JPH0640758A - 石灰系硬質疎水性薄塗材と壁面薄塗装工法 - Google Patents

石灰系硬質疎水性薄塗材と壁面薄塗装工法

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JPH0640758A JP20049992A JP20049992A JPH0640758A JP H0640758 A JPH0640758 A JP H0640758A JP 20049992 A JP20049992 A JP 20049992A JP 20049992 A JP20049992 A JP 20049992A JP H0640758 A JPH0640758 A JP H0640758A
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    • C04B2111/20Resistance against chemical, physical or biological attack
    • C04B2111/27Water resistance, i.e. waterproof or water-repellent materials

Abstract

(57)【要約】 【目的】 着色した塗材であっても色相むらなく仕上げ
ることができる石灰系硬質疎水性薄塗材と壁面薄塗装工
法を提供する。 【構成】 石灰クリームと水分吸収材と細骨材およびセ
メント混和用ポリマーを含む主材に、カルナバワックス
エマルジョン等のワックスを配合した石灰系硬質疎水性
薄塗材の構成と、その塗材を用いることで、壁面硬化後
にペーパー等による研ぎ仕上げし、かつ前記ワックスを
塗面に滲出させるようにした壁面薄塗装工法よりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石灰系硬質疎水性薄塗
材と壁面薄塗装工法に係り、より詳細には、着色した塗
材であっても色相むらなく仕上げることができる石灰系
硬質疎水性薄塗材と壁面薄塗装工法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、鉄筋コンクリート構造物において
は、工期の短縮と施工費の引き下げを図る目的で、厚塗
工法が減少し、塗材による薄塗工法が要望されている。
この薄塗工法は、通常、壁面の上に1〜2mmの塗厚で
下地調整をすると共に、その上面に塗装をして仕上げる
ようにしている。
【0003】しかし、この薄塗工法は、特に、塗料に着
色して鏝押さえして仕上げるのに高度な技術を必要と
し、かつ大きな壁面を色相むらなく仕上げるのが至難の
業であることより、熟練工に頼らざるを得ない。ところ
で、ここで用いる壁面仕上げ用の塗材としては、『粘
土、消石灰、石灰クリーム、セメントを単独若しくは二
種以上を混合した主材に、スサ、セメント混和用ポリマ
ーディスパージョンを混合した組成物』よりなる石灰系
塗材等が知られている。しかし、このような石灰系やシ
リカ系の塗材は、内壁用塗材として適しているものの外
壁用塗材としては使用できないという課題がある。
【0004】そこで、本発明者は、このような課題を解
決するために、この課題の起因について、研究・検討を
行った処、塗材中に、『スサ』を必要とすることに起因
することを究明した。すなわち、 『スサ』があるため、塗装表面を水洗いできず、
0.2〜5mm厚程度の薄塗塗材として適しない。 塗材が軟らかい状態の時は、光沢が出ない等、色相
むらが出来やすい。 連続して鏝押さえができない。 硬化後は、鏝押さえができない。 等の難点がある。そして、『スサ』を除いた塗材の場
合、クリーム状と塗材であることより、塗厚を0.2〜
0.5mmで仕上げることが可能であり、その作業速度
を速くできるという利点を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この『スサ』
を除いた石灰系塗材の場合、次のような課題が残る。す
なわち、 塗材の収縮を吸収できないので、その強度性が低下
