JPH063960U - シート巻取り装置 - Google Patents

シート巻取り装置

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Publication number
JPH063960U
JPH063960U JP4283092U JP4283092U JPH063960U JP H063960 U JPH063960 U JP H063960U JP 4283092 U JP4283092 U JP 4283092U JP 4283092 U JP4283092 U JP 4283092U JP H063960 U JPH063960 U JP H063960U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
roller group
paper
rollers
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4283092U
Other languages
English (en)
Inventor
辰夫 西尾
昭弘 津野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4283092U priority Critical patent/JPH063960U/ja
Publication of JPH063960U publication Critical patent/JPH063960U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シート排出部から排出されたシートを一枚ず
つ芯無しの状態でロール状に巻取る。 【構成】 シート排出部23から排出されたシート7を
搬送する多数のローラ25を平行な軸心をもって略U字
形に配列したローラ群26を設け、駆動部27により回
転駆動されると共に前記ローラ群26の凸部側外周面に
摺接させた駆動ベルト29を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、シート排出部から排出されたシートを一枚ずつ芯無しの状態でロー ル状に巻取るシート巻取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、シート排出部から排出されたシートを一枚ずつ芯無しの状態でロール状 に巻取るシート巻取り装置としては、特開昭63−185759号公報に開示さ れたように2本の搬送ベルトを略V字形に設置したものや、特開平2−2210 51号公報に開示されたようにU字形に形成したガイドから遊離した複数本のベ ルトを設けたものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、特開昭63−185759号公報に開示されたシート巻取り装置にお いては、V字形の屈曲点の部分にシートの先端がぶつかることによってシートが 破損したり、屈曲点の部分にぶつかって搬送が停滞した際のタイムロスによって シートの巻取りが行なわれる時間が短くなり、シートの巻取り径を十分に小さく することができなくなるという欠点がある。
【0004】 また、特開平2−221051号公報に開示されたシート巻取り装置において は、シートが薄紙で腰が弱い場合にはベルトをガイドにそってU字形に変形させ ることが困難であり、シートの破損につながるという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
シート排出部から排出されたシートを搬送する多数のローラを平行な軸心をも って略U字形に配列したローラ群を設け、駆動部により回転駆動されると共に前 記ローラ群の凸部側外周面に摺接させた駆動ベルトを設けた。
【0006】
【作用】
略U字形に配列されたローラ群を形成する各ローラは、ローラ群の凸部側外周 面に摺接されて回転駆動される駆動ベルトにより同一方向へ回転駆動され、シー ト排出部から排出されたシートはこのローラ群により搬送されると共にローラか らの搬送力の作用を受けて次第にロール状に巻取られる。
【0007】
【実施例】
本考案の第一の実施例を図1に基づいて説明する。まず、図1は本考案に係る シート巻取り装置が適用されたジアゾ複写機の全体構造を示したもので、複写機 本体1の内部には露光部2が設けられており、この露光部2は、回転自在に支持 された露光用透明円筒3と、駆動ローラ4と複数個の案内ローラ5との間に巻回 されると共に前記露光用透明円筒3の外周面に圧接されたベルト6とによって形 成されている。
【0008】 前記複写機本体1の前面部には、シートである原図紙7と感光紙8とを重合状 態で載置する原図紙台9が設けられており、さらに、これらの原図紙7と感光紙 8とが重合状態で挿入される挿入口10が形成されている。そして、この挿入口 10から前記露光部2に向けて、紙送りローラ対11,12やガイド板13が設 けられている。また、前記複写機本体1内には、前記露光部2を重合状態で通過 した前記原図紙7と感光紙8とをずらすずらし装置14、ずらし装置14におい てずらされた原図紙7と感光紙8とを分離させる分離用回転板15、分離された 感光紙8を現像部16へ向けて搬送するための搬送ローラ対17,18や案内板 19,20、現像された感光紙8をコピー紙受け台21上へ排出する排出ローラ 対22、分離された前記原図紙7をシート排出部23へ向けて搬送する搬送ロー ラ対24が設けられている。なお、前記ずらし装置14は、前記露光部2におけ る紙送り速度と略同じ周速で回転するローラ14aと露光部2における紙送り速 度より大きい周速で回転するローラ14bとによって形成され、一方のローラ1 4aが原図紙7に接触すると共に他方のローラ14bが感光紙8に接触している 。
【0009】 つぎに、前記複写機本体1の前面側における前記原図紙台9の上方には、前記 複写機本体1の側板1aに一体形成されると共に上方へ向けて略U字形に拡開し た支持板1bが設けられており、この支持板1bには、多数のローラ25を平行 な軸心をもって略U字形に配列したローラ群26が設けられている。そして、こ のローラ群26の凸部側外周面には、駆動部である駆動ローラ27と複数個の従 動ローラ28との間に巻回された駆動ベルト29の外周面が摺接されており、こ の駆動ベルト29の回転駆動によって前記各ローラ25は同一方向(矢印a方向 )へ回転駆動される。
【0010】 このような構成において、原図紙7と感光紙8とを重合させた状態で挿入口1 0から挿入すると、これらの原図紙7と感光紙8とは紙送りローラ対11,12 によって露光部2へ搬送され、露光用透明円筒3とベルト6との間へ重合状態の まま送り込まれる。そして、ベルト6の駆動により露光用透明円筒3がベルト6 と一体的に回転しており、原図紙7と感光紙8とが露光用透明円筒3とベルト6 との間に挾まれて搬送されている間に露光が行なわれる。
【0011】 露光が終了した後の原図紙7と感光紙8とはずらし装置14によりずらされ、 さらに、分離用回転板15の回転により分離される。分離された後の感光紙8は 搬送ローラ対17,18によって現像部16へ搬送され、現像部16において現 像された後に排出ローラ対22によりコピー紙受け台21上へ排出される。一方 、分離された後の原図紙7は搬送ローラ対24によってシート排出部23へ向け て搬送され、シート排出部23から排出される。
【0012】 シート排出部23から排出された原図紙7は、その先端部が原図紙7の搬送方 向(矢印b方向)上流側のローラ25の外周面に当接され、駆動ベルト29の回 転駆動によって回転駆動されているローラ群26にそって搬送方向下流側へ搬送 される。そして、原図紙7は略U字型に配列されたこのローラ群26により搬送 されると共にローラ25からの搬送力の作用を受けて次第にロール状に巻取られ る。ここで、シート排出部23から排出された原図紙7は、略U字形に配列され たローラ群26によって搬送されるため、途中で引っ掛かりを生ずることなくス ムーズに搬送され、引っ掛かりによる原図紙7の破損が防止される。しかも、途 中で引っ掛かりを生じたために搬送が停滞してロール状の巻取りを行なう時間が 短くなるというタイムロスが発生せず、原図紙7の巻取り径が全ての原図紙7に おいて小さくなる。
【0013】 ついで、本考案の第二の実施例を図2及び図3に基づいて説明する。なお、図 1において説明した部分と同一部分は同一符号で示し、説明も省略する。本実施 例は、多数のローラ30を平行な軸心をもって略U字形に配列したローラ群31 を設け、隣合うローラ30の外周部が互いに噛み合うようにこれらのローラ30 を配列したものである。
【0014】 従って、これらのローラ群31を駆動ベルト29により回転駆動させて原図紙 7を搬送する際に、原図紙7がローラ30間へ食い込むということが確実に防止 され、ローラ群31による原図紙7の搬送がより一層安定して行なわれる。
【0015】
【考案の効果】
本考案は、上述のようにシート排出部から排出されたシートを搬送する多数の ローラを平行な軸心をもって略U字形に配列したローラ群を設け、駆動部により 回転駆動されると共に前記ローラ群の凸部側外周面に摺接させた駆動ベルトを設 けたので、駆動ベルトの回転駆動によりローラ群を形成する各ローラを同一方向 へ回転駆動させることによってシート排出部から排出されたシートをこのローラ 群によって搬送すると共にローラからシートに作用する搬送力によってこのシー トをロール状に巻取ることができ、しかも、これらのローラ群を形成するローラ が略U字形に配列されているためにこのローラ群によるシートの搬送をスムーズ に行なわせることができると共にこの搬送途中でシートが引っ掛かることによる シートの破損を防止することができ、さらに、シートが引っ掛かりを生じたため に搬送が停滞してシートの巻取りを行なう時間が短くなるというタイムロスが発 生せず、全てのシートにおいて巻取り径を小さくすることができる等の効果を有 する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一の実施例を示した縦断側面図であ
る。
【図2】本考案の第二の実施例を示した縦断側面図であ
る。
【図3】ローラの配列状態を示した平面図である。
【符号の説明】
7 シート 23 シート排出部 25,30 ローラ 26,31 ローラ群 27 駆動部 29 駆動ベルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート排出部から排出されたシートを搬
    送する多数のローラを平行な軸心をもって略U字形に配
    列したローラ群を設け、駆動部により回転駆動されると
    共に前記ローラ群の凸部側外周面に摺接させた駆動ベル
    トを設けたことを特徴とするシート巻取り装置。
JP4283092U 1992-06-22 1992-06-22 シート巻取り装置 Pending JPH063960U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4283092U JPH063960U (ja) 1992-06-22 1992-06-22 シート巻取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4283092U JPH063960U (ja) 1992-06-22 1992-06-22 シート巻取り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH063960U true JPH063960U (ja) 1994-01-18

Family

ID=12646887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4283092U Pending JPH063960U (ja) 1992-06-22 1992-06-22 シート巻取り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH063960U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006088298A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Nippon Mektron Ltd プリント基板の研磨装置

Cited By (1)

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