JPH0639768Y2 - 水中ポンプ用ストレーナ - Google Patents
水中ポンプ用ストレーナInfo
- Publication number
- JPH0639768Y2 JPH0639768Y2 JP9953990U JP9953990U JPH0639768Y2 JP H0639768 Y2 JPH0639768 Y2 JP H0639768Y2 JP 9953990 U JP9953990 U JP 9953990U JP 9953990 U JP9953990 U JP 9953990U JP H0639768 Y2 JPH0639768 Y2 JP H0639768Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral wall
- submersible pump
- wall portion
- strainer
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、土木作業等に用いられる水中ポンプ用ストレ
ーナの改良に関するものである。
ーナの改良に関するものである。
従来、水中ポンプにごみ等が吸込まれるのを防止する手
段として、たとえば実開昭60−74713号に示される家庭
用バスフィルタが知られている。このフィルタは、多孔
板からなる外筒と内筒の各下端部を底蓋に溶接で固着し
て有底円筒を形成し、その外筒と内筒との間に複数のフ
ィルタ層を挿入し、有底円筒を水中ポンプに外嵌させ、
その内筒と水中ポンプとの間に環状の空間を形成した状
態で、水中ポンプに固定した上蓋に有底円筒の上端を連
結するようにしたものである。
段として、たとえば実開昭60−74713号に示される家庭
用バスフィルタが知られている。このフィルタは、多孔
板からなる外筒と内筒の各下端部を底蓋に溶接で固着し
て有底円筒を形成し、その外筒と内筒との間に複数のフ
ィルタ層を挿入し、有底円筒を水中ポンプに外嵌させ、
その内筒と水中ポンプとの間に環状の空間を形成した状
態で、水中ポンプに固定した上蓋に有底円筒の上端を連
結するようにしたものである。
上記従来技術では、底蓋、上蓋、外筒、内筒、複数のフ
ィルタ層によって構成されるため、部品点数が多く、構
造が複雑で、コストが高くつく。しかも、水中ポンプに
対してフィルタを軸方向に嵌合して組立て分解を行うも
のであるため、その組立て分解作業が非常に煩雑であ
る。また、有底円筒と水中ポンプの周面との間に環状の
空間が形成されたままであるため、径方向の外力に対し
て強度的に弱く、変形しやすい等の問題がある。
ィルタ層によって構成されるため、部品点数が多く、構
造が複雑で、コストが高くつく。しかも、水中ポンプに
対してフィルタを軸方向に嵌合して組立て分解を行うも
のであるため、その組立て分解作業が非常に煩雑であ
る。また、有底円筒と水中ポンプの周面との間に環状の
空間が形成されたままであるため、径方向の外力に対し
て強度的に弱く、変形しやすい等の問題がある。
本考案は、このような問題を解消するためになされたも
ので、構造を簡素化し、製作を容易にしてコストダウン
を図り、水中ポンプに対する取付け取外しも容易にし、
かつ、強度的に優れた水中ポンプ用ストレーナを提供す
るものである。
ので、構造を簡素化し、製作を容易にしてコストダウン
を図り、水中ポンプに対する取付け取外しも容易にし、
かつ、強度的に優れた水中ポンプ用ストレーナを提供す
るものである。
本考案は、筒状体を周方向に分割した複数の分割片によ
って構成され、各分割片は、多数の透孔を有する周壁部
と、周壁部の内面に突設された複数の隙間形成用突起
と、周壁部の軸方向端部に設けられた軸方向の位置決め
部とからなり、各周壁部にて水中ポンプを包囲するとと
もに、その周壁部内面の隙間形成用突起を水中ポンプの
周面に当接させて水中ポンプの周面と周壁部の内面との
間に隙間を形成した状態で、各周壁部の相隣接する側辺
部同士を連結する連結手段を備えていることを特徴とす
るものである。
って構成され、各分割片は、多数の透孔を有する周壁部
と、周壁部の内面に突設された複数の隙間形成用突起
と、周壁部の軸方向端部に設けられた軸方向の位置決め
部とからなり、各周壁部にて水中ポンプを包囲するとと
もに、その周壁部内面の隙間形成用突起を水中ポンプの
周面に当接させて水中ポンプの周面と周壁部の内面との
間に隙間を形成した状態で、各周壁部の相隣接する側辺
部同士を連結する連結手段を備えていることを特徴とす
るものである。
この構成において、各分割片は、その周壁部と、隙間形
成用突起と、軸方向の位置決め部とを合成樹脂材により
