JPH0639894B2 - 車両用潤滑油交換警告装置 - Google Patents
車両用潤滑油交換警告装置Info
- Publication number
- JPH0639894B2 JPH0639894B2 JP25208185A JP25208185A JPH0639894B2 JP H0639894 B2 JPH0639894 B2 JP H0639894B2 JP 25208185 A JP25208185 A JP 25208185A JP 25208185 A JP25208185 A JP 25208185A JP H0639894 B2 JPH0639894 B2 JP H0639894B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- lubricating oil
- warning
- replenishment
- replacement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
- F01M11/10—Indicating devices; Other safety devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は潤滑油の適確な交換時期を警告するようにした
車両用潤滑油交換警告装置に関する。
車両用潤滑油交換警告装置に関する。
（従来技術） 車両のエンジンやトランスミッションなどの可動部の潤
滑に用いられる潤滑油は劣化していくので交換が必要に
なる。
滑に用いられる潤滑油は劣化していくので交換が必要に
なる。
従来エンジン潤滑油の交換は車両の一定走行距離ごとま
たは一定運転時間ごとに行なうように取扱い説明書で要
請され、見やすい場所にラベルを貼って促したりしてい
るが、ともすれば忘れがちである。潤滑油を許容劣化度
を越えてまで使用していると潤滑作用に支障を来すの
で、交換時期を警告するようにすることが重要である
が、潤滑油の劣化は車両の走行距離や運転時間だけで決
まるものではなく、道路状況など車両の使用状況にも大
きく影響されるので、走行距離や運転時間だけに基づい
て警告するのは適当でない。
たは一定運転時間ごとに行なうように取扱い説明書で要
請され、見やすい場所にラベルを貼って促したりしてい
るが、ともすれば忘れがちである。潤滑油を許容劣化度
を越えてまで使用していると潤滑作用に支障を来すの
で、交換時期を警告するようにすることが重要である
が、潤滑油の劣化は車両の走行距離や運転時間だけで決
まるものではなく、道路状況など車両の使用状況にも大
きく影響されるので、走行距離や運転時間だけに基づい
て警告するのは適当でない。
そこで特開昭５９−４３２９９号では、車両の走行距離
や運転時間のほかに潤滑油の温度やエンジンの回転数な
ど潤滑油の劣化度に影響を与える運転の物理量を刻々検
出し、検出結果を加算するとともに経時的に積算し、そ
の積算結果（運転来歴に基づいた走行距離）が予め定め
た劣化許容限界値に達した潤滑油交換の警告を出すよう
にした警告装置が提案されている。
や運転時間のほかに潤滑油の温度やエンジンの回転数な
ど潤滑油の劣化度に影響を与える運転の物理量を刻々検
出し、検出結果を加算するとともに経時的に積算し、そ
の積算結果（運転来歴に基づいた走行距離）が予め定め
た劣化許容限界値に達した潤滑油交換の警告を出すよう
にした警告装置が提案されている。
このようにすれば車両用の使用状況が考慮されかなり的
確な交換時期が警告される。
確な交換時期が警告される。
（発明が解決しようとする問題点） ところで潤滑油は使用中シリンダ内での燃焼などにより
減少することがあるので途中で補充することがあるが、
潤滑油を補充すると不純物の濃度等が薄くなり、劣化度
が低くなる。ところが上記従来の警告装置では運転の物
理量の積算結果だけから交換時期を警告しているので、
潤滑油を補充した場合は実際の劣化状態よりも早い時期
