JPH0640751A - ラミネートウィンドウ製造方法及び過剰プラスチック内部層材料除去装置 - Google Patents

ラミネートウィンドウ製造方法及び過剰プラスチック内部層材料除去装置

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JPH0640751A
JPH0640751A JP1229392A JP1229392A JPH0640751A JP H0640751 A JPH0640751 A JP H0640751A JP 1229392 A JP1229392 A JP 1229392A JP 1229392 A JP1229392 A JP 1229392A JP H0640751 A JPH0640751 A JP H0640751A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 過剰寸法の内部層材料を2個の外部層間に挟
むラミネートウィンドウを製造するため、過剰内部層材
料を研磨により除去し、従来のブレードによる切断の欠
点を回避する。 【構成】 2個の互いに隣接する透明層間にこの透明層
よりもオーバーサイズのプラスチック材料を組み込んで
このプラスチック材料の内部層を隣接の透明層の端縁か
らはみださせるラミネートウィンドウ14の隣接層からは
み出る過剰プラスチック材料を研磨工具1〜13により除
去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラミネートウィンドウ
の製造及びウィンドウの隣接層の端縁からはみ出る過剰
内部層材料を除去する方法に関するものである。更に、
本発明は、このような方法により製造したラミネートウ
ィンドウ及びこの方法を実施する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】少なくとも1個のプラスチック内部層材
料例えば、ポリビニルブチラルを使用し、少なくとも2
層のより堅固な光沢表面材料例えば、ガラスを結合して
ラミネートウィンドウを製造することは既知である。結
合プロセスは、オートクレーブ内において加圧条件及び
高温条件の下で実施するのが一般的であり、このプロセ
ス中内部層材料の収縮を生ずる。従って、内部層材料は
光沢表面材料よりも大きい形状及び寸法に裁断しておく
ことが必要である。オートクレーブ処理後に過剰内部層
材料を除去する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術において、こ
の過剰内部層材料除去は、切断加工により行っていた。
最も簡単な処理としては、鋭利なブレードを使用して手
作業により行っていた。このような処理の欠点には3つ
の問題がある。先ず、労働時間がかかり、従って、コス
トがかかる欠点である。第2に、オペレータはブレード
を光沢表面材料の周縁に沿って極めて正確に追従しなけ
ればならず、ブレードにより光沢表面材料にたいして損
傷を与えないようにするのが困難であり、又はブレード
を光沢表面材料に十分近接させて移動させることができ
ない結果内部層の過剰部分の一部が残留してしまう。第
3に、ブレードは好適な内部層材料及び光沢表面材料に
より直ぐに切れ味が鈍くなる。切れ味が鈍くなったブレ
ードでは正確にトリムすることが一層困難になり、ブレ
ード交換のための頻繁な中断を余儀なくされる。
【0004】これら欠点を解決する試みとしては、例え
ば、フランス国特許第2,510,029 号に記載の機構装置が
あり、この場合、2個のブレードを有する切断ヘッドに
案内手段を設け、ラミネートした光沢表面材料の周縁に
追従させるようにしている。切断ヘッドはキャリッジに
取り付け、このキャリッジを光沢表面材料の周りに移動
させ、また電動モータにより駆動する。切断能力は、電
気抵抗素子によりブレードを加熱することによって向上