一体成形して構成される。
成用突起と、軸方向の位置決め部とを合成樹脂材により
一体成形して構成される。
また、各分割片は同一形状に形成される。
上記各分割片の連結手段として、各分割片の周壁部の両
側片部にそれぞれ連結片が設けられ、一方の連結片に複
数の逆止突起が設けられ、他方の連結片に逆止突起の係
合孔が設けられる。
側片部にそれぞれ連結片が設けられ、一方の連結片に複
数の逆止突起が設けられ、他方の連結片に逆止突起の係
合孔が設けられる。
上記の構成により、ストレーナはその各分割片を介して
水中ポンプのまわりから抱き込むようにして取付けられ
る。これによりその取付けならびに取外しが簡単とな
り、メンテナンスが容易となる。しかも、その使用時に
は、各分割片の周壁部で水中ポンプが保護されるととも
に、隙間形成用突起により周壁部が補強され、水圧や衝
撃等の外力に対して強度的に強く、かつ、各周壁部の透
孔を経て吸水することにより、水中ポンプの吸水孔に直
接木切れ、砂利、ごみ等が侵入するのが抑制され、水中
ポンプの機械寿命が長くなる。また、構造が簡単で、部
品点数が少なくなり、量産性を高め、コストダウンを図
ることができる。
水中ポンプのまわりから抱き込むようにして取付けられ
る。これによりその取付けならびに取外しが簡単とな
り、メンテナンスが容易となる。しかも、その使用時に
は、各分割片の周壁部で水中ポンプが保護されるととも
に、隙間形成用突起により周壁部が補強され、水圧や衝
撃等の外力に対して強度的に強く、かつ、各周壁部の透
孔を経て吸水することにより、水中ポンプの吸水孔に直
接木切れ、砂利、ごみ等が侵入するのが抑制され、水中
ポンプの機械寿命が長くなる。また、構造が簡単で、部
品点数が少なくなり、量産性を高め、コストダウンを図
ることができる。
第1図は本考案の実施例を示す斜視図であり、図におい
て、1は水中ポンプで、下部周壁に多数の吸水孔2を有
し、その下端部周縁に補強用膨出部3が設けられてい
る。また、水中ポンプ1の上端には排水口4、取手5、
給電ケーブル6が設けられている。
て、1は水中ポンプで、下部周壁に多数の吸水孔2を有
し、その下端部周縁に補強用膨出部3が設けられてい
る。また、水中ポンプ1の上端には排水口4、取手5、
給電ケーブル6が設けられている。
7はストレーナで、一対の分割片7a,7bにより2つ割り
可能に構成されている。両分割片7a,7bは通常、合成樹
脂材の射出成形により同一形状に形成されるもので、そ
れぞれ水中ポンプ1の外径よりも大きい内径の半円筒状
の周壁部8を備えている。周壁部8には多数の透孔9お
よび10が設けられ、周壁部8の内面には複数の隙間形成
用突起11および12(第2図参照)が設けられている。こ
の場合、第2図および第4図で明らかなように透孔9は
左右(X軸)方向に貫通し、透孔10は前後(Y軸)方向
に貫通し、突起11は上下方向ならびに前後方向に一定間
隔を置いて互いに平行で左右(X軸)方向に突出し、突
起12は上下方向に一定間隔を置いて互いに平行で前後
(Y軸)方向に突出するように設けられる。これによっ
て合成樹脂材による射出成形を容易にしている。
可能に構成されている。両分割片7a,7bは通常、合成樹
脂材の射出成形により同一形状に形成されるもので、そ
れぞれ水中ポンプ1の外径よりも大きい内径の半円筒状
の周壁部8を備えている。周壁部8には多数の透孔9お
よび10が設けられ、周壁部8の内面には複数の隙間形成
用突起11および12(第2図参照)が設けられている。こ
の場合、第2図および第4図で明らかなように透孔9は
左右(X軸)方向に貫通し、透孔10は前後(Y軸)方向
に貫通し、突起11は上下方向ならびに前後方向に一定間
隔を置いて互いに平行で左右(X軸)方向に突出し、突
起12は上下方向に一定間隔を置いて互いに平行で前後
(Y軸)方向に突出するように設けられる。これによっ
て合成樹脂材による射出成形を容易にしている。
上記周壁部8の上端には内向きに突出する補強部13と、
補強部13の内径部から上方に突出する半円筒状の立上が
り部14と、立上がり部14の内径部から内向きに突出する
軸方向の位置決め部15とが設けられている。一方、周壁
部8の下端には内向きに突出する補強部16と、軸方向の
位置決め部17とが設けられ、この補強部16と位置決め部
17との間に係合溝18が形成されている。また、周壁部8
の両側辺部には連結片19,20が連設され、その一方の連
結片19には複数個の係止突起21が、他方の連結片20には
係止突起21の係合孔22がそれぞれ設けられている。23は
係止突起21の保護片、24は補助連結孔を示す。
