JPH0638902Y2 - 除雪機 - Google Patents
除雪機Info
- Publication number
- JPH0638902Y2 JPH0638902Y2 JP5137389U JP5137389U JPH0638902Y2 JP H0638902 Y2 JPH0638902 Y2 JP H0638902Y2 JP 5137389 U JP5137389 U JP 5137389U JP 5137389 U JP5137389 U JP 5137389U JP H0638902 Y2 JPH0638902 Y2 JP H0638902Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- low
- transmission pulley
- pulley mechanism
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、走行速度を広範囲に変速できる除雪機に係る
ものである。
ものである。
従来除雪機の走行速度の変速方式としては、色々な方式
があるが、走行速度を広範囲に可変できる性能を発揮す
るものはなかった。
があるが、走行速度を広範囲に可変できる性能を発揮す
るものはなかった。
本考案はこの点を改良した除雪機を提案するものであ
る。
る。
添付図面を参照して詳述すると次の通りである。
オーガ１と機体走行装置２を駆動せしめる駆動エンジン
３を機体４上に設置し、この駆動エンジン３の原動軸５
に低速伝達プーリー機構６と高速伝達プーリー機構７と
を併設し、低速伝達プーリー機構６により低速回転軸８
を介して回転せしめられる低速回転盤９の外側に高速伝
達プーリー機構７により高速回転筒10を介して回転せし
められる高速回転リンク盤11を盤面面一に配設し、この
低速回転盤９と高速回転リンク盤11とに圧接されて回転
が伝達される圧接盤12を低速回転盤９と高速回転リンク
盤11とに平行に配した回転伝達軸13に対して回転伝達構
造でスライド自在に設け、この回転伝達軸13により走行
装置２を駆動せしめるように設け、圧接盤12をスライド
させるスライド機構14を設けたことを特徴とする除雪機
に係るものである。
３を機体４上に設置し、この駆動エンジン３の原動軸５
に低速伝達プーリー機構６と高速伝達プーリー機構７と
を併設し、低速伝達プーリー機構６により低速回転軸８
を介して回転せしめられる低速回転盤９の外側に高速伝
達プーリー機構７により高速回転筒10を介して回転せし
められる高速回転リンク盤11を盤面面一に配設し、この
低速回転盤９と高速回転リンク盤11とに圧接されて回転
が伝達される圧接盤12を低速回転盤９と高速回転リンク
盤11とに平行に配した回転伝達軸13に対して回転伝達構
造でスライド自在に設け、この回転伝達軸13により走行
装置２を駆動せしめるように設け、圧接盤12をスライド
させるスライド機構14を設けたことを特徴とする除雪機
に係るものである。
駆動エンジン３を始動させると、低速伝達プーリー機構
６と高速伝達プーリー機構７とにより低速回転軸８と高
速回転筒10を介して低速回転盤９と高速回転リンク盤11
とを回転せしめると、これに圧接されている圧接盤12が
回動し、走行装置２により機体４は走行する。
６と高速伝達プーリー機構７とにより低速回転軸８と高
速回転筒10を介して低速回転盤９と高速回転リンク盤11
とを回転せしめると、これに圧接されている圧接盤12が
回動し、走行装置２により機体４は走行する。
操縦者が例えばハンドルに付設した操作部を操作するこ
とによりスライド機構14を作動せしめると圧接盤12が移
動する。
とによりスライド機構14を作動せしめると圧接盤12が移
動する。
この圧接盤12の移動により走行装置２の走行速度が可変
する。
する。
この際低速回転盤９の外側に高速回転リンク盤11が盤面
面一に配されているからそれだけ大きな盤面となり、且
つ低速回転盤９より高速回転リンク盤11がもともと高速
回転しているから圧接盤12の変速度は非常に大きくな
り、また中心を越え移動する場合には回転も正逆に切り
替えられることになる。
面一に配されているからそれだけ大きな盤面となり、且
つ低速回転盤９より高速回転リンク盤11がもともと高速
回転しているから圧接盤12の変速度は非常に大きくな
り、また中心を越え移動する場合には回転も正逆に切り
替えられることになる。
低速回転盤９の外周速度よりも高速回転リンク盤11の内
周辺速度が少し速くなるように高速回転リンク盤11を回
転速度を設定する。
周辺速度が少し速くなるように高速回転リンク盤11を回
転速度を設定する。
スライド機構14は例えばネジ棒15が回転したときボルト
ナットの理により圧接盤12に設けたスライド輪17をつか
むアーム18が移動する方式やシリンダーピストン方式に
よりアーム18を移動する方法などを採用し、ハンドル部
で、作動操作ができるように設けることが望ましい。
ナットの理により圧接盤12に設けたスライド輪17をつか
むアーム18が移動する方式やシリンダーピストン方式に
よりアーム18を移動する方法などを採用し、ハンドル部
で、作動操作ができるように設けることが望ましい。
図中符号16はナット部、19・20・19′・20′はプーリ
ー、21・22はＶベルト、23は軸受ベアリング、24・25は
軸受、26は走行駆動軸、27はチェーン、28・28′はプー
リー、29はＶベルト、30は連達軸、31はオーガ駆動軸、
32は排雪羽根、33はオーガケース、34はクローラであ
る。
ー、21・22はＶベルト、23は軸受ベアリング、24・25は
軸受、26は走行駆動軸、27はチェーン、28・28′はプー
リー、29はＶベルト、30は連達軸、31はオーガ駆動軸、
32は排雪羽根、33はオーガケース、34はクローラであ
る。
本考案は上述のように構成したから普通時速１〜2Km程
度の走行速度が１〜4Kmと広範囲に変速することが可能
となる。
度の走行速度が１〜4Kmと広範囲に変速することが可能
となる。
従って、道路条件や積雪条件、雪質など色々な条件に適
応して前進も後退ももっとも適切な而かも効率の良い走
行速度を広範囲の可変速度から的確に選定して切り替え
できる実用性秀れた除雪機である。
応して前進も後退ももっとも適切な而かも効率の良い走
行速度を広範囲の可変速度から的確に選定して切り替え
できる実用性秀れた除雪機である。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は本案品
の説明平面図、第２図は要部の断面図である。 １……オーガ、２……走行装置、３……駆動エンジン、
４……機体、５……原動軸、６……低速伝達プーリー機
構、７……高速伝達プーリー機構、８……低速回転軸、
９……低速回転盤、10……高速回転筒、11……高速回転
リンク盤、12……圧接盤、13……回転伝達軸、14……ス
ライド機構。
の説明平面図、第２図は要部の断面図である。 １……オーガ、２……走行装置、３……駆動エンジン、
４……機体、５……原動軸、６……低速伝達プーリー機
構、７……高速伝達プーリー機構、８……低速回転軸、
９……低速回転盤、10……高速回転筒、11……高速回転
リンク盤、12……圧接盤、13……回転伝達軸、14……ス
ライド機構。
Claims (1)
- 【請求項１】オーガと機体走行装置を駆動せしめる駆動
エンジンを機体上に設置し、この駆動エンジンの原動軸
に低速伝達プーリー機構と高速伝達プーリー機構とを併
設し、低速伝達プーリー機構により低速回転軸を介して
回転せしめられる低速回転盤の外側に高速伝達プーリー
機構により高速回転筒を介して回転せしめられる高速回
転リンク盤を盤面面一に配設し、この低速回転盤と高速
回転リンク盤とに圧接されて回転が伝達される圧接盤を
低速回転盤と高速回転リンク盤とに平行に配した回転伝
達軸に対して回転伝達構造でスライド自在に設け、この
回転伝達軸により走行装置を駆動せしめるように設け、
圧接盤をスライドさせるスライド機構を設けたことを特
徴とする除雪機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5137389U JPH0638902Y2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 除雪機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5137389U JPH0638902Y2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 除雪機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02144021U JPH02144021U (ja) | 1990-12-06 |
| JPH0638902Y2 true JPH0638902Y2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=31570759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5137389U Expired - Lifetime JPH0638902Y2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 除雪機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638902Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP5137389U patent/JPH0638902Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02144021U (ja) | 1990-12-06 |
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