に警告を発してしまうという問題点がある。
減少することがあるので途中で補充することがあるが、
潤滑油を補充すると不純物の濃度等が薄くなり、劣化度
が低くなる。ところが上記従来の警告装置では運転の物
理量の積算結果だけから交換時期を警告しているので、
潤滑油を補充した場合は実際の劣化状態よりも早い時期
に警告を発してしまうという問題点がある。
（発明の目的および構成） 本発明は、上記の点にかんがみなされたもので、潤滑油
の交換時期の警告を的確に行なうことを目的とし、この
目的を達成するために、車両の実走行距離を検出し、潤
滑油を補充したとき充填可能な全オイル量に対するオイ
ルの減少量、つまり補充量、の割合によって定められる
潤滑油の補充割合と前記実走行距離とに基づいて潤滑油
交換の警報の出力時期を補正するように構成した。
の交換時期の警告を的確に行なうことを目的とし、この
目的を達成するために、車両の実走行距離を検出し、潤
滑油を補充したとき充填可能な全オイル量に対するオイ
ルの減少量、つまり補充量、の割合によって定められる
潤滑油の補充割合と前記実走行距離とに基づいて潤滑油
交換の警報の出力時期を補正するように構成した。
（実施例） 以下本発明を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明により潤滑油交換警告装置の一実施例の
概略図であり、一点鎖線で示した１がエンジン、２はオ
イルパン３内の油温を検出する油温センサ、４は車速を
検出する車速センサ、５はフィラーキャップ６を外した
ときオンするフィラーキャップスイッチ、７はオイルの
液面変化に従ってフロート７ａが上下動し、フロート７
ａに取り付けられたレバーの一部がオイル液面の最高レ
ベルと規定の許容最低レベルとに設けられた接点８ａ、
８ｂに接触してＭＡＸ信号およびＭＩＮ信号を出力する
とともに、接点８ｂよりさらに下方に設けられた接点８
ｃに接触したときオイル交換信号Ｒを出力するレベルセ
ンサ、９はＭＩＮ信号とＭＡＸ信号とに基づいてオイル
補充が必要なことを判別してオイル補充警告信号を出力
する補充判定部、１０はＭＩＮ信号、ＭＡＸ信号それに
フィラーキャップスイッチ４から出力するキャップ開信
号、油温センサ２および車速センサ４からの出力に基づ
いて運転来歴を演算しオイル交換警告信号を出力する演
算部、１１は補充判定部９から出力するオイル補充警告
信号により点灯するオイル補充警告ランプ、１２は演算
部１０から出力するオイル交換警告信号により点灯して
交換警告をするオイル交換警告ランプである。
概略図であり、一点鎖線で示した１がエンジン、２はオ
イルパン３内の油温を検出する油温センサ、４は車速を
検出する車速センサ、５はフィラーキャップ６を外した
ときオンするフィラーキャップスイッチ、７はオイルの
液面変化に従ってフロート７ａが上下動し、フロート７
ａに取り付けられたレバーの一部がオイル液面の最高レ
ベルと規定の許容最低レベルとに設けられた接点８ａ、
８ｂに接触してＭＡＸ信号およびＭＩＮ信号を出力する
とともに、接点８ｂよりさらに下方に設けられた接点８
ｃに接触したときオイル交換信号Ｒを出力するレベルセ
ンサ、９はＭＩＮ信号とＭＡＸ信号とに基づいてオイル
補充が必要なことを判別してオイル補充警告信号を出力
する補充判定部、１０はＭＩＮ信号、ＭＡＸ信号それに
フィラーキャップスイッチ４から出力するキャップ開信
号、油温センサ２および車速センサ４からの出力に基づ
いて運転来歴を演算しオイル交換警告信号を出力する演
算部、１１は補充判定部９から出力するオイル補充警告
信号により点灯するオイル補充警告ランプ、１２は演算
部１０から出力するオイル交換警告信号により点灯して
交換警告をするオイル交換警告ランプである。
一般に、オイルの劣化が走行距離に比例して進行し、オ
イル補充の割合に応じてリフレッシュされるとすれば、