補強部13の内径部から上方に突出する半円筒状の立上が
り部14と、立上がり部14の内径部から内向きに突出する
軸方向の位置決め部15とが設けられている。一方、周壁
部8の下端には内向きに突出する補強部16と、軸方向の
位置決め部17とが設けられ、この補強部16と位置決め部
17との間に係合溝18が形成されている。また、周壁部8
の両側辺部には連結片19,20が連設され、その一方の連
結片19には複数個の係止突起21が、他方の連結片20には
係止突起21の係合孔22がそれぞれ設けられている。23は
係止突起21の保護片、24は補助連結孔を示す。
上記のように構成したストレーナは、その分割片7a,7b
で水中ポンプ1のまわりを包囲するように配置し、各分
割片7a,7bの上下両端の位置決め部15,17を水中ポンプ1
の上下両端に係合させるとともに、下端の係合溝18を水
中ポンプ1の下端部の補強用膨出部3に係合させ、各隙
間形成用突起11,12の先端を水中ポンプ1の表面に当接
させた状態で、各分割片7a,7bの両側辺部において、相
対向する連結片19,20の各係止突起21を各係合孔22に係
合させることにより各分割片7a,7b同志を連結し、水中
ポンプ1のまわりに当該ストレーナを取付ける。
で水中ポンプ1のまわりを包囲するように配置し、各分
割片7a,7bの上下両端の位置決め部15,17を水中ポンプ1
の上下両端に係合させるとともに、下端の係合溝18を水
中ポンプ1の下端部の補強用膨出部3に係合させ、各隙
間形成用突起11,12の先端を水中ポンプ1の表面に当接
させた状態で、各分割片7a,7bの両側辺部において、相
対向する連結片19,20の各係止突起21を各係合孔22に係
合させることにより各分割片7a,7b同志を連結し、水中
ポンプ1のまわりに当該ストレーナを取付ける。
こうして取付けることにより、上下両端の位置決め部1
5,17および係合溝18で軸方向の位置決めがなされ、か
つ、上下両端の補強部13,16、立上がり部14、各隙間形
成用突起11,12によって径方向の位置決めがなされ、こ
のストレーナの各分割片7a,7bが所定の位置に正確に取
付けられる。
5,17および係合溝18で軸方向の位置決めがなされ、か
つ、上下両端の補強部13,16、立上がり部14、各隙間形
成用突起11,12によって径方向の位置決めがなされ、こ
のストレーナの各分割片7a,7bが所定の位置に正確に取
付けられる。
また、上記係止突起21と係合孔22とを係合させて各分割
片7a,7bの両側辺部同志を連結することにより、ワンタ
ッチ操作で連結でき、その取付けならびに取外しが簡単
で、メンテナンスが容易となる。このとき図例のように
係合孔22の上下両側辺部に保護片23を設けておくことに
より、各係止突起21が破損したり、変形したりすること
を防止でき、各分割片7a,7bが外れたり、取外し不能に
なることを防止できる。なお、必要に応じて連結片19,2
0に相対応する補助連結孔24を設け、連結ボルト等の締
付け具により連結することができる。
片7a,7bの両側辺部同志を連結することにより、ワンタ
ッチ操作で連結でき、その取付けならびに取外しが簡単
で、メンテナンスが容易となる。このとき図例のように
係合孔22の上下両側辺部に保護片23を設けておくことに
より、各係止突起21が破損したり、変形したりすること
を防止でき、各分割片7a,7bが外れたり、取外し不能に
なることを防止できる。なお、必要に応じて連結片19,2
0に相対応する補助連結孔24を設け、連結ボルト等の締
付け具により連結することができる。
上記のようにストレーナを取付けた水中ポンプ1を使用
するときは、これを水中に設置し、ストレーナの各分割
片7a,7bに設けられた透孔9,10からその内部に形成され
た環状の隙間を経て水中ポンプ1の吸水孔3に吸水し、
排水口4に接続されるホースから所定の箇所に排水す
る。このときストレーナによって木切れ、砂利、ごみ等
が水中ポンプ1の吸水孔3に直接吸込まれることを防止
でき、ポンプ1の機械寿命を長くできる。しかも、周壁
部8を水中ポンプ1自身の吸水孔域よりも大きくし、そ
の全域に透孔9,10を設けてあり、隙間形成用突起11,12
により水中ポンプ1の外周に環状の隙間を均一に形成で
きるようにしてあるので、吸水効率を高めることができ
る。
するときは、これを水中に設置し、ストレーナの各分割
片7a,7bに設けられた透孔9,10からその内部に形成され
た環状の隙間を経て水中ポンプ1の吸水孔3に吸水し、
排水口4に接続されるホースから所定の箇所に排水す
る。このときストレーナによって木切れ、砂利、ごみ等
が水中ポンプ1の吸水孔3に直接吸込まれることを防止
