを制御し被加工物1を所定の
位置に制御することができる。なお、作図手段20、倍
率指定手段21、ミキシング回路23、比較判定手段2
5、数値指令手段(ソフトウエア)29はCPU33に
より制御されている。
倣い加工の実施例 第3図にディスプレイ画面35に表わされたテレビカメ
ラ7による砥石車3の画像3tと形状指令手段により指
定された被加工物の研削すべき形状1c画像とを示す。
なお、本例ではテレビカメラによる被加工物1の形状画
像1tも同時に映している。作業者はディスプレイ装置
の画面35を観察しながら砥石車の画像3tを点P1、
P2、P3…Pnの順で接触させて行くべくハンドル等
操作装置を操作して倣い加工してゆけば良い。この際、
精度を要する部分等において倍率を変更したい場合には
CPU33に指令すれば事足り極めて容易に処理でき
る。第4図に点P4まで作業を進めた状態を示した。こ
のように、倣い加工は通常の光倣い加工と類似した手順
で行うことができ、倍率変更は極めて容易に行うことが
でき、又、倣い用のチャート紙は不用であるので手間を
要さず能率的な倣い加工を行うことができる。
ラ7による砥石車3の画像3tと形状指令手段により指
定された被加工物の研削すべき形状1c画像とを示す。
なお、本例ではテレビカメラによる被加工物1の形状画
像1tも同時に映している。作業者はディスプレイ装置
の画面35を観察しながら砥石車の画像3tを点P1、
P2、P3…Pnの順で接触させて行くべくハンドル等
操作装置を操作して倣い加工してゆけば良い。この際、
精度を要する部分等において倍率を変更したい場合には
CPU33に指令すれば事足り極めて容易に処理でき
る。第4図に点P4まで作業を進めた状態を示した。こ
のように、倣い加工は通常の光倣い加工と類似した手順
で行うことができ、倍率変更は極めて容易に行うことが
でき、又、倣い用のチャート紙は不用であるので手間を
要さず能率的な倣い加工を行うことができる。
自動研削の実施例 第5図に比較判定手段25における制御値△x、△yの
決定方式の一例を示した。今、P5の点まで自動研削が
進んできたとする。ミキシング回路23における砥石車
の撮像3tと形状指令手段16による指令形状1cは点
P5で接触している。この際、砥石車をX方向に△xだ
け移動させたと仮定し、砥石車と被加工物の指令形状と
の距離△yを求め、△x、△yを制御値とすれば良い。
砥石車の摩耗による補正は、この制御値に含まれている
ことに注目すべきである。
決定方式の一例を示した。今、P5の点まで自動研削が
進んできたとする。ミキシング回路23における砥石車
の撮像3tと形状指令手段16による指令形状1cは点
P5で接触している。この際、砥石車をX方向に△xだ
け移動させたと仮定し、砥石車と被加工物の指令形状と
の距離△yを求め、△x、△yを制御値とすれば良い。
砥石車の摩耗による補正は、この制御値に含まれている
ことに注目すべきである。
なお、砥石車3tが△xだけ移動した時の接触位置は前
の接触位置とは限らないことに注意を要する。即ち、砥
石車の摩耗は必ずしも一様でないためいずれの地点で接
触するかは不明である。従って、第6図に示したよう
に、指令形状上1c上の点P7で接触している位置から
次の移動位置を決定するに際しては、砥石車を△x進め
た位置で単に前の接触点を次の接触点とすべく演算する
のではなく、指令形状1c上で微小区間(例えば1/2
△x)毎に法線n1,n2…を立て、砥石車との交点と
の距離を演算し、最も短い距離を索し、該距離をゼロと
すべく制御値△yを求めるのが好ましい。かくして定め
られた制御値によりX軸サーボSMX、及びY軸サーボ
SMYを駆動制御すれば、砥石車は研削すべき形状1c
と接触しながら砥石車の摩耗を考慮して自動的に精度よ
く研削加工を行うことができる。なお、本例に示す自動
加工においてはディスプレイ装置への表示は必須ではな
いが、ディスプレイ装置を併用すれば、研削結果を観察
できると共に、上述した倣い加工を併せて行うことがで
きて便利であり、能率の良い研削加工を行うことができ
る。
の接触位置とは限らないことに注意を要する。即ち、砥
石車の摩耗は必ずしも一様でないためいずれの地点で接
触するかは不明である。従って、第6図に示したよう
に、指令形状上1c上の点P7で接触している位置から
次の移動位置を決定するに際しては、砥石車を△x進め
た位置で単に前の接触点を次の接触点とすべく演算する
