JPH0640200A - 装飾用積層パネルの製造方法 - Google Patents
装飾用積層パネルの製造方法Info
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- JPH0640200A JPH0640200A JP5069073A JP6907393A JPH0640200A JP H0640200 A JPH0640200 A JP H0640200A JP 5069073 A JP5069073 A JP 5069073A JP 6907393 A JP6907393 A JP 6907393A JP H0640200 A JPH0640200 A JP H0640200A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44C—PRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
- B44C3/00—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing ornamental structures
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44D—PAINTING OR ARTISTIC DRAWING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PRESERVING PAINTINGS; SURFACE TREATMENT TO OBTAIN SPECIAL ARTISTIC SURFACE EFFECTS OR FINISHES
- B44D2/00—Special techniques in artistic painting or drawing, e.g. oil painting, water painting, pastel painting, relief painting
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Paper (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Table Devices Or Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 立体感に富んだ装飾用積層パネルの提供。
【構成】 複数枚の紙から成る基材に、着色した合成樹
脂塗料で模様、図形を描き、塗料が硬化後、基材の周辺
から中心部へ向けて、皺を作り、中心部へ向かって盛り
上げ立体感を作ること。
脂塗料で模様、図形を描き、塗料が硬化後、基材の周辺
から中心部へ向けて、皺を作り、中心部へ向かって盛り
上げ立体感を作ること。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、装飾用積層パネルの製
造方法に関する。本発明で製造される装飾用積層パネル
は、各種模型、ショーウィンドディスプレー、水槽の底
等広範な分野で利用される。
造方法に関する。本発明で製造される装飾用積層パネル
は、各種模型、ショーウィンドディスプレー、水槽の底
等広範な分野で利用される。
【０００２】
【従来の技術】従来、各種模型、例えば、キリスト生誕
模型や、ショーウィンドディスプレーに彩色を施す場
合、塗料の刷毛塗りや、スプレー吹き付けでなされてい
る。
模型や、ショーウィンドディスプレーに彩色を施す場
合、塗料の刷毛塗りや、スプレー吹き付けでなされてい
る。
【０００３】この従来技術は、一種の職人的技能を必要
とし、芸術的に美しく仕上がるが、規格化しにくく、大
量生産に不向きで、従ってコスト高になるという欠点が
ある。また、仕上り面は、平坦でなかなか立体感を出し
にくいという点でも、当業界の要望を満足させることが
出来ない。
とし、芸術的に美しく仕上がるが、規格化しにくく、大
量生産に不向きで、従ってコスト高になるという欠点が
ある。また、仕上り面は、平坦でなかなか立体感を出し
にくいという点でも、当業界の要望を満足させることが
出来ない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、希望する材料に装飾を付与する場合、従来
の刷毛塗りや、スプレー吹き付け法では、立体感に優れ
た装飾を施すことが出来ないことである。
する課題は、希望する材料に装飾を付与する場合、従来
の刷毛塗りや、スプレー吹き付け法では、立体感に優れ
た装飾を施すことが出来ないことである。
【０００５】本発明が解決しようとする別の課題は、希
望する材料に装飾を付与する場合、従来の刷毛塗りや、
スプレー吹き付け法では、作業効率の上昇、規格化やコ
ストの低減化が出来ないことである。
望する材料に装飾を付与する場合、従来の刷毛塗りや、
スプレー吹き付け法では、作業効率の上昇、規格化やコ
ストの低減化が出来ないことである。
【０００６】本発明が解決しようとする更なる課題は、
以下逐次明らかにされる。
以下逐次明らかにされる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段は、所定の形状及び寸法に裁断された紙を複数枚
積層して成る基材に、所望の色に着色された合成樹脂塗
料で模様、図形を描き、次いで該塗料面に装飾性向上材
料を接着させた後塗料を硬化させ、硬化後基材の周辺か
ら、中心部へ向けて基材に皺を作り、中心部へ向けて盛
り上がらせ立体感を表出することである。
の手段は、所定の形状及び寸法に裁断された紙を複数枚
積層して成る基材に、所望の色に着色された合成樹脂塗
料で模様、図形を描き、次いで該塗料面に装飾性向上材
料を接着させた後塗料を硬化させ、硬化後基材の周辺か
ら、中心部へ向けて基材に皺を作り、中心部へ向けて盛
り上がらせ立体感を表出することである。
【０００８】本発明で基材として使用する紙は、皺にな
り易く、腰が強く、破けにくい紙でなければならない。
例えば、靭皮繊維を多く含んでいる和紙、或いは強靭な
梱包紙が好ましい。本発明では、パネルとしての強度、
保形性を持たせるためこれらの紙を何枚か積層させて使
用する。
り易く、腰が強く、破けにくい紙でなければならない。
例えば、靭皮繊維を多く含んでいる和紙、或いは強靭な
梱包紙が好ましい。本発明では、パネルとしての強度、
保形性を持たせるためこれらの紙を何枚か積層させて使
用する。
【０００９】本発明で使用する塗料は、アクリル系、エ
ポキシ系等通常の合成樹脂系塗料でよい。塗料には、希
望する色の顔料及び安定剤、発泡剤等任意の塗料用添加
剤が配合される。