でき、ポンプ1の機械寿命を長くできる。しかも、周壁
部8を水中ポンプ1自身の吸水孔域よりも大きくし、そ
の全域に透孔9,10を設けてあり、隙間形成用突起11,12
により水中ポンプ1の外周に環状の隙間を均一に形成で
きるようにしてあるので、吸水効率を高めることができ
る。
さらに、各突起11,12により周壁部8の補強効果を発揮
でき、ストレーナ自身の強度を高め、耐久性を向上でき
る。
でき、ストレーナ自身の強度を高め、耐久性を向上でき
る。
本考案は、上記実施例に限らず、次のように構成するこ
ともできる。
ともできる。
分割片7a,7bの一側辺部同志を蝶番により連結し、他側
辺部同志を上記係止突起21と係合孔22による係合手段、
または係止金具もしくは連結ボルト等の適当な連結手段
により開閉自在に連結するように構成してもよい。
辺部同志を上記係止突起21と係合孔22による係合手段、
または係止金具もしくは連結ボルト等の適当な連結手段
により開閉自在に連結するように構成してもよい。
第6図に示すように各分割片7a,7bの上端位置決め部15
に取付け片25を設け、その取付け片25にボルト係合部26
を設け、ボルト係合孔26に取手用取付けボルト等を係合
させ、そのボルトにより各分割片7a,7bの取付けと取手
5等の取付けとを兼用させるようにしてもよい。なお、
各分割片7a,7bの下端の補強部16および係合溝18は省略
してもよく、各分割片7a,7bの上下両端の位置決め手段
は上記実施例に限らず任意の手段を用いることができ
る。
に取付け片25を設け、その取付け片25にボルト係合部26
を設け、ボルト係合孔26に取手用取付けボルト等を係合
させ、そのボルトにより各分割片7a,7bの取付けと取手
5等の取付けとを兼用させるようにしてもよい。なお、
各分割片7a,7bの下端の補強部16および係合溝18は省略
してもよく、各分割片7a,7bの上下両端の位置決め手段
は上記実施例に限らず任意の手段を用いることができ
る。
本考案のストレーナは上記実施例のように2つ割りに限
らず、3個以上に分割してもよく、各周壁部8の表面に
補強用リブを設けてもよい。
らず、3個以上に分割してもよく、各周壁部8の表面に
補強用リブを設けてもよい。
また、周壁部8の内面に形成される隙間形成用突起11,1
2の形状、数、方向および大きさは所望に応じて任意に
選定しうるものであり、下端部の補強部16は省略しても
よい。
2の形状、数、方向および大きさは所望に応じて任意に
選定しうるものであり、下端部の補強部16は省略しても
よい。
透孔9,10は矩形に限らず、円形その他任意の形状に形成
できるものである。なお、透孔9,10を小さくし、あるい
は各分割片7a,7bの内面にフィルタ層を設ける等によ
り、濾過効率を高めることも可能である。
できるものである。なお、透孔9,10を小さくし、あるい
は各分割片7a,7bの内面にフィルタ層を設ける等によ
り、濾過効率を高めることも可能である。
以上のように本考案によれば、構造が簡単で、部品点数
を少なくでき、量産性を高め、コストダウンを図ること
ができる。しかも、水中ポンプに対する取付けならびに
取外しが簡単であり、メンテナンスが容易である。ま
た、その使用時には、各分割片の周壁部で水中ポンプを
保護できるとともに、隙間形成用突起により周壁部を補
強でき、径方向の外力に対して強く、かつ、各周壁部の
透孔を経て吸水することにより、水中ポンプの吸水孔に
直接木切れ、砂利、ごみ等が侵入するのを防止でき、水
中ポンプの機械寿命を長くできる等の実用性大なる効果
がある。
を少なくでき、量産性を高め、コストダウンを図ること
ができる。しかも、水中ポンプに対する取付けならびに
取外しが簡単であり、メンテナンスが容易である。ま
た、その使用時には、各分割片の周壁部で水中ポンプを
保護できるとともに、隙間形成用突起により周壁部を補
強でき、径方向の外力に対して強く、かつ、各周壁部の
透孔を経て吸水することにより、水中ポンプの吸水孔に
直接木切れ、砂利、ごみ等が侵入するのを防止でき、水
中ポンプの機械寿命を長くできる等の実用性大なる効果
がある。
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠斜視図、第2図
は分割片の縦断面図、第3図は同平面図、第4図は同水
平断面図、第5図は連結部の要部断面図、第6図は分割
片の別の実施例を示す平面図である。 1……水中ポンプ、2……吸水孔、7a,7b……分割片、
8……周壁部、9,10……透孔、11,12……隙間形成用突
起、15,17……位置決め部、20……連結片、21……係止
