JPH10323052A - 分圧変圧器及び分圧変圧器を用いた電力変換装置 - Google Patents

分圧変圧器及び分圧変圧器を用いた電力変換装置

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JPH10323052A
JPH10323052A JP9126732A JP12673297A JPH10323052A JP H10323052 A JPH10323052 A JP H10323052A JP 9126732 A JP9126732 A JP 9126732A JP 12673297 A JP12673297 A JP 12673297A JP H10323052 A JPH10323052 A JP H10323052A
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voltage
power
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JP9126732A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Uchino
広 内野
Hiroyuki Nishikawa
浩行 西川
Takeo Kanai
丈雄 金井
Takahisa Kageyama
隆久 影山
Yoriyoshi Mori
順喜 森
Takeo Shimamura
武夫 嶋村
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SHIBAFU ENG KK
Toshiba Corp
Original Assignee
SHIBAFU ENG KK
Toshiba Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インバータを並列多重化する電力変換装置で
は、並列多重化するために交流リアクトルが用いられる
が、横流電流を抑制するためにはリアクトルのインダク
タンスが大きくする必要があり、外形が大きくなる。 【解決手段】交流リアクトルの代わりに分圧変圧器を用
い、且つ分圧変圧器の巻線に各インバータの同一相を入
力するように構成することで、負荷電流に対しては巻線
間で起磁力を打ち消し合い磁束が生じないのでインダク
タンスとしては作用せず、インバータの電圧利用率が高
くなり、横流電流に対しては起磁力が磁束を作る方向に
発生するのでインダクタンスとして作用するので、イン
バータの電流利用率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同相の電圧が入力
される変圧器及び該変圧器を用いて多重化された電力変
換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インバータの出力を正弦波状に制御する
ためには、周波数と電圧を滑らかに制御でき、しかも高
調波を小さくできるPWM(パルス幅変調)制御が良く
用いられる。PWM制御で運転されるインバータの出力
電圧は正弦波に近づくが、負荷の要求で電圧波形をさら
に正弦波に近づける場合は、インバータを並列に接続
し、並列運転されるインバータのPWM制御信号を多重
化して高調波を減らす方法を採用する。
【0003】図6は、従来の三相ブリッジインバータを
3台並列接続し多重化した電力変換装置の構成図であ
る。従来の多重化電力変換装置は、直流を交流に変換す
る第1のインバータ1と、直流を交流に変換する第2の
インバータ2と、直流を交流に変換する第3のインバー
タと、第1〜3のインバータのU相が接続される第1群
の交流リアクトル4Uと、第1〜3のインバータのV相
が接続される第2群の交流リアクトル4Vと、第1〜3
のインバータのW相が接続される第3群の交流リアクト
ル4Wと、第1群の交流リアクトル4Uの出力がU相に
接続され第2群の交流リアクトル4Vの出力がV相に接
続され第3群の交流リアクトル4Wの出力がW相に接続
される負荷5とからなり、各インバータをPWM制御
し、並列接続したインバータのPWM制御信号を多重化
し、各々のインバータの交流電圧を交流リアクトルを介
して合成し、正弦波状にして負荷に供給する。
【0004】図7は、第1〜3のインバータの構成図で
あり、スイッチング素子とスイッチング素子に逆並列接
続されたダイオードとから構成される。図8は、各イン
バータのU相が接続される第1群の交流リアクトルの構
成図である。各交流リアクトルは、鉄心6に巻線7が巻