する。 ローラー掛けをするに際し、該ローラーに塗材が付
着し、その作業速度が遅くなる。 硬化時期と、鏝押さえ時期との区別が難しく、かつ
硬化後の鏝押さえができないため、色相むらや、鏝むら
の修正が難しい。 等の課題が残る。
【0006】本発明は、上述した課題に対処して創作し
た方法であって、その目的とする処は、ローラーを簡単
に使用でき、着色した塗材であっても色相むらなく仕上
げることができ、かつ強度を低下させることがない石灰
系硬質疎水性薄塗材と壁面薄塗装工法を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そして、上記課題を解決
するための手段としての本発明の石灰系硬質疎水性薄塗
材は、石灰クリームと消石灰と細骨材およびセメント混
和用ポリマーを含む主材に、カルナバワックスエマルジ
ョン,パラフィンワックスエマルジョン,パラフィンの
顆粒,低分子ポリエチレンまたはその誘導体のワックス
エマルジョン,植物油より選ばれる1または2以上のワ
ックスを配合した構成よりなる。
【0008】また、本発明の壁面薄塗装工法は、石灰ク
リームと消石灰と細骨材およびセメント混和用ポリマー
を含む主材に、カルナバワックスエマルジョン,パラフ
ィンワックスエマルジョン,パラフィンの顆粒,低分子
ポリエチレンまたはその誘導体のワックスエマルジョ
ン,植物油より選ばれる1または2以上のワックスを配
合した石灰系硬質疎水性薄塗材を壁面に、塗厚が0.2
〜5mmとなるように塗布・整面し、該塗材が硬化後に
ペーパー等による研ぎ仕上げし、かつ前記ワックスを塗
面に滲出させるようにした構成よりなる。
【0009】
【作用】本発明の石灰系硬質疎水性薄塗材は、炭酸カル
シウム、寒水クレー、石粉等の細骨材を用いることで、
『スサ』の混入を不要にできると共に、塗材の収縮を止
め、その強度を増加させ得ることができ、かつ該『ス
サ』が不要であるので、薄塗材を形成できるように作用
する。また、塗材中に、カルナバワックスエマルジョ
ン,パラフィンワックスエマルジョン,パラフィンの顆
粒,低分子ポリエチレンまたはその誘導体のワックスエ
マルジョン,植物油より選ばれる1または2以上のワッ
クスを混合・配合していることより、経時的変化によっ
て、ブルーミング現象を生じさせ、その成分が壁面に滲
出するので、壁面に手触りの良い疎水性塗材を得ること
ができ、かつ該壁面の水洗い等の洗浄が可能となるとい
う作用を有する。
【0010】また、本発明の壁面薄塗装工法は、カルナ
バワックスエマルジョン,パラフィンワックスエマルジ
ョン,パラフィンの顆粒,低分子ポリエチレンまたはそ
の誘導体のワックスエマルジョン,植物油より選ばれる
1または2以上のワックスを混合・配合した石灰系硬質
疎水性薄塗材を用い、該塗材を壁面に、塗厚が0.2〜
5mmとなるように塗布・整面するので、また耐アルカ
リ性材が混入していることより、硬化のための養生期間
が不要となり、石膏ボード板上であっても塗布でき、か
つ剥離しない硬度を有する薄塗工事ができる。また、そ
の硬化速度が早くなるため、硬化時期と鏝押さえ時期の
判断に左官工による差が少なくなり、鏝むら等による傷
を気にする必要がなくなることより、該左官工によるペ
ーパー処理等による研ぎ仕上げの差を少なくできるよう
に作用する。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例について説
明する。本実施例の石灰系硬質疎水性薄塗材は、次の組
成よりなる。すなわち、 石灰クリーム 10リットル 炭酸カルシウム(細骨材) 3〜4リットル 消石灰 1〜5リットル 合成化学糊料 70〜120g セメント混和用ポリマーディスパージョン 1〜2リットル ポリエチレンワックスエマルジョン 0.3〜1リットル 着色剤 適量 分散剤 適量 消泡剤 適量 ここで、石灰クリームは、微粉末に調整した生石灰を、
沸化した石灰クリーム、又は従来の沸化法による石灰ク
リームの1リットルあたり1.3〜1.4kgを用い、
また炭酸ガスの含有量は6%以内とすることが好まし
