JPH0638132U - パネルスイッチ - Google Patents

パネルスイッチ

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Publication number
JPH0638132U
JPH0638132U JP073731U JP7373192U JPH0638132U JP H0638132 U JPH0638132 U JP H0638132U JP 073731 U JP073731 U JP 073731U JP 7373192 U JP7373192 U JP 7373192U JP H0638132 U JPH0638132 U JP H0638132U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
switches
important
window hole
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP073731U
Other languages
English (en)
Inventor
厚志 田嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP073731U priority Critical patent/JPH0638132U/ja
Publication of JPH0638132U publication Critical patent/JPH0638132U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リセットスイッチなどの重要スイッチがパネ
ル面に形成された凹部内に収容された形式であっても、
該重要スイッチのONおよびOFF時における操作感お
よび操作性を向上させる。 【構成】 パネルスイッチは、プリント回路基板10の
表面に設けられたタクトスイッチX,Zと、これらのタ
クトスイッチを収容する窓穴11a,11bが形成され
たケース11と、その上に被覆される表面シート13と
からなる。タクトスイッチの内、重要スイッチXの高さ
寸法が他の機能スイッチZの高さ寸法より低く設定され
ており、これにより窓穴11aの内部に表面シートの押
下部13aが位置する。重要スイッチXを収容する窓穴
11aの内壁部に所定数のリブ20を設ける。そして表
面シートの押下部13aをリブによって支受させ、か
つ、スイッチ押下時に該リブ20が窓穴11aの中心に
向かって撓むように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パネルスイッチに関し、特にOA機器やFA機器などの操作部のパ ネルスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
OA機器やFA機器などのパネルスイッチにおいては、機器の動作に必要な種 々の設定を行うためなど数多くのスイッチが設けられている。これらのスイッチ の内、電源スイッチやリセットスイッチなどに代表されるような重要なスイッチ については、誤ってスイッチを押下することがないように、通常の機能スイッチ とは別の位置に設けられているものや、あるいは、重要スイッチのキー部たる表 面シートの押下部をスイッチ面に形成した凹部内に埋め込んだものがある。即ち 、図4および図5に示すように、従来のこの種のパネルスイッチにおいては、プ リント回路基板50上に設けられた重要なスイッチ(タクトスイッチ)Xを他の 機能スイッチ(タクトスイッチ)Zに比べて、高さ寸法を低くしている。そして 、これらのスイッチを収容する窓穴51aが形成されたケース51をタクトスイ ッチを収容するように被せ、更にその上に表面シート53を被せるものである。
【0003】 ところで、この表面シート53の各窓穴51aに対応する部分には、スイッチ 押下部が形成されている。この表面シートスイッチ押下部の内、重要なスイッチ Xに対応するもの53aは、図6からもっとも良く分るように、他のスイッチZ に対応するものに比べ、窓穴の窪み内に押下部が位置するようになっている。即 ち、表面シート53の各押下部53a、53bを各スイッチX,Zの押下部上面 に軽く接触するようにさせておくため、他のスイッチZの押下部は53bは表面 シート53の表面上に面一に形成されているが、重要スイッチのキー押下部53 aは窓穴51aの底側に位置しているものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 ところで、上記したような重要スイッチXの表面シートの押下部53aが窓穴 51a内に収っている場合にあっては、キー押下時に表面シートの押下部53a の撓みが少なく軽快な操作感触を得ることができない。このため、スイッチが入 ったか否かを操作者が感じることができず、誤操作の元になることがあった。
【0005】 また、図7に示すように、ケース51の高さ寸法hや表面シート51の押下部 53aの窪み寸法にバラツキがある場合には、表面シートとスイッチXの押下部 に隙間などができ、操作性に好ましくない事態が生じる。
【0006】 本考案の課題は、重要スイッチがパネル面に形成された凹部内に収容された形 式であっても、操作感および操作性を向上させることのできるパネルスイッチを 提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、プリント回路基板の表面に設けられたタクトスイッチと、タクトス イッチを収容する窓穴が形成されたケースと、その上に被覆される表面シートと からなり、タクトスイッチの内、重要スイッチの高さ寸法が他の機能スイッチの 高さ寸法より低く設定されており、これにより窓穴の内部に表面シートの押下部 が位置する形式のパネルスイッチにおいて、重要スイッチを収容するケースの窓 穴の内壁部に所定数のリブを設け、表面シートの押下部を該リブによって支受す るようにし、かつ、スイッチ押下時に該リブが窓穴の中心に向かって撓む様にす ることを特徴とする。
【0008】
【実施例】
次に、本考案の一実施例について添付の図面を参照して説明する。
【0009】 図1(組立状態斜視図)および図2(分解状態斜視図)に示すように、プリン ト回路基板10上にはタクトスイッチX,Zが設けられている。このタクトスイ ッチのうち、Zは通常の機能選択のためのスイッチであり、Xはこの明細書でい うところの重要スイッチである。この重要スイッチXの高さ寸法、即ち、プリン ト回路基板10面から押下部である上端面までの高さ寸法は、従来のものと同様 に、通常の機能スイッチZに比べて重要スイッチXの方が低く設定してある。
【0010】 ケース11には、前記タクトスイッチX,Zの設置位置に対応した部分に窓穴 11a,11bが形成されている。この窓穴の内、前記重要スイッチに対応する 窓穴11aの内壁面には等間隔をおいて4個のリブ20が設けられている。この リブ20は図3からもっとも良く分るように、下端部においてケース11と一体 になっており、上端部においてケース11と離間するように構成されている。な お、他の通常の機能スイッチZに対応する窓穴11bは従来通りで、このリブは 取付けられていない。
【0011】 ケース11はタクトスイッチX,Zを対応する窓穴11a,11bに収容した 状態でプリント基板10に取付けられる。そして、このケース11の上には、表 面シート13が被せられる。この表面シート13には、各スイッチに対応した位 置に押下部13a,13bが形成されている。表面シート13の押下部の内、通 常の機能スイッチZに対応する押下部13bは、表面シート13の表面と面一と なっている。これに対して、重要スイッチの押下部11aは、図3に示すように 、窓穴11aに対応した窪み状に形成されており、押下部13aの下面側周囲に おいて窓穴11a内のリブ20に載置された状態となっている。この状態の時、 表面シート13の押下部13aの裏面は重要スイッチ(タクトスイッチ)Xの押 下部の上端面に接触状態となるようにしておくのが望ましい。
【0012】 今、重要スイッチのONおよびOFFをすべく、指でもってキー部たる表面シ ート13の押下部13aを押圧する。この時、この押下部13aの裏面側はリブ 20によって載置された状態となっているので、図3(b)に示すように、リブ 20のケース取付部を中心にして内側に撓んだ状態となる。そして、指を押下部 13aから離すとタクトスイッチXの復帰力とリブ20の復元力により元の状態 に戻る。
【0013】 なお、図示においては、リブ20を4個設けるようにしたが、本考案は、これ に限定されるものではなく、3個であっても、また5個以上であってもよい。い ずれにせよ、リブ20の設置間隔は等間隔にしておくことが望ましい。
【0014】
【考案の効果】
上記したように、本考案によれば、重要スイッチの収容部たるケースの窓穴に リブを取り付け、このリブに表面シートの押下部の裏面側縁部を載置させている ので、押下部を押下した状態の時、このリブが撓み、表面シートの押下部を重要 スイッチの押下部に確実に接触させることが可能となり、軽快な操作感触を与え ることができる。
【0015】 しかも、部品寸法のバラツキにより表面シートの押下部と重要スイッチの押下 部とに隙間が生じることがあっても、リブの撓みにより、表面シートの押下部と 重要スイッチの押下部とを十分に接触させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のパネルスイッチの分解状態を示した部
分斜視図である。
【図2】本考案のパネルスイッチの組立状態を示した部
分斜視図である。
【図3】(a)本考案のパネルスイッチの組立状態を示
した側面断面図である。 (b)本考案のパネルスイッチの作用状態を示した側面
断面図である。
【図4】従来のパネルスイッチの分解状態を示した部分
斜視図である。
【図5】従来のパネルスイッチの組立状態を示した部分
斜視図である。
【図6】従来のパネルスイッチの組立状態を示した側面
断面図である。
【図7】従来のパネルスイッチの欠点を説明するための
側面断面図である。
【符号の説明】
10…プリント回路基板 11…ケース 11a,11b…窓穴 13…表面シート 13a,13b…表面シートのキー部たる押下部 20…リブ 50…プリント回路基板 51…ケース 51a…窓穴 53…表面シート 53a,53b…表面シートのキー部たる押下部 X…重要スイッチ(タクトスイッチ) Z…他の機能スイッチ(タクトスイッチ)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント回路基板の表面に設けられたタク
    トスイッチと、タクトスイッチを収容する窓穴が形成さ
    れたケースと、その上に被覆される表面シートとからな
    り、タクトスイッチの内、重要スイッチの高さ寸法が他
    の機能スイッチの高さ寸法より低く設定されており、こ
    れにより窓穴の内部に表面シートの押下部が位置する形
    式のパネルスイッチにおいて、重要スイッチを収容する
    ケースの窓穴の内壁部に所定数のリブを設け、表面シー
    トの押下部が該リブによって支受されており、かつ、ス
    イッチ押下時に該リブが窓穴の中心に向かって撓むよう
    に構成されていることを特徴とするパネルスイッチ。
JP073731U 1992-10-22 1992-10-22 パネルスイッチ Pending JPH0638132U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP073731U JPH0638132U (ja) 1992-10-22 1992-10-22 パネルスイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP073731U JPH0638132U (ja) 1992-10-22 1992-10-22 パネルスイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0638132U true JPH0638132U (ja) 1994-05-20

Family

ID=13526678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP073731U Pending JPH0638132U (ja) 1992-10-22 1992-10-22 パネルスイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0638132U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002008471A (ja) * 2000-06-19 2002-01-11 Fuji Iryoki:Kk リモコンスイッチ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6315516B2 (ja) * 1983-02-08 1988-04-05 Shinnippon Seitetsu Kk

Patent Citations (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970708