JPH0638458Y2 - 筐体の防水構造 - Google Patents
筐体の防水構造Info
- Publication number
- JPH0638458Y2 JPH0638458Y2 JP1989143148U JP14314889U JPH0638458Y2 JP H0638458 Y2 JPH0638458 Y2 JP H0638458Y2 JP 1989143148 U JP1989143148 U JP 1989143148U JP 14314889 U JP14314889 U JP 14314889U JP H0638458 Y2 JPH0638458 Y2 JP H0638458Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- case body
- housing
- cover
- waterproof structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は屋外設置型の筐体に適用して好適な筐体の防水
構造に関するものである。
構造に関するものである。
[従来の技術] 従来、LPガス業界のオンラインによる自動検針システム
の一システムである屋外設置型送信機においては、筐体
内に基板、端子、回線切替スイッチ、ハンディターミナ
ルコネクタ、電池等の各種電子または電気部品を収納し
て構成されている。このような電子、電気部品は雨水、
湿気等を嫌うため、筐体を防水構造とする必要があり、
そのため筐体を形成する2つのケースの接合部分に通常
パッキンを介在させ、ケース内部の防水を図っている。
の一システムである屋外設置型送信機においては、筐体
内に基板、端子、回線切替スイッチ、ハンディターミナ
ルコネクタ、電池等の各種電子または電気部品を収納し
て構成されている。このような電子、電気部品は雨水、
湿気等を嫌うため、筐体を防水構造とする必要があり、
そのため筐体を形成する2つのケースの接合部分に通常
パッキンを介在させ、ケース内部の防水を図っている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような筐体の防水構造においてはパ
ッキンを必要とするため、その分部品点数が増加し、ま
たパッキンをケースに設けた溝に嵌合する必要があるた
め、その作業も面倒であると云った欠点があった。
ッキンを必要とするため、その分部品点数が増加し、ま
たパッキンをケースに設けた溝に嵌合する必要があるた
め、その作業も面倒であると云った欠点があった。
従って、本考案は上記したような従来の問題点を解決す
べくなされたもので、その目的とするところは、パッキ
ンを使用せず、ケース自体で雨水の侵入を確実に防止し
得るようにした筐体の防水構造を提供することにある。
べくなされたもので、その目的とするところは、パッキ
ンを使用せず、ケース自体で雨水の侵入を確実に防止し
得るようにした筐体の防水構造を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記目的を達成するためになされたもので、そ
の第1の考案は、箱型に形成されて前面が開放するケー
ス本体と、このケース本体の前面開口部にそれぞれ嵌合
し、該開口部を覆う前面ケースおよびカバーとを備え、
内部に基板等の各種電子部品を収納配置してなる筐体に
おいて、前記ケース本体の外周面の内側に略テーパ状の
水抜き溝を2重に設けて、その下端をケース本体の下面
に開口させ、前記前面ケースおよびカバーの外周面の内
側にそれぞれ前記ケース本体の水抜き溝より短い略テー
パ状の嵌合突片を2重に設け、これらの嵌合突片を前記
水抜き溝にそれぞれ嵌合させるようにしたものである。
の第1の考案は、箱型に形成されて前面が開放するケー
ス本体と、このケース本体の前面開口部にそれぞれ嵌合
し、該開口部を覆う前面ケースおよびカバーとを備え、
内部に基板等の各種電子部品を収納配置してなる筐体に
おいて、前記ケース本体の外周面の内側に略テーパ状の
水抜き溝を2重に設けて、その下端をケース本体の下面
に開口させ、前記前面ケースおよびカバーの外周面の内
側にそれぞれ前記ケース本体の水抜き溝より短い略テー
パ状の嵌合突片を2重に設け、これらの嵌合突片を前記
水抜き溝にそれぞれ嵌合させるようにしたものである。
また、第2の考案は、上記第1の考案による筐体の防水
構造において、ケース本体内に板状のリブを突設し、こ
のリブによってケース本体内部を2つの室に仕切り、こ
のリブに対応して前面ケースの内面に板状のリブを突設
し、これらのリブによって基板を挟持するようにしたも
のである。