ポキシ系等通常の合成樹脂系塗料でよい。塗料には、希
望する色の顔料及び安定剤、発泡剤等任意の塗料用添加
剤が配合される。
【００１０】本発明で使用する装飾性向上材とは、当業
界で認知された用語ではなく、本発明に従って、基材の
表面に塗布された塗料の上に接着されて、仕上がり後の
模様、図形の立体感や光学効果を付加し、装飾効果を向
上させる材料と定義する。それらを例示すると、オガク
ズ、貝殻粉、シラスバルーン、アルミ粉等立体感や光学
的効果を発現する粉体である。
界で認知された用語ではなく、本発明に従って、基材の
表面に塗布された塗料の上に接着されて、仕上がり後の
模様、図形の立体感や光学効果を付加し、装飾効果を向
上させる材料と定義する。それらを例示すると、オガク
ズ、貝殻粉、シラスバルーン、アルミ粉等立体感や光学
的効果を発現する粉体である。
【００１１】本発明に従って塗布された塗料の硬化方法
は、バーナ等で、紙の燃焼温度以下に加熱しても、或い
は自然乾燥でもよい。
は、バーナ等で、紙の燃焼温度以下に加熱しても、或い
は自然乾燥でもよい。
【００１２】本発明に従って、基材に塗布した塗料を硬
化させた後、模様、図形の要部に皺を作るには、紙と塗
料面の各々の熱収縮率の違いを上手く利用してもよい
し、或いは周囲から、手作業で皺を中心部へ向かって寄
せてもよい。要は、模様、図形に応じて適宜選択される
べきである。
化させた後、模様、図形の要部に皺を作るには、紙と塗
料面の各々の熱収縮率の違いを上手く利用してもよい
し、或いは周囲から、手作業で皺を中心部へ向かって寄
せてもよい。要は、模様、図形に応じて適宜選択される
べきである。
【００１３】本発明で、基材に塗料を塗布する方法は、
刷け塗りや、シルクスクリーン法等従来の方法でよい
が、作業性や仕上がり具合から見てエアーグラフィック
ガンを使用した一種のスプレー吹き付けが好ましい。
刷け塗りや、シルクスクリーン法等従来の方法でよい
が、作業性や仕上がり具合から見てエアーグラフィック
ガンを使用した一種のスプレー吹き付けが好ましい。
【００１４】
【実施例】以下、実施例で本発明を説明する。1,000mm
X 1,000mmの梱包紙を10枚積層させ、その上にキリスト
生誕の図を予め描いた。図柄に合せて調色したアクリル
樹脂塗料に、通常の安定剤、発泡剤、及び架橋剤を配合
した塗料組成物をエアーグラフィックガンで吹き付け
た。
X 1,000mmの梱包紙を10枚積層させ、その上にキリスト
生誕の図を予め描いた。図柄に合せて調色したアクリル
樹脂塗料に、通常の安定剤、発泡剤、及び架橋剤を配合
した塗料組成物をエアーグラフィックガンで吹き付け
た。
【００１５】塗装後、更に塗装面にオガクズを吹き付け
て接着させた。その後、バーナで70℃に加熱し、塗料を
硬化させた。塗料が硬化後、基材を中心部へ向けて収縮
させ中心部を盛り上げて立体感を表出した。完成した、
キリスト生誕の図は、凹凸や東方の三博士の顔の皺が見
事に表現され立体感のあるパネルとなった。
て接着させた。その後、バーナで70℃に加熱し、塗料を
硬化させた。塗料が硬化後、基材を中心部へ向けて収縮
させ中心部を盛り上げて立体感を表出した。完成した、
キリスト生誕の図は、凹凸や東方の三博士の顔の皺が見
事に表現され立体感のあるパネルとなった。
【００１６】
【発明の効果】本発明によって下記の効果が奏せられ
る： イ．立体感のある装飾用積層パネルが製造される。 ロ．作業性がよく、規格化出来、コストの低減化が可能
になる。
る： イ．立体感のある装飾用積層パネルが製造される。 ロ．作業性がよく、規格化出来、コストの低減化が可能
になる。
Claims (1)
- 【請求項１】 所定の形状及び寸法に裁断された紙を複
数枚積層して成る基材に、所望の色に着色された合成樹
脂塗料でキリスト生誕の図等任意の模様、図形を描き、
次いで該塗料面に装飾性向上材料を接着させた後塗料を
硬化させ、硬化後基材の周辺から、中心部へ向けて基材
に皺を作り、中心部へ向けて盛り上がらせ立体感を表出
することから成る装飾用積層パネルを製造する方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| ES9200497 | 1992-03-05 | ||
| ES09200497A ES2056718B1 (es) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | Procedimiento de fabricacion de laminas decorativas para formacion de belenes, escaparates, fondos de peceras y otras aplicaciones. |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0640200A true JPH0640200A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=8276309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5069073A Pending JPH0640200A (ja) | 1992-03-05 | 1993-03-05 | 装飾用積層パネルの製造方法 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640200A (ja) |
| BE (1) | BE1007388A3 (ja) |
| CA (1) | CA2091137A1 (ja) |
| DE (1) | DE4307011A1 (ja) |
| ES (1) | ES2056718B1 (ja) |
| FR (1) | FR2688173B1 (ja) |
| GB (1) | GB2264657B (ja) |
| GR (1) | GR1001893B (ja) |
| IT (1) | IT1271971B (ja) |
| PT (1) | PT101211B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010113597A (ko) * | 2001-11-21 | 2001-12-28 | 임중식 | 색톱밥 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2074028B1 (es) * | 1994-01-04 | 1996-03-16 | Disparok S C | Procedimiento para la elaboracion de maquetas. |
