JPH0638169A - 記録伝送符号化方式 - Google Patents

記録伝送符号化方式

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JPH0638169A
JPH0638169A JP20846592A JP20846592A JPH0638169A JP H0638169 A JPH0638169 A JP H0638169A JP 20846592 A JP20846592 A JP 20846592A JP 20846592 A JP20846592 A JP 20846592A JP H0638169 A JPH0638169 A JP H0638169A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 符号データ量を正確に制御して圧縮する符号
化方式によって、静止画像を符号化した場合、より冗長
度の多い画像にたいしては設定された符号データ量が十
分過ぎてしまうことによる非効率性を解決し、より効率
的で実用的な符号化を可能とする。 【構成】 復号画像の画質を制御するパラメタによって
符号化する符号化部と、符号データ量を正確に制御可能
とするために、画像の複雑さに応じて画質を制御するパ
ラメタを求める画質制御パラメタ決定部と、その画質制
御パラメタ決定部から得られたパラメタと所定の画質に
するためのパラメタを比較し、大きい方の値を前記符号
化部に出力する画質制御パラメタ判定部とから構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像デ−タ圧縮符号化
方式に関し、特に静止画像の画像記録や画像伝送を効率
良く行なうための符号化方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、最も一般的な画像データの高能率
符号化方式を図2に示す。入力画像データ11は符号化
部12で圧縮され符号データ14となるが、その際、復
号画像の画質が一定となるように外部設定パラメタで制
御して、圧縮することを基本にしている。このパラメタ
をここでは、画質制御パラメタと呼ぶことにする。図2
においては、画質制御パラメタ13が対応する。これに
より、扱う画像の複雑さに関係無く常に画質を一定に保
って圧縮することができる。しかし画像の冗長度によっ
て、符号データ量は変化する。つまり、冗長度の多い画
像は、符号データ量が少なくなるが、冗長度の少ない画
像は、符号データ量が多くなる。
【0003】例えば、静止画像符号化の標準方式である
JPEG(Joint Photographic C
odinng Express Group)も図2に
含まれる符号化方式である。(詳細は、ISO/IEC
JTC1/SC2/WG10:JPEG Techn
ical Specification,JPEG8−
R8(1990.8)参照。)このJPEGにおける画
質制御パラメタ13は、量子化の重み付けをするスケー
リングファクタに対応する。また、特開昭62−252
217号「データ符号化方式」に示されている非等長ブ
ロック分割符号化方式も図2に含まれる符号化方式であ
る。この符号化方式における画質制御パラメタ13は、
歪の大小を判定する許容値、つまり許容歪に対応する。
【0004】ところで、動画像を圧縮してディジタルV
TRに記録したり、伝送する場合を考えると、上述のよ
うに符号データ量が画像の冗長度によって変化しては困
る。この場合、符号化装置にとっては、入力データレー
トr(in)と出力データレートr(out)が固定さ
れるために、画像の冗長度に関係無く常に圧縮比=r
(out)/r(in)の符号データ量に圧縮しなけれ
ばならない。したがって、画像の冗長度に応じて、与え
られた符号データ量にするための画質制御パラメタを求
める必要がある。この制御をここでは符号データ量制御
と呼ぶことにする。
【0005】図2に示した符号化方式を、符号データ量
制御可能とする技術が、いくつかある。その一例を図3
に示す。図3の画質制御パラメタ決定部18は、入力画
像15の冗長度を、冗長度データ17から判断し、外部
から与えられた符号データ量19にするために、その画
像の冗長度を考慮しながら適切な画質制御パラメタ20
を求め出力する。この出力された画質制御パラメタ20
をもとに、符号化部16で符号化を行なえば、与えられ
た符号データ量の、符号データ21が得られることにな
る。
【0006】前記非等長ブロック分割符号化方式を符号
データ量制御可能とした場合には、冗長度データは、出
現可能な全ブロックにたいし、各ブロックにおいて関数
近似したときの歪(原画像との差)になる。この値が全
体的に大きいときは冗長度が少なく、この値が全体的に
小さいときには冗長度が多いといえる。
【0007】この符号データ量制御の有用性は動画像に
限ったものではない。例えば、静止画像を圧縮してディ
スク等に記録する場合などでは、記録媒体の容量が決ま
っていることから、符号データ量制御ができれば、記録
枚数を完全に保証することができる。このことは、電子
スチルカメラにおいては必須のこととなっている。ま
た、伝送においても、例えば生放送のニュース等で現場
から静止画像を伝送してもらうときには、限定された時
間内に必ず伝送される必要がある。これも、符号データ
量制御によって可能になる。以上のように、静止画像に
