JPH0668348B2 - バヨネット継手 - Google Patents

バヨネット継手

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JPH0668348B2
JPH0668348B2 JP2078489A JP7848990A JPH0668348B2 JP H0668348 B2 JPH0668348 B2 JP H0668348B2 JP 2078489 A JP2078489 A JP 2078489A JP 7848990 A JP7848990 A JP 7848990A JP H0668348 B2 JPH0668348 B2 JP H0668348B2
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groove
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康夫 加藤
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、円筒状部材相互又は円筒状部材と円柱状部
材を連結する為のバヨネット継手に関する。
(従来の技術) 従来、前記のような部材の連結手段として、一方の部材
の接続部の側壁に設けた突部を、他方の部材の嵌装また
は嵌入部の側壁に設けた、案内溝と掛止溝でなるL形溝
内に装入掛止するバヨネット継手が知られている。
(発明が解決しようとする課題) 前記バヨネット継手は、簡単な操作で二つの部材を迅速
に連結できる手段ではあったが、継手部分には、連結解
除を防止する機能が無く、一方の部材又は双方の部材
が、円周方向で回転可能な場合には、連結の解除が簡単
に起る問題点があった。従って連結の解除を防止する為
には、継手部分の外部において、部材の回転を阻止する
機構を設けるなどの必要があり、連結部の構造を複雑に
しなければならなかった。
連結の解除が簡単に起らない手段としてネジ継手が知ら
れており、ネジの緊締によって部材の回転を防止するこ
とが可能である。
然し乍ら、円筒状部材と円筒状部材を連結し、かつ双方
の円筒状部材の側壁を、一定の位置関係としたい場合
(例えば円筒状部材の外側壁に夫々文字が表示されてい
る場合、各円筒状部材に他の部材が連結されている場合
等)には、各部材の接続部或いは嵌装または嵌入部に表
われるネジ山又は谷の位置を正確に加工する必要があ
り、精密な作業を必要としていた。
この点、バヨネット継手では、前記突部およびL形溝の
設置位置を正確に加工することで容易に、所要の位置関
係を得ることが可能であるものであった。
バヨネット継手の構造を利用した簡単な継手が実公昭48
−35006号、実開昭63−152088号、実開昭49−20119号公
報等に開示されている。接続した部材の回転を阻止する
ような構造を備えている。然し乍らこれらの継手では、
軸方向および円周方向でガタがあり、連結される双方の
部材間で一定の位置関係を正確に確保するには改良が必
要であった。
この発明は以上のような問題点を解決することを目的と
し、簡単な構造で、連結解除が起らないと共に、連結部
にガタのないバヨネット継手を提供しようとするもので
ある。
(課題を解決する為の手段) この発明のバヨネット継手は、接続部材1の円筒状の接
続部を被接続部材2の円筒状の嵌装部の内側に嵌入掛止
させるバヨネット継手において、前記接続部材1の接続
部外周壁面に、2個の肉厚部50、50を1組として円周方
向に、間隙を保って設け、該肉厚部50、50間に軸方向に
弾性変形可能な突出部9aを設けてなる突部3が形成して
あり、前記被接続部材2の嵌装部内周壁面に、端縁から
被接続部材の軸方向に設けた案内溝4と、該案内溝4の
奥部に連続させて、円周方向に前記突出部9aと掛止する
凹部10を有する掛止溝5が形成してあり、前記突部3が
案内溝4および掛止溝5へ挿入可能の大きさとしてある
と共に、前記突出部9aと凹部10との当接による突出部9a
の弾性変形で接続部材1と被接続部材2を軸方向で互い