オイル補充によりオイル交換時期Xcnは となる。ただし、 Ｘｎ：ｎ回目のオイル補充時期（Ｋｍ） ｖ：オイル補充量（ｌ） Ｖ：全オイル量（ｌ） ｖ／Ｖ：オイル補充割合 Ｘcn：ｎ回目のオイル補充後の走行限度（オイル交換時
期）距離（Ｋｍ） ここで上式（１）を展開した形にすると、 となる。
イル補充の割合に応じてリフレッシュされるとすれば、
オイル補充によりオイル交換時期Xcnは となる。ただし、 Ｘｎ：ｎ回目のオイル補充時期（Ｋｍ） ｖ：オイル補充量（ｌ） Ｖ：全オイル量（ｌ） ｖ／Ｖ：オイル補充割合 Ｘcn：ｎ回目のオイル補充後の走行限度（オイル交換時
期）距離（Ｋｍ） ここで上式（１）を展開した形にすると、 となる。
すなわち、式（１）によりｎ回目のオイル補充後のオイ
ル交換時期を演算により求めるには、オイル補充前のオ
イル交換時期Xc(n-1)、ｎ回目のオイル補充までの実走
行距離Ｘｎ、オイル無補充時のオイル交換時期Xcoを用
いることが必要となる。
ル交換時期を演算により求めるには、オイル補充前のオ
イル交換時期Xc(n-1)、ｎ回目のオイル補充までの実走
行距離Ｘｎ、オイル無補充時のオイル交換時期Xcoを用
いることが必要となる。
また、上式（２）によりｎ回目のオイル補充後のオイル
交換時期を演算により求めるには、オイル無補充時の交
換時期Xco、第１回〜第ｎ回の補充時の実走行距離Ｘ１
…Xn及び補充回数ｎを用いて計算することが必要であ
る。
交換時期を演算により求めるには、オイル無補充時の交
換時期Xco、第１回〜第ｎ回の補充時の実走行距離Ｘ１
…Xn及び補充回数ｎを用いて計算することが必要であ
る。
すなわち、式（１）により交換時期を正しく算出するに
は、Xc(n-1)、Xn、Xcoを記憶しておくことが必要であ
り、式（２）を用いて交換時期を正しく表示するために
は、Xco、各オイル補充時の実走行距離Ｘ１、…Xn、補
充回数ｎを記憶しておくことが必要である。
は、Xc(n-1)、Xn、Xcoを記憶しておくことが必要であ
り、式（２）を用いて交換時期を正しく表示するために
は、Xco、各オイル補充時の実走行距離Ｘ１、…Xn、補
充回数ｎを記憶しておくことが必要である。
次に本発明による潤滑油の交換警告動作を第２図のフロ
ーチャートを用いて説明する。第２図（イ）は上式
（１）に基づく警告動作、（ロ）は上式（２）に基づく
警告動作である。
ーチャートを用いて説明する。第２図（イ）は上式
（１）に基づく警告動作、（ロ）は上式（２）に基づく
警告動作である。
まず第２図（イ）によりオイル交換時期の演算について
説明すると、プログラムの作成に当り、オイル無補充時
のオイル交換時期Xcoとオイル補充割合δ＝v/Vとを予め
定めておく。
説明すると、プログラムの作成に当り、オイル無補充時
のオイル交換時期Xcoとオイル補充割合δ＝v/Vとを予め
定めておく。
工場出荷時にエンジンオイルを入れるとき初期設定（Ｙ
＝０、ｎ＝１）をする（Ｆ−１）。その後ドライバーが
乗車時にイグニッションキーをＡＣＣ（アクセサリー）
位置に回し（Ｆ−２）、補充判定部９においてＭＩＮ信
号の有無によりオイルレベルが規定の許容最低レベル以
下になったか否かを判定する（Ｆ−３）。その結果、Ｍ
ＩＮ信号が出力していれば補充判定部９からオイル補充
警告信号が出力しオイル補充警告ランプ１１が点灯して
オイル補充警告を行う（Ｆ−４）。いずれにしてもレベ
ルセンサ７により検出したオイルレベルは記憶する（Ｆ
−５）。
＝０、ｎ＝１）をする（Ｆ−１）。その後ドライバーが
乗車時にイグニッションキーをＡＣＣ（アクセサリー）
位置に回し（Ｆ−２）、補充判定部９においてＭＩＮ信
号の有無によりオイルレベルが規定の許容最低レベル以
下になったか否かを判定する（Ｆ−３）。その結果、Ｍ
ＩＮ信号が出力していれば補充判定部９からオイル補充
警告信号が出力しオイル補充警告ランプ１１が点灯して
オイル補充警告を行う（Ｆ−４）。いずれにしてもレベ
ルセンサ７により検出したオイルレベルは記憶する（Ｆ
−５）。
