JPH0638541A - 誘導性負荷にかかる過渡電圧の制御方法および誘導性負荷を駆動するブリッジ回路 - Google Patents

誘導性負荷にかかる過渡電圧の制御方法および誘導性負荷を駆動するブリッジ回路

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JPH0638541A
JPH0638541A JP5071917A JP7191793A JPH0638541A JP H0638541 A JPH0638541 A JP H0638541A JP 5071917 A JP5071917 A JP 5071917A JP 7191793 A JP7191793 A JP 7191793A JP H0638541 A JPH0638541 A JP H0638541A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 誘導性負荷にかかる過渡電圧を最小にして直
接アクセス記憶装置の電気的構成要素を保護する方法と
回路を提供する。 【構成】 ブリッジ回路54は、電源14と接続する一
対の入力端子22、24と誘導性負荷12に接続する一
対の出力端子26、28とを有する。ブリッジの各アー
ムは、入力端子を出力端子に接続するトランジスタスイ
ッチ30〜36を含む。クランプ回路71〜77が、各
対の入力および出力端子に接続され、その端子間から入
力を受け取り、その端子間の所定の電圧差を通しての遷
移に応答して、出力端子を残りの入力端子に接続するト
ランジスタスイッチを駆動することにより出力端子を所
定の電圧レベルに制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は直接アクセス記憶装置に
おける線形アクチュエータあるいは回転アクチュエータ
用駆動回路の制御に関し、特に、前記いずれかのタイプ
のアクチュエータの動作に伴う過渡電圧(voltag
e transient)から直接アクセス記憶装置の
電気的構成要素を保護することに関する。さらに本発明
は特に、動作中アクチュエータの誘導性要素により発生
したフライバック電圧を制限し、同時にアクチュエータ
電流の減衰時間を最小にすることに関する。
【0002】
【従来の技術】ディスク・ドライブのような直接アクセ
ス記憶装置は回転している磁気媒体ディスク上にデータ
を記憶する。ディスク上のある場所からデータを回復
(recovery)したり、あるいはそこへデータを
書き込むには選定された場所の上に読取り/書込みトラ
ンスデューサを位置決めすることを要する。トランスデ
ューサは、典型的に、トランスデューサを位置決めする
ため運動するアーム上に担持される。アームは、ディス
クを横切って直線的に運動するタイプのものでもよく、
あるいはレコードプレーヤのトーンアームの運動に似た
要領で回転するタイプのものでもよい。アームを運動さ
せるために使用されるアクチュエータも2種類、即ち線
形アクチュエータと回転アクチュエータとがある。
【0003】ある特徴は双方のタイプのアクチュエータ
に対して共通である。アクチュエータは直流電動モータ
である。電流は、二方向の中の一方の方向でモータに通
され、選定した方向でのアームの運動を加速するために
磁界を発生する。電流を反転させることにより、反対方
向にアームの運動を加速するよう反対の磁界を発生す
る。モータ内のボイスコイルを電流が通ることにより磁
界が発生する。
【0004】従来技術は、直流モータにより駆動される
機械装置における加速、トルク、速度および位置決めの
制御について多くの技術を開示している。制御は、モー
タを通る電流を制御することにより行われる。多くの制
御方法が存在するものの、殆どは直流電源を介してその
入力端子で接続されたH型ブリッジ回路に依存してい
る。モータコイルは、ブリッジの出力端子を介して接続
された負荷を提供する。H型ブリッジ回路の各アームは
スイッチを含む。ブリッジの出力端子は、適切なスイッ
チをいずれかの入力端子に対して閉じることにより接続
することができる。一対の対向するスイッチを閉成する
ことにより一方向にモータを通して流れる電流を保持す
る。第1の対のスイッチを開成することと、対向するス
イッチの残りの対を閉成することとにより、反対方向に
モータを通る電流を保持する。
【0005】直流電動モータを通る電流の方向を変えよ
うとすれば常に1つの問題に遭遇する。モータは誘導性
