JPH0637577B2 - 熱可塑性エラストマ−組成物 - Google Patents

熱可塑性エラストマ−組成物

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JPH0637577B2
JPH0637577B2 JP8325686A JP8325686A JPH0637577B2 JP H0637577 B2 JPH0637577 B2 JP H0637577B2 JP 8325686 A JP8325686 A JP 8325686A JP 8325686 A JP8325686 A JP 8325686A JP H0637577 B2 JPH0637577 B2 JP H0637577B2
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克夫 越村
穂積 佐藤
祥昭 河村
泰彦 竹村
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日本合成ゴム株式会社
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は耐油性、耐候性、機械的強度のバランスに優れ
た熱可塑性エラストマー配合物に関する。さらに詳しく
はポリオレフィン樹脂と部分水素化不飽和ニトリル−共
役ジエン系共重合ゴムからなる、耐油性が良好で、かつ
耐候性及び機械的強度のバランスに優れたエラストマー
組成物に関する。
[従来の技術] モノオレフィン共重合ゴムとポリオレフィン系樹脂を主
原料とするポリオレフィン系熱可塑性エラストマーは、
その優れた耐熱性、耐候性、耐寒性、成形上の経済性を
生かして自動車の内外装部品及び電線被覆材料の分野で
使用されている。
しかし、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーは、モ
ノオレフィン共重合ゴムとポリオレフィン系樹脂を主原
料としており、耐油性に劣る欠点を有している。すなわ
ちポリオレフィン系熱可塑性エラストマーは油が接触す
る場合著しく膨潤、変形し、用途が大幅に制限されてい
る。
例えば、自動車の外装部品でガソリン給油口の付近の部
品は給油時ガソリンが付着する恐れがありポリオレフィ
ン系可塑性エラストマーは使用されていない。またエン
ジンルーム内の部品についても機械油が付着する恐れの
ある箇所には使用されていない。
特開昭52-73950号公報には熱可塑性ポリオレフィン樹脂
および加硫された高不飽和ジエンゴムからなるエラスト
マー状熱可塑性組成物が示されているが、この組成物で
は耐油性、耐候性、機械的強度(引張強さ、伸び)のバ
ランスがとれた組成物はえられない。
又ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーの耐油性を改
良する手段としてアクリロニトリル−ブタジエゴム(以
下NBRと略す)をブレンドする方法がある(特開昭56
-2332号公報)。このポリオレフィン系樹脂と、NBR
を主原料とする熱可塑性エラストマーは、短時間の油と
の接触には優れた耐膨潤性を有している。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、ポリオレフィン系樹脂の量が50重量%以
上のポリオレフィン系樹脂およびNBRを主原料とする
熱可塑性エラストマーは長時間の油との接触においては
かなりの膨潤を起こす。このため長時間の油との接触、
浸漬においても膨潤による変形の少ない熱可塑性エラス
トマーが望まれていた。
[問題点を解決するための手段] このような状況に鑑み、本発明者らは耐油性、耐候性及
び機械的強度のバランスに優れた材料を得るべく鋭意検
討を行なった結果、ポリオレフィン樹脂に特定の部分水
素化α,β−不飽和ニトリル−共役ジエン系共重合ゴム
を特定量混合することにより、目的とするポリオレフィ
ン系熱可塑性エラストマー組成物を完成するに至った。
本発明はポリオレフィン樹脂(A)15〜70重量部、及び共
役ジエン単位部分の水素化度が50モル%以上である部分
水素化α,β−不飽和ニトリル−共役ジエン系共重合ゴ
ム(B)85〜30重量部からなることを特徴とする熱可塑性
エラストマー組成物である。
以下に本発明について詳細に説明する。
本発明に使用するポリオレフィン樹脂はエチレン、プロ