のではなく、指令形状1c上で微小区間(例えば1/2
△x)毎に法線n1,n2…を立て、砥石車との交点と
の距離を演算し、最も短い距離を索し、該距離をゼロと
すべく制御値△yを求めるのが好ましい。かくして定め
られた制御値によりX軸サーボSMX、及びY軸サーボ
SMYを駆動制御すれば、砥石車は研削すべき形状1c
と接触しながら砥石車の摩耗を考慮して自動的に精度よ
く研削加工を行うことができる。なお、本例に示す自動
加工においてはディスプレイ装置への表示は必須ではな
いが、ディスプレイ装置を併用すれば、研削結果を観察
できると共に、上述した倣い加工を併せて行うことがで
きて便利であり、能率の良い研削加工を行うことができ
る。
形状教示の実施例 次に、テレビカメラ7による砥石車の画像を用いて被加
工物の形状教示を行い自動再生させる実施例について説
明する。上記したように一般には形状指令は形状指令手
段16で行うことができるが、複雑な形状等に対しては
完成製品のテレビカメラによる画像を表わすか、或い
は、教示用チャート紙を画面に張ることによりモデルに
倣って形状教示を行えるようにしたものである。なお、
以下の説明は砥石車の方が移動するものとして行うが、
完成製品モデルに倣う場合には被加工物位置を移動させ
る方式であっても良い。
工物の形状教示を行い自動再生させる実施例について説
明する。上記したように一般には形状指令は形状指令手
段16で行うことができるが、複雑な形状等に対しては
完成製品のテレビカメラによる画像を表わすか、或い
は、教示用チャート紙を画面に張ることによりモデルに
倣って形状教示を行えるようにしたものである。なお、
以下の説明は砥石車の方が移動するものとして行うが、
完成製品モデルに倣う場合には被加工物位置を移動させ
る方式であっても良い。
第7図に数値制御装置31内に設けられる制御部分34
のブロック図を示した。ディスプレイ装置の画面35に
表わされた前記砥石車3の映像位置を教示用チャート紙
に表わした被加工物1の研削すべき形状1hに合わせた
位置でポイント教示指令を行うためのボタン式スイッチ
等教示指令手段37を設けている。該教示指令手段37
の教示指令信号により前記砥石車3の現在位置を登録す
るメモリ等登録手段39はコンピュータメモリによれば
良い。砥石車の現在位置はX軸サーボモータSMX、Y
軸サーボモータSMYにそれぞれ連動して取り付けた位
置検出器により検出するか、或いは、移動操作装置9、
9に関連して、例えば移動パルス数を測定する如き手段
により求めることができる。ポイント登録手段39によ
り登録された登録ポイントを直線、若しくは円弧等に補
間部41で補間すると共に該補間された信号に基づいて
前記砥石車3をサーボ制御する。円弧補間を指令するに
は時計方向指示手段45、或いは反時計方向指示手段4
7を操作して行う。制御部分にはこの他図示しないCP
U、分配部、入力部等有する。画面35には砥石車3の
画像3tを映し出し砥石車を順次P12、P13、P
14点に移動し、3点教示をしている状態を参考として
示している。
のブロック図を示した。ディスプレイ装置の画面35に
表わされた前記砥石車3の映像位置を教示用チャート紙
に表わした被加工物1の研削すべき形状1hに合わせた
位置でポイント教示指令を行うためのボタン式スイッチ
等教示指令手段37を設けている。該教示指令手段37
の教示指令信号により前記砥石車3の現在位置を登録す
るメモリ等登録手段39はコンピュータメモリによれば
良い。砥石車の現在位置はX軸サーボモータSMX、Y
軸サーボモータSMYにそれぞれ連動して取り付けた位
置検出器により検出するか、或いは、移動操作装置9、
9に関連して、例えば移動パルス数を測定する如き手段
により求めることができる。ポイント登録手段39によ
り登録された登録ポイントを直線、若しくは円弧等に補
間部41で補間すると共に該補間された信号に基づいて
前記砥石車3をサーボ制御する。円弧補間を指令するに
は時計方向指示手段45、或いは反時計方向指示手段4
7を操作して行う。制御部分にはこの他図示しないCP
U、分配部、入力部等有する。画面35には砥石車3の
画像3tを映し出し砥石車を順次P12、P13、P
14点に移動し、3点教示をしている状態を参考として
示している。
第8図にポイント教示に関する制御内容をフローチャー
トで示した。ステップ801の登録判断は第7図に示し
