JPH0638374Y2 - ハンドヘルド・タ−ミナル - Google Patents
ハンドヘルド・タ−ミナルInfo
- Publication number
- JPH0638374Y2 JPH0638374Y2 JP1986149523U JP14952386U JPH0638374Y2 JP H0638374 Y2 JPH0638374 Y2 JP H0638374Y2 JP 1986149523 U JP1986149523 U JP 1986149523U JP 14952386 U JP14952386 U JP 14952386U JP H0638374 Y2 JPH0638374 Y2 JP H0638374Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery pack
- main body
- mounting groove
- handheld terminal
- battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Power Sources (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔概要〕 ハンドヘルド・ターミナル（handheld terminal）にお
いて、グリップ（にぎり部材）としても機能するバッテ
リパックを本体に着脱可能に取付けうる構成とした。
いて、グリップ（にぎり部材）としても機能するバッテ
リパックを本体に着脱可能に取付けうる構成とした。
本考案はハンドヘルド・ターミナルに関するもので、同
ターミナル本体に着脱可能に取付けうるグリップとして
も働くバッテリパックを具備したハンドヘルド・ターミ
ナルに関する。
ターミナル本体に着脱可能に取付けうるグリップとして
も働くバッテリパックを具備したハンドヘルド・ターミ
ナルに関する。
第１図は本考案にかかるハンドヘルド・ターミナルが分
解斜視図で示されるが、同図に符号11を付し、かつ、本
体裏面11bを上にして示すハンドヘルド・ターミナルの
本体は知られたものであり、第２図に上にして示す本体
11の表面11aには複数の押ボタン12a・・・,12b・・・が
配列されている。かかるハンドヘルド・ターミナルは例
えばスーパーマーケットなどで用いられ、係員はそれを
手にして店内の商品陳列部を巡回し、各商品の種類、数
などを押ボタンを押して打ち込み、そのデータが集めら
れて本店の中央処理ユニット（CPU）に送られて商品の
在庫管理等がなされる。
解斜視図で示されるが、同図に符号11を付し、かつ、本
体裏面11bを上にして示すハンドヘルド・ターミナルの
本体は知られたものであり、第２図に上にして示す本体
11の表面11aには複数の押ボタン12a・・・,12b・・・が
配列されている。かかるハンドヘルド・ターミナルは例
えばスーパーマーケットなどで用いられ、係員はそれを
手にして店内の商品陳列部を巡回し、各商品の種類、数
などを押ボタンを押して打ち込み、そのデータが集めら
れて本店の中央処理ユニット（CPU）に送られて商品の
在庫管理等がなされる。
本考案者が調査したところによると、ハンドヘルド・タ
ーミナルの操作のためには本体11内に電池を内蔵した型
のものが多く、また、本体11にバッテリパックを固定し
た型のものも用いられているが、それは一般に取付ねじ
等を用いて取付けられた型のもので、取付けと取外しに
なんらかの工具（ドライバなど）を必要とするものであ
る。本考案はこのような点に鑑みて創作されたもので、
ハンドヘルド・ターミナルにおいて、グリップとしても
働くバッテリパックが容易にかつ確実に取付けられ取外
しうる構造を提供することを目的とする。
ーミナルの操作のためには本体11内に電池を内蔵した型
のものが多く、また、本体11にバッテリパックを固定し
た型のものも用いられているが、それは一般に取付ねじ
等を用いて取付けられた型のもので、取付けと取外しに
なんらかの工具（ドライバなど）を必要とするものであ
る。本考案はこのような点に鑑みて創作されたもので、
ハンドヘルド・ターミナルにおいて、グリップとしても
働くバッテリパックが容易にかつ確実に取付けられ取外
しうる構造を提供することを目的とする。
上記問題点は、一方側に取付用溝（14）およびロック部
（17）が形成されたハンドヘルド・ターミナルの本体
（11）と、内部にバッテリを収納し、人の手で支持する
ことができる太さの、前記本体（11）の一方側とほぼ同
じ長さの断面ほぼ半円状のバッテリパック（13）とから
成り、バッテリパック（13）は該半円状部から外方に延
びその間に本体（11）をはさむ側部（13a,13b）を有
し、一方の側部（13b）には本体表面（11a）の取付用溝
（14）の下方に配置された取付用溝と係合する爪部（1
5）を、他方の側部（13a）には、本体表面（11a）の取
付用溝（14）と係合する突起部（15a）をもった爪部（1
5）を設けてなり、ロック部（17）は立上り傾斜部（17
b）をもった押下げ部（17a）からなり、バッテリパック
（13）の側部（13a,13b）が本体（11）をはさんで本体
（11）と係合したとき、傾斜部（17b）はバッテリパッ
ク（13）の内側の凹部に入り、それによって本体（11）
をロックして保持することを特徴とするハンドヘルド・
ターミナルを提供することによって解決される。
（17）が形成されたハンドヘルド・ターミナルの本体
（11）と、内部にバッテリを収納し、人の手で支持する
ことができる太さの、前記本体（11）の一方側とほぼ同
じ長さの断面ほぼ半円状のバッテリパック（13）とから
成り、バッテリパック（13）は該半円状部から外方に延
びその間に本体（11）をはさむ側部（13a,13b）を有
し、一方の側部（13b）には本体表面（11a）の取付用溝
（14）の下方に配置された取付用溝と係合する爪部（1
5）を、他方の側部（13a）には、本体表面（11a）の取
付用溝（14）と係合する突起部（15a）をもった爪部（1
5）を設けてなり、ロック部（17）は立上り傾斜部（17
b）をもった押下げ部（17a）からなり、バッテリパック
（13）の側部（13a,13b）が本体（11）をはさんで本体
（11）と係合したとき、傾斜部（17b）はバッテリパッ
ク（13）の内側の凹部に入り、それによって本体（11）
をロックして保持することを特徴とするハンドヘルド・
ターミナルを提供することによって解決される。
本考案においては、バッテリパック13の側部13aと13bの
間に本体11をはさむ構成となっていて、バッテリパック
はハンドヘルド・ターミナルの保持手段となる。本体11
の表面と裏面にバッテリパック13を取付けるための取付
用溝14を設け、バッテリパック13に本体11を取付けるた
めの爪部15を形成し、本体11とバッテリパック13のマー
ク16を合すように本体11にバッテリパック13を第２図に
矢印Ｉ方向に差し込み、バッテリパック13を第２図の矢
印IIの方向にスライドするかまたは本体11を第２図の矢
印IIIの方向にスライドさせることによりバッテリパッ
クはロックされ確実に固定される。取外しにおいては、
本体11の裏面のロック部17を押しながら本体11を矢印II
方向にスライドさせまたはバッテリパック13を矢印III
方向にスライドさせる。
間に本体11をはさむ構成となっていて、バッテリパック
はハンドヘルド・ターミナルの保持手段となる。本体11
の表面と裏面にバッテリパック13を取付けるための取付
用溝14を設け、バッテリパック13に本体11を取付けるた
めの爪部15を形成し、本体11とバッテリパック13のマー
ク16を合すように本体11にバッテリパック13を第２図に
矢印Ｉ方向に差し込み、バッテリパック13を第２図の矢
印IIの方向にスライドするかまたは本体11を第２図の矢
印IIIの方向にスライドさせることによりバッテリパッ
クはロックされ確実に固定される。取外しにおいては、
本体11の裏面のロック部17を押しながら本体11を矢印II
方向にスライドさせまたはバッテリパック13を矢印III
方向にスライドさせる。
以下、図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明す
る。
る。
本考案においては、図示のバッテリパック13を容易にし
かも確実に本体11に取り付けうる構造としたものであ
る。
かも確実に本体11に取り付けうる構造としたものであ
る。
本体11はその一方側（第１図の本体裏面11b）にロック
部17、位置合せ用のマーク16および取付用溝14が、また
他方側にも取付用溝（その入口部分のみが第１図に示さ
れる。）が形成されたものである。
部17、位置合せ用のマーク16および取付用溝14が、また
他方側にも取付用溝（その入口部分のみが第１図に示さ
れる。）が形成されたものである。
バッテリパック13は本体11を係員が手で確実に支持する
ことのできる太さに例えば断面ほぼ半円状に、かつその
長さは本体11の１側とほぼ同じ長さに設計し、さらに、
バッテリパック13内には充電可能なバッテリを納める。
そのため、バッテリパックはバッテリが常に充電された
状態に保管することが可能となる。バッテリパックは前
記した半円形部分から外方に延びる側部13a,13bからな
り、第２図を参照すると一方の側部13bには図示した本
