JPH0639975Y2 - 印刷機のガイドローラカバー装置 - Google Patents
印刷機のガイドローラカバー装置Info
- Publication number
- JPH0639975Y2 JPH0639975Y2 JP9141488U JP9141488U JPH0639975Y2 JP H0639975 Y2 JPH0639975 Y2 JP H0639975Y2 JP 9141488 U JP9141488 U JP 9141488U JP 9141488 U JP9141488 U JP 9141488U JP H0639975 Y2 JPH0639975 Y2 JP H0639975Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide roller
- cover
- printing
- web
- printing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、ウェブ印刷機においてウェブの走行を案内す
るガイドローラのカバー装置に関する。
るガイドローラのカバー装置に関する。
<従来の技術> ウェブ印刷機の中には、複数の印刷ユニットを用いて一
度に2巻あるいは3巻のウェブを同時に印刷するように
したものがある。この種の印刷機の一例を第4図に示
す。この印刷機では、第4図に示すように、給紙ユニッ
ト11に続いてNo.1〜No.4の4台の印刷ユニット12,13,1
4,15が配設されると共に、ウェブの走行方向を適宜変更
して案内する複数のガイドローラが設けられている。こ
れらのガイドローラには、床面に近接して位置する下部
ガイドローラ16と、ユニット入口部と同等の高さに位置
する中部ガイドローラ17と、印刷ユニット13〜15の上方
に位置する上部ガイドローラ18がある。
度に2巻あるいは3巻のウェブを同時に印刷するように
したものがある。この種の印刷機の一例を第4図に示
す。この印刷機では、第4図に示すように、給紙ユニッ
ト11に続いてNo.1〜No.4の4台の印刷ユニット12,13,1
4,15が配設されると共に、ウェブの走行方向を適宜変更
して案内する複数のガイドローラが設けられている。こ
れらのガイドローラには、床面に近接して位置する下部
ガイドローラ16と、ユニット入口部と同等の高さに位置
する中部ガイドローラ17と、印刷ユニット13〜15の上方
に位置する上部ガイドローラ18がある。
このような印刷機においては、第1ウェブ19をNo.1印刷
ユニット12で印刷し、第2ウェブ20をNo.2〜No.4印刷ユ
ニット13〜15で印刷する場合、第4図(a)に示すよう
に、第1ウェブ19をNo.1印刷ユニット12に通した後にN
o.2印刷ユニット13の前部にある中部ガイドローラ17か
ら立上らせ、上部ガイドローラ18にて案内して図示しな
い乾燥ユニットへ送る。一方、第2ウェブ20はNo.2印刷
ユニット13の前部にある下部ガイドローラ16から立上
り、そこからNo.2〜No.4印刷ユニット13〜15を通って乾
燥ユニットへ進む。
ユニット12で印刷し、第2ウェブ20をNo.2〜No.4印刷ユ
ニット13〜15で印刷する場合、第4図(a)に示すよう
に、第1ウェブ19をNo.1印刷ユニット12に通した後にN
o.2印刷ユニット13の前部にある中部ガイドローラ17か
ら立上らせ、上部ガイドローラ18にて案内して図示しな
い乾燥ユニットへ送る。一方、第2ウェブ20はNo.2印刷
ユニット13の前部にある下部ガイドローラ16から立上
り、そこからNo.2〜No.4印刷ユニット13〜15を通って乾
燥ユニットへ進む。
また、第4図(b)に示すように、第1ウェブ19をNo.1
及びNo.2印刷ユニット12,13で印刷し、第2ウェブ20をN
o.3及びNo.4印刷ユニット14,15で印刷する場合には、第
1ウェブ19をNo.1及びNo.2印刷ユニット12,13に通した
後にNo.3印刷ユニット14の前部にある中部ガイドローラ
17から立上らせ、上部ガイドローラ18にて図示しない乾
燥ユニットへ送る。一方、第2ウェブ20はNo.3印刷ユニ
ット14の前部にある下部ガイドローラ16から立上り、そ
こからNo.3及びNo.4印刷ユニット14,15を通って乾燥ユ
ニットへ進む。同様に、第4図(c)は、第1ウェブ19
をNo.1〜No.3印刷ユニット12〜14で印刷し、第2ウェブ
20をNo.4印刷ユニット15で印刷する場合を表わすもので
ある。
及びNo.2印刷ユニット12,13で印刷し、第2ウェブ20をN
o.3及びNo.4印刷ユニット14,15で印刷する場合には、第
1ウェブ19をNo.1及びNo.2印刷ユニット12,13に通した
後にNo.3印刷ユニット14の前部にある中部ガイドローラ
17から立上らせ、上部ガイドローラ18にて図示しない乾
燥ユニットへ送る。一方、第2ウェブ20はNo.3印刷ユニ
ット14の前部にある下部ガイドローラ16から立上り、そ
