JP2689139B2 - 食品の味付方法及び装置 - Google Patents

食品の味付方法及び装置

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JP2689139B2
JP2689139B2 JP63206467A JP20646788A JP2689139B2 JP 2689139 B2 JP2689139 B2 JP 2689139B2 JP 63206467 A JP63206467 A JP 63206467A JP 20646788 A JP20646788 A JP 20646788A JP 2689139 B2 JP2689139 B2 JP 2689139B2
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貢 宇佐川
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【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は馬鈴薯を原料としたポテトチップスのスナ
ック食品等の味付けの技術分野に属する。
〈要旨の概要〉 而して、この出願の発明は食品産業に広く応用出来、
スナック食品として、例えば、ポテトチップスを量産的
に生産する等に際して素材原料の馬鈴薯を水洗いして付
着している泥土を除去し、次いで、所定の皮剥ぎを行っ
てスライサによりフラット形状、或は、波形形状、或
は、連続Vの字型等の薄片にスライスして、更に、洗浄
工程で各薄片の表面に付着した澱粉を水洗い除去し、専
用のフライヤでフライし、その後の搬送工程にてピッキ
ング処理を行って糖分が多くて、又は、澱粉比重が低く
て焦げ過ぎたもの等、或は、形状破損を生じているもの
等を目視により、又は、イメージセンサ等の所定の光電
検出装置を使用し光学的、電気的にピッキングして除去
し、その後の搬送工程で重量計量した後に当該重量計量
に見合う掛率の重量の調味料を味付タンブラ内に於いて
散布する等して添加し、混合作用を付与して均一に味付
けし、その後、パッケージ工程等の次段工程へと搬送す
るようにしたポテトチップスのスナック食品等の食品の
味付方法、及び、該味付方法に直接使用する味付装置に
関する発明であり、特に、例としてポテトチップス生産
におけるフライ工程からのコンベヤ等による搬送工程に
おいて、所定数の調味料の添加コースごとにスイングゲ
ート等の分岐ゲートを介して半加工食品素材を調味料の
添加種類コースごとに分岐して搬送し、該添加コース別
に各コースの半加工食品素材の重量測定を行い、その
後、各対応する味付タンブラ等の味付装置本体に投入
し、該味付タンブラ内等に於いては上記味付コース別の
搬送プロセスで測定した重量に対応する所定の掛率の重
量の調味料計量を行って半加工食品素材と調味料とを該
調味料の添加後に混合撹拌し、精度良く均一に味付けを
行うようにした味付方法と該味付方法に直接使用する味
付装置に係る発明である。
〈従来技術〉 周知の如く、市民生活が向上すると食生活においても
多種多様の様々なスタイルが採り入れられ、嗜好も幅広
くなり、単に生命維持生活のための摂食のみならず、副
食、或は、間食等の嗜好食品として、例えば、ポテトチ
ップスのスナック食品等の食品が広く摂食されるように
なり、したがって、該種スナック食品等の良品質の食品
の安定した供給が望まれるようになってきている。
而して、該種スナック食品等、例えば、ポテトチップ
スの生産に際しては、馬鈴薯を素材原料とし該馬鈴薯の
農場からの生産工程で付着した泥や土砂を水洗いして除
去し、次いで所定の皮剥ぎを行い馬鈴薯の収穫から運搬
貯蔵の各段階で発生した傷の部分を削り取り、スライサ
でフラットな形状、或は、波形形状、更には、連続V型
等の所定の薄片にスライスし、次いでスライス工程で生
じた表面付着の澱粉を水洗い除去した後専用の生産装置
としてのフライヤにてフライし、半加工ポテトチップス
素材とし、食塩等の調味料を味付タンブラ等に於いて添
加して撹拌混合し、味付けしたものを計量包装機により
設定重量に計量してパッケージした後流通市場に供給す
るようにされていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、先述した如く、市民生活が向上し、食
生活も質の向上と共に多様化するに連れて嗜好も変化
し、該種スナック食品等の食品においても塩味以外のさ
まざまな味を有するスナック食品等が求められるように
なり、例えば、コンソメ味、ビーフ味等多くの味付けさ
れたスナック食品等も開発されている。
又、在来の味付態様は主として食塩によるために、塩
分の摂取量が過剰になる虞がある点から、健康上の配慮
等により味付工程での食塩の掛け過ぎが問題になってく
るようになると、たとえ、食塩以外の調味料でもコンソ
メ味、ビーフ味等でも若干の塩分が添加されているた
め、掛率の精度を高め、所定掛率以上とならず、又、掛
けムラがないように均一に添加する技術の開発が国民的
保健衛生の関点からも強く求められるようになってき
た。
而して、該種スナック食品等の食品は技術の向上によ
り、馬鈴薯等の同一素材原料を用い、少品種大量生産が
可能になり、省力、自動化された生産装置類による量産
体制にて値段も手頃で大量消費食品としては好ましい態
様であるようになってきたが、需要と供給の関係から品
種限定で大量生産され、同一味付けの少い種類の商品を
1日単位で大量に生産する態様が広く用いられてきた
が、前述した如く、消費者の嗜好の多様化等に伴う多品
種少量生産が求められるようになると、1日の生産時間
を小さく区切り、同一品種を必要数量だけロット生産
し、当該ロット生産が終わると次の品種のロット生産と
を順次切り換えて行う生産方式がとられるようになって
きた。
しかしながら、フライヤを中心とする前段工程は、ス
ライスの形状が変わりない場合、タクトの切り換えにか
かわらず、同一工程のままで良いが、味付工程から計量
工程を経て包装工程に至るラインでは調味料を種類ごと
に切り換えるために、当該調味料の種類の切り換えごと
の調味料の入り交じりを防ぐべく、タクト切り換えの度
ごとにラインを清掃して切り換えざるを得ないという煩
瑣な直列方式の生産がなされていた。
又、消費者の嗜好の多様化に伴い、流通市場からの注
文に対処するべく、生産者側では品揃えのために各品種
共相当量のストックを倉庫等に常時保有せざるを得ず、
これにより在庫数量を多く有するようになり、勢い、経
時的に生産から出荷までの在庫日数が増加し、それだけ
生産商品の鮮度も低下する不都合さがあり、タクト時間
の短縮による生産方式では在庫数量、日数、或は、鮮度
の改善が図れるが、品種ごとのタクトの切り換えにより
一旦その都度フライヤを停止し、半加工食品素材の生産
を中断して味付装置以降の設備の清掃を行うことから、
タクトごとの調味料の入り交じりの完全防止が図れず、
又、不良品のチェックに要する作業数も多くなる欠点が
