JPH0638054B2 - 被計量物供給制御装置 - Google Patents

被計量物供給制御装置

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JPH0638054B2
JPH0638054B2 JP59183988A JP18398884A JPH0638054B2 JP H0638054 B2 JPH0638054 B2 JP H0638054B2 JP 59183988 A JP59183988 A JP 59183988A JP 18398884 A JP18398884 A JP 18398884A JP H0638054 B2 JPH0638054 B2 JP H0638054B2
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三郎 竹本
正俊 今中
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カルビ−株式会社
株式会社石田衡器製作所
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、搬送ラインから供給される被計量物を複数の
計量装置により計量する際に、各計量装置に供給される
被計量物が最適の量になるように制御する被計量物供給
制御装置に関する。
(従来技術) 食品加工処理たとえばポテトチップスの加工処理におい
ては、原料のジャガイモを供給装置によりスライサに供
給してスライスし、これをフライヤで揚げ処理した後、
複数の搬送ラインにポテトチップスである被加工物を振
分ける。次にそれぞれの搬送ラインでは、振分けられた
被加工物に塩を振掛けたり、異なった味付け等の処理を
行った後、各搬送ラインに付属するコンピュータ制御に
よる組合せ計量装置にその加工食品を供給して所定重量
値毎にとりわけ、これを包装機に送って包装処理を行な
っている。
(従来技術の問題点) このような一連の加工処理において、従来は目視によっ
て各搬送ライン上の被計量物の流量を確認して手動操作
により、供給装置の供給速度、振分装置の振分比率、計
量装置の稼働台数等の制御を行っていた。このため、被
計量物の供給量制御が充分には行われないので、被計量
物が搬送ラインからあふれたり、計量装置の稼働台数が
搬送ラインから供給される被計量物と適合せず、長時間
空運転される計量装置がある等、合理的な計量制御が行
われなかった。
また、従来は搬送ラインを流れる被計量物の量が変化し
てもこれに振り掛ける塩や味付原料の供給量を制御して
いないので、味付けにむらが生じるという欠点もあっ
た。
(発明の目的) 本発明は、このような加工処理における被計量物の供給
量を最適にするとともに被計量物への味付け具合の制御
を行うことを目的とするものである。
(発明の概要) 上述の如き本発明の目的を達成するため、本発明は、被
計量物を搬送する複数の搬送ラインと、これらの搬送ラ
インに被計量物を振分ける振分装置と、各搬送ラインに
搬入される被計量物に味付けする味付手段と、各搬送ラ
インにより搬入される被計量物を計量する複数の計量装
置と、各搬送ライン毎の被計量物の搬送状態により各搬
送ラインから各計量装置に供給される被計量物の量が最
適値となるように制御するとともに各搬送ライン毎の被
計量物の搬送量に応じて前記味付手段の供給する味付原
料の量を増減させて各搬送ラインから各計量装置に供給
される被計量物の味が均一となるように制御する演算制
御装置とを有する被計量物供給制御装置を提供するもの
であり、かつ上記において、各搬送ラインへの被計量物
の振分け量が変更される度毎に被計量物への味付け加減
を調整して味付けの均一化を図った被計量物供給制御装
置を提供するものである。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の被計量物供給制御装置の全体図であ
る。同図において、供給装置1は第2図に拡大して示し
てあるように原料であるジャガイモ1aをコンベア等に
より搬送する装置1bで構成され、スライサ2に原料で
あるジャガイモを供給する。スライサ2で所定形状に加
工された原料であるジャガイモはフライヤ3により揚げ
加工され、ポテトチップスが製造される。振分装置4は
第3図に拡大図で示すように、複数の搬送ラインである
ラインFDA、FDBに、所定の振分比率で被加工物と
なるポテットチップスを供給するもので、第3図の矢印
(イ)及び(ロ)方向に移動させて各ラインへの振分け
量を調整する。
振分けられたポテトチップスは、次いで塩ふりかけ機5
a,5b、金属検出器6a,6b、味付機7a,7bを
通りそれぞれ所定の処理が行われる。味付機7a,7b
を通過してそれぞれ異る味付けがされたポテトチップス
は、搬送ラインA、搬送ラインBに搬入される。各搬送
ラインA、Bには、それぞれ複数のシャッタ9〜9
12が設けられており、詳しくは、搬送ラインBにはシ
ャッタ9〜9が設けられ、搬送ラインAにはシャッ
タ9〜912が設けられている。そして、後述する各
計量装置からのシャッタ開閉信号により開閉する。そし
てそれぞれのシャッタに開信号が与えられるとこれに対
応するシャッタが開き、ポテトチップスはそのシャッタ
に対応する位置に設けられている計量装置8〜810
に送り込まれ、処理装置、メモリ、入出力装置を有する
マイクロコンピュータで構成される演算制御装置10か
らの計量装置オン/オフ信号fに基づいて該当する計量
装置が駆動される。これらの計量装置8〜810は、
マイクロコンピュータを備えた周知の組合せ計量装置で
ある。この計量装置は各々複数の計量機を備え、開かれ
たシャッタから供給された被計量物であるポテトチップ
スはこれら個々の計量機にそれぞれ供給された後各々重
量を計量され、これら計量された個々の重量値は、マイ
クロコンピュータによって組合せが加算される。そして
加算された加算重量値は設定重量値と比較され、組合せ
加算重量値が設定重量値と等しいか、または上限値の範
囲内で最も設定重量値に近い最適の組合せが選択され
る。選択された計量機のホッパに供給された被計量物で
あるポテトチップスは排出されて第1図には示されてい
ない包装機に送られ、該包装機にて袋などに包装されて
製品として出荷される。なお、各計量装置の重量信号W
nは、演算制御装置10に入力される。また、搬送ライ
ンAおよびBにて計量に洩れた残余のポテトチップス
は、ラインA′、B′を介して搬送ラインA、Bに戻さ
れる。
演算制御装置10からは、供給装置1の供給速度を制御
する信号qと、ラインFDA、ラインFDBへの振分比
率を制御する信号vが、それぞれ供給装置1及び振分装
置4に与えられている。
この実施例では、ラインFDA,FDBを通過するポテ
トチップスの量の変化により味付けが不均一とならない
ように、さらに次のような制御が行われる。すなわち、
演算制御装置10から振分制御信号vが発せられる度毎
に、塩ふりかけ機5a,5bに対して塩の供給量制御信
号dsaおよびdsbが発せられて各々塩の供給量が制
御される。また塩算制御装置10から振分制御信号vが
発せられる度毎に、味付機7a,7bに対して味付原料
供給量制御信号dta,dtbが発せられて各々ガーリ
ック粉、海苔粉などの味付原料の供給量が制御される。
これら塩、ガーリック粉や海苔粉などの味付原料の供給
量は、各ラインに振分けられこれらを通過するポテトチ
ップスの量に正比例して制御されればよい。
次に、各ラインFDA,FDBへの振分比率の制御、原
料供給速度および味付けの制御について、第4図に示す
フローチャートを用いて詳細に説明する。
(1)演算制御装置10のメモリに記憶される、搬送ラ
インAの被計量物の累積重量値Wa、搬送ラインBの被
計量物の累積重量値Wbの値をクリヤする(ステップP
)。次に各計量装置8〜810で得られた組合せ加
算重量値を演算制御装置10に入力する(ステップ
)。
ステップPで、搬送ラインAの累積重量値Wa及び搬
送ラインBの累積重量値Wbを算定した後、各搬送ライ
ンの計量開始から所定の単位時間(例えば30分間)経
過したかどうかをチェックする(ステップP)。
(2)ステップPでは、搬送ラインAの累積重量値W
aが適正範囲であるかどうかを判定する。Waが適正範
囲以内であれば、ステップP12で搬送ラインBの累積
重量値Wbが適正範囲かどうかをチェックする。
(3)Waが適正範囲を超過している場合には、演算制
御装置10において振分装置4の振分比率を算出し(ス
テップP)、振分比率の変更が可能かどうかをチェッ
クする(ステップP)。各搬送ラインの振分比率は、
一方の搬送ラインに極端に偏向することがないように一
定の制限が付せられている。振分変更が可能であると判
別すると、振分装置4を稼働して、各搬送ラインで搬送
される被計量物であるポテトチップスの量を調整する
(ステップP)。なお、このステップPにおいて各
