JPH0638363U - 電話機用電源開閉装置 - Google Patents

電話機用電源開閉装置

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JPH0638363U
JPH0638363U JP1218392U JP1218392U JPH0638363U JP H0638363 U JPH0638363 U JP H0638363U JP 1218392 U JP1218392 U JP 1218392U JP 1218392 U JP1218392 U JP 1218392U JP H0638363 U JPH0638363 U JP H0638363U
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JP
Japan
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telephone
power
call
power supply
turned
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Pending
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JP1218392U
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English (en)
Inventor
武良 相馬
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武良 相馬
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は、留守番電話機やコードレス
電話機等の外部電源を必要とする多機能電話機と外部電
源との間に挿入して使用することによって、未使用時の
不必要な電気の消費を回避するものである。 【構成】 電話機が使用状態であるか否かを検出す
るための通話状態検出用ツェナーダイオード6、電話の
呼出し信号を検出するための呼出し信号検出用ツェナー
ダイオード13,上記2つの検出された信号によって制
御される供給電源を開閉するためのリレー15を設け
る。

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、留守番電話機やコードレス電話機等の外部電源を必要とする電話機 等と外部電源との間に挿入して使用することによって不必要な電気の消費を回避 する電話機用電源開閉装置に関する。
留守番電話機等の一般に多機能電話機と称され電話機は従来からの電話機とは 異り、沢山の電子部品を有する電子回路が内部に組込まれているので電話回線か ら供給される電気量のみでは該電子回路は動作しないので一般にACアダプター と呼ばれている外部電源装置を用いている。
該ACアダプターにより上記電子回路には未使用時に於ても常時電気が供給さ れているために極めて非経済的であり且つ無駄なエネルギーを費していることは 周知のとおりである。
本考案は係る無駄な電気の消費を回避したものである。
以下図面に於て本考案による電話機用電源開閉装置の一実施例について説明す ると、1は電話回線に接続される端子、2は多機能電話機等を接続するための端 子、3はACアダプター等の外部電源装置から電源を入力するための端子、4は 上記多機能電話機等に電源を供給するための端子、5はブリッジ整流器、6は上 記電話回線の通話状態を判別するためのツエナーダイオード、7、8は平滑用コ ンデンサー、9、10はトランジスター、11、12はフォトカプラー、13は 呼出し信号を検出するためのフォトカプラー、14は該検出された呼出し信号を 平滑するためのコンデンサー、15は上記多機能電話機等へ供給する電源を開閉 するためのリレー、16は該リレーを駆動するためのトランジスター、17は上 記リレー16を常時オン状態にならしめるためのスイッチ、18は上記多機能電 話機等へ電源が供給されているときに点灯する表示灯である。
以下動作について説明すると、端子1に接続される電話回線の極性の如何に拘 わらずブリッジ整流器5の出力側には該電話回線と略々等しい電圧が出力される 。
以下、スイッチ17をオフ状態にしたときについて説明する。
先ず、上記電話回線が非通話状態にある場合について説明すると、ブリッジ整 流器5の出力側には略々48Vの直流電圧が発生している。ツエナーダイオード 6の動作電圧は30V位に設定されているので該ツエナーダイオード6はオン状 態であり、トランジスター9もオン状態である。従ってトランジスター10はオ フ状態であるのでフォトカプラー11の出力側もオフ状態である。
一方、呼出し信号検出用ツエナーダイオード13の動作電圧は70V位に設定 されているので該ツエナーダイオード13はオフ状態であり、フォトカプラー1 2の出力側もオフ状態である。
従って、トランジスター16もオフ状態であり、リレー15もオフ状態である ので電源出力端子4には電源が供給されない。
次に多機能電話機等をオフフック(図示せず)すると周知の如くブリッジ整流 器5の出力側の電圧は10V位に低下するので通話状態検出用ツエナーダイオー ド6はオフしトランジスター9もオフする。するとトランジスター10がオンす るのでフォトカプラー11の出力側がオン状態になる。