た教示指令手段37の指令により行われる。移動操作装
置9X、9Yを操作することにより研削すべき形状hに
合わせて砥石車3の移動を行い教示指令手段37で指令
を行うとステップ802で登録手段39に教示ポイント
が登録される。ステップ803の登録ポイント処理は補
間内容を指示する指示手段45、47等の方向指令に基
づき補間処理を行うものである。ステップ804で教示
完了を判断しステップ805で終了する。
トで示した。ステップ801の登録判断は第7図に示し
た教示指令手段37の指令により行われる。移動操作装
置9X、9Yを操作することにより研削すべき形状hに
合わせて砥石車3の移動を行い教示指令手段37で指令
を行うとステップ802で登録手段39に教示ポイント
が登録される。ステップ803の登録ポイント処理は補
間内容を指示する指示手段45、47等の方向指令に基
づき補間処理を行うものである。ステップ804で教示
完了を判断しステップ805で終了する。
第9図に画面35に示された画像の拡大説明図を示し
た。第10図は教示時の砥石車3の画像3tと教示用チ
ャート紙による被加工物1の形状1hとの関係を更に拡
大して示している。第10図に示したように、教示は砥
石車の画像3tを研削すべき被加工物の形状1hに接触
点Pで接触させつつ行う。砥石車の基準点をP0とすれ
ば、前記接触点Pと該基準点P0との差は摩耗していな
い砥石のアールrとは異なることに意を要する。一般に
砥石車3の摩耗は一様でないので、接触点が異なれば接
触点と砥石車の基準点との距離も異なるのである。第9
図に示すように、砥石車3の画像3tを被加工物の研削
すべき形状1hに合わせて移動してゆき接触点P12、
P13、P14を得る。
た。第10図は教示時の砥石車3の画像3tと教示用チ
ャート紙による被加工物1の形状1hとの関係を更に拡
大して示している。第10図に示したように、教示は砥
石車の画像3tを研削すべき被加工物の形状1hに接触
点Pで接触させつつ行う。砥石車の基準点をP0とすれ
ば、前記接触点Pと該基準点P0との差は摩耗していな
い砥石のアールrとは異なることに意を要する。一般に
砥石車3の摩耗は一様でないので、接触点が異なれば接
触点と砥石車の基準点との距離も異なるのである。第9
図に示すように、砥石車3の画像3tを被加工物の研削
すべき形状1hに合わせて移動してゆき接触点P12、
P13、P14を得る。
各接触点に応じて砥石車の現在位置を登録し、得られた
登録ポイントを円弧補間すれば中心点O1を中心とする
被加工物の形状と同一軌跡を描かせることが可能とな
る。因に、理想的な摩耗していない砥石車の形状を想定
して砥石車の基準点P0を点O2を中心とする円弧上に
描かせれば、砥石車の前記基準点P0は仮想線L1を通
り、実際の研削軌跡は仮想線L2の通りとなり、特に中
央付近では研削すべき形状29の外側を通ることとなり
大きな誤差を生ずるのである。しかるに本例においては
実際の摩耗形状に応じて教示することができるので研削
すべき形状1hと一致させることが可能となる。
登録ポイントを円弧補間すれば中心点O1を中心とする
被加工物の形状と同一軌跡を描かせることが可能とな
る。因に、理想的な摩耗していない砥石車の形状を想定
して砥石車の基準点P0を点O2を中心とする円弧上に
描かせれば、砥石車の前記基準点P0は仮想線L1を通
り、実際の研削軌跡は仮想線L2の通りとなり、特に中
央付近では研削すべき形状29の外側を通ることとなり
大きな誤差を生ずるのである。しかるに本例においては
実際の摩耗形状に応じて教示することができるので研削
すべき形状1hと一致させることが可能となる。
第11図に他の教示例を示した。点O1を中心とする円
弧を想定するに、この円弧の中心点O1を入力して円弧
補間を行えば、実際の砥石車と被加工物との接触点の軌
跡は中央部において円弧より外方に来ることは第9図に
おいて説明した通りである。また、第9図に示した如く
実際の砥石車の画像を用いて3点入力すれば、より近似
した円弧軌跡を描かせることができた。しかし、砥石車
の摩耗量がより大きい場合には上記3点の入力でも不十
分である。このような場合には第11図に示したように
円弧補間区間を複数とし入力点を増加すれば良い。接触
点P1P2P3の補間中心点をO2、接触点P3P4P
5の補間中心点をO3、接触点P5P6P7の補間中心
点をO4、接触点P7P8P9の補間中心点をO5とし