構造において、ケース本体内に板状のリブを突設し、こ
のリブによってケース本体内部を2つの室に仕切り、こ
のリブに対応して前面ケースの内面に板状のリブを突設
し、これらのリブによって基板を挟持するようにしたも
のである。
[作用] 本考案において、ケース本体と、前面ケースとの接合部
およびケース本体とカバーとの接合部から筐体内部に侵
入する雨水は、ケース本体内に形成した2重の水抜き溝
を通ってケース本体の下面より外部に排出される。
およびケース本体とカバーとの接合部から筐体内部に侵
入する雨水は、ケース本体内に形成した2重の水抜き溝
を通ってケース本体の下面より外部に排出される。
ケース本体と前面ケースの内面に設けたリブは筐体内部
を2つの室に画成し、また基板を挟持する。
を2つの室に画成し、また基板を挟持する。
[実施例] 以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は本考案に係る筐体の防水構造をLPガス自動検針
システムの屋外設置形送信機に適用した場合の一実施例
を示す分解斜視図、第2図は外観斜視図、第3図は第2
図のA−A線拡大断面図、第4図は第2図のB−線拡大
断面図、第5図は第2図のC−C線拡大断面図、第6図
はケース本体の正面図である。これらの図において、LP
ガス自動検針システムの屋外設置形送信機1は、箱型に
形成され、家屋等の建物の外壁に沿って設置される筐体
2を備えている。
システムの屋外設置形送信機に適用した場合の一実施例
を示す分解斜視図、第2図は外観斜視図、第3図は第2
図のA−A線拡大断面図、第4図は第2図のB−線拡大
断面図、第5図は第2図のC−C線拡大断面図、第6図
はケース本体の正面図である。これらの図において、LP
ガス自動検針システムの屋外設置形送信機1は、箱型に
形成され、家屋等の建物の外壁に沿って設置される筐体
2を備えている。
筐体2は、プラスチック材料によって分割形成されたケ
ース本体3、前面ケース4およびカバー5とで構成さ
れ、その内部にプリント基板6、電池7、回路切替スイ
ッチ8、端子接続台9、ハンディターミナルコネクタ1
0、回路切替スイッチ8の操作杆11等の各種電子または
電気部品が収納配置されている。前記回路切替スイッチ
8、端子接続台9、ハンディターミナルコネクタ10、回
路切替スイッチ8の操作杆11等は前記プリント基板6上
に搭載されている。
ース本体3、前面ケース4およびカバー5とで構成さ
れ、その内部にプリント基板6、電池7、回路切替スイ
ッチ8、端子接続台9、ハンディターミナルコネクタ1
0、回路切替スイッチ8の操作杆11等の各種電子または
電気部品が収納配置されている。前記回路切替スイッチ
8、端子接続台9、ハンディターミナルコネクタ10、回
路切替スイッチ8の操作杆11等は前記プリント基板6上
に搭載されている。
前記ケース本体3は前面が開放する箱型に形成されてそ
の上下面15A、15Dに一体に突設した取付部13、14が外壁
に沿って固定される。ケース本体3の外周面、厳密には
上面15Aと、左右両側面15B、15Cの内側には連続した2
重の水抜き溝16、17が適宜な深さを以て略テーパ状にそ
れぞれ形成されており、その両端がケース本体3の下面
15Dに開放し、排出口18、19をそれぞれ形成している。
内側の水抜き溝17の垂直溝部分はその上端部と中間部分
が外側の水抜き溝16と連通溝20(第6図)によって連通
しており、またケース本体3内に突設したねじ取付部21
に対応する溝部分は該ねじ取付部21を避けるため内側に
半円形状に湾曲されている。
の上下面15A、15Dに一体に突設した取付部13、14が外壁
に沿って固定される。ケース本体3の外周面、厳密には
上面15Aと、左右両側面15B、15Cの内側には連続した2
重の水抜き溝16、17が適宜な深さを以て略テーパ状にそ
れぞれ形成されており、その両端がケース本体3の下面
15Dに開放し、排出口18、19をそれぞれ形成している。
内側の水抜き溝17の垂直溝部分はその上端部と中間部分
が外側の水抜き溝16と連通溝20(第6図)によって連通
しており、またケース本体3内に突設したねじ取付部21
に対応する溝部分は該ねじ取付部21を避けるため内側に
半円形状に湾曲されている。
前記ケース本体3の下面15Dには挿通孔22が形成され、
この挿通孔22より前記操作杆11の下端部が外部に突出し
ている。また前記下面15Dには前記挿通孔22を取り囲む
筒状体23が一体に突設されており、これによって挿通孔
22の通路を実質的に長くし、操作杆11の操作時における
挿通孔22からの水滴のケース本体3内への侵入防止を図
っている。
この挿通孔22より前記操作杆11の下端部が外部に突出し