ピレン、1−ブテンなどのα−オレフィンモノマーを単
独または共重合させることにより得られる結晶性ポリオ
レフィン重合体である。好ましくは結晶性ポリプロピレ
ンである。本発明を実施するにあたり、これらポリオレ
フィン系樹脂は単独または2種以上併用してもよい。
熱可塑性エラストマー配合物中のポリオレフィン樹脂の
含量は15〜70重量%であり、好ましくは15〜65重量%で
ある。さらに好ましくは30〜60重量%である。ポリオレ
フィン樹脂の量が15重量%未満では熱可塑性エラストマ
ーとしての高温での加工性が劣り、また70重量%を超え
ると硬度が高くなりエラストマーとしての使用が困難で
ある。
ポリオレフィン樹脂の含量が30〜60重量%の場合、物性
上機械的強度が良好でかつ耐候性の改良効果が著しく最
も好ましい。
本発明に使用する部分水素化α,β−不飽和ニトリル−
共役ジエン系共重合ゴム(以下部分水素化ニトリルゴム
と略す)は乳化重合あるいは溶液重合で製造される不飽
和ニトリル−共役ジエン系共重合ゴムを通常の方法(例
えば特公昭45-39275号公報、特開昭52-32095号公報、特
開昭56-133291号公報などに記載された方法)によって
該ゴム中の共役ジエン単位部分を水素化したものであ
る。
ここで、水素化される共重合ゴムとはアクリロニトリル
あるいはメタクリロニトリルなどのα,β−不飽和ニト
リルの少なくとも1種と1,3−ブタジエン、イソプレ
ン、1,3−ペンタジエンなどの共役ジエンのすくなくと
も1種とを共重合した共重合ゴムである。具体的にはア
クリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム、アクリロニト
リル−イソプレン共重合ゴム、アクリロニトリル−ブタ
ジエン−イソプレン共重合ゴム、アクリロニトリル−ブ
タジエン−メチルアクリレート共重合ゴム、アクリロニ
トリル−ブタジエン−ブチルアクリレート共重合ゴムな
どが例示できるが、アクリロニトリル−ブタジエン共重
合ゴムが最も適している。
また、α,β−不飽和ニトリルおよび共役ジエンに必要
に応じてヒドロキシル基、エポキシ基、カルボキシル
基、アミノ基等の各種官能基を有する(メタ)アクリレ
ート単量体を共重合成分として加えることにより、この
ような官能基を有する共重合ゴムとすることもできる。
該ゴム中の共役ジエン単位部分の水素化度は50モル%以
上であり、好ましくは70モル%以上である。50%モル未
満では本発明の目的である耐候性及び耐油性、機械的強
度のバランスの改良は達成されない。
また、部分水素化ニトリルゴム中の結合不飽和ニトリル
量は通常10〜50重量%であるが好ましくは30〜45重量%
である。10重量%未満では耐油性の改良効果に乏しく、
また50重量%を越えると熱可塑性エラストマーとしての
加工性に劣り本発明の目的は達成されない。
本発明組成物中の共重合ゴム成分の加硫は硫黄加硫、過
酸化物加硫などのような通常のいかなる方法によってな
されてもよい。更に本発明の熱可塑性エラストマー組成
物はゴム及び樹脂に慣用の補助添加剤を使用することが
できる。かかる補助添加剤としては、一般に市販されて
いる以下のものがあげられる。
ゴム用の軟化剤及び可塑剤、カーボンブラック、ホワイ
トカーボン、クレー、タルク、炭酸カルシウムなどのフ
ィラー、酸化防止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、着色
剤、加工助剤、滑剤などである。また必要に応じて他の
重合体、例えばエチレン−プロピレンゴム、エチレン−
アクリレートゴム等を加えることも可能である。これら
配合量は必要に応じて適宜である。
本発明の組成物の製造は、予め加熱されたロールミルや
バンバリーミキサー、加圧型ニーダーなどの密閉型混錬
機、押出機を用い、所定量のポリオレフィン樹脂と部分
水素化ニトリルゴム、および必要に応じて前記した補助
添加剤を溶融混合させることにより得られる。
また、ポリオレフィン樹脂と部分水素化ニトリルゴムが
溶融混合した時点で架橋剤を添加し、分散させながら組
成物中の共重合ゴムの加硫を行なってもよい。
更にポリオレフィン樹脂の一部の存在下で部分水素化ニ
トリルゴムの加硫を行なわせた後、残りのポリオレフィ
ン樹脂を添加混練りしてもよい。
本発明の組成物の成形方法は押出成形、射出成形、ブロ