あり、それだけ時間が余分に取られて効率低下、又、調
味料のロス、フライヤの再運転等の難点があり、それに
伴う立ち上がりのフライ油の温度に要する熱エネルギー
のロス、結果的に製品コストに跳ね返る等という不利点
があった。
〈発明の目的〉 この出願の発明の目的は上述従来技術に基づくスナッ
ク食品等の食品の生産供給の問題点を解決すべき技術的
課題とし、多様化する消費者の嗜好の変化に柔軟に対応
することが出来、又、流通市場からの受注に充分に対応
出来るようにし、そのうえ、製品在庫量を最小限に抑え
ることが出来、常に鮮度の高い優良商品を出荷すること
が出来る並列生産方式とし、更に、製品ごとに設定され
た調味料の掛率の精度を上げ、又、掛けムラがなく均一
な味付けが可能であるようにして食品産業における嗜好
対応技術利用分野に益する優れた食品の味付方法及び装
置を提供せんとするものである。
〈課題を解決するための手段・作用〉 上述目的に沿い先述特許請求の範囲を要旨とするこの
出願の発明の達成は前述課題を解決するために、収穫さ
れた加工に供する馬鈴薯等の食品素材原料を水洗いして
付着泥や土砂等を除去し、次いで、皮剥ぎを行い、収穫
から運搬貯蔵等のプロセスに生じた取扱傷の部分を除去
し、所定のスライサによりフラット形状、或は、波形形
状、連続V型等の薄片に切削してスライス工程で生ずる
各スライスの表面に付着する澱粉を水洗いした後、専用
の生産装置としてのフライヤで所定の生産処理をしてコ
ンベヤにより取り出し、その間、フライヤに於ける油は
フライヤの入口から加熱装置、即ち、熱交換器により加
熱されて送り込まれ、出口から再び熱交換器に戻されて
低下した温度を再加熱上昇させて循環するようにし、ス
ライスは含有水分が80%から2%以下にフライされ、コ
ンベヤによる搬送中において揚げムラ、過剰糖分による
焦げの多いもの、或は、割れが生じたもの等を目視、或
は、イメージセンサ等の光電検出装置によりピッキング
して除去し、続いて所定数複数種の調味料の添加コース
別にスイングゲート等の分岐ゲートにより分岐して搬送
されるようにし、各分岐コース別にコンベヤを介して別
搬送されて搬送されながら所定に重量の測定をなされ、
対応する各添加コースごとの味付装置内に投入され、味
付タンブラ等に付設された調味料添加装置が上記半加工
食品素材の測定重量に対する設定比率の掛率の調味料を
計量して、味付タンブラ内に投入される半加工食品素材
に散布する等の添加作用を付与して味付タンブラにより
混合撹拌されて、掛率の精度を高く、掛けムラがなく均
一の添加状態にされて各々次段のパッケージ工程等へと
コンベヤ搬送されるようにし、上記味付タンブラ前の重
量計量プロセスにおいては所定サイクルで測定値のゼロ
点調整を行うように装置を作動し、添加する調味料の重
量は計量ホッパから供給される調味料の重量に一致する
ようにされたりする等の技術的手段を講じたものであ
る。
〈実施例〉 次に、この出願の発明の1実施例を図面を参照して説
明すれば以下の通りである。
まず、この出願の発明の1つの要旨の中心を成す食品
の味付装置1についてハードウエアの面から説明する
と、図示実施例は馬鈴薯を原料とするスナック食品とし
てのポテトチップスの味付けの態様であり、図示しない
周公知のフライヤの取出口にコンベヤ2′を介して接続
される半加工ポテトチップス素材の搬送コンベヤである
振動コンベヤ2が、その基部寄りに、当該実施例におい
ては3つの(イ)、(ロ)、(ハ)の味付コースに分け
る分岐ゲートとしての手動スイングゲート、3、3を両
側に、中央寄りに電動式の自動スイングゲート4、4、
4が設けられて、振動コンベヤによりフライヤから搬出
されるフライされたポテトチップスの半加工素材26を所
定量づつ分岐させて後段の味付調味料の異なる(イ)コ
ース、(ロ)コース、(ハ)コースのそれぞれに分岐す
るようにされている。
而して、各分岐ゲート3、3、4、4、4の下流側の
所定位置には投下用の開口ゲート、5、5′、5″が設
けられて、その下側に設けられた振動コンベヤとしての
各味付コース別のクロスフイードコンベヤ6、6′、
6″に臨ませて、各(イ)、(ロ)、(ハ)のコース別
の半加工ポテトチップス素材26を横方向に選別的にバト
ンタッチ裡に搬送するようにされている。
尚、上記各ゲート5、5′、5″は図示しないエアシ
リンダにより所定に開閉自在にされており、該各エアシ
リンダは所定のコントローラにより制御されるソレノイ
ドバルブを介して圧縮空気源に接続されている。
而して、各クロスフイードコンベヤ6、6′、6″の
所定の位置にはゲート7、7′、7″(第3図では代表
的に7のみが示してある。)が設けられてシュート71、
71′、71″により排出するようにされ(第3図では71の
みが示されている)、第3図に示す様にエアシリンダ
8、8′、8″により開閉自在にされ(第3図には図示
の都合上8のみが示されている。)、各エアシリンダ
8、8′、8″はソレノイドバルブ9を介して圧縮空気
源10からの圧縮空気により開閉作動自在にされている。
そして、各クロスフイードコンベヤ6、6′、6″の
下側には各ゲート7、7′、7″に臨ませて計量コンベ
ヤ11、11′、11″(第3図に於いては図示の都合上代表
的に11のみが示されている。)が設けられて、一般の計
量コンベヤ同様に第3図に示す様に、ロードセル12をプ
リアンプ13を介しコントロールコンピュータ(CPU)14
に接続されたコントローラ15に電気的に接続されて、各
クロスフイードコンベヤ6、6′、6″に分岐搬送され
て来る半加工ポテトチップス素材26の搬送重量をロード
セル12により測定して、その測定した検出信号を該コン
トローラ15に送信して入力するようにされている。
尚、計量コンベヤ11はその非搬送側に付着物排除のた
めの図示しないスクレーパ等が設けられ、更に、必要に
応じて所定にゼロ点調整が行われるようにされている。
そして、各計量コンベヤ11、11′、11″の先端は、シ
ュート16、16′、16″(第3図に於いては同じく図示の
都合上代表的に16のみが示されている。)を介して在来
態様同様の回転装置17、17′、17″を有する味付装置本
体としての味付タンブラ18、18′、18″に接続されてお
り、各味付タンブラ18、18′、18″の先端はシュート1
9、19′、19″(第3図では同様に代表として19のみが
示されている。)を介して図示しない次段のパッケージ
工程へと接続する振動コンベヤ20の味付製品ごとの3つ
の各搬送コース(ニ)、(ホ)、(ヘ)のコースにゲー
ト21、21′、21″を介して接続されている。
尚、各シュート19、19′、19″の先端は最外側、中
側、内側の(ニ)、(ホ)、(ヘ)のコースに臨まされ
ているが、それぞれのシュート19、19′、19″にはゲー
ト21、21′が設けてありゲート21は(ホ)コースに、
又、21′は(ヘ)コースに臨まされてあるので、ゲート
21、21′を閉じ、又、21、21′のいづれかを開くことに
より、各味付タンブラ18、18′、18″(第3図では前述