次にドライバーがイグニッションキーをスタート位置に
回したとき（Ｆ−６）、演算部１０は油温センサ２と車
速センサ４の出力を読込み（Ｆ−７）、これらのデータ
からオイル劣化係数Ｋを決定する（Ｆ−８）。演算部１
０では車速センサ４の出力Ｖを用いて微小時間△ｔの間
の走行距離を演算し、これに上述の劣化係数Ｋを乗算
し、その乗算値を積算して来歴走行距離Ｙを求める（Ｆ
−９）。一方、演算部１０は車速センサ４の出力を用い
て微小時間△ｔの間の走行距離を積算して実走行距離Ｘ
ｎ＝Σ（Ｖ・△ｔ）を演算し（Ｆ−１０）、記憶する
（Ｆ−１１）。ステップ（Ｆ−９）において演算した来
歴走行距離Ｙが(n-1)回目（すなわち前回）のオイル補
充時における残存走行可能距離Xc(n-1)より大きいか否
かを判別し（Ｆ−１２）、大きければ演算部１０からオ
イル交換警告信号が出力し、オイル交換警告ランプ１２
が点灯してオイル交換警告を行う（Ｆ−１３）。いずれ
にしても来歴走行距離Ｙを記憶する（Ｆ−１４）。
回したとき（Ｆ−６）、演算部１０は油温センサ２と車
速センサ４の出力を読込み（Ｆ−７）、これらのデータ
からオイル劣化係数Ｋを決定する（Ｆ−８）。演算部１
０では車速センサ４の出力Ｖを用いて微小時間△ｔの間
の走行距離を演算し、これに上述の劣化係数Ｋを乗算
し、その乗算値を積算して来歴走行距離Ｙを求める（Ｆ
−９）。一方、演算部１０は車速センサ４の出力を用い
て微小時間△ｔの間の走行距離を積算して実走行距離Ｘ
ｎ＝Σ（Ｖ・△ｔ）を演算し（Ｆ−１０）、記憶する
（Ｆ−１１）。ステップ（Ｆ−９）において演算した来
歴走行距離Ｙが(n-1)回目（すなわち前回）のオイル補
充時における残存走行可能距離Xc(n-1)より大きいか否
かを判別し（Ｆ−１２）、大きければ演算部１０からオ
イル交換警告信号が出力し、オイル交換警告ランプ１２
が点灯してオイル交換警告を行う（Ｆ−１３）。いずれ
にしても来歴走行距離Ｙを記憶する（Ｆ−１４）。
その後ドライバーがイグニッションキーをオフ（ＯＦ
Ｆ）位置にしたときは（Ｆ−１５）、オイル交換警告が
出ているか否かを判別し（Ｆ−１６）、出力していれば
オイル交換警告ランプ１２を点灯したままにしてオイル
交換警告を続け（Ｆ−１７）、出力していなければ次に
オイル補充の警告が出ているか否かを判別する（Ｆ−１
７）。その結果補充警告が出力していればオイル補充警
告ランプ１２を点灯したままにしてオイル補充警告を続
ける（Ｆ−１９）。
Ｆ）位置にしたときは（Ｆ−１５）、オイル交換警告が
出ているか否かを判別し（Ｆ−１６）、出力していれば
オイル交換警告ランプ１２を点灯したままにしてオイル
交換警告を続け（Ｆ−１７）、出力していなければ次に
オイル補充の警告が出ているか否かを判別する（Ｆ−１
７）。その結果補充警告が出力していればオイル補充警
告ランプ１２を点灯したままにしてオイル補充警告を続
ける（Ｆ−１９）。
オイル交換警告が出た後オイル交換が行われたか否かを
キャップ開信号とオイル交換信号Ｒとから判別し（Ｆ−
２０）、交換が行なわれたときは交換警告を消す（クリ
ヤ）とともに（Ｆ−２１）運転来歴データをリセット
（Xn＝０）する（Ｆ−２２）。
キャップ開信号とオイル交換信号Ｒとから判別し（Ｆ−
２０）、交換が行なわれたときは交換警告を消す（クリ
ヤ）とともに（Ｆ−２１）運転来歴データをリセット
（Xn＝０）する（Ｆ−２２）。
一方、オイル補充警告が出た後オイルの補充が行われた
か否かをレベルセンサ７からのＭＩＮ信号から判別し
（Ｆ−２３）、補充が行われたときは補充警告を消す
（クリヤ）とともに（Ｆ−２４）、演算部１０において
上式（１）によりオイル交換時期Xcoを演算する（Ｆ−
２５）。上記演算には予め記憶されているオイル無補充
時のオイル交換時期Xcoおよびオイル補充割合v/Vと、ス
テップ（Ｆ−１０）で演算された実走行距離Xnが用いら
れる。
か否かをレベルセンサ７からのＭＩＮ信号から判別し
（Ｆ−２３）、補充が行われたときは補充警告を消す