従って、トランジスター16がオンしリレー15がオン状態となって電源入力端 子3から入力された電源は電源出力端子4へ出力され多機能電話機等に供給され る。この時表示灯18も点灯する。
この状態は上記オフフック期間中維持されることになる。
上記多機能電話機等をオンフックにするとブリッジ整流器5の出力側の電圧は 非通話状態の電圧に戻るので前述した如く多機能電話機等への電源は供給されな くなる。
次に、呼出し音が鳴動した場合について説明すると、ブリッジ整流器5の出力 側にはピーク値が100V位のバースト状の呼出し信号が伝達されるので、呼出 し信号検出用ツエナーダイオード13は該呼出し信号の電圧が設定値である約7 0Vを越えた部分の期間に於てオン状態となるので同期間中はフォトカプラー1 2の出力側もオン状態になる。すると平滑用コンデンサー14は電源入力端子3 に印加されている電圧により急速に充電されると共にトランジスター16がオン 状態になるので前述した如く電源出力端子4から多機能電話機等へ電源が供給さ れることのなる。尚、上記平滑用コンデンサー14の放電時間は、上記呼出し信 号が止まる迄上記トランジスター16がオンし続けるように設定されている。
従って多機能電話機等の電子式呼出し音が上記呼出し信号に対応して鳴動する 。
この状態で上記呼出し信号が消滅して非通話状態になると上記呼出し信号検出 用ツエナーダイオード13がオフ状態になることによりリレー15がオフして多 機能電話機等への電源供給が停止される。
上記呼出し音が鳴動中にオフフックした場合には前述した如くフォトカプラー 11の出力側がオン状態とるので多機能電話機等への電源供給は継続されること になる。
尚、コンデンサー7及び8は、上記呼出し信号によってフォトカプラー11の 出力側がオンすると電話交換機(図示せず)から見た電話機側のインピーダンス が低くなりオフフック状態に移行したと該電話交換機が判断することを防ぐため 、上記呼出し信号を平滑してトランジスター10をオフ状態に保持しておくため のものである。
以下スイッチ17をオン状態にした場合について説明すると、トランジスター 16はフォトカプラー11及び12の状態如何に拘らず常にオン状態になるので 電源出力端子4から多機能電話機等に常時電源が供給されることになる。
従って、スイッチ17は、留守番電話機に於ける記録テープの再生、巻き戻し 等、及びコードレス電話機に於けるバッテリーの充電時等の通話に直接関係なく 電源を供給する必要のある場合にのみオン状態にされるものである。
以上上述した如く本考案による電話機用電源開閉装置は、多機能電話機等が未 使用の状態に於ては電源が供給されずACアダプターに内蔵されているトランス の一次励磁消費電力のみであるので、従来の如く多機能電話機等へ電源を常時供 給して無駄な電力を消費させることがなく、省エネルギー化が計られ極めて経済 的に多機能電話機等を使用することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第一図は本考案による電話機用電源開閉装置の一実施例
を示す図である。 1:電話回線に接続される端子、2:多機能電話機等が
接続される端子、3:ACアダプター等の外部電源を供
給するための端子、4:多機能電話機等へ電源を供給す
るための端子、5:ブリッジ整流器、6:通話状態検出
用ツエナーダイオード、7,8:平滑用コンデンサー、
9,10:トランジスター、11:通話状態検出信号を
伝達するためのフォトカプラー、12:呼出し信号の検
出信号を伝達するためのフォトカプラー、13:呼出し
信号検出用ツエナーダイオード、14:平滑用コンデン
サー、15:供給電源を開閉するためのリレー、16:
トランジスターである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電話機用電源開閉装置に於て、電話呼出し信号を検出す
    る呼出し信号検出部と、電話回線の通話及び非通話状態
    を検出する通話状態検出部と、上紀呼出し信号検出部か
    ら得られる検出信号又は上紀通話状態検出部から得られ
    る検出信号によって動作する電源開閉部とから成り、電
    話呼出音の鳴動中又は通話状態にあるときに電話機へ電
    源を供給し、非通話状態にあるときに電話機へ電源を供
    給しないようにしたことを特徴とする電話機用電源開閉
    装置。
JP1218392U 1992-01-28 1992-01-28 電話機用電源開閉装置 Pending JPH0638363U (ja)

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JP1218392U JPH0638363U (ja) 1992-01-28 1992-01-28 電話機用電源開閉装置

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JPH0638363U true JPH0638363U (ja) 1994-05-20

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