こからNo.3及びNo.4印刷ユニット14,15を通って乾燥ユ
ニットへ進む。同様に、第4図(c)は、第1ウェブ19
をNo.1〜No.3印刷ユニット12〜14で印刷し、第2ウェブ
20をNo.4印刷ユニット15で印刷する場合を表わすもので
ある。
このように、前半の印刷ユニットで印刷されたウェブ19
は後半の印刷ユニットを通らせないように上部ガイドロ
ーラ18で案内されて、印刷ユニットの上方を走行して乾
燥ユニットに入る。ここで、乾燥ユニットに入る前はイ
ンキが乾燥していないため、印刷されてから乾燥ユニッ
トに入るまでのウェブを外周面が平滑なガイドローラで
案内すると、印刷された面がこすられて汚れの原因とな
る。そこで、印刷されてから乾燥ユニットに入るまでの
ガイドローラには凸状物が多数並設された帯状のパーフ
ォレットメタルを巻付け、ウェブとの接触面積を減らす
ようにしている。この場合、回転するパーフォレットメ
タルに作業者が触れると怪我をする危険があるので、ウ
ェブが接触しない部分はカバーで覆うようにしている。
は後半の印刷ユニットを通らせないように上部ガイドロ
ーラ18で案内されて、印刷ユニットの上方を走行して乾
燥ユニットに入る。ここで、乾燥ユニットに入る前はイ
ンキが乾燥していないため、印刷されてから乾燥ユニッ
トに入るまでのウェブを外周面が平滑なガイドローラで
案内すると、印刷された面がこすられて汚れの原因とな
る。そこで、印刷されてから乾燥ユニットに入るまでの
ガイドローラには凸状物が多数並設された帯状のパーフ
ォレットメタルを巻付け、ウェブとの接触面積を減らす
ようにしている。この場合、回転するパーフォレットメ
タルに作業者が触れると怪我をする危険があるので、ウ
ェブが接触しない部分はカバーで覆うようにしている。
<考案が解決しようとする課題> ところで、上述したように印刷仕様が変更されると上部
ガイドローラ18に対してウェブ19が接触する位置が変化
する。すなわち、印刷仕様に応じてウェブ19がガイドロ
ーラ18の上周面側を通る場合と、ガイドローラ18の下周
面側を通る場合とがある。従って、ガイドローラ18を覆
うカバーはこの変更に対応してその取付角度位置を変え
る必要がある。
ガイドローラ18に対してウェブ19が接触する位置が変化
する。すなわち、印刷仕様に応じてウェブ19がガイドロ
ーラ18の上周面側を通る場合と、ガイドローラ18の下周
面側を通る場合とがある。従って、ガイドローラ18を覆
うカバーはこの変更に対応してその取付角度位置を変え
る必要がある。
ところが従来は、ガイドローラ18を回転自在に支持する
軸にカバーを止めねじで固定するようにしていたので、
カバーの取付角度位置を変更するためには止めねじを着
脱しなければならず、変更作業に多くの時間を要すると
いう問題点があった。
軸にカバーを止めねじで固定するようにしていたので、
カバーの取付角度位置を変更するためには止めねじを着
脱しなければならず、変更作業に多くの時間を要すると
いう問題点があった。
本考案は、このような従来の問題点を解決するものであ
り、短時間で簡単にカバー位置を変更することができる
印刷機のガイドローラカバー装置を提供することを目的
としている。
り、短時間で簡単にカバー位置を変更することができる
印刷機のガイドローラカバー装置を提供することを目的
としている。
<課題を解決するための手段> この目的を達成するため、本考案にかかる印刷機のガイ
ドローラカバー装置では、外周部にパーフォレットメタ
ルを巻付けられ、印刷後のウェブを案内するガイドロー
ラにおいて、ガイドローラの円周の一部を覆うカバーを
該ガイドローラと同心状に回動自在に支持すると共に、
前記カバーを所定の複数の回動位置で係止する半固定装
置を設けた。
ドローラカバー装置では、外周部にパーフォレットメタ
ルを巻付けられ、印刷後のウェブを案内するガイドロー
ラにおいて、ガイドローラの円周の一部を覆うカバーを
該ガイドローラと同心状に回動自在に支持すると共に、
前記カバーを所定の複数の回動位置で係止する半固定装
置を設けた。
<作用> 印刷仕様の変更によってガイドローラに対するウェブが
接触する位置が変化する時、作業員がカバーをそれに合
わせて回動させ、その回動位置を変更する。半固定装置
はカバーの所定の回動位置を維持すると共に、作業員の
回動操作に対しては固定を解除してカバーの回動を許容
する。
接触する位置が変化する時、作業員がカバーをそれに合
わせて回動させ、その回動位置を変更する。半固定装置
はカバーの所定の回動位置を維持すると共に、作業員の
回動操作に対しては固定を解除してカバーの回動を許容
する。
<実施例> 以下、本考案の一実施例を図面によって具体的に説明す
る。
る。
第1図は本考案の一実施例にかかるガイドローラカバー
装置の縦断面図、第2図は、その側面図、第3図は印刷
機全体の側面図である。尚、第3図においては、第4図
に示した印刷機と同一部分には同一符号を付して重複す
る説明は省略する。
