JPH0640629A - 用紙巻取機構 - Google Patents
用紙巻取機構Info
- Publication number
- JPH0640629A JPH0640629A JP19574692A JP19574692A JPH0640629A JP H0640629 A JPH0640629 A JP H0640629A JP 19574692 A JP19574692 A JP 19574692A JP 19574692 A JP19574692 A JP 19574692A JP H0640629 A JPH0640629 A JP H0640629A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- spool
- gear
- paper
- timing belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ジャーナル用紙の巻取機構に関し、安価でか
つ、安定した機能を実現する。 【構成】用紙送りと巻取りの一つのステッピングモータ
１を使用し、巻取スプール１２の駆動に、各スプリング
１０を使用し、逆転防止用にラチェットギア８とデテン
トレーバ９を備える。
つ、安定した機能を実現する。 【構成】用紙送りと巻取りの一つのステッピングモータ
１を使用し、巻取スプール１２の駆動に、各スプリング
１０を使用し、逆転防止用にラチェットギア８とデテン
トレーバ９を備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は用紙巻取機構、特にＰＯ
Ｓ用プリンタ及び銀行用プリンタのジャーナル等の用紙
巻取機構に関する。
Ｓ用プリンタ及び銀行用プリンタのジャーナル等の用紙
巻取機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の用紙巻取機構は、用紙送り駆動用
のモータと用紙巻取駆動用モータがおのおの独立してい
るタイプが大多数であった。又用紙送り駆動と用紙巻取
駆動を同一モータで行う方式もあるが、用紙送りと用紙
巻取が同期して行なわれていた。
のモータと用紙巻取駆動用モータがおのおの独立してい
るタイプが大多数であった。又用紙送り駆動と用紙巻取
駆動を同一モータで行う方式もあるが、用紙送りと用紙
巻取が同期して行なわれていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の用紙巻取機
構は、用紙送り駆動用のモータと、用紙巻取用モータを
おのおの独立しているため高価になるという問題点があ
った。また、用紙送りと用紙巻取を同一モータで行なう
方式もあるが、用紙送りと用紙巻取が同期して行なわれ
るため、用紙送りが終ると同時に用紙巻取も終るため、
用紙の巻き緩みが生じやすく、用紙巻取の安定度に問題
点があった。
構は、用紙送り駆動用のモータと、用紙巻取用モータを
おのおの独立しているため高価になるという問題点があ
った。また、用紙送りと用紙巻取を同一モータで行なう
方式もあるが、用紙送りと用紙巻取が同期して行なわれ
るため、用紙送りが終ると同時に用紙巻取も終るため、
用紙の巻き緩みが生じやすく、用紙巻取の安定度に問題
点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の用紙巻取機構
は、駆動源のステッピングモータよりタイミングベルト
及びギアにより動力を伝達された用紙送りローラと、前
記モータよりタイミングベルトにより動力を伝達された
プーリと同心軸上で一体化されたラチェットギアと、ラ
チェットギアに圧接されたデテントレバーと、ラチェッ
トギアに巻スプリングを介して連結されたスプールギア
と、スプールギアに係合する巻取スプールとを備えてい
る。
は、駆動源のステッピングモータよりタイミングベルト
及びギアにより動力を伝達された用紙送りローラと、前
記モータよりタイミングベルトにより動力を伝達された
プーリと同心軸上で一体化されたラチェットギアと、ラ
チェットギアに圧接されたデテントレバーと、ラチェッ
トギアに巻スプリングを介して連結されたスプールギア
と、スプールギアに係合する巻取スプールとを備えてい
る。
【０００５】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は本発明の一実施例を示す斜視図であ
る。駆動源のステッピングモータ１によりタイミングベ
ルト２，ギア３，タイミングベルト１３，ギヤ７により
動力を伝達された用紙送りローラ５と、ステッピングモ
ータ１よりタイミングベルト２，ギア３，タイミングベ
ルト６により動力を伝達されたプーリ７と、同心軸上で
一体化されたラチェットギア８とラチェットギア８に圧
接されたデテントレバー９とラチェットギア８に巻スプ
リング１０を介して連結されたスプールギア１１とスプ
ールギア１１に係合する巻取スプール１２により構成さ
れる。
る。駆動源のステッピングモータ１によりタイミングベ
ルト２，ギア３，タイミングベルト１３，ギヤ７により
動力を伝達された用紙送りローラ５と、ステッピングモ
ータ１よりタイミングベルト２，ギア３，タイミングベ
ルト６により動力を伝達されたプーリ７と、同心軸上で
一体化されたラチェットギア８とラチェットギア８に圧
接されたデテントレバー９とラチェットギア８に巻スプ
リング１０を介して連結されたスプールギア１１とスプ
ールギア１１に係合する巻取スプール１２により構成さ
れる。
【０００７】次に動作原理を説明する。ステッピングモ
ータ１の回転により、上記のタイミングベルト及びギヤ
により動力が伝達され用紙送りローラ５が回転する。同
時にプーリ７も回転する。ここでプーリ７は、巻スプリ
ング１０を介してスプールギア１１と連結されているた
め、プーリ７のトルクとつり合う所まで巻スプリング１
０が締まり、その後プーリ７と同期してスプールギア１
１が回転し、巻取スプール１２が回転し巻取が行なわれ
る。
ータ１の回転により、上記のタイミングベルト及びギヤ
により動力が伝達され用紙送りローラ５が回転する。同
時にプーリ７も回転する。ここでプーリ７は、巻スプリ