てそれぞれ求める。次いで、例えば砥石車の基準点P0
を点O2〜O5を中心とする円弧上に求めれば、砥石車
と被加工物の接触点はより正確に円弧軌跡を描くことが
可能となるのである。
弧を想定するに、この円弧の中心点O1を入力して円弧
補間を行えば、実際の砥石車と被加工物との接触点の軌
跡は中央部において円弧より外方に来ることは第9図に
おいて説明した通りである。また、第9図に示した如く
実際の砥石車の画像を用いて3点入力すれば、より近似
した円弧軌跡を描かせることができた。しかし、砥石車
の摩耗量がより大きい場合には上記3点の入力でも不十
分である。このような場合には第11図に示したように
円弧補間区間を複数とし入力点を増加すれば良い。接触
点P1P2P3の補間中心点をO2、接触点P3P4P
5の補間中心点をO3、接触点P5P6P7の補間中心
点をO4、接触点P7P8P9の補間中心点をO5とし
てそれぞれ求める。次いで、例えば砥石車の基準点P0
を点O2〜O5を中心とする円弧上に求めれば、砥石車
と被加工物の接触点はより正確に円弧軌跡を描くことが
可能となるのである。
なお、第11図において、接触点P1、P2…P9に関
するポイント登録手順は極めて容易に行うことができ
る。即ち、第7図を参照するに、砥石車の画像を接触点
P1、P2…P9に合わせつつ順次教示指示手段37を
操作し砥石車の現在位置たる登録ポイントを得て行く、
各補間円弧毎に、時計回り方向か、反時計回り方向かを
判断させていっても良いが全ての登録ポイントを得た後
で補間分類、補間区間、方向、を指定して一挙に指令す
ることも可能である。本例では多数の円弧補間区間を連
続的に教示する可能性を最初から認めているがためかく
の如き一挙の指令方式を採用するのが望ましい。この際
他の直線補間区間等の登録ポイントを含めて、各登録ポ
イントのアドレスを指定して、全ての登録ポイントを得
た後に、円弧補間区間を指令することも勿論可能であ
る。
するポイント登録手順は極めて容易に行うことができ
る。即ち、第7図を参照するに、砥石車の画像を接触点
P1、P2…P9に合わせつつ順次教示指示手段37を
操作し砥石車の現在位置たる登録ポイントを得て行く、
各補間円弧毎に、時計回り方向か、反時計回り方向かを
判断させていっても良いが全ての登録ポイントを得た後
で補間分類、補間区間、方向、を指定して一挙に指令す
ることも可能である。本例では多数の円弧補間区間を連
続的に教示する可能性を最初から認めているがためかく
の如き一挙の指令方式を採用するのが望ましい。この際
他の直線補間区間等の登録ポイントを含めて、各登録ポ
イントのアドレスを指定して、全ての登録ポイントを得
た後に、円弧補間区間を指令することも勿論可能であ
る。
第12図に一般の形状について、教示作業の適用実施例
を示した。砥石車の画像3tを被加工物の形状1hに順
次1,2,3…の順で合わせてゆき、複数の登録ポイン
トを得る。点15と16、点16と17の間に点Paと
点Pbを追加するのは第6図で説明した理由からであ
り、砥石車の摩耗程度を画面35上で確認しながら行う
ことができる。なお、前記教示用フローチャートに代
え、完成製品を被加工物の位置に置き、該完成製品をテ
レビカメラで撮像して前記教示用チャート紙によるもの
と同様の形状教示を行うことも勿論可能である。
を示した。砥石車の画像3tを被加工物の形状1hに順
次1,2,3…の順で合わせてゆき、複数の登録ポイン
トを得る。点15と16、点16と17の間に点Paと
点Pbを追加するのは第6図で説明した理由からであ
り、砥石車の摩耗程度を画面35上で確認しながら行う
ことができる。なお、前記教示用フローチャートに代
え、完成製品を被加工物の位置に置き、該完成製品をテ
レビカメラで撮像して前記教示用チャート紙によるもの
と同様の形状教示を行うことも勿論可能である。
テレビ画面を教示作業に応用することにした教示再生式
の上記研削装置は、迅速、容易な形状教示を可能とする
と共に砥石車の摩耗にかかわらず正確な研削形状を教示
することができ作業能率を向上させることができる。
の上記研削装置は、迅速、容易な形状教示を可能とする
と共に砥石車の摩耗にかかわらず正確な研削形状を教示
することができ作業能率を向上させることができる。
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、要す