負荷であるので、モータを通る電流を遮断することがで
きない。負荷の端子をブリッジの入力端子に接続するス
イッチの対向する対における変化は、負荷を通る電流の
方向を瞬時に変えることがない。もしそのような変化を
試みるとすれば、モータの端子での電圧が、モータの
「フライバック」電流に対する経路をつくるのに要する
いずれかのレベルまで上昇する。
【0006】ある用途においては、フライバック電流を
電源に戻すことが許容される。グージック(Guzi
k)は、米国特許第4,710,686号において、H
型ブリッジ回路を用いたモータ制御技術を教示してい
る。誘導性負荷は、基本的に、一方のブリッジ回路が各
アームにスイッチングトランジスタを有し、他方のブリ
ッジ回路が各アームにダイオードを有している2個のブ
リッジ回路の出力端子にわたって接続されている。ダイ
オードは、電源を介するフライバック電流のための戻り
経路を提供するように方向づけられている。対向する対
のトランジスタスイッチを閉成してモータを通る電流を
制御するために修正されたパルス幅変調技術が用いられ
ている。ダイオードは、2組のトランジスタスイッチの
中の一方を通る電流経路を中断させた後「フリーホイー
ル(freewheel)」し、電流をそれが減衰する
間に電源まで戻す。この技術は、電流減衰時間を最小に
し、一般的に望ましいことであるが、著しい電源リップ
ルを導入し、これはある用途においては許容されない。
【0007】バンペルト他(Van Pelt et
al)への米国特許第4,581,565号は、特にモ
ータ電流の方向を変えることに関連するリップル効果を
低減することを指向した別のH型ブリッジタイプの制御
回路を開示する。電源から分離された電流スイッチング
トランジスタと、フリーホイーリングダイオードとを介
してフライバック電流経路が提供される。しかしなが
ら、フライバックの減衰は制御されない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、直接アクセス記憶装置における直線アクチュエータ
あるいは回転アクチュエータの駆動回路を制御すること
である。
【0009】本発明の別の目的は、誘導性負荷にかかる
過渡電圧を最小にして直接アクセス記憶装置の電気的構
成要素を保護する方法を提供することである。
【0010】本発明のさらに別の目的は、アクチュエー
タ電流の減衰時間を最小にする方法を提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述の目的は以下に述べ
るように達成される。誘導性負荷を駆動するために一対
の入力端子と一対の出力端子とを有するブリッジ回路が
提供される。誘導性負荷は、ブリッジ回路の出力端子間
に接続された一対の入力端子を有する。ブリッジ回路の
入力端子は、第1の電圧レベルを提供する電源と、第2
の電圧レベルを提供する導電接続部との双方に接続され
ている。ブリッジ回路の出力端子はブリッジの各脚にお
ける各トランジスタを介して電源あるいは導電接続部の
いずれかに選択的に接続しうる。トランジスタは、一方
向にあるいは反対方向に誘導性負荷を介して電流を発生
するために誘導性負荷の両端間の電圧差を付与するよう
制御信号に応答して二つの反対の対においてオン、オフ
しうる。
【0012】誘導性負荷の両端間の過渡電圧を制御する
方法は、以下のステップを含む。即ち、トランジスタと
誘導性負荷を通る電流を確立すべく対向の対のトランジ
スタをターンオンするために制御信号が提供される。誘
導性負荷を通る電流が確立した後、対向する対のトラン
ジスタをターンオフするよう制御信号が提供される。誘
導性負荷の両端子上の電圧レベルと第1と第2の電圧レ
ベルとの間の電圧差がモニタされる。誘導性負荷の端子
と第2の電圧レベルとの間の第1の所定の電圧差を通し
ての遷移に応答して、その端子を電源に接続しているト
ランジスタを駆動して動作させその端子の電圧レベルを
実質的に第2の電圧レベルに制限する。誘導性負荷の端
子と第1の電圧レベルとの間の第2の所定の電圧差を通
しての遷移に応答して、その端子を導電接続部に接続し
ているトランジスタを駆動し、提供された制御信号をオ
ーバライドして前記端子での電圧レベルを実質的に第1
の電圧レベルに制限する。
【0013】
【実施例】図1には、従来技術によるアクチュエータ制
御装置10の回路が示されている。アクチュエータ制御
装置10はボイス(voice)コイル12へ双方向性
直流を供給する。電位レベルVDDを有する正のパワーバ
ス14と接地16との間に制御装置を接続することによ
り電力がアクチュエータ制御装置10へ供給される。
【0014】ボイスコイル12は、ディスク・ドライブ
の読取り/書込み機構のトランスデューサを有する物理
的動作機構を変位させるための磁界を発生する。ボイス
コイル12によりアクチュエータ制御装置10に加えら
れた負荷は、誘電性要素18と抵抗要素20とによって
表される。ボイスコイル12の表示が極めて簡略化され
ていることが当該技術分野の専門家には認められるであ
ろう。
【0015】アクチュエータ制御装置10は、2個の入
力端子22,24および2個の出力端子26,28を有
する従来のH型ブリッジ回路である。ボイスコイル12
は出力端子26と28の間に接続されている。入力端子
22は、それぞれ金属酸化物半導体電界効果型トランジ
スタ(MOSFET)30と32とによって出力端子2
6と28との各々に接続されている。入力端子24は、
それぞれMOSFET34と36とによって出力端子2
6と28とに接続されている。1個のスイッチングトラ
ンジスタがH型ブリッジ回路の各アームに配置されてい
る。
【0016】各MOSFET30,32,34および3
6に寄生(parastic)ダイオード35,40,
42および44がそれぞれ関連している。ダイオード4
2と44とは、接地16から出力端子26と28とに電
流を導くよう方向づけられ、ダイオード38と40とは
出力端子26と28とから入力端子22まで電流を導く
よう方向づけられている。
【0017】保護ダイオード46が、電圧パワーバス1
4を入力端子22に接続する。VDDは接地に対して正で
あるので、ダイオード46はパワーバス14から入力端
子22まで電流を導くように指向され、そのためアクチ
ュエータ制御装置10からのフライバック電流がパワー
バス14に達するのを阻止し、そのため電源を負のリッ
プルから保護する。ボイスコイル12を介する電流方向
の変化に関連する高い過渡電圧を制御するために、入力
端子22はまた、ツェナーダイオード48と蓄積(st
orage)コンデンサ50にも接続されている。ツェ
ナーダイオード48は、接地から入力端子22まで電気
を導くように指向され、従ってノード22において高い
正電圧に対する降伏電圧を示す。ツェナーダイオード4
8は、入力端子22において最大過渡電圧を制限する。
コンデンサ50の容量は大きく、ボイスコイル12から
の著しいフライバック電流を吸収する。従来の制御回路
52によりトランジスタ30,32,34および36へ
のゲーティング信号が提供される。一般的に、制御回路
52は、トランジスタスイッチの対向する2つの対を交
互にオンするための制御信号を提供する。そのような対
向の対の2つが、アクチュエータ制御装置10におい
て、一方ではトランジスタ30および36に、他方では
MOSFET34および32に存在している。制御回路
52は、各制御ラインにおいて検出能力を有し、ゲーテ
ィング信号がブリッジのいずれかの側の双方のトランジ
スタ、例えばMOSFET30および34に同時に印加
されるのを阻止する。
【0018】動作時、制御回路52は、2方向の中のい
ずれかの方向においてボイスコイル12を通して電流を
発生させるためにMOSFET30,32,34および
36に対してゲーティング信号を発生する。初めに、制
御装置10がトラッキングモードにあると想定する。読
取り/書込みトランスデューサが、該トランスデューサ
を内方あるいは外方に実質的に運動させることなく回転
ディスクの複数の同心状トラックの中の1本の上方に保
持されている。2つの一対のMOSFETスイッチの一
方の対又は他方の対の動作によりノード26および28
における出力電位の小さい変化に応答して極く小さい双
方向性電流の流れがコイル12を介して生じる。
【0019】読取り/書込みトランスデューサを別のト
ラックまで運動させるには、まずアームを加速し次にコ
イル12を担持しているアームを減速するため電流を反
転させるので著しく大きい電流をコイル12を通して流
すことを要する。一方の方向に運動させるために、MO
SFET30と36とは、一致してターンオンされ、入
力端子22を介して電圧パワーバス14から、トランジ
スタ30を介してボイスコイル12へ、そしてボイスコ
イル12からトランジスタ36を介して接地まで導電経
路を提供して第1の方向に電流を流す。MOSFET3
2と34とは、遮断され、電流を何ら流さない。初期時