に近接する方向へ付勢することを特徴としている。
又、接続部材1の円筒状の接続部を被接続部材2の円筒
状の嵌装部の内側に嵌入掛止させるバヨネット継手にお
いて、前記接続部材1の接続部外周壁面に、2個の肉厚
部50、50を1組として円周方向に、間隙を保って設け、
該肉厚部50、50間に軸方向に弾性変形可能な突出部9aを
設けてなる突部3が形成してあり、前記被接続部材2の
嵌装部内周壁面に、端縁から被接続部材の軸方向に設け
た案内溝4と、該案内溝4の奥部に連続させて、円周方
向に前記突出部9aと掛止する凹部10を有する掛止溝5が
形成してあり、前記突部3が案内溝4および掛止溝5へ
挿入可能の大きさとしてあると共に、前記突出部9aと凹
部10との当接による突出部9aの弾性変形で接続部材1と
被接続部材2を軸方向で互いに近接する方向へ付勢する
ことを特徴としている。
又、接続部材1の円筒状の接続部を被接続部材2の円筒
状の嵌入部の外側に嵌装掛止させるバヨネット継手にお
いて、前記接続部材1の接続部内周壁面に、2個の肉厚
部50、50を1組として円周方向に、間隙を保って設け、
該肉厚部50、50間に軸方向に弾性変形可能な突出部9aを
設けてなる突部3が形成してあり、前記被接続部材2の
嵌入部外周壁面に、端縁から被接続部材の軸方向に設け
た案内溝4と、該案内溝4の奥部に連続させて、円周方
向に前記突出部9aと掛止する凹部10を有する掛止溝5が
形成してあり、前記突部3が案内溝4および掛止溝5へ
挿入可能の大きさとしてあると共に、前記突出部9aと凹
部10との当接による突出部9aの弾性変形で接続部材1と
被接続部材2を軸方向で互いに近接する方向へ付勢する
ことを特徴としている。
又、接続部材1の円筒状の接続部を被接続部材2の円柱
状の嵌入部の外側に嵌装掛止させるバヨネット継手にお
いて、前記接続部材1の接続部内周壁面に、2個の肉厚
部50、50を1組として円周方向に、間隙を保って設け、
該肉厚部50、50間に軸方向に弾性変形可能な突出部9aを
設けてなる突部3が形成してあり、前記被接続部材2の
嵌入部外周壁面に、端縁から被接続部材の軸方向に設け
た案内溝4と、該案内溝4の奥部に連続させて、円周方
向に前記突出部9aと掛止する凹部10を有する掛止溝5が
形成してあり、前記突部3が案内溝4および掛止溝5へ
挿入可能の大きさとしてあると共に、前記突出部9aと凹
部10との当接による突出部9aの弾性変形で接続部材1と
被接続部材2を軸方向で互いに近接する方向へ付勢する
ことを特徴としている。
前記の円筒状の接続部を備えた接続部材1はキャップ状
部材とすることができる。又、円筒状の嵌装部または嵌
入部を備えた被接続部材2もキャップ状部材とすること
ができる。
前記の接続部材および被接続部材は合成樹脂成型品や、
半硬金属、SK鋼など、ばね性を有する金属で構成する。
又、前記突部3と、案内溝4および掛止溝5とは、1又
は複数組で設ける。掛止時のバランスや製造上の点で2
組が望ましい。
(作 用) この発明のバヨネット継手によれば、接続部材に設けた
突出部を、被接続部材に設けた案内溝を通して掛止溝へ
進入させることにより、弾性変形を可能とした突出部が
掛止溝内において凹部に嵌合掛止し、接続部材および被
接続部材の自由な回転を阻止し、かつ前記突出部の弾力
による付勢力によって、接続部材および被接続部材の軸
方向および円周方向のガタを無くする。
又、突出部の弾性強度を調整することによって連結部の
締付力を変化させることができる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は第1の実施例を表わしたもので、円筒状の接続
部材1と円筒状の被接続部材2の連結部に実施したもの
である。
前記円筒状の接続部材1の接続部外周壁面の直径対称的
位置に、夫々突部3、3が設けてある一方、円筒状の被
接続部材2の嵌装部内周壁面の直径対称的位置に、夫々
軸方向に設けた案内溝4と、該案内溝4の奥部に連続さ
せて、円周方向に設けた掛止溝5でなるL形溝6、6が
設けてある。
前記各突部3は第2図および第3図に示した構造となっ