させることができる。
【0005】個別の切断ブレードの早い切れ味低下は、
イギリス国特許第2,144,363 号に記載のようにエンドレ
ス切断ベルトを使用することによって減少することがで
きる。しかし、除去する内部層材料の細条が、ベルトを
巻き掛けるプーリに絡みつくという新たな問題が生ず
る。イギリス国特許第2,144,363 号はこの問題を解決す
るよう変更した装置も示唆している。
【0006】最近では、電子的にプログラムを組んだ駆
動部材(ロボット)の出現により、手作業よりも正確な
自動作業が可能になった。ヨーロッパ特許第210,095 号
においては、電子的プログラミングを使用して、ロボッ
トに取り付けたエンドレスベルト切断装置が追従する経
路のみならず、切断ベルトの交換及び刃研ぎを自動的に
行うようにすることが記載されている。ヨーロッパ特許
出願第370,973 号には、ラミネート材料にロボットテク
ノロジーを適用することが記載されている。切断ヘッド
には、より微細な仕上げを行うための2個のブレードを
設け、またブレードの自動交換を行うようにする。この
発明の部分は、ブレードの取付及びブレードの移動方法
にある。更に、フィードバック制御装置は、ブレードを
ガラス端縁に押し当てる押圧力を調整する。
【0007】上述の従来技術のすべては、個別の又はエ
ンドレスのブレードを使用してラミネート材料をトリミ
ングする切断加工である。このような従来の発明は切断
加工に伴う欠点を軽減しようとする試みである。
【0008】
【課題を解決するための手段】しかし、本願人は、驚く
べきことに、研磨処理によって、ラミネートウィンドウ
の製造中にウィンドウから余分な内部層材料を十分除去
でき、しかも従来技術の欠点を回避し、少なくとも軽減
することができることを見出した。
【0009】本発明によるラミネートウィンドウ製造方
法は、2個の互いに隣接する透明層間にこの透明層より
もオーバーサイズのプラスチック材料を組み込んでこの
プラスチック材料の内部層を隣接の透明層の端縁からは
みださせるステップと、前記隣接層からはみ出る過剰プ
ラスチック材料を研磨により除去するステップとよりな
ることを特徴とする。
【0010】ウィンドウの周端縁に沿って移動する研磨
工具により過剰部分を除去する。ウィンドウの周端縁の
周りから過剰のプラスチック部分を除去するため前記研
磨工具をロボットにより移動させる。好適には、ウィン
ドウの少なくとも1個の選択したコーナーにおいて、研
磨工具をウィンドウの一方の端縁に沿って移動させてウ
ィンドウとの接触が外れるまでコーナーを通過させ、次
に研磨工具を移動させるべき隣接端縁に整列するよう位
置決めする。
【0011】研磨工具の研磨ベルトにより研磨を行う。
好適には、研磨ベルトを、一方の透明層から他方の透明
層に向かう方向にウィンドウの端縁を横切るよう回転
し、研磨すべきプラスチック材料に接触する領域では研
磨ベルトを支持しない配置とし、ベルトをウィンドウの
周縁に適合し易くする。
【0012】更に、好適には、前記領域でベルトを変位
させる負荷の下に、研磨ベルトをウィンドウの周端縁に
圧着させる。
【0013】研磨工具を構成する研磨ホイールにより研
磨を行う。
【0014】研磨工具を一定作業圧力を維持してウィン
ドウ端縁に圧着させる。
【0015】本発明過剰プラスチック内部層材料除去装
置によれば、ラミネートウィンドウの周端縁からはみ出
る過剰プラスチック内部層材料を除去するため、プラス
チック材料研磨工具と、この研磨工具及びウィンドウを
相対移動するようプログラムを組んだロボットとを具
え、前記研磨工具をウィンドウの周端縁の周りの過剰内
部層材料に掛合させることを特徴とする。
【0016】好適には、ロボットにより前記研磨工具を
ウィンドウの周端縁に沿って移動させる。
【0017】好適には、ウィンドウの少なくとも1個の
選択したコーナーにおいて、前記ロボットにより研磨工