同様代表的に18のみが代表的に示されている。)に於い
て後述する如く味付けされた製品としてのポテトチップ
スを(ニ)、(ホ)、(ヘ)の各コースに選択的に搬出
して図示しない次段のパック重量計測コースを経てパッ
ケージ工程へと分送自在であるようにされている。
而して、各味付タンブラ18、18′、18″の基部にはシ
ュート16、16′、16″と共にアプリケータ22、22′、2
2″からのパイプ23、23′、23″(第3図では前述同様2
2と23が代表的に示されている。)が臨まされており、
各味付タンブラ18、18′、18″内に於いては調味料添加
用の多数の孔がパイプ23、23′、23″に穿設されてお
り、スクリュウ24を介して所定のコース別の調味料25を
第3図に示す様に、各味付タンブラ18、18′、18″内に
於いて半加工ポテトチップス素材26に散布して添加し、
回転装置17による味付タンブラ18、18′、18″の回転に
より均一に混合撹拌して該調味料25を掛けムラなく半加
工ポテトチップス素材26にまぶせることが出来るように
されている。
而して、各アプリケータ22、22′、22″は調味料25の
定量供給ホッパ27、27′、27″(第3図では前述同様27
のみが代表的に示されている。)にスクリュウフイーダ
281を介して接続されている。
そして、各定量供給ホッパ27、27′、27″は計量供給
ホッパ28、28′、28″(第3図では前述同様28のみが代
表的に示されている。)にスクリュウフイーダ29、2
9′、29″(第3図では29が代表として示されてい
る。)を介して接続され、更に、各計量供給ホッパ28、
28′、28″はサージホッパ30、30′、30″にその電磁フ
イーダ31、31′、31″を介して接続されている。(第3
図では28、31のみが代表的に示されている。) 而して、第3図(前述した如く符号は各々代表のみ示
されている。)に示す様に、各アプリケータ22、22′、
22″の供給する調味料25の供給量を測定するロードセル
32はプリアンプ33を介してコントローラ36に電気的に接
続され、又、該各アプリケータ22、22′、22″のスクリ
ュウ24を回転させるモータ34は、コントローラ36に電気
的に接続されると共に電源35に接続されるリレーボック
ス36′に接続されている。
又、計量供給ホッパ28、28′、28″に設けられて定量
供給ホッパ27、27′、27″に接続される該計量供給ホッ
パ28、28′、28″の供給調味料25の重量を測定するロー
ドセル37はプリアンプ38′を介してコントローラ40に接
続され、又、定量供給ホッパ27、27′、27″内の調味料
の供給量を測定するロードセル37′はプリアンプ38を介
してコントローラ39に接続され、又、各定量供給ホッパ
27、27′、27″内の調味料のブリッジを防止するべく設
けられた撹拌装置41と、アプリケータ22、22′、22″へ
の調味料25の供給を行うスクリュウフイーダ281のスク
リュウ42、42′、42″(第3図では42のみ図示)を回転
させる各モータ34″は電源35に接続されるリレーボック
ス36″に電気的に接続され、又、該リレーボックス36′
ではサージホッパ30の電磁フイーダ31、31′、31″、
(第3図では同様31のみが図示)及び、計量供給ホッパ
28、28′、28″のブリッジ防止撹拌装置41′、及び、ス
クリューフィーダ29、29′、29″を回転させるモータ3
4″、及び、各計量コンベヤ11、11′、11″の作動モー
タ34″に電気的に接続されており、又、各コントローラ
15、39、40、及び、36に電気的に接続されたコントロー
ルコンピュータ14にも電気的に接続されている。
そして、上述食品味付装置1の稼動に伴うソフトウエ
アのフローチャートは、第4図−I、及び、IIに示す通
りである。
又、第2図に於いて、2′は振動コンベヤ2と図示し
ないフライヤの取出口との間に設けられている半加工ポ
テトチップス素材26の搬出用の接続コンベヤであり、ピ
ッキングテーブルを兼ねている場合もあり、図示しない
フライヤの取出口からフライされた半加工ポテトチップ
ス素材26の水分の多いフライ不充分なものや焦げ過ぎた
もの、或は、油の滲み込み過剰のもの、或は、割れたも
の等を作業者の目視により、或は、イメージセンサ等の
所定の光電式検出装置により取り除くようにされてい
る。
かかる構造のスナック食品の味付装置1について上述
ハードウエア、及び、図示ソフトウエアに従って食品と
してのポテトチップスの食品の味付方法について説明す
ると、まず、図示しない一連の装置により収穫時に付着
していた泥や土砂を水洗いして取り除き、続いて皮剥ぎ
を行うと共に、それまでの各工程での傷発生の部分等を
除去し、在来態様同様に図示しないスライサによりフラ
ット形状、或は、波形形状、連続Vの字型形状等の薄片
に切削して、更に、スライス工程において各スライスピ
ースの表面に付着した澱粉を水洗い除去し、専用のフラ
イヤにより水分が80%から2%以下になるように所定に
フライし、半加工ポテトチップス素材26にしてコンベヤ
2′により搬出し、そのプロセスで必要に応じ設計によ
りピッキングをも行って水分の多いフライ不充分のも
の、割れたもの、或は、油の滲み過剰になったものや破
損したもの等を目視作業、或は、イメージセンサ等の所
定の光電式検出装置により取り除き、半加工ポテトチッ
プス素材搬送コンベヤ2により均一な幅分布状態で搬送
する。
そこで、予め決められている生産計画プログラムに従
って、上述実施例においては、例えば、塩、コンソメ、
ビーフ等の3種類の調味料25の味付けを行うべく、手動
スイングゲート3、3、自動スイングゲート4、4、4
…等の分岐ゲートを各味付コースごとに動作開放させ
て、半加工ポテトチップス素材26を各コース(イ)、
(ロ)、(ハ)ごとに所定量づつ分岐搬送させて行く。
この際、(イ)、(ロ)、(ハ)の3分岐搬送工程の
分割搬送前の半加工ポテトチップス素材26はフライヤに
よるフライ量に等しいが、各コース別の分配量は生産計
画に従う予定量に応じ、各分岐ゲートのスイングゲート
3、4の角度を手動、又は、フイードバックによる自動
制御により必要量に開閉調整する。
そして、生産計画のプログラムに従い各コース
(イ)、(ロ)、(ハ)に設けられたゲート5、5′、
5″をソレノイドバルブ9による圧縮空気量調整を介し
てエアシリンダ8により所定に開閉して、各コース
(イ)、(ロ)、(ハ)別に分岐搬送されて来る半加工
ポテトチップス素材26を該各ゲート5、5′、5″を介
してその下側の各クロスフイードコンベヤ6、6′、
6″に落として各味付タンブラ18、18′、18″方向へと
搬送して行く。
そして、各クロスフイードコンベヤ6、6′、6″に
於いてはその所定位置に設けられたゲート7、7′、
7″が通常はソレノイドバルブ9により圧縮空気源10か
らの圧縮空気によりエアシリンダ8をしてコース(イ)
(ロ)(ハ)のいづれかに選択的に開放状態にされてい
ることにより、その下側の計量コンベヤ11、11′、11″
上にシュート71、71′、71″により落下で衝撃を与えぬ
ようにして落とされて搬送される間にロードセル12によ
り通過重量を計測されてその各計測信号はプリアンプ13
を介しコントローラ15に入力される。
そして、計量コンベヤ11、11′、11″を通過して重量
測定を終了した半加工ポテトチップス素材26は、シュー
ト16、16′、16″を介して各味付タンブラ18、18′、1
8″へと送給されて行く。
尚、半加工ポテトチップス素材26が各計量コンベヤ1
1、11′、11″を重量計測されて通過する間に、半加工
ポテトチップス素材26の各チップに流入した油分や付着
砕削細片が計量コンベヤ11、11′、11″の各ベルト本体
に付着し、経時的にその付着量が増大してロードセル12
による計量に誤差が生ずる原因となる虞があるために、
正確な味付計量を行うべく、各ゲート7、7′、7″を
ソレノイドバルブ9を介しエアシリンダ8に対する圧縮
空気源10の空気コントロールにより所定のタイミングで
異なるコースを同時に行うことなく1コース宛順番に所
定時間各ゲート7、7′、7″を閉鎖し、その間、各計
量コンベヤ11、11′、11″の非搬送側に設けた図示しな
いスクレーパ等により付着した油分や細片を常時除去す
るようにするが、でも、付着量が変動して誤差の原因と
なるのでその状態をゼロとするべく、その間、計量コン
ベヤ11、11′、11″の総重量を短時間で計測してそのゼ
ロ点調整を最短時間で行い、この間計量コンベヤ11、1
1′、11″を経ず上側のクロスフイードコンベヤ6、
6′、6″の先端から直接シュート16、16′、16″を介
して各味付タンブラ18、18′、18″への半加工ポテトチ
ップス素材26の供給が中断されないようにして、計量コ
ンベヤ11、11′、11″による半加工ポテトチップス素材
26の各コース別の正確な搬送と重量計測が保持出来るよ
うにする。
このようにして、通過重量を計測された半加工ポテト
チップス素材26はシュート16、16′、16″を介して各味
付タンブラ18、18′、18″内へ第3図に示す様に供給さ
れ、アプリケータとしてのアプリケータ22、22′、22″
によって供給される各調味料25の添加の散布を受けて各
回転装置17、17′、17″による回転を介して半加工ポテ
トチップス素材26と調味料25の混合撹拌作用を受けて掛
けムラのない均一な散布状態での正確な掛率での添加作
用を受ける。
而して、各味付タンブラ18、18′、18″内に於ける半
加工ポテトチップス素材26に対する各調味料25の添加作
用について説明すると、まず、生産計画のプログラムに
従う所定種の調味料25は所定の味付コース別に選定され
てサージホッパ30、30′、30″に供給されるが、その供
給重量は予め上下限重量値を設定されている計量供給ホ
ッパ28、28′、28″の各上限値になるまで供給される。
そして、該各計量供給ホッパ28、28′、28″の調味料
25の重量が上限値になると、ロードセル37がこれを計測
してその計測信号がプリアンプ38′を介しコントローラ
40に入力され、更に、その信号はコントローラ40からコ
ントロールコンピュータ14に入力されてリレーボックス
36′を介しサージホッパ30の振動フイーダ31の振動供給
作用を停止するようにする。
又、計量供給ホッパ28、28′、28″に於いては、該各
計量ホッパ28、28′、28″に付設されてモータ34″によ
り回転されるスクリュウフイーダ29を介して接続される
下位の定量供給ホッパ27、27′、27″の上限値になるま
で該定量供給ホッパ27、27′、27″に調味料25を供給
し、上限値になった量をロードセル37′が検出してその
検出測定信号をプリアンプ38を介しコントローラ39に入
力すると、該入力信号はコントローラコンピュータ14を
介しリレーボックス36′によりモータ34″の回転を止め
て定量供給ホッパ27、27′、27″への調味料25の供給を
停止する。
この間、計量供給ホッパ28、28′、28″と定量供給ホ
ッパ27、27′、27″内に於ける調味料25のブリッジ現象
は、モータ34′、34″による撹拌装置41、41′の撹拌作
用により供給作動時に同時に確実に防止される。
而して、定量供給ホッパ27、27′、27″に於いては、
モータ34′の作用によりスクリュウフイーダ281のスク
リュウ42の回転を介し各アプリケータ22、22′、22″に
各調味料25が送給され、スクリュウ24のパイプ23に穿設
された多数の孔より一斉に味付タンブラ18、18′、18″
内へ排出されて、シュート16、16′、16″を介して供給
されている半加工ポテトチップス素材26上に散布されて
回転装置17、17′、17″による各味付タンブラ18、1
8′、18″の回転により均一な掛率で確実に散布されて
添加作用がなされる構造としてあり、更に、アプリケー
タ22には予め調味料25の保有すべき重量を設定してお
き、そして、該アプリケータ22のパイプ23内で回転する
スクリュウ24による調味料25の味付タンブラ18、18′、
18″内への添加が開始されると、ロードセル32が排出重
量分の減量を検出して、その検出信号がプリアンプ33を
介してコントローラ36に入力され、リレーボックス36′
を介して設定重量値と一致すればモータ34を停止し、生
産が開始され半加工ポテトチップス素材26が所定に分割
され、供給され、各計量コンベヤ11、11′、11″に供給
されると、前述の通りその計量信号値を各コントローラ
15に送り、更に、コントロールコンピュータ14が組み込
まれたプログラムによりリレーボックス36′から調味料
25の供給指令(信号)を受ければ、その半加工ポテトチ
ップス素材26がシュート16を通過し味付タンブラ18、1
8′、18″に入った時点で調味料25を供給すべく待機し
ている。
而して、このように調味料供給準備が整った後クロス
フイードコンベヤ6、6′、6″により搬送される半加
工ポテトチップス素材26が、計量コンベヤ11、11′、1
1″でロードセル12により各々通過重量が検出される
と、予め生産計画に従って決められている掛率となるよ
うにロードセル12からの測定信号がプリアンプ13を介し
コントローラ15に入力されて所定の掛率の積算演算がな
され、コントロールコンピュータ14、リレーボックス3
6′を介しコントローラ36を介して各アプリケータ22、2
2′、22″のモータ34が回転されて、スクリュウ24によ
り調味料25が味付タンブラ18、18′、18″内へ供給さ
れ、散布添加されていく。
一方、定量供給ホッパ27、27′、27″は計量コンベヤ
11、11′、11″の半加工ポテトチップス素材26の通過量
に対し、所定の掛率量でアプリケータ22、22′、22″に
対しモータ34′により調味料25を供給する。
而して、アプリケータ22、22′、22″は上述した如
く、予め基準重量が設定されて当該設定重量値で待機状
態になっており、これに上述した如く、定量供給ホッパ
27、27′、27″より調味料25が供給されると、その供給
重量が設定重量値をオーバーするようになる。
そこで、設定重量値よりオーバーすると、その重量値
をロードセル32で測定しプリアンプ33を介しコントロー
ラ37に検出されたオーバー重量が入力されて設定重量値
と比較演算され、リレーボックス36′を介してモータ34
が回転し、スクリュウ24により味付タンブラ18、18′、
18″内へと調味料25を排出供給する。
このようにして、定量供給ホッパ27、27′、27″から
の調味料25の供給重量が、そのままスクリュウアプリケ
ータ22、22′、22″からの味付タンブラ18、18′、18″
内への添加排出量とされる。
そして、定量供給ホッパ27、27′、27″からの調味料
25がアプリケータ22、22′、22″に供給されると、経時
的に設定下限重量値を下回ることになり、したがって、
この状態では減量分がロードセル37′により検出されて
プリアンプ38を介しコントローラ39に入力され、コント
ローラコンピュータ14を介してリレーボックス36′によ
り計量供給ホッパ28、28′、28″のモータ34″が回転し
て、計量供給ホッパ28、28′、28″より定量供給ホッパ
27、27′、27″へと調味料25が供給され、したがって、
所定時間内の調味料25の供給量が算出される。
このようにアプリケータ22、22′、22″から調味料25
の供給と定量供給ホッパ27、27′、27″からの調味料25
の供給は二重に行われてより精度の向上が図られる。
尚、上述計量供給ホッパ28、28′、28″の運転中は、
定量供給ホッパ27、27′、27″は計量コンベヤ11、1
1′、11″からのロードセル12による測定重量信号には
追従せず、計量供給ホッパ28、28′、28″の回転開始時
の時点での掛率によって調味料25の定量供給ホッパ27、
27′、27″への供給状態を維持する。
そして、計量供給ホッパ28、28′、28″の供給動作が
停止すれば、コントロールコンピュータ14、及び、リレ
ーボックス36′を介して定量供給ホッパ27、27′、27″
が再び計量コンベヤ11、11′、11″の各ロードセル12か
らの計測信号に従って所定の掛率の状態になるように調
味料25をアプリケータ22、22′、22″に供給開始する。
上述の如く、計量供給ホッパ28、28′、28″が動作中
には計量コンベヤ11、11′、11″のロードセル12による
計測重量値を加算し、計量供給ホッパ28、28′、28″が
運転を開始して停止するまでの間の半加工ポテトチップ
ス素材26の通過重量値を算出して、計量供給ホッパ28、
28′、28″の定量供給ホッパ27、27′、27″に供給した
調味料25の重量と比較し、その掛率に不足があるかどう
かをコントロールコンピュータ14により判定して、判定
信号に基づき定量供給ホッパ27、27′、27″の供給量を
所定に補正して常に所定の掛率の調味料の添加になるよ
うに制御する。
そして、計量供給ホッパ28、28′、28″が定量供給ホ
ッパ27、27′、27″に調味料25を供給すると、当然のこ
とながら、該調味料25の補充が必要となることから、サ
ージホッパ30、30′、30″から電磁フイーダ31を介しコ
ントローラコンピュータ14、及び、リレーボックス36′
を介して供給を行うが、そのタイミングについては計量
供給ホッパ28、28′、28″から定量供給ホッパ27、2
7′、27″の供給動作中は避けて行うようにする。
而して、上述のプロセスの各単体機器の機能と動作を
第4図I、IIのフローチャートによって略説すると、ま
ず、システムをスタートさせモード1でアプリケータと
してアプリケータ22、22′、22″について連続運転の初
期設定を当該アプリケータ22、22′、22″の基準重量設
定と定量供給ホッパ27、27′、27″の掛率、及び、調味
料保有量の上下限、並びに、計量供給ホッパ28、28′、
28″の供給時間、及び、調味料保有量の上下限を設定
し、そして、アプリケータ22、22′、22″についてはま
ずロードセル32についてチェックを行い、該ロードセル
32の測定値と基準値が等しくない場合であって測定値が
基準値を上回る場合にはモータ34の回転を上げ、下回る
場合には該モータ34の回転を下げるようにし、ロードセ
ル32の基準値と測定値が等しくなるよう常にモータ34の
回転をコントロールする。
即ち、運転中は定量供給ホッパ27、27′、27″は計量
コンベヤ11、11′、11″の搬送量をそのロードセル12と
定速で走行するコンベヤ速度で計測され、コントローラ
15を介しコントロールコンピュータ14により制御され、
設定された掛率となるように調味料25をアプリケータ2
2、22′、22″に供給するが、その保有調味料25の重量
が下限値に達すると、第4図−Iに示す様に、モード2
に切り換わり、計量供給ホッパ28、28′、28″のモータ
34″を作動させ、下限値が現在量より越えない場合には
モード1のアプリケータ22、22′、22″の連続運転に戻
り、定量供給ホッパ27、27′、27″についてベルトへの
付着量を測定してゼロ点補正を行って半加工ポテトチッ
プス素材26の搬送重量を正確に測定し計量コンベヤ11、
11′、11″分を補うような半加工ポテトチップス素材26
の補給投入量を決める。
尚、この出願の発明では当初決めたスイングゲート
3、3の開度でポテトチップス素材26の量は決まってお
り、変更したい時には増減をその都度手動で行う。
そして、定量供給ホッパ27、27′、27″は計量コンベ
ヤ11、11′、11″の半加工ポテトチップス素材26の搬送
量をロードセル12で検出し、それに対して当初決定して
いる掛率分の調味料25を切り出しアプリケータ22に送る
が、この切り出し量もそのロードセル37で検出しコント
ロールされ定量切り出しを行う。
この切り出し量を受けたアプリケータ22は重量が増え
るので、これも当初決めた基準重量が増えることからこ
の増量分をロードセル32で検出し、基準重量となるよう
にそのモータ34の回転数を変更し一致するよう動作す
る。
尚、味付タンブラ18、18′、18″の中へ調味料25を供
給する装置であるアプリケータ22、22′、22″は常に重
量が一定になるようにコントロールする。
第4図−I、IIに示すフローチャートでは、アプリケ
ータ22、22′、22″の重量計測値W(時々刻々変化して
いる)と、重量標準値Wo(一定)とを比較して、W>Wo
であれば、重すぎるので、モータ34の回転速度を上昇さ
せスクリュウ24から調味料25を早く放出する。
W<Woであれば、モータ34の回転数を下げて調味料25
の放出速度を遅くする。
このようにすると、アプリケータ22、22′、22″にの
っている調味料25の重量は一定に保持される。
そこで、アプリケータ22、22′、22″に多くの調味料
25を投入すれば単位時間当たり多くの調味料25が味付タ
ンブラ18、18′、18″にスクリュウ24から押し出されて
ゆくことになる。
而して、先述したアプリケータ22、22′、22″のロー