ング１０を介してスプールギア１１と連結されているた
め、プーリ７のトルクとつり合う所まで巻スプリング１
０が締まり、その後プーリ７と同期してスプールギア１
１が回転し、巻取スプール１２が回転し巻取が行なわれ
る。
【０００８】そしてステッピングモータ１の回転が止ま
ると、プーリ７の回転は止まる。但し巻スプリング１０
が締ることにより蓄えられた回転力はラチェットギア８
がデテントレバー９により逆回転が出来ないようになっ
ているためラチェットギア８と一体となったプーリ７は
静止状態のままで巻スプリング１０により連結されたス
プールギア１１が回転する。これによりステッピングモ
ータ１の回転が止まった後も巻スプリング１０に蓄えら
れた回転力により巻取り力を維持し、巻締みを防止す
る。
ると、プーリ７の回転は止まる。但し巻スプリング１０
が締ることにより蓄えられた回転力はラチェットギア８
がデテントレバー９により逆回転が出来ないようになっ
ているためラチェットギア８と一体となったプーリ７は
静止状態のままで巻スプリング１０により連結されたス
プールギア１１が回転する。これによりステッピングモ
ータ１の回転が止まった後も巻スプリング１０に蓄えら
れた回転力により巻取り力を維持し、巻締みを防止す
る。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、用紙送り
と用紙巻取りに一つの駆動用ステッピングモータを使用
し、巻取スプールの駆動に巻スプリングを使用し、逆転
防止用にラチェットギアとデテントレバーを備えること
により、安価でかつステッピングモータの回転が止まっ
た後も、巻スプリングに蓄えられた回転力により、巻取
スプールの巻取り力を維持し巻締みを防止し、安定した
巻取り機構を実現でいるという効果を有する。
と用紙巻取りに一つの駆動用ステッピングモータを使用
し、巻取スプールの駆動に巻スプリングを使用し、逆転
防止用にラチェットギアとデテントレバーを備えること
により、安価でかつステッピングモータの回転が止まっ
た後も、巻スプリングに蓄えられた回転力により、巻取
スプールの巻取り力を維持し巻締みを防止し、安定した
巻取り機構を実現でいるという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示す斜視図である。
１ ステッピングモータ ２ タイミングベルト ３ ギア ４ ギア ５ 用紙送りローラ ６ タイミングベルト ７ プーリ ８ ラチェットギア ９ デテントレバー １０ 巻スプリング １１ スプールギア １２ 巻取スプール １３ タイミングベルト
Claims (1)
- 【請求項１】 駆動源のステッピングモータよりタイミ
ングベルト及びギアにより動力を伝達された用紙送りロ
ーラと、前記モータよりタイミングベルトにより動力を
伝達されたプーリと同心軸上で一体化されたラチェット
ギアと、ラチェットギアに圧接されたデテントレバー
と、ラチェットギアに巻スプリングを介して連結された
スプールギアと、スプールギアに係合する巻取スプール
を備えることを特徴とする用紙巻取機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19574692A JPH0640629A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 用紙巻取機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19574692A JPH0640629A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 用紙巻取機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0640629A true JPH0640629A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=16346281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19574692A Withdrawn JPH0640629A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 用紙巻取機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640629A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006182500A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Sato Corp | 巻き取り装置 |
| JP2006182498A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Sato Corp | 巻き取り装置 |
-
1992
- 1992-07-23 JP JP19574692A patent/JPH0640629A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006182500A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Sato Corp | 巻き取り装置 |
| JP2006182498A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Sato Corp | 巻き取り装置 |
| JP4494194B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2010-06-30 | 株式会社サトー | 巻き取り装置 |
| JP4494193B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2010-06-30 | 株式会社サトー | 巻き取り装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |