JPH0640305B2 - マイクロプログラムロ−ド方式 - Google Patents

マイクロプログラムロ−ド方式

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JPH0640305B2
JPH0640305B2 JP1376987A JP1376987A JPH0640305B2 JP H0640305 B2 JPH0640305 B2 JP H0640305B2 JP 1376987 A JP1376987 A JP 1376987A JP 1376987 A JP1376987 A JP 1376987A JP H0640305 B2 JPH0640305 B2 JP H0640305B2
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microprogram
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幹雄 印牧
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロプログラムロード方式に関し、特にマ
イクロプログラムを構成するモジュールを電子計算機シ
ステム(以下、単にシステムと称する)に最適な構成と
なるように取捨選択してロード可能とするマイクロプロ
グラムロード方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のマイクロプログラムロード方式は、該当
するロードモジュールファイル全体をメモリにロードし
てシステムによっては使用しないモジュールも一括して
メモリ領域を専有するようにした方式、またはモジュー
ル毎に1ファイルとしシステムに最適なモジュールを定
義したディレクトリファイルを作成してディレクトリに
従って対応するモジュールのファイルだけをメモリ上に
ロードする方式が一般的であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のマイクロプログラムロード方式では、前
者の一括ロード方式の場合にはシステムに不要なモジュ
ールがメモリ領域を専有するという欠点がある。
また、後者のディレクトリロード方式の場合には、マイ
クロプログラムを構成するファイル数が多くなり、管理
用の特別なディレクトリファイルを必要とするという欠
点がある。
さらに、同一のハードウェアコンポーネントがが複数個
実装されたシステムにおいては各ハードウェアコンポー
ネントに専用の制御用マイクロプログラムのモジュール
をロードする必要があるような場合があり、このような
場合には該当モジュールがメモリ上にロードされるとき
にハードウェアコンポーネントの数の分だけ複写されて
ロードされることが望ましいが、上述した従来のいずれ
のマイクロプログラムロード方式でもモジュールの複写
ロードを実現しようとするとローダプログラムが複雑に
なるという欠点がある。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、マイクロプログラム
を構成するモジュールをそれぞれサブファイルとする単
純な連結ファイルとしてロードモジュールファイルを構
成することにより、マイクロプログラムを構成するモジ
ュールのロード,ロード抑止および複写ロードを容易に
制御することができるようにしたマイクロプログラムロ
ード方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のマイクロプログラムロード方式は、互いに独立
な複数のモジュールから構成されるマイクロプログラム
のロードを行うマイクロプログラムロード方式におい
て、前記モジュールをモジュール識別子およびモジュー
ル長を含むサブファイルヘッダと前記モジュール長のロ
ードパターンとからなるサブファイルとして複数のサブ
ファイルの単純な連結ファイルで構成されたロードモジ
ュールファイルと、システムに応じてあらかじめ定義さ
れたモジュール構成定義情報に基づいて前記ロードモジ
ュールファイルの前記モジュールをロード,ロード抑止
および複写ロードするローダプログラムとを有する。
〔作用〕
本発明のマイクロプログラムロード方式では、ロードモ
ジュールファイルがモジュールをモジュール識別子およ
びモジュール長を含むサブファイルヘッダとモジュール
長のロードパターンとからなるサブファイルとして複数
のサブファイルの単純な連結ファイルで構成され、ロー
ダプログラムがシステムに応じてあらかじめ定義された
モジュール構成定義情報に基づいてロードモジュールフ
ァイルのモジュールをロード,ロード抑止および複写ロ
ードする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第4図は、本発明のマイクロプログラムロード方式の一
実施例が適用されるシステムの一例を示すブロック図で
ある。このシステムは、中央処理装置(以下、CPUと
略記する)1と、ロードモジュール10,モジュール構成
定義情報20,21およびローダプログラム30を格納する外
部記憶装置2と、ロードモジュール10,モジュール構成
定義情報20,21およびローラプログラム30がロードされ
る主記憶装置3と、主記憶装置3上にローダプログラム
30をロードするためのブートストラップを記憶するブー
トリードオンリメモリ(以下、ブートROMと略記す
る)4とから、その主要部が構成されている。
第1図は、本実施例のマイクロプログラムロード方式で
用いられるロードモジュールファイル10の構造を示す図
である。このロードモジュールファイル10は、複数のモ
ジュール(MDL)A,B,C,…,X,Y,Zおよび
ENDMの単純な連結ファイルで構成され、各モジュー
ルはサブファイルヘッダ(HDR)110とサブファイル
ロードパターン実体(以下、単にロードパターン(PT
N)と称する)111とからなるサブファイル11の形態を
とっている。
サブファイルヘッダ110内には、少なくともモジュール
識別子IDと対応モジュールのロードパターン長とが
格納されている。
ロードモジュールファイル10の最終モジュールENDM
は、ロードモジュールファイル10の終了を示すためのモ
ジュールであり、特殊なモジュール識別子IDを有する
サブファイルである。
第2図はシステム毎に定義可能なモジュール構成定義情
報のビット配置図であり、モジュール構成定義情報20は
各ビット位置に対応したモジュールのロードの要/不要
を定義するものであり、モジュール構成定義情報21は各
ビット位置に対応したモジュールの複写ロードの要/不
要を定義するものである。本実施例のマイクロプログラ
ムロード方式では、モジュール構成定義情報20および21
のビット位置とモジュールA〜Zとは、0ビット位置と
先頭モジュールAとから順番に対応づけられており、特
別な対応情報自体は不要となっている。
第3図を参照すると、ローダプログラム30における処理
は、サブファイルヘッダロードステップ31と、モジュー
ル識別子チェックステップ32と、モジュール構成定義情
報チェックステップ33と、ロードパターンロードステッ
プ34と、ロードパターン読飛ばしステップ35と、ロード
パターンロードおよびモジュール識別子変更ステップ36
−1〜36−N(Nは正整数)とからなる。
次に、このように構成された本実施例のマイクロプログ
ラムロード方式の動作について説明する。
まず、システムに電源が投入されると、CPU1はブー
トROM4からブートストラップを読み出して実行を開
始する。
ブートストラップは、外部記憶装置2上のローダプログ
ラム30を主記憶装置3のメモリ上に読み出し、ローダプ
ログラム30に制御を渡す。
ローダプログラム30が処理を開始すると、外部記憶装置
2上のロードモジュールファイル10からサブファイル11
のサブファイルヘッダ110が主記憶装置3のメモリ上に
読み込まれる(ステップ31)。次に、サブファイルヘッ
ダ110のモジュール識別子IDが最終モジュールEND
Mを示すか否かがチェックされ(ステップ32)、最終モ
ジュールENDMでなければサブファイル11に対応する
モジュール構成定義情報20および21のビット位置を参照
して対応モジュールがロード要であるか,ロード不要で
あるかまたは複写ロード要であるかがチェックされる
(ステップ33)。
(1)ロード要のモジュールの場合 読み込んだサブファイルヘッダ110に続くロードパター
ン長のロードパターン111が外部記憶装置2から主記
憶装置3のメモリ上に展開され、該当するサブファイル
11のロードが行われる(ステップ34)。
(2)ロード不要のモジュールの場合 読み込んだサブファイルヘッダ110とサブファイルヘッ
ダ110中のロードパターン長が示す分だけ以降に続く
ロードパターン111とが読み飛ばされ(ステップ35)、
該当するサブファイル11のロードが抑止される。
(3)複写ロード要のモジュールの場合 (1)と同様の処理後、システムであらかじめ規定される
回数だけ繰り返して該当するサブファイル11を複写して
主記憶装置3のメモリ上に展開する(ステップ36−1〜
36−N)。この際、複写ロードされた各モジュールは、
動作時に他の複写モジュールと区別可能なようにサブフ
ァイルヘッダ110中のモジュール識別子IDをそれぞれ
ユニークなものに変更されてメモリ上に展開される。こ
れにより、マイクロプログラムのロード終了後に複写モ
ジュールに制御が渡ったときに、マイクロプログラムは
自らのモジュール識別子IDを読み取ることにより制御
すべきハードウェアコンポーネントを識別することがで
きる。
上記(1)〜(3)の処理が終了すると、次のサブファイル11
のロードを開始するために、ステップ31のサブファイル
ヘッダ110のロード処理に戻る。
上述のステップ31〜36−Nの処理はサブファイルヘッダ
110中のモジュール識別子IDに最終モジュールEND
Mを示すモジュール識別子IDが検出される(ステップ
32)まで繰り返され、最終モジュールENDMがロード
されたときにローダプログラム30の処理が終了される。
この後は、制御がロードされた各モジュールに渡されて
マイクロプログラム全体がモジュール間でインタフェー
スを取り合いながらハードウェアコンポーネントを制御
していくことになる。
なお、上記実施例ではロードモジュール10が外部記憶装
置2上にあらかじめ格納されているものとして説明した
が、本発明はロードモジュールファイル10の格納媒体の
種別を問わない方式であり、ハードディスク装置,フロ
ッピィーディスク装置,回線等のロードモジュールファ
イルのいずれの形態からのロード処理においても同様の
作用および効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、マイクロプログラムを構
成する各モジュールを1サブファイルとした複数のサブ
ファイルの単純な連結ファイルでなるロードモジュール
ファイルを入力しシステムに応じてあらかじめ最適とな
るように定義されたモジュール構成定義情報に従ってモ
ジュールのロード,ロード抑止および複写ロードを行わ
せるようにしたことにより、ディレクトリファイルなし
でモジュールを取捨選択してロードすることが可能にな
るとともに、モジュールの複写ロードを容易に実現でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のマイクロプログラムロード
方式におけるロードモジュールファイルの構造を示す
図、 第2図は本実施例のマイクロプログラムロード方式にお
けるシステムのモジュール構成定義情報を示すビット配
置図、 第3図は本実施例のマイクロプログラムロード方式にお
けるローダプログラムの処理を示す流れ図、 第4図は本実施例のマイクロプログラムロード方式が適
用されるシステムの一例を示すブロック図である。 図において、 1……中央処理装置、 2……外部記憶装置、 3……主記憶装置、 4……ブートリードオンリメモリ、 10……ロードモジュールファイル、 11……サブファイル、 20,21……モジュール構成定義情報、 30……ローダプログラム、 110……サブファイルヘッダ、 111……サブファイルロードパターン実体、 ID……モジュール識別子、 ……モジュール長である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに独立な複数のモジュールから構成さ
    れるマイクロプログラムのロードを行うマイクロプログ
    ラムロード方式において、 前記モジュールをモジュール識別子およびモジュール長
    を含むサブファイルヘッダと前記モジュール長のロード
    パターンとからなるサブファイルとして複数のサブファ
    イルの単純な連結ファイルで構成されたロードモジュー
    ルファイルと、 システムに応じてあらかじめ定義されたモジュール構成
    定義情報に基づいて前記ロードモジュールファイルの前
    記モジュールをロード,ロード抑止および複写ロードす
    るローダプログラムと、 を有することを特徴とするマイクロプログラムロード方
    式。
JP1376987A 1987-01-23 1987-01-23 マイクロプログラムロ−ド方式 Expired - Lifetime JPH0640305B2 (ja)

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JP1376987A JPH0640305B2 (ja) 1987-01-23 1987-01-23 マイクロプログラムロ−ド方式

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JP1376987A JPH0640305B2 (ja) 1987-01-23 1987-01-23 マイクロプログラムロ−ド方式

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JPS63181036A JPS63181036A (ja) 1988-07-26
JPH0640305B2 true JPH0640305B2 (ja) 1994-05-25

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