具をウィンドウの一方の端縁に沿って移動させてウィン
ドウとの接触が外れるまでコーナーを通過させ、次に研
磨工具を移動させるべき隣接端縁に整列するよう位置決
めする。
【0018】研磨工具は研磨ベルトとする。
【0019】好適には、研磨ベルトを、一方の透明層か
ら他方の透明層に向かう方向にウィンドウの端縁を横切
るよう回転し、研磨すべきプラスチック材料に接触する
領域では研磨ベルトを支持しない配置とし、ベルトをウ
ィンドウの周縁に適合し易くする。
【0020】前記領域でベルトを変位させる負荷の下
に、研磨ベルトをウィンドウの周端縁に圧着させる。
【0021】代案として、研磨工具を構成する研磨ホイ
ールにより研磨を行う。
【0022】好適には、ロボットに、研磨工具とウィン
ドウ端縁との間の作業圧力を一定に維持する作業圧力維
持手段を設ける。
【0023】ウィンドウを固定状態に取り付ける取付手
段を具え、ロボットに取り付けた研磨工具をウィンドウ
の周縁の周りに移動させる構成とする。
【0024】
【実施例】次に、図面につき本発明の好適な実施例を説
明する。
【0025】図1つき、研磨により過剰プラスチック内
部層を除去する方法を説明する。エンドレスの研磨ベル
ト1を有する研磨工具を設け、部分1、5を有する抜差
連結部材30に回転自在に取り付けたプーリ2、3の周り
にベルト1を走行させる。この連結部材は、以下に説明
するように可動部分5を固定部分4に対して軸線方向に
移動させることによってベルト1を緊張するよう伸長さ
せることができる。ベルト1は、シリカ又はアルミナに
よる研磨粒子を、織成したバッキング材料7の繊維質マ
トリックス6に有する。ベルトは十分マイルドな研磨特
性のものを使用するとよく、隣接のハードな層をあまり
損傷することなく比較的ソフトな内部層材料を研磨する
ようにする。好適な研磨ベルトとしては、イギリス国バ
ックシャー州ブラックネルの3M UK plc 社により市販さ
れている商標名「Scothbrite」SCLSのグレードSF(Super
fine) がある。
【0026】抜差連結部材30は取付プレート8に取り付
け、この取付プレート8は、研磨工具を駆動部材(回転
ヘッド9を示す)、好適には、ロボットに取り付ける手
段として設ける。ブラケット10、11、12及び13は、安全
保護ハウジング21(図3参照)を取り付けるために設け
る。
【0027】研磨ベルト1を、例えば、自動車のウィン
ドスクリーン(風防ガラス)としてのラミネートウィン
ドウ14の周縁に接触させた状態を示す。図2に示すよう
に、ウィンドウ14はプラスチックの内部層材料16の内層
を挟んだ外側ガラス層15、17により構成する。
【0028】図3に示すように、ベルト1の幅は、過剰
の内部層材料の除去効率をよくするようラミネートウィ
ンドウの端縁に適切に接触する面積を有するよう選択す
る。接触面積を増大するため、ベルトを傾斜させ、ベル
トの長手方向がウィンドウの端縁に対して直角ではな
く、鋭角の角度をなすようにする。好適なベルトの幅は
100mm である。ベルトの長さは有効寿命を決定し、好適
なベルトの長さは2m である。
【0029】プーリ2を駆動プーリとし、主取付プレー
ト8に設けたプレート19に取り付けた電動モータ18によ
り駆動し、一方プーリん3は追従プーリとする。上述の
ようにベルトは抜差の可動部分5を固定部分4に対して
軸線方向に移動させることにより緊張させる。このこと
は、ギザギザをつけたクランプホイール20を弛め、抜差
部材の部分4、5を所要の相対位置に位置決めしたとき
再び締めることによって行い、これによりプーリ2、3
がこれに応じた相対位置をとる。
【0030】図4にはプレート8によりロボット25に取
り付けた図1及び図3の研磨ベルトを示し、このロボッ
トはテーブル24により構成した取付手段により固定した
ラミネートウィンドウ14の周縁の周りに移動させる。図