ているもので、接続部7に形成した透孔8を横断する弧
状部材9と、該弧状部材9の両側に連結する、接続部7
と一体とされた、1組の方形肉厚部50、50とから成って
いる。然して、前記弧状部材9は、円筒状の接続部材1
の端縁1aと反対側に突出する向きとして、突出部9aの両
側には前記方形肉厚部50、50の平坦縁50a、50aが連続さ
せてある。
一方、前記L形溝6は第4図および第5図に示した構造
となっているもので、前記被接続部材2の嵌装部内周壁
面に、端縁から軸方向へ、前記突部3の巾wに略等しい
巾で形成した案内溝4と、該案内溝4の奥部に連続させ
て、円周方向に、前記突部3の方形肉厚部50の長さlに
略等しい巾で形成した掛止溝5で構成され、円筒状の被
接続部材2の端縁2a側に位置する掛止溝5の溝壁の中央
に前記突出部9aの形状に合致させて弧状に凹入させた凹
部10と、該凹部10の両側の平坦壁5a、5aを備えている。
上記実施例の円筒状の接続部材1および被接続部材2を
連結するには、従来のバヨネット継手と同様で、円筒状
の接続部材1の突部3、3を円筒状の被接続部材2の案
内溝4、4に合せ、突部3、3を案内溝4、4に沿って
進入させた後、円筒状の接続部材1を掛止溝5の方向
へ、および/または円筒状部材2を上記と反対の方向へ
回転させることにより、突部3、3を掛止溝5、5へ進
入させる。
突部3、3が掛止溝5、5へ進入する際には、突出部9a
が前記平坦壁5aに押されて弾性変形を受け乍ら進み、突
出部9aが凹部10と対向した所で弾性により復帰する。こ
の結果、突出部9aと凹部10が嵌合掛止し、かつ平坦壁5a
と方形肉厚部50の平坦縁50aが対向し、円筒状の接続部
材1および被接続部材2の連結が完結すると共に、突出
部9aはその弾力で凹部10を押圧し、被接続部材2と接続
部材1を軸方向で互いに近接する方向へ付勢するので前
記嵌合掛止によって円筒状の接続部材1および被接続部
材2の回転も阻止されて、連結が解除されるおそれが無
く、かつ両部材1、2の軸方向のガタおよび円周方向の
ガタを無くすることができる。
前記突出部9aの弾力は、弧状部材9の厚さtによって調
整することが可能で、例えば第3図中に鎖線11で示した
ように厚さtを厚くすることによって弾力を強くするこ
とができ、円筒状の接続部材1および被接続部材2の回
転阻止能力を増強することができる。又、突出部9aの弾
力は、円筒状の接続部材1の対向面12(第3図参照)と
円筒状の被接続部材2の端縁2aによる対向面13(第5図
参照)の当接圧となるものであるので、弾力調整によっ
て対向面における当接圧を変化させることができる。
このことは、円筒状の接続部材1をボルト、円筒状の被
接続部材2をナットと想定した場合、突出部9aの弾力設
定によって所要の締付力を得ることができるものである
(第7図参照)。
第6図はこの発明の第2の実施例を略図的に表わしたも
のである。この実施例では円筒状の被接続部材21の嵌入
部外周壁面に、L形溝26、26が、直径対称的位置に設け
てある一方、円筒状の接続部材22の接続部内周壁面に、
突部23、23が、直径対称的位置に設けてある。
突部23、23に弾性変形可能な突出部29、29を設けてある
一方、L形溝26、26の掛止溝25に、凹部30、30を設けて
ある点は前記実施例と同様である。図中28は突出部29を
筒内壁から離隔して弾性変形可能とする為、円筒状の接
続部材22の内壁に形成した凹所であり、前記実施例の透
孔8に相当するものである。
この実施例も、円筒状の被接続部材22および被接続部材
21を前記実施例と同様に連結でき、かつ突出部29と凹部
30の嵌合掛止によって、円筒状の接続部材22および被接
続部材21の回転を阻止し、連結解除を防ぐことができる
と共に、突出部29の付勢力によって、両部材21、22が軸
方向および円周方向でガタ付くのを防ぐことができる。
以上、2つの実施例について説明したが、この発明は円
筒状の部材の連結のみに実施されるものででなく、第1
の実施例における円筒状の接続部材1を円柱状部材とし
