JPH0638532A - 三相不平衡出力変換装置 - Google Patents
三相不平衡出力変換装置Info
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- JPH0638532A JPH0638532A JP4187176A JP18717692A JPH0638532A JP H0638532 A JPH0638532 A JP H0638532A JP 4187176 A JP4187176 A JP 4187176A JP 18717692 A JP18717692 A JP 18717692A JP H0638532 A JPH0638532 A JP H0638532A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 8
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/50—Arrangements for eliminating or reducing asymmetry in polyphase networks
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】三相不平衡補償装置などのように三相不平衡出
力を積極的に行う変換装置における出力中の3倍調波等
の高調波成分を減らし、高調波フィルタ等の負担を減ず
る。 【構成】正相電圧成分VPR, VPS,VPTのみを出力する
正相電圧形インバータ11Pと、逆相電圧成分VNR, V
NS,VNTのみを出力する逆相電圧形インバータ11Nと
を設け、これらの出力を合成変換器5を介し直列合成し
て三相不平衡電圧出力VR,VS,VT を得る。同様に正相
電流形インバータと逆相電流形インバータの夫々の3相
電流出力を並列合成して三相不平衡電流出力を得る。
力を積極的に行う変換装置における出力中の3倍調波等
の高調波成分を減らし、高調波フィルタ等の負担を減ず
る。 【構成】正相電圧成分VPR, VPS,VPTのみを出力する
正相電圧形インバータ11Pと、逆相電圧成分VNR, V
NS,VNTのみを出力する逆相電圧形インバータ11Nと
を設け、これらの出力を合成変換器5を介し直列合成し
て三相不平衡電圧出力VR,VS,VT を得る。同様に正相
電流形インバータと逆相電流形インバータの夫々の3相
電流出力を並列合成して三相不平衡電流出力を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば不平衡負荷に
電力を供給する電源や電力系統に接続して系統の三相不
平衡是正を行う系統不平衡補償装置などのように、積極
的に三相不平衡出力を行う変換装置に関する。なお以下
各図において同一の符号は同一もしくは相当部分を示
す。
電力を供給する電源や電力系統に接続して系統の三相不
平衡是正を行う系統不平衡補償装置などのように、積極
的に三相不平衡出力を行う変換装置に関する。なお以下
各図において同一の符号は同一もしくは相当部分を示
す。
【0002】
【従来の技術】図5(A)は三相電圧形インバータ回路
の一例を示す。本回路はごく一般的な電圧形インバータ
回路であり、6組のスイッチ素子としてのGTO1aと
ダイオード1bにより構成される3相ブリッジの電圧形
変換器1と直流平滑コンデンサ2から成る。ここで、
U,V,Wは夫々3相出力VR,VS,VT に対応する前記
変換器1のスイッチ素子の正極側アームを示し、X,
Y,Zは同じく負極側アームを示す。
の一例を示す。本回路はごく一般的な電圧形インバータ
回路であり、6組のスイッチ素子としてのGTO1aと
ダイオード1bにより構成される3相ブリッジの電圧形
変換器1と直流平滑コンデンサ2から成る。ここで、
U,V,Wは夫々3相出力VR,VS,VT に対応する前記
変換器1のスイッチ素子の正極側アームを示し、X,
Y,Zは同じく負極側アームを示す。
【0003】図5(B)は前記の各スイッチ素子U〜
W,X〜Zに対するオン/オフ制御信号の出力のタイミ
ングを示す。即ち図5(A)の回路においては従来、基
本的に三相平衡出力を行い、必要に応じて図5(B)に
示す各相のオン/オフ制御信号を不平衡関係に制御し
て、図5(C)を示すような三相電圧ベクトルの不平衡
電圧出力VR,VS,VT を得ていた。
W,X〜Zに対するオン/オフ制御信号の出力のタイミ
ングを示す。即ち図5(A)の回路においては従来、基
本的に三相平衡出力を行い、必要に応じて図5(B)に
示す各相のオン/オフ制御信号を不平衡関係に制御し
て、図5(C)を示すような三相電圧ベクトルの不平衡
電圧出力VR,VS,VT を得ていた。
【0004】図6(A)は三相電流形インバータ回路の
一例を示す。本回路はごく一般的な電流形インバータ回
路であり、6組のGTO3aから構成される3相ブリッ