き付けられていて、その負荷側は互いに接続されてい
る。ここで、各々の交流リアクトルは磁気的には独立で
ある。
【0005】図6の電力変換装置の動作波形の一例を図
9と図10に示す。図9は、負荷に供給する電圧周波数
の全体を見るために時間スケールを長くとってあり、図
10は、短時間の現象を見るために時間スケールを短く
して描いた波形である。
【0006】図9と図10において、電圧e1u,e2
u,e3uは、第1、第2、第3のインバータのU相の
出力電圧波形であり、PWM制御に基づく周波数の高い
高調波成分と負荷に印加すべき低い周波数の基本波成分
を含むパルス状に変化する電圧である。
【0007】電圧e1u,e2u,e3uは、PWM信
号の三角波s1,s2,s3とU相の電圧指令Eu-r と
の比較で発生する。ここで、電圧指令Eu-r は共通であ
るが、三角波信号s1,s2,s3は多重化効果を得る
ために位相をずらしてあり、その結果、電圧e1u,e
2u,e3uに含まれる負荷に印加すべき基本波成分は
同一であるが、PWM制御に基づく高調波成分はその位
相がずれている。
【0008】電圧euは、負荷のU相にかかる電圧であ
り、PWMの多重化制御と交流リアクトルの電圧合成の
効果で個々のインバータ電圧e1u,e2u,e3uよ
り格段に正弦波化される。
【0009】電圧euが負荷に加わると、負荷が持つイ
ンダクタンスの作用でPWM制御に基づく高調波成分の
電流は小さくなり、負荷には流れるほとんどの電流は基
本波周波数の正弦波状の電流iuとなる。
【0010】負荷に流れる電流iuは、それぞれ交流リ
アクトルを介して等分の1/3に分流して個々のインバ
ータに流れる。ここで設計事項として、交流リアクトル
のインダクタンスは、負荷に供給する基本波周波数に対
してはインピーダンスとして作用しないように充分に小
さく設定してあり、結果的に負荷のインダクタンスに比
べても充分に小さく、負荷が流れることによる交流リア
クトル部分での電圧降下は充分に小さい。
【0011】次に交流リアクトルの作用について説明す
る。先に述べたように、交流リアクトルは負荷電流成分
に対してはほとんどインピーダンスとして作用しない。
しかし、電圧e1u,e2u,e3uに着目すると、こ
れらの電圧は負荷に印加される基本波電圧に関しては同
じであるが、PWM制御に基づく瞬時の電圧に差があ
り、この電圧差が交流リアクトルに印加されてそれによ
る横流電流i1uc,i2uc,i3ucが負荷電流と
は別に交流リアクトルとインバータに流れる。電圧差に
よる横流電流の大きさはPWM波形に含まれる電圧の高
調波成分と交流リアクトルのインダクタンス成分の大き
さによって決まる。
【0012】図8において、波形i1uc,i2uc,
i3ucは第1群の交流リアクトルに流れる横流電流で
あり、波形i1uI,i2uI,i3uIは、負荷電流
成分i1u,i2u,i3uと横流電流成分i1uc,
i2uc,i3ucとの合成値であり、交流リアクトル
に流れる電流であり、横流電流i1uc,i2uc,i
3ucがかなり大きくなっている。
【0013】横流電流成分は、負荷には直接関わらない
電流成分であるが、横流電流は負荷電流と合成されて交
流リアクトルに流れ、更にインバータに流れる。従っ
て、横流電流が大きいとインバータを構成するGTO等
のスイッチング素子の電流容量増大を招き、負荷に見合
った以上の電流容量のインバータが必要とされ、不経済
になる。
【0014】一方、これを避けるため、設計事項とし
て、横流電流を小さく抑制するために大きなインダクタ
ンスの交流リアクトルを設計しようとすると、交流リア
クトルの外形が大きく、重量が重く、価格が高く、電力
変換装置の設置スペースの増大、電力変換装置を設置す
るための建物床強度の補強、装置全体のコスト高等が問
題となる。
【0015】また、図11は、電流形インバータを3台
並列運転して正弦波状の電流を負荷に供給する電力変換
装置の構成図であり、図12は、それに用いられる電流
形インバータの構成図である。
【0016】図11では、電流形インバータ8,9,1
0の交流側端子はそれぞれの相が並列に接続され、平滑
コンデンサ11を介して負荷5に接続される。電流形イ
ンバータの直流側端子は、横流電流抑制用リアクトル1
2P,12Nを経由して直流電流電源13に接続され
る。
【0017】直流電流電源からは一定の直流電流idが
供給されており、この直流電流成分idに関しては直流
端子電圧e1dp,e2dp,e3dp及びe1dn,
e2dn,e3dnの平均値が等しいので、横流抑制用
リアクトルには直流電流idは等分の1/3つづ分流し
て流れるが、この直流電流成分idに対して、横流抑制
用リアクトルはほとんどインピーダンスとして作用しな
い。
【0018】電流形インバータは、PWM制御で運転さ
れ多重化されており、直流端子電圧e1dp,e2d
p,e3dp及びe1dn,e2dn,e3dnは、そ
の直流成分はそれぞれ等しいが、その瞬時電圧が相違し
ておりこの電圧の相違によりインバータの直流端子間に
横流電流が流れる。
【0019】この横流電流を抑制するために、横流抑制
用リアクトルが設けられているが、その構造は、図8に
示したリアクトルを同様の構成となっており、外形が大
きく、重量が重く、価格が高く、電力変換装置の設置ス
ペースの増大、電力変換装置を設置するための建物床強
度の補強、装置全体のコスト高等が問題となる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、交流リ
アクトルでインバータを並列多重化した電力変換装置で
は、交流リアクトルの大きさに制約を与えない場合に
は、出力周波数に制約されない正弦波状の電圧を負荷に
供給でき当初の目的を達成するが、交流リアクトルが大
きくなり電力変換装置の設置スペースが増大し、しいて
はコストの増大を招くなどの問題がある。
【0021】よって、本発明では、交流リアクトルに代
わるものとして三脚鉄心を有する分圧変圧器を提案し、
この分圧変圧器を用いてインバータの多重並列化を行う
ことにより経済的な電力変換装置を実現することを目的
とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る分圧変圧器では、三脚鉄心
の各々の脚に巻き付けられた巻線に同相の電力を供給す
ることによって、各巻線に流れる電流による起磁力は、
巻線間で互いに打ち消しあって鉄心内には巻線に流れる
電流による磁束は生じないので、インピーダンスとして
作用せず、横流電流に対しては起磁力の方向が鉄心内に
磁束を作る方向に作用しており鉄心内に起磁力を発生す
るので、インピーダンスとして働き横流電流を抑制す
る。
【0023】本発明の請求項2に係る分圧変圧器では、
三脚鉄心の各々の脚に巻き付けられた巻回数の同じ各巻
線に同相の電力を供給することによって、各巻線に流れ
る電流による起磁力は、巻線間で互いに打ち消しあって
鉄心内には巻線に流れる電流による磁束は生じないの
で、インピーダンスとして作用せず、横流電流に対して
は起磁力の方向が鉄心内に磁束を作る方向に作用してお
り鉄心内に起磁力を発生するので、インピーダンスとし
て働き横流電流を抑制する。
【0024】本発明の請求項3に係る分圧変圧器では、
三脚鉄心の各々の脚に巻き付けられた巻線に同相の電力
を供給することによって、各巻線に流れる電流による起
磁力は、巻線間で互いに打ち消しあって鉄心内には巻線
に流れる電流による磁束は生じないので、インピーダン
スとして作用せず、横流電流に対しては起磁力の方向が
鉄心内に磁束を作る方向に作用しており鉄心内に起磁力
を発生するので、インピーダンスとして働き横流電流を
抑制する。また、三脚鉄心の脚を直線状に配置すると安
価に作成できるが、巻線間のインピーダンスが若干相違
する。
【0025】本発明の請求項4に係る分圧変圧器では、
三脚鉄心の各々の脚に巻き付けられた巻線に同相の電力
を供給することによって、各巻線に流れる電流による起
磁力は、巻線間で互いに打ち消しあって鉄心内には巻線
に流れる電流による磁束は生じないので、インピーダン
スとして作用せず、横流電流に対しては起磁力の方向が
鉄心内に磁束を作る方向に作用しており鉄心内に起磁力
を発生するので、インピーダンスとして働き横流電流を
抑制する。また、三脚鉄心の脚を三角状に配置すると巻
線間が互いに等間隔となり、巻線間のインピーダンスが
理想的に等しくなる。
【0026】本発明の請求項5に係る電力変換装置で
は、並列多重化される電力変換装置において、従来の交
流リアクトルを用いて並列多重化する方法に代えて、分
圧変圧器を用いて並列多重化することによって、分圧変
圧器の三脚鉄心の各々の脚に巻き付けられた巻線に各電
力変換器の同相の電力を供給することによって、各巻線
に流れる負荷電流による起磁力は、巻線間で互いに打ち
消しあって鉄心内には負荷電流による磁束は生じないの
で、インピーダンスとして作用せず、横流電流に対して
は起磁力の方向が鉄心内に磁束を作る方向に作用してお
り鉄心内に起磁力を発生するので、インピーダンスとし
て働き横流電流を抑制する。
【0027】本発明の請求項6に係る電力変換装置で
は、請求項5に記載の第1乃至第3の電力変換器とし
て、三相ブリッジインバータ、中性点クランプ式三相イ
ンバータ、単相構成三相ブリッジインバータの内いずれ
を用いても請求項5に係る電力変換装置と同様の作用効
果を得ることができる。
【0028】本発明の請求項7に係る電力変換装置で
は、並列多重化される電力変換装置において、従来の交
流リアクトルを用いて並列多重化する方法に代えて、分
圧変圧器を用いて並列多重化することによって、分圧変
圧器の三脚鉄心の各々の脚に巻き付けられた巻線に各電
力変換器の同相の電力を供給することによって、各巻線
に流れる負荷電流による起磁力は、巻線間で互いに打ち
消しあって鉄心内には負荷電流による磁束は生じないの
で、インピーダンスとして作用せず、横流電流に対して
は起磁力の方向が鉄心内に磁束を作る方向に作用してお
り鉄心内に起磁力を発生するので、インピーダンスとし
て働き横流電流を抑制する。
【0029】本発明の請求項8に係る電力変換装置で
は、電流形電力変換器を並列多重化する電力変換装置に
おいて、従来の横流抑制用リアクトルを用いて並列多重
化する方法に代えて、分圧変圧器を用いて並列多重化す
ることによって、分圧変圧器の三脚鉄心の各々の脚に巻
き付けられた巻線に流れる直流電源からの電流による起
磁力は、巻線間で互いに打ち消しあって鉄心内には電流
による磁束は生じないので、インピーダンスとして作用
せず、横流電流に対しては起磁力の方向が鉄心内に磁束
を作る方向に作用しており鉄心内に起磁力を発生するの
で、インピーダンスとして働き横流電流を抑制する。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実
施の形態の電力変換装置の構成図であり、図6に示した
従来の電力変換装置と異なる点は、従来の電力変換装置
が交流リアクトルを用いてインバータを並列多重化して
いるのに対して、三脚鉄心分圧変圧器を用いてインバー
タを並列多重化する点であり、分圧変圧器と交流リアク
トルを除いてはその動作、運転方法は同じであるので、
それらについての説明は省略する。
【0031】第1〜3のインバータの交流端子のU相
は、第1の分圧変圧器14Uのそれぞれの対応する巻線
に接続され、第1〜3のインバータの交流端子のV相
は、第2の分圧変圧器14Vのそれぞれの対応する巻線
に接続され、第1〜3のインバータの交流端子のW相
は、第3の分圧変圧器14Wのそれぞれの対応する巻線
に接続される。
【0032】第1の分圧変圧器14Uの各々の巻線のも
う一方の端子は共通接続されて負荷のU相に接続され、
第2の分圧変圧器14Vの各々の巻線のもう一方の端子
は共通接続されて負荷のU相に接続され、第3の分圧変
圧器14Wの各々の巻線のもう一方の端子は共通接続さ
れて負荷のW相に接続される。
【0033】ここで、負荷は三相負荷で説明するが、例
えば可変速度で運転する電動機負荷などであり、図1の
構成の電力変換装置を用いることにより、停止から所定
回転数まで滑らかにトルク変動もなく運転することがで
きる。
【0034】図2は、本発明の第1の実施の形態で用い
られる分圧変圧器の構成図である。分圧変圧器は三脚鉄
心構造を持ち、各々の脚に巻線方向印(・)の極性に等
しい巻回数の巻線が施されている。基本的には、通常の
変圧器と同様の構成であるが、その入力が一般的に用い
られる変圧器がU,V,W相となるのに対し、本発明で
は全てU相となっているので、分圧変圧器と称する。
【0035】また、図2は、三脚鉄心構造の分圧変圧器
であるが、特に巻線の構造配置が直線状に配置された場
合の例であり、通常の低価格の三脚鉄心変圧器はこの構
造になる場合が多い。このような構造の変圧器では実際
の装置を製作すると巻線間のインピーダンスが構造の制
約上から若干異なることが指摘されるが、若干のインピ
ーダンスの相違は本発明の電力変換装置ではなんら問題
は生じない。
【0036】図3は、本発明の第1の実施の形態で用い
られる他の実施構造を持つ分圧変圧器の構成図である。
この分圧変圧器は、図2で説明した分圧変圧器の欠点を
改良し巻線間のインピーダンスの相違を極限まで等しく
するために、巻線を施した脚を三角状に配置する構造の
分圧変圧器である。この構造の分圧変圧器は特殊構造で
あり、実際のものを製作すると価格が若干上昇するが、
巻線間が互いに等配置になり巻線間インピーダンスが理
想的なまでに等しくできる特徴がある。
【0037】次に第1の実施の形態の電力変換装置の作
用について説明する。但し、従来で説明したインバータ
の基本的な事項については説明を省略する。図4は、本
発明の第1の実施の形態の電力変換装置を多重化PWM
制御で運転したときの動作波形である。
【0038】第1〜3のインバータのU相の電圧e1
u,e2u,e3uは分圧変圧器で合成され、負荷のU
相には電圧euが印加される。電圧euにより負荷には
電流iuが流れるが、電流iuはPWM制御に基づく高
調波成分は少なく、負荷の基本波状の電流が流れる。
【0039】電圧e1u,e2u,e3uの負荷の基本
波成分は等しいので、負荷電流iuは分圧変圧器の各巻
線にはそれぞれ等分の1/3ずつの電流i1u,i2
u,i3uが流れる。一方、電圧e1u,e2u,e3
uの瞬時に着目すると、負荷の基本波成分は同じでも、
瞬時電圧には差があり、この電圧が各巻線に印加される
のでこれにより巻線間に横流電流i1uc,i2uc,
i3ucが流れる。この横流電流は巻線のインダクタン
スの大きさで制限される。
【0040】ここで、分圧変圧器の作用について説明す
るが、この分圧変圧器の作用は従来からある変圧器の概
念とは全く異なるのもである。先ず、その前提として図
2の分圧変圧器において、鉄心を通らない気中の磁気抵
抗をRg、鉄心内の鉄心内磁気抵抗をRiと表わす。通
常の変圧器を設計すると、鉄心を通らない気中の磁気抵
抗Rgは、鉄心内の鉄心内磁気抵抗Riより格段に大き
く2万〜3万倍程度の差がある。また、巻線に電流が流
れると起磁力を発生し、この起磁力を磁気抵抗で割ると
磁束になることは、電気工学の基本事項であり説明は省
略する。
【0041】負荷電流に対する分圧変圧器の作用は以下
の通りである。負荷電流iuは、図2の分圧変圧器の各
巻線に等分の1/3ずつの負荷電流成分i1u,i2
u,i3uとして流れる。これについては、従来技術で
説明した。この電流が流れるときの分圧変圧器は次のよ
うに作用する。即ち、分圧変圧器の各巻線には等しい負
荷電流が流れるから、これらの巻線が作る起磁力は、鉄
心内に関しては大きさが等しくその方向が互いに逆にな
るため、起磁力は巻線間で互いに打ち消し合い鉄心内に
は負荷電流による磁束は生じない。従って、負荷電流に
よる磁束が生じないので負荷電流による巻線の電圧降下
は発生しない。つまり、負荷電流に対してはインダクタ
ンスとして作用しない特徴がある。
【0042】しかし、実際の分圧変圧器を製造すると、
若干ではあるが負荷電流成分の起磁力は鉄心外の気中を
通して磁気回路を形成し、負荷電流による磁束が気中を
通して発生することは否めない。しかしながら、気中を
通した磁気抵抗Rgが鉄心内磁気抵抗Riに比べて数万
倍と大きいので、実用上は負荷電流による気中を経由す
る磁束(漏れ磁束)は非常に小さい。従って、この成分
による巻線の電圧降下(漏れインダクタンス)は無視し
うるほど小さい。
【0043】また、横流電流に対する分圧変圧器の作用
は以下の通りである。電圧e1u,e2u,e3uの瞬
時値には差があり、これにより巻線間に横流電流i1u
c,i2uc,i3ucが流れる。この横流電流が流れ
るときの分圧変圧器は次のように作用する。
【0044】即ち、図2において、巻線15から巻線1
6への横流電流i1uc、巻線17から巻線16への横
流電流i3ucとする。また、巻線16の横流電流i2
ucは、横流電流i1ucと横流電流i3ucの合成値
となる。
【0045】巻線15、16間の横流電流i1ucに着
目すると、横流電流i1ucが巻線15を通過するとき
の巻線15の起磁力と巻線16を通過するときの巻線1
6の起磁力は、その方向が鉄心内に磁束を作る方向に作
用しており鉄心内に磁束を発生する。従って、横流電流
に対しては、分圧変圧器の巻線はインピーダンスとして
作用し、横流電流を小さく抑制する効果がある。
【0046】尚、本発明では、並列多重化されるインバ
ータの回路方式として、三相ブリッジ方式を例に説明し
たが、本発明の主旨は、単相構成三相ブリッジインバー
タ、多レベルの出力電圧を出力できるNPCインバータ
などにも適用できる。
【0047】また、インバータの出力相数として、三相
を例に説明したが、本発明の主旨は一般の任意のn相の
インバータなどにも適用できる。以上説明したように、
本発明の第1の実施の形態の分圧変圧器を用いて並列多
重化した電力変換装置は、負荷電流に対してはインピー
ダンスとして作用しないため、インバータの発生する負
荷電圧成分がそのまま負荷に印加できるのでインバータ
の電圧利用率が高くなる。
【0048】また、分圧変圧器は横流電流に対してはイ