ドセル32において、定量供給ホッパ27、27′、27″の下
限値が現在量より多い場合でその供給ホッパ28、28′、
28″のモータ34″がダウンしない場合には計量供給ホッ
パ28、28′、28″のモータ34″を作動させ計量コンベヤ
11、11′、11″の計量を行い、計量供給ホッパ28、2
8′、28″のモータ34″を作動させて続けてロードセル3
7のチェックを行う。
即ち、定量供給ホッパ27、27′、27″と計量供給ホッ
パ28、28′、28″の重量計量値Lは、常にその下限値LB
と比較されて、LがLBより小さくならないようにコント
ロールされている。
即ち、L<LBでないときは第4図−Iのフローチャー
トの右側へ進み、MOD(モード)が1かどうかをチェッ
クする。
このMODについては、MOD=1の時、定量供給ホッパが
連続運転中であり、計量供給ホッパ28、28′、28″のモ
ータ34″は停止している。
MOD=2の時は、計量供給ホッパ27、27′、27″のモ
ータ34′が回転して粉粒体の調味料25が一定量だけ取り
出されて定量供給ホッパ28、28′、28″へ投入される。
この時、定量供給ホッパ27、27′、27″の重量は急増
する。
而して、連続運転中で計量コンベヤ11からの信号でこ
れに対する設定された掛け率となるよう定量供給ホッパ
27、27′、27″はその全体重量がモータ34′の回転数を
コントロールして時間当りの調味料25をアプリケータ2
2、22′、22″に送る量をそのロードセル37′で刻々送
り出すことによる減少量でチェックし一定の値となるよ
うに制御するが、保有量がLBを下廻ると、MOD=2に切
替り、計量供給ホッパ28、28′、28″のモータ34″を回
転して時間t2の間定量供給ホッパー27へと補充する(そ
の上限を設定してもよいがしなくとも補充時間で供給量
が決まり溢れることのないように運転は出来る)。
そして、MOD=2の運転中の定量供給ホッパ27の運転
を 1)MOD=1からMOD=2に切り替える直前の回転数でそ
のまま変えずに行う。
2)MOD=2に切り替えてもMOD=1の運転時と同様計量
コンベヤ11からの信号でモータ34′の回転のコントロー
ルを行う。
の2つの方法が考えられる。
1)の場合その間に計量コンベヤ11の搬送重量が一定
であればよいが、変化はあるものと考えられるので、MO
D=2の間の調味料25の補給量P,MOD=2に切り替った時
の定量供給ホッパ27の総重量P1,MOD=2からMOD=1に
再び切り替った時の定量供給ホッパ27の総重量P2とした
場合、MOD=2での運転時間はt2であり、その間の計量
コンベヤ11の搬送重量をWGとすれば、 であれば、上記の時間t2間の調味料25の掛率はWGに対し
正確であった事となるがこれは通常考えられないので、
MOD=2からMOD=1に切り替った時点(その都度行うの
はタイミング的に困難であれば数回毎に行う。)で掛率
の補正を行う(計量供給ホッパ28がMOD=1の時の重量
が計測されており、MOD=2で定量供給ホッパ27に調味
料25を補給後MOD=1に切り替りモータ34″が停止して
から計量するので、計量供給ホッパ28、28′、28″が計
測する時停止しており、振動の影響等を受けることがな
く正確に計量出来る。) 2)の場合MOD=1の時には計量コンベヤ11の搬送重
量信号に対し定量供給ホッパ27、27′、27″のアプリケ
ータ22、22′、22″への調味料25の供給を絶えずフィー
ドバックしながら供給するが、MOD=2では計量供給ホ
ッパ28、28′、28″、から定量供給ホッパ27、27′、2
7″への調味料25の補給中には実質的には困難(MOD=2
の時、定量供給ホッパ27への調味料25の補給を計量供給
ホッパ28、28′、28″のロードセル37の変化を重量値と
して定供量供給ホッパ27、27′、27″の増量値をとらえ
該定量供給ホッパ27、27′、27″からアプリケータ22、
22′、22″への供給を正確にすることも考えられるが、
それぞれのモータ34′、34″の影響を受けるので、計量
供給ホッパ28、28′、28″がt2の時間停止しており、こ
の停止時間中に正確に計って補正することに注目し
た。)であり、しかしながら、計量コンベヤ11の搬送重
量の変化を信号として定量供給ホッパ27、27′、27″の
モータ34′をMOD=1の時と同様にコントロールしMOD=
2からMOD=1に切り替った時、1)の場合と同様にt2
間の掛率を計算し補正させる。
B)通常運転はMOD=1で行われているが、計量コン
ベヤ11に付着物が生ずる恐れがある時には各味付コース
に設けられている計量コンベヤ11上を搬送されて重量が
計測されている半加工エスナック素材26をバイパスさせ
て空の状態としてゼロ点補正を定期的に行い、その計量
の正確さを期す、その間には定量供給ホッパ27、27′、
27″のゼロ点補正の為ゲート7が閉じる信号を出した時
の搬送重量を基にしてゼロ点補正を行う間中調味料25を
定量供給ホッパ27、27′、27″がアプリケータ22、2
2′、22″に供給するのではその間の掛率が正しかった
かどうかわからなくなるので、これに対処する実施態様
としては味付のコースが、例えば、(イ)、(ロ)、
(ハ)の3コースとなっており、各コース共計量コンベ
ヤ11を設けてあるので、その合計値は常に求められる
(ポテトチップスの場合には皮剥きをした後の原料の定
量供給機(コンスタントフィーダー)を設けて生産する
ことになるので、これからも半加工食品素材の総重量は
計量出来、又、他の製品でも原料の供給量からも計測し
算出出来るがタイムラグがあり、又、その時間も異なる
のでこの出願においては省いてある)それで、この各コ
ースのゼロ点補正を同時に行うことなくタイミングをず
らせて行うことによりそれまでの各コースの合計重量値
からバイパスさせていないコースの合計値を差し引くこ
とによりバイパス中のコースの重量値を出しその時間中
の調味料25の当該コースでの掛率を算出して第4図−II
のフローチャートに示した。
Vj=VT−(V1+V2…+Vj-1+Vj+1+Vj+2……VN) Vj=Vjにセットにより掛率の補正をして、更に、掛率
が正確に行われるようにする。
計量供給ホッパ28、28′、28″から定量供給ホッパ2
7、27′、27″に調味料供給中はその間の計量供給ホッ
パ28、28′、28″の供給前と後とで重量を算出し、掛率
の補正をする。
計量コンベヤ11のバイパス中の掛率も上述態様で補正
する。
この態様は第5図に示す通りである。
即ち、通常は、MOD=1で運転するので、この時には
定量供給ホッパ27、27′、27″のモータ34′の回転数を
半加工ポテトチップス素材26の供給速度に比例させて制
御すれば良い。
これは、第4図−Iのフローチャートの右端に示され
る様に、X=K・V X:定量供給ホッパの調味料放出速度の目標値 V:計量コンベヤ上のチップ2の重量速度(Kg/sec) K:調味料の掛率を決める係数 とする時、XをVsと比較してモータ34′の回転速度をコ