（クリヤ）とともに（Ｆ−２４）、演算部１０において
上式（１）によりオイル交換時期Xcoを演算する（Ｆ−
２５）。上記演算には予め記憶されているオイル無補充
時のオイル交換時期Xcoおよびオイル補充割合v/Vと、ス
テップ（Ｆ−１０）で演算された実走行距離Xnが用いら
れる。
次に第２図（ロ）によりオイル交換時の演算を説明す
る。
る。
プログラムの作成に当り、オイル無補充時のオイル交換
時期Xcoを補充割合δv/Vとを定めておくこと、そしてス
テップ（Ｆ−１）からステップ（Ｆ−２４）までは第３
図（イ）に示した演算と全く同じであるので説明は省略
する。
時期Xcoを補充割合δv/Vとを定めておくこと、そしてス
テップ（Ｆ−１）からステップ（Ｆ−２４）までは第３
図（イ）に示した演算と全く同じであるので説明は省略
する。
ステップ（Ｆ−２３）において、レベルセンサ７からの
ＭＡＸ信号およびＭＩＮ信号からオイルの補充が行われ
たときは補充時期を記憶し（Ｆ−２６）、演算部１０に
おいて上式（２）によりオイル交換時期Xcnを演算する
（Ｆ−２７）とともに、オイル補充回数ｎを１だけ増加
する（Ｆ−２８）。
ＭＡＸ信号およびＭＩＮ信号からオイルの補充が行われ
たときは補充時期を記憶し（Ｆ−２６）、演算部１０に
おいて上式（２）によりオイル交換時期Xcnを演算する
（Ｆ−２７）とともに、オイル補充回数ｎを１だけ増加
する（Ｆ−２８）。
このように、第２図（イ）および（ロ）のいずれの演算
によっても、走行距離を記憶しておき、潤滑油の補充が
あったときは、オイル補充時の実走行距離とオイル補充
割合等からオイル交換時期を補正して潤滑油交換警報の
出力時期を遅らせるように構成したので、オイルをその
劣化限度まで充分に使用することができる。
によっても、走行距離を記憶しておき、潤滑油の補充が
あったときは、オイル補充時の実走行距離とオイル補充
割合等からオイル交換時期を補正して潤滑油交換警報の
出力時期を遅らせるように構成したので、オイルをその
劣化限度まで充分に使用することができる。
（発明の効果） 以上説明したように、本発明においては、潤滑油が補充
された場合、充填可能オイル量に対するこの充填可能オ
イル量から補充警告が出力されるまでの減少量の割合で
定められるオイル補充割合とオイル交換時からの実走行
距離との両者をもつてオイル補充後のオイル交換時期
（走行限度）を補正するように構成したので、潤滑油の
補充があったときでも潤滑油の交換警告を適確にでき、
潤滑油の節約、コストの低減、潤滑油交換の手間の削減
などユーザの経済的、精神的負担を軽減することができ
る。
された場合、充填可能オイル量に対するこの充填可能オ
イル量から補充警告が出力されるまでの減少量の割合で
定められるオイル補充割合とオイル交換時からの実走行
距離との両者をもつてオイル補充後のオイル交換時期
（走行限度）を補正するように構成したので、潤滑油の
補充があったときでも潤滑油の交換警告を適確にでき、
潤滑油の節約、コストの低減、潤滑油交換の手間の削減
などユーザの経済的、精神的負担を軽減することができ
る。
第１図は本発明による車両用潤滑油交換警告装置の一実
施例の概略線図、第２図（イ）および（ロ）は本発明に
よる潤滑油交換警告時期の異なる演算動作を示すフロー
チャートを示す。 ２……油温センサ、３……オイルパン、４……車速セン
サ、５……フィラーキャップスイッチ、６……オイルフ
ィラーキャップ、７……レベルセンサ、９……補充判定
部、１０……演算部、１１……オイル交換警告ランプ、
１２……オイル補充警告ランプ
施例の概略線図、第２図（イ）および（ロ）は本発明に
よる潤滑油交換警告時期の異なる演算動作を示すフロー
チャートを示す。 ２……油温センサ、３……オイルパン、４……車速セン
サ、５……フィラーキャップスイッチ、６……オイルフ
ィラーキャップ、７……レベルセンサ、９……補充判定
部、１０……演算部、１１……オイル交換警告ランプ、
１２……オイル補充警告ランプ