ている。また前記下面15Dには前記挿通孔22を取り囲む
筒状体23が一体に突設されており、これによって挿通孔
22の通路を実質的に長くし、操作杆11の操作時における
挿通孔22からの水滴のケース本体3内への侵入防止を図
っている。
前記ケース本体3の内面にはケース本体3の内部を上下
2つの室に画成する板状のリブ25が一体に突設され、こ
のリブ25の先端面によって前記プリント基板6の中間部
背面を支持している。またプリント基板6の上下端部は
ケース本体3の内面に突設された基板取付部26に当接
し、かつ止めねじ27によって固定されている。
2つの室に画成する板状のリブ25が一体に突設され、こ
のリブ25の先端面によって前記プリント基板6の中間部
背面を支持している。またプリント基板6の上下端部は
ケース本体3の内面に突設された基板取付部26に当接
し、かつ止めねじ27によって固定されている。
前記前面ケース4は前記ケース本体3の前面開放部の上
半部を覆い止めねじ28によって固定されるもので、その
外周面の内側には略テーパ状で前記ケース本体3の水抜
き溝16、17にそれぞれ嵌合する嵌合突片30、31が2重に
突設されている。これらの嵌合突片30、31の長さは、前
記水抜き溝16、17の深さより短い。したがって、嵌合突
片30、31を水抜き溝16、17にそれぞれ嵌合すると、これ
らの間に水の通り得る通路が形成される。
半部を覆い止めねじ28によって固定されるもので、その
外周面の内側には略テーパ状で前記ケース本体3の水抜
き溝16、17にそれぞれ嵌合する嵌合突片30、31が2重に
突設されている。これらの嵌合突片30、31の長さは、前
記水抜き溝16、17の深さより短い。したがって、嵌合突
片30、31を水抜き溝16、17にそれぞれ嵌合すると、これ
らの間に水の通り得る通路が形成される。
前記前面カバー4の下端開放部には板状のリブ32が前記
ケース本体3のリブ25に対応して突設され、これらのリ
ブ25、32によって前記プリント基板6の中間部が挟持さ
れる。また、リブ32をプリント基板6の表面に当接させ
ると、ケース本体3と、前面ケース4と、前記リブ25、
32とで囲まれた空間が密閉室33を形成し、この室内に特
に湿気や水を嫌う電子または電気部品、交換を必要とし
ない部品等が組み込まれる。
ケース本体3のリブ25に対応して突設され、これらのリ
ブ25、32によって前記プリント基板6の中間部が挟持さ
れる。また、リブ32をプリント基板6の表面に当接させ
ると、ケース本体3と、前面ケース4と、前記リブ25、
32とで囲まれた空間が密閉室33を形成し、この室内に特
に湿気や水を嫌う電子または電気部品、交換を必要とし
ない部品等が組み込まれる。
前記カバー5は前記ケース本体3の前面開放部の下半部
を覆うもので、その外周面の内側には上記前面ケース4
と同様、略テーパ状で前記ケース本体3の水抜き溝16、
17にそれぞれ嵌合する嵌合突片35、36が2重に突設され
ている。これらの嵌合突片35、36の長さは、前記水抜き
溝16、17の深さより短い。また、カバー5の上端開放部
には前記前面カバー4の下面に設けられた嵌合溝37に嵌
合する嵌合部38が一体に突設されている。そして、ケー
ス本体3の下半部、カバー5および前記リブ25、32によ
って形成される下側の室には前記電池7、端子接続台
9、ハンディターミナルコネクタ10等が収納位置され
る。
を覆うもので、その外周面の内側には上記前面ケース4
と同様、略テーパ状で前記ケース本体3の水抜き溝16、
17にそれぞれ嵌合する嵌合突片35、36が2重に突設され
ている。これらの嵌合突片35、36の長さは、前記水抜き
溝16、17の深さより短い。また、カバー5の上端開放部
には前記前面カバー4の下面に設けられた嵌合溝37に嵌
合する嵌合部38が一体に突設されている。そして、ケー
ス本体3の下半部、カバー5および前記リブ25、32によ
って形成される下側の室には前記電池7、端子接続台
9、ハンディターミナルコネクタ10等が収納位置され
る。
なお、第1図において、40はコード挿通孔、41はブッシ
ュ、42はカバー5をケース本体3に固定するための止め
ねじである。
ュ、42はカバー5をケース本体3に固定するための止め
ねじである。
このような構成からなる筐体構造において、ケース本体
3と前面ケース4およびカバー5との接合面より筐体2
の内部に侵入する雨水は、外側の水抜き溝16に入り、こ
の溝16を通ってその排出口18より筐体下方に排出され
る。この時、水抜き溝16と嵌合突片30との間に隙間があ
ると、水抜き溝16内を通る雨水の極一部がこの隙間を通
って内側の水抜き溝17に入る。そして内側の水抜き溝17