るに本発明は、砥石車(3)と被加工物(1)とを相対
的に移動させて前記被加工物(1)の研削を行う研削装
置にして、前記砥石車(3)の前記被加工物(1)に対
峙する位置を撮像するテレビカメラ(7)と、前記被加
工物(1)の研削すべき形状を指令する形状指令手段
(16)と、前記形状指令手段(16)により指令され
た指令形状画像(1c)と前記テレビカメラ(7)によ
って撮像された砥石車(3)の画像(3t)および被加
工物(1)の形状画像(1t)とを同一画面に同時に表
わすディスプレイ装置(11)と、前記指令形状画像
(1c)の倍率を指定する倍率指定手段(21)と、前
記テレビカメラ(7)の倍率を変更する倍率変更手段
(15)と、上記ディスプレイ装置(11)の画面に表
わされた前記指令形状画像(1c)に前記砥石車(3)
の画像(3t)を合わせつつ前記砥石車(3)の位置を
相対的に移動させる操作装置と、を備えてなるものであ
る。
るに本発明は、砥石車(3)と被加工物(1)とを相対
的に移動させて前記被加工物(1)の研削を行う研削装
置にして、前記砥石車(3)の前記被加工物(1)に対
峙する位置を撮像するテレビカメラ(7)と、前記被加
工物(1)の研削すべき形状を指令する形状指令手段
(16)と、前記形状指令手段(16)により指令され
た指令形状画像(1c)と前記テレビカメラ(7)によ
って撮像された砥石車(3)の画像(3t)および被加
工物(1)の形状画像(1t)とを同一画面に同時に表
わすディスプレイ装置(11)と、前記指令形状画像
(1c)の倍率を指定する倍率指定手段(21)と、前
記テレビカメラ(7)の倍率を変更する倍率変更手段
(15)と、上記ディスプレイ装置(11)の画面に表
わされた前記指令形状画像(1c)に前記砥石車(3)
の画像(3t)を合わせつつ前記砥石車(3)の位置を
相対的に移動させる操作装置と、を備えてなるものであ
る。
上記構成より明らかなように、本発明においては、形状
指令手段16によって指令された指令形状画像1cとテ
レビカメラ7によって撮像された砥石車3の画像3tお
よび被加工物1の形状画像1tの3者を同一画面に同時
に表わすディスプレイ装置11を備えており、かつ前記
指令形状画像1cの倍率を指定する倍率指定手段21及
びテレビカメラ7の倍率を変更する倍率変更手段とを備
えているから、被加工物1の加工終了後には、指令形状
画像1cと被加工物1の形状画像1tの倍率を大きくし
て比較することがてき、加工終了直後に、被加工物1の
形状を高倍率で計測することができるものである。
指令手段16によって指令された指令形状画像1cとテ
レビカメラ7によって撮像された砥石車3の画像3tお
よび被加工物1の形状画像1tの3者を同一画面に同時
に表わすディスプレイ装置11を備えており、かつ前記
指令形状画像1cの倍率を指定する倍率指定手段21及
びテレビカメラ7の倍率を変更する倍率変更手段とを備
えているから、被加工物1の加工終了後には、指令形状
画像1cと被加工物1の形状画像1tの倍率を大きくし
て比較することがてき、加工終了直後に、被加工物1の
形状を高倍率で計測することができるものである。
また、本発明においては、さらに、前記テレビカメラの
撮像した砥石車の画像と前記指令形状画像の微小区間毎
の交点を演算する演算手段と、この演算手段の演算結果
に基づいて前記指令形状に砥石車を合わせるべく被加工
物又は砥石車の位置を相対的に移動させるサーボ駆動装
置とを備えてなるものであるから、砥石車の摩耗をも考
慮した自動運転を容易に実施することができるものであ
る。
撮像した砥石車の画像と前記指令形状画像の微小区間毎
の交点を演算する演算手段と、この演算手段の演算結果
に基づいて前記指令形状に砥石車を合わせるべく被加工
物又は砥石車の位置を相対的に移動させるサーボ駆動装
置とを備えてなるものであるから、砥石車の摩耗をも考
慮した自動運転を容易に実施することができるものであ
る。
図面はいずれも実施例を示し、第1図は全体説明図、 第2図は全体的機能説明図 第3図、第4図は倣い加工におけるディスプレイ画面の
表示説明図、 第5図、第6図は自動加工における制御値の決定方式説
明図、 第7図は制御部分を示すブロック説明図、 第8図は教示作業を示すフローチャート、 第9図は円弧形状の3点教示の説明図、 第10図は砥石車と被加工物形状との関係を示す説明
図、 第11図は同一円弧を複数の円弧補間区間に分けて教示