い。
【0012】そして、この配合よりなる石灰系硬質疎水
性薄塗材の場合、石灰クリームと消石灰(水分吸収剤)
と細骨材およびセメント混和用ポリマーを含む主材に、
ポリエチレンワックスエマルジョンよりなるワックスエ
マルジョンを混合することによって、壁面に塗装した場
合、該ワックス分が、ブルーミング減少で、経時変化
(2ケ月以内)によって滲出して、手触りの良い疎水性
を付与できることが確認できる。
【0013】次に、本実施例の石灰系硬質疎水性薄塗材
を用いて、壁面に塗装する方法について説明する。本施
工方法は、概略すると、下地調整工程、塗材塗布工
程、整面工程、仕上げ工程、の三工程よりなる。
【0014】−下地調整工程− 本工程は、建築物の壁面がコンクリート壁面等よりなる
場合は、該壁面を平坦状に調整するためのコンクリート
不陸調整を行う工程である。従って、該調整の必要のな
い石膏ボード、ケイカル板、その他の壁面の場合には、
本工程を省略することができる。ところで、本実施例の
塗材は、種々の壁面に適用できる。
【0015】−塗材塗布工程− 本工程は、前工程で、コンクリート不陸調整を行った壁
面に塗材を塗布する工程である。ここで、塗材は、その
塗厚を、0.1〜5mmになるように、通常は、吹き付
けによって塗布するが、ハケにより塗布等してもよい。
ところで、ここで用いる塗材は、『スサ』を省き、炭酸
カルシウム、寒水クレー、石粉等の細骨材を混入するこ
とで、該塗材の収縮を止めるようにしている。そして、
『スサ』を省略し、該細骨材を混入することで、塗材の
強度を増すようにしている。ここで、塗材中の『消石
灰』の代わりに、ホワイトカーボンのような吸湿性の高
いものでPHが中性のものを用いてもよい。なお、該塗
材には、必要に応じて、海草糊、炭酸繊維、化学繊維等
の『スサ』を入れて使用してもよい。
【0016】また、該塗材には、壁面を着色する場合、
その顔料としては、耐候性、耐アルカリ性に耐える顔料
を使用する。しかし、水性顔料で、ストレンマレイン
酸、およびメチルメタクリレートよりなるものを主材と
したものに、有機顔料、無機顔料を分散処理加工したも
のを使用してもよい。
【0017】−整面工程− 本工程は、前工程で塗材を塗布した壁面を、ローラーま
たは小凹凸のできる器具を使用して整面する工程であ
る。ここで、使用するローラーとしては、表面に螺旋
型、V型の溝を有するものが好ましく、この構成の場
合、ローラーに塗材が付き難いので、熟練者でなくても
正確で、かつ迅速に塗材を、一定の塗厚に配することか
できる。そして、本工程においては、通常、このローラ
ーを用いて、転圧し、塗材中に含まれる気泡を圧縮しな
がら小不陸も同時に整面する。なお、ローラーで、転圧
した直後に、鏝で軽く整面することが好ましい。そし
て、この整面方法を採用することで、壁面に凹凸を付け
る模様壁を容易に施工できる。
【0018】−仕上げ工程− 本工程は、前工程で、整面した塗材が硬化した後、該表
面を磨くことで、磨き壁を形成して、該壁面を仕上げる
工程である。磨き壁は、高度の左官技術を必要とする。
これは、塗材が硬化する時期と、鏝押さえ時期との判別
(見切り)が難しく、塗材があまり硬化しすぎると壁面
によれ等の小クラックが発生したり、該塗材が柔らかい
時は、光沢が出ない等色相むらができ、また連続して鏝
押さえをする必要があり、硬化後には鏝押さえができな
いということによる。
【0019】しかし、本実施例の塗材を用いた場合、該
塗材には、『スサ』が混入されてなく、微粉末の骨材を
混入しているだけであるので、硬化時間を見計らい細め
のペーパーで磨くか、またはステンレス鏝、ビニール板
等で、塗面を擦ることで仕上げることができる。また、
必要に応じて、カルナウバワックスエマルジョン、ポリ
エチレンワックスエマルジョンを塗布して磨いた後、ポ
リシャで磨くことにより光沢をだすことができる。
【0020】ところで、塗材には、カルナウバワックス
エマルジョン、ポリエチレンワックスエマルジョン等の
艶出し助剤を混入(通常、塗材量10部に対して、0.
2〜0.6部程度混入)することで、塗布後、1週間〜
2ケ月位すると、該艶出し助剤が壁面の表面に滲出して
ワックス磨きしたような手触りの良い光沢のある壁面が
できる。
【0021】そして、本実施例の施工法の場合、施工時
間を短縮でき、また着色壁、模様壁であっても、その色
相むらがなく、均一な色相に仕上げることができ、また
壁面に手触りの良い疎水性塗材を得ることができ、かつ
該壁面の水洗い等の洗浄が可能となるということが確認
できた。
【0022】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものでなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で変
形実施できる構成、方法を含む。
【0023】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、 本発
明の石灰系硬質疎水性薄塗材によれば、炭酸カルシウ
ム、寒水クレー、石粉等の細骨材を用いることで、『ス
サ』の混入を不要にできると共に、塗材の収縮を止め、
その強度を増加させ得ることができ、かつ該『スサ』が
不要であるので、薄塗材を形成でき、また塗材中に、カ
ルナバワックスエマルジョン,パラフィンワックスエマ
ルジョン,パラフィンの顆粒,低分子ポリエチレンまた
はその誘導体のワックスエマルジョン,植物油より選ば
れる1または2以上のワックスを混合・配合しているこ
とより、経時的変化によって、ブルーミング現象を生じ
させ、その成分が壁面に滲出するので、壁面に手触りの
良い疎水性塗材を得ることができ、かつ該壁面の水洗い
等の洗浄が可能となるという効果を有する。
【0024】また、本発明の壁面薄塗装工法によれば、
カルナバワックスエマルジョン,パラフィンワックスエ
マルジョン,パラフィンの顆粒,低分子ポリエチレンま
たはその誘導体のワックスエマルジョン,植物油より選
ばれる1または2以上のワックスを混合・配合した石灰
系硬質疎水性薄塗材を用い、該塗材を壁面に、塗厚が
0.2〜5mmとなるように塗布・整面するので、また
耐アルカリ性材を混入していることより、硬化のための
養生期間が不要となり、種々の壁面上に塗布でき、かつ
剥離しない硬度を有する薄塗工事ができ、また、その硬
化速度が早くなるため、硬化時期と鏝押さえ時期の判断
に左官工による差が少なくなり、鏝むら等による傷を気
にする必要がなくなることより、該左官工によるペーパ
ー処理等による研ぎ仕上げの差を少なくできるという効
果を有する。
【0025】従って、本発明によれば、ローラーを簡単
に使用でき、着色した塗材であっても色相むらなく仕上
げることができ、かつ強度を低下させることがない石灰
系硬質疎水性薄塗材と壁面薄塗装工法が提供できるとい
う効果を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 22:06 Z 2102−4G 14:02 Z 2102−4G 24:24) Z 2102−4G

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 石灰クリームと水分吸収材と細骨材およ
    びセメント混和用ポリマーを含む主材に、カルナバワッ
    クスエマルジョン,パラフィンワックスエマルジョン,
    パラフィンの顆粒,低分子ポリエチレンまたはその誘導
    体のワックスエマルジョン,植物油より選ばれる1また
    は2以上のワックスを配合したことを特徴とする石灰系
    硬質疎水性薄塗材。
  2. 【請求項2】 石灰クリームと水分吸収材と細骨材およ
    びセメント混和用ポリマーを含む主材に、カルナバワッ
    クスエマルジョン,パラフィンワックスエマルジョン,
    パラフィンの顆粒,低分子ポリエチレンまたはその誘導
    体のワックスエマルジョン,植物油より選ばれる1また
    は2以上のワックスを配合した石灰系硬質疎水性薄塗材
    を壁面に、塗厚が0.2〜5mmとなるように塗布・整
    面し、該塗材が硬化後にペーパー等による研ぎ仕上げ
    し、かつ前記ワックスを塗面に滲出させるようにしたこ
    とを特徴とする壁面薄塗装工法。
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