JPH0639350A - フッ素樹脂塗装輸送機器 - Google Patents

フッ素樹脂塗装輸送機器

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JPH0639350A
JPH0639350A JP21818792A JP21818792A JPH0639350A JP H0639350 A JPH0639350 A JP H0639350A JP 21818792 A JP21818792 A JP 21818792A JP 21818792 A JP21818792 A JP 21818792A JP H0639350 A JPH0639350 A JP H0639350A
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JP
Japan
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fluorine resin
polymer
coating
fluorine
coated
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP21818792A
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English (en)
Inventor
Toru Ishida
徹 石田
Masao Unoki
正夫 鵜木
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】最外層が非晶質含フッ素樹脂によって被覆され
ていることを特徴とするフッ素樹脂塗装輸送機器。 【効果】優れた耐酸性、汚れ落ち性といった優れた性能
を有し、またワックスかけ等の処理を行わなくても長期
にわたって撥水性が保持され、さらに表面での反射が抑
えられ深みのある色に見えるといった効果も有してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フッ素樹脂によって被
覆された塗装輸送機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車、航空機等の外板の塗装
は、使用していくにつれて、紫外線等による劣化、汚れ
の付着等が起こり変色、光沢の低下、撥水性の低下とい
った変化が起こり、美粧性が損なわれていくといった問
題があった。
【0003】また近年、大気中、雨中に含まれる酸性物
質のために屋外で用いられる塗装が劣化するという問題
もある。
【0004】耐候性に優れたフッ素樹脂を自動車等の輸
送機器の外板に用いることが、特開昭61−19707
4号公報、特開平1−151978号公報等に見られる
が、これらの塗膜は水の接触角が85度程度とワックス
フリーというには撥水性が十分でない。
【0005】表面の撥水性を改良するために撥水性の化
合物または重合体を添加することが試みられてきたが、
撥水性改良剤自体の耐候性が低いため、効果が長期間は
持続しない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述のよう
な塗装輸送機器に認められる欠点を解消し、長期にわた
る美粧性に優れた塗装輸送機器を新規に提供することを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記問題点
の認識に基づいて、鋭意検討を重ねた結果、耐酸性、耐
候性、汚れ落ち性、撥水性に優れている、最外層が非晶
質含フッ素樹脂によって被覆された輸送機器を新規に見
いだすに至った。
【0008】かくして本発明は、上記知見に基づいて完
成されたものであり、最外層が非晶質含フッ素樹脂によ
って被覆されていることを特徴とするフッ素樹脂塗装輸
送機器を新規に提供するものである。
【0009】本発明に於て、最外層の内側に塗装される
塗料としては、透明のもの、顔料、染料を含有した有色
のものにこだわらず、アクリル系、エポキシ系、メラミ
ン系、アルキッド系、等各種塗料が採用されるが、長期
にわたる美粧性を保持するためには、耐候性に優れたフ
ッ素樹脂系の塗料が好ましい。最外層に被覆する非晶質
含フッ素樹脂は紫外線を透過するため、下地の塗膜の耐
候性が悪いと上層との界面が劣化し、外観の悪化、最外
層の剥離等を招いてしまう。
【0010】かかるフッ素樹脂塗料としては、ポリフッ
