JP3038373U - 新聞ホルダ - Google Patents

新聞ホルダ

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JP3038373U
JP3038373U JP1996012929U JP1292996U JP3038373U JP 3038373 U JP3038373 U JP 3038373U JP 1996012929 U JP1996012929 U JP 1996012929U JP 1292996 U JP1292996 U JP 1292996U JP 3038373 U JP3038373 U JP 3038373U
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JP
Japan
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opening
newspaper
closing member
main body
holder
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JP1996012929U
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Inventor
康治 中川
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Nakakin Co Ltd
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Nakakin Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の新聞ホルダは、新聞の付替が大変面倒で
あり、また重いため取り扱いに不便である。 【解決手段】本体3と、本体3に開閉自在に取り付けら
れた開閉部材5と、開閉部材5の両端に設けられ、開閉
部材5の長手方向にスライド自在なロック部材9と、本
体3の両端部に取り付けられた掛止部材7と、掛止部材
7に形成され、開閉部材5を閉めるとロック部材9の突
出部11が入り込む凹部8と、凹部8に連なる傾斜部6
と、開閉部材5を閉めると、新聞Gの折られた側の端部
を押え、且つ開閉部材5を開く方向へと付勢するトーシ
ョンバネ19とからなる新聞ホルダ1である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、新聞ホルダに係り、特に、本体と開閉部材とによって新聞の折られ た側の端部を保持する新聞ホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】
ホテルや病院のロビーなど、人が大勢集まる場所におかれている新聞は新聞ホ ルダに保持されている場合が多い。この新聞ホルダは、新聞の折られた側の端部 を本体と押え部材とによって保持し、架台などに掛けられている。新聞ホルダは 、大勢の人が読んでも新聞がばらばらにならないようにするためのものである。 従来の新聞ホルダは、1週間分程度の新聞を保持するため、新聞に穴を空け、 この穴と押え部材とにネジを通し、このネジを本体に取り付けて、新聞を保持す るものである。 この新聞ホルダは、かなりの量の新聞を保持する強度を得るため、どうしても 重くなってしまう。
【0003】 しかし、ほとんどの人は当日の新聞を読むため、新聞ホルダに1週間分程度の 新聞を保持させておく必要がある場所は少なく、ホテルや病院のロビーなど、通 常の場所においては、当日の新聞のみを新聞ホルダに保持させておけば十分であ る。 このため、1週間分程度の新聞を保持することができる新聞ホルダに当日の新 聞のみを保持させていることもある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の新聞ホルダにおいて、新聞の付替をする場合には、その つどネジを外したり、取り付けたりしなければならず、また新聞に穴をあける作 業なども必要となり大変面倒である。 また、従来の新聞ホルダは重いため、取り扱いに大変不便である。
【0005】 本考案は上記従来の問題点に着目してなされたものであり、新聞の付替を容易 に行うことができ、しかも軽量であり、取り扱いに大変便利な新聞ホルダを提供 することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、本体と、前記本体とともに新聞の折られた側の端部を保持 する閉まる状態と、前記新聞の折られた側の端部の保持を解除する開く状態とに 動作自在な開閉部材と、前記開閉部材を閉めると、前記開閉部材を閉まった状態 に固定するロック手段と、前記開閉部材の固定を解除する解除手段とからなるこ とを特徴とする新聞ホルダである。
【0007】 請求項2の考案は、請求項1記載の新聞ホルダにおいて、開閉部材を閉めると 、新聞の折られた側の端部を押え、且つ前記開閉部材を開く方向へ付勢する弾性 部材を有することを特徴とする新聞ホルダである。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1および図2において、本考案の実施の形態に係る新聞ホルダ1の構成につ いて説明する。 符号3は本体を示し、この本体3の長手方向の寸法は、新聞Gの長手方向の寸 法よりもやや大きいものとなっている。 本体3には、長手方向に延びる当接部35が形成され、この当接部35の両端 部には、切欠き34が形成されている。 また、本体3には係合溝29が形成され、この係合溝29は本体3の長手方向 に延びている。 本体3の裏面には、吊り下げ鎖33が取り付けられている。
【0009】 符号5は開閉部材を示し、この開閉部材5の幅方向の両端部は湾曲し、この湾 曲した部分は、収容部33と収容部36とを形成している。 収容部33の外周面には、係合片31が形成されている。この係合片31が本 体3の係合溝29に係合して、開閉部材5は本体3に対して開閉自在に取り付け られている。 開閉部材5の両端部には、それぞれ開口21が形成されている。また、開閉部 材5の開口21よりも中央側に、それぞれ内側へ突出する凸部23が形成されて いる。
【0010】 符号19は弾性部材としてのトーションバネを示し、このトーションバネ19 は螺旋部18と、まっすぐに延びた一端部22と、略コ字状に曲げられた押え部 20とからなる。 符号17はコイルバネを示す。
【0011】 符号9はロック部材を示し、このロック部材9の一方の端部には突出部11が 形成され、中央には開口15が形成されている。 突出部11には、傾斜部14が形成され、この傾斜部14は、突出部11の先 端からロック部材9の中央に向かうにしたがい下がり勾配となっている。また、 突出部11の一方の側部には、側部傾斜部16が形成され、この側部傾斜部16 は傾斜部14と連続し、突出部11の中央に向かうにしたがい下がり勾配となっ ている。 ロック部材9の両側部には、収容片13と収容片10が形成されている。