ジの電流形変換器3と直流平滑リアクトル4から構成さ
れる。かかる回路においては従来、基本的に三相平衡出
力を行い、必要に応じて図5(B)に示す各相のオン/
オフ制御信号を不平衡関係に制御して、図6(C)に示
すような三相電流ベクトルの不平衡電流出力iR,iS,i
T を得ていた。
一例を示す。本回路はごく一般的な電流形インバータ回
路であり、6組のGTO3aから構成される3相ブリッ
ジの電流形変換器3と直流平滑リアクトル4から構成さ
れる。かかる回路においては従来、基本的に三相平衡出
力を行い、必要に応じて図5(B)に示す各相のオン/
オフ制御信号を不平衡関係に制御して、図6(C)に示
すような三相電流ベクトルの不平衡電流出力iR,iS,i
T を得ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】各相のオン/オフ制御
信号の不平衡制御によって三相不平衡電圧出力、或いは
三相不平衡電流出力を得る場合、本来三相平衡制御を行
った場合には相殺されていた3倍調波成分の高調波が出
力され、特に3次調波は従来の高調波成分に比べて過大
であり、更に低次であるため高調波フィルタをはじめ各
接続機器の耐量に問題を生じさせていた。
信号の不平衡制御によって三相不平衡電圧出力、或いは
三相不平衡電流出力を得る場合、本来三相平衡制御を行
った場合には相殺されていた3倍調波成分の高調波が出
力され、特に3次調波は従来の高調波成分に比べて過大
であり、更に低次であるため高調波フィルタをはじめ各
接続機器の耐量に問題を生じさせていた。
【0006】図7は4つの電圧形変換器1(1−1〜1
−4)からなる24相インバータを示すが、この24相
インバータのように、出力側で千鳥巻線を持つ移相変圧
器6で結合される複数台の電圧形変圧器1をそれぞれ位
相をずらして運転し、低次高調波を相殺させる多相変換
装置の場合、3倍調波成分に加え三相平衡運転した場合
には相殺される筈の次のような高調波、即ち12相の場
合:5次、7次、18相の場合:5次、7次、11次、
13次、12相の場合:5次、7次、11次、13次、
17次、19次、の高調波が不平衡運転することによっ
て多量に出力されてしまい、多相化の意味を全く為さな
い以上に、その高調波対策が特に問題となっていた。
−4)からなる24相インバータを示すが、この24相
インバータのように、出力側で千鳥巻線を持つ移相変圧
器6で結合される複数台の電圧形変圧器1をそれぞれ位
相をずらして運転し、低次高調波を相殺させる多相変換
装置の場合、3倍調波成分に加え三相平衡運転した場合
には相殺される筈の次のような高調波、即ち12相の場
合:5次、7次、18相の場合:5次、7次、11次、
13次、12相の場合:5次、7次、11次、13次、
17次、19次、の高調波が不平衡運転することによっ
て多量に出力されてしまい、多相化の意味を全く為さな
い以上に、その高調波対策が特に問題となっていた。
【0007】そこで本発明はこの問題を解消できる三相
不平衡出力変換装置を提供することを課題とする。
不平衡出力変換装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1の三相不平衡電圧出力変換装置は、正相
電圧成分(VPR, VPS,VPTなど)のみを出力する電圧
形インバータ(11Pなど)と逆相電圧成分(VNR, V
NS,VNTなど)のみを出力する電圧形インバータ(11
Nなど)とを設けて、これらの出力を(合成変圧器5な
どを介し)直列合成して出力電圧を求めるようにする。
めに、請求項1の三相不平衡電圧出力変換装置は、正相
電圧成分(VPR, VPS,VPTなど)のみを出力する電圧
形インバータ(11Pなど)と逆相電圧成分(VNR, V
NS,VNTなど)のみを出力する電圧形インバータ(11
Nなど)とを設けて、これらの出力を(合成変圧器5な
どを介し)直列合成して出力電圧を求めるようにする。
【0009】また請求項2の三相不平衡電流出力変換装
置は、正相電流成分(iPR, iPS,iPTなど)のみを出
力する電流形インバータ(31Pなど)と逆相電流成分
(iNR, iNS,iNTなど)のみを出力する電流形インバ
ータ(31Nなど)とを設けて、これらの出力を(変圧
器7などを介し)並列合成して出力電流を求めるように
する。
置は、正相電流成分(iPR, iPS,iPTなど)のみを出
力する電流形インバータ(31Pなど)と逆相電流成分
(iNR, iNS,iNTなど)のみを出力する電流形インバ
ータ(31Nなど)とを設けて、これらの出力を(変圧
器7などを介し)並列合成して出力電流を求めるように
する。
【0010】
【作用】正相成分のみ出力するインバータと逆相成分の
み出力するインバータとを別個に設け、これらの出力を
合成して不平衡出力を得る構成とする。正相成分のみ出