| DE4427294C2 (de) * | 1994-08-02 | 1996-08-22 | Kim Kyung Shin Dipl Designerin | Verfahren zur Herstellung von Schmuck-, Dekorations- und Kunstgegenständen aus einer Metallfolie oder aus einem Metallnetz mit unregelmäßig gefalteter Struktur |
| FR2756776A1 (fr) * | 1996-12-05 | 1998-06-12 | Boyer Christophe | Procede d'obtention d'un papier cloque a effet decoratif |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE564047A (ja) * | ||||
| FR2158113A1 (en) * | 1971-11-03 | 1973-06-15 | Roussey Jean | Polystyrene based paint - as a cold hardening enamel or cement for decorating cellulosic materials without stoving |
| ES491765A0 (es) * | 1980-05-09 | 1981-11-01 | Dvihally Sandor | Procedimiento para la fabricacion de paneles de particulas. |
| JPS58193150A (ja) * | 1982-05-08 | 1983-11-10 | 住友ベークライト株式会社 | 合成樹脂化粧板の製造方法 |
| SU1134409A1 (ru) * | 1983-07-21 | 1985-01-15 | Киевская Экспериментальная Мебельная Фабрика Украинского Научно-Производственного Мебельного Объединения | Способ изготовлени декоративных изделий |
| FR2572684B1 (fr) * | 1984-11-08 | 1987-05-07 | Tosetto Jacques | Peinture en placage de papier imprime trame |
| FR2604394A1 (fr) * | 1986-09-26 | 1988-04-01 | Ipsilantis Georgios | Procede de realisation d'un objet decoratif |
| JPH02191782A (ja) * | 1989-01-13 | 1990-07-27 | Reader:Kk | 装飾シート |
-
1992
- 1992-03-05 ES ES09200497A patent/ES2056718B1/es not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-03-04 IT ITMI930418A patent/IT1271971B/it active IP Right Grant
- 1993-03-04 GB GB9304422A patent/GB2264657B/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-03-05 DE DE4307011A patent/DE4307011A1/de not_active Ceased
- 1993-03-05 PT PT101211A patent/PT101211B/pt not_active IP Right Cessation
- 1993-03-05 FR FR9302592A patent/FR2688173B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1993-03-05 JP JP5069073A patent/JPH0640200A/ja active Pending
- 1993-03-05 BE BE9300218A patent/BE1007388A3/fr not_active IP Right Cessation
- 1993-03-05 GR GR930100084A patent/GR1001893B/el not_active IP Right Cessation
- 1993-03-05 CA CA002091137A patent/CA2091137A1/en not_active Abandoned
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010113597A (ko) * | 2001-11-21 | 2001-12-28 | 임중식 | 색톱밥 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2264657A (en) | 1993-09-08 |
| FR2688173B1 (fr) | 1995-10-20 |
| FR2688173A1 (fr) | 1993-09-10 |
| GR930100084A (el) | 1993-11-30 |
| GB2264657B (en) | 1995-09-13 |
| ES2056718A1 (es) | 1994-10-01 |
| ITMI930418A1 (it) | 1994-09-04 |
| DE4307011A1 (ja) | 1993-09-09 |
| BE1007388A3 (fr) | 1995-06-06 |
| ITMI930418A0 (it) | 1993-03-04 |
| IT1271971B (it) | 1997-06-10 |
| PT101211A (pt) | 1994-07-29 |
| GR1001893B (en) | 1995-06-15 |
| CA2091137A1 (en) | 1993-09-06 |
| GB9304422D0 (en) | 1993-04-21 |
| PT101211B (pt) | 2000-01-31 |
| ES2056718B1 (es) | 1995-03-01 |
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