化ビニリデン系のもの、フルオロオレフィンと、アルキ
ルビニルエーテル、脂肪族カルボン酸モノビニルエステ
ル、アルキルアリルエーテルイソプロペニルエーテル等
のエチレン性不飽和単量体との共重合体からなるもの等
が挙げられるが、塗装の簡易さ、光沢の高さといった点
から溶剤に可溶なものが好ましく、フルオロオレフィン
とエチレン性不飽和単量体の共重合体からなるものが好
ましく採用される。このような共重合体またはそれを用
いたフッ素樹脂塗料は、特開昭57−34107号公
報、特開昭59−102962号公報、特開昭59−1
89108号公報、特開昭61−57609号公報など
に記載されている。
【0011】本発明に於て、非晶質含フッ素樹脂として
は、従来より公知ないし周知のものを含めて広範囲にわ
たって採用され得る。特に含フッ素脂肪族環構造を有す
る重合体が透明性、機械的強度及び耐薬品性等に優れる
ため好ましい。このような重合体を使用すると、燃料や
燃料用添加剤に対する耐性が高いため、特に燃料給油口
周辺に於ても劣化がみられないという効果もある。さら
にこのような重合体は、光の反射率が低いため、被覆層
に微細な傷が生じても目立たないという効果もある。か
かる含フッ素脂肪族環構造を有する重合体としては、従
来より公知ないし周知のものを含めて広範囲にわたって
採用され得る。而して、本発明に於ては、主鎖に上記特
定の環構造を有する含フッ素重合体が好適に採用され
る。
【0012】含フッ素脂肪族環構造を有する重合体とし
ては、含フッ素環構造を有するモノマーを重合して得ら
れるものや、少なくとも2つの重合性二重結合を有する
含フッ素モノマーを環化重合して得られる主鎖に環構造
を有する重合体が好適である。
【0013】含フッ素環構造を有するモノマーを重合し
て得られる主鎖に環構造を有する重合体は、特公昭63
−18964等により知られている。即ち、パーフルオ
ロ(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソール)等の含
フッ素環構造を有するモノマーを単独重合ないし、テト
ラフルオロエチレンなどのラジカル重合性モノマーと共
重合することにより得られる。
【0014】また、少なくとも2つの重合性二重結合を
有する含フッ素モノマーを環化重合して得られる主鎖に
環構造を有する重合体は、特開昭63−238111や
特開昭63−238115等により知られている。即
ち、パーフルオロ(アリルビニルエーテル)やパーフル
オロ(ブテニルビニルエーテル)等のモノマーの環化重
合、またはテトラフルオロエチレンなどのラジカル重合
性モノマーと共重合することにより得られる。
【0015】また、パーフルオロ(2,2−ジメチル−
1,3−ジオキソール)等の含フッ素環構造を有するモ
ノマーとパーフルオロ(アリルビニルエーテル)やパー
フルオロ(ブテニルビニルエーテル)等の少なくとも2
つの重合性二重結合を有する含フッ素モノマーを共重合
して得られる重合体でもよい。
【0016】上記では、パーフルオロ脂肪族環構造を有
するポリマーを例示したが、本発明においては、上記例
示のフッ素原子の一部が他の水素原子や有機基で置換さ
れたもの、あるいはメタセシス重合で得られるところの
環構造を有するものなども採用可能である。
【0017】共重合体組成としては、本発明で目的とす
る特定含フッ素脂肪族環構造の特性を生かすために、主
鎖中に環状構造の単位が直鎖構造の単位と環状構造の単
位の合計数に対し20%以上であることが好ましく、更
に好ましくは40%以上であることが望ましい。また、
フッ素含有量が50重量%以上のものが特に耐薬品性が
優れるため好ましい。
【0018】本発明において、非晶質フッ素樹脂は架橋
されていてもよい。非晶質フッ素樹脂の架橋方法として
は、通常行われている方法などを適宜用いることができ
る。例えば、架橋部位を持つ単量体を共重合させて架橋
せしめたり、架橋剤を添加して架橋せしめたり、あるい
は放射線などを用いて架橋せしめることができる。ま
た、本発明における非晶質フッ素樹脂には、実用性を向
上させるために、酸化防止剤、紫外線安定剤、可塑剤な
どの各種添加剤を添加することも可能である。
【0019】非晶質フッ素樹脂の被覆は、非晶質フッ素
樹脂を適当な溶剤に溶解させて塗布する方法により簡単
に行うことができる。また、非晶質フッ素樹脂を油脂に
分散させていわゆるワックスとして、基材に被覆するこ
とも可能である。
