JPH0638489A - アウタロータ形ステッピングモータ用ロータおよびその製造方法 - Google Patents

アウタロータ形ステッピングモータ用ロータおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH0638489A
JPH0638489A JP18548792A JP18548792A JPH0638489A JP H0638489 A JPH0638489 A JP H0638489A JP 18548792 A JP18548792 A JP 18548792A JP 18548792 A JP18548792 A JP 18548792A JP H0638489 A JPH0638489 A JP H0638489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
resin
magnet
cylindrical
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18548792A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Kinoshita
光男 木下
Yasuyuki Takemoto
保幸 竹本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FDK Corp
Original Assignee
FDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FDK Corp filed Critical FDK Corp
Priority to JP18548792A priority Critical patent/JPH0638489A/ja
Publication of JPH0638489A publication Critical patent/JPH0638489A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械的衝撃、熱的衝撃に強く、慣性が小さい
アウタロータ形ステッピングモータ用ロータを提供する
ことである。また、軸とロータ磁石との同軸度の調整が
容易で、製造工程が少なく、量産性に優れたアウタロー
タ形ステッピングモータ用ロータの製造方法を提供す
る。 【構成】 軸11とロータフレーム13との結合手段を
樹脂12aで、ロータフレーム13と円筒状のロータ磁
石14との結合手段を樹脂12bで形成し、それぞれ筒
状樹脂13bと環状樹脂15として成形した。さらに、
本発明の方法では、軸11とロータフレーム13とロー
タ磁石14とを金型内に配置し、少なくとも軸11とロ
ータフレーム13の両者に接触するように樹脂を金型内
に注入して筒状樹脂13bを形成するとともに、少なく
ともロータフレーム13とロータ磁石14の両者に接触
するように樹脂を金型内に注入して環状樹脂15を形成
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、円筒状の永久磁石で
あるロータ磁石がステータの外周部に配置されたアウタ
ロータ形ステッピングモータに関し、特にそのロータに
関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のアウタロータ形ステッピ
ングモータ用ロータを示す構成図であり、左半分を断面
で示したものである。このロータは、軸1,結合手段で
あるブッシュ2,ロータフレーム3,ロータ磁石4,お
よびロータフレーム3にロータ磁石4を固着するための
接着剤5から成る。
【0003】ブッシュ2は金属製であり、軸1が圧入さ
れている。また、ブッシュ2とロータフレーム3とは、
かしめ,圧入,溶接等により接合されている。さらに、
ロータ磁石4は永久磁石であるが、接着剤5でロータフ
レーム3の内周面に固定されている。この接着剤5によ
り、円筒状のロータ磁石4の円筒中心が軸1の中心に一
致するようにしている。
【0004】次に、前記した従来のアウタロータ形ステ
ッピングモータ用ロータの製造方法の概要について述べ
る。まず、軸1をブッシュ2に圧入する。次に、ブッシ
ュ2にロータフレーム3を嵌合させる。最後に、ロータ
磁石4をロータフレーム3の内周面に接着剤5で固着す
る。このように、従来のアウタロータ形ステッピングモ
ータ用ロータは3つの主要な工程で製造されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来のアウタ
ロータ形ステッピングモータ用ロータは、接着剤5の厚
みにより軸1とロータ磁石4との同軸度を調整するもの
であるが、接着剤5はロータ磁石4とロータフレーム3
の間で厚さが不均一となるので、機械的衝撃、熱的衝撃
に弱いという問題があった。
【0006】また、軸1とロータフレーム3との接合に
金属製ブッシュ2を用いているのでコスト高になるとと
もに、前記したように主要な製造工程として3つの工程
を要するので、特に接着剤5の硬化時間を考慮すると、
量産性に富むとはいい難いという問題があった。
【0007】さらに、金属で密度の大きいロータフレー
ム3の円筒部分がロータの最も外側に配置されているの