たり、第2の実施例における円筒状の被接続部材21を円
柱状部材として実施することもできる。又、各実施例に
おける円筒状の接続および被接続部材1、2、21、22の
外端部には頂板(又は底板)を備えてキャップ又や容器
とすることもできる。
第7図はこの発明を軸31と六角ナット32により緊締部材
として実施した状態を示している。軸31の連結端部には
円柱状の連結軸33が突設されて、該連結軸33の外側壁に
L形溝34が形成されている。一方、六角ナット32には、
前記連結軸33に嵌装する丸孔35が設けられ、該丸孔35の
内側壁に突部36が形成されている。突部36の一側に弾性
変形が可能な突出部37が設けられ、L形溝34の掛止溝38
に、凹部39が設けられている。突出部37の弾性調整によ
って、所望の締付力が得られるのは前記の通りである。
第8図は、この発明を有底筒状の容器41と、有頂筒状の
キャップ42として実施した状態を示している。容器41の
開口部には円筒状の連結筒43が連設されて、該連結筒43
の外側壁にL形溝44が設けられている。一方、キャップ
42は、前記連結筒43に被冠可能としたもので、筒状部45
の内側壁に、前記実施例と同様の突部が設けられ、該突
部に弾性変形可能とした突出部を設け(これらは図示を
省略した)、L形溝44中の凹部46に嵌合掛止するように
なっている。
このように、この発明は部材相互の連結部、例えば筆記
具の筒軸と筒軸の連結部、金型と金型の連結部、容器と
キャップ状の連結部、更には従来ボルトとナットで締付
けていた部材の緊締部などにも実施することができる。
(発明の効果) 以上に説明したように、この発明によれば一方の部材で
ある接続部材の接続部に設けた弾性変形可能の突出部を
他方の部材である被接続部材の嵌装又は嵌入部に設けた
凹部に嵌合掛止させて、両部材の回転を阻止すると共
に、両部材を軸方向で互いに近接する方向に付勢したの
で、意に反する連結解除が生じないと共に、連結部に部
材の軸方向および円周方向のガタが無いバヨネット継手
を提供できる効果がある。
又、弾性変形を可能とした突出部の弾力の強弱で緊締力
が変化できるので、ボルト、ナットに代えて所望の締付
力が得られる緊締部材を提供できる効果もある。
突出部を構成した弧状部材は接続部の壁面から離して設
けた構造であるので、突出部の変形可能量を大きくする
ことができる。この結果、接続操作による摩耗が少く、
常に確実な接続ができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の斜視図、第2図は第
1の実施例の接続部材の正面図、第3図は同じく一部側
面図、第4図は第1の実施例の被接続部材の正面図、第
5図は同じく一部側面図、第6図はこの発明の第2の実
施例の斜視図、第7図はこの発明を緊締部材として実施
した場合の一部断面正面図、第8図はこの発明を容器と
キャップに実施した場合の正面図である。 1、22……円筒状の接続部材 2、21……円筒状の被接続部材 1a、2a、……接続端 3、23、36……突部、4……案内溝 5、25、38……掛止溝、5a……溝壁 6、26、34、44……L形溝 8……透孔 9……弧状部材 9a、29、37……突出部 10、30、39、46……凹部 28……凹所 50……方形肉厚部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続部材(1)の円筒状の接続部を被接続
    部材(2)の円筒状の嵌装部の内側に嵌入掛止させるバ
    ヨネット継手において、 前記接続部材(1)の接続部外周壁面に、2個の肉厚部
    (50、50)を1組として円周方向に、間隙を保って設
    け、該肉厚部(50、50)間に軸方向に弾性変形可能な突
    出部(9a)を設けてなる突部(3)が形成してあり、 前記被接続部材(2)の嵌装部内周壁面に、端縁から被
    接続部材の軸方向に設けた案内溝(4)と、該案内溝
    (4)の奥部に連続させて、円周方向に前記突出部(9
    a)と掛止する凹部(10)を有する掛止溝(5)が形成
