JPH0640117B2 - リ−ドスイッチの試験方法 - Google Patents

リ−ドスイッチの試験方法

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JPH0640117B2
JPH0640117B2 JP20845487A JP20845487A JPH0640117B2 JP H0640117 B2 JPH0640117 B2 JP H0640117B2 JP 20845487 A JP20845487 A JP 20845487A JP 20845487 A JP20845487 A JP 20845487A JP H0640117 B2 JPH0640117 B2 JP H0640117B2
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reed switch
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reed
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正典 馬場
茂 斉藤
秀一 東浦
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 リードスイッチの試験方法に関し、 L字状に曲折したリード端子を有するリードスイッチの
感動・開放電流値を能率良く測定することが可能な試験
方法を提供することを目的とし、 中間部に測定コイルが巻回された磁性体よりなるコ字形
状のヨークの端面を、ガラス管から導出するリード端子
に対接させ、該測定コイルに通電して、該リード端子を
介して該リードスイッチに磁束を供給することにより構
成される。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、リードスイッチの試験方法に関する。
リードスイッチは磁路と接点を兼ねた一対のリード片を
不活性ガスとともにガラス管に封入した小型のスイッチ
素子で、その高信頼性と駆動の容易性から、最近車載用
や家電用の各種センサとして用途が拡大しつつあり、多
様な形状のリードスイッチを高能率でかつ精度良く測定
できる試験方法に対する要求が強い。
〔従来の技術〕
第3図はリードスイッチの基本構造を示す図である。
図において、1はリードスイッチで、磁路と接点を兼ね
た磁性材料よりなる一対のリード片10が、ガラス管12に
封入されてなっている。
そしてこのリードスイッチ1の動作原理は、第3図に示
すようにコイル3′または永久磁石により生ずる磁束5
により、リード片10の接点対抗面にN極あるいはS極が
誘起され、この磁気吸引力がリード片10の弾性より強く
なると対向面が接触して回路を閉じ、磁束5が除かれる
と弾性により復旧して回路が開くようになっている。
かかるリードスイッチは、通常ガラス管内に2本の直線
状のリード片を所定の接点間隙をもたせ保持しつつガラ
ス管の端部を封着する自動封止機により量産される。そ
してリードスイッチの特性として最も重要な感動・開放
特性は、第3図と同様に直線状のリード端子を有する状
態の被測定リードスイッチをソレノイド状の測定コイル
に貫通させて装着し、該測定コイルへの通電によりソレ
ノイドを貫通して生じる磁界をリードスイッチに印加し
て、接点が閉成する時の電流値(感動電流値)や接点閉
成を維持できなくなる電流値(開放電流値)を測定して
いた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、最近は用途の多様化によりリードスイッチの
ガラス管から導出するリード端子に例えばL字形状の曲
げ加工を施してセンサなどに組み込む用途が多くなった
が、かかる端子形状を有するリードスイッチはソレノイ
ド状の標準測定コイルの中心に貫通装着することが不可
能である。このため曲げ加工後の感動・開放電流値を直
接測定するためにはその都度個々のリードスイッチの外
周に測定コイルを巻回する必要があり測定準備に時間が
かかるという問題点があった。
あるいはリード端子の曲げ加工前の直線状態の時での測
定値を代用することも行われたが、この場合はリード線
の曲げ加工で生じる感動・開放電流値の変化を直接測定
できないという問題点が生じる。
本発明は上記問題点に鑑みて、創出されたもので、L字
状に曲折したリード端子を有するリードスイッチの感動
・開放電流値を能率良く測定することが可能な試験方法
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は、 中間部に測定コイルが巻介された磁性体よりなるコ字形
状のヨークの端面を、リードスイッチのガラス管から導
出するリード端子に対接させて該測定コイルに通電し、
該リード端子を介して該リードスイッチに磁束を供給す
ることを特徴とする本発明のリードスイッチの試験方法
により解決される。
〔作 用〕
測定コイルに電流を流すと両リード端子に対接するヨー
クの端面から被測定リードスイッチに磁束が流入しリー
ド片の閉成動作を行わしめることができ、リードスイッ
チをソレノイドコイルに貫通させる必要がないので、L
字形状に曲折したリード端子を有するリードスイッチの
感動・開放電流値を直接測定することが可能となる。
〔実施例〕
以下図面により本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明に係るリードスイッチの試験方法を示す
図であり、第2図は本発明の他の実施例を示す図であ
る。
第1図において、1はL字形状に曲折したリード端子11
を有するリードスイッチであり、2はその中間部に測定
コイル3が巻回された磁性体材料よりなるコ字形状のヨ
ークである。
そしてリードスイッチ1のリード端子11のガラス管12か
らの導出部分にコ字形のヨーク2の端面21を対接させる
と、ヨーク2とリードスイッチのリード片10とで磁気回
路が形成され、測定コイル3への通電により発生した磁
束は所定の割合でリードスイッチ1を通過し、接点間隙
間に磁気吸引力を発生させる。そして所定の電流値で磁
気吸引力はリード片10の弾性に打ち勝って接点を閉成さ
せ、この接点閉成はリード端子間の導通を監視する測定
端子4により検知され、この時の測定コイルの電流値が
感動電流となる。
次に上記電流値を減少させると所定の値で接点が開放さ
れ、この時の電流値が開放電流値として求まる。
第2図はL字形に曲折したリード端子11の先端面にヨー
ク2を対接させて測定する場合の実施例で、磁束印加部
たるヨーク2の端面21がリードスイッチ1の接点間隙か
ら遠いため、該接点間隙に有効に磁束を印加すべく、測
定コイルはヨーク2の中間部に巻回された測定コイル3
に加えて、リードスイッチ1のリード端子11の先端部が
嵌入する補助測定コイル31とに分割されて巻回されてい
る。
以上の如く本発明によれば、測定コイルが巻回されたコ
字形状のヨークを用いて、L字形状に曲曲されたリード
端子に磁束を直接印加することによって、実用形状の感
動・開放電流値を能率良く測定することが可能となり、
リード端子の曲げ加工による上記特性値の変化等を監視
が容易となる利点がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、実用形状に曲げ加工されたリード端子
を有するリードスイッチの特性測定を簡単に行うことが
可能となりその実用的効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るリードスイッチの試験方法を示す
図、 第2図は本発明の他の実施例を示す図、 第3図はリードスイッチの基本構造を示す図、 である。 図において、 1……リードスイッチ、10……リード片、 11……リード端子、12……ガラス管、 2……ヨーク、21……端面、 3……測定コイル、31……補助測定コイル 4……測定端子、5……磁束、 である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中間部に測定コイル(3) が巻回された磁性
    体よりなるコ字形状のヨーク(2) の端面(21)を、リード
    スイッチ(1) のガラス管(12)から導出するリード端子(1
    1)に対接させ、該測定コイル(3) に通電して、該リード
    端子(11)を介して該リードスイッチ(1) に磁束を供給す
    ることを特徴とするリードスイッチの試験方法。
JP20845487A 1987-08-21 1987-08-21 リ−ドスイッチの試験方法 Expired - Fee Related JPH0640117B2 (ja)

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