JPH0640168Y2 - 弁当箱の整列装置 - Google Patents

弁当箱の整列装置

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JPH0640168Y2
JPH0640168Y2 JP1987087535U JP8753587U JPH0640168Y2 JP H0640168 Y2 JPH0640168 Y2 JP H0640168Y2 JP 1987087535 U JP1987087535 U JP 1987087535U JP 8753587 U JP8753587 U JP 8753587U JP H0640168 Y2 JPH0640168 Y2 JP H0640168Y2
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JP
Japan
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lunch box
guide
gutter frame
sides
peripheral surface
Prior art date
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Application number
JP1987087535U
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English (en)
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JPS63197227U (ja
Inventor
徳 富山
Original Assignee
株式会社富山鉄工所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は洗滌機によって洗浄され、ベルトコンベヤによ
り搬送されてくる弁当箱を、所定場所に移送する中途、
自動的に重ね整列させる装置に関する。
従来の技術 従来洗滌されてコンベヤで送り出されて来る弁当箱は、
手当り次第に大篭等に入れて殺菌庫に運びこんだり、手
で一々整列しなおしたり、或は又収納タンク等に無雑作
に収納することが行なわれている。
考案が解決しようとする課題 前記従来の技術で説明したように、無造作に収納した場
合は、再び弁当箱を使用するとき、一々整理しなければ
ならず、手数がかかり弁当詰に意外の人手と、時間を要
する欠点がある。本考案はこのような不便を解消するこ
とを目的としてなされたものである。
課題を解決するための手段 洗滌機よりコンベヤを介して連続的に送り出される弁当
箱の最前端の弁当箱を、横方向に転送する整理台上に縦
に落下するように、コ字状の誘導樋枠を両側より対向さ
せて装置し、その落下部の両側に、周面が前記コ字状の
誘導樋枠の底壁部に対応する縦向底壁部となると共に、
その周面より所要の厚みで、夫々が周面回りに所要の間
隔を存しい、かつその各上縁が傾斜ガイドに形成される
送り爪体を突設し、コ字状の誘導樋枠の側壁部に対向す
る縦向側壁部に設け、弁当箱の両側部を係合収容する誘
導送りホイールを駆動軸上に向い合わせに取付け、誘導
樋枠内に誘導落下して送り出される弁当箱を順次係合収
容すると共に、その回転により側方に転送し整列させる
ように装置したことを特徴とする、弁当箱の整列装置に
ある。
作用 この考案は前述のように、コンベヤを介して連続的に送
り出される弁当箱の最前端の弁当箱を、横方向に転送す
る整理台上に縦向にに落下するようにコ字状の誘導樋枠
が構成され、この誘導樋枠に適合して対向する縦向底壁
部と縦向側壁部とになる誘導送りホイールを両側に装置
しているので、その誘導送りホイールに両端を係合収容
されると共に、先頭以下の弁当箱は積み上げられて上方
に支えられ、それらは先頭の弁当箱が誘導送りホイール
の同期作動により、かつ送り爪体の厚みにより所要の間
隔をもって送り出されてその支えを失うと次の弁当箱は
自動的に落下するから、タイミング装置を不用として転
送することができるものである。また送り爪体の上縁が
傾斜ガイドに形成されているから送り爪体間へ確実に落
下し、係合するものである。
実施例 以下、この考案を図面に示す実施例によって説明する
と、洗滌機によって洗浄され、ベルトコンベヤ1で移送
される弁当箱2を、第1図に示すように、コンベヤ1の
前端に連続して設けられる弧状の誘導樋3に移送し、先
端はコ字状の誘導樋枠3a、3aを互いに対向させた両側に
配設し、順次縦方向に転向させ、その両誘導樋枠3a、3a
の下端直下に整理台4上を配設し、これに落下させ、そ
の落下位置の両側に、周面が前記コ字状の誘導樋枠3a、
3aの底壁3a1に対向する縦向底壁部6a1となると共に、そ
の周面より所要の肉厚の送り爪体5を所要の間隔を存し
て突設し、その両側面を前記コ字状の誘導樋枠3aの側壁
3a2、3a2に対向する縦向側壁部5a、5aに設け、かくし
て、その係合収容される弁当箱を順次側方に転送整列さ
せるようになした誘導送りホイール6を駆動軸7上に夫
々取付けて配設したもので、送り爪体5は、夫々上端を
上方から降下する弁当箱と送り爪体5との間に係合し易
いように第5図に示すように傾針ガイド8となしたもの
である。
本考案は上記のように構成されているから、洗滌機より
コンベヤ1上に連続して移送されてくる弁当箱は、誘導
樋枠3a、3aによって、整理台4上に起立状態に降下し、
続いて送り爪体5を具えた誘導送りホイル6によって整
理台4上を側方に順次押送されるものである。
効果 この考案は以上に構成されるものであるから、従来のよ
うに洗滌された弁当箱を、作業者は一々揃え重ねて持運
ぶという手数はなく、整理台上を重合整列して連続移送
される弁当箱を、所要数宛整理台上から取り出し持運ぶ
だけで足り、手数が省けるので多数の弁当を作る作業所
では、作業員数も少なくて足るものである。
特に、この考案では上方に積み上げている状態で送られ
る弁当箱を最下段から横に転送するものであるから、転
送されて支えを失うと自動的に次の弁当箱が落下し、ま
た送り爪体が所要の厚みに設けられているので、送り出
される弁当箱と誘導送りホイールに係合収容される弁当
箱との間に所要の隙間ができて互いに干渉をなくし、特
別のタイミング装置を設けることなくスムーズな送りを
確保することができるものである。
よって、簡易構造で耐久性に富む装置が提供でき、洗滌
機の弁当箱の処理上多大の便益が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものにして、第1図は側面
図、第2図は平面図、第3図は弁当箱の送り爪付ホイル
装置を示す平面図、第4図は側面図、第5図は送り爪の
一部断面拡大図である。 1……コンベヤ、2……弁当箱、3……誘導樋、3a……
誘導樋枠、4……整理台、5……送り爪体、6……誘導
送りホイル、7……駆動軸、8……傾針ガイド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗滌機よりコンベヤを介して連続的に送り
    出される弁当箱の最前端の弁当箱を、横方向に転送する
    整理台上に縦に落下するように、コ字状の誘導樋枠を両
    側より対向させて装置し、その落下部の両側に、周面が
    前記コ字状の誘導樋枠の底壁部に対向する縦向底壁部と
    なると共に、その周面より所要の厚みで、夫々が周面回
    りに所要の間隔を存し、かつその各上縁が傾斜ガイドに
    形成される送り爪体を突設し、コ字状の誘導樋枠の側壁
    部に対向する縦向側壁部に設け、弁当箱の両側部を係合
    収容する誘導送りホイールを駆動軸上に向い合わせに取
    付け、誘導樋枠内を誘導落下して送り出される弁当箱を
    順次係合収容すると共に、その回転により側方に転送し
    整列させるように装置したことを特徴とする、弁当箱の
    整列装置。
JP1987087535U 1987-06-08 1987-06-08 弁当箱の整列装置 Expired - Lifetime JPH0640168Y2 (ja)

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JPS63197227U JPS63197227U (ja) 1988-12-19
JPH0640168Y2 true JPH0640168Y2 (ja) 1994-10-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59137224U (ja) * 1983-03-03 1984-09-13 深代 正義 ボ−ル枠積み上げ装置

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JPS63197227U (ja) 1988-12-19

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