おいても符号データ量制御は十分必要な機能であり、現
実に多くのシステムが存在している。
【0008】しかし、符号データ量制御を静止画像に適
用する場合、必ずしも効率的ではない。なぜなら、扱う
画像の中には様々な冗長度の画像が含まれている。通常
符号データ量制御をする場合、より冗長度の少ない画像
を圧縮しても画質劣化に問題が生じないように多めに符
号データ量が設定されることになる。したがって、大半
の画像にとって設定された符号データ量は十分すぎるこ
とになる。より冗長度の多い画像にとっては、設定され
た符号データ量の1/2、1/4、またそれ以下のデー
タ量でも、復号画像の画質に問題が生じないことは十分
考えられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように従来符号デ
ータ量制御を用いることで、記録枚数を保証して静止画
像の圧縮記録や、限定された期間内での圧縮伝送が可能
であったが、一方でより冗長度の多い画像にたいして冗
長度削減が十分に行われておらず、効率的な圧縮が実現
できていなかった。本発明はこれらの欠点を解決するた
めに、設定された符号データ量を超えること無く、かつ
冗長度の多い画像に対しては、外部設定した画質制御パ
ラメタで制限された画質にみあう程度に、より符号デー
タ量を削減することで、効率の良い符号化を可能とする
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の全体構成
を示すブロック図である。図1において、入力画像1は
符号化部2に入力され、符号化部2からは冗長度データ
3が出力され、画質制御パラメタ決定部4に入力され
る。この画質制御パラメタ決定部4には符号データ量5
も入力されており、出力として画質制御パラメタ6を出
力する。画質制御パラメタ6は画質制御パラメタ判定部
8に入力され、この画質制御パラメタ判定部8には基準
画質制御パラメタ7も入力される。画質制御パラメタ判
定部8は最適画質制御パラメタ9を符号化部2に出力す
る。符号化部2は、符号データ10を出力する。
【0011】
【作用】以下、本発明の動作について説明する。図1に
おいて画質制御パラメータ決定部4が画質制御パラメタ
6を出力するまでは従来と同じである。つまり、符号化
部2は入力画像1を入力し、その画像の冗長度を示す情
報として冗長度データ3を画質制御パラメタ決定部4に
出力する。画質制御パラメタ決定部4は外部設定された
符号データ量5に圧縮するための画質制御パラメタ6を
出力する。
【0012】この画質制御パラメタ決定部4の動作を図
4を用いてもう少し具体的に述べる。まず、図4の横軸
は外部設定された符号データ量を示す。縦軸は画質制御
パラメタ6の値を示す。(この値が、大きいほど復号画
像の画質劣化も大きくなるものとする。)a,b,cの
線は冗長度データ3から得られる各画像の冗長度を示す
ものとする。原点に近い線ほど冗長度の多い画像である
ことを示す。ここで扱う画像の冗長度は、おおむねaか
らbの範囲の画像と仮定する。そして、画質劣化が問題
とならない画質制御パラメタの値が仮に16とすれば、
より冗長度の少ない画像(bの線の画像)において画質
制御パラメタが16になるのは符号データ量が400K
Byteのときである。したがって、符号データ量5
は、400KByteに設定されることになる。
【0013】ここで、画質制御パラメタ決定部4の動作
は次のようになる。仮にaという冗長度の画像が入力さ
れると、冗長度データ3から図4に示すaの線の冗長度
であることを把握する。そして、符号データ量5に設定
されている値400KByteとaの線の交点における
画質制御パラメタの値を求める。この場合は8になるた
め、この8を画質制御パラメタ6の値として出力する。
また、ときには仮定していたbの冗長度よりも冗長度の
少ない画像が入力されることもある。この場合も、画質
制御パラメタ決定部4は、前述と同様に冗長度データ3
から、例えばcという線の冗長度であることを把握し、
その線と符号データ量5の値400KByteとの交点
である画質制御パラメタの値32を画質制御パラメタ6
として出力する。このように画質制御パラメタ決定部4
は、どんな冗長度の画像が入力されても、符号データ量
が400KByteになる画質制御パラメタ6を出力す
るものである。
【0014】本発明で問題にしているのは、扱う画像に
おいて、aの線の冗長度に近い画像の頻度が多い場合、
ほとんどの画像が画質劣化の問題が生じない16よりも
かなり低い画質制御パラメタの値で圧縮されることによ
る非効率性である。言い替えれば、必要以上の高画質で
圧縮するために、必要以上の符号データ量となる非効率
性である。そして、これは現実に良くあるケースであ
る。
【0015】そこで、図1ではこの画質制御パラメタ6
を直接符号化部2に入力しないで、画質制御パラメタ判
定部8により一度基準画質制御パラメタ7と比較してか
ら適切な値に変更して符号化部2に入力するようにして
いる。この基準画質制御パラメタ7の値には、実用上問
題とならない画質になる値を設定する。図4の例では1
6という値になる。画質制御パラメタ判定部8の具体的
な処理は、画質制御パラメタ6と基準画質制御パラメタ
7を比較し、大きい値の方を最適画質制御パラメタ9と
するものである。すなわち、 最適画質制御パラメタ9=MAX(画質制御パラメタ
6,基準画質制御パラメタ7)
【0016】これにより、冗長度の多いaという冗長度
の画像が入力され、画質制御パラメタ6の値が8(8<
<16)になっても、画質制御パラメタ判定部8は、最
適画質制御パラメタ9を16という値に変更して符号化
部2に出力できる。これにより、むだの無い画質に圧縮
することができ、図4に示すように符号データ量も20
0KByteという400KByteよりも十分少ない
データ量に符号化することが可能である。また、この画
質制御パラメタ判定部8は、仮定していたものよりも冗
長度の少ない画像が入力された場合、例えば図4のcの
線の冗長度の画像が入力された場合、画質制御パラメタ
6は32(32>>16)となり、最適画質パラメタ9
の出力として、32を出力する。このため、従来どおり
符号データ量を絶対超えること無く符号化することが可
能である。
【0017】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図5により説明
する。入力画像22は、非等長ブロック分割符号化部2
3に入力され、非等長ブロック分割符号化部23から
は、許容歪決定部25に歪データ24が出力される。許
容歪決定部25には、符号データ量27も入力され、許
容歪26を出力する。出力された許容歪26は、セレク
タ28と比較器29に入力される。また、セレクタ28
と比較器29には、基準許容歪31も入力される。比較
器29からは、セレクタ制御信号30がセレクタ28に
出力される。セレクタ28からは最適許容歪32が非等
長ブロック分割符号化部23に出力される。そして、非
等長ブロック分割符号化部23からは符号データ33が
出力される。
【0018】前記非等長ブロック分割符号化部23は、
基本的に特開昭62−252217号「データ符号化方
式」の符号化方式で処理するものである。出力される歪
データ24は、前記符号化方式により出現可能な全ブロ
ックにたいし、各ブロックにおいて関数近似したときの
歪(原画像との差)に対応するものである。また、入力
される最適許容歪32は、前記歪の大小を判定する許容
値に対応するものである。したがって、この非等長ブロ
ック分割符号化部23の動作は、入力画像22を、与え
られた最適許容歪32で制限された画質より、劣化しな
いように符号化するものである。なお、処理の途中で算
出された歪データ24は出力するようにしている。許容
歪決定部25は、符号データ量制御可能にするための処
理部である。基本的な処理内容は、前記歪データ24か
ら、画像の冗長度を判断し、設定された符号データ量2
7に圧縮するための許容歪26を求めるものである。
【0019】この許容歪決定部25の、より具体的な実
施例を図6に示す。図6のヒストグラム作成部35で
は、前記出現可能な全ブロックの歪データ34を入力
し、歪の値を横軸にしたヒストグラムを作成し、ヒスト
グラム書き込みデータ36によって記憶部37に前記ヒ
ストグラムを記憶させる。つぎに、許容歪検出部39で
は、まず許容歪を∞とした場合の符号データ量を求め、
これを初期符号データ量とする。この初期符号データ量
は、許容歪を∞とした場合は入力データの内容に関係な
く常に最大サイズのブロックだけで対象データ内が分割
されるため、これらのブロックに割り当てられる符号デ
ータ量を加算するだけで求めることが出来る。この初期
符号データ量は最も少ないデータ量であり、許容歪を∞
より小さくしていくことで符号データ量は増加していく
ことになる。そこで許容歪検出部39では、次に許容歪
を∞より小さい値にした場合に増加する符号データ量
を、記憶部37に記憶されているヒストグラム読み出し
データ38から入力し調べることで求める。
【0020】具体的には、許容歪を∞より小さい例えば
254という値にしたとすれば254以上の歪を持つブ
ロック数をヒストグラムより求める。これらの許容歪以
上のブロックは4分木構造における該当ブロックに対す
る4つの子ブロックに置き換えることで、許容歪の値2
55を満足する分割状態に変化する。つまり、出現可能
な全ブロックには、4分木構造における子ブロックの歪
は、親ブロックの歪より大きくないという関係があるこ
とから、許容歪以上のブロックはその子ブロックに置き
換えることで許容歪を満たすブロック分割状態に変化す
るわけである。この変化をここではブロック展開と呼ぶ
ことにするが、上述のように1つのブロックが展開され
ると4つの子ブロックに置き換えることから、その4つ
の子ブロック全部に割り当てられる符号データ量から展
開されるブロックに割り当てられる符号データ量を引く
と、1つのブロック展開により増加する符号データ量を
得ることが出来る。このデータ量を仮に6Byteとし
て、前述したように許容歪を255としたときにヒスト
グラムから展開しなければならないブロック(255以
上の歪をもつブロック)の数を求めたとき仮に100個
であったとしたら、符号データの増加量は6×100で
求められる。なお、上記1ブロック展開による増加分が
6Byteだけでなく複数種類ある場合は、、その種類
ごとに出現可能なブロックを分類して、各々の分類した
ブロックごとにヒストグラムを作成すれば同様に符号デ
ータの増加量を求めることができる。以上のようにして
求めた増加量を前記初期符号データ量に加算することで
小さくした許容歪に対する符号データ量が求まる。そし
て、その符号データ量が外部より指定された符号データ
量40に等しくなるように許容歪を変えて上記処理を繰
り返す。これにより許容歪検出部39では符号データ量
40に符号化することのできる許容歪を得ることが出
来、それを許容歪41として求めることができる。
【0021】本発明の特徴である図1の画質制御パラメ
タ判定部8は、図5の実施例ではセレクタ28と比較器
29で実現している。比較器29は、許容歪26と基準
許容歪31の大小関係を判定する。仮に、許容歪26が
大きかった場合は、最適許容歪32に許容歪26が接続
するように、セレクタ制御信号30によってセレクタ2
8を制御する。また、許容歪26が小さかった場合は、
基準許容歪31が最適許容歪32と接続するように、セ
レクタ制御信号30によってセレクタ28を制御する。
(全く同じ値の場合は、どちらを接続しても問題無
い。)
【0022】これにより、より冗長度の多い画像が入力
された場合、許容歪26は基準許容歪31よりも小さい
値となる。比較器29はこれを判定し、セレクタ制御信
号28によって、最適許容歪32が基準許容歪31にな
る様にセレクタ28を制御する。よって、より冗長度の
多い画像にたいし必要以上の高画質で圧縮することな
く、符号データ量27で設定された値よりも、より少な
い量で、効率的に符号化することが可能となる。また、
仮定した冗長度より冗長度の少ない画像が入力された場
合、許容歪26は基準許容歪31よりも大きい値にな
る。比較器29はこれを判定し、セレクタ制御信号28
によって、最適許容歪32が許容歪26になる様にセレ
クタ28を制御する。これにより、従来と同様に符号デ
ータ量27に設定した値を絶対に超えることなく符号化
することができる。これを、圧縮記録伝送システムに適
用すれば、画像の冗長度に応じて、保証した記録枚数よ
り、より多くの画像を記録したり、また、限定された時
間より、より短い時間で伝送することが可能であり、効
率的な記録伝送システムを実現することができる。な
お、図5の比較器29とセレクタ28における処理は、
cpuを用いて、ソフトウェアで実現することも可能で
ある。この時の、フローチャートを図7に示す。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、所定の符号データ量に
圧縮するための画質制御パラメタと、所定の画質にする
ための基準画質制御パラメタを比較判定し、最適な画質
制御パラメタによって、符号化することで、従来どおり
どんな画像にたいしても符号データ量を超えること無
く、かつ、より冗長度の多い画像に関しては、基準画質
制御パラメタによる画質劣化よりも劣化させること無
く、より少ないデータ量で効率良く符号化することが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示すブロック図である。
【図2】一般的な画像の高能率符号化方式の概要を示す
ブロック図である。
【図3】従来技術において、符号データ量制御可能とし
た方式の概要を示すブロック図である。
【図4】画質制御パラメタ決定部4の動作を説明する図
である。
【図5】本発明の一実施例を示す図である。
【図6】図5における許容歪決定部25のより具体的な
実施例のブロック図である。
【図7】図5の比較器29とセレクタ28の処理をソフ
トウェアで実現する場合のフローチャートの一例を示す
図である。
【符号の説明】
6 画質制御パラメタ 7 基準画質制御パラメタ 8 画質制御パラメタ判定部8 9 最適画質制御パラメタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを所定の符号データ量に符号
    化するために、画像の冗長度に応じて復号画像の画質を
    制御するパラメタを求め、符号化する符号化方式におい
    て、所定のデータ量の符号データに符号化するためのパ
    ラメタと、所定の画質の符号データに符号化するための
    パラメタを比較し、符号データ量が少なくなる方のパラ
    メタを選択して、符号化することを特徴とする記録伝送
    符号化方式。
  2. 【請求項2】 上記画像の冗長度を、複数の適応化処理
    に対する原画像と復号画像との差である歪によって判断
    することを特徴とする請求項1記載の記録伝送符号化方
    式。
JP20846592A 1992-07-13 1992-07-13 記録伝送符号化方式 Expired - Lifetime JP3330641B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7910516B2 (en) * 2005-03-25 2011-03-22 Dowa Eco-Systems Co., Ltd. Decomposer of organic halogenated compounds

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7910516B2 (en) * 2005-03-25 2011-03-22 Dowa Eco-Systems Co., Ltd. Decomposer of organic halogenated compounds

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