体表面11aの取付用溝14の下方に配置され隠れて見えな
い取付用溝と係合する爪部15が、また他方の側部13aに
はマーク16と本体表面11aの取付用溝14と係合する爪部1
5と同じ爪部（これらの爪部は第２図では隠れて見えな
い。）が設けられている。
ことのできる太さに例えば断面ほぼ半円状に、かつその
長さは本体11の１側とほぼ同じ長さに設計し、さらに、
バッテリパック13内には充電可能なバッテリを納める。
そのため、バッテリパックはバッテリが常に充電された
状態に保管することが可能となる。バッテリパックは前
記した半円形部分から外方に延びる側部13a,13bからな
り、第２図を参照すると一方の側部13bには図示した本
体表面11aの取付用溝14の下方に配置され隠れて見えな
い取付用溝と係合する爪部15が、また他方の側部13aに
はマーク16と本体表面11aの取付用溝14と係合する爪部1
5と同じ爪部（これらの爪部は第２図では隠れて見えな
い。）が設けられている。
使用に際しては任意バッテリパックを取り出し、それは
本体に取付ける、すなわち、バッテリパック13の側部13
aと側部13bとで本体11の表面11aと反対側の表面とをは
さむようにする。
本体に取付ける、すなわち、バッテリパック13の側部13
aと側部13bとで本体11の表面11aと反対側の表面とをは
さむようにする。
バッテリパック13の爪部15の先端には第２図に示される
如き突起部15aが形成されている。バッテリパックの取
付けにおいて、バッテリパックのマーク16と本体のマー
ク16とが一致する如くにセットし、次いでバッテリパッ
ク13を第２図の矢印Ｉ方向に挿入すると、側部13aに設
けた隠れて見えない爪部は本体表面11aの取付用溝14
に、側部13bの爪部15は本体表面11aの取付用溝14の下方
の隠れて見えない取付用溝に入る。
如き突起部15aが形成されている。バッテリパックの取
付けにおいて、バッテリパックのマーク16と本体のマー
ク16とが一致する如くにセットし、次いでバッテリパッ
ク13を第２図の矢印Ｉ方向に挿入すると、側部13aに設
けた隠れて見えない爪部は本体表面11aの取付用溝14
に、側部13bの爪部15は本体表面11aの取付用溝14の下方
の隠れて見えない取付用溝に入る。
次にバッテリパック13を第２図の矢印II方向にスライド
させると爪部15の突起部15aはＬ字型の取付用溝14の横
方向に延在する部分に入り込む。このとき、第１図を参
照すると、ロック部17の押下げ部17aの立ち上った傾斜
部17bはバッテリパック13の内側の図示しない凹部に入
り、バッテリパック13は本体11と強固に係合する。上記
したバッテリパックの矢印II方向のスライドに代えて、
本体11を矢印III方向にスライドしても同じ結果が達成
される。
させると爪部15の突起部15aはＬ字型の取付用溝14の横
方向に延在する部分に入り込む。このとき、第１図を参
照すると、ロック部17の押下げ部17aの立ち上った傾斜
部17bはバッテリパック13の内側の図示しない凹部に入
り、バッテリパック13は本体11と強固に係合する。上記
したバッテリパックの矢印II方向のスライドに代えて、
本体11を矢印III方向にスライドしても同じ結果が達成
される。
取外しにおいては、先ずロック部の押下げ部17aを押し
下げバッテリパック13を矢印III方向にスライドさせる
と、傾斜部17bは前記したバッテリパックの凹部から出
ることが可能になる。最後に本体11を矢印Ｉ方向に動か
して本体11とバッテリパック13を分離する。取外しにお
いては押し下げ部17aが押し下げられなければならぬこ
とを明らかにするため、ロック部に例えば図示の如くPU
SHの如き語を印刷しておくと便利である。
下げバッテリパック13を矢印III方向にスライドさせる
と、傾斜部17bは前記したバッテリパックの凹部から出
ることが可能になる。最後に本体11を矢印Ｉ方向に動か
して本体11とバッテリパック13を分離する。取外しにお
いては押し下げ部17aが押し下げられなければならぬこ
とを明らかにするため、ロック部に例えば図示の如くPU
SHの如き語を印刷しておくと便利である。
以上述べてきたように本考案によれば、ハンドヘルド・
ターミナルのための保持用グリップとして働くバッテリ
パックが、本体に確実にロックされ、それの取外しが容
易になされ、バッテリは常時充電状態に保管しうるの
で、ハンドヘルド・ターミナルの保管、使用に有効であ
る。
ターミナルのための保持用グリップとして働くバッテリ
パックが、本体に確実にロックされ、それの取外しが容
易になされ、バッテリは常時充電状態に保管しうるの
で、ハンドヘルド・ターミナルの保管、使用に有効であ