間t1の後、制御信号をトランジスタに付与してコンダ
クタンスの対を反転することによりボイスコイル12を
通る電流を減少させる。換言すれば、トランジスタ30
および36がターンオフとされ、MOSFET32およ
び34がターンオンとされ、トランジスタ32を介して
パワーバス14からボイスコイル12を介して、さらに
トランジスタ34を介して接地16までの導電経路を開
放する。しかしながら、ボイスコイル12が誘導性であ
るので、電流は、不連続的に変化できず、ましてや瞬間
的に反転することができない。従って、端子26の電圧
は降下し始め、端子28での電圧は上昇し始める。電流
は、新規に飽和したMOSFETの対32および34を
介して電源VDDに向かって接地から入力端子22まで流
れる。たとえMOSFET32および34に対するター
ンオン信号が存在しないとしてもフライバック電流は寄
生ダイオード42および40を通して流れる。しかしな
がら、入力端子22から正のパワーバス14までの反転
電流は、ダイオード46により遮断される。従って、電
圧はノード22において上昇し、電流はコンデンサ50
へ流れる。ある電圧スレッショルドにおいて、ツェナー
ダイオード48は導通を反転させ始め、第2の電流経路
が接地までに確立される。
【0020】ダイオード46は、電源VDDにおいてリッ
プルが発生するのを阻止するが、適切なツェナーダイオ
ードあるいは大容量のコンデンサを集積化することは、
不可能でないとしても極めて困難である。従って、個別
部品を使用することにより当該デバイスを提供する必要
がある。個別部品を使用することは、制御装置の費用を
高くする。例えば読取り/書込みトランスデューサのよ
うな直接アクセス記憶装置の他の構成要素の過渡電圧に
対する感度のため、正のパワーバス電圧におけるリップ
ルを許容することができず、従って、個別部品が必要と
されてきた。もしデバイス46,48および50が使用
されないとすれば、VDD電源は、特にディスク・ドライ
ブ用途においては許容しえない大きな負の電流リップル
に出合う。
【0021】図2は、アクチュエータのボイスコイル用
の改良された制御回路を一部ブロック線図で示す回路図
である。本発明を示す全ての図と従来技術を示す図1と
の対応に関して同じ部材を示すために同じ参照番号を用
いている。H型ブリッジアクチュエータ制御装置54
は、入力端子22と24と、出力端子26と28とを選
択的に接続する。ボイスコイル12は、ディスク・ドラ
イブにおける物理的動作機構の位置決めを制御するため
に出力端子26と28との間に接続されている。ここで
もボイスコイル12は、直列接続の誘導性要素18と抵
抗要素20とを含む負荷として示されている。H型ブリ
ッジ制御回路の各アーム内に、即ち各入力端子と出力端
子との間に、入力端子22と出力端子26を接続するM
OSFET30と、出力端子26と入力端子24を接続
するMOSFET34と、出力端子28と入力端子24
を接続するMOSFET36と、入力端子22と出力端
子28を接続するMOSFET32とを含むトランジス
タスイッチが設けられている。各MOSFETのゲート
は、各MOSFETをオン、オフするために選択的にゲ
ーティング信号を付与するために駆動制御回路52に接
続されている。ボイスコイル12を通して双方向性の直
流を通すためのMOSFET30,32,34および3
6の動作は、図1に示す回路のものと実質的に同じであ
る。駆動制御回路52は、トランジスタをオン、オフす
るためにMOSFET30,32,34および36のゲ
ートに信号を提供する電流を供給する。クランプ回路7
1,73,75および77は、付勢されると、デバイス
をターンオフとするためにゲート制御信号を供給するに
もかかわらず、駆動制御回路52を満足させ、かつMO
SFET34,30,36および32をそれぞれオンに
保持するに十分な電流を供給することができる。
【0022】また、正の電圧パワーバス14に、例えば
ディスク・ドライブモータのような直接アクセス記憶装
置の種々の構成要素が必要とする電力を表わす負荷56
が接続されている。負荷56は、パワーバス14に現れ
る電圧レベルVDDにおける電圧リップルから保護する必
要がある。また、接地16に対応するパワーバスを電圧
リップルや、過度の電圧や電流リップルから生じるノイ
ズの問題から保護することも望ましい。
【0023】本発明は一局面において、ノード26と2
8とにおいて許容される電圧レベルの範囲を制限する。
