JPH0638826A - ヘアードライヤー - Google Patents

ヘアードライヤー

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JPH0638826A
JPH0638826A JP19354792A JP19354792A JPH0638826A JP H0638826 A JPH0638826 A JP H0638826A JP 19354792 A JP19354792 A JP 19354792A JP 19354792 A JP19354792 A JP 19354792A JP H0638826 A JPH0638826 A JP H0638826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluctuation
heater
switching means
hair
amount
Prior art date
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Application number
JP19354792A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Horiuchi
浩之 掘内
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 頭髪量や毛髪の質に応じて、毛髪を傷めずに
速やかに毛髪を乾燥する。 【構成】 ヒータ2と、送風手段3と、ゆらぎモード切
替手段4及びゆらぎ制御対象切替手段5は、それぞれ制
御部1に接続されている。ゆらぎ制御対象切替手段5
は、ヒータ2と、上記ヒータ2に風を送る送風手段3に
よる送風量のいずれか一方若しくは両方にゆらぎを発生
させるかを選択し、ゆらぎモード切替手段4は、上記ゆ
らぎ制御対象切替手段5により選択した制御対象に対し
て、周波数fの1/f0〜1/f2の範囲で規則に従って
形成した複数のゆらぎのパワースペクトルの中から任意
のゆらぎのパワースペクトルを選択し、制御部1は、上
記ヒータ2と送風手段3とを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、頭髪を乾燥させるため
のヘアードライヤーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のヘアードライヤーは、ヒータの発
熱量の強弱と送風機の送風量の強弱との組み合わせを、
手動スイッチで切替可能なものがある。また、特開平3
−195507に示されるように温度センサを設け、ヒ
ータ電力を位相制御することによって熱風温度を一定に
保つ機構を備えたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、毛髪が過剰に
乾燥した場合、ヘアードライヤーから加えられる熱量の
大部分が毛髪に吸収されて、毛髪の必要以上の温度上昇
が発生する。図8は毛髪の温度に対する毛髪への影響度
(傷み度合)を示す図であり、一般的に毛髪は、その温
度が50℃を越えるとタンパク質成分の熱劣化が現れ始
め、個人差があるものの100℃〜120℃になると引
張強度の低下が顕著になる。この現象は『熱による毛髪
の傷み』と言われる。特に女性は毛髪を清潔且つ、健康
な状態に維持したいという強い意識を持つており、毛髪
に栄養分を与えたり、毛髪の表面を保護するための薬剤
を含んだ洗髪剤や整髪剤を使うようになってきている。
それと同時に、ヘアードライヤーで頭髪を乾燥あるいは
髪形を整えるときに、熱風によって毛髪を傷めないこと
を望んでいる。
【0004】ヘアードライヤーによる毛髪の乾燥効率
は、熱風温度すなわちヒータの発熱量と送風量により決
まる。短時間に乾燥させるためには高い熱風温度と強い
送風が必要であるが、毛髪を傷めてしまう不安がある。
通常、湿った毛髪をヘアードライヤーで乾燥させる場
合、送風が当たった部分から乾燥が進行し、ブラシ等で
かき分けることにより頭髪の内側部分の乾燥が達成され
る。従って、高い熱風温度と強い送風だけによる乾燥で
は、確かに頭髪の表面部分は短時間に乾燥できるが、頭
髪の内側部分の乾燥を行っている間には、すでに乾燥し