【0020】
【実施例】次に、実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが、この説明が本発明を限定するものでないこ
とは勿論である。
【0021】合成例1 パーフルオロブテニルビニルエーテルの35g、R11
3の5g、イオン交換水の150g、及び重合開始剤と
して((CH3 )2 CHOCOO)2 の90mgを、内
容積200mlの耐圧ガラス製オートクレーブに入れ
た。系内を3回窒素で置換した後、40℃で22時間懸
濁重合を行った。その結果、含フッ素重合体Aを28g
得た。この重合体は、パーフルオロ(2−ブチルテトラ
ヒドロフラン)、パーフルオロベンゼン、パーフルオロ
トリブチルアミン、1,1,1,2,2,3,3,4,
4,5,5,6,6,7,7,8,8−ヘプタデカフル
オロデカン等の溶媒に可溶であった。得られた重合体
は、脂肪族環構造を有する重合体であった。またこの重
合体の固有粘度[η]は、パーフルオロ(2−ブチルテ
トラヒドロフラン)中30℃で0.35dl/gであっ
た。重合体のガラス転移点は110℃であり、室温では
タフで透明なガラス状の重合体である。また10%熱分
解温度は465℃であり、光線透過率は95%以上と高
かった。
【0022】合成例2 パーフルオロ−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソー
ルとテトラフルオロエチレンをラジカル共重合し、ガラ
ス転移点160℃の含フッ素重合体Bを得た。この重合
体は無色透明であり、屈折率は1.31で、透過率も高
い。この重合体はテトラフルオロエチレン単位と、ジオ
キソール単位を持つ脂肪族環構造を有する共重合体であ
り、パーフルオロ(2−ブチルテトラヒドロフラン)、
パーフルオロベンゼン、パーフルオロトリブチルアミ
ン、1,1,1,2,2,3,3,4,4,5,5,
6,6,7,7,8,8−ヘプタデカフルオロデカン等
の溶媒に可溶であった。
【0023】調製例1 合成例1で得られた含フッ素重合体Aをパーフルオロ
(2−ブチルテトラヒドロフラン)中に溶解し2%溶液
を調製した。
【0024】調製例2 合成例3で得られた含フッ素重合体Bをパーフルオロ
(2−ブチルテトラヒドロフラン)中に溶解し2%溶液
を調製した。
【0025】実施例1 小さく切断した自動車用の外板に用いられるサンプル鋼
板に、カーボンブラックを配合したアクリル系塗料を2
0μの厚さで塗布、乾燥した。次いで調製例1で調製し
た組成物を用いて、含フッ素重合体Aから成る皮膜を約
1μの厚さで被覆した。この塗装板の表面での水の接触
角を測定したところ109度であった。また、含フッ素
共重合体の層を形成する前の塗膜に比べ、表面での反射
が抑えられているために黒色が深みのある黒に見えた。
【0026】実施例2 実施例1と同様のサンプル板に、クロロトリフルオロエ
チレン/エチルビニルエーテル/シクロヘキシルビニル
エーテル/ヒドロキシブチルビニルエーテルが重量比で
52/7/33/8の割合で共重合した含フッ素共重合
体のキシレン溶液(固形分60%)と含フッ素共重合体
100重量部当り20重量部のメラミン系硬化剤(サイ
メル303:三井東圧化学(株)製)からなるフッ素樹
脂塗料(以下、フッ素樹脂塗料Aという)に酸化チタン
を配合した白色塗料を乾燥膜厚20μになるように塗
布、乾燥・硬化し、その上に調製例1で得られた組成物
を塗り付けて含フッ素重合体Aからなる皮膜を形成し
た。膜厚は約0.5μであった。この塗装板を用いて、
サンシャインウェザオメーターによる促進耐候性試験を
行った。2000時間の試験後にも光沢保持率は98%
であり、水洗後の表面での水の接触角は105度であっ
た。
【0027】実施例3 実施例1と同様のサンプル板に、フッ素樹脂塗料Aに酸
化チタンを配合した白色塗料を乾燥膜厚20μになるよ
うに塗布、乾燥・硬化し、その上に調製例2で得られた
組成物を用いて実施例2と同様にして含フッ素重合体B
からなる皮膜を約0.5μになるように形成させた。こ
の塗装板を川崎市内において3カ月間屋外暴露し汚れた
塗面を水洗したところ初期とほとんど変わらない光沢及
び色調を有していた。また、暴露後の塗装板を水洗した
後、水のはじき具合を観察したところ、初期と変わらな
い撥水性を示していた。
【0028】実施例4 実施例1と同様のサンプル板に、フッ素樹脂塗料Aに酸
化チタンを配合した白色塗料を乾燥膜厚20μになるよ