クランプ回路71は、ノード26での電圧レベルがパワ
ーバス14の電圧レベルより実質的に上方に上昇するの
を阻止する。クランプ回路71は、電圧差V1を供給す
るバイアス電圧源53と、差動入力を備えた相互コンダ
クタンス増幅器58とダイオード55とを含む。増幅器
58は、その反転入力端子において一方の入力側として
電圧レベルVDDを受け取る。増幅器58は、その非反転
入力端子において入力として、バイアス電圧源53によ
りV1だけオフセットされたノード26上の電圧レベル
を受け取る。V1は、100と400ミリボルトの間で
あって、ノード26がVDDより下廻るにつれて非反転端
子がVDDより下である必要があり、増幅器58がオフと
なることが好ましい。増幅器58の出力は、ダイオード
55を介してノード68に、従って増幅器58がオンに
なるとMOSFET34のゲートまで供給される電流で
ある。
【0024】相互コンダクタンス増幅器58は、供給電
圧レベルVDDを上廻るノード26での電圧偏位(exc
ursion)を検出するに要するノード22と26と
の間の間の差動電圧を検知する。相互コンダクタンス増
幅器58は、クランピイング期間中にMOSFET34
を動作させるため駆動するに必要な電流を供給するよう
計算された利得と補償とを有する。バイアス電圧源53
とダイオード55とは、上方範囲の制限が必要とされな
い期間中増幅器58の実効動作を阻止する。バイアス電
圧源53は、丁度VDDを上廻るが、寄生ダイオード42
を付勢するに要する電圧より下までクランプ回路71の
付勢電圧をオフセットするようにセットされている。こ
のように、ノード26での電圧は丁度VDDを上廻ること
が可能である。
【0025】バイアス電圧源53と増幅器58とにはパ
ワーバス14からの電力が供給される。パワーバスの接
続は図面の簡略化のために示していない。バイアス電圧
源53と相互コンダクタンス増幅器58を実現するため
に使用される実際の回路は使用される技術の能力に応じ
て変わる。ブリッジ回路の上方アームにおけるP型MO
SFETの接続を図3に示す。本発明は、MOSFET
の代わりに、バイポーラ技術を用いた実施例にも同等に
適用可能である。
【0026】クランプ回路73は、ノード26の電圧レ
ベルが接地16のレベルより下に実質的に低下しないよ
うに阻止する。クランプ回路73は、バイアス電圧源5
7と、差動入力端子を備えた相互コンダクタンス増幅器
60と、ダイオード59とを含む。増幅器60はその非
反転入力端子において一方の入力として接地16の電圧
レベルを受け取る。増幅器60は、その反転入力端子に
おいて入力として、バイアス電圧源57によってオフセ
ットされたノード26での電圧レベルを受け取る。増幅
器60の出力は、ダイオード59を介してノード66
に、従って正のときMOSFET30のゲートに供給さ
れる電流である。
【0027】相互コンダクタンス増幅器60は、負の方
向において接地16の電圧レベルを上廻るノード26で
の電圧偏位を検出するに要するノード24と26との間
の差動電圧を検出する。相互コンダクタンス増幅器60
は、クランピングの期間中MOSFET30を動作させ
るため駆動するに要する電流を供給するように計算され
た利得と補償とを有する。バイアス電圧源57とダイオ
ード59とは、下方範囲の制限が必要とされない期間中
増幅器60の実効動作を阻止する。バイアス電圧源57
は、クランプ回路73の付勢電圧を接地電圧の丁度外側
であるが寄生ダイオード38を付勢するに要する電圧よ
り高くまでオフセットするようセットされている。この
ようにノード26での電圧レベルは、接地より僅かに低
いところまで低下しうる。
【0028】クランプ回路75は、ノード28での電圧
レベルがパワーバス14の電圧レベルより上に実質的に
上昇しないよう阻止する。クランプ回路75は、バイア
ス電圧源61と、差動入力端子を備えた相互コンダクタ
ンス増幅器62と、ダイオード63とを含む。増幅器6
2は、その反転入力端子において一方の入力として電圧
レベルVDDを受け取る。増幅器62は、その非反転入力
端子において入力として、バイアス電圧源61によって
オフセットされたノード28の電圧レベルを受け取る。
増幅器62の出力は、ダイオード63を介してノード7
2に、従って正のときMOSFET36のゲートに供給
される電流である。
【0029】相互コンダクタンス増幅器62は、電源電
圧レベルVDDを上廻るノード28での電圧偏位を検出す
るに要するノード22と28との間の差動電圧を検出す
る。相互コンダクタンス増幅器62は、クランピング期
間中にMOSFET36を動作させるため駆動するに要
する電流を供給するように計算された利得と補償とを有
する。バイアス電圧源61とダイオード63とは、上方
範囲の制限が必要とされない期間中増幅器62の実効動
作を阻止する。バイアス電圧源61は、クランプ回路7
5の付勢電圧をVDDの丁度外側であるが寄生ダイオード
44を付勢するに要する電圧より下までオフセットする
ようにセットされている。このようにノード28の電圧
はVDDを上廻ることが可能である。
【0030】クランプ回路77は、ノード28での電圧
レベルが接地16のレベルより実質的に下方に低下する
のを阻止する。クランプ回路77は、バイアス電圧源6
5と、差動入力端子を備えた相互コンダクタンス増幅器
64と、ダイオード67とを含む。増幅器64は、その
非反転入力端子において接地16の電圧レベルを一方の
入力として受け取る。増幅器64は、その反転入力端子
において入力としてバイアス電圧源65によりオフセッ
トされたノード28上の電圧レベルを受け取る。増幅器
64の出力は、ダイオード67を介してノード70に、
従って、正のときMOSFET32のゲートへ供給され
る電流である。
【0031】相互コンダクタンス増幅器64は、負の方
向において接地16の電圧レベルを上廻るノード28で
の電圧偏位を検出するに必要なノード24と28との間
の差動電圧を検出する。相互コンダクタンス増幅器64
は、クランピング期間中にMOSFET32を動作させ
るため駆動するに必要な電流を供給するように計算され
た利得と補償とを有する。バイアス電圧源65とダイオ
ード67とは、下方範囲の制限が必要とされない期間中
増幅器64の実効動作を阻止する。バイアス電圧源65
は、クランプ回路77の付勢電圧を丁度接地を上廻るが
寄生ダイオード40を付勢するに要する電圧より高いと
ころまでオフセットするようにセットされる。このよう
にノード28での電圧は、接地を丁度上廻りうる。4個
のクランプ回路は、MOSFET30〜36を制御して
そのような電圧レベルを制限する。各クランプ回路は、
関連するモードに対する一範囲限度即ちH型ブリッジ回
路の出力端子を提供する。
【0032】制御回路54の動作例を以下説明する。駆
動制御回路52はトラックの識別のためのディスク・ド
ライブ要素、トラッキングを保ち、かつ読取り/書込み
トランスデューサをそのトラックに位置決めし直すため
に制御信号を発生させるフィードバック信号を表わす。
初めに、制御回路52は、トラッキングモードにあり、
そこでは読取り/書込みトランスデューサは1本のトラ
ック上に保持されている。駆動制御回路52は、MOS
FET30および36またはMOSFET34および3
2に対してゲート信号を発生し、電機子の小さい運動に
対して十分な小さい双方向性電流レベルを発生する。読
取り/書込みトランスデューサを別のトラックに位置決
めし直すと、制御回路52から制御信号が、発生され、
トランジスタ32および34を飽和させ、正のパワーバ
ス14から入力端子22、トランジスタ32、出力端子
28、ボイスコイル12、出力端子26、トランジスタ
34、入力端子24および接地16を介して導電経路を
提供する。物理的に、トランスデューサを担持する電機
子が加速する。目的のトラックに達する前に制御回路5
2は、トランジスタ34および32をターンオフする制
御信号を発生する。出力端子26と28とにおける電圧
レベルが、誘導性要素18のコラプシング(colla
psing)磁界から急速に立ち上がる。
【0033】オフセットされたV1だけ入力端子22よ
り上にノード26における電圧レベルが上がることが、
MOSFET34を駆動し、かつトランジスタの動作を
保持する制御信号を発生する相互コンダクタンス増幅器
58の入力端子間で検出される。同様に、入力端子24
と比較して出力端子28での電圧降下が相互コンダクタ
ンス増幅器64の入力端子間で検出される。トランジス
タ32を駆動する増幅器64からのノード76での出力
信号がトランジスタの動作を保持する。このように、ト
ランジスタ32および34を通る元の導電経路が動作状
態に留まり、一方完全供給に等しいアクチュエータにわ
たる反転EMFが部分的に発生され電流を遅延させるこ
とができる。電流が零に低下するにつれてMOSFET
32と34とは、増幅器64および58により遮断され
るよう除々に駆動され、駆動制御回路52が、MOSF