ンピーダンスとして効果的に作用しその大きさを小さく
抑制するのでインバータの電流利用率が向上する。更
に、従来の交流リアクトルを用いる方式は、分割構造の
リアクトルを多数台使用するので、電力変換装置として
の外形が大きくなり、重量も大きくなり、コストも高く
なる。それに対して本発明の第1の実施の形態の分圧変
圧器を用いた電力変換装置は、分圧変圧器の特徴を効果
的に引き出す方式であり、外形が小さく、重量が軽く、
コストが安価となり、高効率で低コストの電力変換装置
を実現できる。
【0049】次に本発明の第2の実施の形態について説
明する。図5は、本発明の第2の実施の形態の電力変換
装置の構成図であり、図11に示した従来の電力変換装
置と異なる点は、従来の電力変換装置が横流抑制用リア
クトルを用いてインバータを並列多重化しているのに対
して、三脚鉄心分圧変圧器を用いてインバータを並列多
重化する点である。
【0050】分圧変圧器の作用については、第1の実施
の形態で説明したものと同様であるので詳細には説明し
ないが、直流端子電圧e1dp,e2dp,e3dp及
びe1dn,e2dn,e3dn間の瞬時電圧の相違に
より横流電流に対してはインピーダンスとして働き横流
電流を小さく抑制する効果があり、直流電流電源の直流
電流idが等分の1/3つづ分流して分圧変圧器に流れ
る成分に対してはインピーダンスとして作用しない特徴
を持つ。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の分圧変圧
器は、三脚鉄心の各々の脚に巻き付けられた巻線に同相
の電力を供給することによって、各巻線に流れる電流に
よる起磁力は、巻線間で互いに打ち消しあって鉄心内に
は巻線に流れる電流による磁束は生じないので、インピ
ーダンスとして作用せず、横流電流に対しては起磁力の
方向が鉄心内に磁束を作る方向に作用しており鉄心内に
起磁力を発生するので、インピーダンスとして働き横流
電流を抑制する。
【0052】また、本発明の分圧変圧器を用いて並列多
重化した電力変換装置は、負荷電流に対してはインピー
ダンスとして作用しないため、インバータの発生する負
荷電圧成分がそのまま負荷に印加できるのでインバータ
の電圧利用率が高くなる。
【0053】更に、分圧変圧器は横流電流に対してはイ
ンピーダンスとして効果的に作用しその大きさを小さく
抑制するのでインバータの電流利用率が向上する。ま
た、従来の交流リアクトルを用いる方式は、分割構造の
リアクトルを多数台使用するので、電力変換装置として
の外形が大きくなり、重量も大きくなり、コストも高く
なる。それに対して本発明の第1の実施の形態の分圧変
圧器を用いた電力変換装置は、分圧変圧器の特徴を効果
的に引き出す方式であり、外形が小さく、重量が軽く、
コストが安価となり、高効率で低コストの電力変換装置
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の電力変換装置の構
成図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に用いられる分圧変
圧器の構成図。
【図3】本発明の分圧変圧器の他の実施の形態の構成
図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の動作波形図。
【図5】本発明の第2の実施の形態の電力変換装置の構
成図。
【図6】従来の並列多重化された電力変換装置の構成
図。
【図7】三相ブリッジインバータの構成図。
【図8】交流リアクトルの構成図。
【図9】従来の並列多重化された電力変換装置の動作波
形図。
【図10】従来の並列多重化された電力変換装置の動作
波形図。
【図11】従来の電流形変換器を並列多重化した電力変
換装置の構成図。
【図12】電流形変換器の構成図。
【符号の説明】
1・・・第1のインバータ 2・・・第2のインバータ 3・・・第3のインバータ 4U,4V,4W・・・交流リアクトル 5・・・負荷 6・・・鉄心 7・・・巻線 8・・・第1の電流形インバータ 9・・・第2の電流形インバータ 10・・・第3の電流形インバータ 11・・・平滑コンデンサ 12P,12N・・・横流抑制用リアクトル 13・・・直流電流電源 14U,14V,14W・・・分圧変圧器 15,16,17・・・巻線 18P,18N・・・分圧変圧器
フロントページの続き (72)発明者 金井 丈雄 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 影山 隆久 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 森 順喜 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 嶋村 武夫 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三脚鉄心と、この三脚鉄心の各々の脚に
    巻き付けられた巻線とを具備し、前記巻線には同相の電
    力を供給することを特徴とする分圧変圧器。
  2. 【請求項2】 前記巻線の巻回数を同じにしたことを特
    徴とする請求項1記載の分圧変圧器。
  3. 【請求項3】 前記三脚鉄心の脚を直線状の配置にした
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の分圧
    変圧器。
  4. 【請求項4】 前記三脚鉄心の脚を三角状の配置にした
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の分圧
    変圧器。
  5. 【請求項5】 直流を交流に変換する第1の電力変換器
    と、直流を交流に変換する第2の電力変換器と、直流を
    交流に変換する第3の電力変換器と、前記第1乃至第3
    の電力変換器の直流側に設けられ前記第1乃至第3の電
    力変換器に直流電力を供給する直流電源と、前記第1乃
    至第3の電力変換器のそれぞれの第1相の交流側端子が
    対応する巻線に接続されそれぞれの巻線の他方が互いに
    接続された第1の分圧変圧器と、前記第1乃至第3の電
    力変換器のそれぞれの第2相の交流側端子が対応する巻
    線に接続されそれぞれの巻線の他方が互いに接続された
    第2の分圧変圧器と、前記第1乃至第3の電力変換器の
    それぞれの第3相の交流側端子が対応する巻線に接続さ
    れそれぞれの巻線の他方が互いに接続された第3の分圧
    変圧器とを具備し、前記第1乃至第3の分圧変圧器にそ
    れぞれ対応する負荷の第1相乃至第3相を接続すること
    を特徴とする電力変換装置。
  6. 【請求項6】 前記第1乃至第3の電力変換器は、三相
    ブリッジインバータ、中性点クランプ式三相インバー
    タ、単相構成三相ブリッジインバータの内いずれかであ
    ることを特徴とする請求項5記載の電力変換装置。
  7. 【請求項7】 直流を複数相の交流に変換する第1の電
    力変換器と、直流を複数相の交流に変換する第2の電力
    変換器と、直流を複数相の交流に変換する第3の電力変
    換器と、前記第1乃至第3の電力変換器の直流側に設け
    られ前記第1乃至第3の電力変換器に直流電力を供給す
    る直流電源と、前記第1乃至第3の電力変換器のそれぞ
    れの同一相の交流側端子が対応する巻線に接続されそれ
    ぞれの巻線の他方が互いに接続された複数の分圧変圧器
    とを具備し、前記複数の分圧変圧器にそれぞれ対応する
    負荷の相を接続することを特徴とする電力変換装置。
  8. 【請求項8】 直流電流を交流電流に変換する第1の電
    力変換器と、直流電流を交流電流に変換する第2の電力
    変換器と、直流電流を交流電流に変換する第3の電力変
    換器と、前記第1乃至第3の電力変換器のそれぞれの第
    1の直流側端子が対応する巻線に接続されそれぞれの巻
    線の他方が互いに接続された第1の分圧変圧器と、前記
    第1乃至第3の電力変換器のそれぞれの第2の直流側端
    子が対応する巻線に接続されそれぞれの巻線の他方が互
    いに接続された第2の分圧変圧器と、前記第1乃至第2
    の分圧変圧器に接続され前記第1乃至第3の電力変換器
    に直流電力を供給する直流電源とを具備し、前記第1乃
    至第3の電力変換器のそれぞれの同一相の交流側端子を
    互いに接続して対応する負荷の相に接続することを特徴
    とする電力変換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010515408A (ja) * 2006-12-27 2010-05-06 アトラス コプコ エアーパワー,ナームローゼ フェンノートシャップ ほとんど完全に誘導性の負荷を制御する方法と該方法を適用する装置
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