する説明図、 第12図は一般の形状に適用した際の教示作業を示す説
明図である。 1……被加工物 1c……被加工物の指令形状 1t……被加工物のテレビカメラによる画像 1h……被加工物の教示用チャート紙による形状(又は
完成製品のテレビカメラによる画像) 3……砥石車 3t……砥石車のテレビカメラによる画像 7……テレビカメラ 9X……X軸操作装置 9Y……Y軸操作装置 11……ディスプレイ装置 15……レンズ、16……形状指令手段 20……作図手段、21……倍率指定手段 23……ミキシング回路、25……比較判定手段 31……数値制御装置、34……制御部分 37……教示指令手段、39……登録手段 41……補間部 SMX……X軸サーボモータ SMY……Y軸サーボモータ
表示説明図、 第5図、第6図は自動加工における制御値の決定方式説
明図、 第7図は制御部分を示すブロック説明図、 第8図は教示作業を示すフローチャート、 第9図は円弧形状の3点教示の説明図、 第10図は砥石車と被加工物形状との関係を示す説明
図、 第11図は同一円弧を複数の円弧補間区間に分けて教示
する説明図、 第12図は一般の形状に適用した際の教示作業を示す説
明図である。 1……被加工物 1c……被加工物の指令形状 1t……被加工物のテレビカメラによる画像 1h……被加工物の教示用チャート紙による形状(又は
完成製品のテレビカメラによる画像) 3……砥石車 3t……砥石車のテレビカメラによる画像 7……テレビカメラ 9X……X軸操作装置 9Y……Y軸操作装置 11……ディスプレイ装置 15……レンズ、16……形状指令手段 20……作図手段、21……倍率指定手段 23……ミキシング回路、25……比較判定手段 31……数値制御装置、34……制御部分 37……教示指令手段、39……登録手段 41……補間部 SMX……X軸サーボモータ SMY……Y軸サーボモータ
Claims (2)
- 【請求項1】砥石車(3)と被加工物(1)とを相対的
に移動させて前記被加工物(1)の研削を行う研削装置
にして、前記砥石車(3)の前記被加工物(1)に対峙
する位置を撮像するテレビカメラ(7)と、前記被加工
物(1)の研削すべき形状を指令する形状指令手段(1
6)と、前記形状指令手段(16)により指令された指
令形状画像(1c)と前記テレビカメラ(7)によって
撮像された砥石車(3)の画像(3t)および被加工物
(1)の形状画像(1t)とを同一画面に同時に表わす
ディスプレイ装置(11)と、前記指令形状画像(1
c)の倍率を指定する倍率指定手段(21)と、前記テ
レビカメラ(7)の倍率を変更する倍率変更手段(1
5)と、上記ディスプレイ装置(11)の画面に表わさ
れた前記指令形状画像(1c)に前記砥石車(3)の画
像(3t)を合わせつつ前記砥石車(3)の位置を相対
的に移動させる操作装置と、を備えてなることを特徴と
する研削装置。 - 【請求項2】砥石車(3)と被加工物(1)とを相対的
に移動させて前記被加工物(1)の研削を行う研削装置
にして、前記砥石車(3)の前記被加工物(1)に対峙
する位置を撮像するテレビカメラ(7)と、前記被加工
物(1)の研削すべき形状を指令する形状指令手段(1
6)と、前記形状指令手段(16)により指令された指
令形状画像(1c)と前記テレビカメラ(7)によって
撮像された砥石車(3)の画像(3t)および被加工物
(1)の形状画像(1t)とを同一画面に同時に表わす
ディスプレイ装置(11)と、前記指令形状画像(1
c)の倍率を指定する倍率指定手段(21)と、前記テ
レビカメラ(7)の倍率を変更する倍率変更手段(1
5)と、上記ディスプレイ装置(11)の画面に表わさ
れた前記指令形状画像(1c)に前記砥石車(3)の画
像(3t)を合わせつつ前記砥石車(3)の位置を相対
的に移動させる操作装置と、前記テレビカメラ(7)の
撮像した前記砥石車(3)の画像(3t)と前記指令形
状画像(1c)の微小区間毎の交点を演算する演算手段
(33)の演算結果に基づいて前記指令形状に砥石車
(3)を合わせるべく前記被加工物(1)又は砥石車
(3)の位置を相対的に移動させるサーボ駆動装置と、