Claims (1)
- 【請求項１】車両の運転状態に応じて変化する所定の物
理量を検出し、該物理量を所定の演算式に基づいて加算
しその後経時的に積算し、該積算値が所定の限界値を越
えたとき潤滑油交換の警告信号を出力する車両用潤滑油
交換警告装置において、前記車両の実走行距離を検出す
る距離検出手段と、潤滑油の減少量を検出する減少量検
出手段と、該減少量が所定値以上となった場合、潤滑油
補充を警告する補充警告手段と、潤滑油が補充された場
合、充填可能オイル量に対する前記所定値の割合によっ
て定められる潤滑油の補充割合と前記実走行距離とに基
づいて潤滑油交換の警告信号の出力時期を補正する補正
手段とを有することを特徴とする車両用潤滑油交換警告
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25208185A JPH0639894B2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | 車両用潤滑油交換警告装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25208185A JPH0639894B2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | 車両用潤滑油交換警告装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62113811A JPS62113811A (ja) | 1987-05-25 |
| JPH0639894B2 true JPH0639894B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=17232285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25208185A Expired - Lifetime JPH0639894B2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | 車両用潤滑油交換警告装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639894B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009228573A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Yanmar Co Ltd | エンジンシステム監視装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2989726B1 (fr) * | 2012-04-20 | 2014-05-02 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Procede de controle d'une qualite d'un lubrifiant d'un moteur a combustion interne |
-
1985
- 1985-11-12 JP JP25208185A patent/JPH0639894B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009228573A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Yanmar Co Ltd | エンジンシステム監視装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62113811A (ja) | 1987-05-25 |
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