で、ロータ自体の慣性が大きいという問題があった。
【0008】この発明は、前記事情を考慮してなされた
ものであり、その目的とするところは、機械的衝撃、熱
的衝撃に強く、慣性が小さいアウタロータ形ステッピン
グモータ用ロータを提供することにある。
【0009】また、軸とロータ磁石との同軸度の調整が
容易で、製造工程が少なく、量産性に優れたアウタロー
タ形ステッピングモータ用ロータの製造方法を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明では、ス
テータヨークに対して回転自在に設けられた軸と、中央
に開口部を有するとともに、その開口部の周縁が立ち上
げられて筒部を形成しており、前記軸が前記開口部を貫
通しつつ樹脂製の第1の結合手段を介して一体的に固設
されている、金属製のカップ状を呈するロータフレーム
と、該ロータフレームの外周縁と一体的に密接すべく、
樹脂製の第2の結合手段を介してこれに固設されてい
る、円筒状のロータ磁石とを備えてアウタロータ形ステ
ッピングモータ用ロータを構成するようにした。
【0011】また、前記発明において、前記円筒状のロ
ータ磁石は、その軸方向の一部の円筒部分を該ロータ磁
石よりも密度が小さい円筒状スペーサで置換されている
ことが好ましい。
【0012】さらに、前記ロータフレームの外周部、前
記円筒状のロータ磁石および前記円筒状スペーサのそれ
ぞれの端部に相互に係合可能な凹部または凸部を設ける
ことが好ましい。
【0013】さらに、ステータヨークに対して回転自在
に設けられた軸と、中央に開口部を有するとともに、そ
の開口部の周縁が立ち上げられて筒部を形成しており、
前記軸が前記開口部を貫通しつつ樹脂製の第1の結合手
段を介して一体的に固設されている、金属製のカップ状
を呈するロータフレームと、該ロータフレームの外周縁
と一体的に密接すべく、樹脂製の第2の結合手段を介し
てこれに固設されている、円筒状のロータ磁石とを備え
たアウタロータ形ステッピングモータ用ロータの製造方
法において、前記軸とロータフレームとロータ磁石とを
金型内に配置し、少なくとも前記軸およびロータフレー
ムの両者に接触するように樹脂を前記金型内に注入して
前記第1の結合手段を形成するとともに、少なくとも前
記ロータフレームおよびロータ磁石の両者に接触するよ
うに樹脂を前記金型内に注入して前記第2の結合手段を
形成するようにした。
【0014】
【作用】この発明によるアウタロータ形ステッピングモ
ータ用ロータにあっては、ステータヨークに対して回転
自在に設けられた軸と、中央に開口部を有するととも
に、その開口部の周縁が立ち上げられて筒部を形成して
いる金属製のカップ状を呈するロータフレームとを樹脂
製の第1の結合手段を介して一体的に固設させ、該ロー
タフレームの外周縁と円筒状のロータ磁石とを一体的に
密接すべく、樹脂製の第2の結合手段を介して固設する
ようにしたので、前記樹脂製の第1、第2の結合手段、
およびこれによって軸に固設されるロータフレームの形
状の自由度が増し、機械的・熱的衝撃に強い形状のもの
とすることができ、また樹脂の密度が金属よりも小さい
ことにより、従来の金属製ブッシュを介して軸とロータ
フレームとが結合されている場合と比較して慣性を小さ
くすることができる。
【0015】また、円筒状のロータ磁石の一部の円筒部
分をロータ磁石よりも密度の小さい円筒状スペーサで置
換した場合には、慣性をさらに小さくすることができ
る。
【0016】さらに、ロータフレームの外周部、円筒状
のロータ磁石および円筒状スペーサのそれぞれの端部に
相互に係合可能な凹部または凸部を設けた場合には、こ
の凹部または凸部により摩擦力が増し、ロータの各構成
要素は互いにさらに強固に結合されることとなり、機械
的・熱的衝撃の耐性がさらに増す。
【0017】さらに、本発明の方法では、樹脂を金型内
に注入して軸とロータフレーム、ロータフレームとロー
タ磁石との結合手段を形成するようにしたので、ロータ
フレーム、ロータ磁石を金型内の適正な位置に配置し
て、これらの寸法誤差を樹脂により吸収することがで
き、軸とロータ磁石との同軸度を維持しながらロータを
製造することができる。また、ロータの各構成要素を適
正に金型内に配置して樹脂を注入するのみであるので、
製造工程が少なく、量産上優れている。
【0018】
【実施例】図2は、この発明によるアウタロータ形ステ
ッピングモータ用ロータの一実施例を示す平面図であ
り、図1は図2のA−A′線断面図、図3は本実施例の
側面図である。
【0019】図1〜図3に示すように、軸11には、第
1の結合手段としての樹脂12aの密着性を高めるた
め、ローレット11aが刻設されており、軸11は鋼板
やアルミニウム板等の金属板をカップ状に塑性変形させ
て形成されたロータフレーム13の内周面13a内に挿
入されている。内周面13aは、その形状を図2の点線
形状13aで示すような非円形の形状となし、軸11と
内周面13aとの間に熱可塑性樹脂12aにより筒状樹
脂13bを成形することで、軸11とロータフレーム1
3とを強固な回転トルク伝達系として一体化している。
また、図1に示すように、筒状樹脂13bを内周面13
aの上下に形成して、軸抜け防止としている。なお、内
周面13aの形状としては、図2に示す形状の他、星