力するインバータ及び逆相成分のみ出力するインバータ
はそれぞれ平衡制御されるため、共に3倍調波の高調波
は相殺される。従って、これらを合成した出力にも3倍
調波は出力されず、不平衡出力を行っても特に高調波の
増大を招くことが無い。
み出力するインバータとを別個に設け、これらの出力を
合成して不平衡出力を得る構成とする。正相成分のみ出
力するインバータ及び逆相成分のみ出力するインバータ
はそれぞれ平衡制御されるため、共に3倍調波の高調波
は相殺される。従って、これらを合成した出力にも3倍
調波は出力されず、不平衡出力を行っても特に高調波の
増大を招くことが無い。
【0011】また、正相出力インバータと逆相出力イン
バータをそれぞれ多相化すれば不平衡出力を行うことに
よる影響なくさらに高調波低減が可能となる。
バータをそれぞれ多相化すれば不平衡出力を行うことに
よる影響なくさらに高調波低減が可能となる。
【0012】
【実施例】以下図1ないし図4に基づいて本発明の実施
例を説明する。図1は請求項1に関わる発明の一実施例
としての三相不平衡電圧出力変換装置の構成図である。
同図において11Pは3相の正相電圧成分VPR, VPS,
VPTのみを出力するように制御される電圧形変換器(正
相電圧形変換器という)1P,直流平滑コンデンサ2等
からなる正相電圧形インバータ、11Nは3相の相順を
逆に取って逆相電圧成分VNR, VNS,VNTのみを出力す
るように制御される電圧形変換器(逆相電圧形変換器と
いう)1N,直流平滑コンデンサ2等からなる逆相電圧
形インバータ、5は前記の3相出力電圧成分VPR〜
VPT,VNR〜VNTを夫々相R,S,T別に直列合成し不
平衡の3相電圧VR,Vs,VT とする合成変圧器である。
例を説明する。図1は請求項1に関わる発明の一実施例
としての三相不平衡電圧出力変換装置の構成図である。
同図において11Pは3相の正相電圧成分VPR, VPS,
VPTのみを出力するように制御される電圧形変換器(正
相電圧形変換器という)1P,直流平滑コンデンサ2等
からなる正相電圧形インバータ、11Nは3相の相順を
逆に取って逆相電圧成分VNR, VNS,VNTのみを出力す
るように制御される電圧形変換器(逆相電圧形変換器と
いう)1N,直流平滑コンデンサ2等からなる逆相電圧
形インバータ、5は前記の3相出力電圧成分VPR〜
VPT,VNR〜VNTを夫々相R,S,T別に直列合成し不
平衡の3相電圧VR,Vs,VT とする合成変圧器である。
【0013】図2は図1の原理を示す。同図(A)は正
相電圧形インバータ11Pの出力電圧VPR, VPS,VPT
のベクトルを示し、また同図(B)は逆相電圧形インバ
ータ11Nの出力電圧VNR, VNS,VNTのベクトルを示
す。これら正相,逆相の三相電圧はそれぞれ平衡してい
る。そしてこれらを三相変圧器5によって直列合成した
ベクトル図が図2(C)であり、三相不平衡電圧VR,V
S,VT が得られる。ここで11P,11Nの三相電圧形
インバータは6アームからなる通常の三相ブリッジイン
バータでも、単相ブリッジ3台からなる12アームのイ
ンバータでも良い。以上の構成によって通常の三相平衡
出力時には出力されない3倍調波が生ずることなく所期
の不平衡出力を得ることができる。
相電圧形インバータ11Pの出力電圧VPR, VPS,VPT
のベクトルを示し、また同図(B)は逆相電圧形インバ
ータ11Nの出力電圧VNR, VNS,VNTのベクトルを示
す。これら正相,逆相の三相電圧はそれぞれ平衡してい
る。そしてこれらを三相変圧器5によって直列合成した
ベクトル図が図2(C)であり、三相不平衡電圧VR,V
S,VT が得られる。ここで11P,11Nの三相電圧形
インバータは6アームからなる通常の三相ブリッジイン
バータでも、単相ブリッジ3台からなる12アームのイ
ンバータでも良い。以上の構成によって通常の三相平衡
出力時には出力されない3倍調波が生ずることなく所期
の不平衡出力を得ることができる。
【0014】図3はこの原理を多相インバータに適用し
た実施例である。この場合正相出力インバータは1P
(1P−1,1P−2)の2つの正相電圧形変換器と移
相変圧器6(6−1,6−2)から成る12相インバー
タであり出力高調波は 12n±1次 (n=1、2、3、4・・・・・・) 以外出力されない。
た実施例である。この場合正相出力インバータは1P
(1P−1,1P−2)の2つの正相電圧形変換器と移
相変圧器6(6−1,6−2)から成る12相インバー
タであり出力高調波は 12n±1次 (n=1、2、3、4・・・・・・) 以外出力されない。
【0015】また同様に、逆相出力インバータも1N
(1N−1,1N−2)の2つの逆相電圧形変換器と移
相変圧器6(6−3,6−4)からなる12相インバー
タであり、同様に 12n±1次 (n=1、2、3、4・・・・・・) 以外の高調波は出力されない。
