JPH063892Y2 - ハンドシャワーの角度調節構造 - Google Patents
ハンドシャワーの角度調節構造Info
- Publication number
- JPH063892Y2 JPH063892Y2 JP1988014841U JP1484188U JPH063892Y2 JP H063892 Y2 JPH063892 Y2 JP H063892Y2 JP 1988014841 U JP1988014841 U JP 1988014841U JP 1484188 U JP1484188 U JP 1484188U JP H063892 Y2 JPH063892 Y2 JP H063892Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger member
- mounting member
- hanger
- locking
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 （産業上の利用分野） 本考案は、ハンドシャワーにおけるシャワーヘッドの保
持角度を調節するための構造に関するものである。
持角度を調節するための構造に関するものである。
（従来の技術） 第４図は、従来のハンドシャワー１を一部切り欠いて示
す側面図である。該ハンドシャワー１は、シャワーヘッ
ド４を掛止するためのハンガー部材３が、浴室内壁面５
等に対して取付部材２を介して結合されたものであっ
た。該ハンガー部材３の結合側端には球状基部3aが形成
されており、取付部材２の結合側端には半球座面2aが形
成されていた。そのため、ハンガー部材３と取付部材２
との結合状態は、内壁面５に対してハンガー部材３が上
下方向等へ回動できるものとなっていた。なお、前記ハ
ンガー部材３の球状基部3aには、ストッパー用ボール3b
がその外面へ突出する如く付勢状態に埋設されており、
取付部材２の半球座面2aには、前記ボール3bの突出部に
対応する複数の係止凹部2b,2b,…が互いに適宜間隔をお
いて穿設されていた。従って、前記ハンガー部材３へシ
ャワーヘッド４を掛止した状態は、使用者の身長又は使
用態様に応じて、所望の状態に調節できるものであっ
た。
す側面図である。該ハンドシャワー１は、シャワーヘッ
ド４を掛止するためのハンガー部材３が、浴室内壁面５
等に対して取付部材２を介して結合されたものであっ
た。該ハンガー部材３の結合側端には球状基部3aが形成
されており、取付部材２の結合側端には半球座面2aが形
成されていた。そのため、ハンガー部材３と取付部材２
との結合状態は、内壁面５に対してハンガー部材３が上
下方向等へ回動できるものとなっていた。なお、前記ハ
ンガー部材３の球状基部3aには、ストッパー用ボール3b
がその外面へ突出する如く付勢状態に埋設されており、
取付部材２の半球座面2aには、前記ボール3bの突出部に
対応する複数の係止凹部2b,2b,…が互いに適宜間隔をお
いて穿設されていた。従って、前記ハンガー部材３へシ
ャワーヘッド４を掛止した状態は、使用者の身長又は使
用態様に応じて、所望の状態に調節できるものであっ
た。
（考案が解決しようとする課題） ハンガー部材３の球状基部3a及び取付部材２の半球座面
2aは、その真球度について高い精度を要していた。従っ
て、ハンガー部材３や取付部材２の形成素材に耐蝕性金
属材を用いることは、加工技術の面から見ても製造コス
トの面から見ても極めて困難であり、通常は樹脂材を用
いていた。そのため、各部の強度に劣り、例えば、ハン
ガー部材３の球状基部3aから、埋設されたボール3bが脱
落するようなことも、しばしば発生していた。ボール3b
が脱落した場合には、シャワーヘッド４の掛止姿勢を保
持できないことは勿論である。また、取付部材２の半球
座面2aに穿設でき得る係止凹部2bの個数には限度があ
り、シャワーヘッド４の保持姿勢は微調節のできないも
のであった。
2aは、その真球度について高い精度を要していた。従っ
て、ハンガー部材３や取付部材２の形成素材に耐蝕性金
属材を用いることは、加工技術の面から見ても製造コス
トの面から見ても極めて困難であり、通常は樹脂材を用
いていた。そのため、各部の強度に劣り、例えば、ハン
ガー部材３の球状基部3aから、埋設されたボール3bが脱
落するようなことも、しばしば発生していた。ボール3b
が脱落した場合には、シャワーヘッド４の掛止姿勢を保
持できないことは勿論である。また、取付部材２の半球
座面2aに穿設でき得る係止凹部2bの個数には限度があ
り、シャワーヘッド４の保持姿勢は微調節のできないも
のであった。
本考案は、上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、構造を簡潔として製造コストの低廉を図り、且つ強
度の向上をも可能とした、ハンドシャワーにおけるシャ
ワーヘッドの、新規な角度保持構造（以下、本案構造と
いう）を提供することを目的とする。
て、構造を簡潔として製造コストの低廉を図り、且つ強
度の向上をも可能とした、ハンドシャワーにおけるシャ
ワーヘッドの、新規な角度保持構造（以下、本案構造と
いう）を提供することを目的とする。
「考案の構成」 （課題を解決するための手段） 本案構造の要旨とするところは、シャワーヘッドを掛止
するためのハンガー部材と、該ハンガー部材を浴室内壁
面等へ直接的又は間接的に取り付けるための取付部材と
から成り、前記ハンガー部材は取付部材に対して前記浴
室内壁面等の上下方向へ回動可能に連結されており、ハ
ンガー部材又は取付部材のいずれか一方の部材には回動
軸に平行して設けられた周面にその周方向へ沿って複数
の係止凹部が互いに隣接配置されており、他方の部材に
は前記係止凹部に対応して係止突起が突設されている点
にある。
するためのハンガー部材と、該ハンガー部材を浴室内壁
面等へ直接的又は間接的に取り付けるための取付部材と
から成り、前記ハンガー部材は取付部材に対して前記浴
室内壁面等の上下方向へ回動可能に連結されており、ハ
ンガー部材又は取付部材のいずれか一方の部材には回動
軸に平行して設けられた周面にその周方向へ沿って複数
の係止凹部が互いに隣接配置されており、他方の部材に
は前記係止凹部に対応して係止突起が突設されている点
にある。
（作用） ハンガー部材と取付部材とは、雌雄関係を有した軸嵌合
等によって連結することができるものである。従って、
いずれの部材も、その形状は極めて簡潔となるから、加
工が簡単であり、製造コストも低廉できる。また、両部
材の形状が簡潔であるため、強度の必要性に応じて、そ
の形成素材を金属材とするか樹脂材とするか自由に選択
できるものである。また、ハンガー部材と取付部材との
回動停止状態を保持するための係止突起及び係止凹部
は、夫々の部材に対して一体的なものであり、従来のス
トッパ用ボールとは異なり、脱落のおそれは決してな
い。更に、係止凹部は、両部材の回動軸に平行して設け
られた周面において、その周方向に沿って複数が隣接配
置されたものであり、相互の凹設ピッチを細かくするこ
とができる。そのため、シャワーヘッドの保持角度は微
調節できる。
等によって連結することができるものである。従って、
いずれの部材も、その形状は極めて簡潔となるから、加
工が簡単であり、製造コストも低廉できる。また、両部
材の形状が簡潔であるため、強度の必要性に応じて、そ
の形成素材を金属材とするか樹脂材とするか自由に選択
できるものである。また、ハンガー部材と取付部材との
回動停止状態を保持するための係止突起及び係止凹部
は、夫々の部材に対して一体的なものであり、従来のス
トッパ用ボールとは異なり、脱落のおそれは決してな
い。更に、係止凹部は、両部材の回動軸に平行して設け
られた周面において、その周方向に沿って複数が隣接配
置されたものであり、相互の凹設ピッチを細かくするこ
とができる。そのため、シャワーヘッドの保持角度は微
調節できる。
（実施例） 以下本考案を、その実施例を示す図面に基づいて説明す
ると次の通りである。
ると次の通りである。
第１図は、本案構造を備えたハンドシャワー６を示す斜
視図である。本案構造は、シャワーヘッド４を掛止する
ためのハンガー部材７と、該ハンガー部材７を浴室内壁
面等へ間接的に取り付けるための取付部材８とから成
る。なお、本実施例では、前記取付部材８が、浴室内壁
面等に縦方向に架設されたガイドバー９に昇降可能に挿
通されたものを示してある。従って該取付部材８の外形
状は、恰もエルボ管の如く、管体を直交状に曲折したも
のとなっている。
視図である。本案構造は、シャワーヘッド４を掛止する
ためのハンガー部材７と、該ハンガー部材７を浴室内壁
面等へ間接的に取り付けるための取付部材８とから成
る。なお、本実施例では、前記取付部材８が、浴室内壁
面等に縦方向に架設されたガイドバー９に昇降可能に挿
通されたものを示してある。従って該取付部材８の外形
状は、恰もエルボ管の如く、管体を直交状に曲折したも
のとなっている。
第２図は、本案構造をハンガー部材７と取付部材８とに
分解して示す斜視図であって、双方の部材７及び８は、
一点鎖線に沿って互いに連結されるようになっている。
即ち、ハンガー部材７の連結部分には、その外径よりも
若干径小な雄側端部7aが突出形成されている。また、取
付部材８の連結部分には、前記ハンガー部材７の雄側端
部7aに対応する雌側端部8aが形成されている。従って、
双方の部材７，８の連結状況は、互いに回動可能な軸嵌
合関係にある。
分解して示す斜視図であって、双方の部材７及び８は、
一点鎖線に沿って互いに連結されるようになっている。
即ち、ハンガー部材７の連結部分には、その外径よりも
若干径小な雄側端部7aが突出形成されている。また、取
付部材８の連結部分には、前記ハンガー部材７の雄側端
部7aに対応する雌側端部8aが形成されている。従って、
双方の部材７，８の連結状況は、互いに回動可能な軸嵌
合関係にある。
前記取付部材８の雌側端部8aには、一点鎖線で示す中心
軸（ハンガー部材７との回動軸線）に平行する内周面上
の、互いに対向する領域内に、溝状をした係止凹部14が
複数本刻設されている。各係止凹部14，14，…は、一方
側の領域内では互いに相隣関係にあり、これを全体とし
て見た場合は、恰もセレーションの如くである。
軸（ハンガー部材７との回動軸線）に平行する内周面上
の、互いに対向する領域内に、溝状をした係止凹部14が
複数本刻設されている。各係止凹部14，14，…は、一方
側の領域内では互いに相隣関係にあり、これを全体とし
て見た場合は、恰もセレーションの如くである。
前記ハンガー部材７の雄側端部7aには、一点鎖線で示す
中心軸（取付部材８との回動軸線）に平行する外周面上
に、互いに対照関係を保って各１ケの係止突部13，13が
突出形成されている。該係止突起13は、前記取付部材８
の係止凹部14内に収納し得る突出形状を有している。ま
た、該係止突起13の突出基礎部7bの肉厚は、他の円周部
分に比して薄く形成されており、該係止突起13が雄側端
部7aの内径方向へ多少の弾性を発現し得るようになって
いる。
中心軸（取付部材８との回動軸線）に平行する外周面上
に、互いに対照関係を保って各１ケの係止突部13，13が
突出形成されている。該係止突起13は、前記取付部材８
の係止凹部14内に収納し得る突出形状を有している。ま
た、該係止突起13の突出基礎部7bの肉厚は、他の円周部
分に比して薄く形成されており、該係止突起13が雄側端
部7aの内径方向へ多少の弾性を発現し得るようになって
いる。
従って、これら双方の部材７及び８を一点鎖線に沿って
連結すると、ハンガー部材７の雄側端部7aが取付部材８
の雌側端部8a内に挿入され、互いがその内外周面にそっ
て回動可能な状態となる。また、ハンガー部材７の係止
突起13が、取付部材８の係止凹部14と係合するようにな
るから、その回動停止状態は保持される。そして、取付
部材８に対してハンガー部材７を回動させれば、前記係
止突起13がその内径方向へ向かって僅かに押圧付勢さ
れ、係合状態にあった係止凹部14に隣接する別の係止凹
部14と係合するようになる。従って、双方の部剤７及び
８は、その回動停止状態が、再び保持されるようにな
る。このようにして、取付部材８に対するハンガー部材
７の回動及びその停止保持が可能であり、第１図に示す
如きシャワーヘッド４の保持角度は微調節が可能とな
る。
連結すると、ハンガー部材７の雄側端部7aが取付部材８
の雌側端部8a内に挿入され、互いがその内外周面にそっ
て回動可能な状態となる。また、ハンガー部材７の係止
突起13が、取付部材８の係止凹部14と係合するようにな
るから、その回動停止状態は保持される。そして、取付
部材８に対してハンガー部材７を回動させれば、前記係
止突起13がその内径方向へ向かって僅かに押圧付勢さ
れ、係合状態にあった係止凹部14に隣接する別の係止凹
部14と係合するようになる。従って、双方の部剤７及び
８は、その回動停止状態が、再び保持されるようにな
る。このようにして、取付部材８に対するハンガー部材
７の回動及びその停止保持が可能であり、第１図に示す
如きシャワーヘッド４の保持角度は微調節が可能とな
る。
ところで、前記ハンガー部材７と取付部材８との連結状
態を保持するために、本実施例では第３図に示す如き構
造を採用した。すなわち、ハンガー部材７において、雄
側端部7a内の回動中心部にボス部7cを一体形成し、該ボ
ス部7cの突出端に真鍮又は黄銅等の金属材より成るナッ
ト部材11を接着した。また、取付部材８においては、そ
の昇降を案内するガイドバー９（二点鎖線で示す）に対
する筒内壁8b側から雌側端部8aへ向かって、抜止ボルト
10を回転自在に挿入した。そして、取付部材８側の抜止
ボルト10を、ハンガー部材７側のナット部材11へ螺入す
るようにした。また、本実施例では、ハンガー部材７に
おいて、雄側端部7aを、適宜の金属材より成るフランジ
付円板12により形成し、該円板12を前記ホス部7cに対し
て回転不能な状態（第２図参照）で挿入するようにし
た。このことにより、雄側端部7aの外周面に形成される
係止突起13が摩耗しないようにしてある。
態を保持するために、本実施例では第３図に示す如き構
造を採用した。すなわち、ハンガー部材７において、雄
側端部7a内の回動中心部にボス部7cを一体形成し、該ボ
ス部7cの突出端に真鍮又は黄銅等の金属材より成るナッ
ト部材11を接着した。また、取付部材８においては、そ
の昇降を案内するガイドバー９（二点鎖線で示す）に対
する筒内壁8b側から雌側端部8aへ向かって、抜止ボルト
10を回転自在に挿入した。そして、取付部材８側の抜止
ボルト10を、ハンガー部材７側のナット部材11へ螺入す
るようにした。また、本実施例では、ハンガー部材７に
おいて、雄側端部7aを、適宜の金属材より成るフランジ
付円板12により形成し、該円板12を前記ホス部7cに対し
て回転不能な状態（第２図参照）で挿入するようにし
た。このことにより、雄側端部7aの外周面に形成される
係止突起13が摩耗しないようにしてある。
（別態様の検討） 前記実施例では、ハンガー部材７において、円板12の外
周全部にフランジ部を設けて、該フランジの外周面を回
動周面とした。しかし、係止突起13の突出基部のみを除
いては、円板１２にフランジを設ける必要はなく、従っ
てこの場合は、抜止ボルト10の外周面が、ハンガー部材
７の回動周面となる。また、前記実施例とは反対に、ハ
ンガー部材７に雌側の回動周面が設けられ、取付部材８
に雄側の回動周面が設けられたようなものであってもよ
い。更に、係止突起13の突設個数は限定されるものでは
なく、係止凹部14の凹設個数も、係止突起13における突
設個数の複数倍とすれば、いくつでもよい。例えば、前
記実施例（第２図参照）において、取付部材８の雌側端
部8aの内周面全部に係止凹部14を連続配置するようにし
てもよい。なお、このようにした場合において、ハンガ
ー部材７の雄側端部7aの外周面全部に係止突起13を連続
配置するようにもできるが、該ハンガー部材７の回動抵
抗を増大させるものとなり、なるべくなら係止突起13は
少ない方がよい。このように、本案構造の構成及び形状
は、実施の態様に応じて適宜変更可能である。
周全部にフランジ部を設けて、該フランジの外周面を回
動周面とした。しかし、係止突起13の突出基部のみを除
いては、円板１２にフランジを設ける必要はなく、従っ
てこの場合は、抜止ボルト10の外周面が、ハンガー部材
７の回動周面となる。また、前記実施例とは反対に、ハ
ンガー部材７に雌側の回動周面が設けられ、取付部材８
に雄側の回動周面が設けられたようなものであってもよ
い。更に、係止突起13の突設個数は限定されるものでは
なく、係止凹部14の凹設個数も、係止突起13における突
設個数の複数倍とすれば、いくつでもよい。例えば、前
記実施例（第２図参照）において、取付部材８の雌側端
部8aの内周面全部に係止凹部14を連続配置するようにし
てもよい。なお、このようにした場合において、ハンガ
ー部材７の雄側端部7aの外周面全部に係止突起13を連続
配置するようにもできるが、該ハンガー部材７の回動抵
抗を増大させるものとなり、なるべくなら係止突起13は
少ない方がよい。このように、本案構造の構成及び形状
は、実施の態様に応じて適宜変更可能である。
「考案の効果」 以上の説明で明らかなように、本考案に係るハンドシャ
ワーの姿勢保持構造は、ハンガー部材及び取付部材のい
ずれも、その構造が極めて簡潔なものであり、形成素材
が金属材であると樹脂材であるとを問わず、簡単且つ低
廉に製作することができる。しかも、構造が簡潔な故
に、補強上必要とされる箇所には金属材を用いる等の臨
機応変な措置が可能となり、強度を向上させることがで
きる。更に軸嵌合関係における周面部分に係止凹部を形
成するようにしたため、その凹設個数を多数とすること
が可能になり、シャワーヘッドの保持角度を微調節でき
る等、幾多の優れた利点を有している。
ワーの姿勢保持構造は、ハンガー部材及び取付部材のい
ずれも、その構造が極めて簡潔なものであり、形成素材
が金属材であると樹脂材であるとを問わず、簡単且つ低
廉に製作することができる。しかも、構造が簡潔な故
に、補強上必要とされる箇所には金属材を用いる等の臨
機応変な措置が可能となり、強度を向上させることがで
きる。更に軸嵌合関係における周面部分に係止凹部を形
成するようにしたため、その凹設個数を多数とすること
が可能になり、シャワーヘッドの保持角度を微調節でき
る等、幾多の優れた利点を有している。
第１図は本案構造を備えたハンドシャワーを示す斜視
図、第２図はハンガー部材と取付部材とを分解して示す
斜視図、第３図は本案構造を示す正面断面図、第４図は
従来のハンドシャワーを一部切り欠いて示す側面図であ
る。 ６…ハンドシャワー、７…ハンガー部材 7a…雄側端部、８…取付部材 8a…雌側端部、13…係止突起 14…係止凹部
図、第２図はハンガー部材と取付部材とを分解して示す
斜視図、第３図は本案構造を示す正面断面図、第４図は
従来のハンドシャワーを一部切り欠いて示す側面図であ
る。 ６…ハンドシャワー、７…ハンガー部材 7a…雄側端部、８…取付部材 8a…雌側端部、13…係止突起 14…係止凹部
Claims (1)
- 【請求項１】シャワーヘッドを掛止するためのハンガー
部材と、該ハンガー部材を浴室内壁面等へ直接的又は間
接的に取り付けるための取付部材とから成り、前記ハン
ガー部材は取付部材に対して前記浴室内壁面等の上下方
向へ回動可能に連結されており、ハンガー部材又は取付
部材のいずれか一方の部材には回動軸に平行して設けら
れた周面にその周方向へ沿って複数の係止凹部が互いに
隣接配置されており、他方の部材には前記係止凹部に対
応して係止突起が突設されていることを特徴とするハン
ドシャワーの角度調節構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988014841U JPH063892Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | ハンドシャワーの角度調節構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988014841U JPH063892Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | ハンドシャワーの角度調節構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01120572U JPH01120572U (ja) | 1989-08-15 |
| JPH063892Y2 true JPH063892Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31226391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988014841U Expired - Lifetime JPH063892Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | ハンドシャワーの角度調節構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063892Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006028982A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Toru Sato | シャワーフック |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3739250B2 (ja) * | 2000-01-31 | 2006-01-25 | 株式会社山本精密 | ヒンジ |
| JP4189203B2 (ja) * | 2002-10-30 | 2008-12-03 | 株式会社三栄水栓製作所 | 水栓 |
| JP2006037529A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Kvk Corp | スライドバーの固定構造 |
| JP2008111788A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Nagano Keiki Co Ltd | 検出器 |
| JP5052249B2 (ja) * | 2007-08-01 | 2012-10-17 | 花王株式会社 | 清掃具 |
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| JPS5268843A (en) * | 1975-12-05 | 1977-06-08 | Tokyo Shibaura Electric Co | Device for detecting quantities of rolling machine |
| US4719654A (en) * | 1985-02-22 | 1988-01-19 | Hans Grohe Gmbh & Co. Kg | Wall connection piece for a hand-held shower |
-
1988
- 1988-02-05 JP JP1988014841U patent/JPH063892Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01120572U (ja) | 1989-08-15 |
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