に入った雨水は該水抜き溝17を通ってその排出口19から
筐体下方に排出される。したがって、パッキンを使用す
ることなく筐体内部の室への雨水の侵入を防止すること
ができる。また、内側の水抜き溝17に沿って流下する雨
水は、連通溝20によって外側の水抜き溝16に流れ込むた
め、水抜き溝17を流れる雨水の量を僅少にすることがで
き、一層防水効果を向上させることができる。
3と前面ケース4およびカバー5との接合面より筐体2
の内部に侵入する雨水は、外側の水抜き溝16に入り、こ
の溝16を通ってその排出口18より筐体下方に排出され
る。この時、水抜き溝16と嵌合突片30との間に隙間があ
ると、水抜き溝16内を通る雨水の極一部がこの隙間を通
って内側の水抜き溝17に入る。そして内側の水抜き溝17
に入った雨水は該水抜き溝17を通ってその排出口19から
筐体下方に排出される。したがって、パッキンを使用す
ることなく筐体内部の室への雨水の侵入を防止すること
ができる。また、内側の水抜き溝17に沿って流下する雨
水は、連通溝20によって外側の水抜き溝16に流れ込むた
め、水抜き溝17を流れる雨水の量を僅少にすることがで
き、一層防水効果を向上させることができる。
さらに、ケース本体3と前面カバー4のリブ25、32によ
って筐体2の内部を上下2つの室に画成すると共にプリ
ント基板6を挟持しているので、配線、交換等の必要の
ない電子または電気部品を前面カバー4側の通常開ける
ことのない室内に配置しておき、電池、コード等につい
ては交換、配線替え等を必要とする部品はカバー5側の
室内に分けて収納配置することができ、このため保守、
メインテナンス等を容易にする。
って筐体2の内部を上下2つの室に画成すると共にプリ
ント基板6を挟持しているので、配線、交換等の必要の
ない電子または電気部品を前面カバー4側の通常開ける
ことのない室内に配置しておき、電池、コード等につい
ては交換、配線替え等を必要とする部品はカバー5側の
室内に分けて収納配置することができ、このため保守、
メインテナンス等を容易にする。
[考案の効果] 以上説明したように本考案に係る筐体の防水構造によれ
ば、ケース本体と前面カバーおよびカバーとの接合面に
水抜き溝を2重に形成したので、パッキンを用いずとも
雨水の侵入を確実に防止でき、部品の削減を可能にす
る。また、ケース本体と前面ケースに設けたリブによっ
て筐体内部を前面ケース側とカバー側の2つの室に画成
すると共に基板の中間部を挟持しているので、基板固定
のための止めねじの数、および組付け作業の工数を削減
でき、そのうえ筐体内に収納配置される部品を湿気を嫌
うものとそうでないもの、電池、コード、コネクタ等の
交換、配線、接続等を必要とするものとそうでないもの
等に分けて上記2つの室内にそれぞれ収納することがで
き、保守、メインテナンスを容易にすると共に、部品の
耐湿性を向上させる。
ば、ケース本体と前面カバーおよびカバーとの接合面に
水抜き溝を2重に形成したので、パッキンを用いずとも
雨水の侵入を確実に防止でき、部品の削減を可能にす
る。また、ケース本体と前面ケースに設けたリブによっ
て筐体内部を前面ケース側とカバー側の2つの室に画成
すると共に基板の中間部を挟持しているので、基板固定
のための止めねじの数、および組付け作業の工数を削減
でき、そのうえ筐体内に収納配置される部品を湿気を嫌
うものとそうでないもの、電池、コード、コネクタ等の
交換、配線、接続等を必要とするものとそうでないもの
等に分けて上記2つの室内にそれぞれ収納することがで
き、保守、メインテナンスを容易にすると共に、部品の
耐湿性を向上させる。
第1図は本考案に係る筐体の防水構造をLPガス自動検針
システムの屋外設置形送信機に適用した場合の一実施例
を示す分解斜視図、第2図は外観斜視図、第3図は第2
図のA−A線拡大断面図、第4図は第2図のB−B線拡
大断面図、第5図は第2図のC−C線拡大断面図、第6
図はケース本体の正面図である。 2……筐体、3……ケース本体、4……前面ケース、5
……カバー、6……プリント基板、7……電池、16、17
……水抜き溝、25……リブ、30、31……嵌合突片、32…
…リブ、35、36……嵌合突片。
システムの屋外設置形送信機に適用した場合の一実施例
を示す分解斜視図、第2図は外観斜視図、第3図は第2
図のA−A線拡大断面図、第4図は第2図のB−B線拡
大断面図、第5図は第2図のC−C線拡大断面図、第6
図はケース本体の正面図である。 2……筐体、3……ケース本体、4……前面ケース、5
……カバー、6……プリント基板、7……電池、16、17
……水抜き溝、25……リブ、30、31……嵌合突片、32…
…リブ、35、36……嵌合突片。
