JPH0638271Y2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH0638271Y2 JPH0638271Y2 JP6227089U JP6227089U JPH0638271Y2 JP H0638271 Y2 JPH0638271 Y2 JP H0638271Y2 JP 6227089 U JP6227089 U JP 6227089U JP 6227089 U JP6227089 U JP 6227089U JP H0638271 Y2 JPH0638271 Y2 JP H0638271Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- human body
- remote control
- infrared sensor
- control switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は赤外線センサを利用して制御する空気調和機に
関する。
関する。
第4図は従来の空気調和機のスイッチ操作模式図を示
す。
す。
第4図において、41は部屋、42は空気調和機の室内機、
43は空気調和機をコントロールするリモコンスイッチ、
44は人体である。リモコンスイッチ43のボタン操作はエ
アコンのON-OFF、風量コントローラ、ルーバ動作、高低
温風吹出等の機能を切換えるものである。人体44がリモ
コンスイッチ43を手にして遠隔操作する場合、リモコン
スイッチ43に赤外線を利用しているので必ずリモコンス
イッチ43を室内機42の方向に向ける必要がある。
43は空気調和機をコントロールするリモコンスイッチ、
44は人体である。リモコンスイッチ43のボタン操作はエ
アコンのON-OFF、風量コントローラ、ルーバ動作、高低
温風吹出等の機能を切換えるものである。人体44がリモ
コンスイッチ43を手にして遠隔操作する場合、リモコン
スイッチ43に赤外線を利用しているので必ずリモコンス
イッチ43を室内機42の方向に向ける必要がある。
第5図はリモコンスイッチ43の実物大の平面図を示す。
リモコンスイッチにはタッチスイッチ、押ボタンスイッ
チ類が凝集されており、例えば、エアコンをON−OFFす
る押ボタンスイッチ45、風量を切換えるタッチスイッチ
46、フラップ操作のタッチスイッチ47、高・低温風吹出
押ボタンスイッチ48等が設けられている。
リモコンスイッチにはタッチスイッチ、押ボタンスイッ
チ類が凝集されており、例えば、エアコンをON−OFFす
る押ボタンスイッチ45、風量を切換えるタッチスイッチ
46、フラップ操作のタッチスイッチ47、高・低温風吹出
押ボタンスイッチ48等が設けられている。
室内に居ながらにして遠隔操作でエアコンをON-OFFする
にはリモコンスイッチ43を使用しなければならないが、
このリモコンスイッチ43の操作は以下に揚げるような不
具合がある。
にはリモコンスイッチ43を使用しなければならないが、
このリモコンスイッチ43の操作は以下に揚げるような不
具合がある。
リモコンスイッチ43が室内に居る人にとって離れた所
にある時、病人や老人には移動するのが大変であり、例
えば睡眠に入る場合等ですぐにエアコンを停止させたい
時不便である。
にある時、病人や老人には移動するのが大変であり、例
えば睡眠に入る場合等ですぐにエアコンを停止させたい
時不便である。
リモコンスイッチ43がどこかのかげにかくれていてす
ぐに見えない時、朝の出勤時、出かける直前等、時間が
ない時には探さなければならないのですぐにエアコンを
停止出来ない。
ぐに見えない時、朝の出勤時、出かける直前等、時間が
ない時には探さなければならないのですぐにエアコンを
停止出来ない。
リモコンスイッチ43の操作ボタン(タッチスイッチや
押ボタンスイッチ)がたくさんあるので老人や子供には
どれがエアコンのON-OFFスイッチなのか分かりづらく、
スイッチ操作をまちがえたりしてすぐに停止できない。
押ボタンスイッチ)がたくさんあるので老人や子供には
どれがエアコンのON-OFFスイッチなのか分かりづらく、
スイッチ操作をまちがえたりしてすぐに停止できない。
本考案の課題は、上記従来の問題点を解消することがで
きる空気調和機を提供することである。
きる空気調和機を提供することである。
本考案による空気調和機は、空気調和機本体に内蔵さ
れ、空気調和機の前方を検出領域とするフレネルレンズ
を介して赤外線センサで人体動作を検知する検知手段
と、この検知手段から検知信号を入力したときに圧縮機
および送風機を始動または停止する制御指令手段とを備
えてなることを特徴とする。
れ、空気調和機の前方を検出領域とするフレネルレンズ
を介して赤外線センサで人体動作を検知する検知手段
と、この検知手段から検知信号を入力したときに圧縮機
および送風機を始動または停止する制御指令手段とを備
えてなることを特徴とする。
本考案においては上記構成を具えているため、赤外線セ
ンサにより、人体の素早い動き(例えば、手を振る)を
とらえ、その動作信号により空調機の運転、停止が可能
となる。
ンサにより、人体の素早い動き(例えば、手を振る)を
とらえ、その動作信号により空調機の運転、停止が可能
となる。
第1図は、本考案の一実施例を示す図であり、1は部
屋、2は室内空調装置の室内機、3は人体検知装置、4
は人体である。
屋、2は室内空調装置の室内機、3は人体検知装置、4
は人体である。
本考案の実施例においては、人体4が室内の一箇所に座
しており、例えば、手を振るなどの人体4の素早い動き
を人体検知装置3が感知してエアコンをON−OFFするよ
うになされている。
しており、例えば、手を振るなどの人体4の素早い動き
を人体検知装置3が感知してエアコンをON−OFFするよ
うになされている。
第2図は、第1図における人体検知システムの一例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
第2図において、ゾーン内での人の動きを検知する赤外
線センサ22の前に多ビームフレネルレンズ21を設置し、
増幅器23により赤外線センサ22の出力を増幅する。その
出力はA/D変換器24を通して、デジタル信号としてマイ
コン25に入力し、制御する。マイコン25ではあらかじめ
入力された一定のアルゴリズムに従い人の動きを判断
し、エアコンが停止中に信号が入力されるとON、運転中
に信号が入力されるとOFF指令を出力する。この出力信
号は圧縮機27と送風機28を始動・停止する。人の動きを
判断するアルゴリズム例を以下に示す。赤外線センサ22
は人体4がエアコンの前にあり、エアコンの吹出し口に
向かって手を素早く左右に振る動作をした時、左端から
右端への手の移動を赤外線センサ22で検出する。手の位
置で左端から右端への手の移動による赤外線センサ22の
出力波形が、例えば、第3図(A)に示すように、スレ
ッシュホールドレベル値より大である時には、人体4が
いると判定する。そして、人の手の複数回の素早い動き
により第3図(B)に示すように、ある一定時間Δt内
の人体検知出力が複数回発生した時には、マイコン25に
よりエアコンをON-OFFする信号であると判定し、制御指
令器26からON-OFF信号を発生する。こうすることによ
り、単純な人の素早い動きによる誤動作をなくすことが
できる。
線センサ22の前に多ビームフレネルレンズ21を設置し、
増幅器23により赤外線センサ22の出力を増幅する。その
出力はA/D変換器24を通して、デジタル信号としてマイ
コン25に入力し、制御する。マイコン25ではあらかじめ
入力された一定のアルゴリズムに従い人の動きを判断
し、エアコンが停止中に信号が入力されるとON、運転中
に信号が入力されるとOFF指令を出力する。この出力信
号は圧縮機27と送風機28を始動・停止する。人の動きを
判断するアルゴリズム例を以下に示す。赤外線センサ22
は人体4がエアコンの前にあり、エアコンの吹出し口に
向かって手を素早く左右に振る動作をした時、左端から
右端への手の移動を赤外線センサ22で検出する。手の位
置で左端から右端への手の移動による赤外線センサ22の
出力波形が、例えば、第3図(A)に示すように、スレ
ッシュホールドレベル値より大である時には、人体4が
いると判定する。そして、人の手の複数回の素早い動き
により第3図(B)に示すように、ある一定時間Δt内
の人体検知出力が複数回発生した時には、マイコン25に
よりエアコンをON-OFFする信号であると判定し、制御指
令器26からON-OFF信号を発生する。こうすることによ
り、単純な人の素早い動きによる誤動作をなくすことが
できる。
本考案によれば、室内機に赤外線センサを取付け、人体
の一部の素早い動き(例えば手を振る)を赤外線センサ
で検出して、エアコンをON-OFFする制御信号とすること
により、 リモコンスイッチなしで室内に居ながらにして人体の
簡単な動作(例えば手を振る)でエアコンをON−OFFで
き、リモコンスイッチ操作上の煩わしさが改善される。
の一部の素早い動き(例えば手を振る)を赤外線センサ
で検出して、エアコンをON-OFFする制御信号とすること
により、 リモコンスイッチなしで室内に居ながらにして人体の
簡単な動作(例えば手を振る)でエアコンをON−OFFで
き、リモコンスイッチ操作上の煩わしさが改善される。
老人や子供にとって、リモコンスイッチ操作の難点が
改善される。
改善される。
などの効果が得られる。
第1図は、本考案の一実施例に係るエアコン操作の説明
図、第2図は第1図における人体検知システムのブロッ
ク図、第3図は第2図における赤外線センサの出力波形
図、第4図は従来のエアコン操作の説明図、第5図はリ
モコンスイッチの実物大平面図である。 2…室内機、3…人体検知装置、21…フレネルレンズ、
22…赤外線センサ。
図、第2図は第1図における人体検知システムのブロッ
ク図、第3図は第2図における赤外線センサの出力波形
図、第4図は従来のエアコン操作の説明図、第5図はリ
モコンスイッチの実物大平面図である。 2…室内機、3…人体検知装置、21…フレネルレンズ、
22…赤外線センサ。
Claims (1)
- 【請求項1】空気調和機本体に内蔵され、空気調和機の
前方を検出領域とするフレネルレンズを介して赤外線セ
ンサで人体動作を検知する検知手段と、この検知手段か
ら検知信号を入力したときに圧縮機および送風機を始動
または停止する制御指令手段とを備えてなることを特徴
とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6227089U JPH0638271Y2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6227089U JPH0638271Y2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH033655U JPH033655U (ja) | 1991-01-16 |
JPH0638271Y2 true JPH0638271Y2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=31591261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6227089U Expired - Lifetime JPH0638271Y2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638271Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014035162A (ja) * | 2012-08-09 | 2014-02-24 | Mitsubishi Electric Corp | 空調用リモートコントローラー、室内機、及び空気調和システム |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4613928Y1 (ja) * | 1968-06-29 | 1971-05-18 | ||
JP2007230325A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Toyoda Gosei Co Ltd | 車両用空調装置 |
JP5858807B2 (ja) * | 2012-01-30 | 2016-02-10 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP6227089U patent/JPH0638271Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014035162A (ja) * | 2012-08-09 | 2014-02-24 | Mitsubishi Electric Corp | 空調用リモートコントローラー、室内機、及び空気調和システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH033655U (ja) | 1991-01-16 |
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