    してあり、前記突部(3)が案内溝(4)および掛止溝
    (5)へ挿入可能の大きさとしてあると共に、 前記突出部(9a)と凹部(10)との当接による突出部
    (9a)の弾性変形で接続部材(1)と被接続部材(2)
    を軸方向で互いに近接する方向へ付勢することを特徴と
    したバヨネット継手。
  2. 【請求項2】接続部材(1)の円柱状の接続部を被接続
    部材(2)の円筒状の嵌装部の内側に嵌入掛止させるバ
    ヨネット継手において、 前記接続部材(1)の接続部外周壁面に、2個の肉厚部
    (50、50)を1組として円周方向に、間隙を保って設
    け、該肉厚部(50、50)間に軸方向に弾性変形可能な突
    出部(9a)を設けてなる突部(3)が形成してあり、 前記被接続部材(2)の嵌装部内周壁面に、端縁から被
    接続部材の軸方向に設けた案内溝(4)と、該案内溝
    (4)の奥部に連続させて、円周方向に前記突出部(9
    a)と掛止する凹部(10)を有する掛止溝(5)が形成
    してあり、前記突部(3)が案内溝(4)および掛止溝
    (5)へ挿入可能の大きさとしてあると共に、 前記突出部(9a)と凹部(10)との当接による突出部
    (9a)の弾性変形で接続部材(1)と被接続部材(2)
    を軸方向で互いに近接する方向へ付勢することを特徴と
    したバヨネット継手。
  3. 【請求項3】接続部材(1)の円筒状の接続部を被接続
    部材(2)の円筒状の嵌入部の外側に嵌装掛止させるバ
    ヨネット継手において、 前記接続部材(1)の接続部内周壁面に、2個の肉厚部
    (50、50)を1組として円周方向に、間隙を保って設
    け、該肉厚部(50、50)間に軸方向に弾性変形可能な突
    出部(9a)を設けてなる突部(3)が形成してあり、 前記被接続部材(2)の嵌入部外周壁面に、端縁から被
    接続部材の軸方向に設けた案内溝(4)と、該案内溝
    (4)の奥部に連続させて、円周方向に前記突出部(9
    a)と掛止する凹部(10)を有する掛止溝(5)が形成
    してあり、前記突部(3)が案内溝(4)および掛止溝
    (5)へ挿入可能の大きさとしてあると共に、 前記突出部(9a)と凹部(10)との当接による突出部
    (9a)の弾性変形で接続部材(1)と被接続部材(2)
    を軸方向で互いに近接する方向へ付勢することを特徴と
    したバヨネット継手。
  4. 【請求項4】接続部材(1)の円筒状の接続部を被接続
    部材(2)の円柱状の嵌入部の外側に嵌装掛止させるバ
    ヨネット継手において、 前記接続部材(1)の接続部内周壁面に、2個の肉厚部
    (50、50)を1組として円周方向に、間隙を保って設
    け、該肉厚部(50、50)間に軸方向に弾性変形可能な突
    出部(9a)を設けてなる突部(3)が形成してあり、 前記被接続部材(2)の嵌入部外周壁面に、端縁から被
    接続部材の軸方向に設けた案内溝(4)と、該案内溝
    (4)の奥部に連続させて、円周方向に前記突出部(9
    a)と掛止する凹部(10)を有する掛止溝(5)が形成
    してあり、前記突部(3)が案内溝(4)および掛止溝
    (5)へ挿入可能の大きさとしてあると共に、 前記突出部(9a)と凹部(10)との当接による突出部
    (9a)の弾性変形で接続部材(1)と被接続部材(2)
    を軸方向で互いに近接する方向へ付勢することを特徴と
    したバヨネット継手。
  5. 【請求項5】円筒状の接続部を備えた接続部材(1)
    は、キャップ状部材とした請求項1乃至4のいずれか1
    項に記載のバヨネット継手。
  6. 【請求項6】円筒状の嵌装部または嵌入部を備えた被接
    続部材(2)は、キャップ状部材とした請求項1乃至4
    のいずれか1項に記載のバヨネット継手。
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