た表面部分の毛髪の温度が高くなり過ぎて傷んでしまう
ことになる。そのため、従来の手動でヒータの発熱量や
送風量を切り替えるヘアードライヤーでは、使用者は毛
髪の過剰な温度上昇を防ぐために、ヘアードライヤーの
本体を小刻みに動かして一部分に熱風が集中しないよう
にしたり、頭髪の温度と乾燥進行状態を監視ながら、ヒ
ータの発熱量や送風量をその手動で切り替える必要があ
った。又、温度センサにより熱風温度を一定制御するヘ
アードライヤーでは、毛髪を傷めないような低温の熱風
を吹き出すことができるが、乾燥効率が悪く、長い時間
を要するという問題点があった。
【0005】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、ヘアードライヤーのヒータの
発熱量、送風機の送風量、あるいはその両方を、複数の
ゆらぎモードでゆらぎ制御する機能を備え、使用者が自
分の頭髪量、毛髪の質等に合わせて、適当なゆらぎモー
ドを選択することができ、煩わしい操作なしに、毛髪の
傷みを抑えながら、速やかに頭髪全体を乾燥させること
ができるヘアードライヤー提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めこの発明は、ヒータと、前記ヒータに風を送る送風手
段と、上記ヒータの発熱量または上記送風手段による送
風量のいずれか一方若しくは両方にゆらぎを発生させる
か否かを選択するゆらぎ制御対象切替手段と、上記ゆら
ぎ制御対象切替手段により選択された制御対象に対し
て、周波数fの1/f0から1/f2の範囲で規則に従っ
て形成された複数のゆらぎのパワースペクトルの中から
任意のゆらぎのパワースペクトルを選択するゆらぎモー
ド切替手段と、上記ゆらぎ制御対象切替手段によって、
上記発熱量または上記送風量のいずれか一方を一定、他
方の上記送風量または上記発熱量のいずれか一方をゆら
ぎ制御対象に選択し、上記ゆらぎモード切替手段により
上記複数のゆらぎのパワースペクトルから任意のパワー
スペクトルを選択して、上記ヒータ及び送風手段の作動
を制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
【0007】また、ヒータと、前記ヒータに風を送る送
風手段と、上記ヒータの発熱量または上記送風手段によ
る送風量のいずれか一方若しくは両方にゆらぎを発生さ
せるか否かを選択するゆらぎ制御対象切替手段と、上記
ゆらぎ制御対象切替手段により選択された制御対象に対
して、周波数fの1/f0から1/f2の範囲で規則に従
って形成された複数のゆらぎのパワースペクトルの中か
ら任意のゆらぎのパワースペクトルを選択するゆらぎモ
ード切替手段と、上記ゆらぎ制御対象切替手段によっ
て、上記ヒータと送風手段との両方をゆらぎ制御対象に
選択し、上記ゆらぎモード切替手段により上記複数のゆ
らぎのパワースペクトルから任意のパワースペクトルを
選択して、上記送風量と発熱量の両方にゆらぎを発生さ
せると共に、上記送風量の増減に合わせて上記発熱量が
増減するように上記ヒータ及び送風手段の作動を制御す
る制御部とを備えたことを特徴とする。
【0008】さらに、ヒータと、前記ヒータに風を送る
送風手段と、上記ヒータの発熱量または上記送風手段に
よる送風量のいずれか一方若しくは両方にゆらぎを発生
させるか否かを選択するゆらぎ制御対象切替手段と、上
記ゆらぎ制御対象切替手段により選択された制御対象に
対して、周波数fの1/f0から1/f2の範囲で規則に
従って形成された複数のゆらぎのパワースペクトルの中
から任意のゆらぎのパワースペクトルを選択するゆらぎ
モード切替手段と、上記ゆらぎ制御対象切替手段によっ
て、上記ヒータと送風手段との両方をゆらぎ制御対象に
選択し、上記ゆらぎモード切替手段により上記複数のゆ
らぎのパワースペクトルから任意のパワースペクトルを
選択して、上記送風量と発熱量の両方にゆらぎを発生さ
せると共に、上記送風量の増減とは反対に上記発熱量が
増減するように上記ヒータ及び送風手段の作動を制御す
る制御部とを備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成において、ゆらぎ制御対象切替手段に
よってゆらぎ制御対象を選択し、次にゆらぎモード切替
手段によって、1/f0から1/f2の範囲の複数のゆら
ぎのパワースペクトルから、使用者の頭髪量や頭髪の湿
り気度合いや毛髪に合わせて、ゆらぎモード切替手段で
選択したゆらぎのパワースペクトルに従って、ヒータの
発熱量か送風量のいずれか一方、あるいはその両方をゆ
らぎ制御する。このようにすることにより、個人差があ
る頭髪量や頭髪の質に応じて、頭髪の表面だけでなく内
側部分へも最適な熱風を送ることができ、熱風による毛
髪の傷みを抑えることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を示す図面を参照して
詳細に説明する。図1は本発明のヘアードライヤーの実
施例を示す概略制御ブロック図である。上記図1に示す
ように、本願発明のヘアードライヤーは、ヒータ2と、
前記ヒータ2に風を送る送風手段3と、上記ヒータ2の
発熱量または上記送風手段3による送風量のいずれか一
方にまたは両方にゆらぎを発生させるか否かを選択する
ゆらぎ制御対象切替手段5と、前記ゆらぎ制御対象切替
手段5により選択された制御対象に対して、周波数fの
1/f0から1/f2の範囲で規則に従って形成された複
数のゆらぎのパワースペクトルの中から任意のゆらぎの
パワースペクトルを選択するゆらぎモード切替手段4
と、上記ヒータ2、送風手段3、ゆらぎモード切替手段
4及びゆらぎ制御対象切替手段5を制御する制御部1と
を備えている。
【0011】図2は本発明のヘアードライヤーの実施例
に係るゆらぎのパワースペクトルの特性図である。図2
において、水平な線aは周波数をfとしたとき、1/f
0のゆらぎの周波数(対数Hz)とパワー(dB)との関係
を示しており、周波数とパワーとの相関関係が無いラン
ダムな変化であり、変化性の強いゆらぎである。次に、
急勾配の右下がりの線cは、1/f2のゆらぎであり、
パワーが周波数の2乗の逆数に比例し、ゆるやかな変化
をするゆらぎである。そして、略45度に右下がりの線
bは、1/fのゆらぎであり、パワーが周波数の逆数に
比例しており、適度な変化性を持ったゆらぎである。
【0012】図3は本発明のヘアードライヤーの第1実
施例に係る送風量のパワースペクトルの特性図である。
上記第1実施例では、ゆらぎ制御対象は、ゆらぎ制御対
象切替手段5によって送風手段3が選択され、複数個の
送風量のゆらぎモードから一つのモードを選ぶと、制御
部1は選択されたモードを検知する。そして、上記ヒー
タ2の発熱量が一定とされ、上記送風手段3の送風量
が、図3に示すような1/f0から1/f2のゆらぎを、
上記ゆらぎモード切替手段4によって選択するようにな
っている。従って、送風手段3のゆらぎ制御パターン
を、予め複数記憶してある図3の線a〜c(1/f0
らぎ〜1/f2ゆらぎ)の範囲の送風量のパワースペク
トル特性を持つ、ゆらぎ制御パターンの中から呼び出
す。
【0013】図4は上記第1実施例の送風量のゆらぎ制
御パターン図であり、送風量は風速測定実験や温度測定
実験等で、それぞれのモータ回転数及びヒータの消費電
力に予め対応付けて、最大熱風温度が約80℃になるよ
うに設計されている。この第1実施例ではヒータの発熱
量は一定のままで送風量がゆらぐので、送風手段3のゆ
らぎ制御パターンのうち送風量が少ないときには熱風温
度が高くなって水分の蒸発を促進し、送風量が多いとき
には蒸発した水分を追い出すことができる。従って、一
定の熱風温度や送風量の場合より速やかに毛髪を乾燥さ
せることができ、個人差がある頭髪量や毛髪の質に応じ
て、頭髪の表面だけでなく内側部分へも最適な熱風を送
ることができ、熱風による毛髪の傷みを抑えたドライヤ
ー乾燥が可能となる。
【0014】図5は本発明のヘアードライヤーの第2実
施例に係るヒータの発熱量のパワースペクトルの特性図
である。上記図1に示すような構成において、第2実施
例では、上記送風手段3の送風量が一定とされ、上記ヒ
ータ2の発熱量が、図5に示すような1/f0から1/
2のゆらぎを、ゆらぎモード切替手段4によって選択
するようになっている。従って、ヒータのゆらぎ制御パ
ターンを予め複数記憶してある図5の線a〜c(1/f
0ゆらぎ〜1/f2ゆらぎ)の範囲のヒータの発熱量のパ
ワースペクトル特性を持つ、ゆらぎ制御パターンの中か
ら呼び出す。
【0015】ヒータの発熱量は風速測定実験や温度測定
実験等で、それぞれのモータ回転数及びヒータの消費電
力に予め対応付けて、最大熱風温度が約80℃になるよ
うに設計されている。この第2実施例では送風量は一定
のままでヒータの発熱量がゆらぐので、ヒータ2のゆら
ぎ制御パターンのうちヒータの発熱量が大きく熱風温度
が高いときには、水分の蒸発と蒸発した水分を追い出す
効果が大きい状態にあり、ヒータの発熱量が小さく熱風
温度が低いときには、水分の蒸発が少なく蒸発した水分
を追い出す効果は大きい状態である。適度にこれらの状
態間を変化するので、蒸発した水分を追い出す効果を損
ねることなく、且つ毛髪の温度上昇を抑えて過剰乾燥を
防ぐことができる。こうすることにより、個人差がある
頭髪量や毛髪の質に応じて、頭髪の表面だけでなく内側
部分へも最適な熱風を送ることができ、熱風による毛髪
の傷みを抑えたドライヤー乾燥が可能となる。
【0016】図6は本発明のヘアードライヤーの第3実
施例に係るヒータの発熱量と送風量との関係を示すゆら
ぎ制御パターン図であり、ヒータの発熱量及び送風量
は、風速測定実験や温度測定実験等で、それぞれのモー
タ回転数及びのヒータの消費電力に予め対応付けて、最
大熱風温度が約80℃になるように設計されている。
【0017】そして、上記図6に示すように、第3実施
例では、ヒータの発熱量が増加するときは、同時に送風
量も増加し,ヒータの発熱量が減少するときは、同時に
送風量も減少するので、ヒータの発熱量と送風量は、互
いに熱風温度の変化が小さくなる方向に作用し合う。そ
のため、熱風温度をあまり変化させることなしに、風量
を大きく変化させることが可能であり、例えば毛髪が傷
みやすい人の場合、熱風温度が低めになるように設定し
ておけば、毛髪を傷めずに、しかも速やかに乾燥するこ
とができる。こうすることにより、個人差がある頭髪量
や毛髪の質に応じて、頭髪の表面だけでなく内側部分へ
も最適な熱風をおくることができ、熱風による毛髪の傷
みを抑えたドライヤー乾燥が可能となる。
【0018】図7は本発明のヘアードライヤーの第4実
施例に係るヒータの発熱量と送風量との関係を示すゆら
ぎ制御パターン図であり、ヒータの発熱量及び送風量
は、風速測定実験や温度測定実験等で、それぞれのモー
タ回転数及びヒータの消費電力に予め対応付けて、最大
熱風温度が約80℃になるように設計されている。そし
て、上記図7に示すように、第4実施例では、ヒータ2
のゆらぎ制御パターン及び送風手段3のゆらぎ制御パタ
ーンを、予め複数種類記憶してあるヒータ2のゆらぎ制
御パターン及び送風手段3のゆらぎ制御パターンの中か
ら呼び出す。ヒータ2のゆらぎ制御パターンと、送風手
段3のゆらぎ制御パターンとは同等のパワースペクトル
特性を持ち、且つ送風量の増減とは反対にヒータの発熱
量が増減するように予め組み合わされている。
【0019】この第4実施例では、個人差がある頭髪量
や毛髪の質に応じて、頭髪の表面だけでなく内側部分へ
も最適な熱風を送ることができ、熱風による毛髪の傷み
を抑えたドライヤー乾燥が可能となる。また、ヒータの
発熱量が減少するときは、送風量は増加するので、ヒー
タの発熱量と送風量は、互いに熱風温度の変化が大きく
なる方向に作用し合う。そのために、ヒータ2あるいは
送風手段3の単独のゆらぎ制御により熱風温度のゆらぎ
幅が大きくなり、速やかに乾燥させることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明のヘアードライヤーは以上のよう
に構成されたものであるので、使用者の頭髪量や毛髪の
質に応じて頭髪の表面部分だけでなく内側部分への熱風
送風ができるので、毛髪の温度上昇を抑えて過剰乾燥を
防ぎ且つ毛髪を傷めずに速やかに乾燥させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヘアードライヤーの実施例を示す概略
制御ブロック図である。
【図2】本発明のヘアードライヤーの実施例に係るゆら
ぎのパワースペクトルの特性図である。
【図3】本発明のヘアードライヤーの第1実施例に係る
送風量のパワースペクトルの特性図である。
【図4】本発明のヘアードライヤーの第1実施例に係る
送風量のゆらぎ制御パターン図である。
【図5】本発明のヘアードライヤーの第2実施例に係る
ヒータの発熱量のパワースペクトルの特性図である。
【図6】本発明のヘアードライヤーの第3実施例に係る
ヒータの発熱量と送風量の関係を示すゆらぎ制御パター
ン図である。
【図7】本発明のヘアードライヤーの第4実施例に係る
ヒータの発熱量と送風量の関係を示すゆらぎ制御パター
ン図である。
【図8】ヘアードライヤーの熱風温度に対する毛髪への
影響度を示す図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 ヒータ 3 送風手段 4 ゆらぎモード切替手段 5 ゆらぎ制御対象切替手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータと、前記ヒータに風を送る送風手
    段と、 上記ヒータの発熱量または上記送風手段による送風量の
    いずれか一方若しくは両方にゆらぎを発生させるか否か
    を選択するゆらぎ制御対象切替手段と、 上記ゆらぎ制御対象切替手段により選択された制御対象
    に対して、周波数fの1/f0から1/f2の範囲で規則
    に従って形成された複数のゆらぎのパワースペクトルの
    中から任意のゆらぎのパワースペクトルを選択するゆら
    ぎモード切替手段と、 上記ゆらぎ制御対象切替手段によって、上記発熱量また
    は上記送風量のいずれか一方を一定、他方の上記送風量
    または上記発熱量のいずれか一方をゆらぎ制御対象に選
    択し、上記ゆらぎモード切替手段により上記複数のゆら
    ぎのパワースペクトルから任意のパワースペクトルを選
    択して、上記ヒータ及び送風手段の作動を制御する制御
    部とを備えたことを特徴とするヘアードライヤー。
  2. 【請求項2】 ヒータと、前記ヒータに風を送る送風手
    段と、 上記ヒータの発熱量または上記送風手段による送風量の
    いずれか一方若しくは両方にゆらぎを発生させるか否か
    を選択するゆらぎ制御対象切替手段と、 上記ゆらぎ制御対象切替手段により選択された制御対象
    に対して、周波数fの1/f0から1/f2の範囲で規則
    に従って形成された複数のゆらぎのパワースペクトルの
    中から任意のゆらぎのパワースペクトルを選択するゆら
    ぎモード切替手段と、 上記ゆらぎ制御対象切替手段によって、上記ヒータと送
    風手段との両方をゆらぎ制御対象に選択し、上記ゆらぎ
    モード切替手段により上記複数のゆらぎのパワースペク
    トルから任意のパワースペクトルを選択して、上記送風
    量と発熱量の両方にゆらぎを発生させると共に、上記送
    風量の増減に合わせて上記発熱量が増減するように上記
    ヒータ及び送風手段の作動を制御する制御部とを備えた
    ことを特徴とするヘアードライヤー。
  3. 【請求項3】 ヒータと、前記ヒータに風を送る送風手
    段と、 上記ヒータの発熱量または上記送風手段による送風量の
    いずれか一方若しくは両方にゆらぎを発生させるか否か
    を選択するゆらぎ制御対象切替手段と、 上記ゆらぎ制御対象切替手段により選択された制御対象
    に対して、周波数fの1/f0から1/f2の範囲で規則
    に従って形成された複数のゆらぎのパワースペクトルの
    中から任意のゆらぎのパワースペクトルを選択するゆら
    ぎモード切替手段と、 上記ゆらぎ制御対象切替手段によって、上記ヒータと送
    風手段との両方をゆらぎ制御対象に選択し、上記ゆらぎ
    モード切替手段により上記複数のゆらぎのパワースペク
    トルから任意のパワースペクトルを選択して、上記送風
    量と発熱量の両方にゆらぎを発生させると共に、上記送
    風量の増減とは反対に上記発熱量が増減するように上記
    ヒータ及び送風手段の作動を制御する制御部とを備えた
    ことを特徴とするヘアードライヤー。
JP19354792A 1992-07-21 1992-07-21 ヘアードライヤー Pending JPH0638826A (ja)

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