(1N−1,1N−2)の2つの逆相電圧形変換器と移
相変圧器6(6−3,6−4)からなる12相インバー
タであり、同様に 12n±1次 (n=1、2、3、4・・・・・・) 以外の高調波は出力されない。
【0016】従ってこれら正相出力と逆相出力を合成し
て得られる総合出力電圧には、不平衡出力を行っても 12n±1次 (n=1、2、3、4・・・・・・) 以外の高調波は出力されない。図4は請求項2に関わる
発明の一実施例としての三相不平衡電流出力変換装置の
構成を示す。本装置は3相の正相電流成分iPR, iPS,
iPTのみを出力する電流形変換器(正相電流形変換器と
いう)3P,直流平滑リアクトル4等からなる正相電流
形インバータ31Pと、3相の相順を逆に取って逆相電
流成分iNR, i NS,iNTのみを出力するようにした電流
形変換器(逆相電流形変換器という)3N,直流平滑リ
アクトル4等からなる逆相電流形インバータ31Nとを
設け、前記の3相出力電流成分iPR〜iPT,iNR〜iNT
を変換器7を介し、各相R,S,Tごとに並列合成して
3相不平衡電流iR,iS,iT を出力するようにした変換
装置である。
て得られる総合出力電圧には、不平衡出力を行っても 12n±1次 (n=1、2、3、4・・・・・・) 以外の高調波は出力されない。図4は請求項2に関わる
発明の一実施例としての三相不平衡電流出力変換装置の
構成を示す。本装置は3相の正相電流成分iPR, iPS,
iPTのみを出力する電流形変換器(正相電流形変換器と
いう)3P,直流平滑リアクトル4等からなる正相電流
形インバータ31Pと、3相の相順を逆に取って逆相電
流成分iNR, i NS,iNTのみを出力するようにした電流
形変換器(逆相電流形変換器という)3N,直流平滑リ
アクトル4等からなる逆相電流形インバータ31Nとを
設け、前記の3相出力電流成分iPR〜iPT,iNR〜iNT
を変換器7を介し、各相R,S,Tごとに並列合成して
3相不平衡電流iR,iS,iT を出力するようにした変換
装置である。
【0017】この場合出力電流には3倍調波成分の高調
波は含まれず歪みの少ない出力が得られる。また、正相
電流出力インバータと逆相電流出力インバータとを多相
化すれば、正相/逆相それぞれの電流形インバータの発
生する高調波以外出力しない低歪みの三相不平衡電流出
力変換装置を構成することができる。
波は含まれず歪みの少ない出力が得られる。また、正相
電流出力インバータと逆相電流出力インバータとを多相
化すれば、正相/逆相それぞれの電流形インバータの発
生する高調波以外出力しない低歪みの三相不平衡電流出
力変換装置を構成することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば正相成分のみ出力するイ
ンバータと逆相成分のみ出力するインバータとを別個に
設け、これらの出力を合成して不平衡出力を得るように
したので、少なくとも3倍調波の高調波の含まれない3
相の不平衡出力を得ることができ、また正相出力インバ
ータと逆相出力インバータをそれぞれ多相化することに
より、さらに高調波の低減された3相不平衡出力を得る
ことが可能となる。
ンバータと逆相成分のみ出力するインバータとを別個に
設け、これらの出力を合成して不平衡出力を得るように
したので、少なくとも3倍調波の高調波の含まれない3
相の不平衡出力を得ることができ、また正相出力インバ
ータと逆相出力インバータをそれぞれ多相化することに
より、さらに高調波の低減された3相不平衡出力を得る
ことが可能となる。
【図1】請求項1に関わる発明の一実施例としての三相
不平衡電圧出力変換装置の構成図
不平衡電圧出力変換装置の構成図
【図2】図1の動作原理説明用のベクトル図
【図3】請求項1に関わる発明の別の実施例としての三
相不平衡電圧出力変換装置の構成図
相不平衡電圧出力変換装置の構成図
【図4】請求項2に関わる発明の一実施例としての三相
不平衡電流出力変換装置の構成図
不平衡電流出力変換装置の構成図
【図5】従来の電圧形インバータとその不平衡動作の説
明図
明図
【図6】従来の電流形インバータとその不平衡動作の説
明図
明図
【図7】従来の多相電圧形インバータの構成図
1P(1P−1,1P−2) 正相電圧形変換器 1N(1N−1,1N−2) 逆相電圧形変換器 2 直流平滑コンデンサ 3P 正相電流形変換器 3N 逆相電流形変換器 4 直流平滑リアクトル 5 合成変圧器 6(6−1,6−2) 移相変圧器 7 変圧器 11P 正相電圧形インバータ 11N 逆相電圧形インバータ 31P 正相電流形インバータ 31N 逆相電流形インバータ VPR 正相電圧成分 VPS 正相電圧成分 VPT 正相電圧成分 VNR 逆相電圧成分 VNS 逆相電圧成分 VNT 逆相電圧成分 iPR 正相電流成分 iPS 正相電流成分 iPT 正相電流成分 iNR 逆相電流成分 iNS 逆相電流成分 iNT 逆相電流成分