装置の縦断面図、第2図は、その側面図、第3図は印刷
機全体の側面図である。尚、第3図においては、第4図
に示した印刷機と同一部分には同一符号を付して重複す
る説明は省略する。
第3図に示すように、No.2〜No.4印刷ユニット13〜15の
上方にフレーム21が立設され、このフレーム21に複数の
ガイドローラ18が回転自在に支持されている。これらの
ガイドローラ18は外周部にパーフォレットメタルが巻付
けられており、印刷後のウェブ19を案内して乾燥ユニッ
ト22まで送る。これらのガイドローラ18の中で、印刷仕
様の変更によってウェブ19の接触位置が変わるNo.3印刷
ユニット14及びNo.4印刷ユニット15の上方位置Pに位置
する2個のガイドローラ18について本考案のガイドロー
ラカバー装置が適用される。
上方にフレーム21が立設され、このフレーム21に複数の
ガイドローラ18が回転自在に支持されている。これらの
ガイドローラ18は外周部にパーフォレットメタルが巻付
けられており、印刷後のウェブ19を案内して乾燥ユニッ
ト22まで送る。これらのガイドローラ18の中で、印刷仕
様の変更によってウェブ19の接触位置が変わるNo.3印刷
ユニット14及びNo.4印刷ユニット15の上方位置Pに位置
する2個のガイドローラ18について本考案のガイドロー
ラカバー装置が適用される。
第1図及び第2図に示すように、フレーム21には支軸23
が掛渡して固定され、この支軸23にガイドローラ18が回
転自在に支持される。支軸23の両端部には各々リング状
のボス24が止めねじ25によって固定されると共に、これ
らのボス24の外周部にそれぞれ取付環26が支軸23の軸回
りに回動自在に取付けられている。取付環26は半割りに
された一対の部品をボルト27で互いに固定してリング状
に形成されるものである。両側の取付環26にはガイドロ
ーラ18のカバー28が掛渡され、ボルト29によって固定さ
れる。このカバー28はガイドローラ18の軸方向の全域に
亘って円周面の略180°の範囲を覆う半円筒形をしてい
る。
が掛渡して固定され、この支軸23にガイドローラ18が回
転自在に支持される。支軸23の両端部には各々リング状
のボス24が止めねじ25によって固定されると共に、これ
らのボス24の外周部にそれぞれ取付環26が支軸23の軸回
りに回動自在に取付けられている。取付環26は半割りに
された一対の部品をボルト27で互いに固定してリング状
に形成されるものである。両側の取付環26にはガイドロ
ーラ18のカバー28が掛渡され、ボルト29によって固定さ
れる。このカバー28はガイドローラ18の軸方向の全域に
亘って円周面の略180°の範囲を覆う半円筒形をしてい
る。
また、支軸23に固定されたボス24の外周面には円錐穴状
の位置決め凹部30が180°の間隔を隔てて一対凹設され
る一方、ボス24の外側に位置する取付環26にはその位置
決め凹部30に嵌合するボールプランジャ31が螺着されて
いる。すなわち、ボールプランジャ31はばねで先端側へ
付勢されるボールを有し、そのボールが位置決め凹部30
に嵌入することで、ボス24と取付環26が互いに係止され
ると共に、所定の力以上の力で取付環26を回動させよう
とするとボールがばね力に抗して位置決め凹部30から離
脱し、取付環26の回動が許容されるようになっている。
ここで、第2図で実線で示すように、ボールプランジャ
31が斜め右下の位置決め凹部30に嵌入した時は、カバー
28はガイドローラ18の斜め右下方を覆い、経路Aの紙通
しを可能とする。一方、ボールプランジャ31がそこから
180°隔てた斜め左上の位置決め凹部30に嵌入した時
は、カバー28は、第2図で想像線で示すように、ガイド
ローラ18の斜め左上方を覆い、経路Bの紙通しを可能と
する。
の位置決め凹部30が180°の間隔を隔てて一対凹設され
る一方、ボス24の外側に位置する取付環26にはその位置
決め凹部30に嵌合するボールプランジャ31が螺着されて
いる。すなわち、ボールプランジャ31はばねで先端側へ
付勢されるボールを有し、そのボールが位置決め凹部30
に嵌入することで、ボス24と取付環26が互いに係止され
ると共に、所定の力以上の力で取付環26を回動させよう
とするとボールがばね力に抗して位置決め凹部30から離
脱し、取付環26の回動が許容されるようになっている。
ここで、第2図で実線で示すように、ボールプランジャ
31が斜め右下の位置決め凹部30に嵌入した時は、カバー
28はガイドローラ18の斜め右下方を覆い、経路Aの紙通
しを可能とする。一方、ボールプランジャ31がそこから
180°隔てた斜め左上の位置決め凹部30に嵌入した時
は、カバー28は、第2図で想像線で示すように、ガイド
ローラ18の斜め左上方を覆い、経路Bの紙通しを可能と
する。
さらに、ボス24の外周面にはストッパピン32が植設され
て取付環26の外側面上に延出する一方、取付環26にはこ
のストッパピン32に当接し得る一対のストッパボルト33
が螺着されている。ここで、第2図で実線で示すよう
