JPH063936A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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Publication number
JPH063936A
JPH063936A JP4183150A JP18315092A JPH063936A JP H063936 A JPH063936 A JP H063936A JP 4183150 A JP4183150 A JP 4183150A JP 18315092 A JP18315092 A JP 18315092A JP H063936 A JPH063936 A JP H063936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
developing device
developing roller
developing
device case
Prior art date
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Pending
Application number
JP4183150A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichiro Sugino
洋一郎 杉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4183150A priority Critical patent/JPH063936A/ja
Publication of JPH063936A publication Critical patent/JPH063936A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像器ケースと現像ローラとの隙間をシール
するに当たり、シール部材の取り付けに大きなスペース
を要しないとともに、十分なシール性を確保できるよう
にする。 【構成】 現像ローラ13と現像器ケース10との隙間
19でしかも除電ブラシ18よりも内方において、現像
器ケース10の内面に、発泡ポリウレタン等の発泡材料
によるシール部材20を現像ローラ13に接触させ、又
は非接触状態にして付着する。現像器ケース10の内面
にシール凸部を一体に設けても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザプリンタや複写
機等の電子写真装置における現像装置、特に現像器ケー
スと現像ローラとの隙間のシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平1−161273号公報には、現
像ローラと現像器ケースとの隙間からトナーが外部へ飛
散するのを防止するため、磁性体を塗布又は含浸したシ
ート部材(マイラ部材)を現像器ケースの内面に付着
し、該シート部材の先端部を現像ローラの周面に圧接さ
せたシール構造が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、マイラ部材の
先端部を現像ローラ周面に圧接させてシールするこのよ
うなシール構造では、マイラ部材の先端位置がばらつい
たり、マイラ部材の両端が撓んだりし、マイラ部材の圧
接精度を十分に確保できず、シール性が不十分であっ
た。また、マイラ部材は、その取り付けや撓みのために
隙間の厚さ以上の長さを確保しなければならず、取付ス
ペースを大きく必要としていた。
【0004】本発明の目的は、現像器ケースと現像ロー
ラとの隙間をシールするに当たり、シール部材の取り付
けに大きなスペースを要しないとともに、十分なシール
性を確保できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、現像器ケース
内のトナーをトナー補給部材で現像ローラへ補給し、該
現像ローラ上のトナーで感光体面を現像後、該現像ロー
ラを除電ブラシで除電する現像装置において、現像器ケ
ースと現像ローラとの間を次のようなシール構造とした
ものである。
【0006】すなわち、第1の態様では、現像ローラと
現像器ケースとの隙間でしかも除電ブラシよりも内方に
おいて、現像器ケースの内面に、発泡ポリウレタン等の
発泡材料によるシール部材を現像ローラに接触させて付
着する。
【0007】第2の態様では、現像ローラと現像器ケー
スとの隙間でしかも除電ブラシよりも内方において、現
像器ケースの内面に、発泡ポリウレタン等の発泡材料に
よるシール部材を現像ローラと非接触状態にして付着す
る。
【0008】第3の態様では、現像ローラと現像器ケー
スとの隙間でしかも除電ブラシよりも内方において、現
像器ケースの内面に、現像ローラと接触しないシール凸
部を一体に設ける。
【0009】
【作用】第1の態様によると、発泡ポリウレタン等の発
泡材料によるシール部材が除電ブラシより内方において
現像ローラに接触しているため、トナー補給部材から除
電ブラシ方向へのトナーの漏れを確実に防止できる。
【0010】第2の態様によると、発泡ポリウレタン等
の発泡材料によるシール部材は現像ローラとは接触して
いないが、現像ローラは除電ブラシからシール部材に向
かう方向に回転するため、トナーがシール部材を越えて
漏れることはなく、反対に除電ブラシによる除電後にト
ナーを現像器ケース内へと回収できる。
【0011】第3の態様によると、現像器ケースの内面
に一体に設けられたシール凸部は現像ローラとは接触し
ていないが、現像ローラは除電ブラシからシール凸部に
向かう方向に回転するため、トナーがシール凸部を越え
て漏れることはなく、反対に除電ブラシによる除電後に
トナーを現像器ケース内へと回収できる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を、図面に従い詳細に
説明する。図1は、第1実施例を示す。現像器ケース1
0内にはアジテータ11及びトナー補給部材12が設け
られ、該現像器ケース10内のトナー(一成分現像剤)
は時計方向に回転するアジテータ11で撹拌され、反時
計方向に回転するトナー補給部材12によって現像ロー
ラ13へ供給される。
【0013】現像ローラ13には、ブラケット14によ
って現像器ケース10の外側に取り付けられたトナー薄
層ブレード15が圧接しており、現像ローラ13に供給
されたトナーは、該現像ローラ13の反時計方向の回転
に伴いトナー薄層ブレード15によって帯電及び薄層化
された後、ローラ16で案内される感光体17の表面に
付着して潜像を現像する。そして、現像後の現像ローラ
13は、現像器ケース10の開口部の下側端に取り付け