うに塗布、乾燥・硬化し、その上に調製例1で得られた
組成物を吹き付けて含フッ素重合体Aからなる皮膜を形
成した。膜厚は約0.1μであった。この塗装板も優れ
た撥水性を示していた。
【0029】比較例1 実施例2において、含フッ素重合体Aからなる皮膜を形
成しない他は同様にして作成した塗装板を用いて、実施
例2と同様の試験を行った。初期及び促進耐候試験後の
純水の接触角は85度、84度であった。
【0030】比較例2 実施例1と同様のサンプル板に、フッ素樹脂塗料Aに酸
化チタンを配合した白色塗料に撥水性添加剤として、ポ
リフルオロアルキルメタクリレート/ノルマルブチルメ
タクリレート/ヒドロキシエチルメタクリレート共重合
体を5重量%添加し乾燥膜厚20μになるように塗布、
乾燥・硬化した。この塗膜の水の接触角は108度であ
った。このサンプル板を実施例2と同様に促進耐候性試
験にかけたところ、2000時間後に水の接触角は90
度であった。
【0031】実施例5 製造後2年、走行距離約2万キロの小型乗用車のボンネ
ットの一部に、調製例2で得られた含フッ素共重合体B
の溶液を塗り付けて表面にフッ素樹脂層を形成させた。
この塗膜は、水を非常によくはじき、また付着した汚れ
が水洗いだけで容易に除去できた。また、6カ月の走行
後にも外観の不良は見られず、水滴のはじき性も良好で
あった。
【0032】
【発明の効果】本発明の塗装輸送機器は、含フッ素脂肪
族環構造を有する重合体で最外層が被覆されていること
によって、優れた耐酸性、汚れ落ち性といった優れた性
能を有し、またワックスかけ等の処理を行わなくても長
期にわたって撥水性が保持され、さらに表面に低屈折率
の層が形成されたことによって、表面での反射が抑えら
れ深みのある色に見えるといった効果も有している。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】最外層が非晶質含フッ素樹脂によって被覆
    されていることを特徴とするフッ素樹脂塗装輸送機器。
  2. 【請求項2】非晶質含フッ素樹脂が含フッ素脂肪族環構
    造を有する重合体である請求項1の輸送機器。
  3. 【請求項3】含フッ素脂肪族環構造を有する重合体が主
    鎖に環構造を有する含フッ素重合体である請求項2の輸
    送機器。
  4. 【請求項4】フッ素樹脂塗料による被覆層の非晶質含フ
    ッ素樹脂による被覆が形成されている請求項1の輸送機
    器。
  5. 【請求項5】請求項1の塗装輸送機器において、輸送機
    器が自動車である輸送機器。
JP21818792A 1992-07-24 1992-07-24 フッ素樹脂塗装輸送機器 Withdrawn JPH0639350A (ja)

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JP21818792A JPH0639350A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 フッ素樹脂塗装輸送機器

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JP21818792A JPH0639350A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 フッ素樹脂塗装輸送機器

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JPH0639350A true JPH0639350A (ja) 1994-02-15

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0847669A (ja) * 1994-08-05 1996-02-20 Sumitomo Metal Ind Ltd 耐候性、耐汚れ性に優れた樹脂被覆金属材
JPH10277477A (ja) * 1997-04-09 1998-10-20 Honda Access Corp 車体または車体取付部品の外表面処理方法
JP5428863B2 (ja) * 2007-12-18 2014-02-26 東洋製罐株式会社 高光沢多層プラスチック容器

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Effective date: 19991005