を備えてなることを特徴とする研削装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58209891A JPH0641091B2 (ja) | 1983-11-10 | 1983-11-10 | 研削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58209891A JPH0641091B2 (ja) | 1983-11-10 | 1983-11-10 | 研削装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60104650A JPS60104650A (ja) | 1985-06-10 |
JPH0641091B2 true JPH0641091B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=16580355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58209891A Expired - Lifetime JPH0641091B2 (ja) | 1983-11-10 | 1983-11-10 | 研削装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0641091B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008105119A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Tecno Wasino Co Ltd | 研削盤による研削加工方法及び研削盤 |
JP2009214289A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-09-24 | Neo:Kk | 倣い研削方法及びその装置 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6253948U (ja) * | 1985-09-24 | 1987-04-03 | ||
JPS63216668A (ja) * | 1987-03-05 | 1988-09-08 | Okamoto Kosaku Kikai Seisakusho:Kk | 研削面設定方法 |
JPH03196955A (ja) * | 1989-12-26 | 1991-08-28 | Amada Washino Co Ltd | 光学的倣い研削盤に於ける送り速度制御方法 |
JP6216656B2 (ja) * | 2014-02-20 | 2017-10-18 | 株式会社アマダマシンツール | 研削盤 |
JP7446722B2 (ja) * | 2019-05-15 | 2024-03-11 | 株式会社ディスコ | 研削装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3136241C2 (de) * | 1981-09-12 | 1984-10-31 | Präzisions-Technik GmbH Wertheim, 6980 Wertheim | Verwendung eines mit der Schleifscheibe einer NC-repetiergesteuerten Projektionsformenschleifmaschine verfahrbaren Tastelements und Tastelement für diese Verwendung |
-
1983
- 1983-11-10 JP JP58209891A patent/JPH0641091B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008105119A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Tecno Wasino Co Ltd | 研削盤による研削加工方法及び研削盤 |
JP2009214289A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-09-24 | Neo:Kk | 倣い研削方法及びその装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60104650A (ja) | 1985-06-10 |
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