搬送ラインで搬送される被計量物の量が調整されると、
演算制御装置10は塩ふりかけ機5a,5b、味付け機
7a,7bにそれぞれ塩の供給量制御信号dsa、ds
bおよび味付原料供給量制御信号dta,dtbが発せ
られて塩や味付原料の供給量が調整され、味付けの均一
化が図られる。
(4)振分変更が不可であると判定されると、再びWa
が適正範囲かどうかを確認して(ステップP)、Wa
が適正範囲を超過している場合には、供給装置1の供給
スピードをダウンし(ステップP10)、Waが適正範
囲に不足している場合には、供給スピードをアップする
(ステップP11)。
このように、本発明に係る被計量物供給制御装置は、 (a)各搬送ラインへの振分比率の制御 (b)各搬送ラインへの原料供給速度の制御 を行なうことにより、最適な被計量物供給量制御が行な
えるように構成されている。さらに、各搬送ラインを通
過する被計量物の味付け制御も同時に行われるように構
成されている。
搬送ラインBについても搬送ラインAと同様に振分比率
の制御(ステップP13〜P15)、供給装置の制御
(ステップP17〜P18)を行なう。
以上の説明では、味付け制御の外に、振分比率の制御、
原料供給速度の制御を併用する例を対象としているが、
味付け制御の外に、上記二種の制御のいずれか1つのみ
を選定して制御することも可能である。
上記実施例において、味付け制御、振分比率の制御、原
料供給速度の制御は、各計量装置から得られる重量値を
累積した累積重量値に基ずいて行っているが、累積重量
値の外に、たとえば各計量装置を計数装置として使用し
ている時には、これらから得られる個数を累積した累積
個数によって制御してもよいし、さらに包装機などから
得られる包装物の個数を累積した累積個数によって制御
しても良い。
このほか、被計量物は上記実施例のようにポテトチップ
スに限ることはなく、これ以外の物品を対象としてもよ
いことは勿論のことである。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明の被計量物供給制御装
置は、複数の搬送ラインより搬入される被計量物を、複
数の計量装置により計量する際に、各計量装置で処理し
た累積重量値に基づいてマイクロコンピュータ等で構成
される演算制御装置により自動的に、供給装置の供給速
度、振分け装置の振分比率のいずれか1つ又はそのすべ
てを制御することにより、最適の被計量物供給制御が行
なえる。しかもこのような被計量物の供給制御を行うと
同時に味付制御をも行うことができるので、被計量物に
対する味付けの均一化を図るという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の全体構成図、第2図は、供給装置の
拡大図、第3図は、振分装置の拡大図、第4図は、フロ
ーチャートである。 1……供給装置、2……スライサ、3……フライヤ、4
……振分装置、5a,5b……塩ふりかけ機、6a,6
b……金属検出機、7a,7b……味付機、8〜8
10……計量装置、9〜912……シャッタ、10…
…演算制御装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被計量物を搬送する複数の搬送ラインと、
    これらの搬送ラインに被計量物を振分ける振分装置と、
    各搬送ラインに搬入される被計量物に味付けする味付手
    段と、各搬送ラインにより搬入される被計量物を計量す
    る複数の計量装置と、各搬送ライン毎の被計量物の搬送
    状態により各搬送ラインから各計量装置に供給される被
    計量物の量が最適値となるように制御するとともに各搬
    送ライン毎の被計量物の搬送量に応じて前記味付手段の
    供給する味付原料の量を増減させて各搬送ラインから各
    計量装置に供給される被計量物の味が均一となるように
    制御する演算制御装置とを有することを特徴とする被計
    量物供給制御装置。
  2. 【請求項2】各搬送ラインから供給される被計量物の量
    の最適値は、前記第1の振分装置によって各搬送ライン
    に振分けられる被計量物の振分比率、被計量物の供給速
    度のいずれかまたは双方を制御することにより得られる
    ようにした特許請求の範囲第(1)項記載の被計量物供
    給制御装置。
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