形,三角形,四角形,楕円形等、内周面13aの加工工
数とどの程度伝達し得る回転トルクが向上するかとを勘
案した上で、種々の形状を採用してよい。
【0020】一方、ロータフレーム13の外周部たとえ
ばフランジ13cに接触して、フェライト磁石または希
土類系のプラスチック磁石である円筒状のロータ磁石1
4を配置する。そして、ロータフレーム13の外周面お
よびそのフランジ13c並びに円筒状のロータ磁石14
の外周面およびその下端部を包み込むように、ロータ磁
石14およびロータフレーム13の外周側に熱可塑性樹
脂12bの環状樹脂15(第2の結合手段)を成形す
る。環状樹脂15成形後、熱可塑性樹脂12bは収縮す
るので、環状樹脂15とロータ磁石14とロータフレー
ム13とは互いに接触面の摩擦力により結合される。こ
のとき、環状樹脂15とロータ磁石14との摩擦力が大
きければ、ロータ磁石14の下端部まで熱可塑性樹脂1
2bの筒部15を成形しなくてもよい。
【0021】さらに出力トルクの大きなステッピングモ
ータに本発明を適用する場合には、ロータフレーム13
とロータ磁石14との結合をさらに強固にする必要があ
る。このために、ロータフレーム13の外周縁に設けら
れているフランジ13cにプレス加工等により数個の凸
部16aを設け、かつ円筒状のロータ磁石14の円筒端
部に前記凸部16aと合致する同数の凹部16bを設け
て、凸部16aと凹部16bとを互いに組み合わせて結
合する。これにより、ロータフレーム13とロータ磁石
14との間の結合力が増加し、より強固な結合が得られ
る。
【0022】なお、前記実施例では、ロータフレーム1
3の外周部の形状として、フランジ13cを設けた場合
を示したが、機械的・熱的衝撃に対する強度が充分であ
れば特にフランジ13cを設ける必要はない。
【0023】筒状樹脂13b、環状樹脂15の熱可塑性
樹脂12a,12bの材質は特に限定されるものでない
が、一般にはエンジニアリングプラスチックと呼ばれて
いるものがよく、たとえばポリブチレンテレフタレート
(PBT),ポリエチレンテレフタレート(PET)な
ど、成形後の収縮性を有するものがよい。
【0024】図4は、図1のアウタロータ形ステッピン
グモータ用ロータを製造する方法を説明するための断面
図である。まず、金型17に軸11,ロータフレーム1
3,ロータ磁石14を適正に配置する。続いて、金型1
8,19を順に合わせていく。次に、注入口20から樹
脂通路21を通じて樹脂22を注入する。これにより、
金型17内の空間に樹脂22が注入されて、軸11,ロ
ータフレーム13,ロータ磁石14が一体的に結合され
る。この後、金型18、19を開き、ロータを取り出
す。
【0025】このように、ロータフレーム13とロータ
磁石14とを金型17内の適正な位置に配置でき、また
これらの寸法誤差を樹脂22により吸収することができ
るので、軸11とロータ磁石14との同軸度を維持しな
がらロータを製造することができる。また、ロータの各
構成要素である軸11,ロータフレーム13,ロータ磁
石14を適正に金型17内に配置して樹脂22を注入す
るのみであるので、製造工程が少なく、量産上優れてい
る。
【0026】図5は、この発明によるアウタロータ形ス
テッピングモータ用ロータの他の実施例を示す断面図で
ある。この実施例は、図1の円筒状のロータ磁石14の
軸方向の中間円筒部分を除去し、その中間円筒部分に、
ロータ磁石14よりも密度が小さい材質、たとえば樹脂
から成る円筒状スペーサ14aを配置したものである。
したがって、ロータ磁石14は、分割されたロータ磁石
14bおよび14cと円筒状スペーサ14aとから成
る。円筒状スペーサ14aの外周面とロータ磁石14
b,14cの外周面とは、ロータフレーム13の外周面
およびフランジ13cとともに環状樹脂15を形成して
いる熱可塑性樹脂12bに包み込まれ、成形後、環状樹
脂15の熱可塑性樹脂12bが収縮することにより、環
状樹脂15とロータ磁石14b,14cと円筒状スペー
サ14aとロータフレーム13とは互いに接触面に摩擦
力が働き、一体化する。
【0027】図5の実施例でさらに強固な結合を得たい
ときには、同図に示すように、ロータフレーム13の外
周部たとえばフランジ13c,ロータ磁石14b,14
cおよび円筒状スペーサ14aの各接触面に凹凸16
a、16bを設け、この凹凸16a,16bを互いに組
み合わせるようにすればよい。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
係るアウタロータ形ステッピングモータ用ロータでは、
ステータヨークに対して回転自在に設けられた軸と、中
央に開口部を有するとともに、その開口部の周縁が立ち
上げられて筒部を形成している金属製のカップ状を呈す
るロータフレームとを樹脂製の第1の結合手段を介して
一体的に固設させ、該ロータフレームの外周縁と円筒状
のロータ磁石とを一体的に密接すべく、樹脂製の第2の
結合手段を介して固設するようにしたので、前記樹脂製
の第1、第2の結合手段、およびこれによって軸に固設
されるロータフレームの形状の自由度が増し、機械的・
熱的衝撃に強い形状のものとすることができ、また樹脂
は密度が小さいことにより慣性を小さくすることができ
る。
【0029】また、円筒状のロータ磁石の軸方向の一部
の円筒部分をロータ磁石よりも密度が小さい円筒状スペ
ーサで置換した場合には、置換した分だけロータ磁石が
軽くなり、それに応じてさらに慣性を小さくすることが
できる。
【0030】さらに、ロータフレームの外周部、円筒状
のロータ磁石および円筒状スペーサのそれぞれの端部に
相互に係合可能な凹部と凸部とを設けた場合には、これ
らの係合により摩擦力を増すことができ、ロータの各構
成要素を互いにさらに強固に結合でき、伝達可能な回転
トルクを増大させることができる。
【0031】さらに、本発明の製造方法によれば、樹脂
を金型内に注入して軸とロータフレーム、ロータフレー
ムとロータ磁石との結合手段を形成するようにしたの
で、ロータフレーム、ロータ磁石を金型内の適正な位置
に配置して、これらの寸法誤差を樹脂により吸収するこ
とができ、軸とロータ磁石との同軸度を維持しながらロ
ータを製造することができる。また、ロータの各構成要
素を適正に金型内に配置して樹脂を注入するのみである
ので、製造工程が少なく、量産上優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るアウタロータ形ステ
ッピングモータ用ロータを示す断面図(図2のA−A′
線断面図)である。
【図2】この発明の一実施例に係るアウタロータ形ステ
ッピングモータ用ロータを示す平面図である。
【図3】この発明の一実施例に係るアウタロータ形ステ
ッピングモータ用ロータを示す側面図である。
【図4】この発明の一実施例を製造するための金型を示
す断面図である。
【図5】この発明の他の実施例を示す断面図である。
【図6】従来のアウタロータ形ステッピングモータ用ロ
ータを示す構成図である。
【符号の説明】
11 軸 11a ローレット 12a,12b 樹脂 13 ロータフレーム 13a 内周面 13b 筒状樹脂(第1の結合手段) 13c フランジ 14 ロータ磁石 15 環状樹脂(第2の結合手段) 16a 凸部 16b 凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータヨークに対して回転自在に設け
    られた軸と、 中央に開口部を有するとともに、その開口部の周縁が立
    ち上げられて筒部を形成しており、前記軸が前記開口部
    を貫通しつつ樹脂製の第1の結合手段を介して一体的に
    固設されている、金属製のカップ状を呈するロータフレ
    ームと、 該ロータフレームの外周縁と一体的に密接すべく、樹脂
    製の第2の結合手段を介してこれに固設されている、円
    筒状のロータ磁石とを備えていることを特徴とするアウ
    タロータ形ステッピングモータ用ロータ。
  2. 【請求項2】 前記円筒状のロータ磁石は、その軸方向
    の一部の円筒部分を該ロータ磁石よりも密度が小さい円
    筒状スペーサで置換されていることを特徴とする請求項
    1に記載のアウタロータ形ステッピングモータ用ロー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記ロータフレームの外周部、前記円筒
    状のロータ磁石および前記円筒状スペーサのそれぞれの
    端部に相互に係合可能な凹部または凸部を設けたことを
    特徴とする請求項1または2に記載のアウタロータ形ス
    テッピングモータ用ロータ。
  4. 【請求項4】 ステータヨークに対して回転自在に設け
    られた軸と、中央に開口部を有するとともに、その開口
    部の周縁が立ち上げられて筒部を形成しており、前記軸
    が前記開口部を貫通しつつ樹脂製の第1の結合手段を介
    して一体的に固設されている、金属製のカップ状を呈す
    るロータフレームと、該ロータフレームの外周縁と一体
    的に密接すべく、樹脂製の第2の結合手段を介してこれ
    に固設されている、円筒状のロータ磁石とを備えたアウ
    タロータ形ステッピングモータ用ロータの製造方法にお
    いて、 前記軸とロータフレームとロータ磁石とを金型内に配置
    し、少なくとも前記軸およびロータフレームの両者に接
    触するように樹脂を前記金型内に注入して前記第1の結
    合手段を形成するとともに、少なくとも前記ロータフレ
    ームおよびロータ磁石の両者に接触するように樹脂を前
    記金型内に注入して前記第2の結合手段を形成すること
    を特徴とするアウタロータ形ステッピングモータ用ロー
    タの製造方法。
JP18548792A 1992-07-13 1992-07-13 アウタロータ形ステッピングモータ用ロータおよびその製造方法 Pending JPH0638489A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18548792A JPH0638489A (ja) 1992-07-13 1992-07-13 アウタロータ形ステッピングモータ用ロータおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18548792A JPH0638489A (ja) 1992-07-13 1992-07-13 アウタロータ形ステッピングモータ用ロータおよびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0638489A true JPH0638489A (ja) 1994-02-10