突起、22……係合孔。
は分割片の縦断面図、第3図は同平面図、第4図は同水
平断面図、第5図は連結部の要部断面図、第6図は分割
片の別の実施例を示す平面図である。 1……水中ポンプ、2……吸水孔、7a,7b……分割片、
8……周壁部、9,10……透孔、11,12……隙間形成用突
起、15,17……位置決め部、20……連結片、21……係止
突起、22……係合孔。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F04D 29/70 D
Claims (4)
- 【請求項1】筒状体を周方向に分割した複数の分割片に
よって構成され、各分割片は、多数の透孔を有する周壁
部と、周壁部の内面に突設された複数の隙間形成用突起
と、周壁部の軸方向端部に設けられた軸方向の位置決め
部とからなり、各周壁部にて水中ポンプを包囲するとと
もに、その周壁部内面の隙間形成用突起を水中ポンプの
周面に当接させて水中ポンプの周面と周壁部の内面との
間に隙間を形成した状態で、各周壁部の相隣接する側辺
部同士を連結する連結手段を備えていることを特徴とす
る水中ポンプ用ストレーナ。 - 【請求項2】上記各分割片は、その周壁部と、隙間形成
用突起と、軸方向の位置決め部とを合成樹脂材により一
体成形して構成されていることを特徴とする請求項1記
載の水中ポンプ用ストレーナ。 - 【請求項3】上記各分割片は同一形状に形成されている
ことを特徴とする請求項1または2記載の水中ポンプ用
ストレーナ。 - 【請求項4】上記各分割片の連結手段として、各分割片
の周壁部の両側辺部にそれぞれ連結片が設けられ、一方
の連結片に複数の逆止突起が設けられ、他方の連結片に
逆止突起の係合孔が設けられていることを特徴とする請
求項1乃至3のいずれかに記載の水中ポンプ用ストレー
ナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9953990U JPH0639768Y2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 水中ポンプ用ストレーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9953990U JPH0639768Y2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 水中ポンプ用ストレーナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0457208U JPH0457208U (ja) | 1992-05-15 |
JPH0639768Y2 true JPH0639768Y2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=31841540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9953990U Expired - Lifetime JPH0639768Y2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 水中ポンプ用ストレーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0639768Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100936811B1 (ko) * | 2009-06-23 | 2010-01-15 | 플러스파운틴(주) | 수중펌프 보호필터 |
WO2011137425A2 (en) * | 2010-04-30 | 2011-11-03 | Antonio Perez | Site drainer |
EP2745909A1 (de) * | 2012-12-20 | 2014-06-25 | Siemens Aktiengesellschaft | Dampfsieb |
CN108204380B (zh) * | 2018-01-09 | 2019-10-29 | 江苏绩优机电科技有限公司 | 潜水泵 |
-
1990
- 1990-09-21 JP JP9953990U patent/JPH0639768Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0457208U (ja) | 1992-05-15 |
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