に、ボールプランジャ31が斜め右下の位置決め凹部30に
嵌入した時に、一方のストッパボルト33がストッパピン
32に上方から当接してカバー28の自重により押圧される
一方、ボールプランジャ31が斜め左上の位置決め凹部30
に嵌入した時に、第2図で想像線で示すように、他方の
ストッパボルト33がストッパピン32に下方から当接して
カバー28の自重により押圧されるようになっている。
て取付環26の外側面上に延出する一方、取付環26にはこ
のストッパピン32に当接し得る一対のストッパボルト33
が螺着されている。ここで、第2図で実線で示すよう
に、ボールプランジャ31が斜め右下の位置決め凹部30に
嵌入した時に、一方のストッパボルト33がストッパピン
32に上方から当接してカバー28の自重により押圧される
一方、ボールプランジャ31が斜め左上の位置決め凹部30
に嵌入した時に、第2図で想像線で示すように、他方の
ストッパボルト33がストッパピン32に下方から当接して
カバー28の自重により押圧されるようになっている。
従って、このような構成によれば、第2図の実線の状態
においてボールプランジャ31が位置決め凹部30に嵌入す
ると共にストッパボルト33がストッパピン32に当接し、
カバー28はその状態で位置決めされて固定状態となる。
この状態で経路Aの紙通しが行われる。
においてボールプランジャ31が位置決め凹部30に嵌入す
ると共にストッパボルト33がストッパピン32に当接し、
カバー28はその状態で位置決めされて固定状態となる。
この状態で経路Aの紙通しが行われる。
一方、印刷仕様の変更によってウェブが経路Bを通る場
合は、作業員がボールプランジャ31が外れる所定の力以
上の力でカバー28を第2図で反時計方向に回動させ、18
0°回してボールプランジャ31をもう一方の位置決め凹
部30に嵌入させると共にもう一方のストッパボルト33を
ストッパピン32に当接させる。この状態でカバー28は第
2図で想像線で示すように位置決めされて固定状態とな
り、経路Bの紙通しが可能となる。
合は、作業員がボールプランジャ31が外れる所定の力以
上の力でカバー28を第2図で反時計方向に回動させ、18
0°回してボールプランジャ31をもう一方の位置決め凹
部30に嵌入させると共にもう一方のストッパボルト33を
ストッパピン32に当接させる。この状態でカバー28は第
2図で想像線で示すように位置決めされて固定状態とな
り、経路Bの紙通しが可能となる。
また、この状態からカバー28を第2図の実線の状態に戻
すには、カバー28を時計方向に同様に180°回動させれ
ばよい。
すには、カバー28を時計方向に同様に180°回動させれ
ばよい。
ここで、カバー28が上述の2つの状態にそれぞれ係止さ
れたとき、例えば機械の振動等によってボールプランジ
ャ31が位置決め凹部30からたとえ離脱したとしても、ス
トッパボルト33がカバー28の自重によりストッパピン32
に当接しているので、カバー28が不用意に動くことはな
い。
れたとき、例えば機械の振動等によってボールプランジ
ャ31が位置決め凹部30からたとえ離脱したとしても、ス
トッパボルト33がカバー28の自重によりストッパピン32
に当接しているので、カバー28が不用意に動くことはな
い。
尚、上述の実施例ではカバー28を所定の回動位置で係止
する半固定装置として、位置決め凹部30とボールプラン
ジャ31を用いているが、本考案はこれに限定されるもの
ではなく、その他例えばばね等を用いるようにしてもよ
い。
する半固定装置として、位置決め凹部30とボールプラン
ジャ31を用いているが、本考案はこれに限定されるもの
ではなく、その他例えばばね等を用いるようにしてもよ
い。
<考案の効果> 以上、一実施例を挙げて詳細に説明したように本考案に
よれば、ガイドローラのカバーをガイドローラと同心状
に回動自在に支持すると共にこのカバーを所定の複数の
回動位置で係止する半固定装置を設けたので、短時間で
且つ簡単にカバーの回動位置を変更することができ、印
刷仕様変更時の準備時間を短縮して機械稼働率を向上さ
せることが可能である。
よれば、ガイドローラのカバーをガイドローラと同心状
に回動自在に支持すると共にこのカバーを所定の複数の
回動位置で係止する半固定装置を設けたので、短時間で
且つ簡単にカバーの回動位置を変更することができ、印
刷仕様変更時の準備時間を短縮して機械稼働率を向上さ
せることが可能である。
第1図は本考案の一実施例にかかるガイドローラカバー
装置の縦断面図、第2図はその側面図、第3図は印刷機
全体の側面図、第4図は紙通しの変更例を表わす説明図
である。 図面中、 18はガイドローラ、 24はボス、 26は取付環、 28はカバー、 30は位置決め凹部、 31はボールプランジャ、 32はストッパピン、 33はストッパボルトである。
装置の縦断面図、第2図はその側面図、第3図は印刷機
全体の側面図、第4図は紙通しの変更例を表わす説明図
である。 図面中、 18はガイドローラ、 24はボス、 26は取付環、 28はカバー、 30は位置決め凹部、 31はボールプランジャ、 32はストッパピン、 33はストッパボルトである。
Claims (1)
- 【請求項1】外周部にパーフォレットメタルを巻付けら
れ、印刷後のウェブを案内するガイドローラにおいて、
ガイドローラの円周の一部を覆うカバーを該ガイドロー
ラと同心状に回動自在に支持すると共に、前記カバーを
所定の複数の回動位置で係止する半固定装置を設けたこ
とを特徴とする印刷機のガイドローラカバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9141488U JPH0639975Y2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 印刷機のガイドローラカバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9141488U JPH0639975Y2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 印刷機のガイドローラカバー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0212834U JPH0212834U (ja) | 1990-01-26 |
JPH0639975Y2 true JPH0639975Y2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=31315896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9141488U Expired - Lifetime JPH0639975Y2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 印刷機のガイドローラカバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0639975Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-12 JP JP9141488U patent/JPH0639975Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0212834U (ja) | 1990-01-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3790563B2 (ja) | 刷版を案内する装置 | |
JPH0639975Y2 (ja) | 印刷機のガイドローラカバー装置 | |
JPH028060B2 (ja) | ||
JPH0326620A (ja) | 給紙機構 | |
US3326487A (en) | Rollstands for carrying web rolls having different axial widths | |
US3091146A (en) | Selectively releasable overcenter means for slitter mechanism | |
US3432894A (en) | Fabric stretching device | |
JPS5855128Y2 (ja) | 硬貨包装機の硬貨包装装置 | |
US4374448A (en) | Web take-off roller assembly | |
JPH0530580B2 (ja) | ||
JPS59182164A (ja) | 巻紙輪転印刷機の折り装置用のフオ−マ | |
US2850971A (en) | Lock-up | |
US5205215A (en) | Oscillating roller mechanism for printing or duplicating machines | |
JP2589625Y2 (ja) | バンド掛け機におけるバンド繰り出し装置 | |
JPH0343258Y2 (ja) | ||
JPS5914958A (ja) | 輪転印刷機の刷版装着装置 | |
JPH081249Y2 (ja) | リードローラ装置 | |
JPH0340405Y2 (ja) | ||
CA2590270A1 (en) | Printing press | |
KR930002344Y1 (ko) | 자수용 양말장착틀 자동 공급장치 | |
JPS6222373Y2 (ja) | ||
JPH0730045Y2 (ja) | スロットマシン用リール装置 | |
SU1726604A1 (ru) | Устройство дл центрировани ленточных материалов | |
JPH0428790Y2 (ja) | ||
JPH088776Y2 (ja) | 縫製位置制御装置 |