ントロールすれば良い。
XがVsより小さければ、回転数を大きくし、XがVsよ
り大きければ、回転数を小さくして調味料の放出速度を
コントロールするわけである。
ここでVsは定量供給ホッパ27、27′、27″の重量の変
化速度を示し、先述第5図でMOD=1の時の定量供給ホ
ッパ27、27′、27″の調味料28の現在量Lの値の減少度
合を意味している。
次にL>LB(LB:定量供給ホッパ27、27′、27″の調
味料25の下限量)となる時には、第4図−Iのフローチ
ャートの左端を進み、計量供給ホッパ28、28′、28″の
モータ34″がONし、MOD=2にセットされて、調味料25
の一定量の計量が開始される。
この時計量供給ホッパ28、28′、28″のロードセル37
の計量値をM1とする。
次に、この第4図−Iのフローチャートで、再びルー
プを回って、L<LBのチェックにかかると、L、LBの値
にかかわらず、MOD=2であるため、中央のフローチャ
ートの流れを進むことになる。
もし、計量供給ホッパ28、28′、28″のモータ34″が
停止していなければ、一定量を落とし込み中であるので
フローチャートの左側へゆき、そのままループを回って
再びここへ戻ってくる。
そして、計量供給ホッパ28、28′、28″のモータ34″
が停止しているとフローチャートの中央の流れを下に進
み、MOD=1にセットする。
そして、このとき計量供給ホッパ28、28′、28″のロ
ードセル37の値をM2とする。
MOD=2の時には、サージホッパ30、30′、30″から
の供給は行われないようにしてあるので(後段のサージ
ホッパのフローチャートの入口でチェックしている)、
計量供給ホッパ28、28′、28″から定量供給ホッパ27、
27′、27″にM1−M2の量が供給されたことになる。
そこで、 M=M1−M2(1回の計量供給量) t1:MOD=1の時間 t2:MOD=2の時間 M、t1、t2は実測される値である。
過去数回のこれらの値を用いて、以後の定量供給ホッ
パの目標速度にしてやれば良い。
過去n回分のこれらの値を用いて、補正をかけるには
第4図−IIの様に、 とし、 このようにして、X=KV+δを定量供給ホッパ27、2
7′、27″のモータ34′の回転速度の指令に与えるよう
にする。
そして、計量コンベヤ11、11′、11″では半加工ポテ
トチップス素材26の重量速度(V)を常時計量してい
る。
ところで、該半加工ポテトチップス素材26の供給ライ
ンは先述した如く所定数複数ライン設けてあり、計量コ
ンベヤ28、28′、28″には半加工ポテトチップス素材26
の付着等が生じるので、定期的にチップスの流れをバイ
パスさせて、空の状態にして走行させ、計量コンベヤ2
8、28′、28″の基準重量を計測し直してゼロ点の補正
が行われる。
このゼロ点補正は、一時に複数のラインに対しては行
わないので、全体の重量速度を利用してバイパス中のラ
インの重量速度を計測することが可能である。
バイパスをしない時は n本のラインの合計重量速度は で与えられている。
ここでj番のラインがバイパスされて、計測が出来な
くなった時に、その推定重量速度Vjは次のようになる。
ここで は、1回前の全てのラインがバイパスされていない時の
合計値であり、V1、V2……VNは、現在の計測値である。
バイパス中には以上のようなViの値を利用して、前述
した定量供給ホッパ27、27′、27″の回転数補正を行う
わけである。
そして、サージホッパ30、30′、30″から計量供給ホ
ッパ28、28′、28″への供給は第4図−IIのフローチャ
ートに示される様に、MOD=1の時のみに行い、計量供
給ホッパの重量が下限値以下の時に供給を行い、上限値
を越えない範囲で供給を行う。
このようにすることにより、計量コンベヤ11、11′、
11″の半加工ポテトチップ素材26の計測された重量に対
し一定比率で調味料25を添加することが出来るようにす
る。
そして、上述2つの実施例の調味料25の調整供給のシ
ステムコントロールの態様に対し第3の調味料25の定量
供給のコントロールシステムの実施例については計量供
給ホッパ28、28′、28″は上述各実施例の態様同様と
し、アプリケータ22、22′、22″を使用しない態様であ
って、定量供給ホッパ27、27′、27″により直接味付タ
ンブラ18、18′、18″に調味料25を制御信号により所定
比率での調味料25の供給を行う。
而して、上述アプリケータ22、22′、22″を使用しな
い態様に代えて定量供給ホッパ27、27′、27″を使用し
ない態様も可能であり、例えば、計量供給ホッパ28、2
8′、28″から直接味付タンブラ18、18′、18″に調味
料25を供給して味付けする態様の実施例であって、アプ
リケータ18、18′、18″の方が調味料25の拡散性が良い
ために、コンソメ味やビーフ味等の調味料25の味付けを
行う場合はこの態様の方が良い場合もある。
上述後者の実施例態様においては一般に調味料25は吸
湿性が高く、塩味を除いては拡散性が悪く、均一な味付
けがこれまで難しかったが、上述態様ではこれが可能で
ある。
そして、サージホッパ30、30′、30″の保有量が少く
なれば図示していない調味料タンク等から人為的な方法
等で適宜に調味料25を該サージホッパ30、30′、30″に
供給する。
そして、所定の調味料25を添加された各コースのポテ
トチップスのスナック食品製品は、振動コンベヤ20の各
コース(ニ)、(ホ)、(ヘ)のコースにより次段のパ
ッケージ工程へと所定に搬送されて行く。
尚、この出願の発明の実施態様は上述実施例に限るも
のでないことは勿論であり、例えば、適用スナック食品
についてはポテトチップス以外のスナック食品は言うま
でもなく、類似の方式で生産するその他の食品に対して
も適用可能である等種々の態様が採用可能である。
又、設計変更的には調味料、及び、その種類別コース
を3つ以上にする等も可能であることは勿論のことであ
る。
〈4〉 以上、この出願の発明によれば、同一の馬鈴薯等の原
料から1つのフライヤによりフライされた半加工ポテト
チップス等の食品素材を所定種類の調味料コースごとに
分岐させて搬送し、各調味料ごとに均一に該調味料を添
加させることが出来るために、1日、或は、時間単位に
直列的に異なる品種の少量多頻度生産が同時平行的に並
列生産可能になり、多様化する消費者の嗜好に充分にマ
ッチングする鮮度が高く、品質の安定した商品を効率良
く流通市場に供給することが出来るという優れた効果が
奏される。
而して、半加工ポテトチップス等の食品素材の供給搬
送プロセスで各調味料ごとの分岐ゲートを介してコース
別に搬送し、搬送プロセスにおける半加工ポテトチップ
ス食品素材の通過重量を測定し、当該通過重量に所定の
掛率を積算させて種類別の調味料を定量的に添加するこ
とが出来るために、均一で、しかも、正確な掛率で掛け
ムラなく添加することが出来、品質向上は勿論のこと、
調味料の添加量を最適にコントロールすることが出来る