Claims (2)
- 【請求項1】正相電圧成分のみを出力する電圧形インバ
ータと逆相電圧成分のみを出力する電圧形インバータと
を設けて、これらの出力を直列合成して出力電圧を求め
るようにしたことを特徴とする三相不平衡電圧出力変換
装置。 - 【請求項2】正相電流成分のみを出力する電流形インバ
ータと逆相電流成分のみを出力する電流形インバータと
を設けて、これらの出力を並列合成して出力電流を求め
るようにしたことを特徴とする三相不平衡電流出力変換
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18717692A JP3265625B2 (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 三相不平衡出力変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18717692A JP3265625B2 (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 三相不平衡出力変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638532A true JPH0638532A (ja) | 1994-02-10 |
JP3265625B2 JP3265625B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=16201440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18717692A Expired - Fee Related JP3265625B2 (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 三相不平衡出力変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3265625B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6670793B1 (en) | 2000-04-25 | 2003-12-30 | Sp Systems Pte Ltd | Dynamic series voltage compensator and method thereof |
JP2008011626A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Mitsubishi Electric Corp | 静止形無効電力補償装置の制御方式 |
CN103125059A (zh) * | 2010-06-10 | 2013-05-29 | 乌本产权有限公司 | 用于将电能馈送到三相交流电网中的方法 |
-
1992
- 1992-07-15 JP JP18717692A patent/JP3265625B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008011626A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Mitsubishi Electric Corp | 静止形無効電力補償装置の制御方式 |
CN103125059A (zh) * | 2010-06-10 | 2013-05-29 | 乌本产权有限公司 | 用于将电能馈送到三相交流电网中的方法 |
JP2013528350A (ja) * | 2010-06-10 | 2013-07-08 | ヴォッベン プロパティーズ ゲーエムベーハー | 三相交流電圧網に電気エネルギを供給する方法 |
US9413267B2 (en) | 2010-06-10 | 2016-08-09 | Wobben Properties Gmbh | Method for feeding electrical power into a three-phase AC voltage system |
EP2580835B1 (de) * | 2010-06-10 | 2017-07-26 | Wobben Properties GmbH | Verfahren zum einspeisen elektrischer energie in ein dreiphasiges wechselspannungsnetz |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3265625B2 (ja) | 2002-03-11 |
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