ー成形、カレンダー成形、真空成形など、望まれる製品
に応じて選択することができる。
[実施例] 以下実施例を挙げ、本発明を更に具体的に説明するが、
本発明はかかる実施例に限定されないことはいうまでも
ない。
実施例で示した共重合ゴム中の共役ジエン単位部分の水
素化度はヨウ素価法により求め、モル%で表わした。
実施例1 下記に示す単量体及び重合薬剤を用いて内容量20のオ
ートクレープ中で重合反応を行なわせてアクリロニトリ
ル−ブタジエン共重合ゴムを製造した。
ブタジエン 57 重量部 アクリロニトリル 43 〃 水 220 〃 ドデシルベンゼンスルホン酸 3.5 〃 ナトリウム 第3級ドデシルメルカプタン 0.7 重量部 過硫酸カリウム 0.27 〃 シアノエチル化 0.15 〃 ジエタノールアミン 水酸化カリウム 0.10 〃 重合率90%に達した後単量体100重量部あたり0.2重量部
のジエチルヒドロキシルアミンを添加して重合を停止さ
せた。ついで加熱し、水蒸気蒸留にて残留単量体の除去
を行うことにより結合アクリロニトリル量が43重量%の
アクリロニトリル−ブタジエン共重合エマルジョンを作
製した。得られたエマルジョンに触媒としてロジウム錯
体を用いて耐圧容器中で水素添加を行った。
先ずエマルジョンサンプルに窒素ガスを10分間通して酸
素を除去し、触媒としてビス(トリフェニルホスフィ
ン)ロジウムシクロオクタ1,5−ジエンテトラフルオロ
ボレートのアセトン及びトルエン溶液(溶液のアセトン
とトルエンの体積比1:1)を添加した。更に窒素ガス
を5分間通した後45気圧で水素ガスを充填し、100℃で
8時間反応を行わせて、本発明のゴム成分である水素化
率94%の部分水素化ニトリルゴムを作製した。
次に予熱した加圧ニーダー(森山製作所製、容量1)
にポリオレフィン樹脂としてポリプロピレン樹脂50重量
部、部分水素化ニトリルゴム50重量部および滑剤として
ステアリン酸1重量部を投入し、170℃にてポリオレフ
ィン樹脂と部分水素化ニトリルゴムの溶融混合を行な
い、本発明の組成物である熱可塑性エラストマー組成物
を得た。
得られた組成物を6インチロールでシートとし、電熱プ
レスにより厚さ1mmの板状のテストピースを作成して物
性を評価した。
物性の評価試験はJIS K6301に準じて行なった。また実
施例率の数値に指定しないかぎり重量部、重量%を示し
た。
また耐候性試験はサンシャインカーボンウエザーメータ
を用いてブラックパネル温度83±3℃(清水 噴射な
し)にて所定時間暴露し、試料表面の亀裂の有無の観察
を行うことにより耐候性の評価を行った。その結果を第
1表に示す。
実施例2 実施例1と同様にして都合アクリロニトリル量が37重量
%、水素化率が92%の部分水素化ノトリルゴムを調製し
た。この部分水素化ノトリルゴムを使用したほかは実施
例1と同様にして熱可塑性エラストマー組成物を製造
し、物性を評価した。その結果を第1表に示す。
実施例3 実施例1においてポリプロピレン樹脂を60重量部、部分
水素化ニトリルゴムを40重量部用いたほかは実施例1と
同様の材料および操作で熱可塑性エラストマー組成物を
製造し、物性を評価した。その結果を第1表に示す。
実施例4 実施例1においてポリプロピレン樹脂を40重量部、部分
水素化ニトリルゴムを60重量部用いたほかは実施例1と
同様の材料および操作で熱可塑性エラストマー組成物を
製造し、物性を評価した。その結果を第1表に示す。
実施例5 実施例1と同様にして結合ニトリル量43重量%、水素化
率94%の部分水素化ニトリルゴムを調製し、以下に述べ
る手順に従って組成物中の共重合ゴムの加硫を行なっ
た。
予熱した加圧ニーダーにポリプロピレン樹脂50重量部、
部分水素化ニトリルゴム50重量部および滑剤としてステ
アリン酸1重量部を投入し、170℃にてポリオレフィン
樹脂と部分水素化ニトリルゴムの溶融混合を行なった
後、共重合ゴムの架橋剤として1,3−ビス(t−ブチル
ペルオキシイソプロピル)ベンゼン(化薬ヌーリー
(株)製、パーカドックス14/40)、架橋助剤としてト
リアリルシアヌレート)を用い、ポリオレフィン樹脂と
部分水素化ニトリルゴムの溶融混合物に架橋助剤、架橋
剤を順次添加後更に混練りを行なうことにより組成物中
の共重合ゴムの加硫を行なった。得られた配合物につい
て実施例1と同様の評価を行なった。その結果を第1表
に示す。
実施例6 実施例1と同様にして、結合アクリロニトリル量が43重
量%のアクリロニトリル−ブタジエン共重合エマルジョ
ンの酸素除去、触媒溶液の添加を行なった後、30気圧で
水素ガスを充填し、100℃で8時間反応を行なわせて、
水素化率が70%の部分水素化ニトリルゴムを調製した。
この部分水素化ニトリルゴムを使用したほかは実施例1
と同様にして熱可塑性エラストマー組成物を製造し、物
性を評価した。その結果を第1表に示す。
比較例1 実施例1においてポリプロピレン樹脂を95重量部および
部分水素化ニトリルゴムを5重量部用いた他は実施例1
と同様の材料及び操作で製造した組成物について物性を
評価した。その結果を第1表に示す。
比較例2 結合ニトリル量41%、水素化率0%のニトリルゴムを用
いたほかは実施例1と同様にして製造した組成物につ
き、その物性を評価した。その結果を第1表に示す。
比較例3 結合アクリロニトリル量37重量%、水素化率30%の部分
水化ニトリルゴムを用いたほかは実施例1と同様にして
製造した組成物につき、その物性を評価した。その結果
を第1表に示す。
比較例4 結合アクリロニトリル量40重量%、水素化率94%の部分
水素化ニトリルゴムを用い、かつポリプロピレン樹脂を
5重量部、部分水素化ニトリルゴムを95重量部用いたほ
かは実施例1と同様にして熱可塑性エラストマー組成物
を製造し、物性を評価した。その結果を第1表に示す。
比較例5 結合アクリロニトリル量41重量%、水素化率0%のニト
リルゴムを用い、架橋助剤としてN,N′−m−フェニ
レンマレイミド(大内新興(株)製、バルノックPM)
を用いたほかは実施例5と同様にして製造した組成物に
つき、その物性を評価した。その結果を第1表に示す。
比較例6 結合アクリロニトリル量35重量%、水素化率0%のニト
リルゴム33重量部及びエチレンプロピレンゴム(JSR EP
-02P)33重量部およびポリプロピレン樹脂34重量部を用
いたほかは比較例5と同様にして製造した組成物につき
その物性を評価した。その結果を第1表に示す。
第1表より明らかなように、本発明によって得られたポ
リオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物は、耐油
性、耐候性及び機械的強度のバランスに優れた材料であ
るころがわかる。
[発明の効果] 本発明の熱可塑性エラストマー組成物は耐油性、耐候
性、及び機械的強度のバランスに優れた材料であるため
耐油、耐候性の要求される用途、例えば外装部品、エン
ジンルーム、内部品等の自動車部品およびパッキング、
ホース、シール材料等の工業用部品に使用することがで
きる。
具体的用途として、自動車車両部品として、ラックアン
ドオピニオンブーツ、ベローズ、バキュームコネクタ
ー、チューブ、サイドモール、ヘッドレスト、レギュレ
ーター、アームレスト、シフトレバーブーツ、ウェザー
ストリップ、サイドモール、エアスポイラー、サスペン
ションブーツ、ベルトカバー、ホイルカバー、ノブ類、
バンパー、サイトシールド、バンパーモール等、工業部
品(精密工業部品、機械工業部品)として、油圧ホー
ス、エアチューブ、ゴムホースアウトカバー、蛇腹ホー
ス、各種ガスケット、コンテナ、O−リング、パッキン
グ、ロール、コンベアベルト等が挙げられる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリオレフィン樹脂(A)15〜70重量部、及
    び共役ジエン単位部分の水素化度が50モル%以上である
    部分水素化α,β−不飽和ニトリル−共役ジエン系共重
    合ゴム(B)85〜30重量部からなることを特徴とする熱可
    塑性エラストマー組成物。
  2. 【請求項2】ポリオレフィン樹脂(A)がポリプロピレン
    である特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  3. 【請求項3】上記組成物が非架橋物である特許請求の範
    囲第1項記載の組成物。
JP8325686A 1986-04-12 1986-04-12 熱可塑性エラストマ−組成物 Expired - Lifetime JPH0637577B2 (ja)

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