ET30および36を完全飽和するよう駆動し、ボイス
コイル12を通る電流を反転させる。その時点におい
て、トランスデューサを担持する電機子は減速を始め
る。最後に、MOSFET30および36は、トランス
デューサが選定されたトラック上に到来し、本システム
をトラッキングモードに戻すと共に遮断される。
【0034】図3は、P型のMOSFET130と13
2とが、H型ブリッジのアクチュエータ制御装置154
の上方アームに代替されている状態を示す。P型のデバ
イスを使用することによりゲート制御信号の極性を反転
させるので、MOSFET130および132をそれぞ
れ制御する相互コンダクタンス増幅器173および17
7は、それぞれ増幅器73および77と相違する。特
に、ダイオード159および167は、ダイオード59
および67に対して極性が反転していて増幅器が電流シ
ンクとして動作できるようにする。増幅器160および
164の反転並びに非反転端子は、増幅器60および6
4と比較して反転されている。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、直接アクセス記憶装置における直線アクチ
ュエータあるいは回転アクチュエータの駆動回路を制御
することができ、また誘導性負荷にかかる過渡電圧を最
小にして直接アクセス記憶装置の電気的構成要素を保護
することが可能となり、さらにアクチュエータ電流の減
衰時間を最小にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の直接アクセス記憶装置のアクチュエ
ータ制御装置の概略回路図。
【図2】本発明によるアクチュエータの制御装置の一部
ブロック線図で示す概略回路図。
【図3】アクチュエータ制御装置の代替実施例の一部ブ
ロック線図で示す概略回路図。
【符号の説明】
12:ボイスコイル 18:誘導性要素 20:抵抗要素 30、32、34、36、130、132:MOSFE
T 38、40、42、44:寄生ダイオード 53、57、61、65:バイアス電圧源 54:H型ブリッジのアクチュエータ制御装置 58、60、62、64:相互コンダクタンス増幅器 55、59、63、67:ダイオード 71、73、75、77:クランプ回路
フロントページの続き (72)発明者 ロバート・イー・ジャンセン アメリカ合衆国55920、ミネソタ州 バイ ロン、ルート 1、ボックス 136 (72)発明者 ユージーン・エフ・プルトウスキ アメリカ合衆国55901、ミネソタ州 ロチ ェスター、ノース・ウエスト、トゥエンテ ィフィフス・アベニュー 5949番地 (72)発明者 ジョン・ジェイ・スティーブンソン アメリカ合衆国55902、ミネソタ州 ロチ ェスター、サウス・ウエスト、トゥエンテ ィエイス・ストリート 1323番地

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘導性負荷を含み、当該誘導性負荷は、
    一対の端子を有し、当該一対の端子の各々は、電圧レベ
    ルを有する電源と、各トランジスタを介した導電接続部
    との双方に接続され、前記トランジスタが、制御信号に
    応答して対向する対でオン、オフされ、一方向あるいは
    反対方向に前記誘導性負荷を通して電流を発生させるよ
    うに前記誘導性負荷の両端間に電圧差を供給することの
    できる、ブリッジ回路において、前記誘導性負荷にかか
    る過渡電圧を制御する方法であって、 対向する対のトランジスタをターンオンして当該トラン
    ジスタと前記誘導性負荷とを通して流れる電流を確立す
    るよう制御信号を提供するステップと、 前記誘導性負荷を通して流れる電流を確立した後、前記
    対向する対のトランジスタをターンオフする制御信号を
    提供するステップと、 前記誘導性負荷の端子における電圧レベルと前記電源の
    電圧レベルとの間の電圧差をモニタするステップと、 前記誘導性負荷の端子と前記電源の電圧レベルとの間の
    第1の所定の電圧差を通しての遷移に応答して、前記端
    子を前記導電接続部に接続しているトランジスタを駆動
    して、前記端子での電圧レベルを実質的に電源の電圧レ
    ベルに保つステップとを備えることを特徴とする誘導性
    負荷にかかる過渡電圧を制御する方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の誘導性負荷にかかる過渡