Claims (2)
- 【請求項1】箱型に形成されて前面が開放するケース本
体と、このケース本体の前面開口部にそれぞれ嵌合し、
該開口部を覆う前面ケースおよびカバーとを備え、内部
に基板等の各種電子部品を収納配置してなる筐体におい
て、前記ケース本体の外周面の内側に略テーパ状の水抜
き溝を2重に設けて、その下端をケース本体の下面に開
口させ、前記前面ケースおよびカバーの外周面の内側に
それぞれ前記ケース本体の水抜き溝より短い略テーパ状
の嵌合突片を2重に設け、これらの嵌合突片を前記水抜
き溝にそれぞれ嵌合させるようにしたことを特徴とする
筐体の防水構造。 - 【請求項2】請求項1記載の筐体の防水構造において、
前記ケース本体内に板状のリブを突設し、このリブによ
ってケース本体内部を2つの室に仕切り、このリブに対
応して前記前面ケースの内面に板状のリブを突設し、こ
れらのリブによって基板を挟持するようにしたことを特
徴とする筐体の防水構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989143148U JPH0638458Y2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 筐体の防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989143148U JPH0638458Y2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 筐体の防水構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0381682U JPH0381682U (ja) | 1991-08-21 |
JPH0638458Y2 true JPH0638458Y2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=31689947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989143148U Expired - Lifetime JPH0638458Y2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 筐体の防水構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638458Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4374295B2 (ja) * | 2004-08-05 | 2009-12-02 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電気接続箱 |
JP5831757B2 (ja) * | 2012-02-27 | 2015-12-09 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電気接続箱 |
JP5930287B2 (ja) | 2012-02-27 | 2016-06-08 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電気接続箱 |
JP5828290B2 (ja) * | 2012-02-27 | 2015-12-02 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電気接続箱 |
JP6642825B2 (ja) * | 2016-01-08 | 2020-02-12 | 住友電装株式会社 | 光ビーコン車載機 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5522810Y2 (ja) * | 1975-05-02 | 1980-05-30 | ||
JPS6151667U (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-07 | ||
JPS6359383U (ja) * | 1986-10-06 | 1988-04-20 |
-
1989
- 1989-12-13 JP JP1989143148U patent/JPH0638458Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0381682U (ja) | 1991-08-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |