JPH0638079A - ビデオカメラのリモ−トコントロ−ル装置 - Google Patents
ビデオカメラのリモ−トコントロ−ル装置Info
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- JPH0638079A JPH0638079A JP4212457A JP21245792A JPH0638079A JP H0638079 A JPH0638079 A JP H0638079A JP 4212457 A JP4212457 A JP 4212457A JP 21245792 A JP21245792 A JP 21245792A JP H0638079 A JPH0638079 A JP H0638079A
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- video camera
- transmitter
- receiver
- automatic
- battery
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオカメラの撮影者が、このビデオカメラ
より離れた任意の場所において、撮影範囲を確認しなが
ら様々な角度からビデオ撮影することのできるリモ−ト
コントロ−ル装置を開発すること。 【構成】 ビデオカメラ11のバッテリパック装着部に
一面側を取付け、他面側にバッテリパック12を取付け
るアダプタ13を設けると共に、このアダプタ13に第
1の送受信器14が内装してある。一方、モニタテレビ
18と第2の送受信器とを備えたコントロ−ラ16を設
けてコントロ−ル信号を送信し、このコントロ−ル信号
を受信した第1の送受信器出力によって自動雲台10を
回転させ、また、第1の送受信器14がビデオカメラ1
1より入力した画像信号を送信し、この画像信号を受信
した第2の送受信器がモニタテレビ18に画像表示させ
る構成となっている。
より離れた任意の場所において、撮影範囲を確認しなが
ら様々な角度からビデオ撮影することのできるリモ−ト
コントロ−ル装置を開発すること。 【構成】 ビデオカメラ11のバッテリパック装着部に
一面側を取付け、他面側にバッテリパック12を取付け
るアダプタ13を設けると共に、このアダプタ13に第
1の送受信器14が内装してある。一方、モニタテレビ
18と第2の送受信器とを備えたコントロ−ラ16を設
けてコントロ−ル信号を送信し、このコントロ−ル信号
を受信した第1の送受信器出力によって自動雲台10を
回転させ、また、第1の送受信器14がビデオカメラ1
1より入力した画像信号を送信し、この画像信号を受信
した第2の送受信器がモニタテレビ18に画像表示させ
る構成となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオカメラを搭載
した自動雲台をリモ−トコントロ−ルによって回転駆動
させてビデオカメラの撮影方向を被写体に指向させるビ
デオカメラのリモ−トコントロ−ル装置に関する。
した自動雲台をリモ−トコントロ−ルによって回転駆動
させてビデオカメラの撮影方向を被写体に指向させるビ
デオカメラのリモ−トコントロ−ル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラのリモ−トコントロ−ル装
置としては、被写体側に赤外光の発信器を備え、この発
信器からビデオカメラを搭載した自動雲台に向かって赤
外光のコントロ−ル信号を発信する。そして、自動雲台
に備えたセンサがこの赤外光信号を受光し、この受光信
号にもとづいて自動雲台の電動駆動機構が動作し、この
自動雲台を回転させ、ビデオカメラの撮影方向を被写体
に指向させるものが知られている。
置としては、被写体側に赤外光の発信器を備え、この発
信器からビデオカメラを搭載した自動雲台に向かって赤
外光のコントロ−ル信号を発信する。そして、自動雲台
に備えたセンサがこの赤外光信号を受光し、この受光信
号にもとづいて自動雲台の電動駆動機構が動作し、この
自動雲台を回転させ、ビデオカメラの撮影方向を被写体
に指向させるものが知られている。
【0003】また、上記したビデオカメラは、携帯に便
利なように小型化されており、このためビデオカメラの
電源部はビデオカメラと別体となった電池内装のバッテ
リパックが用いられる。すなわち、携帯するときは、こ
れらを切り離して持ち歩き、ビデオ撮影するときはバッ
テリパックをビデオカメラに装着して使用する。
利なように小型化されており、このためビデオカメラの
電源部はビデオカメラと別体となった電池内装のバッテ
リパックが用いられる。すなわち、携帯するときは、こ
れらを切り離して持ち歩き、ビデオ撮影するときはバッ
テリパックをビデオカメラに装着して使用する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のリモ−
トコントロ−ル装置は、被写体となる人が大勢いて、し
かも撮影箇所が複数にまたがるような宴会でのビデオ撮
影や会議中のビデオ撮影などでは発信器を多数用意しな
ければならなかったり、発信器を所持している人が撮影
方向にわざわざ出向かなければならなかったりして大変
不便であった。
トコントロ−ル装置は、被写体となる人が大勢いて、し
かも撮影箇所が複数にまたがるような宴会でのビデオ撮
影や会議中のビデオ撮影などでは発信器を多数用意しな
ければならなかったり、発信器を所持している人が撮影
方向にわざわざ出向かなければならなかったりして大変
不便であった。
【0005】また、このようなリモ−トコントロ−ル装
置では、ビデオカメラの撮影範囲が撮影している間は分
からないため、実際に必要となる被写体撮影が行ない得
たか否か不安となることがあった。
置では、ビデオカメラの撮影範囲が撮影している間は分
からないため、実際に必要となる被写体撮影が行ない得
たか否か不安となることがあった。
【0006】本発明は、上記した実情にかんがみ、撮影
者が任意の場所において撮影範囲を確認しながら様々な
角度から撮影することのできるビデオカメラのリモ−ト
コントロ−ル装置を開発することを目的とする。
者が任意の場所において撮影範囲を確認しながら様々な
角度から撮影することのできるビデオカメラのリモ−ト
コントロ−ル装置を開発することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明では、第1の発明として、バッテリが装着
自在なビデオカメラを自動雲台に搭載し、ビデオカメラ
の撮影方向を被写体に指向させるリモ−トコントロ−ル
装置において、ビデオカメラのバッテリ装着部に一面側
を取付けると共に、他面側に上記バッテリを取付けるよ
うにしたアダプタを設け、かつ、このアダプタには、上
記ビデオカメラと共にこのバッテリによって給電されて
動作する第1の送受信器を内装すると共に、この送受信
器が受信動作に応じて上記自動雲台を駆動し、ビデオカ
メラから入力した画像信号を送信する構成とし、一方、
モニタテレビと第2の送受信器を備えた操作自在な操作
部材とを設け、この第2の送受信器が第1の送受信器か
ら送信される画像信号を受信してモニタテレビに画像表
示させ、第2の送受信器が操作部材の操作によって発信
するコントロ−ル信号を受信した第1の送受信器の出力
によって上記自動雲台を回転駆動させる構成としたこと
を特徴とするビデオカメラのリモ−トコントロ−ル装置
を提案する。
ため、本発明では、第1の発明として、バッテリが装着
自在なビデオカメラを自動雲台に搭載し、ビデオカメラ
の撮影方向を被写体に指向させるリモ−トコントロ−ル
装置において、ビデオカメラのバッテリ装着部に一面側
を取付けると共に、他面側に上記バッテリを取付けるよ
うにしたアダプタを設け、かつ、このアダプタには、上
記ビデオカメラと共にこのバッテリによって給電されて
動作する第1の送受信器を内装すると共に、この送受信
器が受信動作に応じて上記自動雲台を駆動し、ビデオカ
メラから入力した画像信号を送信する構成とし、一方、
モニタテレビと第2の送受信器を備えた操作自在な操作
部材とを設け、この第2の送受信器が第1の送受信器か
ら送信される画像信号を受信してモニタテレビに画像表
示させ、第2の送受信器が操作部材の操作によって発信
するコントロ−ル信号を受信した第1の送受信器の出力
によって上記自動雲台を回転駆動させる構成としたこと
を特徴とするビデオカメラのリモ−トコントロ−ル装置
を提案する。
【0008】また、第2の発明として、上記第1の送受
信器をビデオカメラのバッテリに着脱自在とすると共
に、この第1の送受信器がその出力によって自動雲台を
駆動させると共に、ビデオカメラから入力した画像信号
を送信する構成としたことを特徴とするビデオカメラの
リモ−トコントロ−ル装置を提案する。
信器をビデオカメラのバッテリに着脱自在とすると共
に、この第1の送受信器がその出力によって自動雲台を
駆動させると共に、ビデオカメラから入力した画像信号
を送信する構成としたことを特徴とするビデオカメラの
リモ−トコントロ−ル装置を提案する。
【0009】
【作用】このリモ−トコントロ−ル装置は、モニタテレ
ビを見ながら操作部材を操作してビデオカメラを搭載し
た自動雲台を回転制御し、ビデオカメラの撮影方向を被
写体に指向させる。
ビを見ながら操作部材を操作してビデオカメラを搭載し
た自動雲台を回転制御し、ビデオカメラの撮影方向を被
写体に指向させる。
【0010】すなわち、第1の送受信器から送られるビ
デオカメラの画像信号が操作部材の第2の送受信器によ
って受信されてモニタテレビに写し出される。このモニ
タテレビの画面を見ながら撮影者が操作部材を操作し、
この操作にしたがったコントロ−ル信号が第2の送受信
器から発信される。そして、このコントロ−ル信号をア
ダプタの第1の送受信器が受信し、その出力信号にもと
づいて自動雲台が回転駆動される。
デオカメラの画像信号が操作部材の第2の送受信器によ
って受信されてモニタテレビに写し出される。このモニ
タテレビの画面を見ながら撮影者が操作部材を操作し、
この操作にしたがったコントロ−ル信号が第2の送受信
器から発信される。そして、このコントロ−ル信号をア
ダプタの第1の送受信器が受信し、その出力信号にもと
づいて自動雲台が回転駆動される。
【0011】このようなリモ−トコントロ−ル装置は、
撮影者が任意の場所からモニタテレビを見ながら必要な
方向に自動雲台を回転させてビデオカメラの撮影方向を
被写体に向けることができるので、撮影者が撮影範囲を
確認して撮影することができ大変便利なものとなる。
撮影者が任意の場所からモニタテレビを見ながら必要な
方向に自動雲台を回転させてビデオカメラの撮影方向を
被写体に向けることができるので、撮影者が撮影範囲を
確認して撮影することができ大変便利なものとなる。
【0012】また、第1の送受信器はビデオカメラの給
電源となるバッテリパックの電池電源によって動作する
ので、専用電源を必要としない分、この第1の送受信器
を内装するアダプタを薄型に形成でき、持ち運びに際し
ても便利である。
電源となるバッテリパックの電池電源によって動作する
ので、専用電源を必要としない分、この第1の送受信器
を内装するアダプタを薄型に形成でき、持ち運びに際し
ても便利である。
【0013】上記した第1の送受信器は、アダプタに内
装するものの他、ビデオカメラにバッテリを直接装着
し、このバッテリに着脱自在に設ける構成とすることも
できる。
装するものの他、ビデオカメラにバッテリを直接装着
し、このバッテリに着脱自在に設ける構成とすることも
できる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面に沿って
説明する。図1(A)は本発明に係るリモ−トコントロ
−ル装置を装備したビデオカメラを自動雲台に搭載した
状態を示す側面図、図1(B)は同装置のコントロ−ラ
の正面図である。
説明する。図1(A)は本発明に係るリモ−トコントロ
−ル装置を装備したビデオカメラを自動雲台に搭載した
状態を示す側面図、図1(B)は同装置のコントロ−ラ
の正面図である。
【0015】これらの図において、10は自動雲台で、
水平方向回転駆動機構と垂直方向回転駆動機構とを備え
ている。11は自動雲台10に搭載させたビデオカメラ
である。ビデオカメラ11は、このビデオカメラ11に
装着自在なバッテリパツク12の電池電源を給電源とし
て動作する構成となっており、ビデオカメラ11の裏面
に上記バッテリパック12の装着部を備えて通常のビデ
オ撮影の場合はこのバッテリパック装着部にバッテリパ
ック12を装着して使用する。
水平方向回転駆動機構と垂直方向回転駆動機構とを備え
ている。11は自動雲台10に搭載させたビデオカメラ
である。ビデオカメラ11は、このビデオカメラ11に
装着自在なバッテリパツク12の電池電源を給電源とし
て動作する構成となっており、ビデオカメラ11の裏面
に上記バッテリパック12の装着部を備えて通常のビデ
オ撮影の場合はこのバッテリパック装着部にバッテリパ
ック12を装着して使用する。
【0016】そして、ビデオカメラ11をリモ−トコン
トロ−ルで使用する場合は、図1に示すようにビデオカ
メラ11のバッテリパツク装着部に一面側を取付けたア
ダプタ13の他面側にバッテリパック12を取付けて使
用する。これにより、ビデオカメラ11はアダプタ13
を介してバッテリパツク12の電池電源によって給電さ
れて動作する。
トロ−ルで使用する場合は、図1に示すようにビデオカ
メラ11のバッテリパツク装着部に一面側を取付けたア
ダプタ13の他面側にバッテリパック12を取付けて使
用する。これにより、ビデオカメラ11はアダプタ13
を介してバッテリパツク12の電池電源によって給電さ
れて動作する。
【0017】上記したアダプタ13には第1の送受信器
14が設けられている。この第1の送受信器14は、伸
縮可能なアンテナ14aを備えている。
14が設けられている。この第1の送受信器14は、伸
縮可能なアンテナ14aを備えている。
【0018】また、このアダプタ13には出力信号伝達
用のケ−ブル15aと画像信号入力用のケ−ブル15b
とを備え、このケ−ブル15aの先端部コネクタを自動
雲台10の差込部10cに差し込むことにより、自動雲
台10と第1の送受信器14とを電気接続し、また、ケ
−ブル15bの先端部コネクタをビデオカメラ11の差
込部に差し込むことにより、ビデオカメラ11と第1の
送受信器14とを電気接続するようにしてある。
用のケ−ブル15aと画像信号入力用のケ−ブル15b
とを備え、このケ−ブル15aの先端部コネクタを自動
雲台10の差込部10cに差し込むことにより、自動雲
台10と第1の送受信器14とを電気接続し、また、ケ
−ブル15bの先端部コネクタをビデオカメラ11の差
込部に差し込むことにより、ビデオカメラ11と第1の
送受信器14とを電気接続するようにしてある。
【0019】一方、上記した自動雲台10をリモ−トコ
ントロ−ルする操作部材としてのコントロ−ラ16が設
けられている。コントロ−ラ16はアンテナ17によっ
て送受信するの第2の送受信器を内装すると共に、小形
のモニタテレビ18と操作自在な操作部19とを備えて
いる。
ントロ−ルする操作部材としてのコントロ−ラ16が設
けられている。コントロ−ラ16はアンテナ17によっ
て送受信するの第2の送受信器を内装すると共に、小形
のモニタテレビ18と操作自在な操作部19とを備えて
いる。
【0020】操作部19は複数の操作キ−からなり、例
えば、キ−19aが自動雲台10を左方向に、キ−19
bが自動雲台10を右方向に各々回転させるキ−で、キ
−19cが自動雲台10を上方向に、キ−19dが自動
雲台10を下方向に各々回転させるキ−として備えられ
ている。これらのキ−19a〜19dは押圧操作するこ
とにより内部に備えたスイッチがON動作するようにな
っている。
えば、キ−19aが自動雲台10を左方向に、キ−19
bが自動雲台10を右方向に各々回転させるキ−で、キ
−19cが自動雲台10を上方向に、キ−19dが自動
雲台10を下方向に各々回転させるキ−として備えられ
ている。これらのキ−19a〜19dは押圧操作するこ
とにより内部に備えたスイッチがON動作するようにな
っている。
【0021】また、このコントロ−ラ16には、電源キ
−19eと、ビデオカメラ11の撮影をリモ−トコント
ロ−ルによって開始、終了させる撮影キ−19fとが設
けられ、これらのキ−19e、19fは各々上下方向へ
摺動させて切換える切換キ−となっている。
−19eと、ビデオカメラ11の撮影をリモ−トコント
ロ−ルによって開始、終了させる撮影キ−19fとが設
けられ、これらのキ−19e、19fは各々上下方向へ
摺動させて切換える切換キ−となっている。
【0022】コントロ−ラ16の電源キ−19eを投入
すると、コントロ−ラ16に内装した第2の送受信器か
らビデオカメラ11側の第1の送受信器14に動作開始
信号が送信され、ビデオカメラ11が撮影準備状態に移
る。したがって、ビデオカメラ11がファィンダでの観
察状態となるから、その画像信号が第1の送受信器14
からコントロ−ラ側の第2の送受信器に送られ、モニタ
テレビ18に画面表示される。なお、この場合には、ビ
デオカメラ11は映像記録しない。
すると、コントロ−ラ16に内装した第2の送受信器か
らビデオカメラ11側の第1の送受信器14に動作開始
信号が送信され、ビデオカメラ11が撮影準備状態に移
る。したがって、ビデオカメラ11がファィンダでの観
察状態となるから、その画像信号が第1の送受信器14
からコントロ−ラ側の第2の送受信器に送られ、モニタ
テレビ18に画面表示される。なお、この場合には、ビ
デオカメラ11は映像記録しない。
【0023】そして、コントロ−ラ16の操作者はモニ
タテレビ18の画面を見ながら操作部19を操作する。
例えば、キ−19aを押圧操作すると、第2の送受信器
から自動雲台10を左方向に回転させるコントロ−ル信
号が出力され、このコントロ−ル信号はアンテナ17、
14aを介して第1の送受信器14によって受信され
る。そして、この送受信器出力信号はケ−ブル15aか
ら自動雲台10側に入り、水平方向回転駆動機構が動作
して自動雲台10の水平回転部10aが左方向に回転す
る。
タテレビ18の画面を見ながら操作部19を操作する。
例えば、キ−19aを押圧操作すると、第2の送受信器
から自動雲台10を左方向に回転させるコントロ−ル信
号が出力され、このコントロ−ル信号はアンテナ17、
14aを介して第1の送受信器14によって受信され
る。そして、この送受信器出力信号はケ−ブル15aか
ら自動雲台10側に入り、水平方向回転駆動機構が動作
して自動雲台10の水平回転部10aが左方向に回転す
る。
【0024】この自動雲台10の回転に伴って自動雲台
10に搭載したビデオカメラ11が回転するが、コント
ロ−ラ16の操作者はビデオカメラ11の回転に伴って
移り変わるモニタテレビ18の画像で確認しながら上記
押圧操作を進め、ビデオカメラ11が被写体を捉えたと
き、キ−19aの押圧操作を解放して自動雲台10の回
転を停止させる。
10に搭載したビデオカメラ11が回転するが、コント
ロ−ラ16の操作者はビデオカメラ11の回転に伴って
移り変わるモニタテレビ18の画像で確認しながら上記
押圧操作を進め、ビデオカメラ11が被写体を捉えたと
き、キ−19aの押圧操作を解放して自動雲台10の回
転を停止させる。
【0025】また、ビデオカメラ11を上下方向に調整
する場合は、例えば、キ−19cを押圧操作すると、第
2の送受信器から自動雲台10を上方向に回転させるコ
ントロ−ル信号が出力され、このコントロ−ル信号を受
信した第1の送受信器出力信号が自動雲台10に送られ
る。自動雲台10はこの出力信号によって垂直方向回転
駆動機構が動作し、自動雲台10の垂直回転部10bが
上方向に回転する。
する場合は、例えば、キ−19cを押圧操作すると、第
2の送受信器から自動雲台10を上方向に回転させるコ
ントロ−ル信号が出力され、このコントロ−ル信号を受
信した第1の送受信器出力信号が自動雲台10に送られ
る。自動雲台10はこの出力信号によって垂直方向回転
駆動機構が動作し、自動雲台10の垂直回転部10bが
上方向に回転する。
【0026】操作者はモニタテレビ18の画面で自動雲
台10の回転によって移りかわるビデオカメラ11の撮
影範囲を確認しながら、ビデオカメラ11が被写体を捉
えたときキ−19cの押圧操作を解放して自動雲台10
の回転を停止させる。
台10の回転によって移りかわるビデオカメラ11の撮
影範囲を確認しながら、ビデオカメラ11が被写体を捉
えたときキ−19cの押圧操作を解放して自動雲台10
の回転を停止させる。
【0027】同様にして、キ−19bを押圧操作すると
自動雲台10の水平回転部10aが左方向に回転し、キ
−19dを押圧操作すると自動雲台10の垂直回転部1
0bが下方向に回転する。
自動雲台10の水平回転部10aが左方向に回転し、キ
−19dを押圧操作すると自動雲台10の垂直回転部1
0bが下方向に回転する。
【0028】このように、自動雲台10をリモ−トコン
トロ−ルで上下左右方向に回転させて搭載したビデオカ
メラ11の撮影方向を被写体に指向させる。
トロ−ルで上下左右方向に回転させて搭載したビデオカ
メラ11の撮影方向を被写体に指向させる。
【0029】そして、ビデオカメラを被写体に向けた
後、操作部19の撮影キ−19fをON操作して撮影開
始信号を送信し、ビデオカメラ11の撮影を開始させ
る。そして、撮影を終了したい場合は、上記キ−19f
をOFF操作することによりリモ−トコントロ−ルによ
ってビデオカメラ11の撮影が終了する。
後、操作部19の撮影キ−19fをON操作して撮影開
始信号を送信し、ビデオカメラ11の撮影を開始させ
る。そして、撮影を終了したい場合は、上記キ−19f
をOFF操作することによりリモ−トコントロ−ルによ
ってビデオカメラ11の撮影が終了する。
【0030】このようなリモ−トコントロ−ル装置は、
撮影者が任意の場所においてビデオカメラ11の撮影方
向を被写体に指向させることができるので、被写体とな
る人が多数いて、しかも、複数の撮影範囲を順次撮影し
なければならない宴会や会議等のビデオ撮影には大変有
利なものとなる。
撮影者が任意の場所においてビデオカメラ11の撮影方
向を被写体に指向させることができるので、被写体とな
る人が多数いて、しかも、複数の撮影範囲を順次撮影し
なければならない宴会や会議等のビデオ撮影には大変有
利なものとなる。
【0031】また、撮影者がビデオカメラ11から捉え
る映像を手元のモニタテレビ18で確認しながらリモ−
トコントロ−ル操作するので、撮影範囲を正確に捉える
ことができる。
る映像を手元のモニタテレビ18で確認しながらリモ−
トコントロ−ル操作するので、撮影範囲を正確に捉える
ことができる。
【0032】さらに、この構成の中でアダプタ13に備
えた第1の送受信器14はビデオカメラ11を給電する
バッテリパック12の電池電源によって給電されて動作
するので、専用電源を必要としない分コンパクトとな
り、この第1の送受信器14を内装するアダプタ13が
薄型に形成し得る。
えた第1の送受信器14はビデオカメラ11を給電する
バッテリパック12の電池電源によって給電されて動作
するので、専用電源を必要としない分コンパクトとな
り、この第1の送受信器14を内装するアダプタ13が
薄型に形成し得る。
【0033】このリモ−トコントロ−ル装置は、ビデオ
カメラ11からアダプタ13とバッテリパック12とを
取外し、持ち運ぶことができて大変有利なものとなる。
カメラ11からアダプタ13とバッテリパック12とを
取外し、持ち運ぶことができて大変有利なものとなる。
【0034】上記した実施例は、第1の送受信器14を
アダプタ13に内装して構成されているが、図2に示す
ようにバッテリパック12の上側にアンテナ20a付の
第1の送受信器20を取付けることも可能である。
アダプタ13に内装して構成されているが、図2に示す
ようにバッテリパック12の上側にアンテナ20a付の
第1の送受信器20を取付けることも可能である。
【0035】この場合は、ビデオカメラ11にバッテリ
パック12を直接装着し、バッテリパック12上部に第
1の送受信器20をホットシュ−21などで装着するよ
うにする。また、第1の送受信器20と自動雲台10と
は着脱自在なケ−ブル22aによって、また、この送受
信器20とビデオカメラ11はケ−ブル22bによって
各々電気接続する。このように構成すれば、バッテリパ
ック12の電力をホットシュ−21によって第1の送受
信器20に供給することができる。
パック12を直接装着し、バッテリパック12上部に第
1の送受信器20をホットシュ−21などで装着するよ
うにする。また、第1の送受信器20と自動雲台10と
は着脱自在なケ−ブル22aによって、また、この送受
信器20とビデオカメラ11はケ−ブル22bによって
各々電気接続する。このように構成すれば、バッテリパ
ック12の電力をホットシュ−21によって第1の送受
信器20に供給することができる。
【0036】なお、上記した実施例では、モニタテレビ
18をコントロ−ラ16に設けているが、このモニタテ
レビ18はコントロ−ラと別体に構成してもよい。
18をコントロ−ラ16に設けているが、このモニタテ
レビ18はコントロ−ラと別体に構成してもよい。
【0037】
【発明の効果】上記した通り、本発明に係るビデオカメ
ラのリモ−トコントロ−ル装置は、撮影者が任意の場所
においてモニタテレビに写し出される画像を見ながらリ
モ−トコントロ−ルによって自動雲台を回転駆動させ、
ビデオカメラの撮影方向を被写体に指向させることがで
きるので、撮影範囲を確認しながらビデオ撮影すること
ができ、宴会や会議中の被写体などを様々な角度から撮
影する場合、極めて有利な装置となる。
ラのリモ−トコントロ−ル装置は、撮影者が任意の場所
においてモニタテレビに写し出される画像を見ながらリ
モ−トコントロ−ルによって自動雲台を回転駆動させ、
ビデオカメラの撮影方向を被写体に指向させることがで
きるので、撮影範囲を確認しながらビデオ撮影すること
ができ、宴会や会議中の被写体などを様々な角度から撮
影する場合、極めて有利な装置となる。
【0038】また、アダプタに内装する送受信器は専用
電源を必要としないので、アダプタを薄型に形成するこ
とができ、持ち運びに際しても便利なものとなる。
電源を必要としないので、アダプタを薄型に形成するこ
とができ、持ち運びに際しても便利なものとなる。
【図1】図1(A)は本発明のリモ−トコントロ−ル装
置を装備させたビデオカメラを自動雲台に搭載させた状
態を示す側面図である。図1(B)は同装置のリモ−ト
コントロ−ラの正面図である。
置を装備させたビデオカメラを自動雲台に搭載させた状
態を示す側面図である。図1(B)は同装置のリモ−ト
コントロ−ラの正面図である。
【図2】リモ−トコントロ−ル装置を構成する送受信器
をバッテリパックに取付ける構成としたビデオカメラを
自動雲台に搭載させた状態を示す側面図である。
をバッテリパックに取付ける構成としたビデオカメラを
自動雲台に搭載させた状態を示す側面図である。
10 自動雲台 11 ビデオカメラ 12 バッテリパック 13 アダプタ 14、20 第1の送受信器 16 コントロ−ラ 18 モニタテレビ 19 操作部
Claims (2)
- 【請求項1】 バッテリが装着自在なビデオカメラを自
動雲台に搭載し、ビデオカメラの撮影方向を被写体に指
向させるリモ−トコントロ−ル装置において、ビデオカ
メラのバッテリ装着部に一面側を取付けると共に、他面
側に上記バッテリを取付けるようにしたアダプタを設
け、かつ、このアダプタには、上記ビデオカメラと共に
このバッテリによって給電されて動作する第1の送受信
器を内装すると共に、この送受信器が受信動作に応じて
上記自動雲台を駆動し、ビデオカメラから入力した画像
信号を送信する構成とし、一方、モニタテレビと第2の
送受信器を備えた操作自在な操作部材とを設け、この第
2の送受信器が第1の送受信器から送信される画像信号
を受信してモニタテレビに画像表示させ、第2の送受信
器が操作部材の操作によって発信するコントロ−ル信号
を受信した第1の送受信器の出力によって上記自動雲台
を回転駆動させる構成としたことを特徴とするビデオカ
メラのリモ−トコントロ−ル装置。 - 【請求項2】 上記第1の送受信器をビデオカメラのバ
ッテリに着脱自在とすると共に、この第1の送受信器が
その出力によって自動雲台を駆動させると共に、ビデオ
カメラから入力した画像信号を送信する構成としたこと
を特徴とする請求項(1)記載のビデオカメラのリモ−
トコントロ−ル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4212457A JPH0638079A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | ビデオカメラのリモ−トコントロ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4212457A JPH0638079A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | ビデオカメラのリモ−トコントロ−ル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638079A true JPH0638079A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16622949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4212457A Pending JPH0638079A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | ビデオカメラのリモ−トコントロ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638079A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996031050A1 (en) * | 1995-03-24 | 1996-10-03 | Lightstorm Technologies, Inc. | Video viewfinder |
US7800654B2 (en) | 2005-10-04 | 2010-09-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus |
CN102955331A (zh) * | 2011-08-19 | 2013-03-06 | 上海恒光警用器材有限公司 | 智能法医照相仪 |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP4212457A patent/JPH0638079A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996031050A1 (en) * | 1995-03-24 | 1996-10-03 | Lightstorm Technologies, Inc. | Video viewfinder |
EP0830781A1 (en) * | 1995-03-24 | 1998-03-25 | Lightstorm Technologies, Inc. | Video viewfinder |
EP0830781A4 (en) * | 1995-03-24 | 1999-04-07 | Lightstorm Technologies Inc | VIDEO SEEKER |
US7800654B2 (en) | 2005-10-04 | 2010-09-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus |
CN102955331A (zh) * | 2011-08-19 | 2013-03-06 | 上海恒光警用器材有限公司 | 智能法医照相仪 |
CN102955331B (zh) * | 2011-08-19 | 2015-04-08 | 上海恒光警用器材有限公司 | 智能法医照相仪 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011204 |