る。
【図面の簡単な説明】 第１図は本考案実施例分解斜視図、 第２図は本考案実施例の部分的斜視図である。 第１図と第２図において、 11は本体、 11aは本体表面、 11bは本体裏面、 12a,12bは押ボタン、 13はバッテリパック、 13a,13bは側部、 14は取付用溝、 15は爪部、 15aは突起部、 16はマーク、 17はロック部、 17aは押下げ部、 17bは傾斜部、 である。
Claims (1)
- 【請求項１】一方側に取付用溝（14）およびロック部
（17）が形成されたハンドヘルド・ターミナルの本体
（11）と、 内部にバッテリを収納し、人の手で支持することができ
る太さの、前記本体（11）の一方側とほぼ同じ長さの断
面ほぼ半円状のバッテリパック（13）とから成り、 バッテリパック（13）は該半円状部から外方に延びその
間に本体（11）をはさむ側部（13a,13b）を有し、一方
の側部（13b）には本体表面（11a）の取付用溝（14）の
下方に配置された取付用溝と係合する爪部（15）を、他
方の側部（13a）には、本体表面（11a）の取付用溝（1
4）と係合する突起部（15a）をもった爪部（15）を設け
てなり、 ロック部（17）は立上り傾斜部（17b）をもった押下げ
部（17a）からなり、バッテリパック（13）の側部（13
a,13b）が本体（11）をはさんで本体（11）と係合した
とき、傾斜部（17b）はバッテリパック（13）の内側の
凹部に入り、それによって本体（11）をロックして保持
することを特徴とするハンドヘルド・ターミナル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986149523U JPH0638374Y2 (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | ハンドヘルド・タ−ミナル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986149523U JPH0638374Y2 (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | ハンドヘルド・タ−ミナル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6356424U JPS6356424U (ja) | 1988-04-15 |
| JPH0638374Y2 true JPH0638374Y2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=31064811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986149523U Expired - Lifetime JPH0638374Y2 (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | ハンドヘルド・タ−ミナル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638374Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100445596B1 (ko) * | 2002-03-12 | 2004-08-25 | 주식회사 레인콤 | 보조배터리를 충전 및 방전시킬 수 있는 이동성 오디오또는 비디오 플레이어의 보조 배터리 장치 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS574283U (ja) * | 1980-06-10 | 1982-01-09 | ||
| JPS5875762A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-07 | Sony Corp | 電源装置 |
| JPS6029360U (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-27 | キヤノン株式会社 | 携帯用電気製品本体に着脱自在のバツテリ・ケ−ス |
-
1986
- 1986-10-01 JP JP1986149523U patent/JPH0638374Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6356424U (ja) | 1988-04-15 |
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