    電圧を制御する方法において、 前記誘導性負荷の端子における電圧レベルと前記導電接
    続部の電圧レベルとの間の電圧差をモニタするステップ
    と、 前記誘導性負荷の端子と前記導電接続部との間の第2の
    所定の電圧差を通しての遷移に応答して、前記端子を前
    記電源に接続するトランジスタを駆動して前記端子にお
    ける電圧レベルを実質的に前記導電接続部の電圧レベル
    に保つステップとをさらに含むことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の方法において、前記確立
    された電流の停止に応答して、残りの対向する対のトラ
    ンジスタをターンオンして前記確立された電流の方向と
    反対向きに前記誘導性負荷の端子において電圧差を発生
    するステップをさらに備えることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 誘導性負荷を駆動するブリッジ回路にお
    いて、 前記誘導性負荷に対する一対の入力端子と、 第1の電圧レベルを提供する第1の電圧源と、 第2の電圧レベルを提供する第2の電圧源と、 前記誘導性負荷の各入力端子を前記第1の電圧源に接続
    するトランジスタと、前記誘導性負荷の各入力端子を第
    2の電圧源に接続するトランジスタとを含み、誘導性負
    荷の一方の入力端子を前記第1の電圧源に接続するトラ
    ンジスタと、前記誘導性負荷の残りの入力端子を前記第
    2の電圧源に接続するトランジスタとが対向する一対の
    トランジスタを構成する複数のトランジスタと、 対向する対のトランジスタをターンオンさせ当該対向す
    る対のトランジスタと前記誘導性負荷とを通して流れる
    電流を確立する制御信号を提供する手段と、 前記対向する対のトランジスタをターンオフする制御信
    号を提供し、かつ残りの対向する対のトランジスタをタ
    ーンオンして、電流の方向と反対向きに前記誘導性負荷
    の端子に電圧差を発生する制御信号を提供する手段と、 前記誘導性負荷の複数の端子の電圧レベルと前記第1の
    電圧源の電圧レベルとの間で生じる電圧差をモニタする
    手段と、 前記誘導性負荷の端子と前記電圧源の電圧レベルとの間
    の第1の所定の電圧差を通しての遷移に応答して、前記
    端子を前記第2の電圧源に接続するトランジスタを駆動
    して前記端子での電圧レベルを前記第1の電圧源の電圧
    レベルに実質的に保つ、前記誘導性負荷の各端子に対す
    るクランプ手段とを備えることを特徴とする誘導性負荷
    を駆動するブリッジ回路。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の誘導性負荷を駆動するブ
    リッジ回路において、 前記誘導性負荷の端子の電圧レベルと前記第2の電圧源
    の電圧レベルとの間で発生する電圧差をモニタする手段
    と、 前記誘導性負荷の端子と前記第2の電圧源との間の第2
    の所定の電圧差を通しての遷移に応答して、前記端子を
    前記第1の電圧源に接続するトランジスタを駆動して前
    記端子における電圧レベルを実質的に前記第2の電圧源
    の電圧レベルに保つ、前記誘導性負荷の各端子に対する
    第2のクランプ手段とをさらに備えることを特徴とする
    ブリッジ回路。
  6. 【請求項6】 誘導性負荷を横切って接続するための一
    対の端子と一対の出力端子とを有するブリッジ回路にお
    いて、 各入力端子を各出力端子に接続するスイッチ手段と、 前記出力端子の一方と前記入力端子の一方とから入力を
    受け取り、かつ前記入力端子と前記出力端子との間の所
    定の電圧差を通しての遷移に応答して、前記出力端子を
    残りの前記入力端子に接続するスイッチ手段を駆動する
    クランプ手段とを備えることを特徴とするブリッジ回
    路。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のブリッジ回路において、
    前記クランプ回路が、前記ブリッジ回路の各入力端子お
    よび出力端子対間に接続されることを特徴とするブリッ
    ジ回路。
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