【0012】 開閉部材5の収容部33には、トーションバネ19の螺旋部18、コイルバネ 17、ロック部材9の収容片13が、この順番で収容される。また、ロック部材 9の収容片10は収容部36に収容され、ロック部材9は開閉部材5の長手方向 にスライド可能となっている。 トーションバネ19の一端部22は、開閉部材5の凸部23に当接し、コイル バネ17はロック部材9を開閉部材5の端部方向へと付勢している。
【0013】 符号25は解除手段としての解除部材を示し、この解除部材25には、1対の 係合爪27が形成されている。この係合爪27は開閉部材5の開口21を貫通し 、ロック部材9の開口15の縁に係合して、解除部材25はロック部材9に取り 付けられる。 ロック部材9は、コイルバネ17により開閉部材5の端部方向へと付勢される が、解除部材25の嵌合爪27が、開閉部材5の開口21の縁に当接し、ロック 部材9は開閉部材5の所定位置に停止する。 上記トーションバネ19、コイルバネ17、ロック部材9および解除部材27 と対称の構成が開閉部材5の他方の端部に設けられている。
【0014】 符号7は掛止部材を示し、この掛止部材7は本体3の両端部にそれぞれ取り付 けられている。掛止部材7の互いに対向する面には、それぞれ凹部8が形成され ている。凹部8の上方には、凹部8に連なる傾斜部6が形成されている。この傾 斜部6は、ロック部材9の傾斜部14に対応し、凹部8に近づくにしたがい下が り勾配となっている。 この凹部8、傾斜部6、ロック部材9およびコイルバネ17によって、開閉部 材5を閉まった状態に固定するロック手段が構成されている。
【0015】 図3、図4、図5において、新聞ホルダ1に新聞Gを保持させる作業について 説明する。 新聞Gの折られた側の端部を本体3の当接部35に当接させて、本体3に新聞 Gを載置する。 そして、開閉部材5を閉まる状態へと動作させる。 開閉部材5を閉まる状態へと動作させると、最初に2つのロック部材9の側部 傾斜部16が、掛止部7の傾斜部6に当接し、ロック部材9は傾斜部6の傾斜に 沿って開閉部材5の中央方向へとスライドする。 さらに開閉部材5を動作させると、ロック部材9の傾斜部14が、掛止部7の 傾斜部6に当接して、ロック部材9をさらにスライドさせる。
【0016】 そして、開閉部材5を閉まった状態とすると、2つのロック部材9は掛止部材 7の傾斜部6よりも開閉部材5の中央方向へとスライドする。そして、ロック部 材9の突出部11の先端が凹部8と対向する位置となると、ロック部材9はコイ ルバネ17の付勢力により開閉部材5の両端部方向へとスライドし、ロック部材 の突出部11は、凹部8に入り込み、開閉部材5は閉まった状態に固定される。 そして、トーションバネ19の押え部20によって新聞Gは本体3に対し強固 に押え付けられ、新聞Gは新聞ホルダ1にしっかりと保持され、不用意に外れる ことはない。 新聞ホルダ1に保持された新聞Gは、架台に2つの掛止部材7を掛けたり、吊 り下げ鎖33をフックなどに掛けたりして、ホテルや病院のロビーなどに置かれ る。
【0017】 新聞ホルダ1から、新聞Gを取り外す作業について説明する。 図5において一点鎖線で示すように、2つの解除部材27を新聞ホルダ1の中 央方向へ移動させることにより、解除部材27に取り付けられているロック部材 9を新聞ホルダ1の中央方向へと移動させて、突出部11を凹部8から出し、開 閉部材5の固定を解除する。 開閉部材5は、トーションバネ19の凸部当接部22によって、開く方向へと 付勢されているので、固定が解除されると開閉部材5は開く状態となり、新聞G を新聞ホルダ1から取り外すことができる。
【0018】 以上、本考案の実施の形態について詳述してきたが、具体的な構成はこの実施 の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の 変更などがあっても本考案に含まれる。 例えば、ロック部材9を本体3に取り付け、係合穴8を開閉部材5に形成する 構成としてもよい。 また、トーションバネ19を使わない構成としてもよく、またトーションバネ 19を本体3に取り付ける構成としてもよい。
【0019】
【考案の効果】 以上のように本考案によれば、開閉部材の開閉をワンタッチで行うことができ るので、新聞の付替を容易に行うことができる。 また、本考案の新聞ホルダは軽量であるため、取り扱いに便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の新聞ホルダの開いた状態を示す斜視図
である。
【図2】本考案の新聞ホルダの部分分解斜視図である。
【図3】本考案の新聞ホルダの開いた状態を示す部分正
面図である。
【図4】本考案の新聞ホルダの閉まる状態を一部を切り
欠いて示す正面図である。
【図5】本考案の新聞ホルダの閉まった状態を一部を切
り欠いて示す正面図である。
【符号の説明】
1 新聞ホルダ 3 本体 5 開閉部材 6 傾斜部 7 掛止部材 8 凹部 9 ロック部材 10 収容片 11 突出部 13 収容片 14 傾斜部 15 開口 16 側部傾斜部 17 コイルバネ 18 螺旋部 19 トーションバネ 20 押え部 21 開口 22 一端部 23 凸部 25 解除部材 27 係合爪 31 係合片 33 収容部 34 切欠き 35 当接部 36 収容部 G 新聞

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体と、前記本体とともに新聞の折られた
    側の端部を保持する閉まる状態と、前記新聞の折られた
    側の端部の保持を解除する開く状態とに動作自在な開閉
    部材と、前記開閉部材を閉めると、前記開閉部材を閉ま
    った状態に固定するロック手段と、前記開閉部材の固定
    を解除する解除手段とからなることを特徴とする新聞ホ
    ルダ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の新聞ホルダにおいて、開閉
    部材を閉めると、新聞の折られた側の端部を押え、且つ
    前記開閉部材を開く方向へ付勢する弾性部材を有するこ
    とを特徴とする新聞ホルダ。
JP1996012929U 1996-12-03 1996-12-03 新聞ホルダ Expired - Lifetime JP3038373U (ja)

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