4においては、研磨ベルトを包囲する安全保護ハウジン
グ21によりベルトは見えず、また説明をわかり易くする
ため、ウィンドウ14から上昇した位置をとる状態を示
す。
【0031】ハウジング21は開口22を有し、この開口に
より研磨ベルトはウィンドウ14の周縁に接触することが
でき、この開口22には、互いに対向するブラシを設け、
微細に粒子化した研磨された内部層材料がウィンドウ14
及び周囲の領域に飛散するのを防止する。このような微
細粒子化材料は、ホース23により接続したハウジング21
の内部からダスト抽出装置(図示せず)によって除去す
る。本明細書においては、開口22をカバーするブラシ
は、ハウジング21内に空気が進入する面積を減少し、こ
れにより抽出効率を増加させる機能も満足する。
【0032】加工すべきウィンドウ14は、当業者にとっ
ては周知のように、吸引カップ31を有するテーブル24に
より操作可能に支持し、加工のためにウィンドウを不動
に固定し、またその後釈放することができる。やはり周
知のように、電子的にプログラム可能の駆動部材(ロボ
ット)25を使用することによってウィンドウ14の周縁を
移動しつつ自動加工を行うことができる。この実施例に
使用するロボットは、イギリス国ルートン及びミルトン
キーンズのアセア ブラウン ボベリ ロボティクス
(Asea Brown Boveri Robotics)社(ABB) 製造のモデルIR
B-90又は他のロボットとすることができる。所要に応
じ、ロボットは、(図4のようにではなく)加工ピース
の上方に吊り下げて上下動自在に取り付けることもで
き、これにより、ロボットが到達できる作業領域を拡大
することができる。
【0033】次に、上述の装置を使用して本発明方法に
より過剰内部層を除去し、どのようにしてラミネートウ
ィンドウを製造するかを説明する。
【0034】例えば、窓ガラス、特に自動車のウィンド
スクリーンとしてのラミネートウィンドウは、2個の隣
接ガラス層間に初期的にオーバーサイズのポリビニルブ
チラル(polyvinylbutyral)内部層を挟み込んでプレス
し、オートクレーブした予組立体を形成する。これら工
程はすべて既知である。所要に応じ、内部層の初期過剰
部分の或る部分は、通常オートクレーブ(autoclaving)
する前にナイフにより切断することにより予組立体の端
縁の周りにから除去するが、オートクレービンクの際に
生ずる収縮を行うことができるようオートクレービング
段階には十分な過剰部分が残存するようにすることが重
要である。次に、吸引カップ31を使用してテーブル24の
固定位置にこのラミネートガラスを取り付ける。
【0035】上述のように、研磨ベルト1とウィンドウ
14の周縁との間の実質的な接触領域は、作業速度を高め
るようにすることが望ましい。同様の理由により、ベル
ト1の適正な走行速度は、例えば、3〜80m/sec.(約20
0 〜5000m/min.)とし、好適には、20〜50m/sec.(約10
00〜3000m/min.)とする。
【0036】動作中、可動研磨ベルト1はウィンドウ14
に接触するよう位置決めし、図示の実施例においては、
ウィンドウ14の研磨すべき端縁がハウジング21の開口22
をカバーする対向ブラシ間に挿入されてベルト1に達す
ることができるようにすることが必要である。好適に
は、プーリ2、3に対する開口22の位置は、プーリ2、
3のいずれかにベルト1が接触しないベルトの長さ部分
に沿う点でウィンドウ14の周縁が接触するよう位置決め
し、研磨すべきプラスチック材料に接触する領域では研
磨ベルトは支持されず、ウィンドウの周縁にベルトがよ
く適合するようにする。研磨ベルト1は、内部層材料の
研磨を生じるに十分な圧力で、しかし、ウィンドウ14又
はベルト1のいずれかに大きなダメージを与えないよう
なあまり高くない圧力でウィンドウ14の周縁に圧着させ
るべきである。作業圧力としては、7000〜140,000 ニュ
ートン/平方メートルが適当であり、好適には、20,000
〜40,000ニュートン/平方メートルとするとよい。ベル
トのコンプライアンスによりこの圧力によりベルトは10
mm好適には、5〜20mmの間ののオーダーの無負荷状態か
ら変位することができる。
【0037】好適には、ベルト1は、ベルトがガラスに
接触するウィンドウ端縁において、研磨面をウィンドウ
14の平面に対して直角の角度で位置決めする。ベルトの
長手方向軸線は端縁に対して鋭角の角度をなすよう傾斜
させることもできる。
【0038】図5は、図1の研磨工具を変更した本発明
の第2の実施例による研磨工具50を示す。研磨工具50
は、ベルト54を取り付けたケーシング52を有する。ケー
シング52はカバー(図示せず)を有する。カバーをケー
シング52に組み合わせたとき、ケーシング52は、研磨工
具50のダスト閉塞エンクロージャを画定する。ケーシン
グ52には、抽出ダクト56を設け、使用にあたりこの抽出
ダクト56を吸引源に接続し、研磨プロセス中に発生する
ダストを閉鎖したケーシング52の研磨工具50から抽出す
る。ケーシング52には、更に、取付フランジ58を設け、
このフランジにより研磨工具50を図4に示すようにロボ
ット25に取り付ける。ケーシング52は、ラミネートウィ
ンドウ64の周端縁62を収容する開口をなす溝孔60を有
し、回転研磨ベルト54の研磨作用により余分な内部層材
料65を除去する。溝孔60の上側端縁68に沿って柔らかい
ブラシ部材66を配置し、使用にあたり、このブラシ部材
を処理するラミネートウィンドウ64の上面に掛合させ
る。溝孔60の上側端縁68には第2抽出ダクト70を配置
し、使用にあたり、吸引源(図示せず)に接続する。研
磨プロセスにおいて、ブラシ部材66及び第2抽出ダクト
70は互いに連係して研磨プロセスにおいて溝孔60の近傍
で発生するダストを除去し、ウィンドウ64の上面にダス
トが堆積するのを防止する。このようにして、研磨プロ
セスの後にも、ウィンドウ64はダストがほとんどない。
【0039】研磨ベルト54は、第1の実施例に使用した
のと同一のものとすることができる。この実施例では、
研磨ベルトは、ケーシング52内にほぼ三角形をなす配列
にした3個のローラ72、74、76の周りに取り付ける。ロ
ーラ72は、モータ(図示せず)により矢印Aで示す方向
に回転し、研磨ベルト54を図5に示すように反時計方向
に所定速度で回転させる。ローラ74は自由転動自在に所
定位置に固定し、ローラ76は矢印B−Bで示す方向に側
方に摺動自在に取り付ける。ローラ76は、調整自在の空
気式テンショナ(図示せず)によりケーシング52に連結
する。テンショナは空気制御により調整することがで
き、ローラ76の側方位置をB−B方向に沿って変化さ
せ、研磨ベルト54の張力を所要の値に変化させる。
【0040】溝孔60がローラ72、76間のほぼ中心にくる
ようローラ72、76を溝孔60の両側に配置する。このよう
にして、ベルト54がローラ72、76のいずれにも接触しな
いベルト長さ部分に沿う点においてラミネートウィンド
ウ64の周端縁62は研磨ベルト54に接触し、研磨ベルト54
は、研磨すべきプラスチック材料に接触する領域では支
持されず、従って、ウィンドウ64の周端縁62にベルト54
が適合し易くなる。第1実施例におけるように、周端縁
62及びベルト54の支持されない領域の並置状態によりベ
ルト54は周端縁62を選択した作業圧力で研磨し、ベルト
54を無負荷状態から変位させる。このことによりベルト
54はウィンドウ64の周端縁62の形状に確実に合致する。
更に、本発明の第1実施例の研磨工具におけるように研
磨工具50は、研磨ベルト54をウィンドウの一方の透明層
から他方の透明層の方向(即ち、図5で見て上側層80か
ら下側層82の方向)にウィンドウ64の周端縁62を横切っ
て回転させる。周端縁を横切る研磨面のこの移動と、支
持されない研磨ベルトが変位して周端縁の形状に適合す
る現象との組み合わせにより、研磨によりウィンドウ64
の透明層にダメージを与えることなく、内部層の除去を
信頼性高く行うことができる。
【0041】ロボットを使用してウィンドウの周端縁の
全周にわたり研磨工具を駆動することができる。ロボッ
トは電子的にプログラムを組んで研磨ベルトがウィンド
ウの周端縁に接触するようまた都合のよい順序で必要と
される数のウィンドウの端縁のを横切り、その後工具を
後退させ、トリムしたウィンドウをテーブルから取り外
し、トリムが必要な他のウィンドウを新たに配置する。
【0042】本発明の他の特徴によれば、研磨工具をウ
ィンドウのコーナーで転回させ、嵌め込みガラス材料に
ダメージを与えたり、ベルトを過度に摩耗させることを
回避するようロボットのプログラムを組むことができ
る。このことは、特に、鋭利なコーナー、例えば、コー
ナーに適用する。約20mm以上の半径のコーナーの場合、
ウィンドウのコーナーを過度に研磨することなく、又は
コーナーに接触するベルトの対応部分を摩耗することな
く、ウィンドウの周りに連続的に通過させることがで
き、ベルトは横方向に十分撓んでコーナーの横断面の形
状に適合することができる。
【0043】本発明のこの特徴によれば、工具がウィン
ドウの端縁に沿って鋭利コーナーに接近するとき、ベル
トがウィンドウに接触しなくなるまで端縁に沿う方向に
連続的に走行させる。次に、工具を再位置決めしてベル
トを次に走行すべき端縁に沿う方向に整列させる。この
方向は、横方向移動を開始するとき、ベルトが研磨すべ
きウィンドウの次の端縁にコーナーで接触するよう移動
でき、ベルトの全幅が滑らかに端縁に接触して通過する
よう端縁に沿って連続的に移動できる次の端縁の仮想延
長ライン上にあるようにする。このようにして、ベルト
の比較的小さい領域がウィンドウのコーナーに接触する
時間が長引くのを回避する。軸線の周りにに転回してコ
ーナーを曲がり研磨工具がコーナーの周りにウィンドウ
の周端縁に単に追従する場合には、このような接触は長
引く。またベルトとコーナーとの間に過剰の接触圧力を
生じ、双方にダメージを与える。
【0044】本発明の他の実施例においては、研磨工具
は、ベルトの代わりにマイルドな研磨ホイールを有する
ものとする。ホイールの研磨特性は、やはり、比較的ハ
ードな隣接外部層に大きなダメージを与えることなく比
較的ソフトな内部層材料を研磨するものとすることが重
要である。使用中に必要とされるコンプライアンスを与
えるため、ホイール自体を、比較的低い弾性係数(elas
tic modulus)の材料により構成するか、又はホイールに
このような比較的低い弾性係数を有する材料を含有さ
せ、ウィンドウの端縁に接触する領域のホイール部分を
一時的に変形させることができるようにする。
【0045】代案として、ロボットを使用して研磨ホイ
ールを駆動及び操舵するとき、既知の空気制御の定負荷
付与装置によりこのような適合即ち、コンプライアンス
を生ずることができる。このようなコンプライアンスは
電子手段により得ることもできる。この場合、ホイール
と加工ピースとの間の作業圧力を測定するセンサにリン
クさせたフィードバック制御ループによって行う。作業
圧力が設定値からずれた場合、研磨ホイールの予めプロ
グラムを組んだ経路を僅かに変更して測定値を設定値に
修復する。このようにして、一定作業圧力が得られる。
【0046】本発明の他の実施例においては、作業圧力
を制御するこのような電子手段を、研磨ベルトに関連さ
せて使用し、加工ピースとの接触ポイントにおいてベル
トを追従させる必要性を排除する。
【0047】上述のいずれの実施例においても、ウィン
ドウに対して研磨工具の移動させることについて説明し
たが、このことは相対移動の一例であり、研磨工具に対
してラミネートウィンドウを移動することによって加工
することもできる。
【0048】
【発明の効果】本発明の実施例は、従来技術よりも幾つ
かの利点を有する。切断ブレードにより嵌め合わせガラ
ス材料にダメージを与える可能性を排除し、研磨ベルト
又はホイールは切断ブレードよりも有効寿命が相当延
び、切断ブレードの交換に伴う製造時間のロスを減少す
ることができる。更に、研磨ベルト又はホイールの追従
性により工具の移動経路における僅かな誤差、ウィンド
ウの周縁における僅かな不規則性もベルトの変位又はホ
イールの弾性変形において吸収することができる。本発
明のこの特徴により、工具の移動経路又はウィンドウの
周縁に欠陥があっても許容できる。小さな接触領域にわ
たり過剰の圧力を与えることなくウィンドウのコーナー
で研磨工具を転回させる本発明の実施例によれば、研磨
手段の有効寿命を一層延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による研磨ベルトを有する研磨
工具の第1の実施例をラミネートウィンドウの端縁に掛
合させて本発明方法を実施することを説明する線図的側
面図である。
【図2】図1のラミネートウィンドウのA−A線上の縦
断面図である。
【図3】図1の研磨ベルトの正面から見た斜視図ある。
【図4】図1及び図3の研磨工具を組み込んだ本発明装
置の斜視図である。
【図5】本発明による第2の実施例の研磨工具の線図的
側面図である。
【符号の説明】
1 研磨ベルト 2,3 プーリ 4 固定部分 5 可動部分 6 繊維質マトリックス 7 バッキング材料 8 取付プレート 9 回転ヘッド 10,11,12,13 ブラケット 14 ウィンドウ 15,17 外側ガラス層 16 内部層材料 18 電動モータ 19 プレート 20 クランプホイール 21 安全保護ハウジング 22 開口 23 ホース 24 テーブル 25 ロボット 30 抜差連結部材 31 吸引カップ 50 研磨工具 52 ケーシング 54 研磨ベルト 56 抽出ダクト 58 取付フランジ 60 溝孔 62 周端縁 64 ラミネートウィンドウ 66 ブラシ部材 68 上側端縁 70 抽出ダクト 72,74,76 ローラ 80 上側層 82 下側層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン ジェームズ サゴ イギリス国 エル18 3ジェイエックス リバプール アラートン ロード 436 (72)発明者 ダグラス ツィスト イギリス国 ビー47 5エルユー バーミ ンガム ハリウッド チャントリー クロ ーズ 18

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2個の互いに隣接する透明層間にこの透明
    層よりもオーバーサイズのプラスチック材料を組み込ん
    でこのプラスチック材料の内部層を隣接の透明層の端縁
    からはみださせるステップと、前記隣接層からはみ出る
    過剰プラスチック材料を研磨により除去するステップと
    よりなることを特徴とするラミネートウィンドウ製造方
    法。
  2. 【請求項2】前記ウィンドウの周端縁に沿って移動する
    研磨工具により過剰部分を除去する請求項1記載のラミ
    ネートウィンドウ製造方法。
  3. 【請求項3】前記ウィンドウの周端縁の周りから過剰の
    プラスチック部分を除去するため前記研磨工具をロボッ
    トにより移動させる請求項2記載のラミネートウィンド
    ウ製造方法。
  4. 【請求項4】前記ウィンドウの少なくとも1個の選択し
    たコーナーにおいて、研磨工具をウィンドウの一方の端
    縁に沿って移動させてウィンドウとの接触が外れるまで
    コーナーを通過させ、次に研磨工具を移動させるべき隣
    接端縁に整列するよう位置決めする請求項2又は3記載
    のラミネートウィンドウ製造方法。
  5. 【請求項5】前記研磨工具の研磨ベルトにより研磨を行
    う請求項2乃至4のうちのいずれか一項に記載のラミネ
    ートウィンドウ製造方法。
  6. 【請求項6】研磨ベルトを、一方の透明層から他方の透
    明層に向かう方向にウィンドウの端縁を横切るよう回転
    し、研磨すべきプラスチック材料に接触する領域では研
    磨ベルトを支持しない配置とし、ベルトをウィンドウの
    周縁に適合し易くする請求項5記載のラミネートウィン
    ドウ製造方法。
  7. 【請求項7】前記領域でベルトを変位させる負荷の下
    に、研磨ベルトをウィンドウの周端縁に圧着させる請求
    項6記載のラミネートウィンドウ製造方法。
  8. 【請求項8】研磨工具を構成する研磨ホイールにより研
    磨を行う請求項2乃至4のうちのいずれか一項に記載の
    ラミネートウィンドウ製造方法。
  9. 【請求項9】前記研磨工具を一定作業圧力を維持してウ
    ィンドウ端縁に圧着させる請求項2乃至8のうちのいず
    れか一項に記載のラミネートウィンドウ製造方法。
  10. 【請求項10】ラミネートウィンドウの周端縁からはみ
    出る過剰プラスチック内部層材料を除去するため、プラ
    スチック材料研磨工具と、この研磨工具及びウィンドウ
    を相対移動するようプログラムを組んだロボットとを具
    え、前記研磨工具をウィンドウの周端縁の周りの過剰内
    部層材料に掛合させることを特徴とする過剰プラスチッ
    ク内部層材料除去装置。
  11. 【請求項11】前記ロボットにより前記研磨工具をウィ
    ンドウの周端縁に沿って移動させる構成とした請求項10
    記載の過剰プラスチック内部層材料除去装置。
  12. 【請求項12】前記ウィンドウを固定状態に取り付ける
    取付手段を具え、ロボットに取り付けた研磨工具をウィ
    ンドウの周縁の周りに移動させる構成とした請求項11記
    載の過剰プラスチック内部層材料除去装置。
  13. 【請求項13】前記ウィンドウの少なくとも1個の選択
    したコーナーにおいて、前記ロボットにより研磨工具を
    ウィンドウの一方の端縁に沿って移動させてウィンドウ
    との接触が外れるまでコーナーを通過させ、次に研磨工
    具を移動させるべき隣接端縁に整列するよう位置決めす
    る請求項11又は12記載の過剰プラスチック内部層材料除
    去装置。
  14. 【請求項14】前記研磨工具は研磨ベルトとした請求項
    11又は12記載の過剰プラスチック内部層材料除去装置。
  15. 【請求項15】研磨ベルトを、一方の透明層から他方の
    透明層に向かう方向にウィンドウの端縁を横切るよう回
    転し、研磨すべきプラスチック材料に接触する領域では
    研磨ベルトを支持しない配置とし、ベルトをウィンドウ
    の周縁に適合し易くする請求項14記載の過剰プラスチッ
    ク内部層材料除去装置。
  16. 【請求項16】前記領域でベルトを変位させる負荷の下
    に、研磨ベルトをウィンドウの周端縁に圧着させる請求
    項15記載の過剰プラスチック内部層材料除去装置。
  17. 【請求項17】研磨工具を構成する研磨ホイールにより
    研磨を行う請求項11乃至13のうちのいずれか一項に記載
    の過剰プラスチック内部層材料除去装置。
  18. 【請求項18】前記ロボットには、研磨工具とウィンド
    ウ端縁との間の作業圧力を一定に維持する作業圧力維持
    手段を設けた請求項10乃至17のうちのいずれか一項に記
    載の過剰プラスチック内部層材料除去装置。
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