された除電ブラシ18によって除電される。
【0014】現像ローラ13の周面と現像器ケース10
の内底面との間には、隙間19が形成されている。現像
器ケース10の内底面には、除電ブラシ18とトナー補
給部材12との間において、発泡ポリウレタン等の発泡
材料によるシール部材20が付着されている。該シール
部材20は、現像ローラ13の周面に下側から接触し、
現像器ケース10内のトナーが、除電ブラシ18より外
方へ飛散しないように隙間19をシールしている。
【0015】図2は、第2実施例を示す。この第2実施
例は、発泡ポリウレタン等の発泡材料によるシール部材
20を、現像ローラ13の周面に接触させないで僅かに
離したことが第1実施例と異なるだけで、その他につい
ては同じである。この場合、シール部材20は現像ロー
ラ13の周面より僅かに離れているが、現像ローラ13
は除電ブラシ18からシール部材20に向かう方向(反
時計方向)に回転するため、トナーがシール部材20を
越えて漏れることはなく、反対に除電ブラシ18による
除電後にトナーを現像器ケース10内へと回収できる。
【0016】図3は第3実施例を示し、図2のシール部
材20に代えて、現像器ケース10の内底面にシール凸
部21を一体に設けたもので、作用は第2実施例と同じ
である。
【0017】
【発明の効果】本発明の各請求項に対応する効果は、次
のとおりである。 (請求項1)発泡ポリウレタン等の発泡材料によるシー
ル部材を除電ブラシより内方において現像ローラに接触
させたので、トナー補給部材から除電ブラシ方向へのト
ナーの漏れを確実に防止できる。シール部材を発泡ポリ
ウレタン等の発泡材料で構成したので、シール部材の取
付スペースをマイラ部材を用いていた従来に比べ小さく
できる。
【0018】(請求項2)請求項1と同様に、シール部
材を発泡ポリウレタン等の発泡材料で構成したので、シ
ール部材の取付スペースをマイラ部材を用いていた従来
に比べ小さくできる。シール部材は現像ローラとは接触
していないが、現像ローラは除電ブラシからシール部材
に向かう方向に回転するため、トナーがシール部材を越
えて漏れることはなく、反対に除電ブラシによる除電後
にトナーを現像器ケース内へと回収できる。
【0019】(請求項3)現像器ケースに一体に設けた
凸部をもってシールするため、別にシール部材を用意す
る必要がなく、経済的であるとともに、シール部の製造
が容易である。また、シール凸部は現像ローラとは接触
していないが、現像ローラは除電ブラシからシール凸部
に向かう方向に回転するため、請求項2と同様に、トナ
ーがシール凸部を越えて漏れることはなく、反対に除電
ブラシによる除電後にトナーを現像器ケース内へと回収
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成図である。
【図2】第2実施例の要部構成図である。
【図3】第3実施例の要部構成図である。
【符号の説明】
10 現像器ケース 11 アジテータ 12 トナー補給部材 13 現像ローラ 17 感光体 18 除電ブラシ 19 隙間 20 シール部材 21 シール凸部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像器ケース内のトナーをトナー補給部
    材で現像ローラへ補給し、該現像ローラ上のトナーで感
    光体面を現像後、該現像ローラを除電ブラシで除電する
    現像装置において、前記現像ローラと前記現像器ケース
    との隙間でしかも前記除電ブラシよりも内方において、
    前記現像器ケースの内面に、発泡ポリウレタン等の発泡
    材料によるシール部材を前記現像ローラに接触させて付
    着したことを特徴とする、現像装置。
  2. 【請求項2】 現像器ケース内のトナーをトナー補給部
    材で現像ローラへ補給し、該現像ローラ上のトナーで感
    光体面を現像後、該現像ローラを除電ブラシで除電する
    現像装置において、前記現像ローラと前記現像器ケース
    との隙間でしかも前記除電ブラシよりも内方において、
    前記現像器ケースの内面に、発泡ポリウレタン等の発泡
    材料によるシール部材を前記現像ローラと非接触状態に
    して付着したことを特徴とする、現像装置。
  3. 【請求項3】 現像器ケース内のトナーをトナー補給部
    材で現像ローラへ補給し、該現像ローラ上のトナーで感
    光体面を現像後、該現像ローラを除電ブラシで除電する
    現像装置において、前記現像ローラと前記現像器ケース
    との隙間でしかも前記除電ブラシよりも内方において、
    前記現像器ケースの内面に、前記現像ローラと接触しな
    いシール凸部を一体に設けたことを特徴とする、現像装
    置。
JP4183150A 1992-06-17 1992-06-17 現像装置 Pending JPH063936A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4183150A JPH063936A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 現像装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4183150A JPH063936A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 現像装置

Publications (1)

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JPH063936A true JPH063936A (ja) 1994-01-14

Family

ID=16130675

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4183150A Pending JPH063936A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 現像装置

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JP (1) JPH063936A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1061412C (zh) * 1994-07-08 2001-01-31 三菱自动车工业株式会社 蓄压式燃料喷射装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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