Family

ID=16171634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18548792A Pending JPH0638489A (ja) 1992-07-13 1992-07-13 アウタロータ形ステッピングモータ用ロータおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0638489A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1404005A2 (en) * 2002-09-27 2004-03-31 Automotive Motion Technology Limited An electric motor
JP2007049861A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Sanyo Electric Co Ltd アウターロータ型の洗濯機用モータ及びロータの製造方法
JP2010088270A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Mitsubishi Electric Corp 回転電機
JP2015027248A (ja) * 2013-06-18 2015-02-05 アスモ株式会社 回転電機の磁石固着方法、磁石固着用治具、回転電機

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1404005A2 (en) * 2002-09-27 2004-03-31 Automotive Motion Technology Limited An electric motor
EP1404005A3 (en) * 2002-09-27 2004-09-15 Automotive Motion Technology Limited An electric motor
US6867513B1 (en) 2002-09-27 2005-03-15 Automotive Motion Technology Limited Electric motor
JP2007049861A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Sanyo Electric Co Ltd アウターロータ型の洗濯機用モータ及びロータの製造方法
JP4716817B2 (ja) * 2005-08-12 2011-07-06 三洋電機株式会社 アウターロータ型の洗濯機用モータ及びロータの製造方法
JP2010088270A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Mitsubishi Electric Corp 回転電機
JP2015027248A (ja) * 2013-06-18 2015-02-05 アスモ株式会社 回転電機の磁石固着方法、磁石固着用治具、回転電機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8080907B2 (en) Rotor of brushless (BL) motor
EP0381769B1 (en) Structure and method for fixing radial type rotor to output shaft of synchronous motor
US6043583A (en) Motor structure
JP2002034187A (ja) 磁石埋込型回転子
JPH0242681B2 (ja)
JPH0919091A (ja) 同期電動機のロータ
JP2000102201A (ja) 永久磁石ロータ及びその製造方法
JPH0638489A (ja) アウタロータ形ステッピングモータ用ロータおよびその製造方法
JP3895095B2 (ja) プラスチックマグネットロータ及び空気調和機
JPH09205747A (ja) 永久磁石回転子
JP2000188838A (ja) 電動機の回転子およびその製造方法
JP4611905B2 (ja) 電動機の固定子
JP3814217B2 (ja) ロータ用成形金型
JPH0946939A (ja) マグネット付ケースおよびその製造法
JP4848580B2 (ja) 永久磁石電動機の製造方法
JP3157431B2 (ja) 小形モータ
KR102265178B1 (ko) 회전자 조립체 및 그 제조방법
JPH0847190A (ja) 電動機
JPS6174965A (ja) 組立カムシヤフト
JPS61293136A (ja) モ−タ−固定子およびその製造方法
JPH0314934Y2 (ja)
JPH05336711A (ja) 電動機の固定子の製造方法
KR100585806B1 (ko) 왕복동식 모터의 고정자 구조
JP2721902B2 (ja) 永久磁石ロータの製造方法
JPH02211033A (ja) モータ用ロータ