ために従来ともすれば添加不足を避けるために多量であ
った調味料の使用料が適正になることにより削減され
て、結果的に、製品コストを安くすることが出来るとい
う効果があるばかりでなく、塩等のものは勿論、それ以
外の味付けに使用する調味料にもほとんど添加されてい
る塩分がその掛率を正確にすることにより塩分の摂り過
ぎを防止して保護衛生上の寄与も大きくすることが出来
るという優れた効果が奏される。
そして、半加工ポテトチップス食品素材の搬送中にお
ける通過重量を測定し、該測定通過重量に対し所定の掛
率で調味料を味付タンブラ内部で添加させることが出来
るために、計量コンベヤ等に於ける重量測定のゼロ点調
整を行うようにする機能を設けたことにより、常に正確
な掛率の調味料添加が出来ることが可能となる優れた効
果が奏される。
而して、調味料の種類ごとの各コース別に半加工ポテ
トチップス食品素材の測定重量に対してその掛率で対応
する調味料を味付タンブラ内で添加することが出来るた
めに、種類別の調味料の添加をコントロールすることが
出来るという効果も奏される。
又、所定の調味料別のコースごとの味付タンブラに調
味料添加装置が臨まされ、該調味料添加装置はその添加
重量計測装置が制御装置を介してコース別の半加工ポテ
トチップス等の半加工食品素材の付加重量測定装置に接
続されていることにより、コースごとの通過半加工食品
素材に対応する所定掛率の調味料の添加が確実になされ
ることが出来るという効果が奏される。
而して、調味料添加装置は大元のサージホッパと味付
タンブラ内に臨まれるアプリケータに接続される定量供
給ホッパと、該定量供給ホッパに接続する計量供給ホッ
パとから成るようにしたことにより、サージホッパから
アプリケータを経て味付タンブラ内に供給される調味料
添加が平滑になされ、半加工ポテトチップス食品素材の
重量測定値からの所定掛率による調味料の供給が正確、
且つ、安定してなされるという優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
図面はこの出願の発明の1実施例の説明図であり、第1
図は装置の要部概略斜視図、第2図は同平面図、第3図
は同システム図、第4図−I、及び、第4図−IIはソフ
トウエアのフローシート図、第5図は定量供給ホッパ内
の調味料の重量の時間に対する変化のグラフ図である。 26……半加工ポテトチップス食品素材、 18、18′、18″……味付タンブラ、 (イ)、(ロ)、(ハ)……分割コンベヤ、 (ニ)、(ホ)、(ヘ)……添加調味料別搬送コース、 2……搬送コンベヤ、 1……スナック食品の味付装置、 5,5″……分岐ゲート、 11、11″……計量コンベヤ、 12、12′、12″……重量測定装置、 22、27、28、30……調味料添加装置、 32、37、37′……調味料添加量測定装置、 14、36′……制御装置、 30、30′、30″……サージホッパ、 28、28′、28″……計量供給ホッパ、 27、27′、27″……定量供給ホッパ、 22、22′、22″……アプリケータ

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前段の生産工程にて生産される半加工食品
    素材に対し不良品排除のピッキング処理後搬送を介して
    重量計量した後味付工程にて設定掛率での調味料の添加
    と混合作用を付与し次いで次段工程へと搬送するように
    した食品の味付方法において、上記ピッキング処理後の
    搬送プロセスにて所定種類の調味料の添加コースごとに
    半加工食品素材を分岐して搬送し、該添加コース別に重
    量測定して対応する味付工程ごとに送給して測定した半
    加工食品重量に対する設定掛率の重量の調味料の添加と
    混合撹拌を付与するようにしたことを特徴とする食品の
    味付方法。
  2. 【請求項2】上記添加コース別の半加工スナック食品素
    材の重量測定を行うに際し該重量測定を常時行い、その
    間所定サイクル間で測定のゼロ点調整を行うようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の食品の味
    付方法。
  3. 【請求項3】上記各味付工程での調味料の添加重量を補
    給する調味料の重量がバッチ式に供給される重量値と一
    致するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の食品の味付方法。
  4. 【請求項4】前段の生産工程に接続する半加工食品素材
    の搬送コンベヤと次段への搬送コンベヤとの間に味付タ
    ンブラが介装接続されている食品の味付装置において、
    上記半加工スナック食品素材の搬送コンベヤに所定数の
    分岐ゲートが付設され、該各分岐ゲートの下流に所定数
    複数種の調味料添加コースのコンベヤが重量測定装置を
    有して各コースごとの味付装置本体との間に接続され、
    該味付装置本体には調味料添加装置が臨まされ、而して
    該調味料添加装置はその添加重量計測装置が制御装置を
    介して上記重量測定装置に電気的に接続されていること
    を特徴とする食品の味付装置。
  5. 【請求項5】上記各調味料添加装置がサージホッパと該
    サージホッパに接続される計量供給ホッパと該計量供給
    ホッパに接続されると共に味付装置本体内に臨まされた
    アプリケータに接続される定量供給ホッパとから成るこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の食品の味付
    装置。
  6. 【請求項6】上記計量供給ホッパから定量供給ホッパに
    調味料供給中はその間の計量供給ホッパの供給前と後と
    で重量を算出し、掛率の補正をするようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第5項記載の食品の味付方法及
    び装置。
  7. 【請求項7】上記計量コンベヤのバイパス中の調味料の
    掛率も計量供給ホッパの調味料の供給前と後とで重量を
    算出して補正するようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第5項記載の食品の味付方法及び装置。
  8. 【請求項8】上記各調味料添加装置がサージホッパと該
    サージホッパに接続されると共に味付装置本体内に臨ま
    される定量供給ホッパとから成ることを特徴とする特許
    請求の範囲第4項記載の食品の味付装置。
  9. 【請求項9】上記各調味料添加装置がサージホッパと該
    サージホッパに接続されると共に味付装置本体内に臨ま
    される計量供給ホッパとから成ることを特徴とする特許
    請求の範囲第4項記載の食品の味付装置。
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